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2005年6月

2005年6月30日 (木)

「ハリー・ポッター」原書に挑む。

 中学一年になる長女は非常に本が好きです。特にファンタジーの系統が好きで、「ハリー・ポッター」や「デルトラ・クエスト」「ダレン・シャン」などと言うシリーズを、新刊が出るのを待ちかねて読んでいる。中学一年というと早い子供は思春期に差し掛かっていて、父親との断絶などが社会的にも問題になったりしている。私も本が好きなので娘との共通の話題を作るために娘の勧める「ダレン・シャン」に挑戦したことがあるのだが、性に合わなかったので半分ほど読んだところで投げ出してしまった。

 「ハリー・ポッター」の場合映画が面白かったので、二作目の「秘密の部屋」、三作目の「アズカバンの囚人」は家族で映画館に見に行った。これなら読めるかも知れない。どうせなら親の見栄で子供が読めない英語で読んで手本を見せたら、長女が英語に興味を持つかも知れない。等と考えたのが約一年前の出来事になる。近所の書店で原書のペーパーバックを購入して、さて、と意気込んだものの、実は私は英語が苦手であった。

 大学入試の際私立文系を受験したにも関わらず、英語の偏差値が50に届いたことがない。国語と世界史とはどちらも60以上有ったので、英語さえどうにかすれば、第一志望は難しくとも滑り止めに受けた某大学なら大丈夫だろうと言われていたが、結局英語が伸びず、受験は失敗に終わった。

 で、結局挑戦を始めたは良いが約30ページほど読んだところで中断している。そうこうするうちに長女はこの春中学に入学し、初めて習う英語に関心を抱いたのか原書を「読んでみようかな」と言い始めた。もしここで娘に先を越されたら父親の面目が丸つぶれになってしまう。どうにかして読破せねばと内心焦りが生じている。へたに格好付けるのでは無かったかも知れない。世間のお父さんはどうやって子供の前で親の体面を守っているのだろうか。

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2005年6月29日 (水)

巨大なブタブタ

 息子は時々意味不明の歌を歌い出すことがある。今回のタイトルは今日の夕食後に突然作った物だ。機動戦士ガンダムの節で「巨大なブタブタ~ブタブ~ブタブ~ブタブタ」と踊りを交えて聞かせてくれる。自分の性格が融通の聴かない、冗談の通じない堅物なので、息子には出来るだけひょうきんなお調子者になってもらおうと育ててきたのだが、その狙いどおりに育っている。

 普段はどんな事をするかと言うと、クレヨンしんちゃんの物真似を良くする。イキナリお尻を丸出しにして「ブリブリ~」と踊り出したり、仮面ライダーのビデオを見せると、変身のポーズで突然ズボンとパンツを下げて「ヘンタイ」とやってくれる。時には私にまで一緒にしろとせがんでくる。極々たまに応じてやるのだが、けっこう楽しい。多分、今までの私を知る人が見たらあまりの落差に呆然とするだろう。我が家のムードメーカーとして笑いの絶えない家庭を築いてくれる。

 少し心配なのは、このまま大人になったらどうしようかと言う事だ。子供がするから笑い話で済むのだけれど、大人がやったらパトカーか救急車に乗せられてしまうだろう。どこら辺で軌道修正をするかで悩む今日この頃である。

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反戦自衛官への道とその挫折。

 書き忘れていましたが、大学受験に失敗して一浪した後、更に受験に失敗しました。某大学については80パーセントの合格確率が駿台予備校の模試で確認されていたのですが、本番に弱いようで、二浪しておりました。で、進学して全学連活動家の道を選ぶか就職して反戦派労働者を選ぶかの選択を迫られたときに、小西誠さんの「自衛隊の兵士運動」「マルクス主義軍事論」を読みまして、自衛隊に就職して反戦運動したらどうかという話が持ち上がりました。

 当時の中核派は、現在とは違い自衛隊内での組織化工作に力を入れていました。たまたま私が土建屋の息子で、しかも剣道をしていたという経歴があったために、自衛官になっても不思議ではない環境にいたのですね。当時オルグに来た同級生は、あいつは右翼だから対象にすべきかどうかなんて論議も有ったようです。で、指導担当の全学連活動家、と言っても20代後半の方でした、の判断もしくは上部の判断で、自衛隊に行けとの話が決まりました。もし、自衛隊に入っていたら、91年から92年にかけて決起した宮崎陸士長の様に左翼の間では一躍有名人になっていたかも知れません。

 反戦自衛官もしくは反軍自衛官と言う言葉をご存じない方のために説明しますと、自衛隊の中で反戦運動をしている人のことです。かつての拠点は市ヶ谷にある第32普通科連隊の第四中隊なんですが、これは01年だったかな00年だったかな、中核派の清水議長と反戦自衛官を指導してきた小西さんとの間で諍いがありまして、みんな小西さんについて中核派を離脱しました。本来まあ、いざ武装蜂起と言うときには労働者人民の味方になって支配階級に銃口を向けるための組織ですね。労働者の味方を自衛隊の中に作る組織。

 84年の秋から暮れにかけて、進学を諦めて自衛隊には入れという話が煮詰まっていたのですが、何故か年が明けると就職するように話がが変わりましした。十年ほどしてから当時の事情を知る人に聞いた話では、警察の尾行をまくことに失敗したようで、私が中核派の影響下にあることを警察に知られたようなんですね。で、自衛隊の中での活動については秘密の上にも秘密を要求されていたために、私が自衛隊にはいることは中止になりました。その後の経過をはしょると、当時の郵政省には情報が行かない縦割り行政の弊害で、郵便局員に成ることが出来ました。詳細は後日。

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2005年6月27日 (月)

「戦争とは異なる手段を用いた政治の継続である」

 「元自衛官の憂い」の管理人さんからトラックバックを頂戴しました。先日私がトラックバックさせていただいた「中国人民の抗日運動を支持する」に関して、中国人の杞憂ではないか、中国こそ軍拡を勧めているとのご指摘です。そこでタイトルにクラウゼヴィッツの「戦争論」からの引用です。

 考えて欲しいのは、小泉総理は靖国に公式参拝することに拘っていますし、それを支持する勢力もかなり大きい物があります。「元自衛官の憂い」でも、靖国神社は、日中十五年戦争に始まるアジア侵略を肯定する展示をしていることから問題があるのではないかと指摘されていました。また、二十四日に始まった東京都議選に関する世論調査の中で、石原都知事えの支持が、低下したとはいえ63パーセントとの報道がありました。「三峡ダムにトマホークを打ち込め」と発言する石原都知事の支持が高い。これだけでも恐ろしいことではないでしょうか。

 寡聞にして中国の人々が日本を攻撃せよとの世論をあげているとは聞きません。日本の中国進出企業における劣悪な労働条件の改善を求めたり、「自由主義史観」による歴史の歪曲に抗議しているわけで、それ自体はごく当然な要求ではないかと思います。

 軍備の「質」か「量」かという問題になると、軍事については素人ながら、人海戦術を恐れるのは中国大陸で戦う場合だけではないかと思うのです。海を越えて日本を攻める軍事力を「質」「量」ともに備えているのはアメリカくらいしか考えつきません。そのアメリカとは、政治的にも軍事的にも蜜月関係ですから。やはり日本の方が侵略に向かう政治を着々と進めているのではないでしょうか。

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2005年6月26日 (日)

「警告」さんに座布団一枚。

 非常に笑えるコメントを戴きましたのでご披露しておきます。

 ハンドル「警告」としてアドレス等を書き込まない典型的なネット右翼の手口でしたが以下のようなコメントを付けてくれました。

「お前そんなこと言ってるとそのうち他の日本人からリンチされることになるぞ。」

 だそうです。物事を知らない愚か者はどこにでもいますね。ちゃんと私が元中核派の活動家であることを書いているのですが。20年あまり活動していたのですが、右翼の襲撃は一度もありませんでしたね。遠巻きにして「人殺し」とわめいて帰ることは有りましたが。

 みそ汁で顔を洗ってから出直しな。

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2005年6月25日 (土)

史上最強の弟子ケンイチ

 週刊少年サンデーに連載されている格闘技漫画なのだが、三年ほど前に連載が始まって以来欠かさず読んでいる。最初はひ弱な苛められッこの少年が、格闘技を初めてから強くなり、弱い物の味方をして不良を退治したりするという、ごく有り足り来たりのストーリーなのだが、見せ方と言うか所々に散りばめられたギャグの面白さが秀逸で、知らず知らずの内に引き込まれてしまう。

