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2005年12月31日 (土)

06年1・1アピールの感想

 ここ数年、革共同1・1アピール「前進」紙上で読むよりもサイトから印刷した物を読んでいる。印刷した場合レイアウトによって表現しようとしている言外の内容についての理解は非常にお粗末になるのだが、仕事の合間や休憩時間、病院に通院する際の電車や待合室で、周囲の注目を浴びることなく学習できるので、結構重宝していた。05年からは除名のために「前進」自体が無いわけであるが、出来る限りサイト上に掲載されている論文や記事に目を通すようにしている。

 一番印象に残っているのが、動労千葉のように闘う労働組合・労働運動を作ることについてトコトン強調していることであろうか。もちろん動労千葉の運動自体今日の帝国主義が戦争を開始し、世界戦争へとつい進んでいる時代似合って、帝国主義打倒を堂々と掲げている点で本当に素晴らしい闘いであるし、私自身全逓の会議や集会で発言する場合には動労千葉のような運動をしようと呼びかけることが度々である。しかし、今年の新年号では、例年以上に動労千葉の闘いの意義が強調されている。これは一昨年の夏に確立された新指導路線の現れであるわけだ。05年新年号は読んでいないので去年のこの時期の前進の論調は良く分からない。確かカクマルの反革命通信「解放」紙上では、革共同の実権が清水議長から動労千葉の前委員長中野洋さんに移ったと分析しているようだが、それは本当のことなのかも知れないと思ってしまう。

 新指導路線については91年の五月テーゼを引き継いでいるとして表現されているのだが、大きな飛躍というか断絶があるように思われる。党の体質がかなり変わってきているのではないだろうか。ここ数年は病気の為もあり新年号の学習会にも欠席することが多かったので具体的にどこがどうと言うには、それこそバックナンバーを印刷して読み込まなければ語ることは出来ないであろうけれど。

 少し物足りなさを感じたのは、東京都議会選挙の総括を巡る記述だ。何故に今回は得票数が一万にも満たなかったのかと言うことについての詳しい分析が必用なのではないだろうか。7977票というのは都革新の基礎票ぎりぎりくらいの得票だと思う。以前なら一万数千は得票できていたと思うのに、何故に支持を広げることが出来なかったのかについてどの様な党内論議が為されているのか分からない。勿論新年号の紙数の問題もあるだろうがもっと突っ込んだ分析を知りたい。

 極一部に付いてしか感想らしい感想が書けないのだが、本格的労働運動防衛強化発展の闘いに全力を挙げる決意は伝わってきたように思う。

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コメント

 佐倉さん明けましておめでとうございます。そうですね。でも直接前進社に行くのは勇気が要るのではないかと思います。関大生協や大阪市大の生協でも扱っていたような気がしますが、現在もそうなのかは分かりませんね。
 Palermo さん初めまして。ここ数年病気の為もあり「前進」を熟読できたことはないので、申し訳ありませんが藤沢明彦というペンネームを効いてもピンと来ません。

投稿: アッテンボロー | 2006年1月 4日 (水) 21時33分

ちょっと教えてください。
「前進」に執筆している藤沢明彦というのは、中核派中央の国際問題担当でしょうか?

投稿: Palermo | 2006年1月 2日 (月) 22時05分

大阪ウニタがつぶれちゃいましたからね。
前進社・関西支社まで買いにいこうかな。
自転車で30分ぐらいのところにあるし。
敷居が高く感じられるのがやや難(苦笑)

投稿: 佐倉 | 2006年1月 1日 (日) 07時57分

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