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2006年11月16日 (木)

教育基本法改悪案強行採決弾劾

 久々さんのリクエストでホワイトカラーイグゼンプションについての階級的批判を書こうと資料を集めていた矢先、衆院教育基本法特別委員会における与党単独の強行採決と衆院本会議での単独採決という事態が巻き起こった。教育基本法は学校教育の憲法とも言われる重要な法律である。それをたかだか100時間程度の審議で採決するという暴挙は断じて許すことが出来ない。衆院議長河野洋平は「円満ではなかったが運営に瑕疵(かし)があったとは思わない」と述べ、その根拠として「、(1)審議時間が105時間に達した(2)野党が要求した公聴会やいじめ問題などの集中審議、参考人質疑などをすべて行った(3)採決を先送りしても、野党が円満に採決に応じる可能性は薄い」の三点をあげた。昨年夏の郵政民営化法案を巡る審議が約100時間であったことからそれに匹敵する時間を費やしたことが根拠の一つである。だが、郵便局員としての立場からハッキリ言おう。たかが郵政事業の民営化と子供の将来を左右する教育基本法の改定=改悪を同列に論じて良いのか? 断じて否である。教育基本法の問題は改訂の是非を含めて200時間でも300時間でも費やし、必用とあらば国民投票にかけてもおかしくない重要な問題なのだ。

 「公共の精神」や「国を愛する態度」を盛り込むと言うが、その内実は権力者に対して従順な奴隷を作りだすこと、国家のためには自らの命を投げ出して侵略と侵略戦争の尖兵となる人間を育て上げることである。国旗国歌法が審議された国会では、政府与党は当初「強制はしない」と言っていた。だが実際には東京都における「君が代」斉唱を拒否した教育労働者、「日の丸」に頭を垂れなかった労働者に対して懲戒免職を含む大量処分が発令されている。一度法律として成立した場合、教育現場で「愛国心」を評価し競わせる現実が待っていることは明白である。かつてドイツで権力を握ったナチスは、学童に対して親の支持政党を報告するように課題を出した。社民党や共産党の支持者は勿論、思想良心の自由を守ろうとした人々は当初それを拒否した。当然のことである。国家権力が個人の支持政党を把握することなど許されざる事であるからだ。それに対してナチスは、課題未提出の学童に対して執拗に提出を迫り、その為に様々な圧力を掛けた。ついに屈した意識或る労働者たちは不利益を避けるために支持政党を偽ってナチスと書いて提出させた。その結果、圧倒的多数の労働者がナチスをし支持しているというデマ宣伝に利用されたのだ。

 教育基本法改悪によって愛国心を競わせることは子供だけでなくその親に対しても思想を強制することに繋がるのだ。子供に「愛国心」を示させるために、親に対して批判を強要することに繋がるのだ。考えても見て欲しい。或る点で子供は権力者に対して批判するすべを持たない。我が国の歴史上でも平氏が権力を握っていた時代にはかむろが密偵の役割を担った。戦前戦中は「小国民」と呼ばれた小学生が聞き耳を立てて戦争に対する厭戦思想・反戦思想を密告していたのだ。取りわけ子供を持つ人々に訴えたい。あなた方は自分の子供によって政府権力者に売り渡される世の中になっても良いのか? 今からでも遅くない。参議院において審議未了に追い込むことと国会の会期延長を阻止することが重要である。同時に政府与党に対しては抗議の意思表示をメール・手紙・FAXなどありとあらゆる方法で行うことである。そして野党四党と日教組・全教を始めとする教育労働者が徹底抗戦の姿勢を示していることに対しては支持激励を行うことだ。この記事を読んだ皆さんは直ぐにでも兵庫高教組のサイトから「憲法・教育基本法! 抗議要請メール」を利用して生の声を発して欲しい。日本を再び侵略戦争に踏み入れさせないために、一人一人の行動が今こそ重要なのだ。

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教育基本法改正案、衆院で可決 野党は採決を欠席 (asahi.com )
2006年11月16日13時35分
 安倍政権が今臨時国会の最重要法案と位置づける教育基本法改正案は16日午後の衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決した。同日中に参院へ送られる。民主、共産、社民、国民新の野党4党は15日の衆院教育基本法特別委員会で与党が単独で採決したことに抗議して16日の本会議を欠席した。一部の参考人質疑を除いてすべての国会審議を拒否しており、与野党が正面から激突したまま舞台は参院に移る。
教育基本法改正案 参院の審議は…
 教育基本法改正案が、野党欠席のまま与党の賛成多数で可決された衆院本会議=16日午後、国会内で 

 国会の会期は12月15日までで、与党は会期延長も視野に入れている。ただ、年末の予算編成を控えて実質的には大幅延長は困難な情勢で、厳しい国会運営を強いられるのは間違いない。

 民主党の高木義明国対委員長ら野党4党の国会対策責任者は16日午前、自民党の二階俊博国対委員長ら与党国対委員長と国会内で会談。高木氏は前日の衆院特別委で与党が単独採決に踏み切ったことについて「巨大与党の数の暴挙だ。教育タウンミーティングの『やらせ』の上に築かれた欠陥基本法で審議も不十分だ」と抗議、16日の衆院本会議開催を取りやめて審議を特別委に差し戻すことを求めた。

 これに対して、二階氏は「そろそろ採決するのは当然だ」と述べ、要求には応じられないとの姿勢を示した。 河野氏は高木氏ら野党4党の国対責任者を国会内の議長室に招き、衆院本会議への出席を促したが、高木氏らは応じなかった。

 野党は16日午前、国民投票法案を審議している衆院憲法調査特別委員会の小委員会と、いじめ問題を審議している衆院青少年問題特別委員会の2委員会だけ出席、参考人質疑を行った。だが、その他の衆参の各委員会では野党が審議を拒否。与党は、教育基本法改正案が衆院本会議で可決された後、防衛庁の省昇格法案を審議する衆院安全保障委員会など各委員会を単独で開く構えだ。

日教組と全教、教育基本法改正案の裁決に抗議
2006年11月15日22時21分
 日本教職員組合(日教組)は15日、与党の教育基本法改正案の単独採決に抗議し、審議のやり直しを求める声明を出した。東京都内で記者会見した森越康夫委員長は「非常に残念。いじめ自殺など直面する緊急の課題に何ら答えていない」と与党を批判。衆院本会議での採決回避を、議長に申し入れるという。

 全日本教職員組合(全教)も15日、基本法改正は憲法改正につながるとして、単独採決に抗議する談話を発表した。

私大教連など共同抗議声明 教育基本法改正案の衆院可決
2006年11月16日18時51分
 教育基本法の改正案が衆院本会議で可決された16日、全国大学高専教職員組合と全国公立大学教職員組合連合会、日本私立大学教職員組合連合の3団体が共同の抗議声明を発表した。
教育基本法見直しに対し、国会議事堂前でハンストし抗議する人々。国会の衆議院は、国を愛することを子供たちに教えることを学校に強いる教育基本法改正法案を可決した=都内で16日、AP

街頭演説で教育基本法改正案への反対を訴える民主党の鳩山幹事長(中央)ら=16日夕、東京・有楽町で 

教育基本法改正案の与党の単独採決に抗議する人たち=16日午後5時すぎ、東京・永田町で 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

はーい、マジで久々の書き込み。
この季節は毎年仕事がきついっす。
という話は置いておいて。

カピア氏が言ってるのはハムニダ氏の所で俺がやらかした生体解剖のネタの壮大な自爆の件かな?
まぁあれは笑いのネタにされても文句は言えないし、俺が全面的にアホだったけど、消えたのはそれが原因ではないです。
ソレが原因なら華氏氏とこの、近代法の理念の時とか、韓国軍艦入港の時のソース確認不足で逃走してます、ハイ。
そろそろ去り際の頃に自爆したわけで。(だからその記事にしか書き込みもしてなかったし)

と、ここまで言ってもいいわけとか負け惜しみにしか聞こえないでしょうから、ここまでで。
(俺も自爆した人間がこんなこと言ってたらそう思いますし)

まぁ知るは一時の恥知らぬは一時の恥ですから。
俺が間違ってたとわかってよかったです、ハイ。


ここの流れを見てて思ったのが、左翼の人が「愛国心」という言葉を毛嫌いするのって、
愛国心=帝国主義
ってのがあるのかな?
そもそも愛国心ってのは単に「国を良くしたい」って事であって、政府に服従するって事ではないと思うんだけど……

投稿: 久々 | 2006年11月27日 (月) 23時34分

「国籍」という言葉にちょっと違和感を覚えるのですが
例えば、「○○系日本人」と名乗ったところで
「○○系」の文化や伝統、その他もろもろの考え方は残ると思いますが…現に「多国籍」国家ではそうゆうことを試行錯誤的にもやっていると思います。米国やドイツの「苦しみ」もそこから出てきているし、それに反対する「極右」の動きも、そこから出てきていると思います。

投稿: GO | 2006年11月27日 (月) 20時04分

「郷土愛は良いけど、国を愛するのは駄目」という論調自体がよく判らないですね。
日本を日本たらしめてるのはやはりある程度の地域を纏めて「日本」として統治してきた政府(朝廷とか幕府)とかのおかげだと思いますけど、
でなければ、
http://item.rakuten.co.jp/amiami/hob-fig-2353a/
のコピーが
http://scixx.blog27.fc2.com/blog-entry-512.html
に、なってしまうその工業力やモチベーションの差、や言葉の差位はどこからくるのでしょうかね?
それははやり、「日本」というくくりで「国家」として統治されてきた結果だし、その結果を無視してコミュニティ論をぶつのはどうかなぁって思いますけど。

「・・・例えばチャイナ系日本国籍保有者やフィンランド系国籍保有・・・」
その人々が「日本人」全体に占める割合は何%程でしょうか? 1%に満たないのでは? そんな少数、例外、特殊な例を用いて一般を論ずるのは乱暴過ぎます。

投稿: Silver_PON | 2006年11月27日 (月) 13時48分

>>私が言う「くに(country)」への愛着が「国(nation state)」への従属へと回収されている一つの事例なのではないかと私などは思うのだけど

それが自然に感じれる人間が多いんじゃないか?無理やり強制されたものではないからな。人権教育や平和教育は強制されたけどな。
回収とか言っている方がおかしいと思うぞ。だがそういう変り種がいても問題は無い。それに海外での仕事内容にもよるのだと思うぞ。
adamsさんのように「Fu●k`in Japan!」もいることだしね。

>>例えばチャイナ系日本国籍保有者やフィンランド系国籍保有者も「日本人」になるわけだけど、果たしてKさんは彼らを一目見て「安心感」を抱くのかな?

相手が「日本人だ」というならそうなんだろ?違和感があってもそれは外見から来るもので「私は日本国民です」と自信もっていうならそれでいいのではないか。難しく考える必要はあるまい。
それともまことさんは俺が外見から人を見る差別主義者だと言わせたいのかな?

ただ不良外人のような糞連中もいるから、俺はアメリカの市民権取得のように国籍取得の際は「日本国民として日本政府に忠誠を誓います」ぐらいやって欲しいね。国籍を食い物にしている連中がいるから、まともな外国系日本人が色眼鏡で見られる。
ただ政府=100%悪と思っている連中にはこの考えは差別主義者とか言うのだろうが、ある程度の「けじめ」はつけさせた方が良い。「声だけの労働者」のために「声無き労働者」が損するのと同じ今のような状況はよろしくないと思うぞ。

>>Kさんの「国家」論は「国民国家(nation state)」という概念を「民族共同体」と混同しているところがあるし、また、私が言う「くに(country)」と「国(nation state)」との相違という論旨がいまいち分かっていないような気がします。

まことさんは郷土愛と国家を愛する心は違うというのだろう?俺は郷土とか歴史に関する概念は高校程度の知識(確認していないが相当偏向しているだろう)しかない。必要なかったから。
外人とだって仕事以外じゃ家族と女と食い物の話しかしない、まぁ時々きちんと本読んどけば良かったなと思って最近は歴史と折り紙を独学しているけどね。必要だから。

言っておくが俺は多民族共生なんて言葉信じちゃいない。考えてみろよ、西と東で同じ日本人でも違和感感じることは普通にある。県民性とかいうのもあながち間違ったものじゃない。ただ同胞だと考えればそういう瑣末なとこ考えなくていいから、普通に接せられるだけだろ?この手の割り切りを誰が責められる。こういう割り切りを行っている人間を責めるのは差別ってものだ。
文化均一性の高いと言われる日本人でもこの様だ。外人となればさらにどうなる。

外人とは「口から火を吹いたり、空は飛んだりしないが、考えていることや感じることは全く違う連中」とでも考えればいいさ。家族と女と食い物(宗教がらみは除く)程度の共通項で話せば深刻なトラブルは起きない。これはある程度保証できるさ。

無知は悪だが、電池を使うときに電子イオンの輸送から説明する奴は普通いないし普通は必要ない。普通の人間が「郷土(country)」と「国(nation state)」の違いを意識する必要がないならそれはそれで悪くないんでないか。2つが極端に乖離していない証拠だとも思うがね。

長文失礼した。

投稿: K | 2006年11月27日 (月) 12時32分

海外にいると相手が"ネイティブな"「日本人」というだけで話が盛り上がって、相手が「日本国」内部でもまるで自分と同じ生活空間を共有している人間であるかのように思えてくることがあります。

しかし、いま「日本国」内部で暮らしている私が、例えば釧路や根室の人達と同じ日常の生活空間を共有しているかと言えば・・・?おそらく、釧路の人達と日常の生活についての会話をしても、あんまり話は合わないかもしれません。

「国」という単位は不思議なもんです。

投稿: まこと | 2006年11月26日 (日) 08時43分

年単位の経験は無いけど、数ヶ月単位ならば私も海外滞在経験があるし、Kさんが言う「海外での安心感」というのは分からないでも無いですけどね。

けど、Kさんの議論って、私が言う「くに(country)」への愛着が「国(nation state)」への従属へと回収されている一つの事例なのではないかと私などは思うのだけど。

「海外で安心感を抱く」のは相手が単に「日本国の国籍」を持った人だから?そうでは無いはず。同じ言葉や文化を共有している者同士だという意識が前提にあるはず。

「日本国籍を持っている人」を「日本人」だとしたら、例えばチャイナ系日本国籍保有者やフィンランド系国籍保有者も「日本人」になるわけだけど、果たしてKさんは彼らを一目見て「安心感」を抱くのかな?

