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2006年4月 7日 (金)

民主党は労働者党ではない

民主党代表に小沢氏選出 菅氏に47票差
   送金メール問題の混乱で引責辞任した前原代表の後任を選ぶ民主党代表選は7日、東京都内のホテルで所属国会議員による投票が行われ、小沢一郎前副代表(63)が、菅直人元代表(59)を破って当選した。小沢氏は03年9月に自由党を合併させて民主党入りして以来、初の代表就任。投票結果は小沢氏119票、菅氏72票だった。
 小沢氏は「信頼され、安定感のある野党第1党」を目指し、「政治生命をかけて難局を打開し、政権交代を実現する」として、党内の多くのグループから支持を受け、終始優位に選挙戦を進めた。菅氏は、党再生のために人材を総動員した挙党態勢と、小泉政権との対立軸が明確な「不幸な人を減らす社会」などを訴えて追い上げたが、届かなかった。
      (asahi.com 2006年04月07日16時13分)

 民主党の党首選挙で、小沢一郎が菅直人を破って就任することになった。この選挙が巷間をにぎわしていたガセネタメール問題に因る民主党の大失態、壊滅的な常態から党の立て直しに繋がるかどうかについて多くの人が注目している。党首選にいたる段階で小沢・菅双方とも挙党一致を掲げていた。仮にそれが成功したとして私たち労働者にとって何か良いことがあるのだろうか? 正直言って私は何の期待もしていない。むしろ今までの民主党の政策や組織のあり方、運動などを見たときに結局は日本帝国主義のイチジクの葉っぱに過ぎないとしか思えない。

 民主党が鳩山兄弟と菅直人とによって結成された直後の衆議院選挙で、私の職場の組合の会議に候補者がやって来たことがある。その候補者に対して私は直接民主党の政策パンフレットに書かれていた「行革の党」についての質問をぶつけたことがある。行革とは公務員労働者に対するリストラ・首切り合理化攻撃である。何故労働者の首切りを訴える党を支持をしなければならないのか。公務員労働者への首切りはそれに付随して民間労働者の労働条件をも切り下げることは、国鉄分割民営化の影響による民間企業での首切りに繋がったことから、全ての労働者に対する首切りと同じ物であることは私には自明であった。

 首切りの党が旧社会党出身者をも巻き込んで勢力を伸ばしたのが民主党である。情けないことには民主党に所属する参議院議員には伊藤もとたか元全逓委員長もいる。ではこの伊藤とはどの様な人間であろうか。少なくとも旧社民党出身者で今日民主党に所属している人間の典型であると思うので、少々紙数を費やして紹介したい。伊藤は90年に当時の郵政省との間で8・22文書と言われる秘密の合意を行った全逓中央本部の書記長であった。この合意で当時全逓が組織を挙げて裁判闘争を行っていた四・二八闘争裁判を取り下げ、解雇者3名と懲戒免職者58名とを組織から追放して全面降伏するという物で、それを組合員に誤魔化すために再度の採用試験を受ければ全員合格すると約束したと嘘を言って被免職者を騙した男である。

 そして91年の伊豆の富士見ハイツという当時全逓が所有していた福祉施設において開催された第99回臨時中央委員会で被免職者追放を組織決定するのだが、その際に組合員の抗議から会議を防衛するために機動隊の出動を要請し、富士見ハイツの敷地内・建物内に私服警官を大量に配置した責任者である。おまけにこの時の中央委員会は議案書すら組合員に配布せず各地区委員長書記長止まりでFAXを流しただけの物であった。 その年の千葉大会において被免職者を組合規約を無視して除名し、よく92年の釧路大会において中央執行委員長に就任するのだが、その際には信任投票で約四割の不信任票が投じられた。つまりそれだけ現場労働者からは、郵政当局の首切り役員として蛇蝎のごとく嫌われている人物である。99臨中以降の全逓の大会と中央委員会は機動隊と私服警官を導入しなければ現場組合員の抗議に晒される物へと変質した。

