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2005年9月18日 (日)

ヤマト運輸労組と共闘しよう

 実はあまり知られていないのだが、JPU(旧全逓)中央本部の役員はクロネコヤマトの労組幹部と仲が良いらしい。地方本部の役員が会議の際に言っていたからおそらく本当のことであろう。何故なら、どちらも経営者と一体になって現場の労働者に労働強化を強制している点でまったく同じ穴の狢(ムジナ)だからだ。

 組合の大会の度に私が言い続けてきたことの中に、ヤマト運輸労組と共闘しようと言うことがある。はっきり言って労働者が企業の枠に囚われてお互いに競争することは良くないからだ。全逓労働者より劣悪な労働条件の下に置かれ、7万人もの労働者がいるのに何と労組に組織されているのは記憶によると800名ほどではなかったかと思う。そこに全逓が全力で組織化に協力し、サービス残業当たり前、年次有給休暇はまともに収得できない、労基法違反は日常茶飯事で、労基署にもしょっちゅう是正勧告を受けながらもいっこうに改善しようとしないヤマト運輸に対して、労働条件改善のために共闘しようと主張してきた。

 労働者は企業を設けさせるために身を削って命を削って競争するべきではない。競争すべきは労働条件を比べて郵政がよいかヤマトが良いかという点でこそ競争するべきなのだ。企業別組合の枠を越えて産別闘争の課題として共に闘うことでお互いに人間らしく生きられる職場を作ろう。

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コメント

 モジモジさん初めまして。お褒めいただいて光栄です。唯一般の組合員には賛成してくれる人は多かったのですが、執行部は中々受け入れてくれませんでした。現場労働者同士こそが仲良くなって支援連帯の輪を広げていかないと行けませんね。

投稿: アッテンボロー | 2005年9月19日 (月) 04時47分

はじめまして。時々読みにきていました。/すばらしい。労働組合かくあるべし、みたいな話ですね。イコールフッティングとかいう話は、こういう文脈でこそ語られるべきです。民間企業の雇用を徹底して破壊してきた小泉政権が、その破壊されつくした民間企業を基準にして民営化を語るなど、恥知らずというべきです。

投稿: モジモジ | 2005年9月19日 (月) 00時53分

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