« サザエさんの替え歌 | トップページ | 労働組合とは一体何か その2 »

2006年10月31日 (火)

労働組合とは一体何か

 労働組合とは一体何か。労働運動とは一体何か。ある意味非常に難しい問い掛けと言えるだろう。何故なら約20年間労働運動をしてきて満足出来たことは少ないからだ。これこそ労組の在り方だとか、労働運動だと人に示せるだけの物が無いと言うしか無い。様々な産業と様々な企業が有る訳で、成立の過程から現在置かれている状況は全く違う。メーカーと言っても電器関係と自動車関係では違う。電器でも重電と家電の違いが有る。ただ言える事は今存在している労働運動にも労組にも、本当に階級的で戦闘的なものはほとんど無い。労組自体が時には階級的で時には戦闘的になれば逆に反階級的で戦闘性のカケラも無くなるときが有る。動労千葉にしても中野洋前委員長達が組合青年部の運動を始めた頃は動労の中では右派の地本であった。逆にカクマルが完全に支配するまでは動労総体は戦闘的で左派の組合だった。

 今日週刊現代の連載記事にもあるようにJR総連がおよそ労働者の為の組織では無く、松嵜明を始めカクマルの利権の為に存在し、組合費を横領・流用・着服してカクマル分子が私腹を肥やす手段でしか無くなっている。動労千葉に対して運動内容を吟味したことの無い人間からすれば、乗客を無視して好き勝手に闘争している「お気楽」で「物好き」でしか無いだろう。だがしかし昨年のJR西日本の尼崎事故に見られる様に資本の論理によって大惨事が生じたことに対して動労総連合に結集する動労千葉・水戸などを除けば安全を要求して闘った組合が有っただろうか?千葉支社管内の破断・摩耗したレールは東日本会社が自発的に交換したか?動労千葉が要求して初めて交換されたのだ。安全を切り捨てでも利潤を上げたい東日本会社経営者に対して、運転士も乗客も命の危険に曝されていたのだ。安全の為に闘争することが乗客無視なのか?安全有っての鉄道では無いのか?

 階級的で戦闘的で有る労働運動は、今は理解者が少なくとも、いずれは支持を拡げて行くと確信している。かつて勝利したり、勝利とまでは言えなくとも高揚した運動は社会の広範な人々から支持され、支援を受けた。不景気の時期に支払われなかった「残業」手当=超過勤務手当が支払われるようになったのも、ただ働きを許さず請求する運動の存在が有ったからだ。多くの個人や労組や運動体が資本に対して求め続けた成果だ。

 労働力も資本主義社会では商品である。需要と供給のバランスによって騰落する。一資本が不払いを続ければ熟練した労働者は去って行く。支払いの良い資本・産業に移動するのはマルクスが「賃労働と資本」を著した時代となんら変わらない。労組と労働運動の任務は好況の時期にはより多くの賃金を獲得し、労働条件の改善を勝ち取る事だ。不況の時期には少しでも現状維持を貫く事だ。不幸にしてまともな労働運動・労組が存在しないことから労働運動・労組を敵視している人が多いが、資本はお人よしでは無いから、全ての労組者が何も要求しなければ賃上げなどしない。低賃金のママに据え置くだけだ。

 宜しければクリックして下さい。  人気ブログランキング

|

« サザエさんの替え歌 | トップページ | 労働組合とは一体何か その2 »

コメント

「立て労働者奮い立て 奪い去られし生産を 正義の手もて取り戻せ 奴らの力何ものぞ」

という歌がありますが、労組というものは、経営を乗っ取るだけの力量がなければならないはずです。

Kさんのおっしゃることは基本的には労働者、特に階級性を意識する労働者にとって物凄く大事なことだと思います。合理化なんかをひたすら「敵視」する戦闘的労組が、戦闘的でない労働者に見捨てられたのも、当然だと私は思いますね。

投稿: ぴよ丸号 | 2006年11月14日 (火) 21時55分

Kさんの文章を見て思い出したこと。

私が若い頃、私の属していた製造ラインの副課長と課長は大変仲が悪く、考え方も見事に180度違いました。ほとんど口を利かないほどでした(笑)。

で、あるトラブルについて、私が案を書くと、副課長がチェックするわけです。で、それで指摘されたことを入れて課長に上げると、なぜか私に折り返してくるんです。で、課長のチェックを入れて修正して副課長に上げると、今度は副課長が元に戻します。どないせえ、っちゅうねん。