 全逓出身の伊藤だけではない。民主党は社会排外主義者に転落した元社会党の裏切り者と、自民以上の右翼政党であった元民主党、自民党田中派の流れをくむ小沢達、松下政経塾出身者とで構成される党である。その中でも小沢は「日本改造計画」に表れるように日本を戦争の出来る「普通の国」にすることを主張して自民党を反動的に再編しようとした人物であり、新生党・新進党・自由党と一貫してその為の純化を進めてきた男だ。ある意味小泉と同じ事をそれ以上に強引な手法で行う男なのだ。このような男を党首と頂く民主党が労働者の党であるはずがない。労働者階級のために本当の階級政党を建設することが絶対に必要なのだ。社民党や共産党を乗り越える本物の労働者党を建設することの中でしか日本の戦争国家化を阻止し、全ての労働者が人間らしく生きる社会を築くことは出来ない。全ての左翼勢力は真の労働者党建設のために一致協力する必要があるだろう。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 TAMO2さん、確かに今の社共にも新左翼にも不満が沢山あります。解党的に出直して70年前後のような高揚を作れる所はないのかなあと思います。そう思いつつも中核派に期待してしまうんですけどね。
 でもTAMO2さんが言うように誰かが作らないといけないんですよね。私では役者不足なのは分かっていますけれど。多元主義ですか、緩やかな連合体が出来れば良いと思います。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月17日 (月) 02時56分

少しマジレスすると、社共には「勝手に死んで」としか思っていません。で、新左翼は、ねえ、元々「生きている」と思えないんですよ。

現存する党派が統一戦線を組むとしても、すぐに瓦解しそうですし、党派が今のままなら期待できないです。


草加耕介さんやアッテンボローさんが、連帯して党派を作るというなら、参加したいですが。細部をつめだすと、政治的多元主義に行き着かざるを得ないでしょうし、それは、死せるマルクス=レーニン主義を乗り越えると思えるからです。

投稿: TAMO2 | 2006年4月16日 (日) 21時21分

 TAMO2さん、労働者の党は新たに作るしかないですね。出来れば新左翼の統一戦線でオリーブの木の様な選挙協力が出来ればそこから始まるかも知れないなあと言うところでしょうか。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月16日 (日) 00時24分

記事に文句をつけるわけじゃありません。分析に同意するのですが、日本のサラリーマンの味方の党って、社共も含め、一つもないと思います。

そんな意味も込めて、トラックバックを貼りました。

天は自ら助けるものを助ける(聖書)ってことでしょうか。

投稿: TAMO2 | 2006年4月15日 (土) 22時02分

 Cさん今晩は。本当に民主党が左傾化したというのは間違った見方でしょうね。ただ小沢には理念はあると思います。単なる利権屋だとは思わない方が良いと思います。彼のホームページを教えて貰って見てみたのですが、小泉以上に反動的で尚かつそれを理論立てているように見受けました。彼が民主党を完全に牛耳るようになったときが危ないでしょうね。横路などは完全に彼に屈服していると思います。底なしの転向をしつつあると思います。
 どの様なタイミングで保保連合をするかは専門的に分析する力量がありませんので分かりませんが、いずれ大政翼賛会として収斂されるでしょうね。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月12日 (水) 20時17分

>民主党は労働者の党ではない

そうですよ。少なくとも小沢代表の下では、「労働者」の党でいられるわけがないのです。テレビ朝日などは、何を勘違いしたのか、”左傾化した(笑)”小沢新代表にあらぬ期待を抱いているようですが、認識不足も甚だしいです。

小沢には理念などありません。自分が総理大臣になりたいだけでしょう。そもそも、自民党を出て行ったのも、自分が総理になれない事がわかったからです。

小沢は、近い将来必ず左派系議員を切りますよ。すでに、人事の上では冷遇しています。小沢に疑問を投げかけた左派系議員を干しにかかっていますし。また、民主党以外の自民追い出され組との連携を公言しています。横路はバカだなぁ…と思いますね。

小沢が狙っているのは、保保連合だと思います。それも、自民党の古臭い連中とタッグを組んでの保保連合だと思います。

投稿: C | 2006年4月12日 (水) 14時15分

 tt さん、おそらく圧力があったのでしょうね。テレビ局に電話で抗議してみます。
 真魚さん、了解です。私も自分の失敗は棚上げしてココログの正にしておきます(笑)

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 9日 (日) 19時24分

アッテンボローさん、すみません。
僕の方もトラックバックが二重になってしまったようです。ひとつ削除をお願いします。ココログがへんのようです(とニフティのせいにする)

投稿: 真魚 | 2006年4月 9日 (日) 18時02分

サンプロ公安特集が何故か放送されない

先々週のサンデープロジェクトで「公安警察の実態」を特集で報道しました。
3部構成で第一部は「反戦ビラを撒いただけで何故逮捕されるのか?」でした。
小泉政権にすっかり恭順した大谷昭宏がメインで報道してました。
小泉政権専属報道番組サンプロで何故報道したのか?
「?」ではありましたがなかなか見ごたえがありました。
次週は第2弾ってことで期待していたのですが、当日になったら何もなかったが如く放送されませんでした。
そして本日も何事もなかったかの如く…

間違いなく圧力でしょう。

みんなの力で糾弾しませんか?

