« 再録 日本近現代史のおさらいその1~5 | トップページ | 不倫スクール »

2006年8月26日 (土)

複雑 とくらさんの出馬

 「とくらBlog」の戸倉多香子さんが来年7月の参院山口選挙区に民主党公認候補として出馬することを「雑談日記(徒然なるままに、。)」のsobaさんからのトラックバックで知った。既に多くのブロガーさんが支持を表明している。とくらさんとは時折トラックバックをしたりされたり、時にコメントを戴いたりしている間である。人情として応援したくなる。それが安部晋三の実弟が出てくる参院山口選挙区とあれば尚のことである。とくらさんじしんブログを拝見する限りとても真面目で誠実で、日本の社会のあり方を憂えていることがヒシヒシと伝わってくる。

 ここで複雑なのが民主党からの立候補と言うことである。正直私は民主党を信じてはいない。寧ろ職場の組合では反民主党の意見ばかりを言ってきた。労働者党ではない、第二の保守党であって我々労働者にとっては自らの将来を託せる政党ではないと言うのが自説なのだ。「民主党は労働者党ではない」と言う記事も書いている。その反面「敵の敵は味方」と言うことも書いた。素直にとくらさんを応援できる状態であればよいのだが。というか民主党以外に自民党に土を付けられる可能性のある政党が無いというのが残念で仕方ない。社民党ももうひとつだし共産党はスターリン主義の党利党略に走って本当に自民党政権を打倒する気がないのはありありと見て取れる。新社会党は国政に関しては議席がないためにある意味無力であると言える。消去法でしか民主党を支持することは出来ない。

 だがしかし、ある意味で民主党が前代表の前原が如き極反動の新自由主義者に引きずられることのない様に釘を刺すことは重要だ。本当の意味で労働者階級の利害を代表する政党が一定程度の成長をするまで、自民の足にしがみついて日本を改憲して戦争の出来る国にしない取り組みが必用だ。とくらさんのように改憲反対の立場の人が民主党内で主流を占めるようにする必用は感じている。民主党を支援するのではなく、とくらさん個人を支持する。それが現時点での私の考えである。

 宜しければクリックして下さい。 人気blogランキング

|

« 再録 日本近現代史のおさらいその1~5 | トップページ | 不倫スクール »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 深夜の書き込みはお仕事の事情があるのですから気にしないで下さい。ブログの良い点は手紙と同様で受け手の都合の良い時間に読むことが出来る点でしょう。電話で深夜に起こされるのとは違います。
 実際田辺執行部の時に連合が成立していたことは大きいでしょうね。私も繰り返し国鉄文革民営化による国労の敗北が総評の解体と社会党の変質に繋がったことを度々書いてきました。この辺が今日の左翼勢力衰退の大きな要因だと思っています。しかし現場の労働者は今の連合に対して大きな不満を持っている。それを形有る物にしていくのが私のなすべき事だと思います。同僚の階級性を信じてトコトン原則的労働運動を主張し再建する。事ですね。

投稿: アッテンボロー | 2006年9月 3日 (日) 09時43分

仕事の都合で深夜投稿ばかりになります。申し訳ありません。

>アッテンボローさん
91年の社会党の変節・・・ご指摘の通りですね。あの時は、1・東京都知事選敗北の責任を取って土井さんが辞任、2・田辺氏を「土井さんが間違って」後任指名、3・「一応、形式的に」田辺VS上田哲の委員長選挙の流れがありましたが、私が見るには社会党応援団が89年に総評から連合となり、時代がバブルに浮かれ、労組幹部も「お金持ち」になってしまったことと、そこにつけ込んだ「小沢一郎(市川何某も含む)、江田さんの子息、田辺誠、金丸、山岸“労働貴族”章」主導の政界再編成→細川政治改革への流れが計画されていたと思うのです。
その後の旧民主党結成では、未だ希望がありました(地方のローカル・パーティーの結合などの面で)が、今の民主党と支える連合の姿は、とにかく自民党と同じ土俵(金持ちと世襲が基本)に乗ることが対決者の国家資格、みたいに見えます。

だからこそ、私はアッテンボローさんの労働現場における「戦う郵政労組を作るための行動」に共感し、陰ながら応援しているのです。こんなことは個人的にメールで伝えるべだったかと思うのですが、ここを見ているかも知れない「旧総評時代の全逓に戻りたいかなぁ・・」的同志も含めてのエールということで御容赦願います。

投稿: 笑う帽子 | 2006年9月 3日 (日) 03時08分

 華氏451度さん、共感いただきどうも有り難うございます。ホント複雑な心境です。
 トロツキストさん、本物の労働者党が欲しいですね。自分たちで作るしかないんですが、中々難しい。せめて旧社会党と新左翼との間で緩やかな統一戦線が出来ない物かと思います。
 笑う帽子さん、91年だったでしょうか田辺委員長の時に社会党の方針転換がありましたよね。あの辺からかなりおかしくなったと思います。ある意味「何でも反対」でも良かったと思います。自民党の暴走を止めるブレーキに徹してくれた方が分かり易かったし、また現状改悪を阻止して維持を掲げるという点で「反対」にも意義があったと思います。労組でもそうなんですが当局との交渉で対案を出すことはどうしても企業防衛主義に取り込まれるんですよね。今の郵政なんかは公社と組合とで合理化競争をしている。これでは労働者の利害を貫くことは出来ないと思います。

