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2005年11月

2005年11月30日 (水)

「内ゲバ」と「内戦」

 「管制塔元被告団からの礼状」に、実に難しい問題に関して質問を頂きました。私自身の中で十分に整理して他人様に説明できるかどうかは分かりませんが出来る範囲で答えたいと思います。

 匿名でゴメンさんから「私が中核派を嫌う原因になっているいわゆる内ゲバについてアッテンボローさんの見解を聞かせていただけないでしょうか。
とりわけ84年の第四インターに対するゲバルトについてお願いします。」というご質問を頂いたわけです。結論から言ってしまうとカクマルとの闘いは「内戦」であって、中核派を離れた今でも全く正しい物だったと思っているのですが、第四インターに対する襲撃は「内ゲバ」であり、間違っていたのではないかという物です。両者は全く別の問題として捉えているのです。

 カクマルについては60年代の学生運動高揚期に権力とは闘おうとせず新左翼各派に対して襲撃を仕掛け、71年の12・4反革命でファシストに転落したとの中核派の見解を今でも支持しています。先ず何よりも私が運動に関わり始めた80年代の中頃というのは、国鉄の分割民営化を巡り動労中央カクマルの裏切りによって国鉄労働者が200人も自殺に追い込まれ、総評労働運動が解体されていく過程の重要な一因になっています。組織の温存のために闘う労働者の団結にヒビを入れ、国家権力に忠誠を誓ったカクマル。これがどうして許すことが出来ようか。あまつさえ国労・動労千葉・全動労に対しては首切り要求のためのスト権確立まで行っている。こんなカクマルは左翼でも何でもない。そして先日「四・二八闘争へのカンパを」という要請記事を書いたのですが、全逓労働者として、この闘いにも敵対しているカクマルが許せないのです。九月に掲載した「全逓四・二八闘争」にもカクマル派の京極という裏切り者の話が出てくるのですが、この男が何をしたかというと、先ず自分自身が被免職者でありながら、全逓中央本部の民同に取り入り、全逓東京地本西北地区本部の書記長になっていた当時、ある被免職者が、解雇撤回要求の裁判傍聴に出席しようとした際に当時全逓の組織方針として闘っていたにもかかわらず妨害を行いました。58名の被免職者の全ては全逓の専従書記という形で生活を支えていたのですが、それにもかかわらず地区書記長という権限を利用して解雇撤回闘争に敵対した。これが80年代のことです。そして91年の5月22日に行われた第99回臨時中央委員会では四・二八闘争の放棄と被免職者追放に賛成しました。京極自身は中央委員でしたので組合から追放されることなく専従として残り、その後東京地本の副委員長にまでなりました。国鉄における裏切りと同様のことを全逓においても行ったのがカクマルです。個人的な行為ではなく全逓内部のカクマルの組織的な行動でした。私はこの様な階級的な裏切り者を絶対に許すことは出来ない。ましてそれを開き直るために闘う者に対して武装襲撃を行う輩は断固として殲滅一掃すべきだと思います。

 第四インターとの関係で言うと、実は初めて中核派のオルグを受けたときに購入した「前進」に第四インター活動家への襲撃を報じる記事がありました。84年の春から夏にかけてのことです。当時の私は三里塚反対同盟の3・8分裂について、絶対反対派としての北原派と条件派としての熱田派との分裂だと捉えていました。実際当時のオルグでその様に思っていました。熱田派の支援集会に抗議に出向いた活動家が暴行を受けて入院したり、権力に逮捕されたりした話も聞いていました。この時警察病院に入院した経験者の一人から、実際にその体験も聞いたりしました。ですから運動に関わった当初から活動家になった時期は、第四インターは敵だとの認識でした。ところがその後カクマルとの闘いは色々と有るわけですが、第四インターは一切反撃してこない。そして、私の運動の中では存在感が無くなっていきました。去年の夏に中核派を除名されるわけですが、その少し前からマル共連レッドモール党などを通じて他党派のサイトなどもよく見るようになっていました。あるいは小西誠さんの本で清水議長への批判なども読む中で、第四インターは本当に「反革命」なのかと言う疑問が湧くようになりました。「反革命」ならば革命勢力絶滅のために武装襲撃を仕掛けてくる物ではないのか。野島三郎さんの「中核派の内戦論」「現代革命と内戦」などの文献を読んでも、第四インターは反革命とは到底思えないようになってきました。むしろ小西さんなどの批判にあるように、中核派の路線に反対する物は何でも「反革命」のレッテルを貼って叩きつぶしてしまえと言う力の論理、脅して言うことを聞かせるという誤った路線にのめり込んでいたのではないかと考えるようになっています。まだ私自身の中で十分に理論付けは出来ていませんが、匿名でゴメンさんの疑問に対する現時点での私の考えです。

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2005年11月29日 (火)

管制塔元被告団からの礼状

 昨日、管制塔元被告団・皆さんへ、大胆率直に、訴える声明の会・管制塔元被告連帯基金ウエブサイト三団体からのこのか四ヶ月の取り組みへの礼状が届きました。11・11の叩きつけ行動の報告を様々なサイトで拝見してはいましたが、こうやって礼状を頂くと感慨もひとしおです。

 思えば草加さんが「旗旗」のブログ上で「全ての『元活動家』への提起」として7月15日にアピールを出されたことに対して「管制塔戦士の統一救援組織に賛同します」と呼応する記事を書いたのが始まりでした。マル共連のサイト上で7月始めから話題になって今のを見て知ってはいましたが、草加さんの熱烈な呼びかけを読んで、私自身三里塚闘争に関わった物として元被告団に対してかけられている差し押さえの攻撃に対して何とか反対しなければならないとの思いを強くしました。気がついたら元中核派の私としては「内ゲバ」党派を嫌っておられるために敷居が高かった、まっぺんさんの四トロ同窓会に情報を求めて書き込みをするわ、マル共連サイト上で活動家時代の組織名を明かしてカンパを訴えるなどの行動をしてしまっていた。猪突猛進としか思えないが、色々とつてを頼ってカンパを呼びかけても見た。実際には自分が送った少額のカンパ以外にはたいした貢献が出来なかったけれど、それでも一億300万のカンパを集めるという大運動の一翼を担えたかと思うと気持ちが良い。

 9・18支援集会、11・11叩きつけ行動と結局自分は参加できなかったけれど、その場に非常に沢山の心を同じくする人が集ったことにも励まされた。人民の先頭で闘った人々が、その事で権力の弾圧に生涯苦しむなどと言うことがあってはならない。この思いというのは微力ではあっても組合活動の場で様々な処分にあっても労働者の立場で闘おうとしている私自身への励ましにもなった。本当にカンパという行為を通じて自分が励まされるというのは希有の経験ではないだろうか。ウエブサイトの運営に当たられた北@仙台さん、自分の掲示板を情報交換の場に提供したまっぺんさん。仕事で忙しいにもかかわらず睡眠時間を削ってカンパグッズの発送をしていた草加さん。千葉タワーアタッカーズのレギュラー始め本当に沢山の人たちの取り組みが有ったと思う。今は素直に終わったんだと。勝ったんだと、カンパ達成を喜びたい。出来れば体調を整えて12月24日のささやかなお礼の会には参加してみたい。

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2005年11月27日 (日)

動労千葉の物資斡旋

 85年の11・28~29の二十四時間国鉄分割民営化反対ストライキに対して公労法違反による解雇を含む大量の報復処分があったのは年が明けて86年のことだった。正確な人数は忘れてしまったが、約40名が解雇され、その他の処分を合わせると1400名の組合員の内1割くらいが対象になっていたように思う。確か当時約20万人の組合員を要していた国労にもし同じような割合で処分が出ていた場合を比較したら、約一万数千人が処分されたことになる計算だった。

 当時動労千葉の財政では解雇された組合員の生活を支えるためにどの様な取り組みを行うかが大問題となった。その為に物資斡旋を行って闘争への指示と財政的な支援を求める方針が決定された。勿論中核派は全力を挙げて支援に取り組んだ。職場や地域に分け入って動労千葉のストライキの正しさを説明し、中曽根内閣が行おうとしている国鉄の分割民営化が如何に無責任であるかを説いて回った。実際に国鉄の赤字は清算事業団に引き継がれたわけだが、政治家たちが散々食い物にした巨額の負債は減るどころか利子が増え続け、結局国庫負担になって国民の税金という形で償還することになった。国鉄の資産は住友を始めとする財閥が分割してそれぞれの系列に納められた。今日同じJRであっても東日本と東海会社などが熾烈な競争を演じているのは所属する資本系列が違うからだ。

 物資斡旋が始まったのはまだ私が郵便局に入るまえであったように思うその為私自身の取り組みは先ず自分の食生活を斡旋品で賄うことだった。忘れもしない六食千円のインスタントラーメンを主食にして、おかずにも色々と斡旋品を食べた。担当していたシンパの家で協力を頼み、自分の友人関係を回って行商のようなことをした。郵便局に採用されてからは職場で組合に取り組むように要請し、一人一人の組合員に声をかけ、頼み込んで買って貰った。ある時は組合の旗開きに来賓として招いた市会議員に押し売りしたこともある。今でも動労千葉は財政問題と支援共闘関係を強固にするために夏と冬には物資斡旋に取り組んでいる。時期的に今頃は各地の組合を回っているはずだ。もし動労千葉の闘いを支援したいと思っていただけたら何でも構わないので斡旋品を購入していただけたらと思う。

国鉄千葉動力車労働組合
〒260-0017 千葉県千葉市中央区要町2-8 DC会館内
telephon電話 043-222-7207 FAX 043-224-7197 (鉄電)千葉2935・2939
mailE-mail :
doro-chiba@doro-chiba.org

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2005年11月26日 (土)

「スクリーントーンが欲しい」

 我が家では娘たちにもオタクの傾向があるようである。長女は小学校の時のクラブ活動では5年6年とマンガクラブに所属していたし、中学でも絵画部に入ってマンガやアニメのイラストばかり描いている。最近外出するときには本屋に行くか古本屋に行くかして時間を費やしている。当然小遣いの使い道もマンガと本ばかりである。同様に次女も今現在小学校でマンガクラブに入っている。お気に入りは「りぼん」に連載されている「アニマル横町」のイラストを描くことである。