Kさんの「国家」論は「国民国家(nation state)」という概念を「民族共同体」と混同しているところがあるし、また、私が言う「くに(country)」と「国(nation state)」との相違という論旨がいまいち分かっていないような気がします。まあ、今の日本って文化的同質性が高いし、嘗ては首相の口から「日本は単一民族国家なり!」という発言が出てきたほどの有様ですから、仕方ないのかもしれませんが。

投稿: まこと | 2006年11月26日 (日) 08時17分

>>adamsさん
はたしてそうか。そう言えるかな?
それに残念ながら俺は日本社会でまっとうに生きている堅気の一社会人だ。

ぶっとんだ個性を持った人間なら日本人なしで生きていけるだろう。商社の人はそうだったしな。
でもそんな人でも日本人に会ったら嬉しいそうだ。
あと特に現地でどうやったら手に入れるかわからない、ニッチな仕事で生きている日本人とか。これはむしろ日本社会を拒絶している口だと思うね。

日本社会から隔絶した口の人間が日本人をありがたがらないのは当然だとも思うぞ。口先だけでなければ良いんじゃないか。
adams さんも知っているだろ?口先だけで日本人を食い物にしている、日本嫌いの日本人もいることはいるだろう。そんな糞よりは独立単体でいきられりゃいいさ。

俺は海外で仕事をするのと同時に日本社会に属している真面目に勤務している賃金労働者の一人だからさ。まともな部品創ってと外貨稼ぐという仕事をしているからな。
adamsさんと違って責任を持って仕事をしなけりゃならない側面もあるからな。いっしょにされると困る。ヒヨコなりに日本の製造業の代表だと思って恥ずかしくない仕事をしている自信はもってるぜ。

>>国旗・国歌なんて無内容で存在価値のない物に敬意を表する程度の人間を育ててはいけないよ。
単なる奴隷根性を持たせてはいけないね。

旗一枚、曲一枚程度の敬意程度で奴隷根性持たれたら、よほど惨めな奴だぜそいつは。
それなら親父やお袋のようなつまんない物に敬意を表する人間をそだててはいけないなぁ。子が親に従うのは単なる奴隷根性だよなadams さん。

投稿: K | 2006年11月25日 (土) 23時48分

>>現地で日本人に会った時に顔にでる日本人同士でしか見れない安心した顔や安心感の凄さは経験した人間しかわからんよ。ヒヨコでもわかるくらいだからな。

ヒヨコ君でもわかるのかね。
ヒヨコ君程度だからその程度の認識なのだろう。
海外で生きていけばそんな甘い考えはなくなってしまうね。
こっちとしか関係が持てないような仕事だったらやもえないか。
こっちはひも付きで仕事はしていなかったからね。

くに(country)」と「国(nation state)」はどんどん乖離していくね。
致し方がないよ。国民国家なんて言葉に踊らされたら不幸だよ。歴史のダイナニズムが無くなってしまうよ。


国旗・国歌なんて無内容で存在価値のない物に敬意を表する程度の人間を育ててはいけないよ。
単なる奴隷根性を持たせてはいけないね。

投稿: adams | 2006年11月25日 (土) 22時49分

共産主義の失敗(色々なバージョンがあることはさておき)は人間の理性を過大に評価しすぎたせいだったのではないか?

>>自分の出身地だとか生活空間としての「くに(country)」に愛着を持ちたい・「くに」を良くしたいという気持ちが、「国(nation state)」への従属という形態に回収されるって様相は、歴史的にもそして現在においてもしばしば見られる光景ですね。

2つの分離ができないといっても、日本から遠く離れたら沖縄も北海道も対して変わりなく見えたぞ。
そして日本人は出身ともあれ同胞だ。日本人が日本人どうしつるみたがる、だから日本人は孤立するなんて、観光客か国内にいる人間の戯言だ。
現地で日本人に会った時に顔にでる日本人同士でしか見れない安心した顔や安心感の凄さは経験した人間しかわからんよ。ヒヨコでもわかるくらいだからな。

>>「くに(country)」と「国(nation state)」は別モノ-と割り切る必要があるんでしょうね。まあ、なかなか難しいことでしょうけど。

滞在日数に反比例して割り切れなくなる。最大3週間くらいで一部例外除いて完全に同化すると思うな。

投稿: K | 2006年11月25日 (土) 14時45分

自分の出身地だとか生活空間としての「くに(country)」に愛着を持ちたい・「くに」を良くしたいという気持ちが、「国(nation state)」への従属という形態に回収されるって様相は、歴史的にもそして現在においてもしばしば見られる光景ですね。

「くに(country)」と「国(nation state)」は別モノ-と割り切る必要があるんでしょうね。まあ、なかなか難しいことでしょうけど。

投稿: まこと | 2006年11月25日 (土) 08時42分

「「公徳心」だとか「公共の精神」云々については、「公共空間を良くするためにみんなで頑張ろう」という意識さえ個々人が持てばそれで十分OKだと思いますね、」

現実にはそれをどうやって?
絵空事の空虚な謔言はいりません。実際にどうやるか、それをどうやって現実するか、それを聞かせていただきたいですね。

投稿: Silver_PON | 2006年11月24日 (金) 16時45分

>>「公徳心」だとか「公共の精神」云々については、
「公共空間を良くするためにみんなで頑張ろう」
という意識さえ個々人が持てばそれで十分OKだと思いますね

そうなんないだろ。タバコのぽい捨て一つ見ても条例なきゃ一面灰皿状態だろ。
言い換えとするなら、賃金労働者をサラリーマンと呼ぶような偽善的な臭いがぷんぷんする。本質はかわってないだろ。本質から避けている体制そのものじゃないか。


純粋な質問だが、まことさんの海外勤務の経験はどれくらいだ?2週間以上腰を据えてとかでなくて3泊4日でもいい。それをやった経験があるかないかでそのコメントの重みは全然違ってくる。
俺の意見だと現地上級スタッフとの仕事経験しただけでもコスモポリタンなんて思想はぶっとんじまうものだと思うが。した上でいえるなら対したもんだ。本当に器がでかい人間だと思う。

>>政治が「日の丸や君が代に敬意を表せ」などと押し付けるのは<目的>と<手段>を履き違えていると言わざるを得ません。

目的と手段の履き違えについては異論がないが「日の丸や君が代に敬意を表せ」はきちんと教えておいたほうがいい。
ぺーぺーの頃海外主張した頃、ある事業所で日本人スタッフに敬意を示して君が代と国旗掲揚がされた時に、俺はそんな概念持ち合わせていなかったから(むしろそんな物は糞だと教わっていた)ぽかーんとしていたら、その日を境に残り期日現地上級スタッフからよそよそしい態度で接されてひどい目にあったことがある。
その時ほどいかに英語や社会科教師からがでたらめなこと教えられていたか身に染みた事は無い。俺は地元に帰るとことあるごとにその経験を事細かに話している。

それにな、旗一枚、曲一曲程度に敬意を表すことができない器の小さいのに日本なんか良くできないぜ。前の経団連の会長やユニクロの社長みたいなエライの増産するだけさ。経団連前会長もアメリカ・中国好きで日本なんて糞だと思ってたに違いない。
まことさんも豊田市周辺のトラックより周辺工場の外人労働者の方を気にした方がいいぜ。そろそろ最終工程ラインの派遣やパートタイマーたちも真の危険性がわかり始めると思うが、気付いた頃には遅いと思うな。

投稿: K | 2006年11月24日 (金) 12時23分

少し訂正。

>別に人間は昔から「われわれは国のために尽くさなければならない」

このくだりの「人間」は「市井の庶民」に訂正。

あと、

>もっとも、先述したように私は今や「国民国家」という枠組の存在意義自体が問われていると考えていますから

に関しては、地域によっても異なるという面があります。例えば今なお異民族などの国家権力によって不当な支配を受けている地域には「国民」自体が無いわけですから、まずは「国民」意識を共有した「国家」を創造するというプロセスが必要な場合"も"あります。

投稿: まこと | 2006年11月24日 (金) 07時05分

「公徳心」だとか「公共の精神」云々については、

「公共空間を良くするためにみんなで頑張ろう」

という意識さえ個々人が持てばそれで十分OKだと思いますね、私は。で、国民国家としての「日本国」という枠組も公共空間の構成要素の一つである以上、「日本国を良くするためにみんなで頑張ろう」という意識があれば良い。それが「愛国心」を持つということだと思いますね、敢えて「愛国心」という言葉を使うならば。

そもそも「近代国民国家」というのは歴史的には人為的産物に過ぎず、別に人間は昔から「われわれは国のために尽くさなければならない」という意識を持っていたわけでは無かった。だから、家族や地域に絡め取られた庶民を「国民」として統合するという<目的>を果たすための道具として、国旗だの国歌だの「国民共有の歴史」だのという<手段>が動員されたという歴史がありました。

しかし、国旗だの国歌だの「国民共有の歴史」だのは飽くまで「手段」であり、「目的」ではありません。国民国家としての「日本国」という枠組に存在意義を与えるならば、それは「この国のために頑張ろう」と思えるような国家を創ることであり、政治が「日の丸や君が代に敬意を表せ」などと押し付けるのは<目的>と<手段>を履き違えていると言わざるを得ません。

もっとも、先述したように私は今や「国民国家」という枠組の存在意義自体が問われていると考えていますから、「国家」「国民」「主権」という概念そのものを<相対的>に捉える視座が必要だと考えていますが。

投稿: まこと | 2006年11月24日 (金) 06時57分

>>またグローバリゼーションが進行してヒト・モノ・カネの流れがボーダレスになるなど、「国民」自身が「国家」の有難さを以前ほどには実感し難くある状況の中で、「愛国心」の重要性が強調されているという面を踏まえるべきだと思うんですね。

この側面もあることは認めるが、グローバリゼーションだからこそ外国に「普通の仕事」しに行く人間にとっては「国家」のありがたさがわかる側面もある。つまり「観光」の人間にはありがたさがわからなくなっているが、「仕事」の人間にはわかるところがある。ここも意識の二極化というのがが進んでいる。

日本のように「国家」を前面に押し出さない国の海外進出企業はリスク地域ではアメリカ政府・企業のバックアップを受けるという屈辱を味わうことがある。
とくにメーカは最近やっと独自のルートの開発ができる所もあるがやっぱり商社に頼っている。仕事でも日本人であると言うステータスは感じる。日本政府はもっと前面に出て欲しいと感じる場面がこれから多くなると思う。俺のような下っ端でも感じる。

話はそれたが、教育で愛国心を教えても別に問題はないと思っている。観光以外で外に行くことなく日本で暮らせる運の良い人間ばかりではないし、外国に仕事しに行くような人間がいる以上子供に「愛国とはなんぞや」という予備知識を持たしておくことは全然問題ではないと思うぞ。
この国はある程度海外に依存する産業システムを持った国だ。国際化=無国境化というおとぎ話がネットの普及やグローバリゼーションで崩壊しているんだから、それだけですでに国家の有り難みというのは以前より増していると思うな。

しかし、一部の恵まれた社会人を除いて国家がありがたかった時代はないんだ。
コショウの蓋のようなもの。なくなると大惨事がおこるようなものだと思うが。日本人でそれがなくなった惨状の経験を持った連中は昔満州にいた人たちぐらいじゃないか?俺にはわからないが。

投稿: K | 2006年11月23日 (木) 19時38分

話がずれてきた感があるので、教基法改定問題や「愛国心」云々に話を戻しますが。

「国民国家」という枠組みを相対化する議論に「お前は外国に行くときパスポートを使わないのか!」という類の反論をする人がいますね。確かに、私自身を含めパスポートに限らず社会保険制度などなど、「国家」が提供するサービスを利用しているのは事実で、「国家」を批判的に捉えるのは実は難しい面がありますね。

で、「愛国心」教育云々を考える際には、「新自由主義」とも呼ばれる政策の中で国家が提供するセーフティネットが切り下げられ、またグローバリゼーションが進行してヒト・モノ・カネの流れがボーダレスになるなど、「国民」自身が「国家」の有難さを以前ほどには実感し難くある状況の中で、「愛国心」の重要性が強調されているという面を踏まえるべきだと思うんですね。

「国民国家」なる枠組みがなぜ世界中に広まったのかと言えば、端的に言えば人間が近代的な諸活動をするのに「便利」だったからなんでしょう。多くの人達が「国家」という枠組が「有難いもの」と思っている時には、わざわざ「愛国心」を強調せずとも人間は「国民」として統合されたがるという面があったと思うんですよね。

昨今「愛国心」教育が強調される背景には、以前ほどには「国家の有難み」を「国民」に与えることができない「国家」の政権層が、それでも「国家」という枠組みを維持するためにはどうすれば良いのか-という思考が働いている面があると思います。

投稿: まこと | 2006年11月23日 (木) 00時55分

>まことさんの言ってるのは「無政府主義(アナーキズム)」ですね。だって、民主主義による選挙の結果を無視するんですから。(Silver_PONさん)