 今までの格闘技漫画の場合、主人公は何か一つの格闘技を究める努力をするのだが、ケンイチは柔術・空手・ムエタイ(タイ式ボクシング)・中国拳法をそれぞれの師匠から学び、更に武器の申し子と呼ばれる師匠から武器との闘い方まで様々な闘い方を学んでいる。実際に修行したら地獄としか思えない日常生活を送っているが、それが笑えるところがまた面白い。

 少年誌での格闘技漫画のツボだと思うが、大概は弱かったり臆病だったりする少年が主人公で、強くなっていく話になる。自分自身腕っぷしが弱く小学生や中学生の時に苛められた経験が有るから、どうしても感情移入してしまう。実際強くなりたくて剣道を始めたし。全然素質が無くて上達しなかったけれど。機会があれば空手や柔道をしていたかもしれない。

 大概の場合、元気で体力に自信のあるやつはいじめっ子になることが多かった。「健全なる肉体にこそ、健全なる精神は宿れかし」というクーベルタン男爵の言葉があるが、本当に健康な人間にこそ、思いやり等の優しさ、人格的成熟を持って欲しい物だ。そうでない奴に限って「健全なる肉体にこそ、健全なる精神は宿る」などと180度違った意味で使うから困った物だ。

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2005年6月24日 (金)

なぜ郵政民営化に絶対反対なのか。

 郵便局にはいくつかの組合とそれぞれの組合の中でも運動論を巡って更にいくつもの派閥が存在しています。かつて私が所属していたのは、全国労組交流センター全逓労働者部会と言いまして、ものすごく乱暴な表現をすれば中核派とその支持者のグループです。プロフィールでも書きましたが、現在の私は、思想的腐敗が原因で除名された上に、組合的にも病気のために役員を降りて休養中です。ですから十分な理論学習をしていない上での意見であることを始めに断っておきます。

 現在の世界はアメリカによるアフガニスタン・イラクへの侵略戦争に始まる、第三次世界大戦への過程の中に有るという認識の上に立った上で、小泉政権がなぜ郵政の民営化に執着しているかを分析します。小泉政権は様々な問題について「自民党をぶっこわす」と言うスローガンを掲げ、あたかもバブル崩壊以降の現代日本の構造を「改革」し、日本経済の再生が出来るかのように装っています。国民の多くは幻想を持って来ました。

 改革の中身は一体なんでしょうか。徹底した社会保障の切り下げ、自衛隊の海外派兵による実戦軍隊化、靖国神社への公式参拝による侵略戦争と侵略イデオロギーの鼓吹、「あたらしい教科書をつくる会」の歴史・公民教科書の検定合格と採用の動きなど、総じて弱者の切り捨てと戦争のための国家改造を政策の中心に据えています。

 この動きの中で郵政の民営化がどの様に位置づけられているのかを考えたいと思います。平成の大合併による自治体統合、大阪市職への過剰福祉キャンペーン、現業部門の民営化などによる自治体労働運動つぶし、教育基本法改悪、「日の丸」「君が代」の恫喝を伴う強制による教育労働運動解体攻撃。民間企業で進むリストラ、首切り合理化の推進。これらの政策の中で労働運動の産業報国会への変質が進行しつつあります。郵政事業においても全逓が昨年の全国大会で日本郵政公社労働組合(略称JPU)へと名実共に逓信報国団への変質を遂げようとしています。郵政民営化攻撃はそれに更なる屈伏を強制し、拍車をかける攻撃なのです。

 先日、国会の郵政民営化を巡る参考人としてJPUの菰田委員長が発言をしていましたが、内容は何か。営業を始め様々な合理化施策を、組合から率先して提案してきたので有り、公社の形態であっても民間的経営手法で十分事業として成り立つから、民営化は必要無いとの物でした。でもこれは民営化を容認する意見ではないだろうか。組合役員の立場上現場の組合員の不満を抑えるために取り繕っているとしか思えない。そんな内容でした。実際、22日23日と奈良で開催されたJPU全国大会では、本部方針に対して改憲勢力への転落と民営化受け入れへの方信転換ではないかと多くの反対意見が出されました。

 郵政分割・民営化法案の中身は、現在27万人いる郵政公社の職員を9万人削減する、民営化時には全員解雇・選別雇用と言う国鉄分割民営化と全く同じ内容の攻撃が準備されています。職場で組合の役員・活動家として労働条件を守るために運動してきた者は郵政版「人材活用センター」に送り首切りを企んでいます。この様な攻撃を座して受け入れるのか。絶対反対で粉砕する以外に生きていく事は出来ない。実際ここ10年あまりの人事交流=強制配転によりいったい何人の仲間が自殺に追い込まれ、泣く泣く職場を後にしたか。深夜勤務を始めとする合理化によって何人の過労死が出ているか。もう我慢する時は終わったのだ。

 中央本部打倒、4・28被免職者の即時就労、物・ストライキを掲げて闘う時だ。小泉政権打倒のために78~9年の反マル生越年闘争を上回る闘いに立ち上がる以外生きる道は無い。

 ここまで書いて思いましたが、人間日々の学習を地道にしないとダメですね。かなり内容がスカスカだ。FeldDorfさんへの回答になっていない。まあ立場だけは伝わるかな。

 

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何でこんなに誤解の多い郵政民営化論議。

 頭が痛くなりそうな気がします。何で事実誤認による郵政民営化論議が絶えないのだろう。先日トラックバックしたブログのFeldDorfさんが再び事実誤認にもとずく記事を書いておられました。コメントを何度か書いては送信の際に失敗したので、此処では成功したコメントをコピペするにとどめます。

「再び三度事実誤認がありますので指摘させていただきます。
「郵政公社発足時は前年度まで赤字だった郵政事業が黒字に転じた」と有りますが、郵便事業の間違いです。郵便貯金事業および簡易保険事業は一貫して黒字できております。
「郵政公社の職員が国家公務員の身分である限り、国政に携わっているという立場が変わることはありません。(←これ重要。)」中央省庁改革法案によって国政に携わらない現業部分だけが郵政公社に移行しました。国政に関わる、例えば放送事業の許認可権などを担当する部署は他所の省庁に移りました。
「国家公務員である郵便局員は、法律上は国の税金から給与が払われるはずです。(一般職職員給与法+人事院規則(勤務条件法定主義))そして、郵政三事業で得た利益が「税収」として入るという解釈になります。つまり、郵政の運営資金が税金だと解釈できることに問題があり、独立採算制と言い切れない理由がここにあると思います。」ですから郵政三事業については税金で賃金が出ないと特別に法律があります。国の予算としては国会の議題に上っていないのです。
「郵政公社の職員は国家公務員なのでこれも槍玉に挙がってます。いくら国家公務員でも聖域がなくなったとはいえ民間と比べれば優遇されているので、ここにコストダウンの余地ありとしています。」人事院の規定などを調べて欲しいのですが、郵便局員の賃金は国家公務員の中で一番安く、中小企業の平均を元に算出されています。で、優遇されているのではなくて、国営企業であるために表立った労基法違反ができない状態なのです。例えば民間企業ではサービス残業は当たり前のこととして横行していますが、郵便局の場合労基法に違反するので勤務時間が終了すると帰宅するよう指示されます。年次有給休暇の取得も理由の如何を問わず与えなければならないと労基法に規定されていて、取得させることができない場合には経営者に合理的説明の義務を負わせていますが、民間企業ではまともにとれるところは有りません。
 優遇ではなくて法律上当たり前のことが行われているに過ぎないのです。」

 補足。今し方FeldDorfさんのブログを拝見したら、どうもコメントは完全に失敗していた様です。システムそのものの勉強がまだまだ足りない様です。

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2005年6月23日 (木)

サマワでの自衛隊襲撃事件

 珍しくニュース番組を見たらイラクのサマワに派遣されいる自衛隊の車列に対して爆破先頭が有ったと報道していた。幸い自衛隊車両の窓ガラスが割れただけで負傷者は無かったそうだ。今までの、夜間の宿営地への砲撃に比べ、昼間移動中の車列への攻撃にエスカレーションしている。小泉総理が「自衛隊の派遣地域は非戦闘地域」というペテンはもはや成り立たない。

