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2006年11月 6日 (月)

チュウピカ派登場せず

 昨日は実は息子を連れて出かける予定をしていた。息子も生まれて初めて新幹線に乗るのを楽しみにしていたのであるが、残念なことに朝から次女と息子と二人が風邪を引いてしまった。特に次女は38度代の発熱で、今日はたまたま3日に休日参観があった代休で休みであったのだが二日寝込んでいる。息子もIga腎症の関係で抵抗力が低下しているためにこじらせると大変である。そんなこんなで楽しみにしていたお出かけであったのであるが、諦めることにした。妻が日曜勤務であったために二人の看病もしなければならず、自分一人で出かけることも出来なかった。一月ほど出かけるかどうしようかと、色々思い悩んで行く決心をしていたのであるが、いざ当日となるとこっなものである。

 本来であれば日頃のストレスを思いっきり発散して、元気を充填してくる予定であったので、それが不発に終わると面白くない。そこで変わりに散財して憂さを晴らすことにした。近所のブックオフに行って漫画本を20数冊買い込んできた。主に買い込んだのは倉上淳士の旧作「しようよ」「イブの林檎」「CV」、さんりようこの「B型系H系」、大橋薫の「御主人様の言うとおり」「サイコ・クラッシュ」「乙姫BoME! 」、田中芳樹原作の「アップフェルラント物語」(作画ふくやまけいこ)「銀河英雄伝説 黄金の翼&双璧編」(作画道原かつみ)、柴田昌弘「ラブシンクロイド」等々である。けっこう偏った選択かと思うが、まあ気にしないで置こう。それぞれに色々と思い入れというか贔屓にしている作者たちのマンガである。立ち読みして新規開拓もしては見たのであるが。

 倉上淳士は彼の今現在の連載作である「ぎゃるかん」と艶々を目当てにいい年こいたオッサンが毎月「メンズヤング」を買っているのである。知っている人は知っていると思うが18禁のコミック誌である。倉上の旧作を読んで思ったのは、この人の舞台設定は特殊な世界が多いのだなあと思った。「イブの林檎」は高校生のレディースコミック作家が主人公、「CV」はレコード会社のスタッフと声優さんとの恋。今連載している「ぎゃるかん」は女性ばかりの18禁ゲーム制作会社の物語である。でもって「特撮天使」という特撮ヒーロー物に出演している女の子が主人公のマンガは、先日見かけたのであるが、持ち合わせが無くて見送ったところ昨日は置いていなかったので入手し損ねた。きっと古本屋をはしごして探すに違いない。

 さんりようこは「イエローキャブ」や「ねこの手かします」等の頃は4コマの月刊誌に連載していたのだが、「B系H系」はヤンジャンに連載しているらしい。全然知らなかった。ちょっとHな女の子が主人公になると言う点では一貫しているが、高校生を主人公にしている成果微笑ましくて面白い。大橋薫の作品は掲載誌がバラバラで少女マンガから少年マンガ、青年マンガと幅が広いために中々全て網羅できずにいるのであるが、妹の楠珪と併せて作者名だけで手当たり次第買っている。当たりはずれは結構あるのだが、私はどちらかと言えば大橋姉妹の描くラブコメが好きだ。ハズレというのはホラー系であるが、これはこれで妻が大好きであるので買っても無駄にはならない。そのうち「鬼切丸」や「人狼草子」といったホラー系も揃えてみようかなどと思っている。

 そして最後は柴田昌弘である。「ラブシンクロイドは」掲載されていたのが今は亡き「少年ジェッツ」という月刊誌である。この人については元々別冊少女マーガレットで「赤い牙」だの「ブレンドホット作戦」だの「グリーンブラッド」だのを描いていた頃の作品から読んでいる。特に「花とゆめ」に掲載された「宗三郎参る」だの「ブルーソネット」だのは、妹を口実にして毎号買って読んでいた。あの頃の「花とゆめ」は柴田の他に和田慎二の「スケバン刑事」だの「ビグマリオ」だのが載っていたので男でもすんなり読むことが出来た。最近は知らないが。そうそう、「パタリロ」も面白かった。今でも連載されていると聞いたが本当なら30年近い連載になる。「こち亀」には及ばないにしても凄い長期連載だ。件の「少年ジェッツ」は「花とゆめ」を出している白泉社が少年誌に打って出たときの物で、柴田の「ラブシンクロイド」は元々「シンクロイドシュン」という作品が下敷きになっている。

