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2006年4月

2006年4月30日 (日)

教育基本法改悪抗議集会

 「日の丸・君が代」処分と闘う大阪教育労働者の会から、教育基本法改悪案国会上程に抗議する緊急集会のご案内というメールを頂いたので転載します。5月6日土曜日午後2時より大阪扇町公園です。

 不起立宣言に協力いただいた皆さん、すわって示そう戦争反対集会に参加された皆さん。みんなでとめよう!教育基本法改悪・全関西の集い実行委からの緊急要請をお送りします。(重複受信されている方はご容赦を)

 ご承知のとおり、教育基本法改悪案が4/28閣議決定・即日国会上程となりました。今国会のうち(6/18まで)に成立させようとの政府・与党の思惑を絶対にうちくだき、廃案に追い込んでいかなければなりません。
 ありとあらゆる力を結集して、闘いにたちあがりましょう。
 みんなでとめよう!教育基本法改悪・全関西の集い実行委員会では、4・15実行委員会での確認にもとづき、5・6(土)に緊急闘争を呼びかけます。

◆日時:5月6日(土曜日) 午後2時集会開始 終了後、梅田へデモ
◆場所:扇町公園(JR環状線天満駅、地下鉄堺筋線扇町駅下車、すぐ)
        (関西テレビ、北区役所のとなり)

 集会等の子細は、5月3日に実行委員会(エルおおさか、18:00)をもって決める予定です。つきましては、すべてのみなさんの参加をお願いします。

 添付の案内ビラをご活用ください。

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「日の丸・君が代」処分と闘う大阪教育労働者の会 hanhinokimi@hotmail.com

 以上がメールの内容です。ビラは添付ファイルにあるのですが、パソコン知識が足りないために掲載することが出来ません。関心をお持ちの方は教育労働者の会にメールにてお問い合わせ下さい。

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2006年4月29日 (土)

共謀罪に反対する その2

 自公連立政権が数の力を頼りにごり押しで衆院特別委員会の審議にかけた共謀罪について心ある多くの方が反対の声を上げている。昨年10月にもこの問題について周囲の人々が発言することに遅れる形で、私の見解を「共謀罪に反対する」として掲載したのだが、今回もまた遅ればせながら反対の意志を表明したい。法案の具体的な問題点については様々な方たちが指摘しており、今更私がどうこう言うまでもないと思うので、元中核派としての体験から共謀罪がどの様にして全国民に対する思想弾圧法として「効果」を発揮するのかについて述べたいと思う。

 2000年前後に様々な市民運動が反対の声を上げた盗聴法と組織犯罪対策法について、覚えている方はいるであろうか。多分おそらく私のブログを読んで下さっている方の殆どが政府が作成する様々な悪法に対しての問題意識をお持ちの方なので、覚えている方の方が多いと思う。そもそもが犯罪組織が組織的に行う違法行為に対する取り締まりと処罰のために制定するというのが政府与党の建前であった。だが、当時も問題になったのが労働争議を闘う組合の場合、資本や権力による様々なでっち上げ逮捕などによって「構成員の何割かを逮捕歴を持つ物が占める」などと言うことはよくある話として問題にされた。動労千葉が国鉄時代に闘ったストライキや順法闘争はそれ自体が公務員法違反として処分が出ている。以前に耐震偽造問題との関連で取り上げた全国建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部も労働争議や政策要求闘争を巡り多数の逮捕者を出している。つまり暴力団と同様に政府からすれば犯罪組織として見なされているわけだ。市民運動などでも、悪徳企業に対する抗議行動や不買運動が威力業務妨害などで弾圧されることもしばしばある。

 盗聴法成立以前に国家権力が行った盗聴事件としては日本共産党の緒方国際部長(当時)に対する神奈川県警の所轄警察官による物が有名であるが、現実にはそんな物ではない。中核派系の労働者が成田空港に反対する三里塚闘争に参加するための集合場所を電話で伝えたところ、その場所には多数の公安刑事や機動隊が待ちかまえていると言うことも多々あった。どう考えても電話を盗聴しているとしか思われない事象である。それが盗聴が合法化される以前の出来事である。また、ある学生活動家の場合、実家の電話は盗聴されている危険性があるために、家族の職場を連絡の際に使用していたのだが、家族の職場にNTT職員を装って「会社の電話が盗聴されているおそれがあるので点検させて欲しいれと言う連絡があった。多分おそらく既に盗聴を実行していたか、それを口実にして盗聴器を仕掛けることを目論んでいたのであろう。基本的には各電話会社の交換施設に盗聴器を仕掛ければ通話内容を盗聴することなど造作もないことはファシストカクマルがNTTに潜入させた反革命分子が実行することで実証されている。

 中核派を始めとする革命勢力の活動家は、基本的に重要な連絡には自宅・職場・携帯などの電話を使用しないようにしている。権力に補足されていないであろう電話を利用するか、定期的に待ち合わせを設定してその場で密談している。では権力はどの様にして情報を得ているのであろうか。基本的には無差別に電話を盗聴することである。声紋認識などを利用して活動家が話していることが判明した電話については盗聴・録音している。利用していると思われる連絡場所には公安警察が様々な方法を利用して張り込んでいる。共謀罪における問題点というのは、実は既に公安警備警察が実際に行っている捜査手法を全ての国民を対象にして合法化することでしかないのだ。

 このような法律に対しては断固たる反対運動以外の高揚以外にないのだ。共謀罪が成立すれば盗聴もスパイも全てが合法化され、全国民を対象とした一大スパイネットワークが構築されることは火を見るより明らかである。全ての皆さんは絶対反対で今国会期間中反対運動を闘い抜こう。貴方の電話の盗聴を阻止し、友人知人へのスパイ化工作=秘密警察組織作りを粉砕しよう。私は自分自身の経験を元にして断固として共謀罪に反対する。

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2006年4月28日 (金)

公園で遊ぶ

 夕方四時半頃に保育所から帰宅した息子の様子が変だった。イライラしているのか鞄をいきなり投げつける。拗ねているのかと思い、どうしたのか尋ねるのだが返事がない。妻が居間に入ってきたので訳を尋ねる。「りんたろう君が今日で最後やってん」何でも引っ越しのために仲の良いお友達が今日を最後に保育所を退所するので、みんなが別れの悲しみに泣いているところに妻と長女が迎えに行ったらしい。最初はお友達と喧嘩して泣かされでもしたのか、それとも妻におねだりして叱られたのかと思っていたが、そうではないと聞いて少し安心し、友達との別離で素直に泣ける息子が可愛く思えた。

 コタツに腹ばいに寝ころんで本を読んでいる私の背中にいきなり馬乗りになると「パパ遊んで」と言ってくる。最近は息子が私を呼ぶときに「父ちゃん」から「お父さん」「パパ」と呼ぶように変わってきている。甘えているときは「パパ」だ。今までは、長女が「お父さん」次女が「パパ」で、息子は「父ちゃん」だったので呼ばれ方だけで誰が用事なのか分かり易かったが、少しややこしくなった。仮面ライダー響鬼のディスクアニマルのオモチャを取り出し外で遊びたいとねだる。ディスクアニマルというのは40前後の人なら知っているウルトラセブンのカプセル怪獣のような物で、響鬼が変身できないときや苦戦しているときに助けに登場する普段は円盤状の動物である。作成者が知恵を絞った物のようで、実際に変形させると狼や鷹、蛇に大猿などになるのだ。自宅前では狭いし、万が一隣近所に飛び込んでガラスを割っても迷惑になるので公園に行くことにする。

 近所の児童公園に行く途中、息子と仲良しのりょうた君の家の前を通ると、表で遊んでいるのが見えたので一緒に遊ぼうと誘う。最初のうちはディスクアニマルを使ってフリスビーのように投げて遊んでいたのだが、やがて滑り台や雲梯でも遊び出す。小学二年生の女の子が二人、顔見知りなのだろうか仲間に入れてくれる。息子の身長と握力ではまだ雲梯にはぶら下がるだけしかできないのだが、りょうた君は頭半分ほど息子より大きいので何とか出来る。それが悔しいのか泣きべそをかく息子。二人を並べて背比べをさせ、両手を開いてリーチの差を実感させる。もっと大きくなったら出来るようになるから、好き嫌いせず何でも食べようねと諭す。

 そうこうする内に仮面ライダーごっこに変わり、私は悪役である。息子とりょうた君が襲いかかってくる。殴る蹴るの攻撃を手で捌き、足で受ける。ときおりワザと殴られるのだが、男の子だけあって結構痛い。女の子たちも加わって四対一になる。すると三歳になるかならないかの男の子が知らぬ間に加わって、最初はおそるおそる、やがて力一杯私にかかってくる。付き添いのお母さんは友達と話すのに夢中で全くこちらを見ていない。父親ととっくみあいをする機会が少ない子供が多いようで、私が息子と遊んでいるといつも自然と子ども達が集まってくる。今日もいつものようにその男の子、たいき君も相手してあげる。仮面ライダーゴジラに変わり、ウルトラマンに変わり、時には色々ゴチャ混ぜになってかかってくる。しまいにはりょうた君とたいき君は自転車で突進してくる。ぶつかられるとこれまた痛い。本当に痛いときは叱るのだが、思い切り暴れさせて、程度を覚えるのも子供のうちだと思っているから好きにさせる。結局一時間半ほど公園で遊んでいた。

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東北大学有朋寮を支援しよう

 仙台高裁による不当な一審判決容認に対して断固として闘いを継続している東北大学有朋寮を支援しよう。有朋寮ニュースを転載します。

★4・25反動判決から3日。廃寮強行粉砕の闘いは進む。
・法廷への許しがたい警察権力導入によって高裁判決は強行されましたが、私たちはこれに腹の底からの怒りを燃やし、ただちに強制執行絶対阻止の反撃の闘いを開始しました。キャンパスではその日のうちに「反動判決弾劾!!」の立て看板を出し、一昨日、昨日と大量の糾弾ビラをキャンパスの学生に届けました。各紙の記事になったこともあり学生の注目度は高く、「自分も何か手伝いたい」という新入生も出てきています!

・さらには、寮内敷地には8枚、3枚の大立て看板を、国道側出口にも看板を設置し、多くの学生・市民の方の支援もえながら、私たちの一歩も退かぬ断固たる決意を示しています。夜通し、そして早朝からの体制で構えています。
★4・28キャンパス集会-市内デモ、4・29全国集会への大結集で反撃しよう!
・寮生には寝耳に水の「廃寮決定」、そしてその後4年半も一度たりとも話し合うことすらしなかった大学当局、その最たるものである古郡への3年以上の「無期停学」処分、そしてそれを露骨に後押ししつづけてきた警察権力と司法権力。私たちは、もうこうした構造そのものにガマンならない! こんな不正義がまかり通るならば、学生は戦争に反対するどころか自分の意見を言うこともできない「モノ」になり、大学は大学でなくなってしまう。
・だからこそ、有朋寮生はまず何よりも行動します! 行動することによって不正義を正し、社会を変える先頭に立ちます。本日28日、川内北キャンパスで改憲反対-廃寮反対集会(正午開始)〜仙台市内デモ(13時出発)があります{主催:東北大学学生自治会}。私たちは全力で集会-デモに参加します。すべての学生、労働者市民のみなさんも一緒に声をあげよう!
・さらに29日の有朋寮全国集会にご参加を! 18時〜、仙台市戦災復興記念館4階第一会議室です。
★法大処分粉砕闘争と一体で、有朋寮闘争を爆発させます!

・3月14日の法大29人弾圧の当該である法大生5人は、全国に支持を拡大しながら、法大当局の「退学処分」策動を粉砕し続けています。私たちも法大の闘いに心から連帯し、ともに闘います!
 ※法大弾圧を許さない会HP→http://hosei29.noblog.net/
★圧倒的なカンパのお願い
・阻止決戦を闘うにあたり、財政が最大の問題になっています。全国のみなさん、再びみたびの闘争カンパをぜひともよろしくお願いします! 振り込み先→「02210-2-61153
東北大学有朋寮」(郵便口座)
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東北大学有朋寮
仙台市太白区鹿野2-19-5
Tel022-247-4669/Fax022-795-7823
E-mail ufo_ryou@hotmail.com
HP http://uforyou.exblog.j

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2006年4月27日 (木)

職場復帰決定

 午前中管理職が尋ねてきた。復帰支援委員会の決定で来月からの職場復帰するようにとの命令を伝えにだ。産業医との対話では復帰が難しいようなことを言われていたので、半ば諦めていたのだが、どうやら結果は全く違う物になったようだ。

 今度の復帰は正念場になるだろう。何よりも郵政民営化に向けて様々な合理化施策が導入されている中で、どの様にして労働条件の悪化を食い止め、全逓労働運動を再生するかがかかっている。単純に自分自身が仕事に戻るだけで済むわけではない。身をかがめて嵐が通り過ぎるのを待つ方針であったJPU中央の方針が全面破産し、日帝小泉政権とその後継者の尖兵となることで労働貴族としての生き残りを策している。日帝、郵政公社、組合中央、三者を相手取って闘いが始まる。病気休暇から休職になって約11ヶ月。この間に錆び付いた感覚を研ぎ澄まし、組合員一人一人の階級的決起を呼び覚ます方針を練り上げなければならない。病み上がりの体でそれが出来るであろうか。不安も大きい。

 だがしかし、ここで闘えなかったら私自身が当局の攻撃の前に退職に追い込まれるか、屈服転向の道をたどることになるだろう。

 ここまで書いて思ったが、ちょっと気負いすぎのようである。闘いは長く続く。長期強靱に闘うことこそが重要だ。最初から飛ばしてしまうと途中でバテるだろう。先ずは体が仕事に慣れるまでゆっくりのんびり行こう。民営化までは約一年半有るし、動労千葉や国労に結集している労働者は既に19年間闘い続けている。四・二八闘争の被免職者は28年目の4・28を明日迎える。東京では朝から大崎か赤羽局での抗議行動が闘われ夕方には全国集会が開かれるはずだ。30年以上の闘いの末に全解雇者の職場復帰を勝ち取った全金本山闘争の教訓もある。「敵よりも一日長く」の精神で不屈に闘おう。