 以前にも「きゅうり戦隊カッパレンジャー」なるマンガを書いたのだが、それを妻が同僚に見せたところいたく好評を博していた。そして現在は新たに「血まみれウサちゃん」なるマンガを書いている。今日も同級生の家でそのマンガを書いて披露して、笑って貰えたようだ。小学校四年生にしてマンガを書いているのでおそらく将来は「腐女子」というオタクの一種になるのではないであろうか。なんせここ暫くクリスマスのプレゼントにはスクリーントーンが欲しいと言っているのだ。外見が良いのだからアイドルやタレントを目指してくれたら良いと思うこともあるのだが、考えようによっては漫画家になって親に楽をさせてくれるかも知れない。

 スクリーントーンの話をしていたら、パソコンでイラストを描いてみたいとまで言い出したので、「お父さんの病気が治って仕事にちゃんと行けるようになったらね」と言っておいたのだが、本人は色々と胸算用しているようである。その内スキャナーもタブレットもスクリーントーンソフトも買わされるのだろうな。子供の願いを叶えてやりたいとは思うが、早く元気にならなければ。

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2005年11月25日 (金)

四・二八闘争へのカンパを

 全逓四・二八連絡会から、冬季一時金カンパを訴えるビラが郵送されてきたので内容を転載します。

 4・28反処分闘争勝利に向けた冬季一時金カンパのお願い

      郵政マル生粉砕・処分撤回・現職奪還! 4・28連絡会

 東京都品川区五反田2-11-15-501  ℡・FAX 03-3490-0372

 高裁勝利判決から1年半。最高裁の政治的判断を許さず、処分撤回・現職奪還の実現へ !

 全ての仲間の皆さんの、4・28反処分闘争へのご支援に、心から感謝を申し上げます。

 私たちは、昨年6月30日、東京高裁において、「4・28被免職者=原告7名全員の懲戒免職処分を取り消す」という判決を勝ち取りました。4・28闘争に心を寄せる全ての仲間の皆さんと共に勝ち取った、画期的な勝利判決でした。

 1979年4月28日、郵政省当局は、全逓反マル生闘争に対して、懲戒免職55名(東京)など全国8千名を超える大量・過酷な報復処分を発令しました。そして、全逓本部は、1989年の「連合」発足を機に、闘いも被免職者も切り捨てました。意向、私たちは、自力・自前の闘いで「処分撤回・現職奪還」を勝ち取るべく、「4・28連絡会」を立ち上げ、職場内外を貫く全国の仲間たちに支えられて闘い抜いてきました。

 高裁勝利判決は「反マル生闘争は労働組合としての争議であり、被免職者は本部の指令に忠実に従ったにすぎず、懲戒免職処分は許されない」と明確に処分の不当性を断罪しました。しかし、郵政公社は最高裁に上告しました。4・28処分から四半世紀を越えてなお、被免職者の職場復帰を拒み続けようというのです。

 郵政公社の上告理由に、何ら理はありません。戦後の長い郵政労使紛争の歴史で、本部の指令に従った一般組合員が争議行為を理由に免職処分になった例は1件もありません。名古屋中郵事件最高裁大法廷判決でも「郵便法79条は、争議行為の場合は、単純参加者は処分せず、指導的行為のみ罰する趣旨と解すべき」と判示しています。刑事事件と民事事件の違いはあっても、高裁勝利判決は「過去の判例」に合致したものです。

 しかし、担当する最高裁第三小法廷は、6・30高裁勝利判決から1年半が過ぎようという今になっても、判断を出していません。現在の郵政民営化攻撃の中で、最高裁判決を確定させることに危惧を覚えた政治的判断としか言い様がありません。最高裁の判断・結論がどうなるかわかりませんが、これまで皆さんと共に築いてきた連帯・共闘の力で、処分撤回・現場復帰の実現へ! 最後の勝利まで闘い続ける決意です。

 郵政職場は、今、分割民営化 =大量首切り攻撃の真っただ中にあります。10月14日、郵政民営化法案が参院で可決・成立し、2007年10月から、持ち株会社の下で「窓口」「郵便」「貯金」「保険」の4つの事業会社に分社化・民営化するというものです。新会社の定員も明らかにされず、どの会社に雇用されるのかは「施行日の2週間前までに通知すればよい」「会社規模は新経営陣の判断に任せる」と、まさに、国鉄・NTT型の攻撃がかけられようとしています。職場は、民営以前にすでに、JPU(全逓)本部を取り込みながら、非常勤化・アウトソーシングなどの人員削減合理化、賃金切り下げ、人材活用センター構想など激しい攻撃にさらされ、10時間深夜勤の連続勤務、集配12時間拘束、強制配転など、死者まで出す最悪の労働環境になっています。

 私たちは、職場で働き、苦闘する仲間たちと共に、こうした攻撃を打ち破る闘いを全都・全国、各職場に築くべく、共に闘う決意です。

 仲間の皆さん。厳しい不況の中で、本当に心苦しい限りですが、以上の闘いのために、ぜひ一時金の中から暖かいカンパを寄せて下さるよう、お願い致します。

 カンパの送付先〔郵便振替口座〕 口座番号 00150-8-605198 加入者名 4・28連絡会

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2005年11月24日 (木)

悪貨は良貨を駆逐する

 夏場に妻の実家でエンタの神様を見て以来、次女と息子はこの番組と登場するタレントたちを気に入っている。パソコンに向かいながら何とはなしに内容を聞いているのだが、こんな無芸人達のどこが良いのかと不思議に思う。「コント」と称して色々したり瞬間芸とやらをしているのだが、どうもネタ自体が少ないのを細切れに出して繋いでいるとしか思えない。5分もすればネタ切れである。昔のちゃんと修行を積んだ芸人ならば一人で二三十分は場を持たすことが出来たように記憶しているのだが、その様な芸人はテレビなどでも使いづらいのだろう。適当にいじれる二流三流のタレントを使った方が安く番組を制作できるのだろうなと思ってしまう。

 安く上げるという点では昨今問題になっているヒューザーなる不動産会社が企画販売したマンションやホテルの手抜き工事は度を超していると言うしかない。最初から工費を安く上げ期間を短縮することで粗製濫造することを目的にして建設会社や設計事務所、果ては「指定確認検査機関」と言う民間の建築確認業者とも一体となって欠陥ビルを建てていたわけだ。当然浮かせた分だけ暴利を得ている。詐欺事件として立件されても良いであろうし、未必の故意による殺人未遂を適用されたとしてもおかしいとは思わない。「きっこのブログ」によるとこの会社の経営者は80年代のバブル期に創業し、中曽根内閣の規制緩和政策、いわゆる「民間活力の活用」の風潮で会社を大きくし、更に橋本内閣が行った建築確認業務の民営化以降、この手口で急激に売り上げを伸ばしているのだそうだ。しかも広域暴力団の企業舎弟で、政治家とも癒着しているらしい。

 この様な事件が起こる都度、私などが思うのは資本主義の本質が最も露骨に現れていると言うことだ。資本主義は利潤追求を究極の目標に置いている為に、利益を出すためならば何でも有りの社会なのだ。ヒューザーの件に留まらず記憶に新しい物だけでも村上ファンドによる株の買い占めによる企業乗っ取りとその財産の処分、ライブドアにしても楽天にしても虚業である。兎に角M&Aで企業を売り買いして大企業になった。ライブドアも広域暴力団との癒着が噂されている。三菱自工の欠陥車隠し、雪印乳業の賞味期限切れ牛乳を混入しての再販売、BSE問題の際の偽装牛肉事件。危険性が判明しているのに多数の血友病患者に薬害エイズをばらまいたミドリ十字、経営優先のために安全性を切り捨てて107人もの死者と400人あまりの負傷者を出したJR西日本による尼崎事故。JCOによる東海村の核燃料工場における臨界事故。ざっと思いつくままに列記しただけでも枚挙にいとまがない。

 資本主義にとっては、利潤さえ上がれば毒を売ろうが欠陥車で人が死のうが欠陥住宅が倒壊しようが関係ないのだ。その究極にはアメリカが石油利権を確保するために行っているアフガニスタン侵略戦争やイラク侵略戦争がある。前者はロシアのカスピ海油田のパイプライン敷設にまつわる「権益」のために、後者は中東の石油「権益」独占のために行われているのは誰の目にも明白である。この資本主義社会においては私たちの日常生活のあちこちに、資本主義による矛盾が吹き出しているのだ。年内にも輸入再開されるBSE汚染の危険性があるアメリカ産牛肉であっても、殆どの労働者は賃金切り下げの結果によって危険を承知で購入する事になるだろう。農産物も化学肥料と農薬の大量使用によって50年前に比べれば栄養価は格段に低下している。私たち労働者にとって衣食住の全てにわたって資本主義の矛盾が現れているのだ。

 安全に生活したいという唯それだけの願いですら、もはや資本主義社会においては叶わないのだ。日本帝国主義を打倒することなくして安全な生活はあり得ない。悪貨が良貨を駆逐する資本主義社会を転覆し、労働者のための社会へと変革することが絶対に必要なのだ。

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2005年11月23日 (水)

マジレンジャーショー

 日曜日、妻が帰宅して広告を見ているとマジレンジャーショーが近くのショッピングセンターであるという。ついそれを口にしたばかりに息子はイキなり「今度のお休み、母ちゃんとデートしたるわ」と言い出した。勿論ショーに連れて行けと言うことだ。昨夜などは楽しみに興奮して12時近くまで寝ようとしない。そのくせ今朝は7時にきちんと起きてくる。

 下着、肌着、靴下、トレーナー、靴とマジレンジャーのキャラクター商品で身を固める。ズボンとジャンパーはマジレッドの普段着のレプリカである。そして手には変身アイテムのマージフォンという完全武装で気合いが入りまくっている。私は体調が悪いので留守番して寝ていることにしたのだが、11時からのショーだというのに8時頃から早く早くとせかすので、妻が切れて怒鳴りだした。妻は短気であるために直ぐ怒る。そのせいか血圧も高い。他のことで娘たちも叱られる。「三人とも叱られたな」と私が言うと、「四人目になりたい?」と返ってくる。くわばらくわばら。