そんなこんなでノイローゼでしばらくして休職しました。(まあ、事態(実態?)に気づいた部長が、部署のシャッフルをすぐに行いましたが)。

エゲツナイ話はあちこちに転がっているものですね。

投稿: ぴよ丸号 | 2006年11月14日 (火) 21時51分

MAOさん見ているかい?子供の自殺止まらないな。

しっかりせいよ。子供の命と心を守れよ教員なら。しかし自分の学校でないなら安心だという腐った教員が多いな。あんたもその口かい?
とはいえ校長も死にはじめたな。普通の会社とかにある上司のバックアップする能力を教員が持っていない気がするな。こんな時でも定時に帰っているんだろあんた?

教員とは気楽な商売といったもんだ。自殺した校長は団塊世代だなぁ。群れないと弱いもんだ。

投稿: 通行人 | 2006年11月14日 (火) 20時02分

>>草加耕助 さん
>>自分の仕事を誇りにして真面目に働いている人ほど、職場の問題を口にし、上司や会社にも文句を言ってましたね。

当然だ。真面目なやつなら当たり前な行動だ。ただ草加さんは責任ある仕事についた経験がない人だとも感じた。それに何か総合的な問題に対する斜に構えたスタンスを感じるな。簡単な例を挙げよう。

職場や事業所、工場でマズイことや改善点があるとしよう。製品に関する問題でもいい。以下の基本中の基本のプロセスがある。

●問題を確認し口にする。(しごく当たり前の行動だ。配属されたばかりの新入社員でもできる。だがここでただ単に問題を口にして文句いうだけなのはただの無能だ)

●問題の改善点を提示する(これも当然の行動だ。ただ単に文句いうよりは進歩するが、ここで止まるだけなら、無能に毛の生えた存在でしかない)

●問題の改善点における落としどころを提示し、問題を抱える部署や部分に関係する人たちとの折衝を行う。(ここでやっと「最低限」のレベルに到達する。落としどころの積み重ねが最終解決に到達するための近道だが、そこがわかっていないとここで止まる。ここが第一の関所だ。ここで脱落する場合が多い)

●問題の改善点における「総合的な」案を納得できる形にまとめる。さらに浮き彫りになる改善内容の取捨選択。(ここが第2の関所で一番大変な所だ。どんな質疑を受けても納得できる内容を作り上げることほど大変なことはない。定性的な内容をすべて定量的、つまり数値化して話す。ここでのブラフは通用しない。この程度でやっと半人前の称号がもらえる)

●上司へのプランの提出。折衝。上司を納得させる。(上記までの内容がきちんとしていたら大抵問題がない。だが自分の話術、上司の性格、そのときの職場状況、自分のポジション。これらが利いてくる。明らかにマズイと目されているセクションなどに属している場合は論外。要はここまでたどり着けたら「運」という要素が相当利いてくる)

相当はしよったが上記の過程を十分にこなせる人間が「最低限」の真面目な人間なんだ
問題が解決しても上記の内容はひたすら繰り返される。瑣末な問題から重大な問題までひたすらね。
そして最後の内容が重要。上司が通さなければ意味が無い。ショートカットなどのスタンドプレーは最終手段なんだ。どんな上司も上司を納得させ丸め込んでさらにその上にあげる行為ができないのであれば、そいつはいつまでたっても半人前以下の存在だ。

これをやる人間を会社や上司に媚び売る人間だとしか思えないなら、その人はずっと箱詰め作業などの単純派遣やフリータのままだ。

その点、国労ってやつはそこを履き違えたんだな。自分たちから下から上に通じる弁を塞いでおいて改善意見も真面目も糞も無い。
やってきたことが動労の方が最悪だとしても、通じる弁を開放させたから残れたんだ。鉄労があなた方の言う御用組合だとしても改善点を挙げる最低限の能力を有していた点は否定できない。その能力の有無があるか無いかで前提条件が違ってくる。
製造メーカで経営との対決姿勢や戦闘的姿勢を保ってきた労組が、倒産か吸収合併の憂き目をあった理由はこの点が大きい。

