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2005年6月 7日 (火)

灼熱の革共同集会

 中核派は7月末・12月中旬・3月中旬に「革共同政治集会」という政治方針の提起を行う集会を開催しています。94年の夏の革共同集会に参加した時、冷房設備の無い会場で、おまけに防衛上の措置の為に窓も空けない状態であったから、もう死ぬかと思うくらい暑かった。分厚いカーテンの隙間から外を覗くと、周囲のビルにはサングラスにマスクをした私服警官の群れ、群れ、群れ。会場に入る時も入り口の周りは私服警官がカメラを構えてバシバシ撮影して、こちらの人物を特定するのに必死です。こちらも会場の入り口までタクシーを乗り付けて、車内で三点セットといわれる帽子にサングラス・マスクの上にヤッケなどで服装を隠して会場に入る訳です。会場のなかでもマスクとサングラスは外すなと言われましたね。

 嗚呼、これが反政府運動なんだなあなんて思ったのは後日の事。当日は暑さのあまり基調報告なんか全然頭に入らない。政治局員が誰だったのかも全く記憶にない。唯覚えているのは、三里塚が大変なんだ、それだけ。

 休憩の合間に飲んだ飲み物の美味しかった事。まさに甘露でしたね。

 集会が終わってからも帰るのがまた大変。尾行をまく為に集団で電車に乗って、途中、行き先を分からなくする為に何度も乗り換えたり電車をやり過ごしたりして、警察の配備が薄いと予測される駅までいきます。先に書いた三点姿だから異様です。前後にはヘルメット姿の学生が襲撃に備えている訳ですがそれでも周囲の注目を浴びていましたね。何度も参加する内に視線が気にならなくなりましたが、最初は知り合いに見られやしないか気になりました。最終目的地の駅について改札を出ると、「走れ」の号令の下に全員が架け出します。後ろからは三点を付けた私服の公安刑事が、防衛隊に殴る蹴るの暴行を加えながら阻止線を突破して追いかけようとします。防衛隊にあたった学生や専従の活動家はあちこち怪我だらけ。

 適当に走って駅から離れるとタクシーを拾います。行き先は告げる時も有れば適当に方角だけを言う時も有りました。三四人が一組になっているのですが、その中でも役割分担が有って、指令がタクシーの運転手に右に左に道順を指示して、見張り役が尾行してくる車両が無いかを常に確認します。尾行が無いのを確認してからタクシーを降りて、暫く歩いてから再びタクシーに乗り、それでも尾行が無いのを確認してから下車して解散になります。

 ところが解散してもそれで終わりではないんですね。帰宅する時に最寄り駅は使うなとの指示がありまして、一駅か二駅手前で降りるか乗り過ごすかして、ジグザクに歩きつつ、更に尾行が無い事を確認しつつ家路につきます。

 今日のフジテレビのニュースで、中核派の本社への家宅捜査が放送されていましたが、警察の言いがかりも無茶苦茶ですね。アパートを借りた事が詐欺だそうで、本社ビルのシャッターをエンジンカッターで切り裂いて、ハンマーで叩き壊して侵入する。襲撃そのものですね。ビラまきで逮捕されたりカッターナイフを持っていて凶器準備集合罪で捕まったり、警察の弾圧はヤクザも裸足で逃げ出すくらい出鱈目です。

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