投稿: tt | 2006年4月 9日 (日) 11時41分

アッテンボローさん、おはようございます。

私も小沢一郎氏の政策や政治手法は支持しませんが、国民に対して彼なりの国家観を明確に提示している面などは、少なくとも小泉首相のような捉えどころの無いポピュリズム政治家よりはまだ「マシ」だと思っています。国家観が明確な分、彼の主張に異論を持つ者は批判もし易い訳ですし。

現代民主主義社会においては小沢氏、あるいは中曽根康弘氏のような人物よりも、小泉首相のような政治家こそが「危険な存在」だと思います。

まあ、小沢氏と菅直人氏の二者択一ならば、私は菅氏の方が野党第一党の党首として推しますけどね。

投稿: まこと | 2006年4月 9日 (日) 07時44分

 真魚さんの仰る取り民主党には権力争いは有っても国民は目に入っていないように思えます。政策が問題にならないで政局だけを追っているのがそれだと思います。全共闘についての高橋和己の言葉は今日でも重みを感じますね。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 9日 (日) 07時33分

TBありがとうございました。
唐突ですが、かつて高橋和己が京大学園闘争を論じる文章の中で、市民社会から乖離した社会主義運動であると書いていたように思います。あの人は全共闘の支持者でもありましたが、と同時に批判者でもありました。僕は今の民主党にも同じものを感じます。彼らは有権者から乖離して、永田町で政治劇をやっているだけのように見えます。権力闘争というのは、やっている本人たちは充実したものなのでしょうけど、端から見ている側はひたすら白けるだけです。

投稿: 真魚 | 2006年4月 9日 (日) 02時10分

 野良狸さん今晩は。ココログはトラックバックが上手く行かないことが多くて困ります。記事は拝見させていただきました。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 8日 (土) 18時55分

ウェブリブログ→ココログへのトラックバック送信は、なかなかうまくいかないらしく、またしても送れませんでした…
以下の二つをトラックバックするつもりでした。

・必要なのは“戦える野党”
http://norata.at.webry.info/200604/article_4.html
・<小選挙区制下、いかに第三極を形成するか>という論文のご紹介
http://norata.at.webry.info/200604/article_5.html

投稿: 野良狸 | 2006年4月 8日 (土) 18時04分

 mao さん、分かり易い表現で書くのは大切なことだと思います。でもそれが中々難しいことですね。普通の人の感覚で欠けるようになるよう色々工夫が必要だと思います。
 hontinoさん初めまして。ご挨拶有り難うございます。小沢代表の手腕は見守るしかないですね。
 おったまさん、毒をもって毒を制す、確かにその通りですね。私はあまり堅すぎるかな。でも小泉憎しで期待しすぎて裏切られるのも嫌ですから、割り引いておこうという気持ちはありますね。
 左翼勢力が大同団結で新たな力を持つまで、出来れば保守同士で仲間内の争いをしていて欲しい物です。換気扇の掃除頑張ってくださいね。
 セクトNo7 さん、どの様にして社会的に影響力を持つかでしょうね。戦前の日共みたいに自分たちだけは戦争に反対したが阻止できなかった、みたいな言い訳ではなく悪政を倒す力が必用です
ね。
 新しい動きに関しては残念ながら知りませんので、教えていただけたら幸いです。私にも出来ることが何かあるかも知れませんね。
 中核派が大衆性を取り戻せるかどうかっていうのも本当に大切だと思います。70年代初頭までの運動は広く支持を集めていたようですしね。それを思うとカクマル反革命が憎いです。
 レッツらさん、自民党ハト派支持の立場と共産主義者とでは評価は人それぞれ違うと思います。よ。今の時点では小沢民主党が党の体勢を立て直して、うやむやになっていた四点セット問題で小泉を追いつめてくれることにある程度期待してしまうのは、正直言って私にもあります。この記事は楽観的にならないようにと言う自分への戒めでもあります。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 8日 (土) 13時52分