これらにあげた最低限の能力を持たない組合長を持った労組ほど最悪なものはない。ただ労組という場だけ確保して自分たちである程度できる能力を有するなら、神輿に乗る人間は軽いほうがいい。

長文失礼。

投稿: K | 2006年11月 3日 (金) 15時42分

>>まことさん
その地域では普通といわれていた公立だよ。組合組織率が異常に高い地域だったけどね。
人権教育、平和教育は受けさせられた。その一部だ。「はだしのゲン」と「カムイ外伝」が教材に使われていた。

ばりばりの特殊ではないと思うぞ。80年代以前に義務教育課程を終わらせた人間か、それ以降の人間の違いではないか?
ネットが普及して「普通じゃなかったんだ」というのが確信できたが、当時は異常な状況だとの認識はなかったな。

投稿: K | 2006年11月 3日 (金) 12時37分

>私の人生経験でも、自分の仕事を誇りにして真面目に働いている人ほど、職場の問題を口にし、上司や会社にも文句を言ってましたね。
草加耕助さんのこの意見には同意できます。ただ皮肉な見方をすれば旧国鉄などは縁故採用中心であり、公募採用者が当然ながら優秀であり正当な発言ができたと思います。
>それに反して上司や会社に媚を売って取入ってるような輩は・・・・。
縁故採用だから当然ですね、能力無視の上下関係の世界を体現して民営化後も引き続き雇用されているのでしょう。合理化の対象として国労の有能な職員を追いやることで少数精鋭の逆を行き多くの職員を残すことに貢献をしているとも言えます。
経営幹部に効率化合理化の意識が徹底していれば職場での意見表明、政治的立場に関わらず有能な職員が残ることになったでしょう。
民間零細企業では逆に親方日の丸とは違い思想よりも仕事が出来るかどうかが優先されます。
>特にJRのような公共性の高い場所や公務員には許されません。
公共性を重視する姿勢を見せてその実、不合理非効率が横行する関西の多くの自治体で一部が表面化しているのが自治体管理職、一般組合員馴れ合いの行政私物化です。自治労官公労がやったことこそヤミ給与の拡大です。
民間でもアホを抜擢してもいいのですが倒産と言う結果が目前にぶら下がっています。

投稿: tatu99 | 2006年11月 3日 (金) 12時35分

なんか、こんなくだらない議論を聞きますと、国鉄分割民営化の首切りの時に職員の勤務評定をしてみたら、実は上位にランクされた「真面目な職員」は全部が全部、民営化に反対していた国労所属の職員だったという記事を思い出しました。

そりゃそうでしょ。私も職場(工場労働)で「組合を作ってほしい」と同僚たちから頼まれたことがありますが、断りましたよ。その職場に愛着もなければ、この仕事を一生続けていくのも嫌だったからです。仕事に愛着がなければ、組合も熱心にはできません。

でも実際に合理化の対象として追いやられていったのは、ほとんどが国労の職員でした。そして国民には、国労のほうが「親方日の丸」で真面目に働かないダラけた奴みたいに宣伝されていて、多くの人がその嘘を信じていたんです。

私の人生経験でも、自分の仕事を誇りにして真面目に働いている人ほど、職場の問題を口にし、上司や会社にも文句を言ってましたね。
それに反して上司や会社に媚を売って取入ってるような輩は、自分の仕事に誇りを持ってないし、現場の評判も悪い。自分のいる場所に不満を持っていて、よく言えば上昇志向が強いのでしょうが、給料の額にしか関心がなくて「この仕事」をいかに素晴らしくやりとげるか、そのことで社会に貢献してるんだみたいな感性が全くない。

前者のような社員が冷遇されて、後者のような社員が抜擢されるような職場(経営者)はダメです。特にJRのような公共性の高い場所や公務員には許されません。
企業不祥事の記事を見るたびにそう強く思います。

投稿: 草加耕助 | 2006年11月 3日 (金) 11時29分

ばりばり「特殊」であることは誰も異論がないでしょう。私は「作り話」の可能性もあると思いますがね。

でも、「学校の時の先生」の記憶って、意外とその後の人生に影響を残している人もいるようですね。私はどうでもいいというか、関係ないくちですが。

私の知り合いで、今は真面目で優しい良いお父さんになっている人がいます。この人は今の姿からは想像もできないのですが、高校時代に札付きの「不良」だったそう。ですが右翼的な先生は頭ごなしに叱り付けて処分や内申書のことしか言わないし、いわば軽蔑して見放されていると感じたそうです。だったら俺も見放してやるとますます荒れた。