投稿: アッテンボロー | 2006年8月30日 (水) 00時38分

tatu99さんへ

自分は旧社会党が「キリスト教徒からマルクス主義者まで含んだ(この中には戦う労組や、合成洗剤追放を掲げる市民運動も入る)連合体」的政党だった社会党が好きだった者です。

>もし全党が一致することがあれば・・・
これは既に「93年の政治改革ブーム選挙」で連合が例えば上田哲氏を応援しないなど、「護憲派議員の落選選別選挙」を行ったことで顕かです。ズバリ「労組の側からの改憲を押す」ことが民主党の「全党の一致する点」です。これに反対すれば次ぎの選挙での当選は無くなります。旧社会党から旧民主党に移行した議員たちは、ごく少数の人(例えば北海道の佐々木秀典氏など)を除き、全て「自分の議席」を考えてのこと。また労組としての連合も、トップが黒川総評議長のように政府の審議会に名前を連ねることで、労働「貴族」としてのカネ+名誉も手にしたい欲望が、ストをしない労組の歴史(右派のスト権スト敗北の勝手な総括、旧ソ連解体=社会主義の崩壊と捉える知性の欠如)によって、組合員は生活者でもあることを忘れてしまった。
加えて、民主党という政党自体が98年以降の五月雨合流により、保守系議員やら候補者公募により「自民党に入れなかった人」が入党し続け、現在のような「第2自民党」「自民党の応援団」になったと見ています。

アッテンボローさんの活動は、昔の社会党を知る者としては「普通の労働運動」を再構築しようとしているように映ります。「節操のない連合」「知性のない民主党」など、「現場の辛さに耐える労働者」であり、「子供や自分の将来(ガンやアルツハイマーに罹った時の恐怖)を考える生活者」としての個人としては、全く役立たずと思います。そして「役立たずの象徴」が、かつて「市民運動をしていた」ことが売りだった元民主党代表なのです。

投稿: 笑う帽子 | 2006年8月29日 (火) 01時41分

民主党は旧社会党系から自民党候補から外れての立候補者まで様々ですが、政策もスローガンだけで何をしでかすか判らない政党と感じます。

もし全党一致することがあれば、利害、裏金つながり?

投稿: tatu99 | 2006年8月28日 (月) 15時58分

民主党は中途半端で保守からも革新からも支持されてないですね。

ただ、民主党を支援するイオングループは結構好きな会社です。

投稿: なんだかねえ | 2006年8月28日 (月) 04時26分

民主党・・・。確か横路さんたちが立ち上げた時には「地域のローカル・パーティーの連合体」を「統一された労組の応援」を得て「小選挙区を政治改革と認め」て、「社会党」のような「何でも反対しか能のない政党」ではない、「対案第一の現実路線」の「政権を担える国民政党」を目指していたはず。
それが旧新進党が「五月雨式に入党=小沢氏入党までの経過」して行くことで、今では「連合と言う労組が支援する第2自民党」或いは、「自民党の補完政党」となって「2大政党制の片方」などと言われている。

戸倉某さんの立起について本人がどんな思いを持ってのことかは判らないけれど、「今の民主党」はペパーダイン氏やらドラッグ依存氏やら、「市民運動出が売りなのに世襲に憧れる市民派」元代表やら、議会政治・憲法・国民と権力の行使/効果・・・など知性のないやつが多過ぎる。私見としては、連合が93年に「政治改革」として、「労組本来の役割」を投げ捨て社会党護憲派を選別してしまったことが、現在の労働現場の混乱を含めた全てと考える。

アッテンボローさんが労働現場で訴え、実践している本来の労働運動への提言・行動を私は支持する者だ。
ただし、社民党の支持者ではあるけれど。

投稿: 笑う帽子 | 2006年8月28日 (月) 02時27分

 国政の場に真の労働者党が無いのは、労働者にとって悲劇的だと思います。いつも選挙に行く際、悩みますそして消去法で社民党か新社会党に投票しますが・・・。民主党の旧社会党グループが社民党に合流し新社会党も合流して労働者を代表する新党の結成を夢みています。
 現状、戸倉多香子さんが現実的に国政に出るには止むを得ない苦渋の選択だったと思います。

投稿: トロツキスト | 2006年8月27日 (日) 22時11分

エントリのタイトルを読んで、思わず笑ってしまいました。いえ、変な意味じゃないです。微妙に同感してしまった……のです。私も民主党には多々異議あり。でも一応ではあれ議会制民主主義を認めている以上、野党第一党である民主党の踏ん張りに期待せざるを得ない(と言うか、もう少し踏ん張っていてくれよ、という気分でしょうか)。そしてもう少しまともに踏ん張ってもらうためにはまっとうな議員を増やすのが早道で、庶民感覚の持ち主であるとくらさんには多大な期待を寄せています。TB、入れさせていただきました。