 帰宅した息子はとてもご機嫌である。聞いた話では一番大きな声で声援を送っていたらしい。それもそうだろうなと思った。妻の話によるとあちこちにマジレンジャーのキャラクター商品を身につけた子供がいたそうなのだが、殆どの子供が幼いにもかかわらずおデブさんで、いわゆるオタクっぽかったそうだ。で、息子が一番似合っていたと仰る。「親バカ」丸出しやなあ。まあ、以前も書いたが息子はジャニーズ事務所に応募させようかと思うような容姿なので、結構似合っていることは事実なのだが。私も「親バカ」ですね。何にしても息子はとても楽しい一日であったようだ。

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2005年11月21日 (月)

国立戦没者追悼施設について

 毎日新聞朝刊の「闘論」コーナーで国立追悼施設問題と題して自民党の平沼赳夫と民主党の鳩山由紀夫との論争が掲載されている。両者は戦没者を追悼することについてはお互いに異論はないようである。平沼が靖国を強く押しているのは非常に悪辣な政治的意図を感じるのだが、鳩山自身も無宗教の追悼施設が出来さえすれば天皇が「心穏やかに参拝できる」としている点で、実は侵略戦争における死を「国家のために命を捧げた」として賛美する点では全く同じである。

 鳩山は「靖国神社が、戦没者の遺族が反戦の気持ちにならないため『戦争で命を失った人は神様になる』と戦争を美化する目的で作られた」と一定反戦平和の立場で批判しているかのようである。そして無宗教の追悼施設さえ出来ればその問題が解決するかのように述べている訳なのだが、ではそこにおいて追悼される人々はどの様にして命を失う人々なのであろうか。現実に日本がイラクに対して侵略軍としての自衛隊を派兵している中で、命を失う人々というのは侵略戦争の加担者である。本当に無宗教の追悼施設が意味を持つのは日本が二度と再び侵略戦争をしないという平和立国の中で、近隣諸国との友好関係の中でしか機能しないのだ。だが、民主党は九条改悪を目指す点では自民党と全く替わらないブルジョワ政党である。否寧ろ自民党以上に新自由主義的政策を打ち出し、支配階級に対して自民以上に「改革」を進めることを宣言している政党である。その流れの中では、日本が再び帝国主義戦争にのめり込んでいくことは避けることの出来ない道だ。無宗教の追悼施設を作ったところで、それが第二の靖国にしか成らないことは目に見えている。本当に戦没者を追悼するためならば帝国主義を打倒する中でしかそれは実現されないのだ。

 さて、鳩山の主張を批判することが先になったが、平沼の主張は更に悪辣である。「戦没者の慰霊は純粋に内政問題だ」「石かなんかで魂がこもっていないモニュメントを造って、本当に追悼の意味があるのか」「日本人の心に合わない」等と冒頭から反動的主張を展開している。ここで言っているのは明らかに沖縄の平和の礎への敵意丸出しの支配階級の本音である。沖縄においては敵も味方も国籍も関係なく亡くなった人々を追悼するために戦没者の遺命を刻んでいる。実はこれは戦国時代などにもあった敵味方の死者を一緒に供養するという日本人らしい行為なのである。それに対して平沼は僅か140年の帝国主義時代の短い期間の習慣、それも国家権力によって強制された行為こそが「魂がこもっている」としている。つまり靖国において侵略戦争の尖兵として死んだ者のみを祀るべきだという主張なのだ。絶対に許せない。まして「中国だって、日本がいかに悪逆非道かを教科書に書いているし、記念館を造って反日教育を徹底的にやっている。でも、我々は内政不干渉だから抗議は申し込まない」と主張して、侵略戦争の加害者と被害者とを同列に論じるというペテンを行っている。そして「内政問題」だから侵略戦争賛美をすることに文句を言うなと言っているのだ。帝国主義者の開き直りを許すな。徹底的に追求するべきだ。

 平沼も鳩山も、新たに発生するであろう「戦没者」について国家が追悼することについては反対していない。両者ともこれから生じるであろう自衛隊の犠牲を前提にして論議しているのだ。階級的に正しい回答は日本帝国主義の打倒、これ以外にない。戦闘的階級的労働運動を再生し、動労千葉のような帝国主義と闘う労働者の隊列を築き上げたい。

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2005年11月20日 (日)

ガンダムと仮面ライダー

 今日は息子にせがまれて映画に行ってきた。「仮面ライダーTHE FIRST」と「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」だ。本当は昨日連れて行く約束だったのだが、昨日はまたしても風邪を引いた様で一日頭が痛かった。結局朝から夕方まで寝ていて、仕事から帰った妻に食事の仕度もしていない事を叱られてしまった。息子は息子で拗ねてしまい、ふて寝して夕方から夜10時頃まで寝ていた。妻と長女がエンタの神様を見ている時に起きだして遅い夕食を取っていた。

 Zガンダムは数年前にレンタルビデオで途中まで見ていたので、「Ⅰ 星を継ぐ者」を見ていなくても大体のストーリーは分かっていた。丁度その途中あたりからが「Ⅱ」の内容になっていた。第一作の時には上映時に徹夜までしたことは書いたのだが、Zの放送当時は既に運動に入っていた上にテレビの無い生活をしていたので、作品そのものの存在すら知ったのは数年後の事だった。映画はテレビ放送のダイジェストとは言え、編集でそれなりに見ることができた。話のテンポが急すぎて息子には分かりにくかったのだろうか、途中で居眠りをしていた。

 逆に、仮面ライダーは上映の最初にレッツゴーライダーキックが流れ出すや一所懸命に歌い出した。テンション上がりまくりである。話の端々で私に話しかけ、次のシーンの予想を解説してくれる。ストーリーは原作とテレビとの間の様な印象を受けた。本郷猛と一文字隼人とが一人の女性を巡って争う恋敵であるのは少し笑えてしまったが、もう一組の恋人たちの話は哀しかった。難病に苦しみ、それから助かるためにショッカーの改造人間になる道を選んだ恋人たち。恋愛ものとしてもそれなりに見ることができた。もちろん格闘やバイクアクションもかっこよかった。息子は大喜びで見ていた。映画の後はいつもの様に影響されてライダーの真似をしていた。

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2005年11月19日 (土)

沖縄から抵抗手段奪う権限委譲

 今日の沖縄タイムス朝刊に特別措置法によって公有水面の埋め立てのみに限らず、環境アセスメントや埋蔵文化財の調査権限などについても地元沖縄県の権限を奪い、政府が好き勝手に行えるように画策していることが報じられている。当該である沖縄県民の意志を全く無視して基地建設を強行しようとする日本政府のやり口は許せない。

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 沖縄タイムス朝刊より引用。

特措法 範囲拡大を想定/シュワブ沿岸案
アセスや文化財も/政府と与党一部

 米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設を含む在日米軍再編の中間報告の内容を実現するため、政府、与党の一部が想定している特別措置法案の概要が十八日、分かった。公有水面の使用権限のほか、環境影響評価(アセスメント)の手続き、基地の建築許可、埋蔵文化財の調査が対象になる。基地建設に関連する権限の大部分を自治体から国に移すことで、知事や市町村長が手続きを拒否しても、移設作業を進める狙いがある。

 県側はすでに表面化している公有水面の使用権限の移管を強く批判しており、地方の権利を奪う動きがさらに進めば、反発が広がるのは必至だ。

 一方、現段階では政府、与党内にも強権的な特措法の立法化に否定的な見方が強く、当面は地元の説得に全力を挙げる考えとみられる。小泉純一郎首相は先月二十七日、特措法制定の可能性について「その時点で考える」と否定しなかった。

 環境アセスではボーリング調査に伴う公共財産使用協議に知事の同意がいるほか、方法書、意見書、準備書の作成には知事意見が必要になる。

 基地施設の建築では建築主事のいる市町村か、いない場合は県の許可が必要。

 埋蔵文化財は市町村の教育委員会が文化財保護法に基づく分布調査を実施し、破壊される恐れがある場合は、記録保存のための本格調査をする必要がある。

 普天間飛行場の移設先として日米が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部には、沖縄貝塚時代後期(約一千七百―一千年前)とみられる未調査の遺跡や遺物散布地が四カ所あり、うち三カ所が代替施設建設予定地に掛かる恐れがあることが分かっている。

 政府は十一日の閣議決定で、在日米軍再編の中間報告の内容を迅速に実施するため「総合的な観点から必要な措置を講ずることを検討する」ことを決めた。

     ◇     ◇     ◇     

地元理解へ修正模索/額賀長官、米大使に提案

 額賀福志郎防衛庁長官は十八日、防衛庁でトーマス・シーファー駐日米大使と面談し、在日米軍再編の中間報告に自治体からの反発が相次いでいることについて「全体の姿を崩さない範囲で、地方の理解を得るために譲るべきところは譲る必要がある」と述べ、最終報告に地元の意向を反映する必要があるとの認識を示した。

 中間報告の内容を大幅に変更しない範囲で、自治体の主張を取り入れて修正する方法を提示したものだ。シーファー大使は「反対意見にも耳を傾け、理解を得たい」と述べ、額賀氏の提案に合意した。その上で「変化が起これば疑問や不安を抱く人がいるのは理解できる。(中間報告の)合意を、海兵隊の七千人削減などを含め、広い目で見ていただきたい」と述べ、沖縄の負担軽減策を含めてトータルで判断してほしいと要望した。

 また、「地元の理解を得ることと、中間報告で細部が示されなかった部分を詰める二つの問題が残っている」とも述べ、嘉手納以南の基地返還など、中間報告に詳細が明記されなかった負担軽減策の検討作業を加速する考えを表明した。

 額賀長官は十四日に発足した米軍再編の関係閣僚会議について「日米首脳会談前に立ち上げたほうがいいと思い、私の発意で発足した」と述べ、十六日の日米首脳会談前に政府全体で作業に取り組む姿勢を示す必要があったとの認識を示した。

 シーファー大使は「会談の基調がずいぶん変わった。良かったと思う」と述べ、同会議の発足を歓迎した。

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2005年11月18日 (金)

ノートパソコンが欲しい

 息子が東映特撮BBにはまっているお陰で、最近はパソコンにさわれる時間が減ってしまいました。今日も保育所から帰るなり、宇宙刑事ギャバンとロボット8ちゃんを見ていて変わってくれません。子供にはパソコンやインターネットに慣れ親しんで貰おうと思っていますが、自分が使えないのには困ったものです。

 我が家にもう一台パソコンが有れば自分専用にすることが出来るのですが、残念なことに以前「快速親指シフト」で書いたことがあるのですが私は親指シフト派なのでデスクトップでないと使えるパソコンがないのですね。もう一台購入したとしてそれは自分が使えないJIS配列のパソコンになるしかないのです。勿論富士通の系列のお店アクセスで特注というか細々と親指シフトのノートパソコンは販売しているのですが、それを買うとなると高いんですね。今の懐具合ではとても手が出ない。OSとOASYSが入っているだけなのに25万はとても痛い。せめて中古で10万前後で出回っていれば購入するのですが。

 ノートパソコンさえ手に入れば、子ども達にはJIS配列のキーボードに取り替えれば学校と同じ環境でパソコンを使えるように出来るから、今まで以上にパソコンを使った学習やゲームをして貰えると思いますが。ローンを組んで購入するか、思案のしどころですね。嗚呼ノートパソコンが欲しい。

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2005年11月17日 (木)

もしやオタクは私?