それに対してたった一人、まず彼の言い分を聞くところからはじめて、こんこんと親身になって一生懸命に立ち直らせてくれた先生が、その学校で唯一の日教組の先生だったそうです。タバコをやめさせるために自分も禁煙して、一緒に「禁煙の辛さ」を共有して励ましてくれたりして、最後までつきあってくれたとか。

だから彼にとっては「いい先生=日教組」なんです。右翼で若いのがいるのを見ると「アホやなあ、ええ先生はみんな日教組やのに。自分で自分の首しめとる」と言ってましたね。

ですが私はこの認識も間違っていると思います。日教組にも、生徒の話を聞かない先生だっているでしょうし、とんでもない日の丸右翼教員もいるのですから、それだけではいいも悪いもわかりませんからね。

だいたいがあれだけ大きな組合の組合員全部が(教員として)いいとか悪いとかいうほうに無理があります。組合に対する評価とは別に考えればいいことでしょ。そんな冷静な話ができないのかね。

投稿: 草加耕助 | 2006年11月 3日 (金) 11時10分

「従軍慰安婦問題のレポートを散々書かされたよ」って、一体どんな学校なんですかね。

私が中学生の頃に教わった社会科のセンセには愛読紙は「朝日」と「赤旗」(!)で平和運動大好きな人もいれば、東郷平八郎に心酔してるウヨク先生もいて、確か歴史は前者の「左翼」のセンセから教わったような記憶があるけど、昭和史に入る辺りで授業時間が足りなくなって、「ここからは自分で勉強しとけ~」という感じでしたね。

正直、いわゆる「従軍慰安婦」にしても南京大虐殺にしても、後に戦争体験者の人達から話を聴いたり本などを読んで学んだという感じですね。高校では日本史も世界史も履修したけど、高校でも近現代史はおざなりでした。

「従軍慰安婦問題のレポートを散々書かされたよ」ってのは今の日本の学校の一般的光景なんですかね?私の経験からしても、また私が「今時の若者」から聞いた話の限りでは、いささか「特殊」なケースのような気もするのですが、どうでしょう?

投稿: まこと | 2006年11月 3日 (金) 07時39分

>>草加耕助さん

今までそうだったから大したことではない。という事なかな発想な発想は由々しきことだ。それなら耐震偽装も偽装雇用も今までやってきたから何で今更?という話になってしまう。
重要なのは「戦後教育が死んだ」と公になったことだ。この時に多少の強権を使っても、膿を出し切らないと改善はない。こういった場合外圧が重要になる。

メーカの場合急激な円高とか需要サイクル、時にはリコール問題とかの外圧だ。
ちなみにリコール問題を引き起こしたら徹底して顧客や世論から弾劾される。どんなにそれは違う部署の話で私は正直にやってきましたと言っても、誰も信用してくれない。
そのとき長期戦になっても跳ね返せる過去と体力、実績があれば良いが、それがないとただただ潰される。こういうときに過去の事業内容が利いてくる。そして改善内容にアンタッチャブルは無い。

大阪のホームレス問題を例にとるなら。
解決するのに、役所体質の問題だけでなく、隣接する同和事業地区の市営住宅の又貸し、孫貸し問題、ホームレスに住所を貸して生活保護を毟っている自称NPOの問題、利権問題などなど。さらには酷な話だがホームレス自身に対する意識改善ぐらいまで徹底して着手する必要がある。徹底して総合して行うことがメーカ流の「改善」と言われているものだ。

日本の教育界がメーカのように再起して生き残る道を歩むか、国労のように過去の行いから来た意趣返しのごとくの世論の暴風に叩き潰されるか、暴力団対策法施行後の暴力団のような生き残り方をするか、今試されていると感じるな。

