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2005年7月25日 (月)

カジムヌガタイ 風が語る沖縄戦

 7月前半、沖縄タイムスの記事を読んでいてこの本がイタリアで翻訳、出版されることを知った。もちろんこの本の存在を知ったのも初めてだった。沖縄戦を扱う漫画としては、寡聞にして他の作品を知らない。

 作品は全部で七話の構成になっている。最初の一話だけが米軍統治下の沖縄における女性への強姦事件とそれへの沖縄県民の抵抗を描いているのだが、残る六話は沖縄戦の渦中における日本軍による県民虐殺や降伏交渉のために捨て石にされたありさまを描いている。史実に基づく沖縄戦の実際を、分かり易く伝えてくれる良書であると思う。もし出来ることなら一人でも多くの人にこの漫画を読んでもらいたい。

 講談社、モーニングKC898 比嘉ススム 税込み580円

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