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2005年7月16日 (土)

沖縄へのちょっとした思い入れ。

 ここ数日沖縄の米軍基地被害について記事を書くことが続いた。中には沖縄タイムスのコピペを沢山使ったりしていた。僕自身の思想形成にとって沖縄問題は切っても切り離せない関係があるからだ。

 実は今年77になる父の影響で、少年時代少なくとも中学二年くらいまでの僕は、「丸」や「航空ファン」という雑誌を定期購読し、田宮模型などが発売していたウォーターラインシリーズ等の軍艦のプラモを作り、山本五十六を尊敬していて、「日の丸」「君が代」「元号」使用等々右翼としか言いようがない人間だった。当然読む本も第二次世界大戦関係の戦史物を沢山読んでいたし、将来の夢が航空自衛隊のパイロットであった。

 それがよりによって左翼の中でも中核派という「極左」になったのかというと、実は元々好きで読んでいた戦史物の本で沖縄戦に関する記述を読んだことをきっかけに、それまでの価値観が大きく崩れてしまったのだ。皇軍が県民を大量に殺してしまったこと。皇民化教育によって自決の強制が行われたことなどを知ってしまった。別にその本自体は左翼的な出版社から出ていた物ではなかったのだが、それでも沖縄戦について語るときに避けて通ることが出来ない歴史的事実だったからだ。

 それ以降歴史に関する本を読む場合でも「三光」(中国戦線における日本軍による虐殺・強姦・略奪などを実際に行った元日本兵達の告発本)「悪魔の飽食」(薬害エイズで潰れたミドリ十字の創設者達が中国で細菌戦の研究や人体実験をしていたことについてのノンフィクション)などを読むようになった。思想的に徐々に左傾化していったわけだ。高校にはいると新聞委員会に入っていたせいもあり、尊敬する人物が本多勝一などの左翼的な新聞記者に変わり、将来の夢もマスコミ・出版関係の仕事をしたいと思うようになる。で、大学はその方面に強い某私立大学を受験したが失敗した。その帰りに全学連と接触して更に左傾化していくことになった。

 今日のように左翼思想べったりになるきっかけが、実は沖縄戦だったから、その後政治活動をするようになってからもこだわりを持っている。例えば組合の動員というのは交通費・食費・宿泊費を負担してくれることが殆どで、自腹を切って参加することはまず無いのだが、沖縄平和行進(5月15日の本土復帰記念の日に基地廃絶を目指して約一週間沖縄本島を巡る行動)や2000年の沖縄サミット反対・嘉手納基地包囲行動などには組合の予算がないからと言われると自腹を切って参加してきた。(中核派の運動は全て自腹が当たり前です。組合関連について自腹はまず無い)

 そんなこんなでブログを開設して政治的なことを書き出してしまったからには、沖縄について書かないわけにはいかない心情がある。

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コメント

 僕も戦闘機も作りましたね。第二次大戦当時の戦闘機ではやはり海軍の物が殆どでした。田宮のパンフレットを見ながら、あるいは様々な文献を参考にしてジオラマも作りました。お陰で下手な右翼より詳しいので、論争するときに役に立っています。

投稿: アッテンボロー | 2005年7月18日 (月) 23時04分

多いんですね。私も田宮の1/35の戦車作ってましたぞ。そのあと、ハセガワの1/72の戦闘機。中学時代の愛読書は「モデルアート」に「ホビージャパン」。お年玉でピースコン買いました。

沖縄はかなり「妄想」がありまして、気になっていました。友人の結婚式で一回行ったきりですが、また行きたいです。

投稿: kamakazu | 2005年7月18日 (月) 22時43分

 健康を回復してから沖縄に行かれると良いですよ。戦跡巡りはいつでも出来ます。

投稿: アッテンボロー | 2005年7月17日 (日) 19時22分

あたしも実は「ウォーターラインシリーズ」から「ミリタリーミニチュアシリーズ」を渡り歩いた軍オタであります(笑)
むかしの戦記物なんかはちゃんと戦争の残酷な面の描写もしていて、軍マニアは一般の人(?)よりもよっぽどそのへんをわきまえていたように思えるのですがねえ・・・最近は違うのかしら?
で、旅好きな私は未だに第二次大戦の戦跡めぐりをしています。でも、まだ沖縄には行ったことがない(汗)
足の骨折でもしなけりゃ、60周年ということでたぶん行ってたろうに(泣)

投稿: 主義者Y | 2005年7月17日 (日) 18時51分

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