投稿: K | 2006年11月 2日 (木) 22時23分

>>maoさん
ほらお得意の隠蔽体質が出ているな。

そういうことやっているのはごく一部のおかしい人です。わたしは実際に見ても聞いてもいないから、そんなものは存在しません。という考えか。

それはないぞ。福岡の事件のようなことは平気でやっていた。
健全な肉体には健全な精神が宿ると、体力の無いやつにぶら下がりさせていた体育教師や前述の英語教師とかな。社会科は従軍慰安婦問題のレポートを散々書かされたよ。悪いが日教組だったというのは確認しているぞ。あんたのお仲間だ。

ちなみに俺のいた時のイジメはウチは0だったらしいぜ。んなわけないのにな。先生の前で殴られても見ぬ振りしていたぜ。言っておくが大半が日教組の教師だったぞウチの中学は。

見ないふりが上手いな教師は。それだから例のHPのトップの内容か?

そして10時頃に書き込みできるなんて素晴らしい職場だな。非常勤か?
こちとら昼休みに(最近は充電期間で余裕が少しあるから)無線LAN使って外でこそっと書き込みなのにな。

投稿: K | 2006年11月 2日 (木) 12時33分

どうも、Kさんとは、考え方が違うようだ。
私は教員だからいっておくけどね。
私の知っている限り、自衛官のこどもを、さらしものにするなんて、聞いたことがない。
私が自衛官志望の生徒がいたらこう言っているよ。
「確かに、自衛官は職業選択の一つである。特に現在のような不況の中では、自衛隊に入れば、資格もとれる。これは戦争に行かないという場合の話だ。現在のように海外に自衛隊が派兵されている現在、考え直した方がいいんじゃないの。」と言っているよ。中には、自衛隊に入って、ボランティアや人助けをしたいと言って、入った生徒もいる。しかし、夢やぶれて、すぐやめたよ。

もうひとつ、いっておくけど、まともな、教職員組合の力が強い学校では、進学実績もあるけど、人間形成のために、受験に関係ない科目もきっちり教える傾向があるよ。人権教育や平和教育やっているよ。生徒を個人個人切り離して考えるのでなく、集団として考えていくから、いじめ問題についても、教職員集団の対応が早いよ。
私の理解では、科目未履修やいじめは、組合の力が弱く、管理職が教員を管理している学校(教員が校長の顔色をうかがい、教員同士協力できていない)でおきていると思うよ。

投稿: mao | 2006年11月 2日 (木) 10時05分

 草加さんの最新記事に対する意見は今日の記事を書く際に少し盛り込んだつもりです。左翼の側、左翼とまでは言えないにしても今までの労働運動・労働組合の限界をハッキリと踏まえた上で新しい運動を作り上げるしかないと思います。
 Kさんの意見に対して、視点については記事でお答えしました。日教組については政治的課題と子供の問題とが乖離しているという弱さは確かにその通りだと思いますよ。本当は統一的に闘われなければならない問題だと思います。

投稿: アッテンボロー | 2006年11月 1日 (水) 23時35分

未だに「日教組=左翼」くらいに思ってる人がいるんですね。いや、皮肉じゃなくてね、しみじみと。
小沢民主党を左翼よばわりする人がいるんだから、そういう人もいるか・・・。
「日教組の先生」ってだけじゃ、いまどき何もわかんないよ。日の丸ふって君が代を大声で強制してる「日教組の先生」だっている。そのへんは民主党と同じでしょ。
で、日教組に闘ってほしいわけ?それとも何もしてほしくないわけ?

受験に関係ない科目の未履修なんて、何十年も前から、それこそ安倍さんが高校生の頃から普通にやってきたことじゃんか。特に競争の激しい都会の進学校なんてさ。日教組とは良い意味でも悪い意味でも、ごく普通に無関係の話だよ。関係者にしてみりゃ「今まで一度もダメと言われたこともないのに、何で急に」ってのが本音だろうね。

まあ、文部科学省の通達なんて、守んなくてもたいしたことないというのがばれてしまったら、君が代処分と整合性がとれないからね。そんで慌ててるってとこが正解でしょうな。

投稿: 草加耕助 | 2006年11月 1日 (水) 23時34分

>>mao さん

なにが「わかっていないなぁ」だ!

