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2006年10月

2006年10月31日 (火)

労働組合とは一体何か

 労働組合とは一体何か。労働運動とは一体何か。ある意味非常に難しい問い掛けと言えるだろう。何故なら約20年間労働運動をしてきて満足出来たことは少ないからだ。これこそ労組の在り方だとか、労働運動だと人に示せるだけの物が無いと言うしか無い。様々な産業と様々な企業が有る訳で、成立の過程から現在置かれている状況は全く違う。メーカーと言っても電器関係と自動車関係では違う。電器でも重電と家電の違いが有る。ただ言える事は今存在している労働運動にも労組にも、本当に階級的で戦闘的なものはほとんど無い。労組自体が時には階級的で時には戦闘的になれば逆に反階級的で戦闘性のカケラも無くなるときが有る。動労千葉にしても中野洋前委員長達が組合青年部の運動を始めた頃は動労の中では右派の地本であった。逆にカクマルが完全に支配するまでは動労総体は戦闘的で左派の組合だった。

 今日週刊現代の連載記事にもあるようにJR総連がおよそ労働者の為の組織では無く、松嵜明を始めカクマルの利権の為に存在し、組合費を横領・流用・着服してカクマル分子が私腹を肥やす手段でしか無くなっている。動労千葉に対して運動内容を吟味したことの無い人間からすれば、乗客を無視して好き勝手に闘争している「お気楽」で「物好き」でしか無いだろう。だがしかし昨年のJR西日本の尼崎事故に見られる様に資本の論理によって大惨事が生じたことに対して動労総連合に結集する動労千葉・水戸などを除けば安全を要求して闘った組合が有っただろうか?千葉支社管内の破断・摩耗したレールは東日本会社が自発的に交換したか?動労千葉が要求して初めて交換されたのだ。安全を切り捨てでも利潤を上げたい東日本会社経営者に対して、運転士も乗客も命の危険に曝されていたのだ。安全の為に闘争することが乗客無視なのか?安全有っての鉄道では無いのか?

 階級的で戦闘的で有る労働運動は、今は理解者が少なくとも、いずれは支持を拡げて行くと確信している。かつて勝利したり、勝利とまでは言えなくとも高揚した運動は社会の広範な人々から支持され、支援を受けた。不景気の時期に支払われなかった「残業」手当=超過勤務手当が支払われるようになったのも、ただ働きを許さず請求する運動の存在が有ったからだ。多くの個人や労組や運動体が資本に対して求め続けた成果だ。

 労働力も資本主義社会では商品である。需要と供給のバランスによって騰落する。一資本が不払いを続ければ熟練した労働者は去って行く。支払いの良い資本・産業に移動するのはマルクスが「賃労働と資本」を著した時代となんら変わらない。労組と労働運動の任務は好況の時期にはより多くの賃金を獲得し、労働条件の改善を勝ち取る事だ。不況の時期には少しでも現状維持を貫く事だ。不幸にしてまともな労働運動・労組が存在しないことから労働運動・労組を敵視している人が多いが、資本はお人よしでは無いから、全ての労組者が何も要求しなければ賃上げなどしない。低賃金のママに据え置くだけだ。

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2006年10月30日 (月)

サザエさんの替え歌

 夕飯の支度をしている時、次女が何気なく歌っていたのを聞きとめた。結構面白かったので記事にして紹介してしまおう。

 戦争しようと町まで、出かけたら。戦車を忘れて、三輪車で突撃。
相手はマシンガン~ こっちは水鉄砲。
ルールルルッルー 明日は墓参り~

 買い物しようと町まで、出かけたら。財布を忘れて、スーパーで万引き。
みんなが睨んでる。横には警察官。
ルールルルルッルー 明日は裁判だ~

 今日は疲れているので簡単に。

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2006年10月29日 (日)

水溶紙

 一昨日の「モデムの故障であったらしい」に草加さんが懐かしい事を書いて下さった。表題の水溶紙がそれである。水溶紙と言って分かる方は少ないであろうから先ずは簡単にその説明をしておく。糊を乾かして作った特殊な紙で、私が幼稚園から小学生くらいの時代、つまり70年代などには子供向けおオモチャのスパイセットに入っていた。この紙は水に浸すと溶けてしまって書いてある内容が読めなくなる。秘密の文書を書くために使うようになっていた。そして71年の12・4反革命によってカクマルが完全な民間反革命に転落し、革命党の絶滅を党組織の目的とするようになり、いわゆる中核対カクマルの「内ゲバ」、実際には日本革命の将来を賭けた革命党対民間反革命ファシストカクマルとの内戦の時代に突入する。その過程で相互に殲滅した相手が所持していた文書を暴露したり内部情報を奪取することが常態化する。その過程でどの様な事情があったのかは分からないが中核派は上記の水溶紙、略して水紙を活用して重要文書はそれに書くようになる。