 息子が特撮番組に填っているのを「特撮オタク一直線?」で書いたところ色々とコメントを戴いた。で、気づいてしまったのだが、私の方がよっぽどオタクに近いことをしてきているのではないかと言うことだ。物心がついたら小学校の時には少年週刊誌は五誌とも毎週読んでいたし、月刊誌も読んでいた。田宮模型などのウォーターラインシリーズをせっせと作ってはジオラマを部屋の中に作成していた。コミックスは毎月十冊前後のペースで購入し、本棚はマンガで溢れていた。活字も沢山ありましたが。怪獣映画が上映される時期には親にせがんでゴジラガメラを見に行っていた。中学の時漫画家志望の友人に教えられ花とゆめ読むようになり、それからというもの五歳年下の妹に色々な少女マンガを買わせてはそれも読んでいた。

 高校時代はSF同好会に所属し、マンガアニメ研究会にも顔を出し、SFマガジン、アドベンチャー、宝石を定期購読し宇宙船、スターシップは友人に借りて読んでいた。栗本薫高千穂遙新井素子のファンクラブに所属して幾つかの会報にはせっせと原稿を書いていた。機動戦士ガンダムの劇場版などは封切り初日に徹夜で並んでおまけのセル画を貰って喜んでいた。SF大会に参加し、グインコンではスタッフもしてしまった。ガイナックスの前身であるゼネラルプロダクトのお店に入り浸り、新世紀エヴァンゲリオンで有名な庵野監督が大学時代に作った「ウルトラマン(これは実写で、庵野監督が素顔でウルトラマン役をしている)「怪傑のーてんき」や「愛国戦隊大日本」を見ては笑っていた。

 グインサーガのファンクラブで、今は存在しない傭兵騎士団(略称THK)では会報の「アムネリス」に連載を持っていた。平井和正のウルフガイシリーズや幻魔大戦なんかも読んでいたな。高齊正のファンクラブも自分でつくって細々と活動していた。もし浪人せずに大学に合格していたら、もっと色々とサークル活動をしていたに違いない。田中芳樹を知ったのも傭兵の仲間に紹介されたからだが、その頃には革命運動を始めていたので新たに手を染めることはなかったのだが、85年の10・20に出発する前夜などは書き上げた「アムネリス」の原稿を郵送してから集合場所に駆けつけたりした。でもってマンガを購入するのは今でも相変わらずである。こうやって自分の過去を振り返ってみると、息子より自分の方がよっぽどオタクである。息子がオタクになったら、それは私に似ただけのことなのだろう。

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2005年11月16日 (水)

小泉よ、ブッシュよ、沖縄の声を聞け

 昨日行われた天皇の娘の結婚式で目くらましをしつつ、今日行われた日米首脳会談とは一体何であったのか。「世界規模の同盟」を確認し「自由と民主主義をアジアで拡大」するという。日米が一体となってアジア侵略を行い、世界各地で戦争を行うという強盗同士の会談であった。実に72%物沖縄県民が普天間基地の名護市辺野古への移転に反対の声をあげているにも関わらず、それを圧殺して基地機能の集約と強化を行おうとする物であった。

 小泉やブッシュの言う「自由と民主主義」とは一体何か、それぞれの国では一体何が起こっている。7年連続して自殺者が3万を数えているではないか。失業してホームレスになった人々が公園に溢れている。野宿者に対しては警察権力を動員して排除しているではないか。民営化と称して国鉄の財産を横領し、安全を切り捨てて107人もの死者を出す大惨事が起こっている。今また郵政事業の民営化を巡って利権がうごめいている。銀行資本と一体化したサラ金が生活保護を受けている人間から無理矢理金をむしり取っている。イラク戦争の僅か一日の戦費にも満たない予算を削ったためにニューオーリンズでは堤防が決壊して黒人を中心とする低所得者層に膨大な犠牲が生じている。子供の三人に一人が饑餓線上にいるのは一体どこの国だ。

 小泉やブッシュの言う「自由と民主主義」とは大資本家が好き勝手に利潤を追求する「自由」であり、それに対して抵抗する者には思想をもって微罪逮捕して弾圧する「民主主義」だ。利権強奪のための侵略戦争を飾り立てるためのイチジクの葉っぱに過ぎないではないか。小泉よ、今日の会談に対して成立に執着している共謀罪を適用するが良い。これから生じるイラク人民虐殺の謀議をおまえ達は行ったのだ。

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 以下11月15日付沖縄タイムス朝刊より引用。

沿岸案「反対」72%/普天間移設
沖縄タイムス・朝日新聞合同世論調査

 在日米軍再編の中間報告で日米が合意した米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に対し、県民の72%が反対していることが、沖縄タイムス社と朝日新聞社が十二、十三の両日に実施した電話による世論調査で分かった。沿岸案に反対と答えた人に、その他の解決法を尋ねると「ハワイやグアムなど米国へ移設する」が最も多く84%に上った。政府の取り組みについては、72%が「評価していない」と回答。中間報告に対する県民の厳しい見方が浮き彫りになった。

 沿岸案に「反対」と回答した人のうち、31%が「自然を破壊する」を理由に挙げ、「沖縄の基地削減にならない」(29%)、「地元の意向を聞かずに決めた」(20%)、「新たな基地被害が出る」(15%)と続いた。

 また、沿岸案に反対と答えた人に、普天間返還問題をどう解決するのが最も望ましいかを尋ねたところ、「米国へ移設」(84%)に次いで「本土へ移設」が10%、「従来通り辺野古沖へ移設」と回答した人は2%だった。

 一方、沿岸案に賛成は15%。賛成理由は「今より危険が減る」が最多だった。

 米軍再編への稲嶺恵一知事の取り組みには、67%が「評価している」とし、「評価していない」は18%。沿岸案に拒否を表明した知事の支持率は64%で、依然高い水準を維持している。

 これに対し、基地の整理・縮小に向けた政府の取り組みに「評価している」は13%にとどまった。小泉内閣に対しては「支持しない」が41%で支持(39%)を上回り、全国と沖縄で世論の受け止めの違いが鮮明に浮かんだ。

 沖縄の米軍基地の今後については「段階的に縮小」(67%)、「ただちに全面撤去」(23%)、「いままで通りでよい」(8%)となった。基地の過重負担にあえぐ県民意識が浮かぶ。

調査方法

 12、13の両日、県内の有権者に対し、コンピューターで無作為に番号サンプルをつくる朝日RDD方式による電話調査を実施。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は915件、回答率は63%。

知事「県民と思い一致」

 稲嶺恵一知事のコメント 今回の世論調査で七割以上の県民が沿岸案に反対する調査結果が出たことについては、負担軽減を求める県民感情からすれば、当然予想されたことである。また、普天間飛行場の代替施設が県内でなければならないとする今回の中間報告に対して、県外移転を求める調査結果が示されたことは、基地の固定化、基地の整理・縮小を求める県民の思いが示されたものであり、それは私の思いとも一致する。

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2005年11月15日 (火)

全軍労反戦派

 「辺野古に軍港まで押し付ける気か」に対して保守的な方からのトラックバックを頂戴しました。主張する内容自体は簡単に言ってしまいますと、ごく一部の犯罪であって多くの米兵は良い人が多い。全てを悪者扱いするのは良くないのではないかと言うことと、現実に基地関連産業で働いている人々は基地の整理縮小によって生活手段である職場が無くなってしまう現実をどうするのか。と言う物でしたそれに対して私が思うことは、先ず米軍がなんのために存在しているのかと言う本質の問題について考えるべきだと思うのです。沖縄の米軍は湾岸戦争、アフガニスタン侵略戦争、イラク侵略戦争と、常に侵略戦争の最前線に派兵されています。その為に沖縄にいるのであって個々人の米兵が良い人がいたとしてもアジア諸国の一般人を殺戮するために存在しているのです。その本質を忘れたところから論議しても始まらないと思います。

 基地関連の労働者について語る場合、全軍労の闘いを私は出来るだけ多くの人に知っていただきたいと思います。沖縄が復帰以前に米軍基地で働く数万の労働者を組織していた労組で、本土復帰後には全駐労という本土の組合と合併したために現在は存在していませんが、沖縄復帰闘争の過程で非常に大きな闘いを演じ、社会的な影響力も大きかったのです。基地で働く労働者達が戦争と基地に反対する闘争の先頭に立った、これは日本の労働運動史上でも特筆すべき闘いです。