私は別にアナキストじゃありませんけど。選挙や議会政治や多数決が(近代)民主主義の構成要素ではあるのは事実ですが、「民主主義=選挙・議会政治・多数決至上主義」では無いと思いますよ。

「民主主義」論については私も自分のブログの方で少し論じているので、もし良かったら読んでみてください。

http://blog.livedoor.jp/zatsu_blog/archives/51165832.html
http://blog.livedoor.jp/zatsu_blog/archives/51197146.html

投稿: まこと | 2006年11月23日 (木) 00時02分

「今回の教育基本法の改訂で謳われてるのは、一言でいうと「公徳心」で、そもそも「公徳心」って何ですか ・・・ 中略・・・「卒業式での日の丸・君が代掲揚に抵抗する教師」ってのは「タダの自分勝手なサヨ野郎」なのかも知れない。だが、彼らは彼らなりの価値観に基いて公共社会をより良くしようとの意思を持っているのだから、私から見れば立派な「公徳心」の持ち主ですよ。」
いえ、そんな教師に公徳心は全くありません。何だか世界全体に通用する〜〜みたいな話をしてますが、アフリカで裸で生活しているからって、日本では通用しません。世界全体に一律に通用する価値観ってありませんでしょう。習慣やマナーは世界共通ではないので、その日本とマナーや習慣の違う所の有様を日本に持ち込む事は間違いです。ローマに居るならローマ人に従えです。日本に居たら日本の風習に従い、他国ではその他国の風習に従うわけです。
「日の丸」や「君が代」に反対する教師って結局はそういった、マナーや習慣を無視し・・・というか自分の都合や気分、我儘を押しつけているだけです。

「国が教育に介入云々いう人がいるけど、日本の政府って民主主義的選挙に・・・中略・・・を外部注入しようとする発想自体が「リベラル」では無いと考えますね、私は。」
まことさんの言ってるのは「無政府主義(アナーキズム)」ですね。だって、民主主義による選挙の結果を無視するんですから。

投稿: Silver_PON | 2006年11月22日 (水) 12時02分

「妬み」? はあ? この人間はその程度の人間でしたか、私も見る目が無かったですネ。
しかし嬉しいですね。私の発言の中身に対して反論してくるなら、私の発言もまだまだ甘い所があったと反省する所ですが、「妬み」ですか、人格攻撃という事は結局はこっちの意見にまともに反論出来ないって事ですネ。
ご心配無く。底辺の郵便局員、それも鬱病で仕事ろくすっぽ出来ない人間に何の妬みもありませんし。

投稿: Silver_PON | 2006年11月22日 (水) 09時30分

>>まことさん
皮肉には皮肉で返しただけだがね。下のコメントはどこのどいつかしらんが。
寝たんじゃなかったのか?

「公害」というから何事かと思った。環境対策に一番気を使っている業界の人間に「公害」なる言葉を使うのはやめとけ。
下へ下へと行く在庫が産廃と化して問題になっているぐらいのレベルかと思ったが(基本的に無いもんだが)。トラックの排ガスか(苦笑)。排ガスの有害さはちゃんと理解しているがね。
学生時代の習慣が抜けずに測定値のエラーバーを気にする新入社員のようなコメントどうも。

ゼロリスクってやつは基本不可能だ。社会的費用わかるならゼロリスクもわかるだろ。
物を作るって行為は熱力学の基本と対してかわらない。ロスが生まれる。ロスは外へ逃げる。ロスを低くすることができるがロスをなくすことはできない。
そのロスをいかに低くするかがメーカの対策であって無くすことができないんだ。ロスを事業所で出すか、それが流通業界に流れるか、それが社会にながれるかは、まことさんのいうように完璧にはコントロールできない上に無くせない。

また、まことさんのように「社会的費用」の対策を過剰に企業に押し付ける連中が、業務の過酷さを増して現場の労働者を苦しめているんだ。
どうせ排ガスなしの機構をメーカが作ってもまた嬉々として別の「社会的費用」を見つけてくるんだろうが。うちの業界は常時まことさんのようなミスがミスで無いのにミスとしたがるような性質の悪い顧客を相手にしている業界だよ。製造では特にリアルで現物で目に見える形でやってくる。製造業界の悲哀だ。


>>「オペレーション」というのはお客さんが入店してから出店するまでの全ての作業のこと、「サービングタイム」というのは今回の場合はお客さんが店の敷地内に入ってから商品を受け取って店の敷地の外に出るまでの時間のこと。

専門用語というかバイトしていたファミレスもどきで習ったなこれ。かなり昔の話だけど。懐かしい話だ。まぁ、さっさか客を退かせていかに早く客から金をむしり取るサービスをいかに提供するかってやつだな。

投稿: K | 2006年11月22日 (水) 05時47分

あっ、チト「専門用語」を使ってしまいましたね。

「オペレーション」というのはお客さんが入店してから出店するまでの全ての作業のこと、「サービングタイム」というのは今回の場合はお客さんが店の敷地内に入ってから商品を受け取って店の敷地の外に出るまでの時間のこと。

Kさん、あなたが求めていたレス、これでどうですかね?まあ、他にも色々と例はあるでしょうけど、挙げていけばキリが無い。

アッテンボローさん、エントリのテーマと直接関係の無いネタを書き込んですいません。

投稿: まこと | 2006年11月22日 (水) 01時30分

↑の引用はWikiPediaの日本語版から。

何処の企業とは言いませんが、カンバン方式で有名な某企業の工場付近に行くと、朝早くからアイドリングしているトラックやら車が結構ありますね。

まあ、企業自体はアイドリング・ストップを呼びかけてはいるけど、実際にはなかなか。特に今の時期なんか、トラックの運転手さん、寒いですしね。

こういう「社会的費用」の発生事例は、当然何もメーカーだけではありませんね。例えば、折角だからKさんが引き合いに出されている「外食産業」の場合、週末のドライブスルー形態の店舗なんか注文待ちの車の行列が道路まで溢れ出してること、あるでしょ?

で、その為に店の沿線の道路が混雑することがあるし、また待ち客の車の騒音とか排ガスで迷惑する人達がいるわけです。

当然、企業側(というかその辺の事を考えるのも私の仕事だったりするのだけど)それなりの対応はしています。例えばオペレーションを改善してサービングタイムを短縮するとか。けど、完璧では無いですよね。

私が言いたいのは、企業活動とは、多かれ少なかれ「社会的費用」を発生させるものであり、例え個々の企業単位でのコストは削減できても、実は社会全体にコストを負わせている面があるということです。

投稿: まこと | 2006年11月22日 (水) 01時13分

やれやれ、最後は罵詈雑言ですか。

ちなみに、「営業職」と書いたことは無いのだけど。前に自分の職種を「営業系」とカテゴライズしたことはありますが。ネット上で具体的に職種を書く必要はありませんしね。

折角なので「社会的費用」についてですけど。
教科書的な概念規定としては次のようなものですね。

>市場経済は企業の利潤最大化と個人の効用最大化を共に達成しようとする経済であるが、この各経済主体の行動によって、大気汚染や交通渋滞など、経済にとってマイナスの要因(外部不経済)を生ぜしめることがある。市場の失敗と呼ばれるものの一つであり、これによって社会が負担する費用が社会的費用である。<

次に具体例ですけど。

カンバン方式の場合、例えば工場の前で資材納入するために道路で待機しているトラック、アイドイングしていれば当然排気ガスが出るでしょ?この排ガスによる被害だとか対策費用等(*当該企業自体が負う場合を除く)が「社会的費用」ですよね。

投稿: まこと | 2006年11月22日 (水) 00時59分

わからなくて悔しいから相手を貶めて逃げる左翼の常套手段じゃねえか。あんたもそれぐらい理解しとけよKさんよ。
>>外食産業の営業職に就いている非管理職の法学修士殿
書くとすげえな。ついでに40代で禿げているとでもかいとけよ!

投稿: 000 | 2006年11月22日 (水) 00時45分

>>さて、果たしてKさん自身は『「当たり前に自分を疑える」強さ』をこのブログでの議論で見せていますかね~???

業務や組織におけるという前提で言っているんだがな。

外食産業の営業職に就いている非管理職の法学修士殿にはわからなかったらしいな。

投稿: K | 2006年11月22日 (水) 00時38分

結局「公害」のことはスルーですね。難しいこと質問したかな?どうもおやすみなさい。

どんな「公害」例を知らせてくれるか楽しみだったんだがな。

投稿: K | 2006年11月22日 (水) 00時35分

もう寝る時間だし、暫く投稿できないと思うので、一言だけ。

>一番重要なのは「自分を疑える」ことだ。日本の製造メーカ界の最高の強みは「当たり前に自分を疑える」強さだ。はっきり言って教育者や教育界にその能力は無いぞ。

Kさん、良いこと言っていますね~。
そう、『「当たり前に自分を疑える」強さ』を持つことこそ大事。

さて、果たしてKさん自身は『「当たり前に自分を疑える」強さ』をこのブログでの議論で見せていますかね~???

マルクスの名言じゃ無いけど、「すべてを疑え」!ですわね。

投稿: まこと | 2006年11月22日 (水) 00時30分

「社会的費用」は結構だが、なんだかんだ言って製造メーカは土建業界とは違った形の「弱者連合体」なんだ。
カンバンというのは最終工程にいなければ非常に過酷なシステムだ。在庫を下に下に持っていくシステムだからな。

だがカンバンではないと負荷そのものをメーカ業界がすべて追い込むことになる。それを軽減するのに社会全体を利用している所もある。

あとカンバンというのは平和で安定でないとできないシステムだ。その点、左翼活動家以上にこの国の平和には貢献していると思うぞ。

>>国旗、国家、愛国心
外国にでたら(観光以外で)これは基本オプションだ。やっておいたほうがいい。持っていないと軽蔑される。
教育はなんでも教えておいておくべきだな。俺のように仕事上で嫌な思いをすることになる。
国旗、国家、愛国心を教えて、周りに不寛容になる馬鹿なら所詮それまでの人間だというこった。

投稿: K | 2006年11月22日 (水) 00時22分

>今回の教育基本法の改訂で謳われてるのは、一言でいうと「公徳心」です。この「公徳心」を戦前の戦争教育の再来と訴えてますけど、それは結局、今の教育基本法の下で、自分の都合ばっかりを大切にして、他人を蔑ろにする人間が増えてしまったからでその是正です。(SIlver_PONさん)

で、そもそも「公徳心」って何ですか?
例えば、「日の丸」や「君が代」を全ての人達に押し付けることなんですか?

ある辞書によると「公徳心」とは「<社会生活>における<道徳>を重んずる心」だそうです。

で、「社会生活」とは「社会の一員として行う生活」であり、また「道徳」とは「ある社会で、人々がそれによって善悪・正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。法律と違い外的強制力としてではなく、個々人の内面的原理として働くものをいい、また宗教と異なって超越者との関係ではなく人間相互の関係を規定するもの」とのことです。

(以上、gooの辞書検索結果より引用)

SIlver_PONさんのような人から見れば「卒業式での日の丸・君が代掲揚に抵抗する教師」ってのは「タダの自分勝手なサヨ野郎」なのかも知れない。だが、彼らは彼らなりの価値観に基いて公共社会をより良くしようとの意思を持っているのだから、私から見れば立派な「公徳心」の持ち主ですよ。

要するに、「公徳心」って言っても人それぞれってこと。国家権力なりが規定できるものではありません。

>国が教育に介入云々いう人がいるけど、日本の政府って民主主義的選挙によって選ばれた我々の代理人なんですけどね。(SIlver_PONさん)

そう言えば、この日本は「自由民主党」という政党が政権を握っていますけど、仮に日本が本当に「リベラル・デモクラティック」な国(nation stete)だとすれば、「公徳心」においても多様な価値観があることを前提とすべきです。

「リベラル」な社会とは、多様な価値観を受容し、また他人の価値観に寛容である社会のことでははないでしょうか。教育現場で「日の丸・君が代」を押し付けたり、「愛国心」の名の下である種の価値観を外部注入しようとする発想自体が「リベラル」では無いと考えますね、私は。

投稿: まこと | 2006年11月21日 (火) 23時58分

>>まことさん
>>メーカー自体のコストはカットされても、公害その他の形で本来は当該メーカーが負うべき「コスト」を社会全体が払わされているって事も珍しく無いのですから。

ここ気になったんだが。この「公害」という所。

具体例を教えてくれないか?

投稿: K | 2006年11月21日 (火) 23時48分

戦争だと最前線に行くほど散らばって伏せて前に進むらしい。まとまって立って戦える後方地帯の環境にいるか、散らばって這って戦う最前線の戦いの違いだな。うしろの人間は前の人間ふっ飛ばしてもごまかせるが、前の人間は後ろに撃つわけにもいかない。前に行けばいくほど損するのはどこも同じってことかぁ?

