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2005年8月 6日 (土)

8・6ヒロシマなのに・・・

 今日は60回目のヒロシマ原爆忌だ。数日前からヒロシマに関連した記事を書こうと思っていた。新聞に目を通して、最新の情報を元に何か書きたいと思っていた。でも駄目なのである。新聞が読めない。おかしな事かも知れないが、鬱病が酷いときに僕は新聞を読むことが出来ない。本やマンガは読めるし、インターネットのサイトを色々と読んで投稿することも出来るのに、新聞は読めない。これは一般的な新聞に限らないのだ。「前進」もサイトでなら最新記事・論文をチェックしているのに新聞その物が読めない。

 何故だろう。ネット経由で知った情報についてなら、このブログには珍しい時事問題についての記事も書けるのだが。新聞という形態を通した情報については受け付けることが出来ない。症状の軽いときなら一通りながめることは出来るし、元気なときは隅々まで熟読していた。革命運動・労働運動・仕事の営業活動のために総合欄から政治・経済・社会・地方・家庭欄まで全部読んでいた。オルグ対象や顧客との間に、ありとあらゆる接点を探すために貪欲に読んでいた。

 新聞という物が僕にとっては運動と仕事に密接に関わっていたからなのだろうか。だとすると運動と仕事に関する拒絶反応の一環なのかも知れない。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 主義者Yさん今日は。最近は体調如何ですか?今日は久々に記事を更新されていましたね。これから過ごし易い季節になりますから、快復にも良いかと思います。

投稿: アッテンボロー | 2005年9月 1日 (木) 17時34分

「地に呪われたる者」ですか。
奇しくも入院前に読みかけで、そのままになっていました。また探し出して読んでみましょう。

投稿: 主義者Y | 2005年9月 1日 (木) 10時44分

 「愚公山を移す」でしたか、凡人でも大事をなせるかも知れませんし出来る限りの努力は続けたいと思います。本多著作選をなんとしても読破して少しでも思想的再確立を果たしたいと思います。

投稿: アッテンボロー | 2005年9月 1日 (木) 08時19分

名前を忘れました。

投稿: NK | 2005年8月31日 (水) 22時51分

本多さんが影響を受けたか、、の続きですが、本多さんは、影響をうけるというよりは、様々な成果や思想を吸収しつつそれらをさらに高い次元で統一というか止揚というか、、して新しい地平を想像することのできた、まれな指導者というべき人だと思います。
こういう人はめったに出ないので、それ(天才)を待つというわけにはいかないと思います。
我々凡人は、その思想と方法論の核心を理解し、凡人なりのやりかたで継承しなければならないと考えています。

投稿: | 2005年8月31日 (水) 22時49分

 御教示有り難うございます。正直フランツファノンが革命家であった事すら知りませんでした。真面目に勉強するとなると奥が深いですね。
 正直清水撰集については僕も読みつつも分からない点が沢山有ります。本当に本多書記長の理論を継承しているのだろうかと思わないでもありません。それ故に本田著作戦を学び直す作業が必要だと感じています。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月31日 (水) 22時29分

「はてなダイアリー」からコピペさせてもらいました。

<Frantz Fanon(1925-1961)

西インド諸島マルチニック島生まれ。第2次大戦では自ら志願してフランス軍に参加して戦った。戦後リヨンで精神医学を専攻。1952年に処女作『黒い皮膚・白い仮面』を出版。やがて白人女性と結婚。1953年にアルジェリアの病院に赴任。1年後アルジェリア革命が勃発すると、これに強く動かされてFLN(アルジェリア民族解放戦線)の闘士たちを援助。1956年辞職、国外脱出、以来FLNに身を投じ、そのリーダーの一人となった。闘争の間隙を縫って、『革命の社会学』『地に呪われたる者』を執筆。白血病に冒され、独立の日を待つことなく、1961年に36歳の若さで死去。死後『アフリカ革命に向けて』が公刊されている。植民地支配下の暴力のあり方の分析を通じて、独自の暴力論を唱え、60年代以降の第三世界の独立闘争に多大な思想的影響を与えた。>

私はとにかくフランツファノンに熱中していましたから、著作は4冊とも持っていますが、現在新品で手に入るのは「黒い皮膚白い仮面」と「地に呪われたるもの」の2冊です。なかなか難解な文章ですが、清水選集のような意味不明の言葉はありません。実に明快です。
ぜひ読まれることをお勧めします。とりわけイラク戦争と武装解放闘争の理解のためには、必須の本だと思います。

本多さんがフランツファノンの影響を受けたかどうかは私もわかりません。ただ、思想的に共鳴しあうものだと私は感じています。
私は短い活動期間中、まったくの下っ端の活動家というか、NCなどというものは雲の上の存在だったので、機関紙等にあらわれる理論上の問題を除いて、内部のことはアッテンボローさんにくらべてまったく知らないのです。