 60年代の沖縄米軍基地は、激化するベトナム侵略戦争のためにフル回転しており、そこで働く労働者達は実際にベトナムまで軍需物資の輸送作業に動員されるなど死と隣り合わせで働いていました。そしてベトナム反戦闘争の高揚の中で基地の労働者間でもこのまま侵略戦争に協力しても良いのだろうかと疑問を感じる人々が多くなったのです。俗に「基地の中に沖縄がある」と言われるように沖縄の一等地は全てと言っていいほど米軍施設が占領しています。その為に工業も農業も発展を妨げられていて失業率は全国一です。仕方なく生活のために米軍基地で働くことを選択した人々が殆どな訳です。反戦意識の高まりと共に戦争に協力することを嫌って転職する人々が多く存在しました。そうした中ある労働者が自殺しました。戦争に協力することは出来ないが、仕事を辞めれば生活が成り立たないことに悩み苦しんだ結果です。

 この自殺は大きな影響を与えました。何故労働者が基地のために死ななくてはならないのか、何故自分たちは基地で働かなければ生活できないのか。「死すべきは労働者ではなく基地の方だ」という考えが広まります。そして実際に米軍基地の機能を動かしている自分たちが反戦反基地闘争に立ち上がることで米軍にとっての獅子身中の虫となって戦争をストップさせようと言う結論に至りました。数万の労働者が基地機能をストップさせるストライキに立ち上がり基地の敷地内でデモや集会を繰り広げました。街頭に打って出て旗竿や角材を武器に、カービン銃で武装した米軍との間で武装闘争を繰り広げました。多くの県民は彼らの闘いに対して共感を持って受け入れたのです。

 全軍労の中でもとりわけ牧港補給基地支部青年部は戦闘的でした。私は牧青友の会が発行した写真集を持っているのですが、そこには数千の労働者が闘っている様子が描写されています。闘争の高揚過程では防衛のためにヘルメットと角材で武装した労働組合の青年部。本土における全共闘や反戦青年委員会のような闘いを彼らは繰り広げました。沖縄の基地で生活のために働いてはいても、本当は農業や工業と言った戦争や基地とは関係のない仕事がしたいというのが彼らの思いでした。その為に基地の撤去を主張したのです。考えてください。基地が無くなれば自分たちは失業するわけです。それでも構わない、平和な沖縄を取り戻すのだという彼らの闘いは、今日の連合指導部が戦争に協力することで兎に角帝国主義を防衛して企業を存続させようという腐った連中と比べて如何に素晴らしい物であったか。

 日米安保ガイドラインの改定や有事法制に対して、今の日本で陸海空港湾の20労組と呼ばれる組合が中心になって反対の闘いが繰り広げられています。全軍労の闘いを引き継ぎ、連合労働運動を内部から食い破る運動の発展を今こそ築こうではないですか。全軍労の闘いについては「全軍労反戦派」という本が三一書房から出版されています。三一書房労組に問い合わせすれば今でも手にはいるかも知れません。

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2005年11月14日 (月)

大台ヶ原で紅葉見物

 昨日は、多分毎日新聞のスクープであろうと思うのですが、辺野古に計画されている海兵隊基地に軍港機能まで持たせるという記事があったので、当初は紅葉見物の日常雑記を書く予定だったのを変更してその件について書きました。今日は昨日書く予定であった紅葉見物について書きたいと思います。

 深まりゆく秋の紅葉情報などを見聞きしていて、一週間ほど前から妻が紅葉を見に行きたいと言うようになっていました。ちょうど妻の仕事が土日と連休になったために、奈良の大台ヶ原まで紅葉を見に行こうという話を言い出したのです。紀伊熊野国立公園の中心を為している大台ヶ原には、以前から写真仲間が雲海の撮影などで出かけている話を聞いていたのですが、実は一度も行ったことがありませんでした。連なる山々の写真などを見せて貰っていて、一度は写真を撮りに行くのも良いかなと思っていた私は、妻の提案に賛成しました。勿論子ども達も大喜びです。

 風景写真を撮るほどの用意をして家族と出かけると、子守のために結局使えないことばかりなので、愛機のニコンF801Sには28~70ミリ、3・5-4・5だけを付けた軽装にして家族のスナップ中心に撮影する用意をしました。風景用の望遠レンズや三脚はお休みです。朝から妻と娘達は早起きしてお弁当の用意をします。子ども達にとってはお弁当を持ってドライブするのが何よりの楽しみです。次女は張り切って星形やハート型のおにぎりを作っていました。大台ヶ原まではカーナビの指示に従うことにして目的地をセットします。荷物を積み込み車に乗り込んで出発する際、犬たちが少し不満げに小さな声で鳴きました。

 我が家の車に搭載されているカーナビは自動的にデータが更新されるらしいので、それを頼りに走ったのですが、途中からナビが示している道路と実際に走っている道路とが全然食い違うようになり出しました。ナビ上では何もないところに車の印があるのです。よく考えてみたら私はメカ音痴なのですが、地図については信用してはいけないと言うことを仕事の経験から知っていたのを思い出しました。地図自体は調査、測量から編集作業や印刷作業までの時間がありますから、どんなに最新の地図を使っても、そこに記載されているのは半年から一年くらい前の情報なのに、ついついナビを過信していました。そして昨日はその為にえらい目に遭ってしまったのです。

 ある集落の中を走っていると急にナビが「目的地の近くに到着したので案内を終わります」と言って案内がなくなりました。どう見ても山の麓にすら着いていません。ナビの設定を間違えたのだろうかと思い色々操作します。道を間違えたのだろうかと、行きつ戻りつし、改めて目的地の設定をし直して走り出したのもつかの間、やはり同じ地点まで来ると案内がなくなります。道路に掲げられている観光案内ではその道を直進すれば大台ヶ原となっているのでそれを頼りに走り出すと、林道に入ってしまいます。それでも仕方なく走り続けたのですが、道は狭くて対抗に苦労するわ、落石と倒木で車体をあちこちこすってしまうは散々な目に遭いつつ走りました。二十数キロ林道を走ると、前方に別の道が見えるではありませんか、しかもバスが走っている。するとナビはよりによって狭い旧道を指示していたのでしょうか。山頂について帰りの設定をするときに調べてみたのですが、最短距離を指示する設定にしてありました。で、別の設定を見ると広い道を優先的に案内すると言う物が有るではないですか。ろくに機械の説明も見ないで使っていた報いなのでしょうね。林道を走っている間は運転に専念していて景色を見るゆとりなど全くなかったのですが、帰りは高原の綺麗な景色を見ながら広い道を走って帰りました。

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2005年11月13日 (日)

辺野古に軍港まで押し付ける気か

 朝刊を読んで驚いた。10月末の2プラス2で沖縄県名護市の辺野古に建設が計画されている普天間基地の移転先と称した新基地が、当初より滑走路を延長してヘリポート程度の物ではなく、FA18ホーネット戦闘攻撃機の離発着まで可能な軍事空港として計画されているだけでも噴飯物であるのに、それに輪をかけて那覇軍港と牧港補給基地の機能まで移転させる巨大軍事施設にしようという計画か゛検討されていると言うではないか。一体いくつの軍事施設を辺野古に押し付けようというのだ。新聞報道を読んだ限りでも今まで海兵隊の各種施設が分散していたのを辺野古に集約し、巨大な軍事施設を建設しようとする物であることはハッキリしている。断じて許すわけにはいかない。沖縄では軍民共用空港として建設して、15年の期限を切ると言うことで基地推進の旗を振ってきた反動稲嶺県政ですら沿岸案には反対しているのだ。この計画は到底沖縄県民が受け入れることが出来る物ではない。

「沖縄タイムス」より引用。(引用が右の部分で切れていますので元の記事を読みたいかたは手数ですがタグをクリックしていただくと元記事が読めるようにしました)

知事直訴に「理解を」

 稲嶺恵一知事は十一日午後、首相官邸で開かれた政府主催の全国都道府県知事会議で、米軍再編の中間報告で日米両政府が合意した普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設案について「県として容認できない」と拒否を表明し、小泉純一郎首相に県外移設の実現を求めた。稲嶺知事はこの問題で初めて首相に直接訴えた。小泉首相は「沖縄の心情は理解できる」としたが、「日本の安全に関する問題だとご理解をいただきたい」と述べ、沿岸案を見直さずに推進していく考えを示した。

 稲嶺知事は記者団に「まだ道は閉ざされていない。もっと上(県外移設)を望む」と述べ、来年三月の最終報告までに、小泉首相のリーダーシップ発揮による事態打開に強い期待を示した。同時に、時期を検討しながら小泉首相との直接会談の実現を目指すことも明らかにした。

 会議で稲嶺知事は普天間飛行場移設問題に触れ「従来の案を見直すという以上、県外移転の協議がなされると考えているが、今回の合意内容は大変残念」と政府の姿勢を批判。「(普天間)基地の早期返還につながらない」とも指摘した上で「県の基本的な考えとは相いれないので容認できない」と、小泉首相に拒否を伝えた。

 小泉首相は「沖縄の負担軽減には全国が総論賛成だが、自分のほうが負担するという所はない。各論になると全国が反対だ」と述べ、普天間飛行場の国内移転が実現しなかったのは、全国の問題だとの認識を示した。

 小泉首相の認識について記者団に感想を求められた稲嶺知事は「はっきり言って寂しく感じた。同時に、総理もしかりだが、全国民が外交防衛の問題は自分のこととして、しっかりとらえてほしいと思う」と述べ、日米安全保障条約の重荷を沖縄にしわ寄せさせる状況を続ける政府と国民の意識に不満を表した。

 稲嶺知事は会議で、中間報告に盛り込まれた海兵隊約七千人の削減、嘉手納基地の運用改善、本島中南部の基地の縮小などについては「これは歓迎したい」と評価する姿勢を示した。

     ◇     ◇     ◇     

地元反発 県外直訴かわされ/稲嶺知事要請
首相「受け入れ地域ない」/実行力欠如 地方に転化

 「沖縄の負担軽減には全国が総論賛成だが、各論になってどこに持っていくかとなる、とみんな反対だ」。十一日午後。全国都道府県知事会議が開かれた首相官邸の二階大ホール。小泉純一郎首相は、米軍普天間飛行場の国内移設が実現しない理由は、国内で受け入れる自治体がなく、全国の責任だとの認識を示した。発言は同時に、稲嶺恵一知事が求める県外移設の「直訴」をかわす狙いも込められているとみられる。

