もえちゃんようこそ。日本語も歴史も全く知らないお子ちゃまの様ですね。できたら前のコメントを良く読んでから書き込んでね。
日本政府は難民条約を批准して以来、国際基準であれば当然のこととして認められる難民申請に対して一貫して認定拒否を続けているんだよ。世界の人口の1%に当たる5000万人が難民として生活しているのは知っているかな? 日本の場合1975年に集結したベトナム戦争前後からインドチャイナ半島からの難民がボートピープルとして渡航してくるようになったんだ。もえちゃんは当時は生まれていなかったから知らないんだと思うけど、数十人から百数十人が小さな漁船に乗って数ヶ月掛けて日本に流れ着いたんだ。
当時の日本政府は難民の受け入れを拒否する鎖国状態であったために、難民の殆どは「不法入国者」として扱われたんだけれど、いくらなんでも戦火を逃れてきた人々を強制送還することは出来なくてアメリカに頼んで受け入れて貰っていたんだよ。流石に国際世論が許さなくってね、日本政府は1982年に渋々出入国及び難民認定法と言う法律を発効させたんだ。つまり難民を受け入れますと言うことだよ。処が鎖国状態は維持したい物だから、難民申請は受け付けても承認しないで済ませる方針をとったんだ。年間1~3人程度しか難民として承認しないというのがそれなんだ。実際には十数倍以上の人々が日本への政治亡命を含む難民申請をしているんだけれど殆どの人は母国に強制送還されるか他に受け入れ先を見つけさせてその国に押しつけているんだよ。先日の「殺処分します」や「昇天しました」を読んで御覧。捨て猫なんかの押し付け合いと全く同じ構造なんだよ。
もえちゃんはどう思うかな? 日本は国連という国際組織に加盟しているんだけれど、カンボジアPKOや中東湾岸戦争の時なんかは「国連中心主義」とか何とか言って国連を錦の御旗にして自衛隊の海外派兵を積極的に行ったんだけれど、同じ国連の難民高等弁務官事務所が難民を受け入れるように勧告しても無視し続けているんだよ。もえちゃんみたいなお子ちゃまだって、これがダブルスタンダードだって事は分かるよね。国連を支持している国々の中には毎年数千人の難民を受け入れているベルギーのような国もあるんだ。日本政府との違いが際だっているよね。元々は日本列島自体が沢山の人種が流入して出来たんだ。中学校になると歴史の時間に「渡来人」なんて言葉を習うんだよ。主に朝鮮半島からやって来た人たちのことなんだ。例えば京都・奈良・大阪で秦さんと言えば渡来人の子孫ですと名乗っているような物なんだよ。
Wikipediaには「秦氏」という項目があって、こんなことが書いてあるよ。
日本書紀によると応神天皇14年に弓月君(ゆづきのきみ:新撰姓氏録では融通王)が朝鮮半島の百済から百二十県の人を率いて帰化し秦氏の基となったというが、加羅(伽耶)または新羅から来たのではないかとも考えられている(新羅は古く辰韓=秦韓と呼ばれ秦の遺民が住み着いたとの伝承がある)[1]。また一説には五胡十六国時代に氐族の苻氏が建てた前秦の王族ないし貴族が戦乱の中、朝鮮半島経由で日本にたどり着いたと言う説もある。この説に基づくと弓月君が秦の(初代の)皇帝から五世の孫とする記述に反せず、「秦」つながりで渡来した人々が勝手に「秦」を名乗り始めたと考えてもさほど矛盾はないが、根拠は少なく今後検証の必要がある。
ハタ(古くはハダ)という読みについては朝鮮語のパダ(海)によるとする説のほか、機織や、新羅の波旦という地名と結び付ける説もある。
その後、大和のみならず、山背国葛野郡(現在の京都市右京区太秦)、同紀伊郡(現在の京都市伏見区深草)や、河内国讃良郡(現在の大阪府寝屋川市太秦)など各地に土着し、土木や養蚕、機織などの技術を発揮して栄えた。山背国からは丹波国桑田郡(現在の京都府亀岡市)にも進出し、湿地帯の開拓などを行った。雄略天皇の時代には秦酒公(さけのきみ)が各地の秦部、秦人の統率者となったという。欽明天皇の時代には秦大津父(おおつち)が伴造となり大蔵掾に任ぜられたといい、本宗家は朝廷の財務官僚として活動したらしい。
おこちゃまや明治から昭和初期に為されたマインドコントロールが溶けていない人たちが大好きな「天皇」ってのも、実は朝鮮半島からの渡来人だというのが有力な説なんだ。宮内庁が多くの古墳を発掘調査させないためによりいっそうの信憑性が有ると言われているんだよ。特に戦前、朝鮮半島を植民地にした時期なんかは日本政府や御用学者なんかが積極的に「日朝同祖論」なんて物を主張していたこともあったんだよ。
昔々のことなんか知らないってもえちゃんは言うかも知れないけれど、元々地球上に「国境」なんて物もなければ「国籍」もパスポートも無かったんだよ。出来たのは人類史の中では極々最近のことなんだ。ほんの少しで良いから想像力を働かせて御覧。戦争で着の身着のままで逃げ出した人や母国の権力者に迫害されて逃げ出した人が正規のパスポートを持っている方がおかしくないかな? 持っていないか偽造しているかが普通だと思うよ。カルデロンさんが「不法入国」だと言って通報するのは果たして正しいのかな? むしろ今の時代は外国の犯罪組織の方が正規のパスポートを使って日本に労働者を送り込んでいるんだよ。日本のヤクザやなんかの犯罪組織と結びついているからね。日本のヤクザの殆どが下部組織というのか政治団体というのか知らないけれど右翼団体を持っているから、自民党や経済界と癒着していて合法的に入国しているんだよ。農村地域にアジア諸国からお嫁さんが来たり、中小企業に外国人「研修生」が来る仕組みだね。こういった人たちは母国での数年分の生活費に当たる巨額の借金を背負わされて日本にやってくるから、返りたくても帰れなくて国籍の制限無く労働者の保護を定めている労働基準法の保護すら受けることが出来ないんだよ。
もえちゃんが男の子なのか女の子なのか分からないけど、世の中には本当に悪い奴が沢山いるんだよ。でもね、そう言った連中は、実はそれぞれの国で権力を握っているから誰からも処罰されることなくのうのうと暮らしているんだ。もえちゃんもキチンと世の中のしくを勉強して、困っている人たちを少しでも助けてあげられる大人になってね。
「転載 外国人排斥を許さない6・13緊急行動への参加・賛同の呼びかけ」に付けられた「もえ」ちゃんへのオジサンからの返事として。
「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」
追われて逃げ場を失った鳥が懐に飛び込んでくると、猟師でさえその鳥を殺さない、という意味から、困り果てて助けを求めてくる人があれば、どんな事情があろうともこれを助けるのが人としての道である、という教え。
類 「怒れる拳笑顔に当たらず」「尾を振る犬は叩かれず」「袖の下に回る子は打たれぬ」「杖の下に回る犬は打たれぬ」「杖の下に回る犬は打たれぬ」
「日本辞典」http://www.nihonjiten.com/data/364.html
追いつめられて逃げ場を失った者が救いを求めてくれば、見殺しにはできないということのたとえ。
「大辞泉」
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