投稿: とおりすがり | 2006年11月21日 (火) 23時41分

↑の投稿、訂正。

カンバン方式の問題を考える際には、「社会的費用」という観点から捉える必要がありますね。

メーカー自体のコストはカットされても、公害その他の形で本来は当該メーカーが負うべき「コスト」を社会全体が払わされているって事も珍しく無いのですから。

投稿: まこと | 2006年11月21日 (火) 23時37分

カンバン方式の問題を考える際には、「社会的費用」という観点から捉える必要がありますね。メーカー自体のコストはカットできても、公害その他の形で社会全体が本来は当該メーカーが負うべき「コスト」を払わされているって事も珍しく無いのですから。

投稿: まこと | 2006年11月21日 (火) 23時34分

こんばんわ。久しぶりにコメントします。

製造メーカーはどこも同じなんですねえ。「カイゼン」は世界でも通用する言葉ですけど、この「カイゼン」が社員の労働条件の緩和につながる姿勢がうちの会社でも同じです。
社員の負担が軽くなるのが、忙しい身としては最高の労働条件の緩和になりますし職場の風通しの良さにもつながります。

長期的に見てアッテンボローさんの戦いは、ある一定の労働者に対しての勝利が別のところへのしわ寄せになるように思えます。
どこの部署が楽したら別の部署にしわ寄せが行くようなものです。プラマイ0というわけです。
その点、カイゼンの場合はその点をクリアしているわけです。

Kさんの言うとおり公務員や教師というのはそういった攻めの戦いというのが全然出来ていませんね。街宣活動での戦いなんて外からの助けを待っている甘えた守りの戦いそのものだと僕も思います。

投稿: TS担当 | 2006年11月21日 (火) 23時19分

>>官公労に限らず戦闘的で階級的な労組は処分や弾圧(刑事弾圧も含み)を経験している。

>>公務員労働者の場合は労基法は勿論、諸法規の規制を守りながら如何に仕事をするかが問われている。

は矛盾していると俺は思うがな。根本的な間違いがあるように思うぞ。

>>「妬み」云々は、Kさんの場合顧客や経営者の要求に対して自分たちの労働条件を守るためにどの様な取り組みをしているのかが全く述べられていない。

労働条件を守るじゃなくて奪い取るんだ。甘いな。
詳しいこと云々言うと専門的かつ自分の会社そのものがバレル可能性があるから避ける。
がやっていることは、以下の一点に集約される。

「どんな過酷な状況でも現場にかかる負荷をすこしでも軽くできるシステム作り」

だ。簡単にいうなら50しか耐えられない職場に、100という負荷(仕事)が職場に来たときに、逃げるのではなく受け止める。そして上の一点を現場レベルで繰り返す。その仕事が100でなく99になることができれば、それは現場従業員にとっての「勝利」なんだ。
ベトコンと同じだ。一日生延びればそれは勝利ってやつだ。
これを繰り返す。そしたら数年前の100がいつのまにか50を切っている。さらに繰り返す。この戦いだ。そしてそれに見合う給料や昇給を「状況に応じて」求める。

だから日銀短観などの景気状況や経営状況、職場環境や業種状況などに精通する必要があるわけだ。こういうとこなら労組が窓際族に占拠されるのがわかるだろう。


ただそんなダラ幹こと窓際に一つ学ぶこともある。
催涙弾の煙が来たときは逃げるのではなく、全力で煙を突っ切る方が被害が軽いらしい。なんでも逃げると煙にまかれて倒れて悲惨なことがおきるらしいんだ。体験していないんで真偽は不明だが。

それと同じ、どんな煙が来ても突っ切るのが俺たちの業界においての労働条件の緩和を求めて戦うこと。
アッテンボローさんはじめ公務員の戦いというのは、煙から逃げている戦いにしか見えない。それを自覚していないのがさらに情けない。

投稿: K | 2006年11月21日 (火) 22時29分

 公務員職場の場合あからさまな法違反というのは労基法に限らず出来ないんですよね。その為一番典型的なのが自衛隊の存在に見られる解釈を変えてしまうやり口と省令や「達」「通達」による適用基準の変更ですね。80年代半ばの社会党委員長石橋が「違憲合法」論なんて物で自衛隊を容認し始めたことがありましたが、ある意味公務員労働者にとっては憲法を如何にして守り守らせるかが自分の労働条件に直接関わってくるという面があります。その関係で民間企業の労働者より政治課題への関心が向きやすいとも言えます。
 「妬み」云々は、Kさんの場合顧客や経営者の要求に対して自分たちの労働条件を守るためにどの様な取り組みをしているのかが全く述べられていない。その中で公務員はぬるま湯だ等と言われても受け入れがたいわけです。少なくとも民間企業労組の多くが被解雇者については見殺しにしてきたことに対して、官公労は被解雇者を組合費やカンパで食わせてきた。郵政職場でも全逓は91年までは被解雇者を組合内に抱えてきた。万単位の組合員が処分経験を持ちながら闘ってきた。官公労に限らず戦闘的で階級的な労組は処分や弾圧(刑事弾圧も含み)を経験している。ですからそう言った闘いを一切見ることなく公務員は恵まれていると言う意見は闘いもせずに権利や労働条件を欲しがる「妬み」としか思えないわけです。

投稿: アッテンボロー | 2006年11月21日 (火) 22時01分

>>カンバン方式
うちはそれに対応している。あれはご存知の通り最終ラインの在庫を減らすシステムだ。最終ラインの積み上げ在庫が0を目指すシステムだ。

だから下請けやうちのような部品メーカにかなりの負担がかかる。
それに対応するシステムを現場なりに作らないと非常に厳しいことになる。カンバンに組み込まれるならそれ相応の現場の努力が必要だ。
ただピラミッドに依存しているだけなら潰される。その代わり生き抜けて横にずれることができたら最高の組織になれる。カンバンが導入されたならそれ相応の覚悟が必要だ。
俺の言っている意味もわかるようになるだろう。

>>GOさんへ
どういう汚染だ?
ウランまみれの土壌にプルトニウムまいたってたいして代わりが無い。汚染は汚染だ。
土壌そのものをとりかえないとOUTだ。教育基本法改正なんて入り口だろ。重要なのは総民営化クラスの土壌改良だ。

>>TOEIC600点
たとえだ。たとえ。俺の社内資格を言うとだいたいどの職種や業種にいるかわかるからな。

投稿: K | 2006年11月21日 (火) 21時37分

>日本でどのくらいの人がTOEIC600点を必要とする状況にあるのでしょうか?(GOさん)

私の業種では別に「必須」では無いですね。
それよりも簿記のスキルの方が余程役立つでしょうね。

投稿: まこと | 2006年11月21日 (火) 21時31分

Kさんへ2点
>教育界は「土壌」だ。問題は土壌が汚染されているということだ。…現教育基本法「改悪」で土壌はもっと、さらに汚染されるでしょう。だからみんなで反対しているのですよ。
>一例だがウチは入社3年目までにTOEIC600点を当たり前に要求される。…メーカーさんが「厳しい」のは充分分かりました。しかし、今日本でどのくらいの人がTOEIC600点を必要とする状況にあるのでしょうか?また、それが出来る人は?まあ、そんなことはさておいて、世の中メーカーの論理だけで動いているわけではない!と書いておきましょう。

投稿: GO | 2006年11月21日 (火) 21時26分

妬みととるかそうか。アッテンボローさんは労働運動活動家の看板おろしな。
この国を文字通り支える基幹産業で必死で働いている労働者のコメントをねたみと取るならそれまでだ。機能しない組合幹部以下だ。

法律を守るというなら果たして国の決めた法律を確実に守って、かつ公務員なり教職員の義務を果たしているのか?
そうは思わない。全然思えない。特に義務なんて果たしていないだろう。そのかわり規制にかなり守られているぞ。教員や公務員はな。


製造メーカの安全規制というものがどれだけ厳しいか知らないだけだろう。せいぜいこういう時だけ労基法の労働時間制限をだすだけだろう?
トラック運転手やパートタイマだけじゃない、産業の基幹部を支える職場や従業員がどれだけ競争と規制の狭間で苦労しているか、アッテンボローさんは知らない。
末端部だけではわからない現状というのをアッテンボローさんは知らない。そこで生きる人間の誇りというのも知らないだろう。

投稿: K | 2006年11月21日 (火) 21時25分

ところで、アッテンボローさんへ。

今週号の「週刊金曜日」がカンバン方式の郵政公社版と言うべき「JPS」が郵政労働現場に齎している混乱について報じていますね。随分ひどい事が起きているんだなあと感じました。

まあ、カンバン方式と言うかJIT自体が「現場」に途方も無い負担を掛けるシステムであるということは、豊田市に行って下請け会社の実態を垣間見れば、すぐに分かることなんですけどね。

投稿: まこと | 2006年11月21日 (火) 21時18分

まあ、私も「民間」の人間なので、正直言うと「公務員はいいよなあ~」としばしば思うこともあるんですけど(苦笑)、労働者同士がお互いに足の引っ張り合いをしても仕方が無い訳で。

それよりも、「働く者」総体の労働環境がより良くなるよう、個々の労働者が出来る限りのことをしたいものですね。

この板で教育基本法「改悪」案に賛意を寄せている人にとっては「公(おおやけ)=国家」なのかもしれなですけど、「公共空間」とは「国家」と決してイコールではありません。国家等の政策の理不尽とは「闘う」ことも「公共空間」の発展に寄与することなんです。

投稿: まこと | 2006年11月21日 (火) 21時08分

 教育労働者や公務員労働者に対する妬みとしか取れない書き込みの相手をするのは少々気が重い。少なくとも郵政の現場では民間企業との競争は創業以来ずっとある。同業他社商品と自社商品との優劣を如何に分かり易く説明し、契約をして貰うかが私たちの仕事である。民間企業だけが競争があるなどと自惚れて貰っては困る。
 公務員労働者の場合は労基法は勿論、諸法規の規制を守りながら如何に仕事をするかが問われている。ルール無用で違法行為を繰り返している人間に「甘い」だの何だの言われても論点がそもそも違うのだ。民間企業の多くは利益を得るためなら犯罪も平気で犯しているところが沢山ある。
 100メートル競走でフライングして一着を取って威張るような真似は私のブログでは慎んでいただきたい。

投稿: アッテンボロー | 2006年11月21日 (火) 20時59分

左翼系の組織が凋落、離散、分裂しているのは公然の事実だが、個々本人たちは自分自身に悪い所はない、と思っているに違いない。
一番重要なのは「自分を疑える」ことだ。日本の製造メーカ界の最高の強みは「当たり前に自分を疑える」強さだ。はっきり言って教育者や教育界にその能力は無いぞ。
これはメーカなりその関係者なら確実にもっているものだ。当たり前のものなんだ。
繰り返し言うが教師にはこれは無い。


良く言われる「個」の強さが「公」の教育で潰されるというけど、「公」程度で潰される「個」なら無いも同然。メーカーの企業教育なんて学校教育以上にシビアできつい。能力と個があればそんなもの跳ね返す。跳ね返せなければ「もともと無い」とカウントされる。
一例だがウチは入社3年目までにTOEIC600点を当たり前に要求される。でもTOEIC600点とっても話す内容の中身が薄いやつはいる。それはそいつの話す内容が元々薄いからだ。英語のせいではない。

投稿: K | 2006年11月21日 (火) 20時27分

自浄作用の無さは親方日の丸的発想と資本主義下における「競争精神」というのが皆無だからでしょう。なんてったって母体が「潰れない」という「甘え」が前面に押し出ている。あと損得勘定を考えなくて良いという「甘え」があるとしか思えない。
人間は恐ろしいほどの競争能力をもっているがこれは環境による。「甘えた」環境では人間は怠け者になってかつ傲慢になる。

教育者の場合このときに「競争」という言葉を言われると、「子供」をダシに使い始める愚か者が出てくるがこれは明らかな間違いだ。
「子供」はあくまでも種でしかない。教育界は「土壌」だ。問題は土壌が汚染されているということだ。
教育関係者はあくまでその「土壌」を維持するためのファクターでしかない。そこを勘違いしているしか思えない。

メーカーの場合、優秀な「土壌」を用意しているから顧客なり官庁の馬鹿要求でもどんな種を放り込まれても、それなり物を作ることができる。「土壌」が文句いうことはない。何でも来いとなる。
それだから種に問題があると、そんなくさった種を放り込む方が悪い、と周りが言ってくれる。それだけの信用がある。その信用を勝ち取るまで長い年月や犠牲をかけた。
教育関係者もそれだけの年月や犠牲は覚悟した方がいい。

投稿: K | 2006年11月21日 (火) 20時24分

所で私が学生時代、教師の不心得からひどい目に有った事を訴えたら、「それは自分とは考えの違う教師で自分とは関係ない」との答えを得ました。これは興味深い答えですネ。
以前、私が共産主義者の暴力行為を非難した時、「そいつはスターリン主義者で自分とは関係ない」と訴える人がいましたね。それと同じです。「個人の尊重」が「他人に対する無関心、無責任」となっています。
これなら、別の学校で上記の如き教師の不品行が起こっても「それは自分と違う程度の低い学校であって自分とは関係ない」との返事が返ってくるでしょう。また、同じ学校でも、他の学級で同様の不品行が有った時「それは程度の低い他のクラスの事であって自分とは関係ない」との返事が返ってくるでしょう。何とも無責任、無神経、こんな人間が教育者だってんでしょうか、何とも情けない。

建築関係で何らかのスキャンダルが有った時、それが他県の他企業の問題でも、自分達もそんな事がないかチェックしたもんです。しかし、今の教育、前述の自称「個人を尊重する教育」の元では、自分の都合ばっかりを大切にして、他人を蔑ろにする人間が育ちます。そんな教育の元ではチェック機能は全くはたらきませんね。

今回の教育基本法の改訂で謳われてるのは、一言でいうと「公徳心」です。この「公徳心」を戦前の戦争教育の再来と訴えてますけど、それは結局、今の教育基本法の下で、自分の都合ばっかりを大切にして、他人を蔑ろにする人間が増えてしまったからでその是正です。

投稿: Silver_PON | 2006年11月21日 (火) 14時05分

国が教育に介入云々いう人がいるけど、日本の政府って民主主義的選挙によって選ばれた我々の代理人なんですけどね。
そんな事より、左翼教師によって子供が学校ででたらめを教えられて、社会に出てショックを受ける方が問題だと思いますけど(俺がそうだったから)。
学校で教えるべき事って、左派、右派に偏った事を教えてはいかんと思う。