ご無沙汰しております。

>真の労働者党建設のために一致協力する必要があるだろう。
ですよね。必要だと本当に思います。それで、財界一辺倒の自民党について書いた記事の最後に、小沢さんへの期待を書いたんですが、甘かったかなあ???ってちょっと思ったりも。

その記事、TBさせていただきますね。

投稿: レッツら | 2006年4月 8日 (土) 12時20分

どうも誤解を与える投稿だったかな?
政治的な合理主義的判断としては、今反教育基本法だ護憲だとの主張をしても、それだけでは政治的マスターベーションに過ぎない。少なくても第3勢力としての何らかの核を結集し、民主党の一部なりを巻き込まないと負けることだけは確かです。
そのための動きが始まっているんだけれど、ご存知ですか?海のものとも山のものともわかんないけれど、新社・社民・市民派それと共産党まで巻き込めるかどうか?もっともそれができないと今の選挙制度では負けが確定ですがね。

>あり得ない。所詮中核派も社共の左の補完物でしかなかった。

それは結果であって、社共に変わる勢力としての可能性があったのは中核派だけです。極端な言い方ですが、それ以外の諸党派は言葉は悪いけれど「オデキ」みたいなものだったんじゃないの。(客観的には)
私が言っているのは、主体的力量とか思想的優位性の問題じゃなくて、時代という歴史的な状況の中で多くの大衆に支持され、結集するに足る魅力があったのは中核派だったということだけです。

ただし、70年初頭くらいまでのお話だよ。

投稿: セクトNo7 | 2006年4月 8日 (土) 11時33分

こんにちわ。
アッテンボローさんが小沢民主党を激しく批判することは容易に想定できました。
ここに欠かれている皆さんのような知識はありませんが、単純に「毒(小泉)には毒(小沢)を持って制す」という感情を抱いています。
自分自身、菅さんの方が誠実な人柄で消去法で言えば労働者の感覚に近いと思いますが、三度出てくれば「今更なんですか?」という感じでしたでしょう。
昨日の代表選の瞬間は夜勤の休憩時間で休憩室のテレビを見ていましたが、一緒に見ていた分会の仲間もほぼ同意見でしたよ。
「どんな状況でも何でも良いから小泉の野郎に一矢報いて欲しい」というのが、昨年「民営化反対行動」を担った心ある組合員の実感だと少なくても俺の周りでは思います。
それだけ小泉憎しです。
あれだけ傲慢な小泉もテレビのインタビューではビビッていたし、シンタローも悪口言ってました。
あと確かに伊藤基隆参院議員も全逓本部役員当時に果たした役割は反動的だし、4・28反処分闘争を支援していた俺も憤りを持ってました。そのことと同時に皆さん言われる自民党以上にネオファシスト的体質を持った議員を内包した民主党内で法案採決時に「郵政民営化反対一本」に纏め上げた手腕は評価すべきだと考えます。
自分自身どうするかを問われれば困るけど、「革新」「左翼」といわれる側にも豪腕な勢力・人材が必要でしょうが、社民党・日共、そして中核等も何年経っても影響力の無い外野ですからね。
あ、そろそろ台所の換気扇掃除しないと叱られるのでこれにて失礼します

投稿: おったま | 2006年4月 8日 (土) 10時59分

TBありがとう!これからの小沢代表の活躍に期待します。日本に健全な二大政党が出来ることを祈りたい気持ちです。
 

投稿: hontino | 2006年4月 8日 (土) 09時54分

管理人が、庶民派さんに対し、「わかりやすい言葉で詳しく展開してくれ」と言うことに、激しく同意です。
別の釣魚台や独島のスレでの、「右」系の人との討論の中で「左」の人の論調は難解で、硬いものが多く、「中立の素人さん」が引いてしまうということが出ていた。
庶民派さんが「認識上の飛躍」という言葉を使っていることから、弁証法的唯物論の立場だと思います。唯物論こそが、固定的にしか物事を考えられない「右」の人の考え方を変えさせる有効な武器であると思っています。
矛盾や対立物の統一という考え方をいかに日常生活の中の言葉で語っていくかが大事になってくると思います。