投稿: 華氏451度 | 2006年8月27日 (日) 05時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111250/11619453

この記事へのトラックバック一覧です: 複雑 とくらさんの出馬:

» とくらBlogの管理人、戸倉多香子さん、来年夏の参議員選挙、山口県で民主党から立候補。市民パワーを見せてやろう。 [40代の私にとっての最新情報・重要ニュース]
実は、私にとってのお盆の最大のニュースは、いつも勉強させていただいていた、とくらBlogの管理人さん、戸倉多香子さんがなんと民主党公認で山口県から立候補するということ。 民主党山口・所属議員一覧 出遅れたので、週明けアップにしました。 ...... [続きを読む]

受信: 2006年8月26日 (土) 22時15分

» 戸倉多香子 [たんぽぽのなみだ~運営日誌]
「とくらBlog」の作者、戸倉多香子さんが、 来年夏の参議院選挙の、民主党の公認候補となりました。 http://ttokura.exblog.jp/3953140/ 新聞記事でも、「市民グループ代表」とあるし、 名前を挙げて特筆されるくらいですから、なかなかすごいかたのようです。 (選挙区は山..... [続きを読む]

受信: 2006年8月27日 (日) 01時17分

» 「とくらさん参院選立候補」に対する応援メッセージ [華氏451度]
  「とくらブログ」の戸倉多香子さんが来年の参院選に民主党候補として立候補されることになり、既に何人ものブロガーが応援の言葉を述べておられる。遅ればせながら、私もひとこと――。 とくらさん;  貴女が参院選に立候補なさると聞き、ブログを読ませていただいている者の一人として本当に嬉しく思っています。貴女の書かれる記事はいつも地を這うような目線に支えられ、私達庶民が持っている「素朴な感覚」に裏打ちされていました。貴女は知った�... [続きを読む]

受信: 2006年8月27日 (日) 05時11分

» とくらさん出馬にエールを送る [きまぐれな日々]
前にも書いたように、私のブログは、ここの他、「kojitakenの日記」というのがあって、メモやちょっとした感想文、書こうとしたもののまとめ切れていない記事の材料その他を雑然と書いている。 「とくらblog」のとくら... [続きを読む]

受信: 2006年8月27日 (日) 06時07分

» みーんな、心配してくれて ありがとう! [とくらBlog]
 活動報告がまったくできていないので、申し訳ないです。世に倦む日日からは、スタイルシートのご提案までいただきました。他の公認候補の方々は、みなさん、ちゃんとしたHPを作っておられるのに・・・、と心配してくださっているのでしょうね。ありがとうございます。せっかくのご好意なので、ちゃんとしたものができるまで、ご提案いただいたスタイルシート(松陰さんたちの画像は削除して、笑)を利用させていただこうかと思って、少し作業してみましたが、やはり、ここのスタイルシートを変えると、昔の記事まで変わってしまうので、ち... [続きを読む]

受信: 2006年8月27日 (日) 11時43分

» 壺売りカルトによる安倍晋三評 [薫のハムニダ日記]
このところ、韓国のリベラル系新聞の紹介が続いていましたから、そろそろ保守(?)系の論調でもと思ったところに壺売りカルトが東亜日報に乱入という事件が起こり、そちらにしばらく行ってしまいました。 んで、せっかくなんで、統一協会系の新聞、『世界日報』は安倍晋三次期総理(出来レース)候補をどう論じているのか読んでみましょう。 世界日報も岸信介元首相のお孫さんでいらっしゃる、安倍晋三内閣官房長官が私人としての立場で地元事務所から“官房長官”の肩書で統一協会のイベントに祝電を送ってくれたことに感謝し... [続きを読む]

受信: 2006年8月28日 (月) 17時33分

» とくらさんを応援します [喜八ログ]
「とくらBlog」の戸倉多香子さんが来年(2007)の参議院選挙に出馬することが決定しました。山口県の選挙区ですから神奈川県在住の私(喜八)は投票ができませんが、この身の及ぶ限り応援させていただこうと思います! それで早速ですが(笑)、選挙はどんなに地味にやっても結構な入費がかかると思いま...... [続きを読む]

受信: 2006年8月28日 (月) 20時30分

» ヽ( ・∀・)ノ平均的日本人の小泉首相観 [★★反日ブログ監視所★★]
朝日新聞が8月29日の朝刊で発表した全国世論調査の回答を基にして、最も一般的な「小泉首相に対するある国民の感想」を作ってみた。自分の対小泉首相観が、ここから離れれば離れる程、その人の感覚は一般国民の意識から乖離して... [続きを読む]

受信: 2006年9月 1日 (金) 18時13分

« 再録 日本近現代史のおさらいその1~5 | トップページ | 不倫スクール »