 一部まだ読了していない物もあるのだが、中には娘や妻に勧めて好評であった物もある。特に次女は「アップフェルラント物語」が絵柄は今ひとつであるがストーリーは気に入ったようなので、ここから田中作品にどっぷり浸って貰う算段である。長女の場合は「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズ(作画垣崎不夕美)を利用してと思っている。家族を自分の趣味に引きずり込むために色々と暗躍する私であった。

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コメント

 tatu99さん、基本的に共産主義というのは性善説を信じていないと成り立ちません。人間には色々と醜い面もありますが、それでも労働者を信じたいですね。

投稿: アッテンボロー | 2006年11月10日 (金) 23時53分

ギャンブルレーサーとナニワ金融道こそが人間の本音を見事に描いていたと思います。底辺の労働者に連帯とか世界平和を語ることのナンセンスについても、醜い心は資本家の専売特許でなく万民共通です。

投稿: tatu99 | 2006年11月10日 (金) 14時51分

 同じ作者の作品を混同していたんですね。了解しました。
 私も妻の尻に敷かれていると思うことが度々ありますから、気にしていませんので大丈夫ですよ。リストラの影響も受けているし、病気休暇・休職中は専業主夫状態でしたから。

投稿: アッテンボロー | 2006年11月 9日 (木) 23時36分

『我が家のささえ』の作者、田中誠の代表作は、極悪な競輪選手関優勝(せきまさかつ)が主人公の『ギャンブルレーサー』です。何故か自分の仲間内とか、山谷の支援活動をしている人達に好評なマンガでしたが、女性には不評でしたね(88年からモーニングで、何年か前にイブニングに掲載代えしながら、20年近く連載されています)。
『我が家の・・・・』とは、主人公山野犬吉は、実業団野球の選手でしたが、成績不良の為にリストラされ、以後主夫業をしながら、妻猿子の尻に布かれ、極悪な博徒の父穴に翻弄されつつも、有能な野球少年達(然し学力は表現にも憚る程低い)を率いて、都大会野球の試合で優勝を勝ち取り、元の実業団に監督として返り咲く、という筋のギャグマンガです(気を悪くされたら御免なさい)。

投稿: 怪星人カピア | 2006年11月 9日 (木) 23時13分

 最近は活字が読めなくてマンガばかり読んで過ごしています。かといってテレビは今ひとつ好きではない物で食事の時などに家族が見ているのに付き合う程度ですね。出来れば食事中はテレビを消して家族で話をする方が良いと思っています。
 11・5行きたかったんですけどね。仕方ないです。子供をほっておく訳にはいきませんから。
 大橋姉妹の最近の作品と問われても、実は雑誌は殆ど読まず(定期購読はサンデー・月マガ・ライオリ・メンヤンクラ)、単行本を買って読んでいます。大体は好きな漫画家の本を見つけたら買って読むというパターンですね。
 「我が家のささえ」って、競輪選手のマンガでしたっけ?

投稿: アッテンボロー | 2006年11月 9日 (木) 22時40分

参加出来ないのは残念でした。でも、御子さん方の体の方が第一ですから、仕方ないですよね。
自分もまことさんと同じく、最近はマンガを余り読まなくなりましたが、柴田昌弘の『ラブシンクロイド』なんて懐かしいですね。大橋姉妹の作品は、プロデビュー以前に『ファンロード』で掲載されていた作品しか知らないのですが、今はどんな作品を出しているのでしょうね。
自分が気に入っている作品は、昔コミックアフタヌーンで連載していた田中誠の『我が家のささえ』ですが、主人公の山野犬吉
のキャラと作中での奮戦ぶりが、アッテンボローさんに似ているかも、と勝手に思い込んでおります。

投稿: 怪星人カピア | 2006年11月 8日 (水) 21時05分

マンガは最近殆ど読まないのですが、アニメはちょくちょく観ます。昨今はCSやネットで昔のアニメを観る機会も増えていますしね。

「パタリロ!」は少し前にCSのアニメチャンネルで観ました。疲れている時には、ああいうバカバカしいギャグアニメもいいもんですね。

投稿: まこと | 2006年11月 8日 (水) 05時41分

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私の手許に次のようなメールが来ましたので、紹介させていただきます。 もし宜しければ皆さんもご協力を。(以下全文転載) 『ビルマ人難民申請者TZLさんの入管収容中の妻TTWさんに仮放免を!!』 2006年11月  ビルマ人難民申請者で仮放免中のTZLさんの妻...... [続きを読む]

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