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2006年4月24日 (月)

味覚障害と2チャンネル

 ミクシーで「勘違いは困るなあ」と題して書いた日記を再掲します。

「『戦争反対』『九条の会』などのコミュに参加しているネット右翼の坊や達の中にどうも僕と論争してこちらが答えに詰まったことで思い違いしている人がいる。ネットの世界で元中核派であることを明かして色々と雑文を書いているという点では確かに珍しい存在なのだろうが、僕が思想的腐敗を理由に除名された事を何度も書いているのに理解していないようだ。
 腐った鯛を食べて鯛その物が不味いと言っているような物だ。生きの良い明石の鯛の味を知る人なら決してそんなことは言わない。本物を知らないというのはある意味可哀想なことだ。」

 そして以下は「絶対可憐チルドレン」からの引用です。

 「もしかして君・・・3食インスタントラーメンを?」「いいとか悪いとか以前の問題だ !! とにかくまず野菜だ!! これ食って、取りすぎた塩分や添加物を排出!!」「味がないぞ!?」「ダシが効いてるからそれでいいんだよ!! 味覚障害になりかかっているんだ、君は! 」「化学調味料の摂りすぎで舌の粘膜が変質して--」(略)「背が低くて肌も髪もガサガサ・・・疲れやすくて風邪ひきやすくて腸内が悪玉菌だらけの女が兵部の好みか!?」

 2チャンネルにおける匿名であれば何を言っても良いという風潮は、絶対良くないと思います。人間は無責任になれば成る程堕落してしまう部分があります。自分が特定されないことを良いことに無責任な言動がのさばっている2ちゃんの状況というのは、ある意味でインスタント食品しか食べたことのない人間がグルメを語るような物だと思うのです。また、共産主義者が目指している「能力に応じて働き、必要に応じて取る」という社会とは相反する物であるのです。共産主義者は報われなくとも地道に労働することその物を喜びとする社会を目指しています。階級社会において労働の成果が一部の支配階級に独占されるために労働意欲を無くして、サボった方がマシだという世の中は克服すべき課題なのです。

 是非とも読んでいただきたいのが「きっこの日記」「瀬戸智子の枕草子」です。お二人とも古文・漢文の素養に溢れる美しい日本語を十分に踏まえた上で、新しい表現に挑んでいます。2チャンネルで頻繁に使われているいる表現や語法が、果たして百年後千年後に生き残るかどうか、しっかり考えて欲しい物です。

 基本をしっかり身につけていない人間が、取りわけても小林よしのり等がデタラメを書きまくった影響を受けて、いい加減なことを書き殴っているのが2ちゃんの実態であると思います。確かに2ちゃんにおいては専門的に知識を極めた大学教授であっても、全くの素人であっても、同じ発言権を持っています。しかし、その事が全面的に肯定されるわけではないのです。人間時にはジャンクフードやインスタント食品を食べたいという欲求に駆られることもあるでしょう。だがしかしそれしか知らないことと、本物の味を知った上でゲテモノ食いをすることとは全く違うことなのです。2チャンネルはある意味物事をしっかり判断する能力を培った人間だけが見ることの出来るようにR指定どころか30歳未満がアクセス出来ない様なな制限を課すべき便所の落書き、もしくはゴミためであると言えるでしょう。膨大な下らない情報の中からごく僅かの貴重な情報を拾い出すためには、キチンとした基本知識が必用なのです。

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2006年4月23日 (日)

怒りにまかせて

 昨日「2チャンネル糾弾闘争」を掲載した後、幾人かの方から諌言を頂いた。五つの段落で構成されているのだが、1~3の段落については特に問題がないと思う。だが第四段落と結論である第五段落については調査不足から少々乱暴な論立てになっているようである。「喜八ログ」さんが炎上しているという事実に怒ったあまり、調べが終わっていない段階で記事にしたためである。

 第四段落始めの「2チャンネルとは何か。結論を先に行ってしまえばインターネットの匿名性を利用して莫大な収益を上げる犯罪組織であり、新たな形を持って登場した反革命右翼の運動体である。」という部分は、反2チャンネル運動をしている人々の記事を参照にしながら書いたのであるが、仮説の域を出ていない。2チャンネルが差別排外主義を煽るネット右翼の拠点として機能していることは事実であろうが、管理人西村博之が頭目であるのかどうかについては調査が不足している。そもそもの始まりが差別排外主義を宣伝するために作られたのか、匿名を良いことに差別排外主義者が定着してしまったのかを十分調べることが出来ていない。

 「大量の『プロ固定』と呼ばれるサクラを使い」という部分は存在が疑われているという程度であるかも知れない。反2チャンネル活動家によって、元「プロ固定」の証言などを色々と提示されてはいるのだが、客観的に検証する術を私が持っていない。すると結論に当たる「2チャンネルに対する糾弾闘争とは2チャンネルその物を徹底的に叩き閉鎖に追い込むことである。2チャンネルの管理人である西村博之を表に引きずり出し徹底した弾劾を行うことである。」という部分のどうしても説得力が弱いだろう。

 第四第五の段落については、色々と指摘いただいている事実を参照にしつつより一層の詳しい検証が必用であると思われる。先日来ある人々に対して先入観に基づいて不確定な部分について発言するのは良くないことを主張していたのだが、自分自身が同じ愚行をしている可能性もなきにしもあらずである。一夜明けて省みるに少々そそっかしい部分もあったと思う。2チャンネルが持つ危険性を指摘すること自体は間違っていないと思うが、今後も詳しく調べる必用があるだろう。

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2006年4月22日 (土)

2チャンネル糾弾闘争

 私が2チャンネルの存在を知ったのは2000年であったか01年であったかの部落解放同盟全国連合会の大会会場であった。受付の横を通ると顔見知りの全国連の人が「あんたパソコン持ってるな。これ見てくれ」と言って「2チャンネル糾弾闘争」というフロッピーを売っていた。周知のように「匿名」を売りにした巨大掲示板であり、そこでは匿名を良いことに差別書き込みが蔓延している。心ある人々はそれに対して眉をひそめていたのだが、差別者を問いただそうとするとあっという間にその仲間がやってきてネット上でのリンチに晒されるために躊躇している人ばかりであった。その様な状況の下で全国連が差別徹底糾弾を掲げて2チャンネルに乗り込んだことは、多くの人々から歓迎を持って迎えられた「マル共連」の過去ログが飛んでいなければ当時の状況を知って貰うことが出来るだろう。

 実は2チャンネルについて書こうと思って色々と調べていたのだが、時期を早めて書くことにしたのは、今日kaetzchenさんから「『喜八ログ』を潰した,エセ『被害者』を死刑にせよ」なる記事を私の「昼間の散歩」に頂き「喜八ログ」さんが「炎上」していることを知ったからである。以前に何度かコメントをしたりされたり、トラックバックを相互にしていたので存じ上げている人が、ネットリンチにあっていると聞いては黙っているわけにはいかない。ましてそれが極めて意図的な荒らしのためによるのなら。「安田弁護士を応援します」という記事に付けられた嫌がらせのコメントの数々を見て欲しい。常人であれば精神的にも相当参っているであろう。「喜八ログ」さんを孤立させてはならない。ただ単に冷静にリンチがいけないとの記事を書いただけでリンチに遭わねばならないのか。私は「喜八ログ」さんに連帯の意思を表明する。

 ネット右翼は以前は2チャンネルを始めとするインターネット上の勢力であったが、昨年の「新しい教科書をつくる会」教科書採択に反対する運動が高揚する中で、東京杉並において公然と登場し都政を革新する会「つくる会」の教科書採択に反対する杉並親の会に対して敵対行動を行い、都革新北島邦彦事務局長を警察に有りもしない暴行をでっち上げて逮捕させた。詳しい経過は都革新「研究:ネット右翼と嫌韓流」をご覧頂きたい。放置できない存在になりつつあると言える。ネット右翼は現代のヒトラーユーゲント、国防少年団とも言うべき物なのだ。そして反戦平和を願う立場から様々な意見を発信している全てのブログ・サイト・掲示板を閉鎖に追い込もうと襲いかかってきている。今現在ネット右翼の攻撃に晒されていないとしても、一定の影響力を持っていると判断され、優れた文章を掲載している人が奴等にとって都合の悪い記事を書いたとたんに荒らしが集中し、「炎上」「祭り」状態が起こり閉鎖に追い込まれる危険を持っている。

 では2チャンネルとは何か。結論を先に行ってしまえばインターネットの匿名性を利用して莫大な収益を上げる犯罪組織であり、新たな形を持って登場した反革命右翼の運動体である。細かいからくりについては末尾に上げる反2チャンネル活動をされている人々のブログやサイトを参照して欲しいが、オウム真理教や統一協会と言ったカルト宗教が信者を獲得する会に、対象者を山中の施設などに連れ込むことで外界と遮断し情報操作を行って洗脳・マインドコントロールを行っていた物を、対象者が引きこもりなどであることを利用して自宅にいながらにして洗脳・マインドコントロールしているのだ。大量の「プロ固定」と呼ばれるサクラを使い、あたかも2チャンネルの中で主流を占める考えこそが正しいという錯覚を引き起こしている。その為被害者となるのは圧倒的に少年少女や青年層である。

 当初部落解放同盟全国連合会はそのからくりに気づかぬまま2チャンネル上での論戦を挑んだ。だがしかしそれは却ってその事で2チャンネルを宣伝し心ある人々、それまで2チャンネルの存在すら知らなかった人々がそこを見ることで洗脳の危険に曝されるきっかけとなっていたやも知れない。2チャンネルに対する糾弾闘争とは2チャンネルその物を徹底的に叩き閉鎖に追い込むことである。2チャンネルの管理人である西村博之を表に引きずり出し徹底した弾劾を行うことである。(注意 2ちゃんについての感想はコメント欄に書かないで下さい。理由は読者の方を守るためです)

 2チャンネルの正体を暴露する実践をしているブログ・サイトの一覧。

「2チャンネルから子どもたちを守ろう」 犯罪予備軍養成掲示板=にちゃんねる(2ちゃんねる)の裏事情・事件簿⇒違法性を暴く」 「2ちゃんねる被害者ストレス発散板」 「アンチ2chリポーター・AICO」 「2チャンネル発の逮捕者」 「2ちゃんねる裁判からいろいろ考えてみる」 「北川みゆき対談記事転載差止事件控訴審」 「愛を知らなければ」 「2ちゃんにて知人が自殺しました」 「2ちゃん被害者の声」 「2ちゃん被害者の声2」 

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2006年4月21日 (金)

冬のソナタ

 「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、本日もようこそ、ようこそ、当プラザへお越し下さいました。ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、本日も、出ます、出します、勝たせます。・・・・・」 19~20の時に毎日のようにパチンコ屋で聞いていたのでいまだに覚えている呼び込みの声である。浪人時代、予備校の学費を稼ぐためにパチンコ屋でバイトをしていた。と言うわけで今日はパチンコの話題である。

 私は店員として働いていた関係で、パチンコで負ける人の姿を沢山見てきたから、自分ではあまりする気にならない。ごく稀に、年に一度か二度程度、付き合いか時間つぶしでするくらいである。実は妻がパチンコが好きなのである。以前コメント欄でパチンコについては良く思っていないことを書いたのは、自分の体験と妻のパチンコ好きにもよるだろう。何でも今流行っている台は「冬のソナタ」であるらしい。2週間ほどまえにパチンコ屋に行って、人気があるので打ってきたそうだが、中年女性が殆どだったそうだ。で、驚いたのはその小母さんたちは勝ち負けなど全然気にしていなくて、ただひたすらぺ=ヨンジュンの映像が流れるのを楽しんでいたという。そんなことならDVDでも借りてみればいいのにと思うのだが、何万円もつぎ込んでいながら喜々として遊んでいる人たちばかりだったようである。恐るべし「冬のソナタ」とでも言うしかない。

 妻もたまたま空いていたのが「冬ソナ」の台だったので遊んできたのだが、しっかり嵌ってしまった。攻略雑誌を買って来て研究している。今までにもこんな事があったのだが、目的がまるで違う。上記の小母さんたちと同じで、勝つことが目的と言うよりペ=ヨンジュンの映像を最後まで見るのが目的である。そうまでして何故映像が見たいのかと思う。雑誌をパラパラめくってみたが、元々ドラマの画面をはめ込んでいるだけにしか見えない。それなら先ほども書いたが、DVDを借りればいいと思う。そうしたらしっかり借りてきた。今も私がパソコンに向かうのと背中合わせで見入っている。「冬ソナ」だけではなくて「愛の群像」とやらも借りてきて、今更ながら韓流に魅入られてしまった。別にお隣の国の理解に繋がるだろうから、ドラマを見ること自体は構わないのだが、パチンコだけは程々にして欲しい。

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2006年4月20日 (木)

絶対可憐チルドレン

 「週刊少年サンデー」に連載されている椎名高志のマンガです。この人のマンガはムカーシ昔の「有限商店椎名百貨店」「ゴーストスイーパー極楽大作戦」「ミスタージパング」「一番湯のカナタ」などなど、ずっと読み続けていますが。絶対面白いこと保証します。

 簡単に説明すると社会全体にエスパーが認知されるような時代を舞台にした、SFギャグなんですが、のっけから笑わせてくれます。エスパーの能力を表現するために地震の震度をもじったレベル1~7で表現していて、主役の三人の少女、薫・葵・紫穂は日本では珍しい貴重なレベル7です。それが三人とも小学生で10歳という設定。三人はバベルという政府機関の特務エスパーとして活躍しているのですが、幼いために様々な勘違いや暴走を繰り返し、ハチャメチャな展開を見せてくれます。その為三人を担当する現場運用主任皆本光一、この人自体が大学を飛び級で卒業した天才なのですが、三人に振り回される可哀想な人です。

