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2005年12月27日 (火)

タダ働きを強制する共産党

 妻が共産党系のいわゆる「民主」経営の職場で働いていることを以前に書いた。経営と一体化した全労連系の組合によって労働者の権利が切り捨てられ、無権利状態に置かれている点で連合傘下の組合より有る意味で非道い物がある。今日は妻が勤務を終えて帰宅してから、職場会議とやらのために顔を出すように管理職である共産党員に命令を受けた。私は疲れて帰ってきたのに、そんな会議に出席することは無いと言い、妻の職場の組合事務所に電話をしたのだが、誰もいないようであった。

 今年から移動した部署では、月に二回程度勤務終了後に職場会議と称したタダ働きが強制されている。通常業務が終了する16時半から一時間待機させて17時半から開催して約二時間の会議なのだが、残業手当はまったく付かない。民間の労組も何もない職場に勤める人々には分からないかも知れないが、管理職が参加しろと言って職場に残ったり休日に顔を出す場合、それは職務上の命令であるために時間外労働として取り扱われなければならない。勤務後の参加者に対しては残業として一時間あたり125%、休暇の際に顔を出した場合はやはり一時間あたり150%の割増賃金の支払いが労働基準法で決められている。今日まで妻に対して残業手当が付かないのならそれは違法で不当な命令であるから出席しないように言ってきた。ところが今日は、年内最後の会議くらい顔を出せといつになく強い調子で言われたようである。普段なら息子の保育所の迎えの時間もあるし、夕飯の支度などで忙しいことを理由に拒否してきたのだが、疲れた体を引きずって職場に戻っていった。妻は実は看護婦であり、今日は仮眠すら取れない泊まり勤務の明けの日である。

 泊まり勤務は準夜勤と言われる15時半から0時までの勤務と、深夜勤と言われる0時から翌朝9時半までの勤務が一体となっていて、連続18時間の勤務なのだが実際には定時に勤務が終了することはなく、通勤僅か15分の距離を寄り道せずに帰宅するのが12時近かい事が殆どである。自宅で二時間ほど昼寝してから職場に戻って行った妻の疲れた様子に、私は共産党のあり方に対して怒りを禁じ得ない。そもそもが労働基準法に違反したタダ働きの強制なのだ。以前からこの問題については妻に管理職である共産党員に抗議するよう勧めているのだが、この共産党員は労働者の最低限の権利を定めた労基法すらご存知ない。尊重する意識もないのである。私が共産党の反労働者性を弾劾する場合には、実際に共産党が行っている不当労働行為、労基法違反などの現実を踏まえているのだという事をご了承いただきたい。妻にタダ働きを命じた管理職は、次期総婦長と目されている出世頭である。労働者に無権利状態を強制する物が出世するのが共産党の経営する「民主」経営職場の実態なのだ。この様な党に労働者の権利を守ることは絶対に出来ない。反革命スターリン主義日本共産党を乗り越える本物の労働者の前衛党を作り上げることは絶対に必要だ。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 星影里沙さん今日は。残業手当が付かないのでしたら労基署に訴えるという手があります。査察が入れば今までの未払い賃金が支給されることになるはずです。正当な権利を要求するためには労組は必用な物だと思います。色々な職場の事情がありますから状況に応じた工夫は必要でしょうが。

投稿: アッテンボロー | 2006年2月16日 (木) 17時00分

TBありがとうございます。

読んで考え込みました。
自分のところってこれよりもうちっとヒドイかも^^;;
残業代、ありません。
平気で休日出勤要求されても
行事参加ならボラ扱いですし。

大問題なのは
組合というものが存在しないってことかも。
グループ内に。

言い出すと欠点だらけの実態です。
給料などは考えると嫌気さすので
考えないようにしています。

辞めるときにどっかにさっぱり暴露して
それから辞めようとは思っています。

どうもこういうところに勤めている人って
利用者などに迷惑掛けたくないから
みんな黙り込んでしまう傾向にあるらしいんで^^;;

投稿: 星影里沙 | 2006年2月16日 (木) 01時28分

 花蓮さん今年も残すところあと僅かですね。花蓮さんも良いお年を迎えてください。

投稿: アッテンボロー | 2005年12月30日 (金) 16時34分

それと
毎回毎回何かしら考えさせられる記事を読ませていただいて有難うございます、政治的思考は違えどアッテンボローさんの様に人間としての厚みを感じられる方の文章は素直に読めるような気がします。。
今年もあと僅かですがどうか寒さに気をつけてお身体大事に。

投稿: 花蓮 | 2005年12月29日 (木) 22時44分

 まともな労働組合にとって重要だと思うのは、思想闘争・政治闘争・経済闘争の三つをバランス良く調和させることだと思います。妻の職場の場合は花蓮さんの仰るように政治、それも共産党の選挙の話しばかりするくせに、職場の労働条件の問題についてはまったくほったらかしですし、思想的な学習もいい加減です。ですからハッキリ言って共産党の引き回しのために存在しているような組合ですね。