投稿: mao | 2006年4月 8日 (土) 08時56分

 華氏451度さん、同意いただき有り難うございます。残念なのは本物の労働者党が存在しないことによって右同士の権力争いで時間を稼がなければならないことでしょうか。少しでも本質を暴露し、労働者のための党を建設しなければならないと思います。
 庶民派さん、手厳しいご意見ですね。「社共の左の補完物」ですか。もちろん当時の単純な延長線上に真の労働者党から革命党への発展があったとは思いませんが。
 もし宜しければ詳しく展開していただければ今日の中核派に何が欠けているのかの参考になるかも知れません。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 8日 (土) 03時04分

>社共にかわると勢力が現在模索されています。何処までいけるかわかんないけれど、でもね、本当はその中心に居るはずの勢力は中核派だったのは、歴史を知ってる人間の偽らざる現実だった。

あり得ない。所詮中核派も社共の左の補完物でしかなかった。もっとも「真の革命党」も真空から生まれるわけではない以上、「4月テーゼ」並みのの飛躍が必要とされる。それを《合法⇔非合法》のレベルに切り詰めてしまったところに、当時の日本新左翼の「合法主義的」限界が存在したと言うべきだろう。

投稿: 庶民派 | 2006年4月 8日 (土) 02時04分

> 民主党は労働者党ではない

その通りだと思います。むろん、左派政党でもない。そして私も小沢一郎には警戒心を持ち続けていますが、同時に自民党が狙っているの教育基本法改正その他に一応のストップをかけるには、(警戒しつつも当面は)民主党を巻き込まねばならないとも思っています。少なくとも小沢新代表の体質が全面に出るまでの間は。

小沢新代表の体質、民主党の体質が広く明らかになれば、それはそれで慶賀すべきこと。内心、それを待ってもいます。

投稿: 華氏451度 | 2006年4月 8日 (土) 02時03分

 セクトさん、今晩は。確かに民主党は党としての一体性に欠ける面があるように見られますが、ゆっくりとではありますが、大政翼賛会への道をたどっていると思います。小泉政権の暴政に対する一時的なブレーキには成り得ても、それ以上ではないと思います。
 中核派の昔の全盛期を知っている方にとっては本当に今の状況は情けないことでしょうね。中核派が本当の意味で党改革を行って再び労働者党建設への巨歩を踏み出して欲しい物です。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 8日 (土) 02時00分

かなり厳密に民主党を見ているようですけれど、あの政党は風見鶏的なところもあるからね?たしかに、飛んで物連中も居るのは確かだけれど、そうじゃない人もいることは確かだよ。

どっちにしても、菅氏は諫早湾、長良川河口堰、川辺川ダムに反対だし、そういった傾向が民主党の支持基盤の一つでもあるわけで。
でも、うちの馬鹿議員たちはダム予算がつきましたと言ってたな?

社共にかわると勢力が現在模索されています。何処までいけるかわかんないけれど、でもね、本当はその中心に居るはずの勢力は中核派だったのは、歴史を知ってる人間の偽らざる現実だった。
それを放棄したんだからな。

投稿: セクト | 2006年4月 8日 (土) 00時55分

 元祖趣味者さん、小泉のようなデマゴーグとしての魅力はないでしょうが、「彼なりの『理念』と言うのが要注意だと思います。「日本改造計画」も読みましたが、敵として警戒すべき男だと思っています。
 怪星人カピアさん、伊藤に限らず各産別の元三役出身の議員は結構いますから、それらが全て現場を裏切った労働貴族その物ですね。現場組合員は自分の首を切るための選挙にかり出されているような物です。実際動員の参加率は低下する一方ですが。それでも民主党の実働部隊は連合傘下の労組しかないんですけどね。タコが自分の足を食べているようなものですね。
 小沢の登場でより一層反動的に純化すると思いますよ。
 久々に覗いた人さん、実際には貴方のような人が多いですよ。私などは元中核派と言うことで民主党の路線を批判的に学習したり、実際の組合活動を通じて経験的に知っている点がありますから。多分労働組合に入っている人からの評判がかなり悪いですよ。

投稿: アッテンボロー | 2006年4月 8日 (土) 00時42分

てか、民主って右から左もいる不安定な政党だと思ってるの自分だけ?