 ギャグとして色々笑わせつつも、実はメインテーマだと思うのが、普通の人々を超越した才能の持ち主と、その他の人々との間で生じるねたみやそねみとを考える重厚な物だと思っています。一度読んで貰えたら多くの人が面白いと感じることでしょう。我が家では娘達と三人で嵌っています。

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2006年4月19日 (水)

昼間の散歩

 昨日はいつもの様にブログを巡回していて「ナイトトレイン」さんの所で人気ブログランキングをクリックしたら、面白いブログを見つけてしまい、ついつい読み込んでしまった。それは「2チャンネルから子どもたちを守ろう!」という物なのだが、2ちゃんによって犯罪者へと追いつめられてしまった人々のことや、自殺させられた少女のことが詳しく書いてあった。リンクにあった関連サイトには2ちゃんの正体に関する様々な告発も掲載されていた。時間のある方は是非とも一読されることをお勧めします。「愛を知らなければ」さんや「南雲和夫(本物)のブログ-根源主義者の主張(無断転載禁止)」さんがときおり2チャンネルに対する弾劾記事を書いていることの本当の意味が分かった。その為、普段なら二時前後に布団にはいるようにしているのが、今朝五時過ぎまで起きていた。お陰で今日起床したのは午後2時近くになっていた。(注意 2ちゃんについての感想はコメント欄に書かないで下さい。理由は読者の方を守るためです)

 今月に入ってからはなゆーさんの勧めもあって犬の散歩を朝に変えていたのだが、長女が起こしてくれたときには「お父さん今寝たとこやから」と起きなかったために、三時頃長女と次女が学校から帰ってきたときに娘達を誘った。次女は友達と遊ぶ約束があるというので長女と二人で犬の散歩をした。なんだかんだと世間話をしていたのだが、娘も不登校気味なので2チャンネルの被害に遭わないようにその話をした。基本的に長女はパソコンに触らないので心配ないのだが、問題なのは次女と息子だろう。今はとくていのサイトしか覗かないのだが、間違って繋ぎでもしたら大変だ。

 そこから色々と話が発展し、長女の性格の良い点、悪い点が表裏一体の物であることを色々と諭した。素直でよい子なのは騙されやすいから気をつけるようにとか、周囲への目配りが足りなくて散歩の時なども自分だけでさっさと先に行ってしまうのは、周りに流されない自分を持っていることなのだとか、同じ事の方向を変えた現れであることを得々と話す。出来るだけ良い面を出すように心がけるんだよと言うことでお説教が終わると、娘からは「今日は話が長かった」と言われてしまった。「でもね、お父さんは□□のことが大切だから言っているんだよ。それだけは分かってくれるね」と押さえる。ついでに「だからたまにはお父さんの味方もしてね」と御願いしておく。「十回のうち七回はお母さんの味方でも良いけど、三回くらいはお父さんもよろしくね」とゴマをするのであった。

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2006年4月18日 (火)

保育園児に因数分解を教えられるか?

 家の息子に九九を教えていることを以前「風呂場で九九」で書いたが、果たして因数分解や連立方程式、三角関数を教えて理解させることが私に出来るであろうか?おそらく、誰もがそんなことは不可能に決まっていると断言するであろう。九九の場合は単純に暗記すれば良いだけであるが、まだ五歳に過ぎない息子には、何故九九の答えが出てくるかの仕組みを分かることが出来ないからだ。勿論足し算や引き算ならば指折り数えればいいので、五歳児ではあっても自分なりに仕組みが分かっているはずだ。時代劇などで早熟な子供を表現する際に「四歳にして四書五経を諳んじる」などと言うように、丸暗記だけなら公式を仕込むことは出来るかも知れないが、公式を使いこなすにはどの様にして考えれば問題を解けるかという論理的な思考方法を身につけていなければならないからだ。

 食わず嫌いの子供が相手であれば、怒鳴りつけてでも食べさせることが出来る。我が家の子ども達は幸いにして好き嫌いなく何でも食べてくれる。兎も角口に入れさせることで美味しいか不味いかを判断させてきたからだ。当然ながら食べることは出来ても嫌いな食べ物はある。だがそれは好みの問題であるからとやかく言うことではない。困るのは偏食のまま大人になった場合である。実は妻の兄弟が肉も魚も野菜も殆どの食べ物を受け付けない。何を食べるかと言えば卵焼きとソーセージとカップラーメンにご飯くらいだ。一二度我が家に遊びに来たときには何を作っても食べてくれなくて、本当ーに困った。食べ物も暗記も子供のうちに出来るのが良いことは言うまでもない。柔軟性があって吸収力があるからだ。成長してそれらが無くなったときには、苦手を克服するのは並大抵のことではない。

 昨日の記事に関連しているのだが、私にたいして事実誤認のまま誹謗中傷の記事をトラックバックしてきたSilver_PON君の「銀のブログ」の記事を引用したいのだが、アクセス禁止の処置が為されているためにそれが出来ない。私以外の人は大丈夫のようなのでお手数ではあるが、記憶に頼って彼の誤りを指摘するので、リンクをたどって彼の記事を確認していただきたい。昨日の「トコトン呆れた」を読まれているかたであれば常連でなくとも彼の間違いが分かるはずだ。

 彼は私が高卒であり学生運動の経験が無いことも知らず、私を「学生運動の闘士」と呼んでいる。私は20年間中核派系の労働運動をしてきた人間である。「安定を求めて公務員になった」というのだが、党の方針で全逓(現JPU)を獲得するために茨の道を選んだのだ。労働運動を巡り私に対する処分なども数十回なされている。当然のことなのだが同僚に比べて昇給は遅く差別人事が行われている。労働者は活動家が本物かどうかを見極めるために簡単には信用してくれない。学生と違い生活がかかっているからだ。正義感と行動力だけでは動かないから、私自身が郵政当局や警察権力の処分や弾圧に耐え抜いて見せて初めて信用してくれる。組合執行部を握る労働貴族やその腰巾着との闘いもしているために、組合その物からも様々な圧力を受けている。全逓を獲得し国家権力にとっての獅子身中の虫になることが労働者革命家の生き方である。このために中核派に限らず左翼の中でも革命を目指す勢力は、ありとあらゆる政府機関に目的意識的に就職している。自衛隊に対しては特に秘匿する形で活動している。何故なら反戦自衛官であることが権力に分かっただけでテロリンチは日常茶飯事であるし、法をも無視した懲戒免職が待っている。営々たる苦闘の結果、市ヶ谷に駐屯する陸上自衛隊第三十二普通科連隊は中核派の公然たる拠点であった。米軍基地においても日本人労働者がストライキをすることで戦争をストップさせることが出来るため、かつての全軍労牧港支部青年部などはカービン銃を持つ米兵と渡り合った。「趣味はネットサーフィンだと、ジジィかよっ」と罵られているのだが、私はまだ四十代前半である。尤も彼のような若者からすればそれでも老人なのかも知れないが。

 基本的な知識がない上に食わず嫌いで私のブログを読もうともせず、プロフィールだけを斜め読みし、先入観から誹謗中傷・非難罵倒を繰り広げている。何も知らないままで聞く耳すら持たない人間に、どうして情理を尽くして説明することが出来るだろうか。加減乗除の四則計算すら出来ない息子に数学を教えるような物である。

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 追記。「イスクラ」のコメント欄で事実誤認の一部について謝罪して貰えました。

 更に追記。先方のブログで一部分修整がありました。またアクセス禁止については解除されました。

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トコトン呆れた

 ネット右翼の程度の低さに呆れた記事を書いたその日に、その内の一人がとんでもなくおかしなトラックバックを付けていた。呆れ果てたが皆さんに彼の愚かさを晒すために、削除したりせずにそのままにしておくことにします。もしトラックバックが消滅するようなことが有れば、それは彼が自分の愚かさに気づいて自ら記事を削除する時である。事実経過を知っていただくためにこの愚か者との接点となった「イスクラ」でのコメントの応酬をコピペして貼り付けることと、私のブログには検索機能がないために今までに書いた関連記事を再度読める状態にする。

 かなり前の記事である「新左翼の理論と運動を知らない人のために」に付いたのは「銀のブログ」「アッテンボロー」という私のハンドルネームをタイトルにした記事です。先ずはそもそもの発端である「イスクラ」の記事「警察権力による治安強化を粉砕せよ 」での応酬です。

40. Posted by アッテンボロー    2006年04月14日 17:16
 先ず混乱しているのは帝国主義者が民族解放闘争による戦闘もオウムなどの人民虐殺カルトも一緒くたにして「テロリスト」とするプロパガンダの区別を付けるべきではないかな。前者は断固として支持すべきだがオウムのような帝国主義の腐敗から生じたカルトは打倒の対象の筈だと思う。95年の「前進」でオウムについての階級的分析と批判が載っているので瀬奈さんは是非それを紹介することでネット右翼への反論にすべきだと思います。
41. Posted by 開示悟入    2006年04月14日 17:35
はー、ある意味人間の限界に挑戦させられるエントリではある。なんだかショックだよおれは。リオ神というのは俺がいつもいるブログにも現れ「リオ神様を信じられない右翼勢力は仕方ないものですわ」などといったコメントを残していた。こういうのもテロルの一種だろうが、やっぱりいかんよ。テロルは。
>アッテン氏
俺のPCはどうもあなたのブログとそぐわんようで書き込めなかった。ここで話そう。気を取り直そう。
オウムはだめというのは、まあそれはそうだな。中核派といえどもそうだろうとも。しかし9.11はいいわけだろ、民族解放闘争の一貫なわけだから。
あのな。
殺していいのか? 腹を括って応えてほしいんだが、殺していいのか?
53. Posted by 左翼バスターズ    2006年04月14日 23:10
ホホホ・・・つかまえてご覧なさ~い。
ハハハ、こいつ~うっ、待てー!。
ちゅーこって、渚で追いかけっこしてきた、オリがきましたよ。
優た~ん、何じゃこのありさま~!。エライ荒らされようじゃの~。アンタの主義は尊重するが、荒らしやった奴はアク禁にしたほうがええぞい。
ところで・・・
おおっ!、アッちゃんが久々におるのう。元気かや。んでも、相変わらず訳わからん理屈こねとるのう。中核派のテロもオウムのテロも、無関係の無辜の民を殺すテロじゃろうて。人殺しをどぎゃん正当化しよっても、人殺しに過ぎん。アンタの理屈は朝鮮人の金嬉老と一緒じゃ。結局は罪業を、自分の都合のいい様に糊塗しよるだけじゃろうて。それじゃ帝国主義の糾弾なんぞできんばい。反吐が出て、もんじゃ焼きが作れるぞい。
57. Posted by ビジネスマン    2006年04月15日 12:03
中核派やその他の革命勢力の暴力は、人が人をして支配するための手段としての暴力をいずれ完全に廃棄するための暴力であり、オウムやブルジョワ国家権力の暴力はそれを固定化し未来永劫自分たちの利益のためにだけ、それを使おうとしているところが違うんじゃないかな。
僕は絶対平和主義で利益第一主義だから、たとえば独島で韓国と揉めて、戦争なんかになるのはいやだから、島と新幹線建設なんかをバーターしたら良いのにな、なんて考えちゃうのよ。
でも、白は白、黒は黒とはっきり言っちゃう中核派は好きだね。ガンバー
64. Posted by アッテンボロー    2006年04月16日 00:36
 開示悟入さん、左翼バスターズ君、体調不良で返事が遅くなったが元中核派の立場で、だから今の中核派と同じかは自信がないけれど答えさせて貰います。
 よく右翼の立場だとかつてのソ連、最近では中国が「赤色帝国主義」として日本を侵略したらどうするんだ、自衛隊を自衛軍にして対抗すべきだと言うね。右翼はその際に国家対国家での「正当防衛」のような論理を使うのだがそれはどう思いますか?
 共産主義者の場合は階級対階級の関係で反撃を主張しているに過ぎない。もちろん最終的には資本家と労働者との間で最終決戦があると考えている。カクマルの場合は資本家階級の手先であるという事で敵扱いしているのだが。活動家でなくてもお付き合いででも労働組合に加入していればカクマルの評判の悪さは分かって貰えると思います。
67. Posted by 開示悟入    2006年04月16日 03:23
ベタだが、おれはこういうことを考えていた「テロという暴力による抵抗を正当化するなら、どうしてあなたがたにかつての日本を非難できようか」と。パール判事はいった「ハルノートのようなものをつきつけられたらモナコといえども矛をとってたちあがっただろう」しかしこれはあまりにも繰り返されてきた応酬にすぎる。しかもアッテン氏にさきにいわれてしまった。もっと違った話をせねばならないな。さて。「最後の授業」というお話があった。我々には我々だけの守るべき鍵がある。あの授業で先生がいったように、まずは言葉だアッテン氏よ。俺はこの前ニュースでフィリピン人が流暢な英語を話すのを聞いた。あれは何と悲しい英語だろう!
68. Posted by 開示悟入    2006年04月16日 03:24
→こういうとそれは国家体制だなどというが、胸に手を当てていくら考えても、国家体制を守りたいなどど考えていない。我々はこの言葉をはじめさまざまな大切なものを守るために国家を作った、ではないか?体制などその目的のためにそのつど変わっていけばいいのである。我々日本人はそれを自ら作れないでいるイラク人より幸い、かつ一歩抜きん出ている。同じ国家にいながら民族同志で争っているなどというレベルに、申し訳ないが我々があわせる必要があるのか? 我々には我々の、ムスリムのテロと連帯するよりもなすべき大事なことがすでにあるということではないか。
69. Posted by 開示悟入    2006年04月16日 03:27
→ベトナム反戦運動華やかなりしころ、べ平連がワシントンポストに広告を出した。「殺すな」という、岡本太郎の字が墨痕淋漓に染め抜かれた例のやつだ。俺は左翼のスタンスというのは、たいがいあれだと思っていた。しかしむしろいま、俺のような人間がいいたくなっている「殺すな」じゃなかったんですか? と。左翼は左翼で事情はフクザツ、話してみないとわからない。今あなた方がネット右翼と呼ぶものの多くは、べ平連も中核派も、連合赤軍も一諸くたになっている。まずは話せというのは、そこだ。中核派は事情が許せば殺していいという。俺は俺で日本を守るためなら殺しても死んでもいいと思う。どっちが正しいかはお前らできめろと神様がいう。もう少し話そう。いよいよ行き詰まったらじゃんけんできめる方法もあるしな。
71. Posted by S/P    2006年04月16日 07:42
1 トラックバックをしようとしたら、トラックバックが受け付けて貰えなくなってますね。自分に都合の悪い意見は受け付けないわけですね。
お前は汚い腐ったブルジョワジーだな。他人を批判するまえに自己批判しろ
74. Posted by 異議なし !    2006年04月16日 10:45
5 自分に都合のよい意見だけを受け入れ、違う意見を排除するというのは腐敗した支配者階級の考えですね。
革命的労働闘争に勝利するためには、自ら進んで艱難辛苦を受け入れ、心身を鍛えることが大切です。
かの偉大なる指導者毛沢東先生は、自ら逆風に立ち向かい、心身に鞭打つ事で中国の革命的指導者としての使命をはたしました。
あなたを罵倒する意見こそあなたの命の基であります。感謝しなければなりません。
75. Posted by アッテンボロー    2006年04月16日 13:27
 開示悟入さん、ドーデの「最後の授業」ですね中学であったか国語の教科書に一部載っていて読みましたね。言葉の問題で言うと今まで中核派の論文などで読んだ記憶がないから、これは完全に私見ですが、民族と言葉とは密接に関わっているから日本でアイヌ民族がアイヌ語を話せない、在日朝鮮・韓国人が朝鮮語を一から勉強していると言う問題とも関連させて考えているのだが、日本語も下手したら崩壊するのではないかと思っています。フィリピンの例を出されましたね、小学校で英語教育の導入が更に進められるそうです。日本語もちゃんと読み書きできない人間に英語を教えてどうするのかと思いますよ。そしてそれを推進しているのが「愛国心」教育を進める自公政権。笑わせると思いますね。
76. Posted by アッテンボロー    2006年04月16日 13:42
 先ほどの書き込みの補足として、私が不勉強で読んだことがない論文も沢山あるから、と言うかその方が多いから中核派が和系日本人の民族について検証していないと言うことではないです。
 言葉の問題で言うと私は本多勝一氏の影響を強く受けていますね。やたら外来語を使いたがることに対する拒絶反応とか、出来るだけ和語や漢語を使って表現しようとしている点などで言えばある意味「国粋主義者」かも知れない。自分の力量では言い換えることが出来ない場合はカタカナ英語?も使っていますけれどね。
 