投稿: SIlver_PON | 2006年11月20日 (月) 21時55分

アマルティア・センはこう述べています。
「何を信じどう生きるかについて、充分に学んだうえで選択させる教育の機会は激減しています」「一枚岩のようなアイデンティティをつちかう運動に誰もが夢中になっている」

国が、そして学校が子どもに『狭量さえお押しつけ』る教育をしようとしているようで、そのことが心配です。多様な主義主張や思想があることを、教えることがまず大事だと思っています。子どもたちが、そこから自分の思想や考え方を築いていくことができるような国であってほしいです。決して国がこうだと押さえつけるようなかたちではなく。
http://blog.livedoor.jp/tarotohachinosu/

投稿: かお | 2006年11月20日 (月) 11時22分

またまた訂正(汗)。連続投稿ご容赦。

>実は「国家」「国民」とは何か?という<基本>が良くわかっていないんじゃないかという気はしません。

この一文は

「実は「国家」「国民」とは何か?という<基本>が良くわかっていないんじゃないかという気はします。」

に訂正します。

投稿: まこと | 2006年11月20日 (月) 08時00分

少し訂正。

>学校等での公的儀式の際に国旗を掲揚したり、

この一文は

「学校等での公的儀式の際に国旗を掲揚したりする等のことが強制されなかったり」

に訂正します。

投稿: まこと | 2006年11月20日 (月) 07時59分

というか、「日本国民なら卒業式で日の丸・君が代に敬意を表すのは当たり前」とかいう類の議論がありますけど、欧州などのリベラル・デモクラシーが根付いている国々では学校等での公的儀式の際に国旗を掲揚したり、国家斉唱が強要されない国も(斉唱自体しない国も)少なく無いのですね。

まあ、米国の場合は「人種のるつぼ」の多民族国家だし、あの国は「星条旗」がアフリカ系米国人等のマイノリティの解放のシンボルとして使われた歴史があり、「星条旗」がリベラル・デモクラシーのシンボルとして根付いているという面があるので少し話は別ですけど。ただ、その米国でも「国旗・国歌」に対する思想信条の自由を巡っては議論もあるし、訴訟も起きていますね。

この日本国が「本当に」リベラル・デモクラシーを国是として「国民」を形成する国家(nation state)であるならば、「日の丸・君が代」に対する多様な価値観を認めるべきだと思いますね。

やたら「国民」だとか「国家」だとかを振りかざす人に限って、実は「国家」「国民」とは何か?という<基本>が良くわかっていないんじゃないかという気はしません。

投稿: まこと | 2006年11月20日 (月) 07時58分


現法には欠陥があったんで、今回の改訂はそのための梃入れです。

「自由をしばって、自由な発想ができる人間を教育できるでしょうか?」
それは違います、規制が有るからこそ自由な発想が出来るのです。
全く規制が無いとするなら、それは自堕落な結果しか生みません。

「・・・教育の独立、学問の自由は、国家権力から自由でなければならない。公教育だろうと、私学だろうと同じです」
貴方は現在の教育基本法を尊重するのでしょう? なら、教育基本法には。教育者は「全体の奉仕者」と謳われています。つまりは、「パブリックサーバント」なわけで、完全に公に従属しているのです。ですから、「公の従僕」です。我々国民が代理人として選んだ政治家つまりは国家権力の決定に従う義務があります。あなた、本当に教育基本法を読みましたか? 貴方は自分に都合のよい部分しか読んでないですネ。

貴方の間違いは「教育」と「教育者」をいっしょこたにしてるって事でしょう。「教育」の主体は教育を受ける権利を持つ子供と国民であって、教育者は「教育」の従属でしかありません。「教育」=「教育者」ではないのです。「教育者」は「教育」の主体である国民に従属します。教育者は国民の選んだ政治のエージェント=政治家とその政治家によって構成された「国家権力」に従属します。

教育基本法を自分勝手にねじ曲げ、また教育基本法に掲載されていない文言を勝手に捏造し嘘をつく。ああ、そんな人間には教育に関して発言する資格はありませんね。。まったくもって恥知らず、愚かですね。

投稿: SIlver_PON | 2006年11月19日 (日) 22時48分

Silver_PON さんへ
>「個の尊重」? 学校の先生は生徒の「個」を尊重してるっていうのですか? 私が天然パーマヘアである事に事有る毎に文句を言い、自分の意見に反対する生徒にネチネチと嫌味をいう先生は存在しなかっていうんですが? 嘘をいうのは止めなさい。恥知らずな。・・・そういった「先生」は教育基本法の精神を遵守していないだけですね。基本法を変えれば、政府のお墨付きで(「法律に基づいて行われる」Silver_PONさんがやられた行為が「合法的に」行われるようになるかもしれませんよ。
>もしそれが事実なら、教育基本法を改訂しようって話にはならないでしょう。しかし、実際には教育基本法の改訂が謳われており、その反対意見は有っても、大きな動きにはなっていません。今の教育基本法の上で教師の・・・特に、「自由」を「我儘」と履き違え、教育者としての使命をわすれ、自分の我儘をする教師によって、教育は崩壊しつつあります。…政府与党は、「教育の崩壊」にかこつけて、何やらきな臭いことをたくらんでいるのですよ。「愛国心の押し付け」その他もろもろですね。教育基本法を改正したいというのは、おそらく自民党誕生時から保守本流の中に流れており、たまたま昨年の選挙で小泉自民党が圧勝した・・・からでしょう。「反対意見が大きな動きになっていない」のは、こちらの運動の仕方・・・宣伝・扇動・・・が悪いのも原因です。教育基本法関連は、その内容を詳しく説明しないといけないので、運動としても取り組み難いのが現状です。あと、世論調査に現れている数字から見て、多くの国民が「改正教育基本法」の内容を理解しておらず、ただなんとなく「良くなるのではないか?」「いじめとかの問題が大きくなっている以上、改正が必要では?」と考えているのではないでしょうか?
>教師は、公務員として、「国家の従僕」として、国家の命令に従う義務があります。それが嫌なら、公務員を辞めれば良いのです。公務員でなければ、「国家の従僕」としての義務はありません。・・・教師が「国家の従僕」になってしまったからこそ、この前の大戦で多くの日本人がこれを批判できず、自滅の道を歩みましたね。その反省として「教育基本法」第十条があるのですよ。それに、公立高校の教師は地方公務員ではなかったでしょうか?
>また、公務以外の場に於ては自分の信条の自由は保証されます。しかし、公の場、職場に於て、自分の勝手な考えを業務にはさむ事は出来ません。そんな自由はありません。・・・まともな教師であれば、そんなことはしません。1946年3月にアメリカから教育施設団がやってきて、文部省と日教組の代表が会見を行いました。文部省から「教師がまったく自由に教育することとなると、教師が教壇から共産主義の宣伝をするというようなこともありえようが、そのような場合に、アメリカではそれに対していかなる処置をとるのか?」と問うたところ、使節団の回答は「教師といえども人間だ。良心的な人間であえばあるほど、自分に確信をもっている。良心的な教師は教室が自分の確信を発表する場所ではない、ということを充分承知している。しかし、人間であるから、自分の内心の確信に誠実なあまり、教室で思わずそれを顔にあらわし、または言葉にだすことはないとはいえないだろう。しかし、それを責めることができるのは神のみではあるまいか。」と答えたそうです。まあ、そこが教育の難しいところですね。自由をしばって、自由な発想ができる人間を教育できるでしょうか?
>公立学校の教師は「国家の従僕」としての責務を自ら望んで負ったのでありますから、その責務を果たす責任があります。教育の独立?そんなら公務員を止めて私学の教員としての門を叩けば良いのです。・・・教育の独立、学問の自由は、国家権力から自由でなければならない。公教育だろうと、私学だろうと同じです。

投稿: GO | 2006年11月19日 (日) 21時58分

「個の尊重」? 学校の先生は生徒の「個」を尊重してるっていうのですか? 私が天然パーマヘアである事に事有る毎に文句を言い、自分の意見に反対する生徒にネチネチと嫌味をいう先生は存在しなかっていうんですが? 嘘をいうのは止めなさい。恥知らずな。

「て、本当にそうでしょうか?むしろ「教育基本法」の精神を尊重せず、以下略」
もしそれが事実なら、教育基本法を改訂しようって話にはならないでしょう。
しかし、実際には教育基本法の改訂が謳われており、その反対意見は有っても、大きな動きにはなっていません。今の教育基本法の上で教師の・・・特に、「自由」を「我儘」と履き違え、教育者としての使命をわすれ、自分の我儘をする教師によって、教育は崩壊しつつあります。
大体、公務員に「自由」などないでしょう。自由の本意は「束縛されない」って事ですが、公務員は「パブリックサーバント」つまりは「公の従僕として束縛された存在」なのです。その公務員が、公務において自分の自由を訴える・・・こんな矛盾した事はありません。教師は、公務員として、「国家の従僕」として、国家の命令に従う義務があります。それが嫌なら、公務員を辞めれば良いのです。公務員でなければ、「国家の従僕」としての義務はありません。
また、公務以外の場に於ては自分の信条の自由は保証されます。しかし、公の場、職場に於て、自分の勝手な考えを業務にはさむ事は出来ません。そんな自由はありません。
公立学校の教師は「国家の従僕」としての責務を自ら望んで負ったのでありますから、その責務を果たす責任があります。教育の独立?そんなら公務員を止めて私学の教員としての門を叩けば良いのです。


投稿: Silver_PON | 2006年11月19日 (日) 14時05分

>>怪星人カピアさん
それは左派も同じだ。ずいぶん前に日経のスクープで「富田メモ」というのもあったが、その時右派に対して「これが御心だ!」みたく節操無く騒いだのに比べればな。

というか社会人の片鱗も見せないなおたくは。どういう職歴で生きてきたんだ?頭使わない職場か?

アッテンボローさんやGOさん、まことさん、コケシさんは何だかんだで社会人として仕事はしていると感じるが、おたくからは黒目さんみたくそういったものが全然感じられないんだ。
まっとうな社会人で無いやつはまっとうな労働者たりえないんだな。

まっとうな反論でなく、プロ奴隷(プロ市民に対抗しているらしいが)、イヌとの比較とかさ。すでに負けているよおたく。

投稿: K | 2006年11月19日 (日) 00時02分

>GOさんへ
(今回の書込みの補足のつもりで・・・・)
左派や体制に異を唱える者の意見に対しては、其の偽善を暴こうと懸命になってアラ探ししつつも、国権の意図に沿った行為ならば、如何なる事でも問題にしない者が居るのが、この国の現状です。プロ奴隷に返答しても、イヌに餌をあげている様なものです。極論かもしれませんが、記名した子供に匿名で脅迫する大人と、大して違いはありませんから、彼等は。

投稿: 怪星人カピア | 2006年11月18日 (土) 23時24分

GOさんの言うことも少しは一理ある。

だがな権力(国側)に問題があったって、そういうのは現場の運用である程度なんとかなるものだし何より何とかしなきゃいかん物だろ。
現場レベルの無能さが露呈しているのに、権力のせいにするのは責任転嫁というものだ。
「労働者」ってのを名乗るなら、ある程度自分たちでやりくりして改善するという真摯さを見せるべきだ。そんなの全く見えない。

全教も日教組のHP見ても相変わらずだ。本来いじめ問題や未履修問題がメインだろ。こいつらに子供は任せられないと普通は思わないか?

>>アッテンボローさん
100時間で決まらなければ何も決まらない。欠席している野党は時給換算してサボった分給料返納してもらいたいもんだ。
知っているだろ。郵政問題では衆議院約120時間、参議院約93時間の合計約213時間に及ぶ委員会審議が行われている。戦後3番目の長さだそうだ。
商法改正とか製造産業がらみの重大な法案の審議時間がどれだけか知っているか?

うちらメーカ従業員の血の吐くような要求は大抵通らない。何故かわかるか?それは仕事サボってロビー活動できる暇人がいないからだ。サボれるような仕事じゃないからな。結局正攻法で攻めるしかないってわけだ。

投稿: K | 2006年11月18日 (土) 23時16分

↑これについて一つ言えることがある。
仮に現役の中学生が逆に
「左翼教師の従軍慰安婦などの捏造を学校で教えないようにしてください。平和教育や人権教育なんて受けたくありません。売国教師をなんとかしてください」
と安倍首相に送ったらマスコミは取り上げない。その前に、俺がいたような組合組織率が以上に高い地域なら教師が押しつぶすだろうけど。
さらにその教師からネチネチいじめられる。

なのなの勢力さんのブログは拝見させてもらった。
教師は無能だというのが裏付けられただけだ。一般の社会人ならありえない乱暴な文章といい「元」教員でよかった。

こんなのが反対しても「はぁ?仕事しろよ」となるだけだ。

>>なのなの勢力さん
・子供をほっといて政治活動する教師が何を言うか。

私は見たことないんですけどね。そんなの人、いるの?園児の体験ではいるのかな?生徒に「今日はこういうわけでストをします」という先生の講話は聞いたことがあるよ。

俺は体験ある。休んで帰ってきたら授業とは別の「人権教育」とか「平和教育」に切り替わっていた。卒業してから知ったな。有給取って集会という名の東京観光していたと。

ストしてるじゃないか。矛盾しているじゃないか。ストってのは職場放棄のことだぜ。政治的でなくても結果は同じだ。


投稿: K | 2006年11月18日 (土) 22時55分

それと、管理人(アッテンボロー)様へ
いいサイト紹介、どうもありがとうございます
講義メールが、非常に出しやすいです。
与党、野党別個にコメント付けて出すことができます
から、非常に便利です。
あちこちに「宣伝」させてもらっています。