 水溶紙の効果は対カクマル戦争のみならず対権力の組織防衛のためにも非常に有効であった。例えば不当なガサ入れが起きた場合に、普通の紙に書いてあれば焼却したとしても全て燃えるまでに時間がかかり、相当量の内部文書を押収できるのだが、水溶紙は風呂の浴槽やバケツなどに常時水を張っておいてそれにつけるだけで二度と文書を読むことが出来なくなるため、対ファシストカクマル・対権力の防衛戦争上非常に効果を発揮した。もちろん文書を持ち歩く場合もあるのだが、その様な場合には短時間で水溶紙を溶かせるように常時水気のものと一緒に持ち歩いていた。方法を具体的に書くと差し障りがあるので書けないのであるが・・・

 その水紙自体は、ある時期は中核派の「党員証」とまで言われるくらい珍しい存在であった。草加さんに会って色々話してみると中核派以外の革命党派でも活用していたことが分かった。今現在、産業スパイなどの対策を考えた場合この水溶紙は大々的に売り出せば売れるのではないかなどと思ってしまう。運動を離れた今でも、自宅を探せばいくらかは出てくると思う。そして現役時代には秘密保持のために現場でレポートを書くことなどは禁じられていたので、事務所などの安全な場所に入ってから各種報告事項を書く訓練をさせられた。お陰で私は今だに記憶力が良い方ではないかと思う。ある人と対話した内容をかなり克明に思い出して記述することが出来る。青年部時代或る学習会で司会をしたことがあるのだが、その報告書を青年部常任委員会に提出したところ、よくここまで覚えているなと感心されたこともある。

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2006年10月27日 (金)

モデムの故障であったらしい

 Yahoo!のテクニカルサポートセンターに電話で問い合わせすることがようやく出来た。九月下旬に調子が悪くなってから約一ヶ月連絡を取っていなかったのであるから暢気な物である。とは言え実は何度か電話はしていたのであるが、繋がらなかったために諦めて後日かけ直そうと思いつつ今日になったのである。NTTへの問い合わせは妻に任せたので休暇の日であったか当直の入りか明けの日に済ませて貰えたのだが、Yahoo!に関しては私自身がケーブルの接続を色々変えながら問い合わせする必用があったために、私自身が自宅にいるときでないと問い合わせが出来ない。妻は私以上にメカ音痴であるからだ。

 Sさんと言う男性が応対してくれ、不具合の状況を聞いてくれた。色々と試した結果どうやらモデムが故障しているらしいと言うことになった。明後日には新しいモデムを送ってくれることになって一段落が付いたのであるがたったこれだけのことで一ヶ月もの間ネットへの接続が制約を受けるという事態になった。実生活では、NTTと携帯の番号以外は人に知らせていないために支障は殆ど無かったので放置していた側面もある。困ったのはネットを通じて知り合った人々と連絡が取れなかったことだ。中には草加さんや黒目さんのように面識のある人々もいたし、反対する会の事務局にはメールアドレスしか知らせていなかったためにこの間の会議や集会の案内を見ることが出来なかった。これはこれで便利な生活に慣れつつあったために困ったのであるが、現役活動家時代は対権力の防衛上電話連絡すら禁じられていた時期があったので昔に戻っただけのことである。

  警察権力は盗聴法の成立以前から、監視対象である組織や個人に対しては違法な盗聴を繰り返してきた。だから連絡を取り合うのは原則として実際に会って行っていた。携帯電話なんぞ傍受の容易さがあるので所持すら禁止されていた事もある。郵便に関しては全逓労働者のモラルを信じているので特別の制限はなかった。

 話がそれたので元に戻すと、今回のモデムの故障によってブログの更新が滞っていたことが勿体ないというか残念であるというか、もっとテキパキ、テクニカルサポートセンターに電話しておけば良かったと思う。後の祭りではあるが。そこで思ったのが、ブログだけに関しても一昨日も書いたように他の手段も活用できる体制というものは絶対必要だと言うことだ。普段はココログの管理画面に繋いでから記事を書きつつ、リンクしたり参照したりするサイトも別窓で表示している。本を見ながら引用のために手で入力することと比べればコピペで済む作業は楽である。だがしかし人間楽な生活に浸りすぎるのは良くないと痛感した。