 道路脇に埋められた爆発物による攻撃は、今までに死んだ米兵の四分の一を倒した戦法らしい。自衛隊も米軍同様に侵略軍として認識が広まっているのだろう。日本政府がいくら「人道支援」と言いつくろっても、派遣された軍隊が地元の人々からすれば侵略者で有ることは想像に難くない。今までは北部のスンニ派トライアングルでの戦闘が多く、南部では殆ど無かった形態の様である。サマワは田舎なので不審人物はすぐに見つかるという。と言うことは今まで存在を秘匿してきた反占領軍の組織が強化され、戦闘可能なほどに勢力を拡大していると言うことではないだろうか。自衛隊の中から犠牲者が出る前に撤退するのが一番だと考える。

 しかしこの報道が今日6月23日に有ったのは何となく不思議な気持ちがする。今日は沖縄慰霊の日だからだ。もし今日でなければ明日の朝刊を読むまで知ることはなかっただろう。小泉総理は今日、沖縄の摩文仁の丘で行われた追悼行事に参列し、帰郷するなりイラクでの自衛隊への戦闘の報告を受けた。心中何を思ったのだろう。戦前の軍部と結託して横須賀港港湾荷役の利権を握り巨額の財産を形成した小泉一族の一員として、また儲かるとでもほくそ笑んでいるのだろうか。

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鬱病と病院えらび

 鬱病になったと書いている人のブログを見ました。出来るだけ早く病院に行く方がよいのですが、どうしても精神的な病気への偏見・差別が怖いんですよね。僕自身最初は精神科にかかるとき、抵抗がありました。

 体調が優れない日が続き、内科の病院に何日通っても症状の改善が見られないので、逓信病院で内臓の検査をして貰いました。その時は肝臓でも悪くしているのかなって思っていたんです。当時は逓信病院で診察や治療を受ける場合、部内の病院の特典として、健康保険の自己負担分を郵便局が負担してくれていたので、隅々まで調べて貰いましたが、異常なし。で、その逓信病院には精神科もあったので、意を決して受診しました。しっかり自律神経失調と診断されました。精神科の入院設備もある本格的な病院で、当時の同僚が一人入院していたのですが、上司に病状を話してしまう先生がいたので、別の病院にかかることにしました。

 入院設備のある病院だと、俗に言う「きちがい病院」の悪いイメージがあるので、診療所に通院することにしました。最近では不況に伴う「リストラ」と称した首切り合理化の影響で、リストラ鬱なんてのもありますから、通院できる精神科・心療内科が結構沢山あります。軽い症状の場合診察を受けて帰るだけでも症状が改善する場合も有るようです。僕の場合は薬を貰って、通院しています。仕事をしつつ通うときと、診断書を貰って自宅療養している時とが交互にあります。今は7月末まで休養を取るよう言われて休暇に入ってしまいました。難儀なことです。

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2005年6月22日 (水)

新たな統一戦線の予感。

少々気になる動きがあります。6・19の関西トランスポート分会第二波ストライキと支援集会の模様が、伝送便や共産党系の郵産労にまで掲載されています。郵政民営化攻撃の前で左派の統一戦線が出来つつあるのでしょうか。

http://homepage1.nifty.com/fwpa0167/2005/06/05.6.02.htm郵産労こうべ

http://homepage1.nifty.com/densobin/伝送便

http://www.labornetjp.org/NewsItem/20050620m1レイバーネット

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2005年6月21日 (火)

情熱のアフロディーテ

 塩森恵子さんの最新単行本「情熱のアフロディーテ」を読んだ。妻が買っている集英社の「YOU」に短期連載されていた漫画の単行本で、「いたいけなアフロディーテ」の続編にあたる。

 家に有る本や雑誌は、時間があるとついつい読んでしまう習性が有るので、妻の購入するレディースコミックも時々読んでいる。塩森さんと言うと代表作の「希林館通り」は読んだ事が無いのだが、随分作品内容が変わった様だ。「・・・アフロディーテ」では中年のバツイチ女性が就職した編集プロダクションの同僚達に言い寄られ、モテモテの状態の中で揺れ動く心理などを描いている。塩森さん自身の年齢的な問題も有るのだろうが、主人公が中年女性である点が、やはりレディースコミック何だなあと思う。少年少女の淡い恋から大人の、ドロドロではないが、複雑な事情を交えた恋愛ものを描かれているのだなあと思った。

 この単行本に関しては、妻ではなく僕が注文して購入したのだが、時々こんな事が有る。

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郵便局と関西トランスポートは不当解雇をやめろ

リンク: 郵便局と関西トランスポートは不当解雇をやめろ.

 加古川郵便局での小包委託業者に働く労働者が6月19日に第二波のストライキを貫徹した。当日行われた支援集会では70名の参加者が集まったようです。

 本務者の労働条件切り下げに協力してきたJPU本部は、現場から沸き上がっている非常勤労働者・下請け労働者の労働条件改善の要求をどう受け止めるのか。明日から奈良で開催される全国大会が見物だ。関西トランスポート分会は全国大会でもJPU中央を弾劾して闘う様である。

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2005年6月20日 (月)

快速親指シフト

 先日ネットを検索していて「親指シフトを普及させる会」のホームページにたどり着いた。今では富士通自身が量産しておらず、系列のパソコンショップで細々と販売されているだけなのだが、マスコミや作家のように日本語の文章を大量に作成する業界の人の間では根強い人気を誇っている。かく言う私も自宅のパソコンには親指シフトのキーボードを別売りで購入して接続して使っている。ほんとに便利です。

 ご存じない方のために簡単に述べると、シフトキーと文字キーを同時に打鍵することで仮名入力がとても楽になります。JIS配列のキーボードで仮名入力をする人が少ないのは配列の不便さ、入力の不便さから来ていると思うのですが、そんな苦労は殆どありません。またローマ字入力する人が大勢を占めているかと思うのですが、実際に職場でパソコンをローマ字入力で使い、自宅で親指シフトでの入力の作業を比べると、断然親指シフトが勝っています。

 ローマ字入力の場合、頭の中で日本語をローマ字表記に変換してから打ち込むためにどうしても思考が中断されます。親指シフトではそのような中断が無く、思考と同スピードで入力することが可能になります。富士通独特のキーボードなので、世間一般にはなじみが無いかも知れませんが、機会が有れば切り替えられることを勧めます。

 私の場合87年にワープロ専用機の購入を考えた時に、雑誌の特集でJIS配列での仮名入力、ローマ字入力、そして親指シフトでの仮名入力の三者を比較する記事を読んで、親指シフトが一番優れているとの評価を信じて富士通のワープロ専用機OASYSを購入したのが始まりでした。当時は量販店に行けば富士通製品の場合JIS配列と親指シフトから選択して購入することが出来たのです。郵便局では当時シャープの書院が正式採用されていたために、私用もしくは組合の機関紙制作に使っていたのですが、同僚が文章を作成するより私がOASYSで作成する方が早いので、大概は私が文章を書き、同僚が書院にテキストファイルで読み込ませてから編集するというスタイルが定着していました。

 親指シフトの便利さに慣れてしまったので、その後もワープロ専用機を買い換えた時もOASYSでしたし、パソコンに移行してからも富士通製品が二台目です。実はノートパソコンだけは他所に浮気したことがあるのですが、不便さのあまりろくに使わないうちに同僚に譲ってしまいました。

 富士通さんはもっと親指シフトユーザーを大切にして欲しい物です。

 親指シフトを普及させる会のホームページhttp://www.oyayubi-user.gr.jp/

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誤解と勉強不足の郵政民営化論議。

「郵政民営化論議で本当は何が争われているの?」「郵政民営化」の二つの記事で、事実誤認に基づく意見が記載されていたので、現役の郵便局員として黙ってはいられません。

 先ず、「政府はこれら多数の国家公務員の給料分支出が減る訳ですが」なる部分。郵政三事業が独立採算制であることを全く知らずに書いているとしか思えない文言です。郵便局員の給料は三事業の収益から払われているために、民営化しても税金の支出にはびた一文影響が有りません。これは郵便局と林野だったかの現業職場だけが独立採算になっていることをご存じないようです。

