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2006年12月30日 (土)

左翼空論主義

 「共産主義における左翼『小児病』」というレーニンの著作で批判されている諸問題を語るとき、中核派は「左翼空論主義」もしくは単に「空論主義」と表現する。それはレーニンの時代では「障害者」解放運動が階級闘争の課題となっていなかったために時代の制約があるという判断からだ。

 「プロレタリアートの革命党の規律はなにによってたもたれるのか? それはなにによって点検されたのか? なにによってうちかためられるのか? それは、第一に、プロレタリア前衛の意識、革命にたいする献身、その忍耐、自己犠牲、英雄主義によってである。第二に、彼がきわめて広範な勤労者の大衆、まず第一にプロレタリア的勤労大衆と、だがまた非プロレタリア的勤労大衆ともむすびつき、彼らに接近し、必要とあればある程度まで彼らととけあう能力によってである。第三に、これらの前衛がおこなう政治的指導のただしさによって、彼らの政治的戦略と戦術のただしさによってである、――ただし、これはもっとも広い大衆が自分の経験にもとずいて指導のただしさを納得するという条件のもとでである。これらの諸条件がないと、実際に、ブルジョアジーをたおし、全社会を改造しなければならない先進的階級の党たるにふさわしい革命的党の規律は、実現できないのである。これらの条件がないと、規律をつくりだそうという試みは、不可避的に、つまらぬものに、無意味な文句に、道化にかわってしまう。だが、他方からいうと、これらの条件は、一挙に発生するわけにもゆかない。それらは、長いあいだの労苦によって、苦しい経験によってはじめてつくりあげられるのである。これらの諸条件をつくりだすのを容易にするものはただしい革命理論であって、この理論はまた教条ではなく、真に大衆的な、また真に革命的な運動の実践と密接にむすびついてはじめて最後的につくりあげられるものである。」

 部落差別問題を巡る論議の中で、Kさんや招かれざる猫@畜群同盟さんが危惧している問題に、私が「中核派は差別者に人権など認めない。徹底糾弾して自己批判させるか、打倒するか二つに一つだ。」「中核派は反革命と認定した人間は殲滅してきた」と書いた部分がある。中核派が得手勝手に決めつけた革命家反革命か、あるいは差別者というレッテルを貼った相手に対してなら何をしても構わないと、まるで無差別テロルを振るうのではないか。あるいは様々な戦線で敵対者を排除するためにゲバルトを行使するのではないかという思っているようである。現役当時は知らなかった諸問題などを知って愕然とした一面もある。取りわけ学生戦線でそれらの問題が如実に表れていたようである。又、今現在左翼系のサイトで色々と取りざたされている中核派のお家騒動にもあるように、党が常に無謬であったわけではない。

 此所で問題になるのがレーニンが空論主義を戒めた上記の引用であると思う。「もっとも広い大衆が自分の経験にもとずいて指導のただしさを納得するという条件のもとでである」此所が重要だと思う。対カクマル戦争について言えば、カクマルが現代のナチスでありファシスト反革命であることは広く知れ渡っていると思う。最初は学生戦線における衝突で始まり、カクマルが71ねん12・4反革命によって武装反革命として純化する道を選んだ事に始まる。70年代の内戦は「内ゲバ」などと言われて厭われていたが、80年代の国鉄分割民営化によって先ずは国鉄労働者がカクマルが労働者の敵であることを経験を持って知った。左翼サイトを見ている共産趣味者の間でもカクマルが一体何をしてきた党派であるかはよく知られている。そして今日、週刊現代の連載によって広範な人民がカクマルの正体を知りつつある。私は今日でもカクマルとの内戦は絶対正しかったと思っているし、その過程での建軍闘争が80年代から90年天皇決戦に登り詰める力を蓄えることになったと肯定的に捉えている。

 だが83年の三里塚芝山連合空港反対同盟の3・8分裂において脱落派と呼んだ人々とその支援党派に対して、対カクマル戦争と同じ手法で闘争を行った件については間違いであったと思うようになっている。勿論彼らの分裂は条件派の運動への転落であるとは思うのだが。又、学生戦線に如実に表れたノンセクト学生やカクマル以外の党派に対してまで内戦的手法で党派闘争を仕掛けたことは、草加さんの表現を借りて言えば「左翼の生息する生態系」を破戒することになった。