77. Posted by アッテンボロー    2006年04月16日 13:45
 そして「国家」という物は共産主義者からすると階級支配のための暴力装置だからそんな物に対して「愛国心」なんて物は持っていませんね。でも自分が暮らしている地域社会や郷土に対する愛着はある程度有る。本当は「愛国心」などと言う物は強制する物ではないと思いますね。表現としておかしいかも知れないけれど「国家」への忠誠心が「愛国心」なんだと思っています。悪政をどれほど繰り広げようと政府の言いなりになる奴隷根性というかマゾ的な心だと思います。
 だから徹底した弾圧で人間の持つほこりや自尊心と言った物を叩きつぶさないと植え付けることが出来ないのだと思います。弾圧=マゾ奴隷の調教みたいなものかな。
 だからそれに対して人として人間らしく生きるために抵抗の暴力は肯定しますね。イラクで起きているのも「テロ」ではなくてレジスタンスだと思います。貴方はナチスに対するレジスタンスをどう評価しますか?
78. Posted by アッテンボロー    2006年04月16日 13:55
 しんじ君で良いかな?君の消された書き込みには差別用語や差別的表現が入っていなかっただろうか?少なくともそうでない限り簡単には削除されないはずですよ。左翼バスターズ君やうはおKの人君が散々茶化したりからかったりする形で管理人さんに対して批判などをしていても残っていることをどう思いますか?
 S/P君、私が管理人に味方する内容の記事をトラックバックしようとしても時々調子が悪いのか失敗するときがあるから、それは早とちりではないだろうか?
 そう言う訳で、異議なし ! さん?かな、ここは結構寛容だと思いますよ。少なくとも貴方が心配していることは杞憂だと思います
79. Posted by TOSHIBOU    2006年04月16日 14:04
>右翼はその際に国家対国家での「正当防衛」のような論理を使うのだがそれはどう思いますか?
「国家」を超える権威は地上に存在しません。ゆえに対話で解決不能な国家間の対立は戦争で解決てことにになります。んでもってその戦争にも当然守るべき「ルール」が存在します。
カネモチvs貧乏人、あるいは国家vs国民の対立は「法」によって解決をめざすべきものです。そのために憲法があり、法律があり、三権分立の原則があるのでは?
支配者の横暴の前に人民は武装して…って17世紀じゃないんだから。
84. Posted by Silver_PON    2006年04月16日 17:37
1度目はすんなりトラックバックを受け付けしましたが、2度目以降はトラックバックを受け付けしませんね。
以上より、このブログの管理人は批判的な意見を書いたブログからのトラックバックは受け付けないように設定しています。
88. Posted by Silver_PON    2006年04月16日 19:40
1 うはおkの人 さんこんにちわ。
URLを指定してブログのTBをブロックする事は出来ます。私のブログでも出来ますので、結構標準的な機能だと思ってますよ。
「ほんまかよ」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。ですから、試しに、
アッテンボローさんのブログを拒否設定させてもらいました :-p
94. Posted by 左翼バスターズ    2006年04月16日 23:15
第四コーナーを回って最後の直線、先頭は依然としてブサヨマキバオー、大外を衝いて並びかけるのはネットウヨクだ!。一馬身、二馬身、ジリッジリッと差を詰める・・・。
で、写真判定で鼻差抑えた、クラッシク戦線本命の、オリがきましたよ。
おー、アッちゃん!。気張っとるのう。んで64への回答は、ん~「正当防衛」論は必然じゃろうて、何せ日本を専守防衛。先に攻撃したらいけんのやし。じゃけ防衛力は攻撃させんために重要なんちゃ。ほんで労働者の反撃の手段って、何かおかしくねえけ?。そもそも先に攻撃仕掛けんのはアンタらの方やし。百歩譲って反撃だとしても、過剰防衛はいかんぞい。そりから、中核派も革マルも、一般人からすりゃ、どーでもええようなコマイことで殺し合ってからに。って感じ。
95. Posted by 左翼バスターズ    2006年04月16日 23:43
アジビラ撒いてる左翼を、おーっかけえてっ、ハダカで、駆けてく、陽気ーぃなネトウヨ♪
ちゅーこって、オリです。
アッちゃん、77も途中まではトモカク、結論がまた過激やのう。マゾ奴隷の調教ってアンタ、人間は馬やないんやさかい。だいたいアンタの理屈でいきゃ、体制に別段文句を言わん奴はリンチの対象かい。自尊心を植え付ける云々って、そりゃ本物のマゾヒストは喜ぶかも知れんが、99.999%ぐりゃーの人はイヤだと思うぞ、きっと。ただ単に、生活に追われてイデオロギーどこじゃない人を痛ぶるのは、感心せんのう。そりとも結局のとこ、自分が労働者の中の王様なり貴族になって、愚民共を従わせたいだけなんかのう?。
96. Posted by アッテンボロー    2006年04月16日 23:51
 どうもアッちゃんと言われるとくすぐったい気がするのだが。どちらかというとここに書き込んでいる殆どの諸君からすれば、おっちゃんと言う年だからね。
 まあ左翼バスターズ君を始め中核とカクマルの違いを些細なこととしか思っていない人は多いようなのだが、70年前後は「突っ込みの中核、理論の革マル」という表現があったらしい。とにかく中核派は権力との武装闘争を繰り広げる中で体を張って左翼勢力の牽引者だったのだが、カクマルは屁理屈ばかり言って機動隊が出てくるとすぐ逃げた。で、他党は全部を叩きつぶしてから自分たちの運動が始まるという考え方からやたら他党派にばかり襲撃を掛けていたわけだ。当初はだから中核派なども対カクマル戦では劣勢で防戦一方だったのだ。どうにか反転攻勢に転じて、今の優位があるのだが。
98. Posted by 匿名    2006年04月17日 01:09
>他党派全部を叩きつぶしてから自分たちの運動が始まるという考え方からやたら他党派にばかり襲撃を掛けていたわけだ。
 わかりやすく言えば、「他党派解体のための暴力」、これを最初に「理論化」し、これを最初に実行したのはカクマル、71年12・4とは、そういうものとして行なわれた虐殺だったということ。
>機動隊が出てくるとすぐ逃げた
 後に、三里塚闘争に全面敵対し、国鉄分割民営化では中曽根に全面協力した。
99. Posted by アッテンボロー    2006年04月17日 04:54
 左翼バスターズ君の95の書き込みは入れ違いだったようで今気づいたが、私の77の書き込みを誤解しているよ。「愛国心」を植え付けるために調教しようとしているのが国家権力だと言うつもりで書いたのであって、権力の暴虐に対する反抗心、怒りという物は自然に育まれる物でないといけない物だと思っているよ。
100. Posted by とある工学修士    2006年04月17日 08:17
その当時の人の話し聞いてても、髪の毛伸ばしてギター弾いて、って遊びの話しばっかり、大学生のくせしてぜーんぜん勉強せず。学資を出している親とか、また国立大学なら税金から学資が出てるわけだ。自立する事無く、そんなもん頼っている甘えん坊だ。
そして、就職の時には見事に体制の犬になり果てる。ちんぴら、ごろつきだな。
学生運動の闘士でありながら郵便局に勤めている人が居るけど、体制に反対していながら体制の一員? 矛盾してるよね。口先ばっかりの嘘つきだ。糞だ。蛆虫だ。
俺は当時の学生運動は全てナンセンスだと思う。それを言われるのが嫌なら体制から独立して戦えよ! それが第1歩だ!
102. Posted by ぴかれすく    2006年04月17日 09:23
ミヨちゃんなぞが解けてよかったね
アッちゃんさんの写真は、何げにおもしろいですね。
ヘルメットの代わりに、ピカチューの帽子とは、なかなか可愛いです。
そういえば最近中核派は、ヘルメットかぶってませんね。代わりに帽子を深くかぶっているような気がしました。
武装民青はとっくになくなりましたが、中核も武装解除ですか?
103. Posted by Silver_PON    2006年04月17日 09:59
ライブドアを糾弾しておきながらライブドアブログというのは矛盾している。
今回のライブドアの問題では心ある多くの会社がLDと袂を分ちました。
LDの問題を糾弾しておきながら、LD社と付き合うと言うのは、堕落したご都合主義、恥知らずと言われてもしかたないですね。
104. Posted by アッテンボロー    2006年04月17日 14:38
 無知とは恐ろしい物だと思う。そして受験勉強のテクニックに長けていることが知性とは直接には関係していないことを証明してくれている人がいる。謙虚に物事を知ることから始めた方がよいと思うのだが。多分おそらく革命運動に参加するのは甘ったれたボンボンの学生しかいないという先入観の節穴から物事を見ているのだろう。学生運動が華やかだった時代、単に流行っているからと真似事だけした連中が沢山いたそうだ。当然その様な人間が革命家となったわけではないし、今日右翼の真似事をしている若者も、単に中核を叩くのが流行っているという唯それだけの物でしかない。天に唾する、あるいは鏡を見て笑うような物だ。
105. Posted by アッテンボロー    2006年04月17日 14:49
 ぴかれすくさん、ブログの写真は子供用のヘルメットで市販されている物です。ちなみに写っているのは息子です。写真が趣味で下手の横好きなんですよ。時々おふざけの写真も撮るし風景も撮るのだけれど、ポートレートやスナップが中心かな。後は組合の機関紙や活動報告などで使う報道写真っぽい物ですね。しかし何でもそうですが奥が深いと思いますよ。写せば写すほどプロと自分のレベルの差が分かってくる。革命運動でもそうだと思うし学問などでもそうでしょうね。最近ようやく自惚れが無くなりつつあります。一知半解の知識をひけらかしていた若い時分の至らなさなどを思い出すと恥ずかしく思いますよ。大学に進学して勉強してから革命運動を始めることが出来ていたら等と思いますね。若いうちに出来るだけ沢山のことを学んで吸収してください。
107. Posted by Silver_PON    2006年04月17日 17:53
ライブドアブログですが、一覧画面て個別の記事の画面と、コメント数が違いますね、一覧画面のコメント数が先ほど見たら52になってましたので、消したのかなーと思ったのですが、そうでわありませんでした。
システムの引っ越しをお勧めします。
108. Posted by 反極右    2006年04月17日 20:01
アッテンボローさんも、911が民族解放闘争とかいう妄論を支持されているのですか?
無差別テロが民族解放闘争の手段たりうると?それを郵政の労働運動でも主張されているのですか?
111. Posted by アッテンボロー    2006年04月17日 20:24
 「反極右」こと「1917/1968」=「森永和彦」さんから名指しで質問を受けましたのでお答えしておきますが、9・11についての中核派の分析は、私が病気をして思想的に腐敗を始めてからの物ですから十分理解できていません。例えば昔のソ連の核兵器を共産党などが「良い核だ」と支持していたことに対して、革命の主体となる労働者を無差別に大量殺戮する物であって本物の共産主義者は断固として弾劾し始めたのが中核派です。また、狭山闘争における浦和地裁占拠闘争を行い、狭山闘争を解同全体、そして左翼全体の問題に押し上げた部落青年戦闘同志会は中核派系の組織です。この辺に9・11反米ゲリラを支持することを理解する鍵があるのではないかと思います。
 ぴかれすくさんの質問への答えが漏れていましたね。今の中核派の新指導路線の下で革命軍戦略がどう位置付いているのかも実は理解が不足しています。分かりません。
 とまあ、私に直接関連するコメントだけを抜き出しました。色々と下劣な品性の人の書き込みもありましてお見苦しいでしょうが我慢して読んで下さり有り難うございます。では私のブログの過去の記事から事実を示していこうと思う。
 