投稿: NK | 2005年8月31日 (水) 22時22分

 NKさん今晩は。フランツファノンという方は哲学者さんでしょうか?恥ずかしい事に全然知らない人物なのです。高校時代に真面目に勉強していれば名前くらい知っていたかもしれませんが、残念ながら通行人さんのコメントで初めてその名を知りました。
 本多書記長の暴力論に影響を与えている方でしたら、一度くらいは読んだ方が良いのでしょうが、果して私の力量で理解出来るかどうか。宜しければ推薦図書をお教え下さい。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月31日 (水) 21時25分

フランツファノンは、まちがいなく20世紀に人類が生んだ巨人の一人だと思います。
暴力が革命の助産婦というだけではなく、人間の解放にとって根源的な主体の創造をなすものであるということを、私に教えてくれたのはその著作「地に呪われたるもの」でした。
本多さんの暴力革命論(=プロレタリア独裁論)も労働者階級は階級的自覚の形成を梃子とした暴力を回復するによって自らを支配階級として形成しなければならないという意味に私は理解しています。

投稿: NK | 2005年8月31日 (水) 21時12分

 通行人さん今日は。初めまして。様々な点で本多書記長が考えていた革命的共産主義という物について改めて検証する必用があるのかもかも知れませんね。まだ始めたばかりの作業ですが、根気よく続けたいと思います。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月31日 (水) 11時06分

いまさらここにコメントしてどないやねん、ってかんじですが、
小西さんや白井さんの本を読んでみると、
野島「内戦論」とシミタケ「現代革命と内戦」には、
すごい断層があるとみる見方もありうるのかなあとか思います。
小西軍事論の下敷きは「内戦論」ですよね?
で、私もファノンが再評価される今日、
ファノンをも下敷きにした(とおぼしき)本多暴力論をあらためて読み直すとどんなだろう?
とか人民戦線論をどうとらえかえすんか?とかいう問題意識から、
著作選2巻やスペイン内戦についてのいろんな本を、
本箱からひっぱりだそうと思ってるところです。

投稿: 通行人 | 2005年8月31日 (水) 00時42分

 主義者Yさんが先制的内戦戦略を御存知とは知りませんでした。基本的にには野島三郎さんの「革共同の内戦論」と清水丈夫議長の「現代革命と内戦」とが基本文献になっていまして、シンパになった当時学習会に参加しました。本多著作選ではその萌芽的な事は書いてありました。
 ダンボールに入れてしまい込んでいる本も多いので探すところからしないといけませんが、病気休暇の間に少しでも再学習しようと思っています。著作選は本棚に有るので読む気になれば直ぐですが。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月 9日 (火) 22時41分

本多延嘉氏の書いたものは読んだことがないので何とも言えない部分があるのですが、彼の死後確立したという「先制的内戦戦略」論は今でも生きているのでしょうか。
私としてはアッテンボローさんに、そこのところをこそ再検討していただきたいのですが。

投稿: 主義者Y | 2005年8月 9日 (火) 22時30分

 NKさん心配して頂いて有り難うございます。先ずは病気を治す事が一番なんだと思い込もうとしていますが、時々あせりが出ます。復帰しては休むの繰り返しなのでこんどこそは完治まで休養しようと思っています。
 「前進」の内容については、確かに違和感を覚える事が有ります。本多著作選を読み返そうかと思っています。病気との関係がありますからそんなに早く読めるとは思いませんが。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月 9日 (火) 19時01分

送れて失礼します。実は私も最近「前進」がすらすらと読めないのです。これはアッテンボローさんと違って文章の調子というか、基調に違和感を感じるからなのですが、ことによると本多さんの革命的共産主義とは全然別物かもしれないな、なんてことを考えてしまいます。

ところで、私の周りにも鬱病の人はたくさんいます。やはりみな真面目な人ばかりです。こういう人たちはどうしても無理をしてしまうのではないでしょうか。私が考えるには、なにはともあれ、体をいたわることです。義務感と体調を天秤にかけてはいけません。断固として、体調を優先することが、正しいと確信をもたなくてはなりません。、、、そういう訳で私も8・6に参加できませんでした。

投稿: NK | 2005年8月 9日 (火) 14時55分

 主義者Yさん有り難うございます。何とかしなければ、何かしようと思うだけでも病気は前向きかもしれません。なんせ酷い時は食事すら取る気になれませんから。

投稿: アッテンボロー | 2005年8月 7日 (日) 19時32分

ヒロシマに触れる言葉を、なんとか書こうとするお気持ちは伝わりました。どうかご無理はなさらずに(^^)
「立派な」ことを書こうとしなくてもいいんですよ(じぶんも・・・汗)

投稿: 主義者Y | 2005年8月 7日 (日) 11時45分

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