 中核派が戦闘的に闘うことで広範な大衆が闘いに起ちあがり、60年代の全共闘運動や70年安保沖縄闘争が高揚したような闘いを築くことが出来るかどうか。此所に一切がかかっていると思う。中核派には革命党として飛躍して欲しいと思っているので、今現在の試練を乗り越えて前進して欲しい。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 うちはだいこにも困った物ですね。ここ煮三日は大阪仰山党のスレッドで色々と暴れているようです。
 土佐高知さんとの関係で言えば、そうですね、弱小勢力の内輪もめはしたくないですね。別個に進み共に撃つの精神で行きたいと思っています。
 3・8前後については機会がありましたら色々教えて下さい。それではお休みなさい。

投稿: アッテンボロー | 2007年1月11日 (木) 22時46分

即レスありがとうございます。
>あれは書くなこれは書くなと注文を付けられています。  ハッハ(^_^) それはもう水紙のエントリーは腰がぬけんばかりでありました。

土佐高知さんのところは、昨年8月坂東眞砂子の子猫殺しのエントリーに批判のためコメントしたのがきっかけでした。その後「冥王星は小惑星なり」の管理人さん(中道系思想の持ち主)とチリのクーデターのエントリーで討論をし、その後もその方と互いに真摯な討論を楽しんでいたのですが、昨年暮れにその方とうちわだいこ氏が炎上闘論をして以来その方はすっかり反動化してしまい、理論的なコメントをする気が萎え萎えの今日この頃です。 土佐高知さんは党派選択においてたまたま日共にあたったんだとおもっています。私達がたまたま中核派にあたったのと同じ事ではないでしょうか。お互い「党を批判して人を批判せず」といったところでしょうか。それが三里塚の3.8分裂に至る過程のように権力問題とならない限りにおいては、それくらいの余裕はあってもいいかなと。

できるだけだれも傷つけることなく3.8分裂以前のことを書けるようになるまでしばし時間をください。おいおい機会があればコメントさせていただきたく思っております。ただ、アッテンボロー様が警察病院で同志の口から聞いたことは、嘘ではないとだけ添えさせていただきたく思ったしだいであります。それでは、おやすみなさいませ。ませ。

投稿: 薩摩長州 | 2007年1月11日 (木) 22時29分

 薩摩長州さん今晩は。そうですか、土佐高知さんの所からこられたんですね。実は色々と現役諸氏からは評判が悪いようでして、あれは書くなこれは書くなと注文を付けられています。土佐高知さんは党派関係について大らかな方ですね。時々トラックバックさせていただいています。「イスクラ」は現役諸氏が適切な反論を書けば絶好の宣伝の場になると思うのですが、みんな忙しいのでしょうね。
 青行との関係について、知らぬままに返信を書いたようで大変失礼しました。真面目にしていても反感を買う事ってありますからね。

投稿: アッテンボロー | 2007年1月11日 (木) 21時54分

こんばんわ薩摩長州です。
私も土佐高知さんのところの常連コメンテーターであります。うちわだいこ氏にすり寄られ、嫌気がさし最近は気合いの入ったコメントはしておりませんが。日本共産党の方針とはあきらかに異なる私の主義主張も削除しない寛大さに甘えて長文コメントさせてもらってます。実はアッテンボロー様のブログもこちらからやってまいりました。元○中がブログを開設していることに衝撃をうけたくらいです。 現役○中運営のイスクラにいたっては脱糞ものの驚きでありました。以前アッテンボロー様が言っておられたように、同志はコメント支援をしてあげればいいのにと私も思う次第です。私は活動に追われて理論は今に至るまでさっぱりですが、NCも○中も最先端最高水準のマルクス主義・レーニン主義の理論家揃いなのに、ネットウに蹂躙されているのが悔しくらいです。