投稿: 久々に覗いた人 | 2006年4月 8日 (土) 00時24分

こんばんわ。
メール受信しました。アッテンボローさん、本当にご苦労様です。そして有難うございます。
さて民主党ですか。自分はあれって、松下塾と民社で構成された、自民党の衛星政党だと思ってましたが、伊藤何某なる全逓崩れの事は知りませんでした。
組合指導部なんかの意向で、連合に身を置いて、
選挙の時に有無も言えずに動員される労働者の心中は、如何程のものなのか、考えるだけで憂鬱になります。
でも、闇将軍なんて仇名されてた小沢が表に出て来るというか、そうせざる得ない事って、やはり民主党も瀬戸際なんでしょうか。
う~ん・・・。

投稿: 怪星人カピア | 2006年4月 7日 (金) 23時16分

 共産趣味者業界では、小沢は評判悪いんだ。そうかもね。

 主義主張と派別の次元で、実は、あっしは小沢は政治家としては大変、すきなほう。たしかに湾岸戦争で派遣法を作って自衛隊を派遣させたのは小沢ではあるが、しかし、彼なりの「理念」のもとで、サマワについては国連の要請がないという歯止めの下で、反対している。そこが大切なのだ。
 ディシプリンがあってポピュリズムに惑わされないという政治手法が、小泉に対する反証となる。小泉や安倍、前原は理念がないだけに、状況中でズズズと行くだろう。
 
 まあ、石原莞爾ぐらいの役割だけど、そういう人がやってくれるほうが、よい。テレビでの人気、という今の政治が本質的でないのであって、小沢が政治を政治たらしめる、劇場政治でなく、議論の政治に戻れる契機ではないか。

 とはいいつつ、一般には小沢は嫌われるんだろうなあ。実生活では鳩をかう、人のよい「おじさん」風なんだけどね。人民戦線で登場したケレンスキーぐらいに思えば、そんあに騒ぐものでないだろう。安倍のほうがまずいぞ。

投稿: 元祖趣味者 | 2006年4月 7日 (金) 22時24分

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表舞台に出てこざるを得なくなった。 前原前代表が「若さ」を見せてあっけなく辞任したあとの代表選挙。 小沢一郎 119菅 直人  72ということで、民主党延べ8人目の代表(結党10年で!)に小沢一郎氏が決まった。 小沢氏といえば、自民党竹下派のホープとして....... [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 11時31分

» 民主党新代表に小沢一郎氏 [Y's WebSite : Blog 〜日々是好日〜]
「決戦は金曜日」さて、その結果は? 民主党は、「偽メール」問題で前原前代表が引責辞任の表明に伴い、党代表選を告示し、午後4時には投票が開始されました。新代表候補として小沢一郎氏と菅直人氏が名乗りを上げ、小沢氏は「信頼される民主党」、菅氏は「老壮青の全員参加...... [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 11時56分

» 今、必要なのは国民の怒りだ! [小泉内閣の支持率が一桁台になるまで]
って書いても、なんのこっちゃわからないですよね。小泉構造改革に見る規制緩和の流れや、地方分権の流れ、応益負担に向かう税制改革の流れ、公務員を減らそうとする流れなどなど、国民の意見というよりも、財界の意見だろうなって思っていました。小泉さんや... [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 12時22分

» 民主党代表に小沢一郎氏選出 菅氏に47票差 [40代の私にとっての最新情報・重要ニュース]
『送金メール問題の混乱で引責辞任した前原代表の後任を選ぶ民主党代表選は7日、東京都内のホテルで所属国会議員による投票が行われ、小沢一郎前副代表(63)が、菅直人元代表(59)を破って当選した。 小沢氏は03年9月に自由党を合併させて民主党入りして以来、....... [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 12時53分

» 民主党代表 [瀬戸智子の枕草子]
民主党代表に小沢氏選出 菅氏に47票差と言うことで民主党代表は小沢さんになりまし [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 13時32分

» 民主党代表選とファシズム時計----いま何分前? [とりあえず]
 民主党の新しい代表が小沢一郎氏に決まったらしい。  去年自民党が勝っただけでファシズムとは思わないと書いたけれど、民主党代表選の今回は次の段階に進んだ感じがする。確かに菅直人ではまたかと思う人もいるかもしれないし、何となく菅直人の民主党では野党が似あってしまう感じもある。財界の受けや、かつて政権党にいたという点からも小沢一郎のほうが政権奪取という目標に近いようにも見える。 しかし、このシナリオは、私が前に書いたファシズムへの道を進んでいるように思える。自民党だけではファシズムにはなりえない。いま... [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 13時32分