 次いで「現在、郵便局に預けられたお金は財政投融資ということで公共事業を行う際の原資として使われています。また、公共事業とも絡むのですが、赤字国債発行の際の原資としても使われています。」「政府側の郵政民営化の真の目的は郵政マネーを公共事業に使えなくして公共事業の発注を封じることにあります。」という部分なのですが、2001年に財投への支出はなくなり、自主運用に変更されたために、財投の改善には繋がらないです。「よく分かる郵政民営化」というブログで、かなり詳しく論じられていますので、時間のある方はそちらを参照してください。http://www.doblog.com/weblog/myblog/28388です。

 結局、郵政の民営化問題は、小泉総理の主張に沿って国会審議が行われているわけですが、国民の大多数は中身も知らずに「改革」の幻想を信じ込まされているようです。

 実際に小泉総理が行おうとしているのは二つの問題が考えられます。一つには中曽根政権時代に国鉄の分割民営化を通して国有財産を財閥にやすく売り渡して利権を確保し、尼崎事故に見られるように安全無視の営利優先体制を築いたこと、これに習って郵政の資産と預かり資産をメガバンクに廉価で譲渡すること。二点目には同じく中曽根政権が国鉄労働運動を解体することで総評・社会党を解体し、今日の大政翼賛会・産業報国会体制の短所を築いたことの仕上げとして、郵便局の労働組合を逓信報国団へと変質させ、日本の労働運動にとどめを刺して、イラク侵略戦争を始め自衛隊の海外派兵を全面展開することが狙いだろうと思います。

 

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中国人民の抗日闘争を支持する。

 「元自衛官の憂い」を初めて見たのがたまたま、靖国参拝への批判的な意見を掲載していたので好感を持っていたのだが、中国における「反日」運動を暴動として批判するのは如何な物かと思う。確かに中国社会における貧富の格差の問題を外交問題に転嫁している側面はある物の、根底にある日本の中国に対する経済侵略への怒り、「つくる会」教科書の検定合格などの侵略戦争を開き直る政府の言動、そして国連安保常任理事国化=政治大国化・軍事大国化を目指す日本政府への怒りの爆発であることを理解できないでいるのは視野が狭いのではないかと感じる。 

 先ず日本の軍備増強を論じてから中国の問題を語るべきではないだろうか。少なくとも日本の陸海空自衛隊の装備は、中国が近代化・軍備増強を図る水準よりも遙かに進んでいる。米軍と共同作戦を取りさえすれば、いつでも対北朝鮮・中国への侵略戦争が可能な水準の装備を持っている。今日侵略戦争が現実化していないのは国内における反戦平和の運動を根絶できていないからに過ぎない。

 韓国・中国の人民の多くは、日本の再び三度の侵略戦争に対して危機感を抱いている。だらかこそ日本の外交政策・国内における反戦平和の運動破壊の動きに対して抵抗闘争に立ち上がっているのだ。原因と結果を転倒させ、侵略翼賛の意見、差別は排外主義の鼓吹に与してはならない。先ず日本のイラク侵略戦争への参戦を批判し、中国人民の抗日運動、五・四運動以来の闘いを受け止めることから思考を始めるべきではないだろうか。

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2005年6月19日 (日)

「旗旗」ブログの参考にしてます。

 まだブログその物を始めたばかりで、仕組みもよく分からぬままに手探りで作っていますが、「旗旗」はよく拝見しています。よそのブログも色々あるのですが、元左翼活動家と言うことで親近感を抱いているのが原因でしょうかね。もっとも内容の方は草加さんのように現在の政治や社会問題を、扱うのが下手なので、本当の身辺雑記と昔の活動の思い出話ばかり書いています。

 所属していた党派が草加さんは戦旗・共産同、通称荒派とか日向派とか言われる団体で、僕のいた中核派とは83年に三里塚闘争が分裂して以降共闘することがなかったのでよく知らないのですが、マル共連などでは荒カルトとも言われるへんてこな党派に変質しているそうです。

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妻の誕生日

 今日は世間一般には父の日かも知れないが、我が家では妻の誕生日である。子供達は妻のためにお菓子を作ったり夕飯の料理を作ったりして誕生日を祝うのが例年の習わしだ。ところが今年は子供達が何もしなかったので妻は不平たらたらである。

 朝から僕が映画にでも行こうかと誘ったのだが、見たい映画が無いらしく、それは却下された。午後から近所のショッピングセンターに出かけて外食と買い物をしようとなる。少し遅い目の昼食の後、まずは書店に足を運ぶ。何か好きな本が出ていないかとぶらぶら探し回る。子供達がそれぞれに自分の好きな本を見つけたのだが、妻と僕は中々見つからない。と言うより子供のことが気になってゆっくり探すことが出来ない。結局子供達の本だけを買い込んだが、会計は妻が持つことになった。

 「何で誕生日の人がプレゼントを買ってあげるの。ふつうは逆でしょ」至極当然な妻のつぶやき。その後も妻が自分の買い物をする間、暇つぶしをさせるためにゲームセンターで遊ぶ小遣いまでせびられる。夕食の買い物をして帰宅する際も、献立は子供達の出来る物ではなく、焼き肉であったからやはり妻は不機嫌だった。明日くらいは埋め合わせに妻にサービスしないと後が怖いなあ。

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2005年6月17日 (金)

今日はよそでお手伝いする息子。

 親子共々頭を無精していたので、今日は散髪に行きました。自宅のすぐそばのお店に午後から予約を入れ、時間まで公園で遊んでから理髪店に行きます。最近頭を洗うのをさぼっていた息子の頭はふけだらけ。頭皮クレンジングをしてもらい、ポロポロとふけが大量に落ちる。四歳くらいからどうにか自分で頭を洗えるようになったと油断していたのがいけなかったのでしょうね。

 息子の次に私が夏向けにスポーツ刈りにして貰っていると、息子はいきなり床にしゃがみ込んで落ちている髪の毛を拾い始めました。「きれいにおかたづけするねん」と息子。お店のご主人が「ええから」と言っても止めないので、仕方なく「箒を使おうね」 ちり取りも持ち出して掃除を済ませます。それが終わるとお店の整髪料などの瓶を整理整頓し、更に本棚の倒れている本をも整理しました。ご主人も「うち来て修行するか」とからかいます。

 息子のお手伝いモードはそれだけでは収まらず、夕食を食べに入ったお店でも、空いた食器を次々と調理場に運びます。最初は店長さんが「親御さんの躾がいいんですね」と笑っていたのですが、休む間もなく運ぶ物だから、最後には苦笑していました。困った物だ。自宅でもこれだけ手伝ってくれたら助かるのに。いや、反って邪魔になるかな。

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非常識な隣人が引っ越してきた

 三週間ほど前になるが、四年あまり売れ残っていた隣の建て売り住宅に新たに買い手が見つかり、転居してきた。幾日たっても引っ越しの挨拶すらない。最初の週末、金土と連日にわたりどんちゃん騒ぎをしていた。まあ引越祝いが度を超したのだろう程度に思っていたら、あに図らんや次の週末も大騒ぎ。やかましさのあまり午前0時を過ぎた時点で静かにしてくれと申し入れに行った。

 「日付も替わっていることだし静かにしてもらえませんか」と言う私に対して返ってきた言葉は「おまえんとこの犬こそ先黙らせんかい」と逆ギレであった。少なくとも我が家の犬たちは注意すれば静かになる。犬未満か。その夜は午前三時までの宴会であり、おかげで翌日は寝不足だった。このブログを書いている現在も、隣からは下手くそなエレクトーンの大音量が聞こえてくる。連日朝から晩までの騒音だ。どうにかならない物か、真剣に裁判にでも訴えようかと考えてしまう。確か判例では騒音を苦にして訴えた側が勝訴していたはずだ。

 今も「待ち伏せ」や「よろしく哀愁」「北の宿」などが聞こえている。静かな日々を返せ。

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2005年6月16日 (木)

「説明責任」沖縄闘争を巡って

リンク: 説明責任.

