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2005年8月27日 (土)

本多延嘉著作選を読む

 本多延嘉と言っても、このブログにコメントを下さっている元左翼活動家の人たちなら知っていても、ご存知ない人が多いと思います。革命的共産主義者同盟の創設者で初代の書記長であった人物です。今日の中核派の思想の基礎を作った偉大な革命家だったという。伝聞にしたのは私が運動に参加した当時は既に故人となっていたからです。直接指導を受ける機会が無く、古参の党員からの思い出話や様々な文献からその人となりを知るしかありませんでした。

 本多書記長は75年3月14日、現代のナチス、反革命ファシストカクマルによって虐殺されました。(普段このブログでは「革マル」と表記することが多いのだが、本多書記長について書くためには「カクマル」という表現がふさわしい)確か享年41であったと思う。

 なぜ本多著作選を読もうと思ったのかというと、自分の思想をもう一度最初から見つめ直そうと思ったからです。勿論本多著作選だけではなくて共産主義の古典も学ぶ必用があるでしょうし、最新の様々な文献も読んだ方がよいかと思います。それでも何故本多著作選かというと、私の共産主義は全て中核派式の解釈が元にあるからです。それと現役の当時、著作選は持ってはいてもいくつかの論文を拾い読みしたり、あるいは新人活動家向けの学習会で講義を受けたくらいできちんと読み切ったことがなかったのです。そうした作業の中で自分自身の思想のよりどころを改めて確立することが出来たらと思います。

 とまあ言うだけなら簡単なのですが、実際に数日前に読み始めたのはよいのですが、まだ一巻の始めの方しか読めていません。気がつくと眠っていることもあります。頭が相当さび付いているのと内容の難しさの両方がそうさせているのでしょう。思いつきで始めた作業ですが相当の時間がかかることを覚悟する必用があるみたいです。もし可能であればこのブログで学習内容なども書くことが出来たらと思います。期待しないでお待ち下さい。

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コメント

 dkさん今晩は。新左翼の理論的指導者がどの様な思想的変遷を遂げたのか、あるいは思想を深める事が出来たのかと言う問題は、確かに興味があります。唯その推移を詳細に顕彰する力は残念ながら僕には無いかと思います。ですからあくまでも僕が理解出来た範囲での革命的共産主義についての「紹介」位の物だと思って下さい。それだけでも多分僕の手に余るのではないかと思います。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月28日 (日) 22時30分

このあたりの思想を読み直す作業がそろそろ必要なのかも知れません。西京司(ちょっと世代的に古いですが)とかそういう新左翼登場期の思想家が、高度経済成長と安保闘争、そして後退戦(失礼:革命的内戦時でしたっけ?)時代に、どのような思想的変遷を遂げ、そして現在につなげたのか。
私個人は、90年代に思想を固めましたから、正直なところこのあたりのイデオローグを全く読みこなせていないのです。
ですから、当時の自分を思い出しつつ読む、当時の雰囲気を感じると共に、今、の視点から読み返すと、何が生き残るのか、あるいは復権させねばならないのか、という点から読んでいただき、ご報告いただけると幸いです。
さしでがましいお願いで申し訳ありません。

投稿: dk | 2005年8月28日 (日) 19時43分

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