いじめや未履修・・・いや単位偽装の問題にしても思想問題ではあれだけ正義漢ぶる組合の闘士の方々は何故今まで黙っていたのかね。不思議なことだ。理由は黙認していたか能力がないかのどちらかだ。

いじめなんて日教組の十八番だろ?いままで散々自分たちの気に入らない職種の子弟を吊るし上げていたのはすでにばれているんだぜ。俺の知る限り中学時代に自衛官の息子がいて、日教組の教師がHRで吊るし上げていた現場知っているからな。そいつは俺のクラスメートだったよ。一部の例外だなんて言わせないぞ。
未履修というが「単位偽装」だ。あれは。完全な偽装だし、受験で知っているが調査書には学校の公印押しているからな。普通の社会人ならわかるだろうがこれは有印私文書偽造になるぞ。教師にはわからないのか?。

ここ2ヶ月で学校と教職員組合と教育委員会の癒着をとことんまでさらけ出したのは今日昨日の話じゃない。昔からあった、学級崩壊や教育基本法を問題とする以前に教育司るすべての連中が一番腐敗していたというのが完全にばれただけだろ?
しかも日教組のHPを見てみろよ。一番に出てくるのが

「教育基本法改悪阻止に全力を 「非常事態宣言」発出」

だぞ!

ここ最近追加されてお情け程度に「子どもの人権と未来を守る緊急アピール」とか書いているが、この問題に「8500人を結集して中央集会、35万人を動員して職場集会」はないんだろ?いじめと単位偽装の方が非常事態宣言じゃないのか?

いいかげん子供をダシに使うな。教師ごときにダシに使われるような存在じゃないぞ子供は。ご高説たれられる身分じゃないだろ教師は。
単なる思想的圧力団体なんだろ日教組は。そんな畜生どもを真面目に「先生」とか呼んで宿題やっていた俺が悲しくなってくるぜ。子供を持っている人たちはもっと暗澹たる気分になっているだろうな。

投稿: K | 2006年11月 1日 (水) 21時13分

と、いうような思いとエールをこめてトラバさせていただいたものです。決して敵対しているのではありませんから誤解しないでください(笑
よろしければアッテンボローさんの忌憚ないご意見を聞かせていただければと思います。

投稿: 草加耕助 | 2006年11月 1日 (水) 18時01分

>かつて勝利したり、勝利とまでは言えなくとも
>高揚した運動は社会の広範な人々から支持され、
>支援を受けた。

という提起は重要だと思います。
私たちは労働者であると共に消費者でもあるのです。消費者とはすなわち人民大衆のことでもあります。

19世紀の昔なら、団結して正当な賃金を要求するだけでも巨大な社会的な意義がありました。その人達の命がけの闘いのおかげで、現代の私たちはtatu99さんのような呑気なことを言っても生きていられるわけです。

動労千葉の安全性要求運動や、関生労組のシャブコン摘発などは、資本の横暴と闘うと共に、私たち一般大衆にも無視できない社会的な意義を有していた点で、非常に意義があると思います。

これまでの組合運動は結局は好景気の時に正社員の賃上げを確保してつなぎとめておくものでしかなかったわけで、それでは一旦不況にでもなれば、生産性の向上や資本への協力といった方向に抗し得ません。
労働力の売り手である労働者が団結することで、買い手たる資本の買い叩きをさせないという最低限度の機能さえ失われていきます。

今後はもっと、労働運動の社会性をとりもどしていくこと、自分たち、あるいは自国のことだけでなく、資本の横暴と衝突するような幅広い人々の利害と結びついた運動を発信し続ける「攻め」の運動を展開してほしいと思います。

投稿: 草加耕助 | 2006年11月 1日 (水) 17時55分

今後も労働組合には逆風が吹きつけると思います。
>岡山県倉敷市で、病気休職中に有給休暇を挟み込むことを繰り返し、判明しているだけで5年間で26日間しか出勤せず、給与を満額受給していた市職員がいたことがわかった。

不正や犯罪に加担する労働組合では国民の大半の支持はありません。組合員の卑劣な欲望の最大公約数である金よこせ(しかも生産性無視)で組織を維持してきましたがすでに拡大は不可能であり、労組の存在メリットが一部の活動家の為のものでしかなく一般従業員にとっての組合費天引きは資本家の搾取以上の労働貴族による搾取と感じます。
企業規模、組織の大小や風土の違いがあるにしても従業員に対する支配関係が職制によるものと組合役員によるものとが並列に存在したことにより(いずれも先輩後輩、年長者年少者の関係)維持されてきたと思う。
逆説的には企業への愛社精神と組合への忠誠心を両輪とすることで若者を押し付けてきた、転職はトンでもないとする考えは組合のほうが企業以上です。終身雇用を望まない人間にとっては労働組合は百害あって一利なしです。