投稿: GO | 2006年11月18日 (土) 22時46分

SIlver_PON さんへ
>今の教育がここまで荒廃したのは教育基本法のおかげですから、その反動は有って然るべきでしょう。
て、本当にそうでしょうか?
むしろ「教育基本法」の精神を尊重せず、管理教育、偏差値教育、「ゆとり」教育を推し進めてきた連中(その中に日教組が含まれるか否かはともかく、文部省とかの権力側の責任こそ大きいと思いますが)こそ、責任をとるべきではありませんか?
「個人を大切にする」ということは、決して「公」をないがしろにすることではなく、「自分が大切にされている。」と思われて、他の人も大切にしようと思う…「いじめ」問題もそこから起こるのではないでしょうか?これが現教育基本法の精神であり、国家(行政)はそれを支援(ぶちゃけた話、金をちゃんと出しなさい)のみ行い、内容には口出ししないのが本筋なんですよ。それが教育の自由であり、学問の自由です。

投稿: GOI | 2006年11月18日 (土) 22時42分

昨日は自分でも激昂し過ぎた様で、少し反省もしていますが、書込んだ事其の物は、間違ってはいないと思っております。
此方のエントリーの主旨に合うかどうかは判りませんが、今日(11月18日)の『きっこのブログ』でこの様な物を見つけたので、此方に・・・・。
http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/2006111782019/index.html
札幌テレビ放送の動画ニュースで、札幌の中学生が安倍壺三に「教育基本法」の「改正」案に反対の声明を送ったところ、「匿名の大人」から脅迫紛いの抗議が届いた、という内容の物です。
今回の法案に如何なる問題が内在しているのか、よく判る話です。尤も、そうした「抗議」に同調しそうなプロ奴隷(此処では禁句とされてますが、特亜がどうとか言っている中で今更と思います)は、此方にも巣食っていますから。

投稿: 怪星人カピア | 2006年11月18日 (土) 22時04分

今の教育がここまで荒廃したのは教育基本法のおかげですから、その反動は有って然るべきでしょう。規範を破壊した教育基本法の下で教育を受けた学生が教師になって、ま、ゆとり教育のおかげで教育レベルががくーんと下がりましたし、また、教師による性犯罪は、あまりに多過ぎです。連日テレビに報道される教師による背犯罪事件、呑みにいくと一番性質の悪いのは教師の団体と言われる今日、今回の決定はしゃあないとしかいえませんね。


ま、色んな所で反対活動がなされてますが、その影に隠れた「ま、教師が駄目だからしゃあないわな」という声なき声により、その反対運動は全く拡がる様子はありませんな。


先ずは教師のプロフェッショナルとしての心構えから正すべきでしょう。教師でも人間だというのは正解ですが、しかし、上に掲げました教師の犯罪や、愚行の数々は、教育のプロとして給与を得ている人間としてに留まらず、一般の人間としても問題が有り過ぎです。

まあ、そんなスカタン教師を弁護されるかたがたは、そんな事に一々文句言うなってことでしょうけど、ま、それはそれで、その人間も同じ程度のスカタンだって事です。

投稿: SIlver_PON | 2006年11月18日 (土) 17時48分

●「国家とは何か。教育基本法・憲法改正論議の前に/山室信一・樋口陽一」より

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/ba951e8a6b498f49ee67b34bba151d1e

↑は「国を愛する」とは何なのか?を考える上で示唆を与えてくれる対談記事です。

多元的価値の尊重を保証するための憲法を有しているこの日本において、多様な価値観を持つ子どもや教職員が共存する教育現場に「愛国心」の名の下「日の丸・君が代」の押し付けたりすることが本当に「国(nation state)を愛すること」と言えるのだろうか?-私などはまずその点に思考を馳せるべきではないかと考えるものです。

私のブログにも↓のようなエントリーをアップしております。もし宜しければご笑覧を。

http://blog.livedoor.jp/zatsu_blog/archives/51178093.html

投稿: まこと | 2006年11月18日 (土) 06時10分

トラックバックが続々来ている…
ブログ界も騒がしい…
しかし、現実を動かすのは、リアルの世界
というわけで
メールでも出すか
来週は、会社無理やり休んで
国会にでも行こうか…ムムム
(はぁ~っ)

投稿: GO | 2006年11月17日 (金) 20時48分

久々氏に対しては、もう言うべき言葉等無い。なのなの勢力さんが仰っている以外にも、他に華氏さんの所で、嫌韓反護憲の妄想を撒き散らしていたが、例のコメントが暴露されてから逃げてしまい、又此方へ戻ってきた様だ。
だが、何故アッテンボローさんはこの様な相手のヘイトコメントを許容しているのか、自分としては其に憤りを覚える。
アッテンボローさんは、久々氏の例の件を御存知だし、自分がアッテンボローさんにMailでこの件を問い質した際に、対処をblog上で表明すると御返事がありましたが、其が履行されぬばかりか、彼の提言を実行しようと迄されているとは、一体何故なのか。この上彼や其の同類に、此方や他のblogで好き放題にヘイトコメントを書込ませて、(結果的に)荒しの自由を与えている、其の状況を此れからも続けるお積りなのか。そして、彼等相手にああ言えばこう言うの繰返しの無意味な論議を、此れからも此方に来る人達に強要するのか。

自分でもこの様な事を書込むのは(特にMailでの遣り取りを)、申し訳無いとも思いますし、“いい人”でい続けるのも結構ですが、もう我慢も限界です。
現状が厳しいのは判りますが、はっきり言えば御自身の彼らに対する錯誤的認識が、この様な事態を招いた事も御理解願いたいです。少なくとも久々氏に対しては、例の件を追求する必要がある筈です。

自分でも感情的になり過ぎた書込みだと思いますし、気に食わねば削除されても構いません(そうなれば、此れが最後の投稿です)。
長々と失礼しました。

投稿: 怪星人カピア | 2006年11月17日 (金) 20時21分

なのなの勢力 氏のブログより

>>私、元暴力学生であるばかりでなく、れっきとした国立の教育学部を卒業した元教員でもあります。

元暴力学生が教員になれるもんなんだ昔は。
コメントのように、そうやって生徒も見下してきたのかな。下品なコメントだ。

投稿: とおりすがり | 2006年11月17日 (金) 19時57分

 トラックバックありがとうございます。
 護憲+グループの一員としてブラグを開いて一月余、私も76歳の高齢ですので体力的にどこまで続けられるか分かりませんが、よろしお願いいたします。

投稿: 憂楽嘲(ごまめの翁) | 2006年11月17日 (金) 12時39分

初めまして!
「教育基本法改悪案強行採決弾劾」TBを送って頂いてあいがとうございました。
今後ともアベシ打倒でヨロシクね!

投稿: とらちゃん | 2006年11月17日 (金) 09時23分

久々@園児程度説は本当か?
某所に出没し、撤収した人と同一人物なの?
一般社会は、差別言動丸出しで罵倒されて厳しいのか、アッテンボロー園長は優しいゆえ、ここに帰った来たのか?アッテンボロー氏の「とことんあきれた」リストに入ったりすると、「左翼がいじめるので自殺します」って、手紙書きそうだ(笑)

・思想を押し付けるのは良くない!
⇒思想を押し付けずに教育など不可能。

これは正解である、たぶん。
んで、その上の、

・国家、国旗、愛国心を持ち上げる右翼の行為だ!
⇒共産主義、日本蔑視を与える左翼の行為は許されるですかそうですか

と大きく矛盾する。どちらも許されるの?(笑)どっちもいけないの?一方だけが許される方がいいの?それでもいいけど(笑)
どうあるべきなの?国家の名において強制するのはどっちもいけないようにタマムシ色に書いているのが現行の教育基本法のように思うのだけれど。

【伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、"他国を尊重"し、"国際社会の平和と発展に寄与する態度"を養うこと】

ここから奴隷まで行きますかw
五段階しかない評価の、たった一つでそこまでかわりませんよ。

園児にはわからないかもしれないが、現行、「内申書」なるものによって、さかのぼって2年間の行状が審査基準とされる制度がある(一般の公立高校の入試の場合)たったひとつのことが合否につながるのだ!そしてまた、あなたの日々の行動が合否につながると生徒を脅す教師が多数存在する中で、言えることなのか?久々クンは、是非とも、内申書や調査書による入試を廃止する方向で意見をのべていただきたい。

>森越康夫委員長は「非常に残念。いじめ自殺など直面する緊急の課題に何ら答えていない」と与党を批判
⇒いや、出席しない野党に文句言えよ……

審議を○○で終わると言ったので、それに反発し、審議拒否に入ったわけだが・・・出席しない以前にこれ以上審議しないと言ったのはどこの誰なのか?って・・・話なんだけど?いやあ・・・園児は今流行りの「スレイブくん」か?おもねってると、何か特典でも与えてもらえると思っているのか?すでに特典をもらっていて、やっている「職業的人間」なのかもな?(http://blog.livedoor.jp/gegenga/archives/50622455.htmi

さらに園児全開なのだが・・・

言いたいこと沢山。
・子供をほっといて政治活動する教師が何を言うか。

私は見たことないんですけどね。そんなの人、いるの?園児の体験ではいるのかな?生徒に「今日はこういうわけでストをします」という先生の講話は聞いたことがあるよ。

・そもそも教科書作りや法案作りに子供が関与していることが今まであったのか?

教科書や国の法案はなかったかもしれないが、「校則」に対してはいっぱいあったぞ?やったことないのか?園児には、先生のいうことが絶対なのかもしれんなぁ。

・国旗、国歌反対の方こそ子供不在だろ。

どのへんが不在なのか、展開して欲しいもんだ。国旗、国歌賛成は、不在じゃないんだろうな?

・それ以前に都合が悪くなったら子供を持ち出すのは何処かで見た気がするが、そいつらと同様最悪だな

上の説明のない「国旗、国歌反対の方こそ子供不在だろ。
」ってのが、「都合が悪くなったら子供を持ち出す」じゃねぇの?

園児は、黙って園児らしくしている方が、安倍も自民党も喜ぶぞ。やたらとからんでくる園児は、改正教育基本法の理念に反するぞ、たぶん。なんでも聞いてみたいという園児の気持ちは理解しているつもりだが(このごろは、自分で考えろ?と言いたくなる高校生園児も多くて困る…ゆとり、ナンセンス!)

投稿: なのなの勢力 | 2006年11月17日 (金) 07時56分

 お久しぶりです。TB、ありがとうございました。
 数年前からの教育行政悪化に加担してきた知識人・有力者(三浦朱門、江崎玲於奈など)の発言をみてみれば、国家のやることに異議をとなえない、従順な奴隷のごとき国民を作ろうとしている、ってこと、よくわかります。
 教基法改悪、断固、反対です。

投稿: HISA | 2006年11月17日 (金) 06時37分

おお、俺の書き込みから態々作ってくれてたんですか。
ありがとうございます。

毎度のことだけど俺の意見はー


・国家、国旗、愛国心を持ち上げる右翼の行為だ!
⇒共産主義、日本蔑視を与える左翼の行為は許されるですかそうですか。

・思想を押し付けるのは良くない!
⇒思想を押し付けずに教育など不可能。

>「公共の精神」や「国を愛する態度」を盛り込むと言うが、その内実は権力者に対して従順な奴隷を作りだすこと、国家のためには自らの命を投げ出して侵略と侵略戦争の尖兵となる人間を育て上げることである

とりあえず愛国心の内容ですが……

【伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、"他国を尊重"し、"国際社会の平和と発展に寄与する態度"を養うこと】

ここから奴隷まで行きますかw
五段階しかない評価の、たった一つでそこまでかわりませんよ。

>森越康夫委員長は「非常に残念。いじめ自殺など直面する緊急の課題に何ら答えていない」と与党を批判
⇒いや、出席しない野党に文句言えよ……

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20061116k0000m010118000c.html
>「子ども不在の議論が政治家や与党の都合だけで進んだ」

言いたいこと沢山。
・子供をほっといて政治活動する教師が何を言うか。
・そもそも教科書作りや法案作りに子供が関与していることが今まであったのか?
・国旗、国歌反対の方こそ子供不在だろ。
・それ以前に都合が悪くなったら子供を持ち出すのは何処かで見た気がするが、そいつらと同様最悪だな。


今回は全教・日教組が抗議した所何にも政府は動きませんよ。
そもそも未だに共産主義やらをやってる日教組や全教を潰すために作ったような法案ですから。
http://www.sankei.co.jp/news/061110/sir000.htm

投稿: 久々 | 2006年11月16日 (木) 23時54分

追記です。あわただしくてゴメンなさい。
兵庫高教組からの方がいろんな所に届くみたいですね。
こんな取り組みもあるみたいです。

関組長の東京・永田町ロビー活動日記blog版http://sekigumi.ti-da.net/e1142234.html

【教育基本法案】の記名採決を求めることに関する
請願署名

投稿: 土屋潜郎 | 2006年11月16日 (木) 23時15分

今日、国会前ヒューマンチェーンには、5000人が
集まって与党による強行採決を糾弾しました。

こんなのもあるようです。
九郎正宗さんのブログからの転載です。

▼教育基本法改悪へのアクション
【教育基本法・改定への意義申し立て】
与野党議員にメール自動送信可

◆教育再生会議へ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/hotlineform-kojin.html

◆与党、野党議員(衆議院教育基本法特別委員会)へ
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/actions/kyokiho_yoto_form.htm

http://www.jca.apc.org/stopUSwar/actions/kyokiho_yato_form.htm

投稿: 土屋潜郎 | 2006年11月16日 (木) 22時51分

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受信: 2006年11月17日 (金) 00時36分

» 教基法改正の単独採決は安倍の強い意向+他党議員に働きかけ?+まだまだこれから! [日本がアブナイ!]
 15日、衆院の教基法特別委員会で、教育基本法の与党改正案が可決された。  野党は午後からの審議や採決を欠席し、自公与党議員だけでの単独採決だった。  15日に採決を行なうことになったのは、最終的には安倍首相の意向だったという。  安倍首相は、もともと教基法改正に強い意欲を持っており、どうしても今国会で成立 させたい。また就任以来、やや曖昧な言動が多いことから、教基法ぐらはしっかり通さ ないと、彼を支持するタカ派議員や識者への求心力も損ねることになりかねない。 さらに、彼... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 00時47分