 稲嶺知事は昨年十月、小泉首相が「全国の問題だ」として在沖米軍基地の国内移設を検討する考えを表明して以降、首相のリーダーシップによる沖縄の負担軽減に強い期待を寄せていた。

 このため、この日の会議でも米軍再編協議の中間報告に盛り込まれた普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設案について「従来案(辺野古沖案)を見直すという以上、県外移転の協議がなされると考えている」と、あえて「県外移転」という文言を口にした。

 その上で、稲嶺知事は「沿岸案は実行性があるとは思えない」「(普天間飛行場の)早期返還にはつながらない」と矢継ぎ早に続けた。

 小泉首相は、自分の右手のテーブルに座り、沿岸案を批判する稲嶺知事の表情をじっと見詰めていた。

 応答の場面になって小泉首相がまず言及したのは「総論賛成、各論反対」の全国の姿勢に対する「批判」だった。

 沖縄の基地負担軽減にはみんな異論はない。しかし自分の自治体で受け入れようという所はない。反対している以上は仕方がないではないか―との釈明にも聞こえる言葉だった。

 そこには、昨秋の国内移設検討発言の歯切れの良さは一切なかった。政府の意思と実行力の欠如を、地方に転化する内容とも受け取れるものだ。

 最後に小泉首相が語ったのは「日本の安全に関する問題だ、とご理解いただきたい」。言外に沿岸案の容認を稲嶺知事に求める発言だった。

 これに対し、稲嶺知事は記者団に「まだ、道は閉ざされていない」と語り、来年三月の最終報告まで県外移設の実現を探る意向を強調した。その唯一の方策は「小泉首相のリーダーシップ発揮」(稲嶺知事)だ。(東京支社・金城雅貴)

政府矛盾「普天間」続く迷走/中間報告閣議決定
辺野古沖案「生きている」/「二重基準」で理解求める

 政府は十一日、在日米軍再編の中間報告を推進する基本方針を閣議決定し、普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設を含む中間報告の内容の「適切かつ迅速な実施」を確保するための「適切な措置を講ずる」ことを盛り込んだ。しかし、同飛行場の名護市辺野古沖移設を決めた一九九九年の閣議決定は変更されず、政府内では「まだ生きている」(防衛庁幹部)との見解だ。キャンプ・シュワブ沿岸部に「普天間代替施設を設置」(中間報告)とする一方で、辺野古沖移設の政府方針も有効という「ダブルスタンダード」が生じている。

白紙に戻さず

 九九年の閣議決定について関係省庁幹部は「中間報告はあくまで案で、正式決定ではない。政府の手続きとして建前上は、この状態で閣議決定を白紙に戻すことはできない」と説明する。

 中間報告で合意された沿岸案が変更される可能性を視野に入れた解釈ともとれるが、一方で麻生太郎外相やラムズフェルド米国防長官ら日米の関係閣僚は「最終報告までに大幅な見直しはない」と明言している。

 普天間飛行場の移設問題が政府内で現在、どのように位置付けられているか、地元にとって極めて分かりにくい構図になっている。

 同幹部は「九九年の閣議決定が見直されるのは、早くても米軍再編の正式決定に位置付けられる最終報告の後になるだろう」と述べ、来年三月以降になるとの見方を示している。

 政府は最終報告までに飛行ルートや騒音問題、環境問題、地元への振興策などへの配慮を説明する方針だが、「現行計画を見直す根拠」の説明を求める県の要望にはまだ答えていない。

不満

 閣議決定について県幹部は「これで行政手続き上、(辺野古沖の)従来計画に戻ることはなくなった」と指摘。普天間移設問題は今後、「政府の沿岸案か、県が求める県外移設か」の選択肢しかなくなったとみる。

 県内部では、辺野古沖計画については「告別式はまだだが、死亡宣告は受けている」(県幹部)との認識。日米の閣僚レベルで沿岸案を合意した先月二十九日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)をもって、同計画は事実上破棄された、ととらえている。

 日米合意を受け、「辺野古沖計画以外は県外移設」を求めていた稲嶺恵一知事は、「県外移設」に要求を絞るスタンスに切り替えている。

 ただ、県内部では辺野古沖計画については「国、県、名護市などの合意の下に進めてきた」との自負もあり、同計画を「一方的にほごにされた」ことへの不満の声は根強い。

 辺野古沖計画を断念した理由についての説明がないまま、新たな合意案への理解を地元に求める政府の態度には、明らかな矛盾がある。(東京支社・吉田央、政経部・渡辺豪)

知事「県外」堅持を強調/真っすぐ進む道決めている

 稲嶺恵一知事は十一日、政府が同日の閣議で、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設を含む在日米軍再編の中間報告の合意内容を推進する基本方針を決定したことについて、「私は真っすぐ進む道を決めてある。最終報告まで道があるうちは前向きに進んでいく」と述べ、あくまで県外移設を求める考えを示した。

 稲嶺知事は閣議決定の内容について「どういう形で出ても、今のところはあくまで中間報告だ」と指摘。その上で「最終報告までに沖縄の考え方をもっと織り込むような形で全力を(尽くす)。道あるうちはその道を歩み続ける」と述べ、沿岸案の撤回を求める考えに変わりがないことを強調した。

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2005年11月12日 (土)

特撮オタク一直線?

 どうも私は、息子に様々な特撮番組を見せて、せっせとオタクへの道を掃き清めている様です。息子が近所の子供と遊ぶときにふる~い戦隊ヒーローの真似をするのですが、友達は全然分からない。それでも息子は平気で「忍者レッド佐助」などと言って変身したつもりになっています。「忍者戦隊カクレンジャー」なんて一体何年前のことか。長女が一歳くらいの時に放送していた、今から十一二年前の番組を五歳や四歳の友達が知ってるわけ無いのに、息子は取りためたビデオを見て知っています・・・・・・ちなみにこの番組は、さとう珠緒が有名になった「超力戦隊オーレンジャー」の一つ前の番組です。

 かと思うとイキナリ「スカイゼルー、インダースカイゼル」なんて言い出す。それって三十数年前の番組やないか。「宇宙鉄人キョーダイン」なんか、ワシが小学生の時の番組やぞ。「ビーファイターカブト」になったり、仮面ライダーギャレンになったり忙しいことで。それに出てくる武器やら技やらの名前が次々口から出てくるは、変身などの仕草をするは。「なんぼ程しっとんのじゃ」こんな筈ではなかったのに・・・・ 息子はどうやらこのまま行くと立派なオタクに成りそうです。

 唯一の救いは、友達に「警察はな、悪者の仲間やねん。悪いことばかりすんねんで」と言って譲らない処くらいでしょうかね。少なくとも国家権力の手先になって労働者人民を弾圧するようにだけは成らないだろうと胸をなで下ろしています。そんな息子の夢は大人になったら「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の様にレスキューになって人助けをすることです。

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2005年11月11日 (金)

野島三郎氏らの不当逮捕を弾劾する

 昨日11月10日、警視庁公安部は革命的共産主義者同盟政治局員である野島三郎(本名木下尊晤)氏を始めとする三名の活動家を全く不当にも電磁的公正証書原本不実記載、同供用の容疑で逮捕した。これは分かり易く言えば三里塚闘争支援のために単身赴任していた活動家達を住民票所在地に住んでいないという理由をこじつけて弾圧のための弾圧として逮捕したと言うことだ。以前「ペーパータイガー」「86年春の闘い」でも書いたのだが、住民票の所在地に実際に住んでいない国会議員がその事で逮捕されているか。単身赴任の労働者は、下宿生活している学生は、住民票の所在地に住んでいない人間は山ほど存在している。その中で野島政治局員らが単に革共同の活動家であるからと言う理由で逮捕している、これは思想弾圧なのだ。警視庁公安部は即刻野島氏ら三名を釈放せよ。

住民票違法登録:中核派最高幹部ら3人逮捕 警視庁

 虚偽の住民登録をしたとして、警視庁公安部などは10日、過激派「中核派」非公然活動家、木下尊晤(68)▽同派活動家、米山実則(60)▽同、漆崎英一(58)の3容疑者(いずれも住所不詳)を、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕した。同部によると、木下容疑者は同派最高幹部クラスの政治局員だったが、1969年から非公然活動家となって36年間、潜伏していた。

 調べでは、木下容疑者らは01年4月3日、東京都江戸川区役所で、実際には住んでいない同派拠点「前進社」(東京都江戸川区松江1)を居住先として届けるなどして住民票に記録させた疑い。

 同部によると、木下容疑者は同派の新東京国際空港(成田空港)建設反対運動の拠点である有限会社「三芝物産」(千葉県栗源町沢)で寝泊りしていたという。

毎日新聞 2005年11月10日 12時34分

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2005年11月10日 (木)

十月の挑戦

 86年の春から夏にかけて、中核派は前年の10・20三里塚戦闘と11・29浅草橋戦闘とによって疲弊していた勢力を回復し、再び秋の過程で機動隊との市街戦を闘う事を目標にして、様々な形で新人獲得に力を入れていた。85年12月の革共同政治集会では北小路敏政治局員が基調報告を行い、10・20の闘いが、67年の10・8羽田弁天橋の闘いによって始まる激動の時代を切り開いたようになると確信していた。実際天皇在位60年粉砕闘争と東京サミット粉砕闘争の過程で、街頭宣伝への反応は非常によい物があった。署名をしてくれた人たちにカンパを提起すると一人ひとりの活動家が万単位を集め、全体の集約で十数万を数えるようなこともあった。だがしかし残念なことに支持はそこまでであった。

 大学での新人獲得は、大量の活動家が獄中にあったり、潜伏生活を余儀なくされたために思うように進まなかった。勿論いくつかの地域や大学においてはそれなりの勢力拡大を現実に出来ていたのだが、全戦線における拡大という物ではなく、大衆的実力闘争を行えるような状態ではないことが確認された。そして開始されていた三里塚の二期工事に対しては革命軍を主力として闘う方針が決定として降りてきた。公然とそれを言うことは出来なかったように思うのだが。