最後に一言、左翼空論主義のコメントで「青行との関係など色々強引なこともしていたんでしょうね」というのがございましたが、3.8分裂以前から結集していた人間として、そのようなことは断じてなかったと言わせていただきます。詳しくはどう書こうとしても他党派批判は避けて通れずかきあぐねているのですが、NCも○中も反対同盟との血盟にかけて、責任党派として青年行動隊には礼をもって真正面から対応してきたのだということを付け加えさせていただきます。

投稿: 薩摩長州 | 2007年1月11日 (木) 21時38分

 セクト№7さん、色々書いていただきまして、何と言ったらいいのか分かりませんが、3・8分裂以後に結集した人間としては分からないことも多々あります。青行との関係など色々強引なこともしていたんでしょうね。

投稿: アッテンボロー | 2007年1月 7日 (日) 18時50分

wa-!でた!
何がって、鬼が出たら小心な私なんぞは腰ぬかしますよ。(藁
しかし、なんちゅうシトなんだ。こんなところまで見ているなんて、いきなりびっくりしたわな。(良い子の皆さんはこんな悪態はつかないように、どやされるだけじゃすまないよ。)

3・8分裂の経過とか原因とかについては良くも知らないし、今述べてもしょうもないことだと思う。ただ、百姓の気持ちとしては小川派が掲げた「権力と中核派の出入りを禁ずる」(うろ覚え)が、当時の反対同盟青行の気持ちを表しているんじゃないのかな。青行に一方的に殴られたと中核派は主張するけれど、それほど嫌われていたと言うことでしょう。

空港反対運動については極論として言うけれど、反対運動を続けるのも止めるのも、当事者の意思なんだと思う。生活が成り立たない現状(農業を続けることが困難な)で反対運動を続けることは、すごーく大変なこと(現地農業の未来の展望が見えない)なんだと思う。
ただ、熱田派でもいまだに反対運動を続けている人はいるし、この人たちに脱落派との悪罵を投げつけた中核派の規定は正しかったのかな?

アッテンボローさんの「『内ゲバ』と『内戦』」の文章は読みましたが、70年代の内ゲバ戦を身近にしていた者にとってはどうもね。
海老原虐殺の時に中核派が政治判断できずに(本多さんは拘留中だったはず)自己批判できなかったのが躓きの始まりで、後は革マルからの組織防衛のために反革命規定と内戦論に突き進んだと思う。革マルからのゲバで組織的にガタがきていたのを立て直すには効果があったんだろうけれどね。今も昔も「敵」を作ることが内部矛盾と大衆の不満を晴らすには、一番手っ取り早い方法ではある訳だ。

>「もちろん人々は戦争を欲しない。しかし結局は国の指導者が政策を決定する。そして人々をその政策に引きずりこむのは、実に簡単なことだ。それは民主政治だろうが、ファシズム独裁政治だろうが、議会政治だろうが、共産主義独裁政治だろうが、変わりはない。反対の声があろうがなかろうが、人々が政治指導者の望むようになる簡単な方法とは・・・。
 国が攻撃された、と彼らに告げればいいだけだ。それでも戦争回避を主張する者たちには、愛国心がないと批判すれば良い。そして国を更なる危険にさらすこと、これだけで充分だ。」 

ヒトラーの右腕で軍事参謀のヘルマン・ゲーリングの1945年の言葉
(以上、WPNの表紙より)

あの時に反撃せずに防御に徹していたら、どれほど現状の力関係で大衆を獲得できていたことか?「タラは鍋の話」というのは自説なんだけれどね。

革マルの反動性については国鉄民営化のときに完全に馬脚を現しているから、どんな左翼言辞を述べても信用されないだろうね。ただ、歴史を知らないJR東の若者は真面目なやつほど獲得されるんだろうな。あっちこっちで見るのよ。東労組の青年部の足跡をね。(ため息しか出ないけれど)
それとね革マルの被害は私も良く知ってることです。

私が中核派に厳しいのは、彼らが70年代初頭において左翼運動の最大勢力であった歴史的責任を放棄して、内ゲバ戦争に邁進して、大衆運動への責任を放棄したからなのよ。狭山裁判のとき解放同盟が一番期待してたのは、中核派じゃなかったのか思っているよ。(これは当たってるかどうかは自信は無いけれど)