 パソコンのメールアドレスだけでなく携帯のアドレスも知らせておけば明日行われる門真市議の戸田さんの不当逮捕と公民権停止に対する報告集会「議会から戸田議員の追放をさせない市民集会」(旗旗)についてもっと早くに知ることが出来たであろうし、反対する会の会議にも参加できた可能性がある。仕事では、お客さんと連絡を取るためには郵便・電話・直接の訪問を駆使している。平日面談できない人と会うために土日の出勤も常態化しているし、遅ればせながら私の所属局でも一部の職員に関してはフレックスタイム制度が導入された。これはこれで労働条件の問題としては反対すべき点が沢山あるのだが、顧客の便利さという点では喜ぶ人もいる。一応非番日や週休の変更・買い上げという形態を取っているのでタダ働きはないという建前ではある。マル生分子の分会長などは以前から勤務終了時間になっても局に戻ってこないでせっせとタダ働きをして労働条件切り下げを率先して行っていたのであるが。

 Yahoo!の対応に関しては、去年の夏にも問い合わせをしたことがあって「セキュリティソフトで困ったもんだ」という記事を書いたことがあるが、丁寧な対応であったので一応不満はなくなった。妻と二人で別の会社に乗り換えようかと話していたのだが取りやめようかとも思っている。実はケーブルテレビ会社の光回線を検討していた。Yahoo!の回線速度は基地局が近いこともあって50メガなので速度については不満はない。だが支障があった場合に別の系統で電話が使えるようにNTTの通常回線とケーブルテレビのIP電話の二本立てにすることを考えていたのだ。紙媒体を極力無くす方針であるらしくサポートセンターなどの電話が変更されたことも郵便では通知してこない事について苦情は言った物の、光への乗り換えについては再検討の余地があるかも知れない。

 なんにしても日曜日に到着する予定の新しいモデムを設置して、この間のトラブルが解消されればそれで良いと言うことにしておこうと思う。

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2006年10月26日 (木)

歴史の勉強

 今日は長女の方から見てくれと言言ってきたので、昨日に引き続き長女の勉強を見てやった。昨夜は数学の方程式の途中だったので、そこから再開する。二日もすると少しカンが戻ってきたのでなんとか一次関数までを教える。中間テストの問題に沿っているので、授業で十五〜六時間かかる内容を一気にしたことになる。本人は基本が出来ていないので一から教えなければならず二人ともへとへとになって。しかしながら、それでもテストプリントの半分を終えたに過ぎない。さすがに疲れたのか、夕食の後は歴史を勉強することにした。

 7時に始めて、途中入浴での中断を挟んで10時過ぎまでかかった。二学期前半に学んだ範囲が室町時代後期から江戸時代始めの戦国時代であった為、ついつい脱線して当時の様々な歴史的事件や様々な用語解説まで幅を広げた為である。何せ「征夷大将軍」を説明する為に蝦夷に対する大和朝廷の侵略から始めて坂上の田村麿や鎌倉幕府・室町幕府の開祖に付いても教えていたのだから時間がかかるのも無理は無い。同時期のヨーロッパの動きで宗教改革等が出てくると中世以降のカトリックとプロテスタントの違いや勢力分布も語った。

 一応歴史の参考書として「STORY日本の歴史」や「未来をひらく歴史」を勧めたが、あまりにも勉強の為に読むという印象が強いらしく、乗り気では無い。そこで私自身が歴史を好きになった時の事を思い出して歴史を題材にした小説・ドラマ・漫画を紹介してみた。とりあえず直ぐに手が届く所にあった「AMAKUSA1637」「続戦国自衛隊」「修羅の刻」「仁−JIN」「闇の土鬼」を並べて一つひとつ見せてみる。屋根裏を捜す必要も有るが「一夢庵風流記」「影武者徳川家康」など漫画の原作にもなっている本も教えた。私が子供の時は父や祖母の影響でNHKの大河ドラマや時代劇・「トラトラトラ」などの戦争映画をテレビで見ていた。確か三歳か四歳の時は「ゼロ戦はやと」何て言う白黒のアニメも見ていた。ようは歴史物に親しんでもらうことが第一歩だと考えた訳だ。長女が少しでも食いついてくれたら良いのだが。

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2006年10月25日 (水)