投稿: tatu99 | 2006年11月 1日 (水) 15時27分

わかってないなあ。
いじめや、未履修問題が出てきたのも、格差拡大・勝ち組、負け組の問題が根っこにあるからじゃないですか。
教育基本法が改正されるとますます、教育バウチャー制度(学校の自由選択)でますます、格差拡大して、教育の機会均等が失われるよ。

教育基本法にある、教育の目的は人格の形成と、いったこともなくなると、学校は企業と同じ、成果主義(大学合格○人を競い合う)がはびこり、人間性が破壊されるのは明らかですよ。

投稿: mao | 2006年11月 1日 (水) 13時51分

確かに電気や鉄鋼、自動車の労組については仕事柄多少の交流があるので現場状況がわかる。
官公労については全くわからん。だからそんなに批判することはできない。母体のお上については散々言えるけどね。生産性の無い業種だと。

記事で気になったことがある。
鉄道の安全安全言うが、管理人さんの鉄道現場の情報はすべて千葉動労からの情報じゃないかな。それじゃあ比較にもならない。
現場も知らないで、かつ全く専門知識も持たないで、偏った情報筋からの情報しか仕入れないなら、安全なんて極めて重大なフレーズを語ることはできないはずだ。

まず労働運動の活動家を自称するなら自分の職場に集中しなよ。郵便局ならJPUだっけ。本職はそっちだろ?セクショナリズムじゃないが何も知らない人間から現状を把握しないこといわれるほどキツイものはない。

>>ついでに
某財閥系M自動車のある工場が2002年ごろのどん底で閉鎖の通達を受けたことがあった。
そこの工場長や工場関係者各位が宣言したことは「閉鎖その日まで品質改善の努力を続ける」のことだった。
その結果改善の努力が認められ、2004年にその工場は閉鎖認定が取り消され脱落者も皆無だった。もともと自他共に評価の高い工場であったことは事実だが、このとき戦闘的な労働者たちしかいない工場だったらどうなっただろうか?メーカにはこういった戦い方がある。

>日教組
いじめや履修問題でやばいときに教育基本法もないだろうに。

投稿: K | 2006年11月 1日 (水) 13時00分

日教組もここらで、本気ださないと、存在価値がなくなりそう。
あす、教育基本法改悪反対の集会があるのでいってこようかな。

投稿: mao | 2006年11月 1日 (水) 00時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 労働組合とは一体何か:

» あえて左派に苦言を呈します [ブログ「旗旗」]
ここに書いたこと(後半の解放同盟や国労に言及した部分)は、おそらく「ある種の左派の人」からはすんごく怒られることだと思う。でも、一般の左派の人は、実は前々から感じていたことなんではないかと思います。それを言い出すのに「決意」が必要であるという左派の現�... [続きを読む]

受信: 2006年11月 1日 (水) 14時41分

» この度、引っ越して来ました [嗚呼、負け犬の遠吠え日記(新館)]
 どうも、旧館から引っ越してしました。  まずはカテゴリーを再編して、旧館の主なエントリーを過去ログとしてこちらに写していきたいと思います。  ところで今回、引っ越しを考えた理由ですが、まずは「旧... [続きを読む]

受信: 2006年11月 1日 (水) 23時14分

» 『「民主主義の逆説」と向き合いつつ・・・』(「さざ波通信」投稿文) [ある国際人権派の雑食系ブログ。(仮)]
本日、「日本共産党のよりいっそうの発展強化と、日本と世界の民主主義的・社会主義的変革に、わずかでも寄与すべく、日本共産党および現代日本政治における日本共産党の役割、位置、課題について、批判的見地から検討し議論するサイト」を銘打っている「さざ波通信」という....... [続きを読む]

受信: 2006年11月 4日 (土) 08時09分

« サザエさんの替え歌 | トップページ | 労働組合とは一体何か その2 »