内ゲバがどれほど大衆を遠ざけ、どれほど献身的な活動家を消耗させたのか、少なくても責任は取れないようじゃ前衛の責務は果たせないよ。

もっとも今の中核派は昔「ぶっ殺す」と宣言した相手に「署名お願いします」と言ってくるようだから、過去を継承もしていない脳天気ぶりだけれどさ。こっちは別の意味で問題なような気がするが。


投稿: セクトNo7 | 2007年1月 7日 (日) 14時55分

 これはこれは鬼薔薇さん、初めまして。時々掲示板を拝見させていただいています。内容が濃いために私のような浅学非才な物は中々書き込むには敷居が高く思っています。色々勉強させていただこうと思っています。

投稿: アッテンボロー | 2007年1月 6日 (土) 22時06分

初めまして。セクトNO7さんから過分のお言葉をいただいた*鬼薔薇でございます。
わたしアンチ革共同でしたので「反帝反スタ」にも何の共感もございませんが、60年代の中核派の急進的大衆運動主義には同志的連帯を隠しません。
70年以後の「内ゲバ」につきましては、小西編著『検証 内ゲバ』本をめぐるネット議論での発言を拙苑にまとめておりますので、ご笑覧いただけたらと存じます。
http://homepage2.nifty.com/onibara/log2/uchigeba_index.htm

投稿: *鬼薔薇 | 2007年1月 6日 (土) 20時23分

 セクト№7さんはいつも中核派に対して手厳しいご意見ですね。正直労働戦線の運動しか知らないために学生戦線で行われた他党派やノンセクトに対する恫喝や暴力行使は最近まで知りませんでした。只、私が運動に参加した84年前半には第四インター活動家に対する襲撃を「前進」で戦果発表していましたし、それを是として疑わずにいました。ですから私自身ある意味自己批判する必用があるかと思います。過去の記事ですが「『内ゲバ』と『内戦』」http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2005/11/post_6167.htmlという記事を書いたことがあります。勿論セクト№7さんが受け入れてくれるとは思いませんが、ですがしかし、中核派は自己批判する必用があるのではないかと思っています。
 鬼薔薇さんの所は時々除いていますが、中々発言を書き込める状況ではないですね。もっぱら拝読するだけです。
 怪星人カピアさんのご意見については、革共同第三次分裂以後にカクマルが日和見主義者から70年決戦を経て反革命に転落したというのが公式見解だと言うしかないですね。過去の記事で本多著作選の紹介をした「三全総政治局報告ならびに宣言」http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2005/12/post_4840.htmあたりを読んで下さいとしか言えません。
 薩摩長州さん、捕捉どうも有り難うございます。
 招かれざる猫@畜群同盟さん、この記事の本意は、大衆に正しいと思って貰える運動・闘いをしなければならないと言うことです。ですのである意味この間の部落差別を巡る討論の中で中核派は、全国連は正しい闘い・運動が出来ているかどうか検証する必用があると言うことを述べたかったのです。「大衆が自分の経験にもとずいて」と言う部分は、独善に陥ってはならないと言う様な観点からレーニンの引用をしたわけです。
 tatu99さんのご意見もソ連スタ・日共スタなどの問題点について述べておられます。中核派は反帝反スタの綱領を掲げる革命的共産主義の党ですから、本来その様なことがあってはならないわけです。残念なことに党の中での特権を利用して腐敗堕落した行為である党費の横領をして除名された与田のような輩もいますので、中核派がそのまま無謬ではないと言うしかないです。しかし、党本体はその問題を乗り越えてくれると期待しています。