頭がさび付いている

 気がついたら今月も既に終わりが近い。IP電話の調子が悪いためにインターネットに繋げない状態でいるだけで、こんなにも記事を書かなくなるとは思ってもいなかった。今日は息子が久しぶりに東映特撮BBを見たいとねだったので、電話線を抜いてネットに繋いでいる。さすがに記事を書く気になった。本当は携帯電話からの投稿をするなり、記事を予め一太郎で作成して、電話がかかってこない夜中に記事をアップするなりすれば更新は出来たはずである。色々と社会情勢は動いているのだが、新聞を読もうとすると拒否反応が出て活字が読めない現状では、他人様のブログで時事問題を扱っているのを見たり、或いはネット上ではニュースを読めるので、完全に仙人にでもなったかのような生活をしていた。とは言えパソコンをゲーム機として使っていただけであるが・・・・・・

 ネットを通じて入ってきた情報から社会の動きを知り、自分なりに考察し、それに対する様々な意見を貰って討論する中で、ある意味脳みそを使っていたのがここ一年半の生活であった。たった一月記事を書かなかっただけで完全に頭がさび付いている。しばらくは身辺雑記中心になりそうである。時事問題を書けるようになるのは少々先のことになりそうだ。そして文章のできばえは置いておくとして、好きなことをするのが鬱病にとっても良いようで記事を書くことは一種のリハビリにもなっているようである。この一月仕事のストレスが上手に発散できなくて困っている。酒を飲んで紛らわしていたのでは以前の二の舞だ。結局病気に良くない。今月に入ってから精神状態というか病状はあまり良くない。駄文であっても、文章を書くことがこれほど自分にとって好きなことであったというのは驚きである。

 もう一点、自分の脳が使わないことによって退化していると痛感することがあった。長女の中間試験が今日で終わり、問題の分からなかったところを見てやったのであるが、英語と数学がまったく分からない。少なくとも中学レベルまでは成績は良かったはずであるのだが。さすがに20年以上勉強していないと英単語も文法も忘れている。前置詞の使い方も分からない。数学など連立方程式には歯が立たない。関数など問題外だ。長女に教えると言うより二人して問題に取り組んで四苦八苦したというのが正しいだろう。仕事や運動に関しては日常的に行う関係で辛うじて知識があるが、基本的な教養はかなり怪しい物であることがハッキリした。英語も得意ではなかったが一応は大学受験の勉強もしたし、千葉刑務所の未決勾留房では暇つぶしに洋書を読んでいたのだがさっぱり分からない。去年ハリーポッターの原書を買って挑戦したが、挫折したのも当然である。どうやら全ての面において一から勉強をし直した方が良さそうだ。

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2006年10月11日 (水)

朝鮮への制裁に反対する

 朝鮮スターリン主義が地下核実験を行ったとの声明を発表した事で安倍内閣は七月のミサイル発射の際の万景峰号入港拒否を上回る制裁措置の発動を目論んでいる。今日の衆院予算委員会では、民主党の議員が安倍に対して具体的な制裁措置を早急に取るよう求める等実に反動的な役割を果たしていた。今日の時点では朝鮮スターリン主義が本当に核実験を実施したかどうかすら確認が取れていないにも関わらずこの様な帝國主義的侵略策動が公然と語られている。先ず何よりも帝國主義こそが戦争による新たな世界分割支配体制の構築を狙っているのだとして弾劾する必要が有る。米帝によるイラク侵略戦争ではフセイン政権が「大量破壊兵器」の存在を何度も重ねて否定し、実際に無かったにも拘らず米英帝國主義は戦争に踏み切った。一番の問題はイラクが原油の決済をドル建てからユーロ建てに変更しようとした事で米帝の経済的支配圏からEU経済圏に移行することを阻止する為であった。今回朝鮮スターリン主義は日米帝國主義の侵略政策に脅えるあまり、核兵器を保有していると表明することで対抗しようとした。

 スターリン主義は本質的には帝国主義に対して受動的でありながら対抗的に積極的で有るという革共同の規定にもあるように帝国主義と真正面から対決することが出来ない。基本的に帝国主義に屈服した存在であり、その延命の為ならば核戦争すら仄めかす反階級的・反労働者的存在なのだ。

 日帝安倍政権は五年かけて憲法を改悪し、日帝を侵略戦争の出来る国に変えようとしている。今回の朝鮮スターリン主義の発表が本当なのか単なるハッタリなのかは分からないが、日帝からすればこれを核武装まで突き進む為の好機と捕らえている筈だ。経済制裁発動が軍事力の行使にまで至るのは目に見えている。日米帝による朝鮮侵略戦争阻止の為にも経済制裁発動を許してはならない。朝鮮侵略戦争の先には日米欧帝国主義が市場争奪戦を繰り広げている中国侵略戦争の泥沼が待ち受けている。再びアジア侵略の歴史を繰り返すのか否かが本当に問われている。私は二度と繰り返さない為にも経済制裁に反対する。

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