 マル共連で中核派の沖縄闘争の組織名を巡って疑問の声が上がっている。従来中核派系の団体は沖縄青年委員会という名称で活動してきた。ところが「前進」ウェブ上で突如として「沖縄闘争委員会」なる組織名での論文が発表された。過分にして闘争委員会がどのような系列の組織だったかは知らないのだが、中核派系の沖縄青年委員会が名称変更したとは聞いていない。

 沖縄闘争を巡っては、70年安保沖縄闘争の当時、沖縄を「奪還」するのか「解放」するのかを巡って大論争になったことがある。当時の事情は詳しくは知らないが「奪還論」を取るのが中核派系で「解放論」もしくは「独立論」に立つ党派や運動団体の方が多数を占めていたそうだ。

 「闘争委員会」は「解放論」の立場で運動していた組織だったと記憶している。いきなり「奪還論」筈の中核派機関紙「前進」のサイトに「闘争委員会」名義の論文が載ったので、どの様な事情が有るのか憶測を呼んでいる。組織統一などの動きがあったとは聞いていないだけに謎である。

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米帝の戦争政策と日帝の軍事大国化路線

 84年の全学連夏期理論合宿は、当時の中曽根政権が推し進めていた「戦後政治の総決算」路線をどう捉えるのかについてのものだった。「ロン・ヤス」関係に示されるように、米帝レーガンとの協調の上で対ソ対決・スターウォーズ計画の推進に歩調を合わせる真の狙いは何かを巡る討論が行われていた。 

 今日の時点から見るとよく分かるのだが、日帝は日共スターリン主義などが米帝の言いなりとして日帝を免罪する中で、着々と軍事大国化、自衛隊の実戦軍隊化を追求していた。「アメリカに言われて仕方ないんですよ」と言いつつ、将来は自衛隊の海外派兵をも視野に入れた動きだったのだろう。日共などが「アメリカの言いなりを止めて独自の外交を」と求めるのは、日帝にとっては声援にすぎなかった。

 今日の小泉政権の政策を見るとき、日帝支配階級はあくまでも侵略戦争を遂行して「国益」を確保する路線であることは間違いない。たまたま同盟相手が米帝であるだけのことなのだ。

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2005年6月15日 (水)

加古川郵便局で小包委託業者がストライキ

関西合同労組に加盟する関西トランスポート分会の労働者が、6月11日、ストライキに決起した。関西トランスポートはゆうパックの配送を請け負う委託業者で、その労働条件は最低賃金を下回る劣悪な物だった。そこで関西合同労組関西トランスポート分会を結成して労使交渉を始めた矢先、組合破壊のための全員解雇攻撃が行われた。これに対する反撃これに対する反撃としてストライキが貫徹され、当日の加古川郵便局の小包配送は全面ストップした。尚ストライキには全逓加古川分会の支援連帯も有った模様。
 全逓加古川分会は分会の中心メンバーが全国労組交流センター全逓労働者部会に結集し、関西唯一の拠点。http://kansaigodo.no-ip.org/main/kantorastrike.html

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2005年6月14日 (火)

病気休暇が延びてしまった。

 先週から病気休暇を一週間取っていたのだが、今日さらに一週間の診断書が出てしまい、自宅療養が延びてしまった。課長からは嫌みを言われるが、好きで病気してるわけではない、と心の中では毒づいていた。

 鬱病というのは結構やっかいな物で、僕の場合は仕事のミスが非常に重くのしかかってきている。先日書いた簡保の加入限度額超過の事だ。「事前に調べるのが常識だ」などと言われた物だから、それが苦になる。些細な失敗で自信をなくし、出勤することが怖くなる。鬱状態がひどいときには生きている資格すら無いと思いこみ、自殺を考えることもある。郵便局全体では相当数の人間が鬱をはじめとする精神疾患にかかっていて、内部ではかなりの大問題になっている。これも民営化とそれに関連したリストラの影響だ。

 つい二週間ほど前にも大阪の藤井寺郵便局で自殺者が出ている。本人の意志を無視した強制配転の結果鬱状態になっていたらしい。郵便局では強制配転の結果として、僕が知るだけでも二桁の自殺者が出ている。送別会の帰りに電車に飛び込んだ人もいる。その他にもリストラについて行けなくなった人や、リストラの結果として人間関係がズタズタに破壊されていて、それに悩んで死んだ人がいる。

 国鉄が分割民営化された当時、200人もの自殺者が出て社会問題になったが、今は社会全体で年間3万を超える自殺者が出ているから、全然目立たない。労働者が夢も希望も無くして死んでいく世の中は絶対おかしい。かろうじて生きてはいるが、自殺寸前まで行っている人は相当数いるだろう。どうにかして今の世の中を変えないといけないとは思うのだが、革命運動を離れ、労働運動もおつきあい程度にしかしていない今の時分に出来ることは何だろう。ひとまず病気に負けずに生き抜くことだけだろうか。

 

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2005年6月13日 (月)

飼い犬の散歩と野良猫

 我が家には柴とハスキーとの雑種の兄弟犬がいる。名前はチョコとクッキー。どちらも雄で去年のバレンタインデーに貰ってきたので一匹目の名前が決まり、連想から二匹目の名前が決まった。最初は一匹だけ貰う予定だったのが、娘二人の間で意見調整が出来ず、二匹貰うことになった。もし息子の意見まで聞いていたら、我が家には今頃三匹の飼い犬がいる羽目になっていた。

 最初子犬の内は、次女でも散歩させることが出来たのだが、さすがにハスキーの血が入っているだけ有って力が強く、半年もすると次女の手には負えなくなってしまい、私が散歩させることになった。時に二匹とも一人で散歩させることもあるが、そんな時は手がすりむけるほど引っ張られるし、下手をすると引きずられそうになることもある。

 今日の夕方、娘達が散歩の手伝いをしてと頼んできたとき、たまたま腹痛がしたので娘二人と息子との三人で散歩に行かせた。暫くすると息子が慌てて返ってきた。「クッキーが猫をかんじゃった」と言う。どうしたのか聞くと「猫がいてクッキーが噛みついて、おばちゃんが保健所に電話しなさいって言うねん」「○○○が止めたけどチョコまで噛んだ」等々、保育園児だけに要領を得ない。仕方なく息子に案内されて散歩コースを歩いていく。途中に猫の死体が転がっていた。娘達の姿がないので、近くにいた人に事情を聞く。どうやら我が家の飼い犬が野良猫を噛み殺したらしい。どうしたものかと思案していると、現場の前の家のおばさんが段ボール箱を用意してくれたので、その中に猫の亡骸を入れて自宅に持ち帰る。先に帰宅していた娘達は泣いていた。妻がクッキーを叱っている。玄関の脇に箱を置くと子供達に家にはいるように促した。

 長女に事情を聞くと、散歩の途中でフェンスに挟まって怪我をしている猫を見つけたので、最初は次女が助けてやろうとしたのだが、力が足りなくて長女に替わったところ、興奮した犬たちを抑えることが出来ずに猫に噛みついてしまったのだそうだ。子供達は三者三様に泣きながら「止められなかった」「助けてあげられなかった」「猫さんかわいそう」と泣きじゃくる。明日にでも保健所に電話して処分して貰おうと言う私に、娘達はお墓を作ってあげたいと言う。一つの命が失われたことにショックを受け、弔ってあげたいという気持ちを大事にしたくて我が家の敷地に埋葬することにした。

 核家族のために死別の悲しみを知らない子らにとって、野良猫の死が命について考える機会となったのだと肯定的に受け止めることにした。将来も命の大切さを忘れないでいて欲しい物だ。

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2005年6月11日 (土)

送金決済サービス

 郵便貯金では、現在は定額貯金の獲得には力を入れていない。むしろ預入限度額を超過した部分についての払い出しに力を注いでいる。部内の言葉では「減額処理」という。今日の低金利情勢の下では預かったところで運用に苦慮するからでもある。

 では郵貯は何を主力にしているのか。それが送金決済サービスだ。郵便貯金の口座を、各種料金の引き落としや、年金・給与の受け取り口座として活用して貰うことで振り込み手数料を稼ぐことに方針転換したのが五六年前のことだったと思う。しかし、実際問題として郵貯は企業への融資業務を行っていないから、どうしても給与振り込みの面で民間金融機関に後れを取っている。するとどうしても自動引き落としを勧める際に、郵貯への預け替えが面倒だというお客さんの意見に直面してしまう。

 ではどの様にしてこの問題をクリアするのか。民間で言う普通預金に当たる通常貯金を集金するのだ。勿論、郵貯の通常業務には無い取り扱いだが、そんな場合でも積立貯金や簡易保険の集金の「ついで」と言う形態を取って預かってくる。本社や支社の偉いさんはそんな実態を知ってか知らずか、「集金レス」にしろと言う。近いうちに集金業務は非常勤対応になる予定だ。そうなった時に郵貯の送金決済サービスがどうなるか。現場ではとてもじゃないが獲得できるはずがないと不満の声が上がっている。