» 「教育基本法改正 緊急提言」 [右近の日々是好日。]
 こんばんは。安倍政権が最重要法案と位置づける教育基本法改正案が15日、衆議院特別委員会で可決され、大詰めを迎えています。これに対して朝日新聞2006年11月16日朝刊の15面に、「教育基本法改正 緊急提言」と題して大田堯(おおた・たかし)氏・大内裕和氏・金子奨(かねこ・すすむ)氏へのインタビューが掲載されています。今回は、この大田氏、大内氏、金子氏の議論を読んで、私が考えたことを書きたいと思います。  第一に、大田... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 00時48分

» 「望ましい監視社会」!? 荒井正吾・参院「教育基本法に関する特別委員会」委員長(予定)(入管法改定案に関する国会会議録より) [多文化・多民族・多国籍社会で「人として」]
2006.11.16.19:00ころ 参議院 文教科学委員会 名簿 (2006年 [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 00時54分

» 美人秘書、村野瀬玲奈の華麗なるブログ界デビュー [薫のハムニダ日記]
エキサイトの不具合やら、教育基本法の改悪やら、本業が忙しかったりやらですっかり遅くなりましたが、拙ブログの常連コメンテーター、村野瀬玲奈さんがこのたびブログを立ち上げられたことを紹介いたします。パチパチパチパチ。 秘書課、村野瀬 玲奈です。 「国会議員や政府やマスメディアなどに日本国主権者としての意見を届けるお手伝いをするブログ。」だそうです。 これから教育基本法の改悪、共謀罪の導入、そして憲法改正など、ワタクシのようなブサヨ・ブロガーにとって気の抜けないことが目白押しです... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 01時03分

» 共謀罪、教育基本法改正、同時強行採決へ!? [地球が回ればフィルムも回る]
*またこんな情報が流れています。共謀罪は今国会で断念したという報道は嘘で、「死んだふり」をしててよみがえり、しかも教育基本法改正と同時採決されることが考えられるとか・・。どこまで本当で信じたらいいのか、分からなくなってきましたが、転載します。 (*以下、転載) 共謀罪強行採決情勢に突入!全力で反撃を 《ご連絡》     2006年11月3日 破防法・組対法に反対する共同行動(新宿区西早稲田2−3−18日本基督教団気付T・F3207−1273) すべての皆さんに、この間マスコミを使って意... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 01時14分

» 【緊急回覧】教育を金で買えると思うなよ!(美しい国の住人) [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
本日午後の衆議院本会議で何をトチ狂ったか?与党(自民・公明)は教育基本法改定案の単独採決を強行し,国会は未曾有の混迷に突入した!野党四党の審議ボイコットの結束は固く,参議院に送付される同議案が今会期中に可決成立する可能性はほとんどゼロに等しいとみられる.当初から短命政権と噂されてきた安倍政権ではあるが,まさか,まさかここまで華々しいことをやってくれるとは夢想だにしなかった.あぁぁぁ,おらー知らね! 政治家に金品を贈与して利便を図ってもらう行為は刑法上の犯罪である.(贈収賄罪として処罰される)政... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 01時16分

» 教基法案 衆議院通過に寄せて� [☆よっぴーBlog☆]
今日の教育基本法案衆議院通過の後、総理は「通過してよかった」「どこかの時点で採決しなければならないと思っていた」と言っていたようです。 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061116-00000003-maip-pol) 法案を成立させることが既成事実になっていますね。 「法案..... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 01時46分

» 【日記】レバノン関連ニュース覚え切り貼り他 [散策]
教育基本法改正案与党単独採決に拝見しているブログは、怒りエントリ爆発で、全然読むのが追いつきません。WindowsのUpdateもしたので、こんな時間になってしまいました。病み上がりなので、国内問題ではありませんが気になっている記事だけ消えてしまわないうちに、コピペして寝ます。個人的には、やはり共謀罪が気になっています。... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 02時14分

» けっしてあきらめず、悪政を批判する [GK68's Redpepper]
 今日、ついに衆議院本会議で、教育基本法が、民主、共産、社民などの議員欠席の中、... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 02時50分

» 教基法改正案が衆院通過へ [zara's voice recorder]
教基法改正案が衆院通過へ 野党反発、本会議欠席 衆院は16日午後の本会議で、政府と与党が今国会の最重要法案と位置付けている教育基本法改正案の採決を行い、自民、公明の与党などの賛成多数で可決する。民主、共産、社民、国民新の野党4党は、与党が15日の衆院教育..... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 06時46分

» 若きヒロインたちへの共感と、大人としての責任と羞恥の表明 [徒然気儘な綴方帳]
今朝の北海道新聞、社会面にこんな記事が掲載されました。 「拝啓。安倍首相さま。教育基本法改正に反対します。北星学園女子中3年生が意見書 国愛する心人それぞれ押しつけるものでない」 (上記記事のリンクはこのエントリー公開から数日程度しか参照できないと思われます) こういう取り上げ方をすれば、一部の(自称)保守的な方からは「左翼の北海道新聞が、左翼教育の北星学園の生徒を好意的に取り上げた、自画自賛のやらせ記事だ」とか言い出しそうな気がしますが、(中高一貫校ゆえに高校受験、という苦...... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 07時05分

» 「斉藤貴男は予言した」(1)…人民スレイブ化計画 [dr.stoneflyの戯れ言]
 政府という仮面を被ったエセ権力者で利権(金)の傀儡である奴らが、教育基本法を捏造してまでやりたいことは、国家という偶像を利用した支配と権力に従順なスレイブの排出であることはもう周知だろう。「愛国心」という名の忠誠心をはかるバロメーターとしての「日の丸・君が代」は、今迄以上に有無を言わせずに強制され、「踏み絵」化するに違いない。  これまで東京都立の学校で、「公務員」という理由で「教師」に対し数々の処分をされていたが、すでに「親」にまで圧力が及んでいることを斉藤貴男は語った。... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 08時50分

» 超利己主義的教育基本法改正反対論 [かめ?]
ふふふ、どうだ、読みにくいタイトルだろ? ・・・って、一体誰にケンカ売ってるんだ、わし?? 仕事でアワアワしているうちに、↓こんなことがあり。 教育基本法改正案を単独採決 衆院特別委(朝日新聞) ただでさえ疲れた頭が、脳死状態になる。 そして、今日....... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 08時55分

» 「絆」…今、実感できるワタシたちは幸せだ!! [dr.stoneflyの戯れ言]
 ここのとこずっと捏造教育基本法を許さない、というエントリーを書いていたので、脳は記事の世界のなかで生きていて、昨日の強行採決によって一気に妄想をせきどめる防波堤が決壊した。昨夜の津波警報はワタシに出されたものかと思ったほどだ。そう、そしてワタシの精神世界は津波に襲われる。スレイブやらショッカー、壷や三浦や押し売り、皇學館や練馬の教員、はては5000円札にまで襲ってきて、ついに爆発して感情的になってしまった。昨日2本目のエントリーである。  今回、本当にワタシを冷静にさせ安心させてくれた...... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 08時58分

» 第一セットは負け [ 反戦老年委員会]
 教育基本法の委員会強行採決がおこなわれた。野党が今日から衆参両院の国会審を拒否 [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 09時18分

» 教育基本法改正案、採決 [りゅうちゃんミストラル]
今日15日、教育基本法改正案が衆議院特別委員会で採決されるかもしれない。野党はこの採決に対し反発している。野党が欠席のまま、与党のみで採決が行われる可能性もある。このニュースに関しては、賛否あるので以下の報道を参考にしたもらいたい。教育基本法改正 論議...... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 09時59分

» 11月14日クローズアップ現代 [内申書制度の廃止を求めます]
これは半分以上、昨夜書いた記事です。途中で今日採決の情報を頂いてファクスを書くために中断しました。採決前にあわせて放送されたんだろうか、と思いました。それで、今日続きを書きました。 ---------------------------------------- なんとなくテレビを見ていたら、クローズアップ現代が「教育基本法改正」を取り上げていました。 焦点となる「愛国心」ということで、番組がつくられていたのですが、これはもう宣伝だなあ、と思いました。前回の広島県のことを取り上げた番組のときも、... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 10時53分

» 愛国心とは何か [INFOTECH]
衆議院にて教育基本法案を強行採決してしまった者たちが理解できない。「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて 気がつけばそこにあるもの。」(Mr.Children/名もなき詩)私はこの歌詞が愛という言葉を定義していると思う。この歌詞により愛国心教育が間違っていることを...... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 12時27分

» 06年11月17日金曜日 あまり問題が多すぎる [護憲+グループ・ごまめのブログ]
06年11月17日金曜日 今朝の新聞とテレビ番組から。  新聞はあまりにも問題記事が多いので今日も記事の見出しを纏めてみた。            自民党は教育基本法改正は106時間16分も論議したのだからと衆議院本会議を強行採決した。この強行採決は沖縄知事選に影響はないとして強行したらしいが、そうなれば尚更沖縄では糸数慶子候補に勝ってもらわなければと思う。  でなければ自民党は何でもありの姿勢を明確にし�... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 12時59分

» 愛国心が教室に入ってくる [tsurezure-diary]
英紙Timesの記事です。本文はここでどうぞ。 一部抜き出してみましょう。 The revisions to the Fundamental Law on Education are one of the central policies of Shinzo Abe, a conservative nationalist who became Prime Minister in September. To Mr Abe’s followers, the law would ma... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 13時47分

» 暗黒政治、圧制国家。金正日とどこが違うのか?! [私もひとこと言ってみる]
自由を否定し、非民主国家を作ろうとしている自公政権。 自由民主党(自民党)というのものは自由を愛し民主的な国家を創造するために日夜努力をしていると思っていた人は今日から見方を変えましょう! 自由民主と言っているのでついごまかされてしまうのだが、彼らの言う自由とは「人の自由を奪う自由」であり、「他人の不自由の上に立って自分の自由を追求できる自由」なのだと認識を改めましょう。 自由主義とは当然のことながら「自由(じゆう)とは、他のものから拘束・支配を受けないで、そのもののあるがままにある事を言... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 13時52分

» 永田町の中心でハイア〜ンと叫ぶ。次は10万人デモだ [あんち・アンチエイジング・メロディ]
ヒューマンチェーン第二波に行ってきました。今回は前回の二倍以上の5000人の参加者。しかも若い人、学生、子どもと参加のお母さんなど、この運動が確実に広がっている事を感じさせてくれました。私は近所の人とばったり会ってお互いビックリしました。 みんなで声をからして、 「自民党は恥を知れ〜!!」 「安倍政権をつぶすぞ〜!!」 「教育基本法改正は廃案ダア〜!!」 と叫んできました。 私は少し遅れて行った... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 14時16分

» 政治家よ「教育基本法の精神」に立ち返れ [競艇場から見た風景]
◆子は親の鏡◆(子=国民・親=政治) けなされて育つと、子供は、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴なる 不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる 子どもを馬..... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 15時14分

» ここが踏んばりどころ! ― 教育基本法「改正」問題 [さびしんぼうのブログ♪]
まだ、あきらめてはいけない。 教育基本法「改正」法案の成立を、なんとしてでも阻止しなければ!! 日本平和委員会の筋からの情報で、こういうもの(↓)がまわってきた。 ---------- <抗議メール一括送信サイトの紹介> 教育基本法改悪法案の強行採決に抗議の声を集中しよう! ■兵庫高教組URLから、抗議・要請メールが一括で 送れます。 国会議員・マスコミ・教組の全てが網羅され、 送りたいところをチェックすると一括送信ができます。↓↓ http://www.hy... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 15時55分

» 各団体からの抗議声明 ― 教育基本法「改正」問題 [さびしんぼうのブログ♪]
とりあえず、sabiがいま把握している範囲で。 <全日本教職員組合(全教)> 与党による教育基本法「改正」法案の衆議院本会議での「採決」強行に 抗議する (2006年11月16日 全日本教職員組合中央執行委員会) http://www.zenkyo.biz/html/menu4/2006/20061116175925.html <日本教職員組合(日教組)> 衆議院における教育基本法「政府法案」の強行採決に抗議し 国民的論議を求める声明 (2006年11月15日 日本教職員組... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 15時57分

» 【緊急回覧】教育を金で買えると思うなよ!(美しい国の住人) [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
本日午後の衆議院本会議で何をトチ狂ったか?与党(自民・公明)は教育基本法改定案の単独採決を強行し,国会は未曾有の混迷に突入した!野党四党の審議ボイコットの結束は固く,参議院に送付される同議案が今会期中に可決成立する可能性はほとんどゼロに等しいとみられる.当初から短命政権と噂されてきた安倍政権ではあるが,まさか,まさかここまで華々しいことをやってくれるとは夢想だにしなかった.あぁぁぁ,おらー知らね! ←野党四党の結束を崩すな!と思われる方はクリックしてください 政治家に金品を贈与して利... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 16時38分

» 教育基本法改正案が衆院を通過 [S氏の時事問題]
<教育基本法>与党などの賛成多数で衆院通過 4野党は欠席  教育基本法改正案は16日午後の衆院本会議で、自民、公明の与党両党などの賛成多数で可決された。採決に反対の民主、共産、社民、国民新の野党4党は欠席した。与党は今国会の成立に向け、17日の参院本会議で趣旨説明や質疑を行う方針だが、野党は国会審議を拒否して徹底抗戦する構えだ。  衆院本会議での採決に先立ち、与野党は16日午前、国会内で国対委員長による会談を開いた。野党側は�... [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 17時32分