2005年6月29日 (水)反戦自衛官への道とその挫折。

 自衛隊の中で反戦運動を組織し・武装蜂起の時には人民の軍隊になるようにすることを考える。

2005年7月18日 (月)全学連シンパから反戦青年委員会へ

 大学進学を諦め、労働運動の分野で革命運動に取り組むことになる。

新歓闘争。大学動員。

 働きながら全学連の応援に行ったりもするし労働運動にも取り組む。

2005年8月10日 (水)活動家の貧乏生活

 まあ色々有りつつも労働運動をします。

2005年8月29日 (月)10・20三里塚闘争

 85年の蜂起戦です。逮捕されて首になります。

2005年9月16日 (金)国鉄分割民営化に反対した動労千葉のストライキ

 文字通りストライキと支援のゲリラ戦や大衆的武装闘争

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2006年4月17日 (月)

多勢に無勢

 中学一年から剣道を始めて二十歳まで剣道をしていました。数年前に近畿郵政武道会の剣道部を紹介されて十四五年ぶりに再開したのですが、病気の為もあって既に二年近く幽霊部員状態です。去年などは地元近畿が主催して、京都で郵政内部の全国大会があったのですがそれにも参加できませんでした。ちなみに地元の話で言えば組合の全国大会も近畿地本が担当で奈良で開催されました。こちらも傍聴はおろか本部批判のビラ撒きにすら行くことが出来ずに終わりました。学校の剣道部の他に地域のスポーツ少年団の中の剣道教室も掛け持ちしていたのですが、ある時指導員の先生がおもしろ半分に小学生複数相手に中学生・高校生と試合をさせました。小学生の中には僕より剣道歴が長い子もいたのですが体力も体格も圧倒的にこちらが上ですから、一対一では負けることがありません。処が二対一になると一方を攻撃すれば他方が仕掛けてきます。一人の攻撃の防御をしていると、もう一人がその隙をついてくるので互角の勝負が精一杯でした。三対一になると防戦一方で何も出来ませんでした。その後、五段の先生を相手に中学生高校生が二対一や三対一で試合をするとやはり同じような結果になりました。新撰組の幹部で維新後も生き延び、名前を変えて警視庁に勤めていた斉藤一は、何でも五六段の猛者が数人がかりでも圧勝したそうなのですが、その斉藤が沖田総司と立ち会うと手もなく捻られたと言うから、沖田の強さは想像を絶する物があったのだと思います。

 もう一つの剣道に関する思い出で、高校の授業での剣道が怖くて仕方がありませんでした。剣道部や剣道教室で稽古するときは相手も当然経験者ですから、ちゃんと防具のあるところを狙って打ち込んでくれます。また、相手の動きに対処する練習も積んでいますから体が自動的に反応してくれて防御したり反撃したり出来るのですが、素人で基本の稽古をしていない人間が相手だとそうはいきません。竹刀を真っ直ぐに振ることすら出来ずデタラメに振り回します。防具のないところを打ってくるし、戦後の剣道では反則になる足を狙った攻撃すら有りました。本当は真剣で斬り合いをすると足への攻撃というのは非常に有効で、新撰組の幹部らが修めていた試衛館の流儀では「スネ切り」という技があったそうです。ですから経験者相手の場合と違い、何をしてくるか分からないだけに息を抜く暇がないのです。本当に怖かった物です。

 何でこんな事を書くかというと、実は同じような思いを今感じているからです。度々ここでも書いた「イスクラ」と、ミクシーの「戦争反対」・「九条の会」コミュでネット右翼の相手をしているのですが、今は左翼の側が少ないですから次々書き込まれるネット右翼の書き込みに対処しきれないと言うことと、まともな右翼と違って左翼に関する基礎知識を欠いているので話が通じないと言うことなのです。例えば僕のブログに書き込みする人はある程度左翼的であったり反戦平和を考えている人ですから対話の共通の土台がありますし、右翼的な人が来ても数が少ないですから丁寧に対応できます。組合で論争するときも同様で、労働条件や共同闘争についての学習会で下地がありますから、保守的・反動的な人であってもトンチンカンなことを言う人は少ないのです。ネット右翼の殆どが、単純に今流行だからと左翼を叩く人間ですので、本当に疲れます。僕の資質や力量では手に負えないと感じてしまいました。

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2006年4月16日 (日)

敵の敵は味方

 十日頃から昨日まで暫く体調不良で新聞が読めないのは勿論のこと、今まで毎日読んでいたお気に入りに登録している60あまりのブログも読むことが出来なかった。普段テレビを見ない生活なので、ブログを通じて社会の動きを知っていただけに完全に浦島太郎である。12日に公表された郵政民営化に伴う合理化計画で、時間外窓口の閉鎖やATMの稼働時間が短縮されることすら知らなかった。ようやく昨日になって体調も良くなり金曜と土曜の新聞に一通り目を通し、ブログも何とか記事を選びつつ読んで事態を知った始末であった。元々郵政の各種施策は報道発表の方が早いために、現場の私たちが知るのは、内職している人や主婦やご隠居さん達がニュースを見てこれはどうなっているのだと尋ねられて始めて知ることが多かったのではあるが。

 小泉自公政権が去年の郵政民営化法案を巡る過程で、民営化によって郵便局がより一層便利になると国民を騙してきたことが実際の民営化準備と共に白日の下に晒されるようになってきた。部内の人間からすれば分かり切っていたことではあるのだが、報道によって多くの人々が知るようになったことで反転攻勢の刻が来たと思ってしまう。JPU(旧全逓)本部は負け犬根性が染みついているので、今やどの様にして民営化推進に協力し、労働貴族としての利権を守るかと言うことしか考えていないのだが、現場の心ある組合役員・活動家はきっと立ち上がってくれるであろうと確信している。自分が病気休職中で表立って動けないことが残念と思えるくらいである。昨日は関西における組合内左派の統一戦線である人事交流に反対する会の総会が開かれている。闘う方針が提起されているであろうからそれが伝わってくるのが楽しみだ。

 そしてこうなると衆院千葉7区の補選を巡って民主党候補が先行しているという報道も少しの期待を持って受け止めてしまう。民主党は労働者党ではないと、変な期待を持つまいという自分を戒める意味も込めた記事を書いておきながら現金な物である。少なくとも小沢民主党になって体勢を立て直せたようであるので、小泉政権に一矢報いてくれまいかと思う。出来れば両保守政党が共倒れになってくれるのが一番有り難い。その間に本当の労働者政党が出来る迄の時間稼ぎが欲しいのだ。左翼勢力の中にはある意味潔癖すぎると言うか狭量と表現するべきか、味方でない物は敵だとしてしまう傾向がある。共産党が殆どの小選挙区に、勝てないと分かっていながら独自候補を立てたり、昨年の東京都議会選挙でも中核派第四インターなどが支持を表明した候補者との間で共闘のために頭を下げることもせず大敗している。呉越同舟でも良いではないかと思う。今重要なのは改憲を阻止することであり、教育基本法の改悪を食い止めることだ。次々打ち出されてくる反動法案の成立を阻むことだ。

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2006年4月15日 (土)

アイフル業務停止と金融資本・闇社会

 「社内では『取り立ては計画的に』だったんでしょうなあ。消費者金融の大手、アイフルが国内全店舗の業務停止処分に。チワワ犬くぅーちゃんの悲しい鳴き声も聞こえてきますぞ。どうする?」(毎日新聞15日夕刊「近事片々」)

 企業ぐるみとしか思えない違法行為の数々によってとうとうサラ金最大手のアイフルが業務停止処分を受けることになる。契約時に書類を交付しない、痴呆症の親族の土地に抵当権を設定する、委任状などを偽造して戸籍謄本や所得証明を詐取する、生活保護を受けている人からなけなしの生活費をむしり取る、禁じられている職場への取り立て・親族への代位弁済の強要などなど。そしてグレーゾーンと呼ばれる、利息制限法(15~20%)と出資法(29・2%)との金利差を顧客の法知識が無いことにつけ込んで不当に得るなどしていた。諸悪の数々は「アイフル被害対策全国会議」のサイトに詳しい。バブル崩壊以後の不況につけ込み、ノルマ至上主義の「目標成果賃金制」で急成長し、現在ではサラ金業界のトップに躍り出ている。その急成長を支えてきたのが違法行為だ。殆ど闇金と変わらない。処が盗っ人猛々しいことには今年三月にはサラ金大手五社共同で記者会見を行い、「金利は出来る限り自由にしないと、ヤミ金融がはびこる」(福田吉孝アイフル社長)などと言って「金利を下げる考えはない」そうである。

 アイフルその物は独自路線を取っているのだが、殆どのサラ金は三大銀行グループの傘下に入るか提携をしている。レイクの様に外資に買収された物もあるが、地銀なども含め日帝金融資本と密接に絡み合っている。銀行が低金利で預金を集め、その運用先としてサラ金に融資もしくは実際に三菱東京UFJであればキャッシュワン・モビット、三井住友であればアットローンという形で直接サラ金を子会社に持っている。住宅ローンの金利が2~4%で十分に利益が出るのにサラ金に資金を流すことで暴利を得ているのだ。

 サラ金が隆盛を極めている背景には、小泉政権の進める、いやバブル崩壊以来日帝が十数年にわたって行ってきた「規制緩和」政策が有る。まず企業のリストラと称した首切り合理化と「成果主義」という名の差別賃金・賃金の総額抑制策である。働いても働いても労働者の収入は減少してきた。正規雇用に変えて派遣・パート・アルバイトの導入を促進してきた。雇用保険の失業給付が受けにくくなり、各種社会保険・医療制度の改悪による労働者の負担増と可処分所得の減少。大資本が生き残るために中小零細資本を切り捨て倒産の激増。オリックスグループに見られる様に宮内会長自らが政府の諮問機関の代表となって規制緩和を行い、医療保険の変わりに生命保険を売り、社会保障の変わりにカードローンの売り上げを伸ばしてきた。失業や病気をした労働者は収入減少により医療費や生活費を工面するためにサラ金に手を出す。日本帝国主義が労働者に高金利で金を貸し付けるサラ金国家に変貌しているのだ。金融資本主義としての帝国主義はここまで腐敗・腐朽している。

 そして、一旦サラ金に手を出した人間の殆どが借金返済のために借金を繰り返す自転車操業に陥っている。多重債務者と自己破産の増加は止まるところを知らない。今現在のサラ金の金利でさえ返済が厳しいのに、アイフルを始めとするサラ金は金利を自由に上げさせろと言うのだ。金利が自由化すればサラ金とヤミ金の境界が更に近づくだけである。実際問題、今回のアイフルによる取り立ては、職場や自宅に押しかけている点で、ある意味ヤミ金より悪質である。ヤミ金は存在その物が違法であるために基本的に電話や郵便による嫌がらせしか行わない。姿を現せばその場で逮捕の可能性があるからだ。だが、実はサラ金による多重債務者の中の相当の人間が、資本の飽くなき利潤追求のためにヤミ金に手を出す様になっている。

 スポーツ新聞や男性向け雑誌、女性向けの雑誌でもレディースコミックなどのアダルト雑誌の広告を見て欲しい。「債務一本化」を謳って超低金利の融資広告が掲載されている。多重債務者が返済に苦しんで金利を減らせると思って広告の企業に申し込みをすると、保証金詐欺かヤミ金がカモを探すために出しているダミーであって、それを通じてヤミ金が個人情報を手に入れて十日で四割とか五割とか言う少額貸し付けの勧誘をしてくる。年利に治すと1000%を超える超高金利である。新聞社や出版社も実態を知っていながら広告欲しさにそれらを掲載することでヤミ金に手を貸しているのだ。銀行もマスコミも労働者や中小零細資本を食い物にすることで利潤を追求しているのだ。このような体制は打倒されなければならない。帝国主義を打倒しない限り労働者は資本に食い物にされるしかないのだ。サラ金・ヤミ金に手を出して破滅するか、資本の良いなりになって過労死するまで働くかしかない社会は変革されなければならない。労働者は団結して闘うことで帝国主義を打倒する必用がある。

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2006年4月13日 (木)

早稲田弾圧の記事を転載します

 昨年12月20日に早稲田大学でビラを撒いていたOBを、大学職員が私人逮捕して警察に突き出すという言論弾圧事件がありました。現在もこの問題については様々な人々が早大当局を追及しています。まっぺんさんの「四トロ同窓会二次会」に掲載されていたAMLの記事を転載します。

2005年12・20早稲田不当逮捕抗議文への署名者・支援者の皆さま

いつもご支援ありがとうございます。新学期をむかえ、われわれの運動も、あらたな段階へと展開させていくべく、皆さまにご挨拶とお願いを申し上げます。なお、このメールは抗議文にご署名いただいた方々、ならびに支持者からご紹介いただいた方々にお送りしております。転載・転送自由。

? 昨年来の逮捕への抗議行動の過程で、それに参加していた早大法学部学生C君に対して、文学部当局は「学則違反」という口実で、C君の所属する法学部に対して処分を求めるという挙に出てきました。これは、昨年の不当逮捕に勝るとも劣らぬ暴挙であり、闘争弾圧です。この問題に対しても抗議と謝罪を求めていかなければならないと考えております。既出の抗議文に、この問題への抗議文を追加いたしました。新たに署名される方は、この件も踏まえてご署名ください。すでに署名されている方は、この件についても抗議・署名する旨、署名欄より再度ご通知くだされば幸いです。
(くわしい経緯、署名はHPから)

? 新学期を期して、4月1日以来、抗議行動・署名提出行動などを積極的に再開しております。行動への参加はもとより、皆さまの知人・友人の方々に、改めて、この事件の宣伝・署名勧誘などをお願いいたします。署名の増大は、着実に早稲田大学当局を追い詰めております。また、何ら上部・背景を持たない運動団体であるわれわれは、現在、ビラ製作の資金にさえ事欠く状態です。心苦しいかぎりですが、圧倒的なカンパをお願いする次第です。(闘争スケジュール、カンパ先はHP参照)