投稿: アッテンボロー | 2007年1月 4日 (木) 23時30分

招かれざる猫@畜群同盟さんの>サヨの大衆蔑視 の指摘どおり特にサヨの中でも特に一定の立場以上の人間が序列主義に陥っているのが公務員の権威主義、会社員でも昇進により差別主義者になる過程と同質のものを感じます。
かつてのソ連の共産党幹部があらゆる勲章類で誇示した大衆蔑視の姿のミニ版が中小左翼団体の幹部の姿です?。日本共産党などでも末端には善意と誠実のかたまりの人がいても序列に組み込まれると一般人に後戻りできず組織に忠誠を尽くすと言いながら組織の幹部ならぬ患部としてしか生きる道は残されていません。
革新を名乗る団体でも公務員や会社員でも幹部としての地位を得た時点で組織の存続が目的になり自分自身が組織の患部であり切り離せば死滅することを怖れているのは同様です。
革新団体(自称)が批判する保守反動こそが革新団体組織の患部にダブっています。

投稿: tatu99 | 2007年1月 4日 (木) 09時25分

アッテンボローさん

>招かれざる猫@畜群同盟さんの書き込みこそ、中曽根
>や小泉のデマ宣伝に踊らされている典型的な例だと思
>いますよ。


>此所で問題になるのがレーニンが空論主義を戒めた上
>記の引用であると思う。「もっとも広い大衆が自分の
>経験にもとずいて指導のただしさを納得するという条
>件のもとでである」此所が重要だと思う。

二つ目の引用の後は革マル非難で話はどんどん進む。
まるで関係ない。核心がずれてる展開。いつものことだと思うんですが、大衆それ自体を論じない。マスを視野の中心に置かない。このあたりが分からないというか、左翼だなーって思ってしまう。すなわち
「大衆が自分の経験にもとずいて」
なんてちっとも信用していない。大衆蔑視なんですよね。で、それが悪いとは言ってない。ハッキリ大衆蔑視の前提で論じればいいんです。

「元」であろうと何であろうと、過去をきれいに忘れることは自らの否定になるからなかなかできない。そこはよく分かるんですね。一概に悪いことだと断じることもできない。簡単に転向した人間は近親憎悪になるからもっと醜いことになる。
ただ、引きずっているということだけで考えていては何も見えないんではないですか。

サヨクじゃーなかったら、真面目に考えていない。で、踊っているだけだとする、そういう姿勢がサヨ党派の絶望を証明しているということなんですよ。

サヨの大衆蔑視には耐えられない。
自民党はまだマシだと思わせてしまうんですよね。

投稿: 招かれざる猫@畜群同盟 | 2007年1月 2日 (火) 23時46分

ちょっと補足的意味合いで

>私が「中核派は差別者に人権など認めない。徹底糾弾して自己批判させるか、打倒するか二つに一つだ。」「中核派は反革命と認定した人間は殲滅してきた」と書いた部分がある。

さまざま批判の多い○中だとはおもうのですが、彼らは人権擁護者でした。反動右翼、Y派、差別者、遍くすべての人間にその人権を認め尊重したうえで、そうであるが故同じ人間でありながら、その人権を踏みにじろうとする反動、反革命、差別排外主義者の行為に対して徹底糾弾し自己批判をもとめ、且つ公然と反革命に転落し現代のファシストと化したY派には白色テロに対し赤色テロをもって闘ってまいりました。Y派の「解放」にはいまでも「ウジ虫」なる言葉が登場します。かような人権を否定するような言葉を用いることなしにテロができない彼らの思想的脆弱さは、おなじ人間として許せないという立場の○中とは対象をなすものだと思います。

また、そうであるがゆえ反革命と規定するには「軍事をもてあそんではいけない」との立場から、極めて慎重な党であったのですが・・・・・

三里塚闘争で石橋の裏切り発覚ちょっとまえに現地に投入され、その後も3・8分裂に至る過程を断続的ながら現地に身を置いたものとして「左翼の生息する生態系」の破壊ということに少々違和感を感じてしまうのですが、記憶が曖昧で言葉になりません。すみません。追々整理してゆくつもりです。