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書籍と雑誌と漫画が山積みの我が家

 我が家には兎に角、本がたくさんある。部屋の隅から隅まで本と雑誌が転がっていて、隙間を縫うようにして生活しているのが実情だ。

 一番の原因は私が本好きなこと。書店で好きな本を見つけるとすぐに買い込む。活字がだいたい月に五冊、漫画が十冊は購入する。おまけに最近では本のネット通販を覚えたために都会の大書店に出る機会がなければ諦めていたような本までで注文するようになった。現に今日も高文研から出版された「未来をひらく歴史」他二冊を購入してきた。漫画はそのほかに四冊買った。

 妻も活字の本は少ないが、地元のタウン誌や仕事がらみの情報誌をよく購入する。更に漫画が好きで「アタックナンバーワン」や「スケバン刑事」のコミックス。「BELOVE」「YOU」などの雑誌。長女は少年「サンデー」に「コロコロコミック」「コミックボンボン」ハリーポッターをはじめとするファンタジー各種。次女は「ちゃお」「なかよし」等の少女漫画。息子はガンダムだのウルトラマンだの戦隊ヒーローに仮面ライダーの絵本。

 既に我が家の本棚は超満員である。収まりきらない本は段ボールに入れて屋根裏部屋に放り込んでいるが、時たま資料として必用になるときがある。

 宝くじにでも当たったら、図書室を作ろうねと言うのが我が家の全員の望みです。

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2005年6月 9日 (木)

更に暑い広大青雲寮からの8/6広島

 八月五日の夕方から、西日本各地の全学連の学生が広島大学青雲寮に結集する。夜中には東京・関東の部隊も到着する。明日の原水禁世界大会に登場するために。青雲寮の食堂には布団が敷かれ、数十人が雑魚寝するが暑くて暑くて、とても寝付けない。中には雷鳴のような大いびきをかく豪傑もあり、周囲の顰蹙を買っていた。

 翌早朝から、中曽根総理が出席する平和記念式典弾劾行動に立ち上がる。日本を「浮沈空母にする」と言い、国鉄分割民営化で40万国鉄労働者の首を切ろうとする男が、いけしゃあしゃあと式典に出席ずる事など許せない。全学連の隊列は機動隊の並行規制を受けながらも平和公園を目指す。デモのコールは「中曽根打倒、二期阻止、決戦勝利」デモ隊が平和公園に到着する頃には記念式典が終了していた。全学連は記念公園の前に陣取ると集会を始める。各大学がいかにして8/6広島闘争へと学友を結集させてきたかについての取り組み内容。着工が間近となっている三里塚二期工事との決戦について。様々な発言がなされる。集会の中で新谷のりこさんの歌が披露される。

 朝の闘争の後、原水禁大会の各会場での討論会に出席する。全学連は三里塚で闘うことが日本の軍事大国化を阻止し、二度と再び核兵器の使用を許さない戦いの最前線であることを繰り返し繰り返し主張する。会場の司会を握っている日共・民青は自分たちの意見が不利になると全学連や三里塚農民の発言中にマイクの電源を切るなどして敵対してくる。そもそも前年までは存在した学生の広場という分科会が日共民青の惨憺たる惨状の前に廃止され、若者の広場でも劣勢となる有様だ。実際に国家権力と対峙する闘いを何一つ持たない連中が、現に国策の完成を阻んでいる三里塚闘争の実践の前に何の反論が出来るのだろうか。終始全学連が圧倒するままに分科会は終了した。

 夜に再び屋内集会を貫徹してから夜の広島市街をデモ行進。朝から晩までの闘いが終わった。

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2005年6月 8日 (水)

「郵政民営化を撃つ」(その1)

 様々なサイトで郵政民営化を論じられているのを見ていると、総論として民営化には百害有って一理と言う状況ではないかと思える。そのような現状の中で郵便局の現場で働く労働者が、職場で働く物の立場からの郵政民営化批判の本を出版した。「郵政民営化を撃つ」サブタイトルが「闘う全逓の再生のために」と有る様に旧全逓(現在はJPUと改称)本部に対する怒りが溢れている本書は長年東京国債郵便局の国際総分会で書記長をしていた岩本正治さんが動労千葉の中野前委員長と共著で如何にして現場の労働者が分割民営化を阻止できるのかと言う問題意識から書かれている。

 郵政民営化の本質とは何か。国鉄の分割民営化が国労解体・総評解体を通じて社会党を瓦解に追い込み、連合の結成で経営者に逆らわない「労働組合」ならざる労働組合を大量に形成した事、その中で過労死と言う言葉が一般に広がって行った事などから、郵政の民営化は細々と残ってきたまともな労働運動を解体一掃して全逓を逓信報国団へ、連合を産業報国会へと大改変する攻撃だと捉えている。

 これに対する現場の労働者の回答は78~79年に激しく闘われた反マル生越年闘争の復権、職場からの物ダメ、ストライキと言った荒々しい闘いの復権以外に無いと言う主張が溢れている。

 JPU本部の行う政治対応、あるいは良心的な人々が郵政民営化の問題点を指摘してくれているが、肝心の現場の闘い無くして勝利が無い事を首尾一貫して主張している。どれだけの郵便局員に受け入れられる事になるかは分からないが、全国大会の代議員選挙で各地で本部反対派が票を伸ばしている事を見ると、やはり現場の怒り・小泉のデマへの怒りは後半に渦巻いているとした思えない。

 闘う全逓労働者の指針となるかどうかはこれからの筆者らの闘い如何によるだろう。

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寝込んでしまいました。

 実は鬱病を患っていまして、先日「骨折り損のくたびれ儲け」で書いた失敗の為に自分を責めてしまい体調を崩して昨日、今日と寝込んでしまいました。鬱病患者にとっては小さな失敗や人から責められる事が、とてつもなく精神的負担になります。僕の場合も失敗をくよくよ考え込んでしまい昨日の朝から嘔吐と下痢を繰り返していました。職場に電話して休暇の申請をすると上司が認めないと言う物で困りました。

 そこで組合の役員に電話して申し入れてもらい何とか休む事は出来たのですが、今度は自宅まで課長が二人で尋ねてきます。医者に行って診断書を提出しろとの事。おいおい体調不良を気づかう言葉は無いのかよって思いました。

 郵便局の場合、組合が経営と結んでいる労働協約の中で、病気で休暇をとる場合は7日以上となっているので、明らかに協約違反なのです。一日二日の休暇の場合は病院の領収書又は薬袋で医者にかかった事を証明すれば良いとなっています。民間企業で労基法も労働安全衛生法も無視した職場で働いている人からすれば甘いと思われるかもしれませんが、法律上は協約を遵守しなければなりません。明日は出勤早々課長と揉める事になるでしょう。

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2005年6月 7日 (火)

灼熱の革共同集会

 中核派は7月末・12月中旬・3月中旬に「革共同政治集会」という政治方針の提起を行う集会を開催しています。94年の夏の革共同集会に参加した時、冷房設備の無い会場で、おまけに防衛上の措置の為に窓も空けない状態であったから、もう死ぬかと思うくらい暑かった。分厚いカーテンの隙間から外を覗くと、周囲のビルにはサングラスにマスクをした私服警官の群れ、群れ、群れ。会場に入る時も入り口の周りは私服警官がカメラを構えてバシバシ撮影して、こちらの人物を特定するのに必死です。こちらも会場の入り口までタクシーを乗り付けて、車内で三点セットといわれる帽子にサングラス・マスクの上にヤッケなどで服装を隠して会場に入る訳です。会場のなかでもマスクとサングラスは外すなと言われましたね。

 嗚呼、これが反政府運動なんだなあなんて思ったのは後日の事。当日は暑さのあまり基調報告なんか全然頭に入らない。政治局員が誰だったのかも全く記憶にない。唯覚えているのは、三里塚が大変なんだ、それだけ。