? 今回の早稲田不当逮捕問題を入り口に、広く現代世界の問題性を論じた本を、すが秀実(署名呼びかけ人)、花咲政之輔(当該団体)の編集、呼びかけ人・抗議署名者の方々の執筆のもと、下記別掲のように緊急出版いたします。ぜひ本書を、さまざまに宣伝・活用していただきたく存じます。早稲田大学においては、この本を媒介に、学生・教員によるクラス討議なども予定しております。大学で講義を持っておられる方は、本書をテキストにしての講義などが有益かと存じます(一例・編者のすが秀実は本書所収のマイケル・ハート「市民社会の衰退」を、すでに勤務校での授業に使用しているということです)。また、本書の出版を契機に、幾つかのイヴェントを企画しております(イヴェントのスケジュールも上記HP参照)。ふるってご参加ください。本書を使って学習会、イヴェントなどを企画される方は、ご一報ください。編者・執筆者の派遣について、可能なかぎり応接いたします。

以上、お願いばかりで恐縮ですが、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

2006年4月12日

早稲田大学2005年7月22日集会実行委員会
抗議署名呼びかけ人一同

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2006年4月12日 (水)

おかしい団体生命保険

団体生保めぐり最高裁が初判決、遺族側の敗訴が確定
            (asahi.com 2006年04月11日19時44分)
 企業が従業員にかけた団体生命保険の保険金を遺族が受け取れるかどうかが争われた二つの訴訟の上告審判決が11日、あった。最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は「会社側は、社内規定に基づく額を超えて、受け取った保険金を遺族に支払うと合意していたとは認められない」と訴えを退け、遺族側の敗訴が確定した。
 団体生保では、従業員が知らないうちに保険をかけて会社側が保険金を受け取る例が90年代半ばに問題化した。最高裁判決は初めて。
 二つの訴訟では、住友軽金属工業名古屋製造所に在職中に死亡した社員4人の遺族が同社に保険金の支払いを求めていた。
 判決は、団体生保の趣旨は「従業員の福利厚生を図る目的」だと明示した。住友軽金属は(1)従業員の死亡時に6千万円を超える高額の保険を掛けながら、遺族に支払われたのは1000万円前後(2)生保各社との関係を良好に保つために保険を結び、受け取った保険金などを保険料の支払いに充当することを漫然と繰り返した――と指摘。「こうした運用は保険の趣旨から逸脱する」と非難した。
 しかし、(1)だけで社会的妥当性を欠いて許されないとは言えないと判断。原告のうち3人に保険金の一部を支払うよう同社に命じた二審の判断は誤りだと結論づけた。
 上田豊三、藤田の両裁判官は補足意見で「従業員のほとんどは保険の存在さえ知らなかった」と指摘。商法が定める「当事者の同意」を欠き、契約そのものが本来は無効だと解釈した。
 この訴訟で問題になったのは、団体生保のうち、原則全社員が加入して会社が保険料を負担する「団体定期保険旧Aグループ」と呼ばれる商品。従業員が知らないうちに保険をかけて、会社側が大部分を受け取るケースがあったため、遺族への引き渡しを求める訴訟が相次いだ。このため、96年に遺族と会社の受け取り分を分離させた新型保険に切り替わり、旧A型は姿を消している。

 郵便局においても、簡易保険の新規契約高が高額であるために、バブル末期から企業を契約者とする団体生命保険の勧奨が推進されるようになった。職域サービスセンターという専門の部署が各連絡会ごとに設けられ、法人契約を担当するようにもなった。私自身何件か法人契約を勧誘したし成契もした。だがその際の一番の売りは企業の福利厚生の充実であった。掛け金を税務上福利厚生費に計上することが出来るため、利益の出ている企業が税金対策として導入することも非常に多く、契約の形態としてはこの裁判で問題になっていた掛け捨ての定期保険と、満期保険金のある養老保険との二種類がある。
 今手元にパンフレットがないために税法の何条か思い出せないのだが、原則として従業員に対して説明会もしくは個別の説明をして加入への同意を得てからでなければならない。さらに死亡保険金の受取人に関しては従業員の遺族に当たる人間を指定することが条件である。もちろん一部の保険金については企業が受け取ることも認められていた。それは従業員の死亡によって生じる損失補填の意味合いのためである。だがこの住友軽金属の事例のように企業側が保険金の殆どを会社の物にしてしまうことが問題となり団体定期保険旧Aグループが無くなったように、原則は福利厚生のために遺族への弔慰金もしくは死亡退職金の原資となるべき物である。
 この最高裁判決では商法上規定されている本人同意を元に企業が従業員に保険をかけることについて「同意がある以上、保険金の一部しか遺族に引き渡さなくても、契約が無効とは言えない」としているが、では住友軽金属が帳簿上保険料をどの様に処理してきたのかが問題になるのではないだろうか。繰り返しになるが、福利厚生費として損金算入を認められている以上、保険金の大部分は従業員の遺族に対して支払われるべきである。この最高裁判決は保険の営業をしてきた人間としてどうしても納得いかない。このような判決が判例として今も多数或る裁判の方向を決めるのは許せない。

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お酒に弱くなりました

 二日続けて身辺雑記です。一月に「禁酒禁煙は難しいなあ」という記事を書いたところ、何人かの方から鬱病の薬との関係でお酒は良くないから禁酒すべきだ、あるいは健康のためにタバコを止めるようにと色々助言を頂きました。その結果禁酒は出来ていないのですが飲酒の回数と量とを極端に減らしました。以前が週の内五日ないし六日飲んでいたのですが、これを逆にしました。今は週の内一日か二日しか飲んでいません。タバコの方も二箱から一箱に減らしています。すると運動不足の上にお酒でカロリーを沢山取っていたために肥満だったのが、徐々に体重が減ってきました。運動その物は特別にしていませんが、お酒を減らすことで四ヶ月で四キロ痩せたのです。今の体重から後十キロ減らせば職場の健康診断の度に言われていた健康体重になります。更に五キロ減らせば独身時代のスリムな体型に戻るのです。

 今日は夕飯の時に缶ビールを二本飲みましたがそれだけで酔ってしまい、気がつくとコタツで10時半頃まで寝ていました。妻が遅出勤務から帰ってきたときに起こされて、そこから睡眠薬を飲んで寝ようと思ったのですが、寝過ぎたために眠れず、遅い時間からパソコンに向かいだしています。以前の私であれば缶ビールも一日後六本飲んで、その上で焼酎を飲むという有様でしたが、大分お酒に対する抵抗力が減ってきたようです。本当は禁酒が一番良いのでしょうが、たまに飲みたいときには少しだけという姿勢の方が気楽ですのでこの調子で当分行こうと思います。

 生活の改善で言えば、これも「冬期うつ病」の記事を書いたあたりから、朝日を浴びる生活を進められていて、とうとう思い切って夜にしていた犬の散歩を朝に切り替えました。こちらはまだ今月からですが。それでも朝の清々し一空気を吸って、朝日を浴びるとそれだけで何となく健康になったような気がします。散歩の時間や距離を伸ばしていけば体重も減るであろうし、規則正しい生活を取り戻すことで病気の症状改善に役立つのではないかと素人考えに思っています。それに犬とのふれあいはアニマルセラピーとか言って、精神疾患にも良いそうですから。少しずつでも職場復帰に向けた努力をしていきたいと思います。

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2006年4月10日 (月)

オレンジが着たい

 以前にも書いたことがあるかも知れないのだが、息子の夢はレスキューになることである。消防車に乗って火事を消したり事故にあった人を助けたり、悪者を退治するのである。特に警察とヤクザはボッコボコにするのだそうだ。どこからこのような夢が出てきたのかというと、元々は2歳くらいの時に東映の特撮番組「救急戦隊ゴーゴーファイブ」をビデオで見て影響を受けたからである。今日も、ビデオ屋で以前にも何度も借りて見ている「ゴーゴーファイブ対ギンガマン」と「救急戦隊ゴーゴーファイブ激突!新たなる超戦士」をまたも借りてきて見ている。警察や軍人に憧れるよりも、ただひたすら人助けをするレスキューに憧れてくれるのは左翼である私としては安心だ。少なくとも人民の敵扱いされることはまず無いだろうからである。尤も日本の場合消防も治安弾圧機関の一環に組み込まれているのではあるが。

 一旦レスキューが好きになると消防車が出てくる絵本などもよく見る。テレビのニュースなども消防や救急車が出ている場面になると食い入るように見ている。消防官が主人公のマンガ「め組の大吾」などはバイブルである。字も読めないくせに表紙を見て買ってくれと言う。そして私に読ませるのである。マンガだから擬音の書き文字などもあるのだが、それも含めて読んでやる。ワクワクしながら聞き入る。保育所の行き帰りに消防士が制服で通勤しているのを見かけると、私が教えるのだが、「カッコエエ」とじーっと見ている。近所にある消防署にも時々連れて行く。 「○○はな、大人ンなったらレスキューになんねん」と公言して歩いている。

 お陰で何か愚図ったときなどは、「そんなこと言ってるとレスキューになられへんで」と言うだけで泣きやむし、好き嫌いしているとやはりこれを言う。すると渋々嫌いな物でも食べてくれる。「体を鍛え心を鍛え、強くならなあかんで」と言えば本当によい子になってくれる。もちろんテレビのヒーローにも憧れているのだが、現実の世界に憧れが有るというのは良いことだと思う。既に三年以上レスキューレスキューと言っているのだが、子供の時の夢を実現できるかどうかは分からない。途中で考え方が変わるかも知れないからだ。でもまあ、当分の間はレスキューに憧れを持ち続けるであろう。

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2006年4月 9日 (日)

知花さんの講演会

 知花昌一さんが87年の沖縄国体で日の丸焼き捨てに決起した後、東京と大阪で講演会が行われた。88年のことである。確か記憶では秋のことであったと思う。会場は環状線弁天橋から少しの所にある大阪市の施設だったと思う。当初使用申請を出したところ、許可が下りた後で右翼団体の嫌がらせのために許可取り消しという事態が起きる。それに対して集会の自由を守るために仮処分申請をして使用許可が確定したのは当日か前日のことであったと思う。会場には右翼の嫌がらせが予想されていたため知花さんと集会の防衛が絶対の課題となった。

 当日の朝、何のための任務であったのか忘れたが、全学連と反戦の隊列は阪大の近辺に登場していた。阪大生への情宣であったのかも知れない。そして或る施設で私たちは当日のための武装を整える。事前にさらしを購入し雑誌を持って集合することが言い渡されていた。雑誌をさらしで腹に巻き、ドスが通らないように対策するのだ。昼頃から弁天町駅前で街宣を行い、当日夕方の集会への参加を訴える。反応は上々であった。会場の前には中央大通りが通っている。集会時間が近づくと反対車線の西行きには百台以上の右翼の街宣車で一杯になる。拡声器で軍歌を鳴らし、ときおり「人殺し~」とわめく。ヤクザ右翼がそれを言っちゃあお終いだろとみんなで笑っていた。一台の大型バスに二三人しか乗っていないのがよく見えた。何でも右翼の動員は結構バイト料が良いそうである。それでも人数が集まらないのだから、当時の中核派は相当恐れられていたのだろう。

 会場の入り口に数人の右翼が徒歩でやってきて防衛の任に当たっていた白ヘル部隊との間で小競り合いがある。機動隊が割って入って右翼を保護して去っていく。私たちは軍事責任者のTさんがぶちのめす許可を下ろしてくれるのを待っていたのだが。事前に意志一致していて、右翼を殲滅するかどうかは責任者の判断によるとなっていたのだ。集会自体は言論と思想の自由を守らなければならないと思った人々が、使用許可取り消し問題を巡って非常に沢山集まり大成功に終わった。防衛隊であった私は集会場の入り口に陣取っていて会場内には入れなかったので講演内容は聞いていないのだが、会場入りする人々を見ていたら組合で知り合いになっている他党派の人々までが沢山参加していた。もちろん私は三点セットにヘルメットの姿だから相手からは分からないはずである。あの人もこの人も来てくれたんだと思うととても嬉しかった。この時思ったのは、右翼は無防備な市民運動などに対しては図々しく恫喝をかけたり出来るが、こちらが武装して対峙したとたんに腰砕けになると言うことだろうか。正義は武装しなければならない。

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2006年4月 7日 (金)

民主党は労働者党ではない

民主党代表に小沢氏選出 菅氏に47票差
   送金メール問題の混乱で引責辞任した前原代表の後任を選ぶ民主党代表選は7日、東京都内のホテルで所属国会議員による投票が行われ、小沢一郎前副代表(63)が、菅直人元代表(59)を破って当選した。小沢氏は03年9月に自由党を合併させて民主党入りして以来、初の代表就任。投票結果は小沢氏119票、菅氏72票だった。
 小沢氏は「信頼され、安定感のある野党第1党」を目指し、「政治生命をかけて難局を打開し、政権交代を実現する」として、党内の多くのグループから支持を受け、終始優位に選挙戦を進めた。菅氏は、党再生のために人材を総動員した挙党態勢と、小泉政権との対立軸が明確な「不幸な人を減らす社会」などを訴えて追い上げたが、届かなかった。
      (asahi.com 2006年04月07日16時13分)

 民主党の党首選挙で、小沢一郎が菅直人を破って就任することになった。この選挙が巷間をにぎわしていたガセネタメール問題に因る民主党の大失態、壊滅的な常態から党の立て直しに繋がるかどうかについて多くの人が注目している。党首選にいたる段階で小沢・菅双方とも挙党一致を掲げていた。仮にそれが成功したとして私たち労働者にとって何か良いことがあるのだろうか? 正直言って私は何の期待もしていない。むしろ今までの民主党の政策や組織のあり方、運動などを見たときに結局は日本帝国主義のイチジクの葉っぱに過ぎないとしか思えない。