>中核派には革命党として飛躍して欲しいと思っているので、今現在の試練を乗り越えて前進して欲しい。
アッテンボローさまに同意です。

投稿: 薩摩長州 | 2007年1月 2日 (火) 14時05分

申し訳ありませんが、追記。
其で、中核派を批判する人達の中にも、傍目から見てえげつないのも居ました。80年代後期頃の運動(在日朝鮮・韓国人を中心とした指紋押捺拒否闘争等)に、自己の領域に利用しようとした人も居たのですから―序で言うと、そういうのは党派(第4インターや戦旗共産同等の熱田派側支援)よりも、ノンセクトの人達の中に見られたと思います(極々一部である事も強調しますが)。
左翼が運動の中で齎した負の問題は、中核派だけじゃないと思います(要因の一つではあるでしょうか)。こうした問題を建設的に見直す作業が、必要でしょうね。
長々書込んでる割に上手く説明できずにすみません。Kさんや招かれざる猫さん(省略失礼します)の批判もこの様な問題の中にあるかも、ですから(と言い切って良いかも判りませんが)。

投稿: 怪星人カピア | 2007年1月 2日 (火) 00時24分

すみませんが、此方から新年の挨拶を・・・・
あけましておめでとうございます。
自分がこの手の政治運動に足つっこんだのが80年半ばで、其の頃の(狭義の意味での)左翼が拘る運動は、一部を除いて、ほぼ三里塚での支援のあり方で決められていましたね(大体90年初め頃迄そんな状況が続いてましたでしょうか)。
革マル派に関して言えば、此方に書込まれている通りだと思いますが、自分的には、小西誠氏が其の著書で書いた様に、防衛戦に徹するべきだったのかも、とも思いますね、今は。其と中核派が革マル派を『現代のナチス』と言うのには、少しばかり違和感を覚えます(短期間とはいえ、其のナチスと一緒だった時があった訳ですから。此れは自分が部外者だからかも知れませんが)。
閑話休題。自分や知人達は、セクトNo7さんが言われる様な恫喝等は(幸運にも)受けませんでしたが、其の手の話はよく聞きましたし、又運動で一緒に居た中核派の人達の中には、他者に対する驕りとも取れる発言や態度をする人も居ました、本当の所。
唯、公平に見て、中核派の活動家の人は物事に献身的に係ってましたし、運動体の中でも其は認められてました。

投稿: 怪星人カピア | 2007年1月 2日 (火) 00時03分

>問おうとしての資質だと思うよ。

党としての資質だと思う。の間違いです。

アッテンポローさん、勉強にこっちの板をのぞいて見たら?

http://8717.teacup.com/onibara2/bbs

たぶん、二次会よりも今のあなたには勉強にはなると思うよ。私いつも大汗の場所です。

投稿: セクトNo7 | 2006年12月31日 (日) 00時01分

えーと、三里塚が絡むと関係者は誰も書けない問題に突き当たる。んで、私なりには思ってることあるけれど、年明けにでも書くことにします。この板が適当かどうかは、見ている人はメールください。

でもね、今思うと内ゲバ戦争が行き着く先は
>その過程での建軍闘争が80年代から90年天皇決戦に登り詰める力を蓄えることになったと肯定的に捉えている。

であったのね。他党派を実力とテロで排除し自分たちだけが左翼として存在する「村」社会を作ってね。
結果を見てた人はそれこそ「すごい」と思うだろうけれど、中核派の恫喝で左翼の現場を去った人間がどれくらいいると思う。他党派駆除は革マル派のお家芸だったのが、中核派にも遺伝子的に伝わっていたんです。もちろん、新左翼諸党派全てに(インターも例外じゃないよ)ね。
後は、党派の路線としてやったか、個人レベルの話か、の差異はあれどだけれど。
これってのが、一番大きい。運動の歴史の上ではね。

80年代中核派は日が当たってたさ。その他の左翼は日陰者(日中で歩けない)公安より怖い中核派がいたんだから。
誰も命は惜しいのは当たり前だから、今の中核派に「頑張れ」とは絶対に言えんぞよ。

ただ、「党の革命」というくらいなら、その正体を見せろよな。と、言う気がするのだが、党としての自己批判ができるのかな?
今問われているのは、問おうとしての資質だと思うよ。

投稿: セクトNo7 | 2006年12月30日 (土) 23時55分

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