投稿: アッテンボロー | 2005年12月29日 (木) 22時32分

アッテンボローさんこんばんは。
イデオロギーや政治宣伝はいくらやっても良いと思うのですよ、労働者の利益代表としてきちんとした組合活動をやってくれるのなら。そのため組合費を払っているのですから。
それをやらずして政治宣伝ばかりやるのでは組合が存在する意味が無いのではないのでしょうか?例えどんな高尚な事を言っていたとしても労働者の為に働きもしない単なる政治運動家は要らないんですよ。
と、総合職でもなんでもない現場一筋、私の勝手な感想です。
コメント有難うございました。

投稿: 花蓮 | 2005年12月29日 (木) 22時16分

 佐倉さん、確か元共産党の人が民主経営の実態を暴露する専門のサイトを開いていますよ。
 花蓮さん、御用組合はイデオロギー的に資本家に屈服するところから始まっています。ですからまともな組合はイデオロギー的にもそれなりに真剣に勉強していますよ。例えば動労千葉も関生支部もそうですね。

投稿: アッテンボロー | 2005年12月29日 (木) 21時58分

こんばんは。
経営側の代弁者でしかない腐れ御用組合と無意味なイデオロギーと政治宣伝を繰り返すしか能の無いアフォ組合、今まで長年現場労働者として働く中でどちらも身近に経験した事がありますが・・・・・・・・
どちらも無価値な屑ですね。高い組合費ばかり取りやがって、まともな労働組合は一体何処に。

投稿: 花蓮 | 2005年12月29日 (木) 21時40分

ひえー、これが噂に聞く「民主経営」の実体かよ。専従活動家と勘違いしてるんじゃないのか?

投稿: 佐倉 | 2005年12月29日 (木) 06時21分

 かぜさん初めまして。妻の職場は十年くらい前から労基法上違法になることなどを一つ一つ指摘して改善するように求めているのですが、いっこうに改善されません。共産党の市議にも話したり、職場の組合の役員に電話したりしても今のところダメですね。困った物です。

投稿: アッテンボロー | 2005年12月28日 (水) 21時24分

私の妻も民医連に勤めていますが、たしかに休日にかり出されたりと有るようですが、残業・休日出勤扱いになっているようです。
昨年からのようですが、でもたしかに労働者の党と言うぐらいなのだから、自分たちも変革しなくては、いけないと私も思いますね。

投稿: かぜ | 2005年12月28日 (水) 21時16分

 医労連の役員・活動家の中にも真剣に労働条件改善の取り組みをしている方が沢山おられることは存じています。妻の職場は党・経営・組合三者ともにあまり質が良くないようで、何度も改善するように申しいれをしているのですがらちが明きません。近隣でも労働条件が悪いことで評判になっています。
 出来るだけ諦めずに改善の申しいれは続けるつもりですが。わわわゴシップさんの様に真面目な方が一人でもいれば状況は変わるのですけれどね。

投稿: アッテンボロー | 2005年12月28日 (水) 12時19分

私はまさにアッテンボローさんの奥様が働いていらっしゃる民主経営の医療機関の労働組合の役員です。

この記事には違和感を持ちました。紹介されている不払い労働は、政党が強制しているのではなく、奥様の職場の管理者が強制している事例であって、共産党とは全く関係がありません。管理者が労基法知識に乏しくて引き起こされているよくある事例です。

このような事例は、アッテンボローさんや奥様から管理職に対し抗議するなり、組合幹部に交渉議題として取り上げてもらうなり、場合によっては労基署を活用すればすぐに解決する問題です。

「労働」か「活動」かでグレーゾーンは出てくると思いますが、私の職場ではかなり組合が取り上げたので、この手の問題はかなり解決しました。まずは奥様の職場の労働組合の幹部に問題解決をさせることです。

投稿: わわわゴシップ | 2005年12月28日 (水) 11時18分

 半共分子さん今晩は。実際に御用組合に所属している労働者は経営者が本来ならば時間外労働や休日労働として賃金を保障すべき事柄に動員しているのがよく見られますね。ただここで問題にしたいのは、「労働者の味方」を自称している「共産党」が、労働者をタダ働きに駆り立てているという羊頭狗肉の問題です。どこが「働く者の党」なのか、共産党は自己批判が必用ではないでしょうか。

投稿: アッテンボロー | 2005年12月27日 (火) 22時47分

企業御用組合の組合員動員も、同じ問題があります。普段、経営側と馴れ合っているダラ幹たちが、選挙だなんだというと、末端の若手組合員をタダ同然で動員して時間外や休日に拘束したり働かさしたりします。組合員は奉仕するのが当然というのでは、ボランティア(志願活動)とは似て非なることでは、東京都教育委員会の「奉仕活動」教育と何ら変わりない。
組合員や党員の異見を、幹部は常に恐れず、真摯に受け止めなければならないと思います。

投稿: 半共分子 | 2005年12月27日 (火) 21時33分

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