 民主党が鳩山兄弟と菅直人とによって結成された直後の衆議院選挙で、私の職場の組合の会議に候補者がやって来たことがある。その候補者に対して私は直接民主党の政策パンフレットに書かれていた「行革の党」についての質問をぶつけたことがある。行革とは公務員労働者に対するリストラ・首切り合理化攻撃である。何故労働者の首切りを訴える党を支持をしなければならないのか。公務員労働者への首切りはそれに付随して民間労働者の労働条件をも切り下げることは、国鉄分割民営化の影響による民間企業での首切りに繋がったことから、全ての労働者に対する首切りと同じ物であることは私には自明であった。

 首切りの党が旧社会党出身者をも巻き込んで勢力を伸ばしたのが民主党である。情けないことには民主党に所属する参議院議員には伊藤もとたか元全逓委員長もいる。ではこの伊藤とはどの様な人間であろうか。少なくとも旧社民党出身者で今日民主党に所属している人間の典型であると思うので、少々紙数を費やして紹介したい。伊藤は90年に当時の郵政省との間で8・22文書と言われる秘密の合意を行った全逓中央本部の書記長であった。この合意で当時全逓が組織を挙げて裁判闘争を行っていた四・二八闘争裁判を取り下げ、解雇者3名と懲戒免職者58名とを組織から追放して全面降伏するという物で、それを組合員に誤魔化すために再度の採用試験を受ければ全員合格すると約束したと嘘を言って被免職者を騙した男である。

 そして91年の伊豆の富士見ハイツという当時全逓が所有していた福祉施設において開催された第99回臨時中央委員会で被免職者追放を組織決定するのだが、その際に組合員の抗議から会議を防衛するために機動隊の出動を要請し、富士見ハイツの敷地内・建物内に私服警官を大量に配置した責任者である。おまけにこの時の中央委員会は議案書すら組合員に配布せず各地区委員長書記長止まりでFAXを流しただけの物であった。 その年の千葉大会において被免職者を組合規約を無視して除名し、よく92年の釧路大会において中央執行委員長に就任するのだが、その際には信任投票で約四割の不信任票が投じられた。つまりそれだけ現場労働者からは、郵政当局の首切り役員として蛇蝎のごとく嫌われている人物である。99臨中以降の全逓の大会と中央委員会は機動隊と私服警官を導入しなければ現場組合員の抗議に晒される物へと変質した。

 全逓出身の伊藤だけではない。民主党は社会排外主義者に転落した元社会党の裏切り者と、自民以上の右翼政党であった元民主党、自民党田中派の流れをくむ小沢達、松下政経塾出身者とで構成される党である。その中でも小沢は「日本改造計画」に表れるように日本を戦争の出来る「普通の国」にすることを主張して自民党を反動的に再編しようとした人物であり、新生党・新進党・自由党と一貫してその為の純化を進めてきた男だ。ある意味小泉と同じ事をそれ以上に強引な手法で行う男なのだ。このような男を党首と頂く民主党が労働者の党であるはずがない。労働者階級のために本当の階級政党を建設することが絶対に必要なのだ。社民党や共産党を乗り越える本物の労働者党を建設することの中でしか日本の戦争国家化を阻止し、全ての労働者が人間らしく生きる社会を築くことは出来ない。全ての左翼勢力は真の労働者党建設のために一致協力する必要があるだろう。

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2006年4月 6日 (木)

老化の始まり?

 今日から娘達の新学期が始まった。息子は既に一日から年長組になっている。毎年のことなのだが、学年の始めには児童調査票を始めとする各種書類を提出する必用がある。私は字が汚く書類を書くのはあまり好きではないのだが、妻はそれ以上の悪筆なのでたいていの場合私が書くことになる。毎回毎回妻の職場の所在地を聞いたり、携帯電話のメモリーに入っている勤務先の電話番号を確認しながら記入する。結構面倒くさい。

 書類を書いている最中、とても恥ずかしいことに漢字が思い浮かばない常態になった。子供の通う学校の漢字が出てこない。そんなに難しい字ではない。慌てて古い書類を出して貰い、それを見ながら記入した。よくよく考えたら病気休暇に入ってから半年が経ち、休職処分になっているため書類を書かなくなって久しい。民間企業であればとうに解雇されているであろうが、首だけは繋がっている。何にせよ既に約10ヶ月自分で字を書くことが殆ど無い生活をしている。パソコンに向かっているので文書の作成はしているのだが、自分の手で書かないと忘れてしまう物らしい。

 文字だけではない。人名などの固有名詞も時々間違える。今日は或る掲示板に書き込むためにマルチン=ニーメラー牧師のことを検索しようとしたのだが、間違えてメーニラーと打ち込んでいた。後々気がついたのだが、幾ら検索しても出てこないので焦った。結局姓名ではなく名前だけを入力して調べ、それを元に書き込みをしたのだが、その際にも名前を間違えていた。元々私は歴史が得意で日本史も世界史もそれなりの成績を取っていた。俗に暗記科目と言われるように人名地名をどれだけ覚えるかが重要なのだが、それは全然苦にならなかった。それなのに思い浮かばない。間違える。どうやらこれは老化の始まりではないだろうかと心配になる。

 手書きでノートを取ることが脳に刺激を与えるのだろう。もちろんキーボードを叩くために手指を使うのも脳に刺激は与えるはずだが、使う部分が違うらしい。脳に限らず老化は個人差が激しい。80を超えても記憶力が抜群な人もいれば40代50代でも痴呆の兆候が現れる人もいる。私の場合、単に忘れただけと思いたいのだが、このまま療養生活を続けるにしても、何らかの形で鍛え直す必用があるのではないだろうか。

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2006年4月 5日 (水)

訃報と退職の挨拶状

今日は悲しい知らせが二つあった。

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2006年4月 4日 (火)

法大弾圧救援会よりの礼状

 法大弾圧救援会から、この間有志で呼びかけていた法大当局に対する抗議声明と賛同署名の運動に対して礼状が来ました。ここに皆さんにご紹介いたします。

法大弾圧救援会です。初めてメールさせていただきます。

今回の弾圧に際して、さまざまな立場の違いはあっても、法大当局と警察権力の弾圧に対して抗議の声を上げてくださったことに、心から感謝いたします。これだけの反撃の声がわきあがったことが、学生たちを12日間だけで取り戻すことができた最大の力であると確信しています。本当にありがとうございました。

本日、29人の被逮捕者のひとり、全学連の織田委員長が記したお礼状を、法大弾圧救援会の賛同人に送りました。これは救援会の賛同人のみならず、みなさんにも向けられたものであります。以下、ご覧になってください。

ご存じのとおり、法大当局による処分策動など、今後とも取り組んでいかなければならないテーマがあります。4月5日には、逮捕された学生が各学部の教授会に「事情聴取」されることになっています。

差し支えなければ、今後とも情報提供などさせていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。ご検討ください。

では、以下本文です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 こんばんは。「29人の学生を釈放しろ!3・14法大弾圧救援会」です。

■3・14法政大弾圧で不当逮捕され、3月25日に釈放された学生29人から、救援に携わっていただいたみなさんへのお礼のメッセージが届いています。
 今回は、織田陽介君(全学連委員長、東北大)からのメッセージをご紹介します。

■一言メッセージ集をつくりました。
 3・14法大弾圧救援会事務局で、賛同といっしょに寄せられた一言メッセージ集をつくりました。郵送またはPDFファイルの形式で送付いたします。ご希望の方は、houdaikyuuenkai@yahoo.co.jp までご連絡ください。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
■お礼のメッセージ

 3月14日の法政大学での歴史的弾圧を不起訴でぶち破って、29人全員が意気軒昂と帰ってくることができました。29人を代表してお礼を言わせてください。たくさんのご支援、本当に皆さんありがとうございました。

 今回の弾圧は完全に仕組まれた、逮捕のみを目的としたでっち上げです。200名もの警察を動員しておきながら、裁判官が「法政大学が110番通報して現行犯逮捕した」などと語っていること自体が本当に許せません。
 3月14日当日、私たちがデモから帰ってくると、法政大学の中には3,40人の大学職員が待ちかまえていました。安東学生部長はデモ隊が入るとすぐに、待ってましたとばかりに立て看板の撤去を指示、教員数人が立て看板の方へ移動しはじめました。デモに参加した法大生の何人かが立て看板の前に座り込んだり教員を追及したり、または抗議の声をあげました。ほかの学生も、その2~3メートル周辺で抗議の声をあげました。私は、その時、近くでトラメガの準備をしていました。
 しかし、なんだかおかしい。「立て看板を撤去してやる」というより何かを待っているような表情の教員たち。すると安東学生部長が“入ってこい”という感じで大きなジェスチャー。その瞬間黒い集団が雪崩のように押しよせてきました。腕章に「POLICE」と書いてあり、警察であることがすぐにわかりました。私は3人がかりでおさえられながら安東学生部長に対して「ふざけんな!」と叫びました。デモ隊が入ってくるときはいなかった。どこかに隠れていたんだ。大学というものが警察権力と打ち合わせてここまで用意周到に弾圧を用意した。そう思うと本当に怒りがこみ上げました。

 麹町署に護送される車には、私のほかに2人の学生もいました。私は、「とんでもないことになった、4月新歓の準備をどうしよう」などと考えていましたが、「そんなこと考えていてもしょうがない」という思いと「残っている人が闘いに立ち上がるはずだ」と思いになり、「むしろうまくいくかもしれない」と思い返したことを覚えています。
 麹町署では、逮捕された学生の大半は、4階の講堂に押し込められましたが、私ともう一人の学生は、別室に閉じこめられました。しかし、29人もの大量逮捕でうろたえている警察を見ている内にドンドン楽しくなってきて、フランスでの逮捕とダブらせ、「我々は日本代表なのだ」と名誉な気持ちになったものです。

 私に対する取り調べは麹町署でなされました。逮捕直後に所持品はすべて押収され、着ていた服も下着以外は全部押収され、代わりに警察が用意した服を着せられました。
 取り調べでは、担当の公安刑事が「お前のせいで大量逮捕だ。この失敗を総括しろ」とか、押収したビラのコピーを出して「お前の言っていることは全部ウソだ」とか「親も迷惑を掛けた」とか。「逮捕したのはお前らだろう、ふざけんじゃねぇ!」と心の中で言い返しながらにらんだりしました。
 外からの差し入れは、私のところは基本的にすべて入ってきましたが、ほかのところでは、今回の弾圧のことが載っている新聞や機関紙が検事によって禁止されたり、読めないように記事のところを真っ黒にスミ塗りされたりしたそうです。本当に許せません。

 取り調べは一日8時間ほどありましたが、負ける気はしませんでした。何より留置場の房の人たちはとてもいい人ばかりで、元気づけられました。労働者の昇進差別や低賃金・労働強化の現実を聞いたり、外国から出稼ぎに来ていた人たちの人生に触れたりしながら、政治のことを語ったり、笑いあったりして生活しました。取り調べの中で房の仲間を「罪人」扱いされた時は本当に怒りました。勾留理由開示公判の次の日、「13番」と呼ばれていつものように取り調べかと思ったら釈放。名残惜しい房の仲間と握手をして帰りました。

 私は今回の闘いを「大勝利」としてすべての人と共有したい。仕組まれた弾圧、全員別の留置場に離れて勾留されるという中、29人全員が完全黙秘・非転向で闘う思想と団結を守り抜き、磨き上げて帰ってくることができたということ。私は自分の仲間に本当に感謝したいし、誇りに感じました。
 これを実現できたのは、ほかでもない、たくさんの支援の力です。フランスの学生の闘いと自分たちの思いをダブらせながら、「これは歴史的事件だ。すごい反響になるに違いない」と逮捕された直後から29人全員が確信し、外の情報が伝わってくるたびに想像をはるかに超える反響に元気付けられ、「勝てる!」という確信を得ることができました。

 敵が狙っていたことはフランスの今の事態を見ても明らかです。学生が全国でストライキを打ち、それに呼応して労働組合も次々と立ち上がる、学生運動をつぶさないととんでもないことになる、ということでしょう。敵は沖縄や岩国をはじめとする全国の反基地闘争の盛り上がりや、「日の丸・君が代」と闘う教育労働者や動労千葉のような処分を恐れぬ闘いに心底震え上がってるのでしょう。
 そして私たちは全国300万学生がゼネストをやろう、とスローガンを掲げて闘ってきた。今回もし起訴・有罪となったとしたら、法政大学のような「ビラ・立て看板規制」は一気に広がっていったでしょう。大学に入れば「建造物侵入」、「大学の中は改憲済み」、こうした暗黒へと一気に塗り替えられていったでしょう。小泉政権の狙いはまさにここにあったと思います。
 しかしこれを不起訴で、10日勾留の再延長すら阻止して跳ね返した。本当にでかい。この間の都立高校での弾圧や立川テント村の弾圧など、言論弾圧が吹き荒れています。逆転有罪には誰もが悔しさと怒りに打ち震えました。そうした思いを背負って、闘いぬき、勝利を掴み取ったと考えています。

 釈放を勝ち取った29人全員は「闘えば勝てる」ということを身をもって知りました。みな口々に言うことは「取調べはたいしたことなかった。公安刑事は内容がなくてがっかりした」ということです。むしろ全員が別々に生活していた分、いろんなエピソードがあり、釈放当日の打ち上げは涙が出るほど笑い、長時間にわたって語りました。強大に見える権力も、対峙してみると底抜けにもろい。手錠や不当な勾留をしようが、権力側は団結の前には本当に弱い。
 これから米軍再編をめぐっては「特措法」などと、三里塚のような状態に全国が入っていくような状況です。警察権力を導入して逮捕してでも基地を作る、強化するということです。または共謀罪や国民投票法などの極悪の治安立法も狙われています。戦争をとめるにはこれと真っ向からぶつかることになるでしょう。

 では逮捕されたらどうなるのか。その先は今回の勝利でよく見えた。逮捕されてもどうってことないってことです。いや、むしろ腐敗した小泉政権に怒りを燃やす労働者・学生が立ち上がっていくということです。ますます敵は追い詰められるしかない。
 はっきりいって小泉はもう諦めたほうがいい。1000兆円の赤字。戦争をするしかない。戦争法案や基地強化には誰も従わない。改憲をするためには弾圧するしかない。でもあれだけえらそうにしている公安警察の中に、われわれの戦争反対の思いをくじけるやつは一人もいないのです。

 皆さん! 勝利は不可避です。逮捕など一ミリも恐れることはありません。さらに闘いを広げよう。逮捕されるのは全学連に任せてください。最先頭で闘いたいと思います。
 私たちは、いまこの地平に立って改めて「300万学生の改憲阻止ゼネスト」を掲げたいと思います。今回法政大学の闘いで、「3月14日を滝川事件のようにしてはならない、ここから戦争を止めたんだと語られるような日にしよう」と呼びかけました。まさにそうなったと思います。「規制ルール」=「学内改憲」の阻止へと前進したといえるかもしれません。

 法政大学の学生は、逮捕を理由に「自宅謹慎処分」を下されています。最先頭で弾圧を仕組んで旗を振った安東学生部長が下した処分です。絶対に許せない。法政大当局への抗議をさらに過熱させて、学生会館解体のリベンジをかけて、法政大学を中心に、ゼネラルストライキの渦の中に全大学を叩き込みたいと思います。

 最後に改めて、多大なるご支援ありがとうございました。戦争をぶっとめるまで、ともに闘いましょう!