» 教育基本法改正案を可決 [★★反日ブログ監視所★★]
国会をズル休みする国会議員に教育を語る資格無し!国会への出席拒否は税金泥棒だ!国会に出る気のない国会議員は今すぐ議員をやめてしまえ! [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 19時36分

» 日教組と全教、教育基本法改正案の裁決に抗議 [milou's note Bis]
http://www.asahi.com/politics/update/1115/014.html asahi.com 2006年11月15日22時21分 日教組と全教、教育基本法改正案の裁決に抗議 [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 20時07分

» 教育基本法改悪案可決 [愛と革命のために]
教育基本法改正案を可決 与党単独で衆院特別委 いよいよ、この「美しい国」も終わり [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 22時30分

» 国会前へ!! [あるいわき人の叫び]
 15日、教育基本法改悪案が衆議院委員会で採決、翌日可決となってしまいました! [続きを読む]

受信: 2006年11月17日 (金) 22時44分

» 教基法を強行採決!いまできること [再出発日記]
夕闇迫る15日の午後五時過ぎ、自民党・公明党は、衆院特別委員会で野党欠席のまま教育基本法改悪案を原案通り強行採決した。与党は週内に本会議でも可決し、参院に送付する構え。思ったより早い採決にショックではあります。けれども政府はそれほどまでも追いつめられてい...... [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 00時51分

» 教育基本法「改正」−国家が国民に「愛国心」を涵養させるための教育を行うのはホンマに「当然なこと」なの? [ある国際人権派の雑食系ブログ。(仮)]
『繁育ニ關スル勅語 朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世々厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ繁育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博....... [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 05時51分

» 「暴走国会」から逃げずに闘え! [土佐高知の雑記帳]
暴走に次ぐ暴走をおこなっている政府与党に、巷の批判は高まっている。 ゆんべも、この暴走に現職校長から懸念が表明された。 [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 12時02分

» シュプレヒコール [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
おとといから急に「藤原紀香 護憲 ブロガー」ってな検索でうちにたどり着かれる方が増えてまして・・・どうも、週刊新潮の「「参院選候補「藤原紀香」が自民党に冷水をかけた「護憲発言」」という記事の中の「自称護憲派ブロガーたち」ってのが誰のことか、皆さん気になる....... [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 19時27分

» 「教育基本法・可決へごり押し」は教育に悪い [華氏451度]
教育基本法改定案が衆院を通過し、参院で審議入りした。あいかわらず野党4党は欠席のままである。安倍首相は「教育再生」を最重要課題であると言い、速やかな成立を目指して欲しいと記者会見で語ったそうだが――繰り返して言う、なぜそれほどまでに急ぐのか。  今回の暴挙には、多くのブロガーが怒りを表明しており、私の所にも多くのTBを1いただいた。たとえば――「こんな国民をバカにした国会が許されていいの�... [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 22時37分

» 教育基本法改正問題〜文部官僚の号泣(毎日新聞11月14日付「発信箱」より) [Because It's There]
教育基本法改正案は、11月15日夕方、衆院同法特別委員会で野党欠席のまま原案通り可決しました。政府与党は週内に本会議でも可決し、参院に送付する構えだそうです(asahi.com:2006年11月15日17時22分)。 しかし、... [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 22時43分

» 教育基本法改正?そんなコトする必要、どこにあるの?誰か教えて [逍遥録 -衒学城奇譚-]
11月15日の衆院教育基本法特別委員会で「教育基本法」の改正が可決しました。これで今国会での成立が確実となった模様です。 国民の大切なモノとは、かけ離れた政治をおこなう現政権に、只々軽蔑するのみです。 ? 教育基本法改正の強行採決に反対し、野党が審議拒否... [続きを読む]

受信: 2006年11月19日 (日) 01時18分

» 国会前へ!! [あるいわき人の叫び]
 15日、教育基本法改悪案が衆議院委員会で採決、翌日可決となってしまいました! [続きを読む]

受信: 2006年11月20日 (月) 00時54分

» 憲政の神様 [瀬戸智子の枕草子]
憲政の神様尾崎行雄の戸籍上の誕生日が11月20日です。 「道理が引っ込む時勢を愕 [続きを読む]

受信: 2006年11月20日 (月) 10時48分

» 16年11月20日・月曜日 沖縄選挙と原爆を忘れかけた長崎の高校生 [護憲+グループ・ごまめのブログ]
 16年11月20日・月曜日   残念ながら沖縄では自民公明のおした仲井氏が当選した。恐らく自民は何事も強行に出てくるのではと思うい、心配だが見守っていくしかしかたがないのだろうか。  新聞でもテレビのニュースでも沖縄県民が基地問題より経済を重きに置いた と言っているが、やはり戦後3分の2世紀も経つと戦争体験者も少なく、基地そのものが生まれた時から目の前に横たわっているのを見ているので気にもならなく... [続きを読む]

受信: 2006年11月20日 (月) 15時36分

» 06年11月21日・火曜日・破産した夕張市と選挙の大切さ [護憲+グループ・ごまめのブログ]
06年11月21日  庶民は多くの新聞を見るのは経済的に無理なので、一社の新聞しか見る事ができない。今日も、昨日の夕刊と朝刊から記事の見出しを取り上げてみたが,何時ものように明るい記事は少ない。           その中で慶応大学と共立薬科大学の統合は目を引くが、これも時代の流れの中の一つの社会現象的だと感じる。    テレビ番組もきまった番組しか見られないが、その中から感じたことを書く。  ... [続きを読む]

受信: 2006年11月21日 (火) 15時57分

» 野党共闘は温度差も大事 ブログ共闘もネ^^ [らんきーブログ]
藤田東吾社長関連のリンクで来られる方が多いのでちょっとブログ右上の方に 「★藤田東吾社長関連★」というまとめリンクを作りました。 リンク先のブログでほとんどのことはわかると思います。ゆっくりご覧ください。 今... [続きを読む]

受信: 2006年11月22日 (水) 00時33分

» 続・『「民主主義の逆説」と向き合いつつ・・・』(「さざ波通信」投稿文) [ある国際人権派の雑食系ブログ。(仮)]
先日、「さざ波通信」というサイトの「一般投稿欄」に、本ブログにも掲載した「「民主主義の逆説」と向き合いつつ・・・』という投稿文を寄稿したところ、ある方からレスを頂きました(*リンク先参照のこと)ので、昨日に以下のような返信の投稿を「さざ波通信」投稿欄に送りま...... [続きを読む]

受信: 2006年11月23日 (木) 02時27分

» 『外貨預金』や『投資信託』はギャンブル [関係性]
 以前のブログで「円安と景気回復・経済成長は誰のため?(上)(下)」を掲載した。この中で、「円安誘導」は政府が大量の税金を使って外貨買いを行った成果であることを述べた。 他方で、ここ数年に銀行の「外貨預金」や「投資信託」への誘いが庶民に襲いかかった。そして、昨年の郵政民営化によって、郵便局も「外貨預金」や「投資信託」への誘いを行い、金融機関の利益を押し上げた。  政府の「円安誘導」問題と金融機関の「外貨預金」や「投資信託」の両者がどのように係わっているのか、それを見ていく。    上記ブログへのコメ... [続きを読む]

受信: 2006年11月23日 (木) 20時03分

» 蟻の兵隊 [関係性]
 横浜でドキュメンタリー映画「蟻の兵隊」を見て、軍隊組織とそこで蹂躙されてきたきた兵隊、そしてその兵隊の中国(山西省)での残虐行為を背負いながら、元日本兵の大戦後の残留命令で痛手を負う老人に日本国家は何も詫びようとしない現状を知った。  luxemburgさんのブログ「とりあえず」を覗くたびに、この映画のタイトルとしっかり前を見つめるおじいさんの顔を見てきた。   luxemburgさんのブログ「とりあえず」       http://luxemburg.exblog.jp/  また、さきさんのブ... [続きを読む]

受信: 2006年11月27日 (月) 10時42分

» 国会前へ!! [あるいわき人の叫び]
 15日、教育基本法改悪案が衆議院委員会で採決、翌日可決となってしまいました! [続きを読む]

受信: 2006年11月28日 (火) 02時22分

» 郵政民営化反対の造反組議員を忘れるな!【画像あり】 [悪いブログニュース。]
あまりの事に、言葉がありません。次の選挙が楽しみです。おそらく信じた有権者達に判断を任せましょう。その頃には、造反組は、忘れていると高をくくっているだろうが。 [続きを読む]

受信: 2006年11月28日 (火) 18時42分

» 日本おわたー [滑稽本]
1.子どもへの方策 対象者 主体 家庭が行うこと [教育の原点で何をなすべきか] 学校が行うこと [IT時代の学校と教員の在り方 -たかがIT、されどIT-] 地域が行うこと [子どものしつけは親がする、大人のしつけは誰がする] 幼児 ~高校生 共通 挨拶をしっかりする 各... [続きを読む]

受信: 2006年11月30日 (木) 20時45分

» 『外貨預金』や『投資信託』はギャンブル(追記1) [関係性]
 前回ブログにコメントを交えて、ここでもう一度整理していく。私へのコメントとそれへの返事が次のものである(一部修正)。  una:TB有難うございました。  外貨預金の仕組みが少々分かりました。  クワバラクワバラです^^;    unaさんのブログ「気の向くまま」       http://blue.ap.teacup.com/una3310/  morichan:unaさん  いつもコメント有難う御座います。  私は会社経営をしていますが、金融機関との関係を断ち切って経営ができるわけではあり... [続きを読む]

受信: 2006年12月 1日 (金) 14時25分

» 前進座「赤ひげ」公演 [関係性]
 前進座の公演で「赤ひげ」を観劇(11月22日)した。黒澤明の映画で見た「赤ひげ」が有名である。  山本周五郎原作の『赤ひげ診療譚』の舞台版である。  目の前で見る舞台の迫力に圧倒された。舞台装置は何層かの薄い幕を利用して、建物や部屋の構造を一舞台に構成している。そして、場の切り替え時のこの薄い幕と光のコントラストの面白さも体感させてもらった。  「赤ひげ」は小石川養生所で庶民の病気を無料で診ているが、幕府からその経費を削られる中での人間関係の進展を表現している。赤ひげはその怒りを、権力者・富める者... [続きを読む]

受信: 2006年12月 4日 (月) 16時01分

» マグロ消費と環境(上) [関係性]
  (副題:横峰さくらパパの講演)  「何言いたいの?朝日記事『市場生かし食糧安保』」(ブログ「関係性」9月21日付け)で、マグロの価格上昇と食料の安定供給についての日本の身勝手な論理(「市場生かし食料安保」朝日新聞8月30日付け)を批判した。  そして、これ以後もマグロの生産量や価格についての大量な新聞記事が掲載された。 「高値に日本『買い負け』」「庶民のマグロ」「マグロ1割高へ」「高いマグロ 消費者離れも」「マグロ上げ気配」・・、切りがなく続く。  このような中で、「横峰さくらパパの講演」があ... [続きを読む]

受信: 2006年12月 8日 (金) 16時16分

» マグロ消費と環境(中−1) [関係性]
  (副題:食糧問題との係わり)  (上)は横峰さくらパパの「食育」講演から子どもへの添加物のない安全な食料の追求を見てきた。これを受けて、安全な食料生産としての農業・漁業のあり方や消費の考え方を見ていく。  「何言いたいの?朝日記事『市場生かし食糧安保』」(ブログ「関係性」9月21日付け)に入ってきたコメントを先ず整理(一部編集)する。  harayosi-2:そのことについて、朝日新聞から回答がありましたか?  今日の夕刊でも、介護保険のことで大きな記事がありました、このことが決められるまで... [続きを読む]

受信: 2006年12月13日 (水) 15時37分

» マグロ消費と環境(中−2) [関係性]
    (副題:新聞記事を超えたブロガーたち)  (つづき)  そこで、先ず各新聞記事を羅列する。マグロについての記事が急増したのは、日本人の消費量が非常に多く、話題性が大きいということである。しかし、根本の解決策が未だに大量生産化に期待しているものであり、環境破壊という多大な損失に目を瞑っている記事群である。  「魚求める世界の胃袋」(朝日新聞10月8日付け朝刊)で、BSE(牛海綿状脳症)や鳥インフルエンザによる食肉不安から魚介類に需要が広がり、それに加えて、欧米の健康志向や中国の所得水準上昇が... [続きを読む]

受信: 2006年12月15日 (金) 22時20分

» 歴史的な汚点「改正教育基本法」 [世相春秋]
言葉もありません,頭の整理がつきませんが…これだけは!!! 日本の民主教育はこれで終焉か…大人の都合でこの国の子どもたちを利用するな!!! [続きを読む]

受信: 2006年12月16日 (土) 08時18分

» イラク戦争を国際法違反ではないという人物との軍事と平和についての議論ーその1ー [未来を信じ、未来に生きる。]
日本は、毎年約5兆円を軍事費に費やす世界有数の“軍事費大国”です。  ソ連崩壊から15年がたとうとしているいまなお、着上陸侵攻を想定した90式戦車(8億円×12)やF2戦闘機(127億円×5)などの調達をつづけています(05年度予算)。  一方、米国が先制攻撃戦略を公然と打ち出し、世界の米軍再編をすすめる下で、軍事費の中身も大きく様変わりしようとしています。  政府が昨年末閣議決定した新防衛大綱は、日本に対する本格的な着上陸侵攻の可能性が低下したことを認め、海外での活動を今後の自衛隊の任務の... [続きを読む]

受信: 2007年10月 8日 (月) 02時20分

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