 休憩の合間に飲んだ飲み物の美味しかった事。まさに甘露でしたね。

 集会が終わってからも帰るのがまた大変。尾行をまく為に集団で電車に乗って、途中、行き先を分からなくする為に何度も乗り換えたり電車をやり過ごしたりして、警察の配備が薄いと予測される駅までいきます。先に書いた三点姿だから異様です。前後にはヘルメット姿の学生が襲撃に備えている訳ですがそれでも周囲の注目を浴びていましたね。何度も参加する内に視線が気にならなくなりましたが、最初は知り合いに見られやしないか気になりました。最終目的地の駅について改札を出ると、「走れ」の号令の下に全員が架け出します。後ろからは三点を付けた私服の公安刑事が、防衛隊に殴る蹴るの暴行を加えながら阻止線を突破して追いかけようとします。防衛隊にあたった学生や専従の活動家はあちこち怪我だらけ。

 適当に走って駅から離れるとタクシーを拾います。行き先は告げる時も有れば適当に方角だけを言う時も有りました。三四人が一組になっているのですが、その中でも役割分担が有って、指令がタクシーの運転手に右に左に道順を指示して、見張り役が尾行してくる車両が無いかを常に確認します。尾行が無いのを確認してからタクシーを降りて、暫く歩いてから再びタクシーに乗り、それでも尾行が無いのを確認してから下車して解散になります。

 ところが解散してもそれで終わりではないんですね。帰宅する時に最寄り駅は使うなとの指示がありまして、一駅か二駅手前で降りるか乗り過ごすかして、ジグザクに歩きつつ、更に尾行が無い事を確認しつつ家路につきます。

 今日のフジテレビのニュースで、中核派の本社への家宅捜査が放送されていましたが、警察の言いがかりも無茶苦茶ですね。アパートを借りた事が詐欺だそうで、本社ビルのシャッターをエンジンカッターで切り裂いて、ハンマーで叩き壊して侵入する。襲撃そのものですね。ビラまきで逮捕されたりカッターナイフを持っていて凶器準備集合罪で捕まったり、警察の弾圧はヤクザも裸足で逃げ出すくらい出鱈目です。

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2005年6月 6日 (月)

骨折り損のくたびれもうけ

 今日は朝から簡易保険の満期のお届けが有りまして、残念な事にお届けだけで代わりの契約は頂けない予定だったので気分が重たかったのですが、先日飛び込み訪問したお客さんのお家を再訪問したところとんとん拍子に話が進み、ご契約を頂く事が出来ました。それも、郵便局が力を入れている商品の「ながいきくんバランス型」 有頂天になって帰局しましたね。

 ところが、簡易保険には民間の生命保険とは違い加入限度額というものが有ります。民間企業を圧迫しないようにする事と、厚生年金・共済年金の加入世帯の場合贅沢をしなければ十分な保障額として設定されているものなのですが、これに引っかかりました。気分はジェットコースターに乗っている様なものですね、どん底に落ちました。明日は申し込みの撤回手続きの為にお客さんのお宅に伺う事になりました。

 元はといえば事前に既存の契約を調べておけば良かったんですけどね。ついうっかり忘れていました。最初は見積もりのお届けだけで後日ご契約を頂くつもりだったのが、話の弾みで今日ご契約いただいたのです。まあ、二カ月ほど待てばお得意様の特別枠が利用頂ける方なので、それまで待つ事にしますが、無駄な労力を使ってしまいました。

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2005年6月 5日 (日)

「世界忍者戦ジライヤ」と「キャプテンウルトラ」

 東映特撮BBの新番組で、上記の二つが始まりました。早速息子はどちらも見ていました。「ジライヤ」は見た事が無いので知りませんが、「キャプテンウルトラ」は子供の自分夢中になってみていましたね。ちょうど僕が息子くらいの年の時じゃなかったかな。主役をされていた方は名前は忘れましたが、時代劇に悪役で時々登場していましたね。脇役のキケロ星人ジョーは小林念児さんなんですよね。懐かしいなぁ。

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2005年6月 4日 (土)

「旗旗」の復旧を一日も早く勝ち取って下さい。

  良くお邪魔している草加耕介さんのブログ「旗旗」が、パソコントラブルのためにしばらく更新されていませんでした。僕自身は草加さんの様にパソコンに詳しくないので、自分で修復しようなどとはせず、おそらくメーカーや家電量販店に修理を依頼すると思うのですが。修理や復旧の作業は大変だろうな。

「旗旗」のURL http://hatahata.mods.jp/

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娘たちの影響「鋼の錬金術師」

今この記事を書いている後ろで娘たちが「鋼の錬金術師の」ビデオを見ています。アニメと原作の漫画とではかなり違う点が多いようなのですが、娘たちはどちらも気に入っているようです。で、ある日の事ですが長女に勧められて原作の漫画を読む機会が有りました。いやぁ面白かった。

  コミックガンガンと言う雑誌で連載されているそうなのですが、主人公は国家錬金術師の資格を12才にして得たエドワード・エルリック。弟のアルフォンスと共に練成によって失った体を取り戻すために修行をしている。その中で国家的大事件に巻き込まれて様々な冒険をしていくというのが大雑把な粗筋です。

 錬金術は中世ヨーロッパで盛んに行われた、金を作り出すための研究なのですが、殆どはインチキな詐欺師が金を作れるとふれ回って多くの人をだましたのですが、一部は真面目に研究をしていて、副産物として化学の礎を築く事になった。で、ハガレンの場合はそんな事とは関係なく、物質の組成を組み換える特殊な能力者として登場している。

 テレビアニメは現在では終了しているらしいが、今年の夏には劇場映画が封切りになるそうで、娘たちは今から楽しみにしています。

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初めての三里塚

 三里塚の地に初めて行ったのは、84年の夏のことだったと思いますが、成田用水の測量阻止行動でした。成田用水というのは空港によってアスファルトが北総大地を埋め尽くしているわけですが、そのために大量の雨水が大地にしみこむことなく滑走路にあふれます。それを排水するための用水路の建設を行う物でした。 

 空港事業の一環ですから、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援団体は抗議行動を行いました。僕は「三里塚の現実を見てみないか」と誘われ、百聞は一見にすぎずとの言葉もあることだしと参加しました。反対同盟農民の所有する田んぼには沢山の支援が集まっていて、500人くらいはいたでしょうか。全学連のほかにも社会主義青年同盟解放派に共産主義者同盟戦旗派、共産主義者同盟蜂起派等が青や赤のヘルメット姿で集まっていました。そして会場を取り巻くように大量の機動隊が乱闘服に盾の姿で集結する異様な雰囲気に最初は気後れしている自分がいました。

  集会の後測量の行われている現地に向けてデモ行進が始まったのですが、デモ隊に対して機動隊が規制のために盾を全面に押し出して圧迫してきます。全学連の学生に対して掴みかかったり小突いたりしてデモの妨害をします。それに対してデモ隊はスクラムを組んで押し返します。時折、機動隊が後退する局面なども有り、僕は次第に興奮していきました。何で、デモをするだけで規制されたり乱暴されなければならないのか、反対を機動隊の力で押さえつけようとする空港事業とは何なのか、目の前で僕たちに乱暴する機動隊への怒り、そんなもので頭の中が一杯になったのを覚えています。

  三里塚反対同盟が成田空港に反対する理由は、66年の閣議決定で地元に名の説明も無く、問答無用で三里塚の地に空港を建設する事が決められた事と、当時は羽田空港が米軍のチャーター機で満杯となったために首都圏の空港が必要になった事から、軍事空港として利用される事への反戦運動との二つの大きな理由が有りました。それらの理由はデモを通して漠然と理解出来たのがこの時の大きな収穫でした。その日以降僕は三里塚闘争や学生運動に関する本を読みあさるようになったのです。

  成田空港が今日軍事利用されている事は案外知られていないかも知れませんが、中東湾岸戦争・イラク侵略戦争などでは米軍兵士を乗せたチャーター機が運行されたり、輸送機が発着した理などしています。また90年代の日米安保ガイドライン(英語ではウォーマニュアル)の改定では、米軍の申し入れの中には成田空港・関西空港を始めとする多くの空港を利用出来るようとの申し入れが有りました。

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発泡酒が飲めない

 贅沢だと叱られることが多いのですが、どうも発泡酒というやつが苦手です。それだけではなくドライビールの類も駄目。で、普段は何を飲んでいるのかと言うと、ビールの場合にはエビスばかり飲んでいます。それがないときは焼酎の水割りかお湯割りですね。偶にウイスキーや日本酒も飲むのですが、これまた贅沢なことに日本酒は純米酒しか飲めません。 

