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2005年9月23日 (金)

有朋寮闘争、ひとまずの勝利

 東北大学有朋寮の廃寮を巡る攻防で、控訴審の開始と、強制執行の中止が決まりました。ひとまずおめでとう。完全勝利まで闘おう。以下有朋寮ニュースを引用します。

<超速報!!>
◆反動判決粉砕し、「強制執行停止」決定かちとる! 廃寮阻止したぞ!
◆「激動の20日間」の勝利をバネに、控訴審闘争勝利、「廃寮決定」白紙撤回、「無期停
学」処分粉砕へ!
  ~これまでのご支援・連帯に心から御礼申し上げます~

(0)全国のみなさん! 本日9月21日14時、仙台地裁は有朋寮への「強制執行停止」の決
定書を交付しました。これは、有朋寮が行った「強制執行停止決定申立」を受けてのも のであり、本決定によって、控訴審が終了するまで強制執行による寮生叩き出しを行 うことは不可能となりました。

(1)第一に、本決定は、9月1日に下された「仮執行付の明け渡し命令」という仙台地裁 反動判決を粉砕する大勝利です! 闘い抜いて勝利をかちとったのです! 控訴審を 待たずして有朋寮を暴力的につぶすという国家権力・大学当局のもくろみは打ち破られました! 特筆すべきは、この「停止決定」は9・1反動判決を下した小野洋一裁判長自身によるものであるということです。小野裁判長が自らのあまりにも不正義な判決へ の怒りの爆発に震え上がり、自らそれを否定せざるをえないほどに私たちの闘いが司 法権力を追いつめていったのです。

(2)第二に、「保証金カンパ」の圧倒的な集中を訴えます!(詳しくは文末に)

(3)第三に、この勝利は、日就寮をはじめ多くの方々の暖かいご支援なしには実現できませんでした。01年9月の「廃寮決定」以降、そして9・1反動判決以降、有朋寮廃寮阻止闘争は理不尽な廃寮攻撃に怒れる労働者・学生・市民のみなさんの分厚い支援に支えられてきました。アピール賛同、集会への参加、カンパ、差し入れ、激励メッセージ、街頭署名、そして大学当局への抗議などあらゆるかたちでのご協力をいただきました。本当にありがとうございます! 

(4)第四に、9月1日以降から本日までの「激動の20日間」が大学当局や裁判所を追いつ めてきたことは確実です。私たち有朋寮生は反動判決に一歩も退かず、体をはってでも強制執行を阻止していく戦闘宣言を発しました。連日連夜の泊まり込み決戦態勢をとり、強制執行を迎え撃つ準備を整えました。日々闘いは前進し、9月17日には広範な陣形で全国集会を打ち抜くことができました。この勢いと気迫によって、今回の決定を実力でもぎりとったのです。

(5)第五に、闘いはこれからです。いや、むしろ私たちがこの勝利を起爆剤に逆に大学当局を追いつめていく反転攻勢に入りました。決戦態勢を少しも緩めることなく、控訴審闘争の勝利に向けて新たな闘いを開始します。闘争勝利まで闘いは発展します。今後ともご協力よろしくお願いします。とりわけ、「廃寮決定」と「無期停学」処分を居直る東北大学・吉本執行部を包囲・打倒していく闘いを、東北大キャンパスで実現していきます。寮生・学生の決起こそが、吉本体制をひっくり返し大学を変えていく原動力です。

(6)最後に、私たちはこの闘いをとおして、全金本山労働組合不屈の34年間をはじめ、多くの方々から貴重な教えをいただき、それを糧として運動を前進させることができました。全国のみなさん、これからもぜひ有朋寮に力を貸してください。私たちも地域に全国に積極的にうって出て、吉本執行部、大学法人化、小泉「構造改革」攻撃への巨大な反撃をつくり出すために尽力します。労働者・学生・市民のみなさんとの連帯を拡大します。闘えば必ず勝利できます! 有朋寮決戦の第2ラウンド=控訴審勝利へ、ともに頑張りましょう!!

※今後の具体的な方針については、近日中にお知らせします。支援者の方々には、できる限り寮生が直接うかがってお礼を申し上げる予定です。また、パンフレットや報告集会なども通して、9・1判決から9・21強制執行停止決定までの闘いについて全体で共有できるようにします。
※強制執行停止のための保証金として、200万円を法務局に供託しました。支援の方々のご厚意でお金を一時的に借りています。そこで、緊急カンパをお願いします!!
 たびたびのお願いで心苦しい限りですが、長期闘争を財政的に下支えするために、圧倒的なカンパをぜひともよろしくお願いいたします。保証金カンパ運動の詳細については、後日ホームページなどでもお知らせします。
  →カンパ集約先は、「郵便振込 02210-2-61153 東北大学有朋寮」です。
  →通信欄に「保証金カンパ」とご明記下さい。
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東北大学有朋寮
 仙台市太白区鹿野2-19-5
 Tel 022-247-4669     Fax 022-795-7823
 E-mail ufo_ryou@hotmail.com
 HP http://uforyou.exblog.jp

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コメント

 NKさんのもとにも有朋寮ニュースが配信されているのですね。ちょうど先ほど転載したところです。織田全学連委員長、古郡寮自治会委員長体制の下、学生運動の戦闘的発展に期待しています。

投稿: アッテンボロー | 2005年10月 2日 (日) 21時42分

いまさらながら失礼します。
全学連大会が終わり新執行部が選出されました。委員長が東北大友朋寮委員長の織田さん以下新しい体制になり、この夏の8.15靖国や廃寮実力阻止闘争を闘った新しい世代です。参加人員は〇〇〇名程度だったようですがこの〇〇〇名は頼りになる〇〇〇名だと感じています。

投稿: NK | 2005年10月 2日 (日) 21時36分

 NK さんいつも的確なご教示有り難うございます。まったく仰るとおり、機動隊の暴力を行使したくとも出来ない権力の事情を考慮する必用があると思います。小泉が選挙で勝利したのも「改革」への幻想を煽ることで現状への不満を反革命的に集約した物ですから、それに対して人民の側の実力闘争が対置されたときに、怒りのはけ口が解き開かれ、再び荒々しい闘いの時代が巻き起こると思います。有朋寮を始め学生戦線の皆さんには油断することなく闘いの陣形を築き上げてもらいたい物です。

投稿: アッテンボロー | 2005年9月24日 (土) 16時05分

「強制執行停止」決定という形で、初戦における勝利がかちとられたということは確かです。
小選挙区制のペテンによって成立した第3次小泉政権の出発を、流血の闘争によって祝福することは、権力にとっては避けなければならなかったということでしょう。
このことは、実力闘争の勃発を権力がいかに恐れているかを示しているということです。機動隊の暴力が引きずり出されることへの恐怖です。階級闘争が労働者人民の暴力の奪還という水路から息を吹き返すことを恐れるからです。
こうした意味から今回の強制執行停止決定は単純に勝利とするわけにはいきません。
むしろ裁判の継続という形で実力闘争を未然に阻止したという、権力による予防反革命でもあるはずです。沖縄の辺野古における攻防も、権力が機動隊を動員して排除にかかればできるのにそれができないのは、もしそこで血が流されれば沖縄闘争の大爆発が不可避となるからです。
そうであるならば、裁判闘争は次の激突を準備するための猶予として利用しなければならないと思います。決して主要な局面が裁判に戻ったということではないのです。次のためにさらに大きな隊列を、戦闘体制を作り上げることが今日の学生諸君の任務とならなければならないと思います。

投稿: NK | 2005年9月24日 (土) 14時34分

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