» 民主新代表に小沢氏 菅・鳩山は重要ポスト [浮 世]
民主新代表に小沢氏、菅・鳩山両氏は重要ポストで処遇 民主党は7日午後、両院議員総会を開き、「偽メール」問題で引責辞任した前原誠司・前代表の後継に、前副代表の小沢一郎氏(63)を選出した。 小沢氏は元代表の菅直人氏(59)に47票の差をつけた。党再生が問...... [続きを読む]

受信: 2006年4月 8日 (土) 20時47分

» これだけやって欲しい [深夜のNews]
 このままでは増税になる。財政は破綻する。医療費の負担もさらに上がる。年金は事実 [続きを読む]

受信: 2006年4月 9日 (日) 01時45分

» 昨年のNewYorkTimesの記事を読んで [深夜のNews]
 自民党が選挙に圧勝した昨年の9月、NewYorkTimesは"Why Japa [続きを読む]

受信: 2006年4月 9日 (日) 01時49分

» 私は素直に民主党の再出発に期待したい。  [とくらBlog]
 民主党の代表が小沢一郎さんに決まって、良かったのか悪かったのか、いろんな方のブログを読んでいるとわからなくなり、どうもすっきりしなかったのですが、昨日はお天気も良かったし、久しぶりにおしゃれしてお花見にでかけてしまいました。でも、その前に華氏451度さんのところのコメント欄に前原さんが倒れてくれて、前原さんに期待していた人たちには悪いけど、大喜びしてしまい、偽メール事件、永田さん、ありがとうって言ってしまいそうです。(笑)  やっと、昨年の選挙でのショックから民主党は立ち直れるか?と、どうしても... [続きを読む]

受信: 2006年4月 9日 (日) 21時20分

» 民主党に未来は無い [季節]
どうにも成らない選択肢の不在の中で、極めて消極的な選択肢ではあっても、今やむを得ざる・・として民主党が挙げられる。がどう考えても無理な相談だろう。 [続きを読む]

受信: 2006年4月 9日 (日) 21時36分

» 民主党・小沢一郎と菅直人について [一言居士!スペードのAの放埓手記]
民主党の党首が小沢一郎[:強風:]に決まったようですが、はっきり言って小沢さんでも菅直人でもどちらでも良かった気はします[:汗:]。 もっと言えば、別に前原さんのままで良かったと思うのですが、何であの人辞めたのでしょうか?起き上がりこぼしがうまく起き上がらなかったから辞めたわけでもないでしょうが、もう少し粘っても良かったと思います[:くもり:]。 正直小沢さんも菅さんも過去の人で、この2人に頼らざるを得ないあたり、民主党の人材枯渇の状況が伺われるわけです[:自転車:]。 野党第一党... [続きを読む]

受信: 2006年4月10日 (月) 14時23分

» 仕事をしすぎると・・・ [TAMO2ちんの日常]
物凄く酷い、危ない法律が審議されようとしている。 労働時間法制:ホワイトカラーにも残業代適用除外 厚労省 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060412k0000e010029000c.html かつて、小生は朝7:30頃出社、早くて23:00、通常24:00過ぎに帰宅という生活をしていたことがあった。 これは極端にしても、21:00過ぎに連日帰宅すると、脳内の神経が興奮した状態で23:00以降を迎えるので、まずは寝付けず、次... [続きを読む]

受信: 2006年4月15日 (土) 21時57分

» 政権交代そのものに意味がある [斜46°]
{/hiyos/}小沢はんって、口開いたら「政権交代、政権交代」言うてはるけど、「政権交代」言うたかて「政権交代して何を変えるんか」て言うことが大事なんとちゃうんか。なんか、自民党とあんまり変わらん政策並べて「政権交代にこそ意味がある」言うんも、なんか変ちゃうか。 {/kaeru_ang2/}おまえ、小沢はんの政策が自民党と変わらへんと思うか?。 今は小泉政権のキャッチフレーズになっとる構造改革とか郵政民営化とかは、元々小沢は�... [続きを読む]

受信: 2006年4月17日 (月) 23時47分

» 民主党について [人生のババ抜き]
民主党について考えてみました。 [続きを読む]

受信: 2006年4月24日 (月) 16時27分

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