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2005年6月27日 (月)

「戦争とは異なる手段を用いた政治の継続である」

 「元自衛官の憂い」の管理人さんからトラックバックを頂戴しました。先日私がトラックバックさせていただいた「中国人民の抗日運動を支持する」に関して、中国人の杞憂ではないか、中国こそ軍拡を勧めているとのご指摘です。そこでタイトルにクラウゼヴィッツの「戦争論」からの引用です。

 考えて欲しいのは、小泉総理は靖国に公式参拝することに拘っていますし、それを支持する勢力もかなり大きい物があります。「元自衛官の憂い」でも、靖国神社は、日中十五年戦争に始まるアジア侵略を肯定する展示をしていることから問題があるのではないかと指摘されていました。また、二十四日に始まった東京都議選に関する世論調査の中で、石原都知事えの支持が、低下したとはいえ63パーセントとの報道がありました。「三峡ダムにトマホークを打ち込め」と発言する石原都知事の支持が高い。これだけでも恐ろしいことではないでしょうか。

 寡聞にして中国の人々が日本を攻撃せよとの世論をあげているとは聞きません。日本の中国進出企業における劣悪な労働条件の改善を求めたり、「自由主義史観」による歴史の歪曲に抗議しているわけで、それ自体はごく当然な要求ではないかと思います。

 軍備の「質」か「量」かという問題になると、軍事については素人ながら、人海戦術を恐れるのは中国大陸で戦う場合だけではないかと思うのです。海を越えて日本を攻める軍事力を「質」「量」ともに備えているのはアメリカくらいしか考えつきません。そのアメリカとは、政治的にも軍事的にも蜜月関係ですから。やはり日本の方が侵略に向かう政治を着々と進めているのではないでしょうか。

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