 9月の終わりか10月の始めに、岩手県にある革命軍の非公然アジトが摘発される。俗に言う岩手爆取り弾圧である。アジトにあったとされる様々な押収物品などから警察が発表したのは、革命軍がこのアジトで圧力釜を利用した爆弾を作成していたという物であった。実験によるとその破壊力は大型バス一台を完全に爆破できる強力な物であったという。党は爆弾戦闘を決断していたのだ。残念ながら岩手爆取り弾圧によってこの年の秋は大衆的実力闘争も革命軍による爆弾戦闘もなく終わってしまった。10月の三里塚で集会の後のデモに出発して着々と工事が進む現地の様子を見ると、悔しくて堪らなかった。阻止線を張る機動隊員達はそれぞれが身の丈ほどの長さの樫の棒で武装していた。

 後にこの爆弾闘争への飛躍をさして十月の挑戦と呼ぶようになり、革命軍を全党の力で防衛し抜くことが確認された。

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2005年11月 9日 (水)

小泉は債務不履行の腹を決めた

 これは経済学について専門的に学習したわけではない私が、実際に郵便貯金と簡易保険の業務を行う中で感じている直感から想像している事である。だから専門的に研究している人々が見た場合には相当大きな論理的欠陥を覚悟した上での意見として読んで頂きたい。

 小泉総理は就任以前からの郵政民営化論者であるわけだが、その論理は財務省財務局によって野放図に財投資金が無駄遣いされている。そしてその投入先は殆どの公社公団が大幅な赤字を計上しているためにいずれは大増税という形で国民に負担を強いる事になる。財投の出口と同時に入り口である郵貯・簡保の両事業を民営化して財投資金の入り口を塞がなければならないという物であった。財投については01年の中央省庁再編と共に、郵貯・簡保の財投資金への預託制度その物が無くなる事で既に決着が付いていた。そうであるのに何故にここまで民営化に拘ったのか。

 一つにはメガバンクと呼ばれる銀行グループの利権のためであり、アメリカの生保及び投資ファンドの圧力のためである。だがしかし実際には郵貯・簡保に預けられている約350兆円の資金は、現在も国債や財投債という形式を取って公社・公団・地方自治体に貸し付けられている。おそらく八割から九割はそのまま引き上げる事が出来ない状態にある。例えば私が勤務している郵便局を抱える自治体は、毎年のように利子の支払いに充てるための追い貸しを受けなければ市の予算が成立しない。この状態でどの様にして資金を民間金融資本に回すというのだろうか。出来るわけがないというのが率直な感想だ。

 実は郵貯は戦後に一度債務不履行をしているらしい。軍事郵便貯金などを通じて預けられた民間資金が敗戦と共に唯の紙切れに変わっているのだ。利用者からの払い戻し請求があったところでその資金が手元にない以上、郵貯・簡保は所有する国債と財投債を市場に売りに出すしかない。当然の話だが国債価格は暴落し、金利は急騰する。今までは郵貯も簡保も政府保障が付いていたのだが、民営化以後の契約についてはそれが無くなる。考えられるのは国債の日銀引き受けくらいであろう。国債も紙くずになる。無い知恵を絞って考えるのだが、小泉総理は民営化後の郵貯会社・簡保会社をそのまま倒産させて債務を帳消しにするか、それとも国債の債務不履行を宣言してトンズラするかしかないと思うのだ。郵政民営化に反対する経済学者などの意見を自分なりの頭で考えた結果、それ以外の方法は考えられない。実際に郵政事業が民営化されるときには小泉は総理総裁の椅子を降りて院政を決め込み、直接の責任からは逃れる事であろうが、おそらくその様な筋書きであろう。この記事は現場の一労働者が直感で書いているので、経済について詳しい方からのご指導が有れば伺いたいと思います。

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2005年11月 8日 (火)

アイフル被害対策全国会議

 先日来の風邪は良くなったのだが、お陰で夜に不眠の症状が出るようになって昼夜逆転の生活をしています。今日も日中は一日寝ていて夕方から起き出して朝刊を読んでいた。社会面にアイフル被害対策全国会議が裁判に勝利して被害者である顧客に対する一億円以上の返還命令が出たと載っているではないか。確かあおざかなさんがこの団体に参加して活動しているはずである。そこで「あおざかなの買い物日記」を見てみたら、しっかりこの件に関連した記事があった。「モジモジ君の日記、みたいな」には全国会議を応援しようという記事も掲載されている。

 自分が郵便局で貯金保険業務をしている関係もあり、この辺のクレジットサラ金問題には無関心ではない。あくまで業務上の関連知識ではあるが。バブル崩壊以来銀行の融資の最大の顧客はサラ金やクレジット会社であった。数年前からは銀行その物がサラ金を子会社化したり提携してサラ金業務を始めたりするようになっている。東京三菱銀行のキャッシュワン、三井住友銀行のアットローン、始まりはUFJになる前の三和銀行がモビットと言うのを始めた辺りだったろうか。マルクスが「賃労働と資本」の中で、資本家と労働者との関係を高利貸しと放蕩者の相互に依存し合う関係に例えているのだが、これなど資本のリストラと称した首切り合理化によって生活苦に陥った人々をさらに食い物にするという点で資本主義の本性が現れているのではないだろうか。放蕩者は生活態度を改めて慎ましく生活するようになれば生きていけるが高利貸しはたちまち成り立たなくなる。同様に労働者は共産主義革命によって資本主義を廃絶しても生きていけるのだが、資本家はそうはいかない。クレジット・サラ金問題を通してこの様な形で労働者を食い物にする資本主義社会の転覆が絶対に必要であることを改めて確信した。

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 正しくは和解でした。訂正しておきます。

社会ニュース - 11月7日(月)19時0分

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186人に計1億円返還 アイフル訴訟、4割が和解

 消費者金融大手「アイフル」(京都市)に法定金利を上回る利子を払わされたとして、全国の債務者483人が過払い金など約3億8000万円の返還を求めた訴訟で、アイフル被害対策全国会議(神戸市)は7日、これまでに約4割に当たる186人が同社と和解したと発表した。
 アイフルが計約1億800万円を支払う。返還請求額計約1億2000万円の約9割が返還されることになる。
 同会議事務局の辰巳裕規弁護士によると、4日時点で和解が成立したのは東京、大阪、愛知など22都府県の原告。
 辰巳弁護士は「過払いなどによって生じる多重債務の問題は自己破産や家庭内暴力の背景にもなっている。違法な金利で払わされたお金は当たり前に返ってくるということを多くの人に知ってほしい」と話している。
(共同通信) - 11月7日19時0分更新

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2005年11月 6日 (日)

「イスクラ」を読んで

 人から紹介されて「イスクラ」というブログを読んでみました。九月に始められたばかりのようなのですが、私のような元中核派の人間からすると「これって現役の人のブログ?」と思えるような内容です。それほど一つ一つの時事問題に対する見解が見事に党のような立場で原則的に書かれているではありませんか。少なくとも現役でなかったとしても、私のように思想的にフニャフニャになった人間ではないようです。

2005年10月30日

自民改憲草案を許すな

 自民党が立党50周年を機に、憲法「改正」草案を発表した。自民党憲法草案は憲法9条を破棄し、帝国主義として戦争のできる国家を作るものであり、労働者階級人民にとって絶対に受け入れられないものだ。

 最大の焦点は9条だ。自衛隊を「自衛軍」と規定し、9条2項の軍隊不保持・交戦権の否定を破棄している。戦争に向けた憲法改悪案だ。
 さらに、天皇制を維持し、前文には国家を守ることを国民の義務としている。また、地方自治体という概念を否定している。
 
この憲法草案は、天皇制国家のもとで国民に「国を守る義務」を課し、かつての「15年戦争」を再び繰り返そうとするものだ。

 労働者階級に祖国はない-これこそマルクス主義の核心である。帝国主義戦争は「国家を守る」という大義名分のもとに行われている。アメリカ帝国主義がイラクやアフガンで行っている戦争を見よ。「圧制の打破」「テロからアメリカを守る」といいながら、掃討作戦と称してイラク人民を大虐殺している。米帝の目的はイラク・中東の資源の略奪であり、そのためのイラクでのカイライ政権作りだ。日帝・自衛隊も米軍支援の形で参戦している。
 国家は労働者階級のためのものではない。労働者階級を抑圧する暴力の機関が国家だ(レーニン『国家と革命』)。
一部の独占ブルジョアジーの利益のために他国を侵略し、それに労働者を動員する帝国主義国家など滅ぶべきだ。いまや帝国主義は労働者人民を食わせていくことができない。民営化の名の下に労働者の団結=労働組合を破壊し、権利を奪い、JR尼崎事故のように労働者の命まで奪っている(JR西の経営方針の第一は安全ではなく「稼げ」だった!)。

 小泉政権は次期通常国会で憲法改悪のための国民投票法案の成立を狙っている。同時に民営化攻撃や公務員制度化悪によって、日教組や自治労、全逓(現JPU)など戦後の日本労働運動を先頭で担ってきた労組の解体を狙っている。その先にあるのは改憲と戦争だ。

 労働者の団結、それも、国境を越えた国際団結こそが今こそ求められている。11・6日比谷野音の全国労働者総決起集会こそ国際連帯の場だ。集会にはアメリカの闘う港湾労働者、韓国からは民主労総ソウル地区本部から闘う労働者が参加する。日米韓の国際連帯で、小泉政権を打倒する日本労働運動の戦闘的・階級的再生を勝ち取ろう!憲法改悪を阻止しよう

 以上の引用のように徹底して階級的原則の下で書かれている。本日東京は日比谷野音で開催された全国労働者総決起集会の呼びかけも堂々と掲載されていて清々しいくらいだ。「前進」が週刊という制約があるために時事問題についての中核派の見解を知るためには少々時間を待たなければならないのだが、もしかするとビラの感覚で見解を知ることが出来るのかも知れない。少し楽しみが増えました。

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2005年11月 5日 (土)