 大関だの日本盛だのと言った大手メーカーの三増酒と呼ばれる、醸造用アルコールで水増しした酒などは、宴会の席で我慢して一口飲むだけ。何とも言えないベタベタした甘ったるさが嫌なんですね。しかも二日酔いしやすいから何でこんな物作るんだ!って叫びたくなるマズさですね。何でも純米酒と違い利益幅がとても大きいそうで、戦時中の物不足の時に開発された技術なんだそうですが、大手メーカーほどぼろ儲けするためにいまだに水増ししているそうです。

 お酒に関するこだわりで言うと、泡盛は古酒(クースー)に限りますね。それも十年以上寝かしたもの。新酒のいがらっぽさが取れて何とも言えないまろやかな味わいになります。残本ながらまだ15年物までしか飲んだ事が無いのですが、一度30年くらいのものを飲んでみたいと思います。 

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2005年6月 2日 (木)

全学連との出会い

 初めて全学連に出会ったのは、84年、僕が一浪目の大学受験の合格発表の帰りに、校門の外で白ヘルメットに「全学連」「中核」と書いてある一団が宣伝活動をしていたのに出くわした時の事です。その中に高校時代の同級生の姿を見かけた僕は、なんでこんな所にいるの聞こうと近寄っていきました。同級生は後ろの方に隠れてしまい、別の人が僕に応対しました。現役の受験の時にも赤いヘルメットの一団が昼休みに宣伝活動をしていた事が有ったのですが、その時は遠巻きに見るだけでした。で、好奇心旺盛な僕は何でヘルメットにマスクとサングラスの格好をしているのか尋ねてみたのです。応対した人の話では、学生運動や革命運動をしていると、警察が身元を調べて、様々な嫌がらせや、いちゃもんを付けて逮捕して転向を強要して来るから、それへの防衛のためなのだと教えられました。そんなものなんだと納得しながら、機関誌の「前進」を購入して帰ったのです。

 暫くして別の同級生から、全学連の話を聞くために会わないかと電話があり、待ち合わせをしました。実は高校時代には知らなかったのですが、僕の卒業した高校はマルクス主義学生同盟中核派の高校生組織である反戦高協の拠点で、卒業後に多くの同級生が全学連の活動家になっていたのです。僕自身高校時代は学校の深部委員会の委員長をしたりしていたので社会問題に関心がありましたので、全学連の活動や、当時成田空港の二期工事開始を巡り三里塚闘争が焦点化している事などを聞いて帰り、定期的に会って話を聞く事になりました。この事が僕の人生の大きな分岐点となったのです。

 中核派というのは厳密に言うと学生組織なのですが、世間一般には上部団体の革命的共産主義者同盟全国委員会(略称革共同)や労働者組織のマルクス主義青年労働者同盟(略称マル青労同)とをひっくるめて中核派と呼んでいます。

 全学連のサイトhttp://www.zengakuren.jp/

 革共同のサイトhttp://www.zenshin.org/

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郵便局の労務管理

 先日衣替えについて書いたところ、きりこさんがコメントを付けて下さいました。その中で「外に出られて暑い思いをされるのならラフなスタイルでお仕事してもらった方が良いかと思います。」有ったのですが、実は郵便局では「被服の正常着用」と言う項目が労務管理の一項目に有りまして、例えば僕のような貯金保険の職員がネクタイを着用しないと「業務命令違反」として処分の対象になるのです。郵便の場合も窓口の担当に当たっている職員がネクタイをしないと処罰の対象です。処分を受けると各種査定に反映されて、昇給が少なくなるという不利益を被ります。ですから殆どの職員は暑いのを我慢して、日本の気候に合わないネクタイ着用をしています。

 数年前までは問題にされなかったのですが、髭を伸ばしている職員、髪の毛を茶髪にしたりメッシュを入れている職員、ピアスをしている職員に対しても、処分等の脅しをかけて止めさせるようになっています。中にはJR西日本で問題になっている「日勤教育」の様に、研修と称してお辞儀の仕方に始まるいじめのような事も行われています。尤も豪傑がいまして、研修の場で講師に抗議して研修をぶっ潰してしまう事も有ります。

 研修の具体的有り様と抗議してぶっ潰した人の武勇談は、「発進25時」と言うサイトの中の「4・28闘争」のコーナーに載っています。http://home.m05.itscom.net/h25/index.html

 郵便局では、物言えぬ職場を作ろうとする管理職とそれに対する抵抗とが渦巻いています。

 

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お手伝いの取り合い。

 娘が二人と息子がいるのですが、今日の夕食後、お手伝いを巡って長女と息子との間で抗争が勃発しました。最初、長女が食器洗いを始めたのですが、暫くすると息子が「僕が皿洗いする」と割り込もうとしました。すると「姉ちゃんがしてるの」とはじき飛ばします。息子は負けじと食ってかかります。長女は力加減が出来なくて小さな弟を思いきり叩きました。力負けして皿洗いは諦めたのですが、次いで次女が明日のお弁当のためのお米をとぎ始めたのですが、またしても息子が「僕がする」と手を出します。次女は無視して研ぎ続けます。かんしゃくを起こした息子は泣き出して妻と僕に叱られます「そんなにお手伝いしてよい子になりたいなら、先に始めたらいいでしょ。あんたはいつも後からするってお姉ちゃん達の邪魔をするんだから」

 こんな感じで我が家では時々お手伝いを巡って抗争が巻き起こります。親が家事を手抜きするために子供達にいろいろと仕込んだのが良かったのか悪かったのか。

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2005年6月 1日 (水)

エキサイトフレンズ

 4月からエキサイトフレンズと言うコミュニティサイトでメール交換を始めました。今6~7人の人とやりとりしているのですが、結構はまってしまい、お便りが来たらその日に必ず返事を出しています。今までの自分の生活は仕事と組合活動が中心でしたから、交遊関係の幅が広がったような気がします。

 主に歴史が好きな人と読書・漫画・アニメの好きな人から興味が合いそうな人にお便りを出して来ましたが、残念な事に先日一人の人がサイトを辞めてしまいました。二十代後半の男性なのですが歴史教科書の問題や改憲問題、中国・韓国における抗日運動についてどう考えるか等に付いて対話していました。仕事が忙しくなってきたためだそうで、出来たらもっとメール交換がしたかったなと思います。

 今は読書好きな方に自分の読んだ事の無い作家の魅力を教えてもらったり、ゲームの攻略に行き詰まっている時にアドバイスを頂いたり、漫画やアニメの話題で盛り上がったりしています。その内の一人の方が先日このブログにコメントを付けてくれました。楽しんでもらえたかどうか自信がないんですけどね。で、もともとこのブログを始めたきっかけもこの人とのメール交換の際にHPが作ってみたいと言い出したからです。土曜日に電気屋でニフティで開設する「いきなりブログ」と言うソフトを見つけて買ってしまいました。細かい説明書が無くても、本当に簡単に開設出来たんですが、よくよく考えてみたら、元々ニフティでネットに接続していましたから、このソフトが無くても出来たんですよね。

 まあ、そんなこんなでメール交換で色々な刺激を受けながら楽しんでいます。

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今日から衣替え

 6月に入り官公庁や学校の衣替えの日となりました。郵便局も紺色水色のブレザーから水色のカッターシャツだけで良くなりました。外務員の場合は右の胸にもポケットのついているのが夏用です。合いものは左胸だけにあります。夏場も貯金と保険の外務員はネクタイ着用が義務づけられています。郵便の場合は6月から8月までの期間は着用しなくて良いので、出来たら私たち貯金・保険にも広げてほしいと思っています。世間では省エネと日本の気候に合わせたクールビズなるファッションも提唱されているのだから、郵政でも真似て欲しいなぁ。

 昨日今日と久々に連続して簡易保険の契約が出来ました。最近では月に5~6件しか契約できないでいるので珍しいことです。99年に要員削減のために貯金と保険の外務作業が統合されるまでは、私のような平均的な職員でも月10~15件は契約が出来ていましたから雲泥の差です。因みにこの6年間で私の職場の外務員は貯金と保険の人数の合計かが5分の4に減らされました。今現在の計画では集金業務を非常勤職員に置き換える事になっているので、営業の出来ない職員は辞めていかざるを得ません。後何年郵便局にいられる事やら。

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