2006年3月31日
織田 陽介(全学連委員長)

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2006年3月29日

◎29人の学生を釈放しろ!3・14法大弾圧救援会
 呼びかけ人 吉川経夫(法政大学名誉教授、刑法学者)
       葉山岳夫(第二東京弁護士会)
       大口昭彦(第二東京弁護士会)
       一瀬敬一郎(第二東京弁護士会)
       小田原紀雄(日本基督教団羽生伝道所牧師)
       伊藤えりか(法政大学第一法学部自治会元委員長)

◎カンパ振込先
▼銀行振込 三菱東京UFJ銀行 錦糸町駅前支店 普通 3520695 法大弾圧救援会
▼郵便振替   口座番号   00160-0-585187 法大弾圧救援会

◎釈放された法政大学の学生を「自宅謹慎処分」にしてさらなる処分を策動する法政大学当局に、抗議の声を集中してください
 総務部  03―3264―9200
 学生部  03―3264―9471
 第一学生課03―3264―9473
 第二学生課03―3264―9474

(了)

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2006年4月 3日 (月)

日帝による釣魚台略奪阻止

 昨日予告した様に釣魚台が中国領であり、日本帝国主義が「尖閣列島」と称して清国政府から日清戦争中にコソコソと掠め取ったことが、歴史的にも国際法上でも問題があることを論証したい。基本的には、故人となった井上清京都大学名誉教授が1972年10月に『「尖閣」列島――釣魚諸島の史的解明』として現代評論社から刊行し、今日その一部である「釣魚諸島の歴史と領有権」の部分のみを収めたものが1996年10月に第三書館から刊行されている物を下敷きにして、幾つかのウェブサイトに掲載されている記事を参照にしている。

 釣魚台と沖縄の久米島との間には沖縄トラフと呼ばれる海溝があり、釣魚台を始めとする五つの島と三つの岩礁はその北東側の大陸棚上に存在している。明代・清代の船乗り達はこのトラフをもって中国と琉球との境界と認識していた。また海流と風向とに頼っていた当時の中国及び琉球の航海術では、福建省を出航して釣魚台などを経由して琉球に至ることは容易かったのだが、その逆は困難であり、琉球から中国への航路は真っ直ぐ北上するコースを取っていた。その為中国の船乗りにとっては馴染みが深く、明の永楽元年(1403年)の書物『順風相送』には「釣魚嶼」と記載されている。それに対し日本では1785年に林子平が著した『三国通覧図説』に添付された「琉球三省と三十六島」の図が最初であり、使用されている名称は中国の物である。琉球の漁民にとっては漂着した場合などを除いて釣魚台にいたる事が無かったために、釣魚台などを総称する琉球名としての「イーグンクバジマ」と言う言葉が登場するのは19世紀になってからのことである。今日日本政府が使用している「尖閣列島」と言う言葉は、イギリス海軍の軍艦「サマラン」(SAMARANG)が1845年6月にこの諸島を測量し、Pinnacle Islandsと言う英国名が付けられた物を翻訳して1900年に初めて使用された物である。そのため当時の日本海軍の海図には英国名をカタカナで表記した「ピナクル群島」が使用されるなどしており、名称が一定していなかった。

 今日外務省の公式声明では1972年3月8日に発表した文書で「尖閣諸島は、明治十八年以降政府が沖縄県当局を通ずる等の方法により再三にわたり現地調査を行ない、単にこれが無人島であるのみならず、清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重確認の上、明治二十八年一月十四日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定を行なって正式にわが国の領土に編入することとしたものである。」としている。つまり1884年に福岡出身者で後に釣魚台で事業を営んだ古賀辰四郎氏 がこの島を探検し、利用許可を願い出たことを受けて、1885年以降「再三」調査を行い「平和的」に日本領に「編入」したと歴史を捏造している。
 確かに1885年に当時の沖縄県令に命じて調査は行われているのであるが、その一回だけなのである。そしてこの際に日本政府に出された報告書では、清国領であると思われると記載されている。当時の内務卿山県有朋と外務卿井上馨とは秘密に協議し、清国政府を刺激しないようにするため、調査活動自体を秘匿するように命じ、後日を期して略取することを謀議した。当時は琉球王国を廃して日本に併合したことに対して琉球の宗主国の立場から清国がそれを認めず、外交交渉が度々繰り返されていた。下手に清を刺激して琉球まで失うことを警戒したのである。

 その後10年間、日本政府は釣魚台を狙い続けていたのだが、1894年に始まった日清戦争において勝利の傾向がハッキリした1895年1月14日にいたってコッソリと閣議決定のみを行ったのである。だが外務省声明の中で言われている「標杭」は建設されることがなかった。更に当時の国際法上「無主地」を「先占」する際に必用とされる手続きの公示も行わなかった。このため清国政府は和平交渉による台湾割譲に気を取られており、その為に異議申し立ても出来ずいつの間にか釣魚台などを掠め取られたのである。台湾は下関条約において「合法的」に強奪したのだが、釣魚台は非合法に掠め取ったのである。 その後第二次世界大戦の敗北まで日本は釣魚台を領有するのだが、1945年のカイロ宣言において日本が中国から強奪した領土については「全て」中国に返還することが決められ、この宣言を受け入れることを条件の一つとするポツダム宣言を受諾して日本は降伏するのである。処が日本政府は1951年のサンフランシスコ講和条約において中国に返還すべき領土に釣魚台が含まれていないと強弁するのである。だがこの条約は片面講和と言われ中国及びソ連を排除して締結されたために当事国内でも大問題となっており、中国は当然この条約を無効であるとして認めていない。
 そしてこの後でアメリカが関与した問題が生じる。既に1949年に成立していた中華人民共和国に対する反共政策のために釣魚台を中国に返還せず、72年の沖縄返還まで占領し続け射撃訓練場として使用したのみならず、日本の防空識別圏として譲り渡すのである。現在日本が釣魚台一帯を航空自衛隊の制空権下に納めているのはその為である。

 以上述べたように、釣魚台は歴史的にも国際法の上でも中国の物である。日本が「尖閣列島」と称して領有しようとすること自体が中国に対する侵略である。日本の労働者階級は日帝のアジア再侵略を断じて許してはならない。自国帝国主義打倒の闘いに立ち上がら無ければならない。闘うアジア人民と連帯して日帝のアジア侵略を内乱に転化しよう。

 この記事を作成するにあたり冒頭に紹介した井上清京大名誉教授の論文の他に参照したのは以下のウェブサイトである。

「尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか――試される21世紀に生きるわれわれの英知」村田忠禧(横浜国立大学)
「北京週報日本語版」より「釣魚島問題について」1996年10月18日付 「人民日報」第8面 作者:鐘厳
「ウィキペディア」
「データベース『世界と日本』より戦後日本政治・国際関係データベース東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室」
週刊『前進』(2145号7面3)(2004/04/12)
外務省「尖閣諸島の領有権についての基本見解 」
「尖閣諸島の領有権問題」

「ニュース六法 ニュースから見る法律」三木秀夫法律事務所
「新しい歴史教科書をつくる会」

かけはし2004.0405号 「釣魚諸島(尖閣諸島)は中国領である」

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 追記 今回井上教授の論文を学習していて、発表当時は社会党・共産党を始め多くの左翼政党・団体が、帝国主義的領土拡張の熱病に冒され日本帝国主義の主張に同調していたという。その中で新左翼のある一党派だけが釣魚台略奪阻止を訴えていたのだそうだ。今回調べていて中核派・第四インター「かけはし」派とどの様な団体かまで見ることが出来なかったが幾つかの運動体が、井上教授の論文の影響を受けて釣魚台は中国の領土であると主張していた。Googleの検索でも井上教授の論文は上位に現れ、今日なお基本的に重要な論文であることを確認できた。そしてそれだけに、「尖閣列島」と称している勢力が井上論文に対して学問的になんら有効な反撃を出来ない状況であるらしいことも確認できた。少なくとも「つくる会」などは歴史教育を掲げた侵略運動なのであるから、井上論文に対してケチ付けすら出来ない状態というのは喜ばしいことであると思う。一人でも多くの人が釣魚台略奪阻止の立場から中国人民と連帯することになって欲しいと思う。

 70年当時略奪阻止の路線を打ち出していた党派が何処であるのか気になるのだが、その辺はNKさんや元反戦高協さんと言った大先輩に教えて貰うことが必用であると思う。出来ればその党派が中核派であったのなら良いのであるが。

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2006年4月 2日 (日)

予告 日帝による釣魚台略奪阻止

 日帝による釣魚台略奪に反対しなければならない。釣魚台は中国の領土である。「イスクラ」「『つくる会』教科書の不使用・撤回へ」でのネット右翼及び近現代史を知らないために日帝や右翼のデマ宣伝に騙されている人々との論争で、どうしても釣魚台が歴史的に中国の物であり、「尖閣列島」と称して略奪・侵略を狙っているのが日本帝国主義であることを詳細に説明する必用があると考える。現役活動家時代に「前進」や各種パンフレットを通じて学習してはいるのだが、いかんせん数年以上前のことであるため記憶が曖昧になっている。更に防衛上の観点及び住宅事情から当時学習した資料の殆どを処分したため手元にない。そこで現在容易に入手することの出来る資料を早急に学習し、明日にも記事にすることをここに予告する。

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2006年4月 1日 (土)

独島問題を巡って

 「イスクラ」の3月30日の記事「『つくる会』教科書の不使用・撤回へ」でネット右翼共との間で独島の領有問題を巡る論争になってしまった。独島は日本が今日一方的に「竹島」と命名して領有を主張している日本海上の小さな岩礁のような二つの「島」である。昨年島根県が「竹島の日」なる物を制定したことで一気に問題が周知の物となったのだが、1905年に明治政府が日露戦争のために軍事上の観点から強奪するまでは日本領として存在していなかった。だが今日外務省・島根県や右翼などは、当時無人島であったことを良いことに日本の領有宣言が有るまでは日朝どちらの領土でもなく、早い者勝ちで日本の物になったと主張している。だが独島を巡る歴史上最も早い時期の日朝外交問題では、元禄年間の1692年93年と立て続けに起こった「竹島一件」と呼ばれる両国漁民の争いの調停交渉の結果、徳川幕府が1696年に独島(日本名竹島、元禄時代は松島と呼称)の領有権が朝鮮にあることを明言している。

 外務省・島根県・隠岐の島町などのホームページでは、「竹島をめぐる歴史的事実はかなり古く、15世紀中期の韓国李朝時代に行われた『欝陵島の空島政策』にさかのぼる。
 竹島は、伯耆国の大谷・村川両家が江戸幕府から受けた欝陵島への渡航許可(1616年)の頃から、中継地として、また漁猟地として、我が国の経営支配下にあったと言える。」(竹島領有権問題に関する隠岐の島町見解)として17世紀当時から日本の実効支配が有ったと主張している。「村川氏、官より朱印を賜り、大舶を磯竹島へ致す」(『隠州視聴合記』一六六七) だが実はここで言う「渡航許可」その物が実は徳川幕府が日本の領国外であるという認識を持っていた証拠に他ならない。義務教育である中学の歴史授業で当時の鎖国政策については誰もが知っているはずなのだが、わざわざ「渡航許可」を発行する自体が外国への出国だからなのである。

 歴史上地名が変更になることが有るので少々ややこしいのだが、元禄年間は欝陵島のことを日本では「竹島」と呼んでおり、独島のことは「松島」と呼んでいた。「1696年、鬱陵島周辺の漁業を巡る日韓間の交渉の結果、幕府は鬱陵島への渡航を禁じたが(「竹島一件」)、竹島への渡航は禁じなかった。」(外務省ホームページ竹島問題より)などと言って欝陵島と独島とは別問題であったと強弁しているのだが、実は違うのである。当時の文献では「竹嶋近辺松嶋」「竹嶋之内松嶋」と記されており、独島が欝陵島の付属物であるという認識が示されている。今日外務省や島根県などが当時の竹島=鬱陵島は放棄したが当時の松島=独島は放棄していないというのは屁理屈なのである。共産主義者にとって領土問題という物は究極的には世界革命の達成によって国境が無くなることで解決されるのだが、今日のブルジョワ国家体制の階級社会において独島問題は韓国側に理が有ると言える。

 うちはだいこ氏によると、私が「イスクラ」マル共連で宣伝した結果ネット右翼が嫌がらせのための嫌がらせ、落書きのための落書き、荒らしをするようになったそうなので、少々責任を感じて時折ネット右翼共への批判をするようにしているのだが、正直この連中はまともな右翼と違いたちが悪い。自らの論拠を示すこともせず、と言うか出来ずにひたすら論拠を示せと難癖を付けてくるのだが、まともに論議できる相手ではないと言える。某氏のように「敵ながら天晴れ」と思える堂々とした論陣を張れない物かと思ってしまう。なお文中に引用した以外に、島根県ホームページ「かえれ竹島」・ウィキペディア・「半月城通信」を参照した。

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