子供で左うちわ計画

 先日メル友と話していて子ども達の将来についてやり取りしました。以前にも次女が美少女であることは書いたと思うのですが、その次女を使って一攫千金を狙おうかなどと冗談を飛ばしてしまいました。どこかの芸能プロダクションに履歴書を送ってタレントにして、妻はりえママみたいなステージママさんになって仕事を辞めてしまおうかなんて言うことがあります。で、調子にのって私も息子をジャニーズ事務所に送り込んでしまおうかなどと思うことがあります。結構美少年だと思うのです。今は私と同じくスポーツ刈りにしているのですが、それ以前は色白なので良く女の子と間違われていました。結構活発に遊んでいるので私に似ず運動神経は良さそうです。

 親の欲目で色々としょうもないことを考えてしまうのですが、子供に期待することって分かって頂けるのではないかと思います。我が家の場合三人も子供がいるので、色々と将来を想像すると面白い物があります。長女と次女が小さな時はチャンバラを教えたりして集会やデモにも連れて行き、少しでも革命運動の雰囲気に慣れさせようとしていました。息子にも警察は悪党の手下なんだと今からせっせと思想教育をしています。三人の内の誰かは父親がなりきれなかった革命家になってくれないかなあ等と妄想することもしばしばです。

 子供に家庭教師を付けたり学習塾に通わせると言った事はしていないのですが、将来の問題を考えると自分が子ども達に何をしてやれるのかなあって考え込むことが多いです。今までは運動の関係と家庭の事情もあって習い事の類は一切させていないのですが、子供の同級生の話などを色々聞くとどの家庭でも教育には色々と投資しているようですね。普通に学校の勉強だけしてくれたら良いとも思うのですが、長女は不登校、次女は忘れ物が多すぎて注意欠陥・多動性障害でもあるのではないかと心配になってしまいます。皆さんはどの様に子供の教育をなさっているのでしょうかね。

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2005年11月 4日 (金)

日本一のスーパー銭湯

 昨日は車で20分ほどの処にある温泉に浸かってきました。銭湯形式なので気軽に入れるのが特徴です。最近は温泉掘削技術の発達もあって都会の真ん中でも温泉が湧き出している場所も沢山あるようです。労働運動関係者に有名なのが全金港合同が経営する「地底旅行」の温泉なのですが、残念なことに近所の銭湯を保護する法令のために一般人は入浴できなくて、従業員のみとなっているようです。地ビールも美味しいですよ。で、昨日行った温泉の掲示板には、様々なマスコミに取り上げられていることを一覧表にしていました。日経新聞のランキングでは日本一のスーパー銭湯として大きく掲載されているではありませんか。何と身近に日本一の温泉があるとは。

 男女それぞれに分かれて温泉に浸かったのですが、最初は「美男の湯」にゆっくり足だけ浸かります。そして徐々に腰まで、肩までと全身入浴して体を温めます。息子は熱いと言って中々入ろうとしません。温泉の温度は42度だかに設定してあるようで少し熱めです。自宅ではいつも38度にしているので息子には堪えたようでした。その後各種露天風呂を巡りゆっくりと疲れを癒します。「岩風呂」「滝風呂」「おけ風呂」「打たせ湯」「檜風呂」。「蒸し風呂」と「洞窟風呂」にも入ろうとしたのですが息子が怖がって入れず。屋内に戻ってジャグジーに浸かり、最後にまた「美男の湯」に入りました。約一時間温泉巡りをして番台の外に出ると女性陣はまだでした。息子がバニラアイスを欲しがったので食べさせていると、ゆっくりしていた妻達が出てきました。

 温泉の効果は絶大というのでしょうか男の私ですら肌がツルッツルになっているのを実感しました。疲れもだいぶ癒え、気持ちも大分ほぐれたように思いました。お陰で今日は先月下旬以来風邪を引いていたために他所のブログで見逃していた分を一気読みしました。自宅療養中の身にとってインターネットは外界と繋がる数少ない手段なので、ここしばらくの世間の動きに取り残されたような気がしました。色々な出来事が起こっていますね。

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2005年11月 3日 (木)

手厳しい批判にへこむ。

 このブログを読んでいる事情通の方から手厳しい批判を受けてしまいました。内容としては「除名を巡って意見書を書くべきかなどで除名にまつわる私の思想的腐敗の問題を婉曲な表現で書いてきたことに対して、実際に行った行為についてどう自己批判しているのか、公開して自己批判すべきではないのかという物でした。そしてそれ抜きに私が行っている思想の再確立を巡る言辞は「上滑りしている」空虚な文言に過ぎないと言う物です。

 実際この批判をしてきた方は私がどの様に恥ずべき行為を行ったのかよくご存知の方で、その立場からすれば具体的な行為に関する記述無しに思想的腐敗云々と言うことは党から切り捨てられたことや家庭問題で妻からきつく当たられていることを書いて同情を買っているに過ぎないとしか思えないのでしょう。実際私に対して好意的な意見を書き込んで下さる人も沢山いますので。何とマル共連でまでこのブログの記事が紹介されていたり、「旗旗」では草加さんやオフ会参加者の皆さんから褒めていただいたりと、何と言いますか「良い人」になっているわけです。実際にこの過程でして来た所行を公開したら、誰も私の肩を持ってくれる人はいないであろうと確信できるくらい、私のすさみようは非道い物がありました。

 唯この期に及んでも曖昧な表現で自分の腐敗を書いているのは、果たして公開自己批判することで何か役に立つのであろうかと言う思いがあるのです。勿論、私が迷惑をかけた人々からすれば私が「良い人」で通っていること自体我慢ならないことだと思うのですが、物理的に清算しないで自己批判だけしても意味がないし、権力にとってつけいる隙が無くなるわけではありません。むしろ権力には知られていない問題まで公表することで、かえってスパイ化工作の好機を与えてしまうやも知れないのです。

 しかし、批判してきた人に対してどの様に答えるべきか。実際問題へこんでしまいます。

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2005年11月 2日 (水)

「戦火の中の子どもたち」

 だいぶ以前に赤石路代さんの「AMAKUSA1637」というマンガを紹介した。その時に赤石さんのホームページをお気に入りに登録して時々見ていた。十月の初めにサイトのトップに紹介されていたのがこの「戦火の中の子どもたち」で、作者の北川玲子さんは赤石さんの高校時代からのお友達だそうである。戦争に限らず社会派の問題を扱ったマンガを見つけると、ついつい子どもに読ませようと思って買い込む癖のある私は、この本も注文して購入した。入手したのが十月の下旬であったために風邪の影響で中々読むことが出来なかった。ようやく昨日読むことが出来た。風邪の方も回復傾向である。

 まんがグリム童話という雑誌に04年から今年にかけて掲載された五点の作品が収録されている。それぞれの作品で子どもの視点から戦争の惨禍を描いている。「グラウンド・ゼロ 広島」では被爆した少女と占領軍の一員として広島に資料収集にやってきたカメラマンとの交流から、カメラマンが原爆の悲惨さを世界に伝える報道カメラマンへと変わっていく。「アウシュビッツ1945」ではユダヤ人の少年が父、母、妹を失いつつも生き残り、成長してから収容所の幹部と巡り会い復讐する物語。「小人の靴屋」では、満州を舞台に中国残留孤児の問題を描く。日本から開拓に入った人々が、実は現地人の土地を奪って入植したのであり、その為に報復を受ける。さらに日本軍は民間人を見捨てて真っ先に逃亡している。満蒙開拓団の悲劇を描いている。「かわいそうなゾウ」では有名な上野動物園のトンキーを擬人化して少女として描いている。軍部の都合で殺されていく動物たち。しかし敗戦の色が濃厚であることを国民に隠すために銃殺は避けられ、そればかりか動物たちの死すら戦意高揚の道具に使う軍人たち。「白旗の少年」は、おそらく白旗の少女からの連想なのだろうが、日本軍によって避難していた地下壕から追い出され、秘密保持のために殺される沖縄県民。一つ一つの話が事実をモデルにしたフィクションとして戦場で尤も弱い子どもの視点から描かれている。ぶんか社より発行。

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2005年11月 1日 (火)

なりきり仮面ライダークウガ

 日曜日に家族でフリーマーケットに出かけました。妻と娘達、私と息子とで別行動しながら色々と物色していると。息子は最初にジャスティライザーとか言うヒーローのお面を見つけました。元は多分テレビランドとかテレビ君の付録なのでしょうが、お面と刀のセットが20円だったのでそれを買います。息子には朝から小遣いとして600円渡し、それ以前から持っていた数百円と合わせて千円弱のお金を持たせていました。しばらく行くと2000年に放送されていた仮面ライダークウガの変身ベルトを見つけました。どうやら電池を入れると様々な効果音が出るようで、電池のフタがないと言うことで300円でこれを購入しました。

 またしばらくウロウロしていると、今度は私が仮面ライダー1号のバイクのリモコンを見つけ、手に取ってみていました。お店を出していた小学校三四年くらいの子供が、「これ1000円で良いよ」と言って勧め来ます。「これは動くのかな」と私。「電池を入れたら動きます」と父親らしい人が言う。私は息子に「お財布の中身と相談してご覧」と諭します。お店の子供は売りたいらしく「800円」「700円」と徐々に値下げを始めてくれる。息子は財布の中身を全部その場に空けて数え始める。男の子は「600円有るからそれで良いよ」と言って商談成立。まだ動作確認はしていないけれど息子はどうせ操縦できないだろうからそれでも喜んでいる。そして妻達との合流地点で変身ベルトを付けて見せびらかすと、妻が何か思い出したようにその場を離れ、しばらくして戻ってくると。仮面ライダークウガの変身スーツを持っているではないか。「さっき見つけてどうしようかと思ったけど、ベルトとお揃いやし」

 息子はそれを見るなりイキなり衆人環視の中で着替えてしまう。「変身、仮面ライダークウガ。父ちゃん怪人な」と仮面ライダーごっこの始まりである。パンチ・キック・頭突きの怒濤の攻撃。鳩尾に蹴りが入るは股間を蹴り上げられるは散々である。しかし息子は楽しいらしく、その後で私の親元に顔を出したのだが、わざわざ電池を買って貰って母に見せびらかす。その場には妹とその娘二人も来ていたのだが、大はしゃぎである。今放送している仮面ライダー響鬼のオモチャと服なら、これだけでも一万近くするところだが、息子にとってはビデオなどで見ている加減で最新の物でなくとも良いのだ。締めて1100円で大喜びしてくれた。

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