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2007年4月 2日 (月)

3・24京都講演集会実行委員会ニュース

07年03月30日 NO、2
発  行■酒井不当配転裁判の勝利をめざす京都講演集会実行委

改憲・労働法制改悪反対と全逓労働運動の再生を訴える!
      闘う全逓労働者の実感のこもった報告

3月24日、「酒井不当配転裁判の勝利をめざす京都講演集会」が、京都キャンパスプラザで行われた。「酒井不当配転裁判」は、06年10月に原告・尼崎地区労・武庫川ユニオンの三者の提訴で始まったもので、郵政職場の不当労働行為の目論見を断念させる長丁場を闘い抜く決意で、当該は全逓労働運動の再生と改憲阻止運動を拡げようと呼びかけた。

■歴史を前進させる力となるために
講演に立った酒井氏は、強制配転反対闘争の過程で、どのような困難を抱えながら、抑圧にいかにして立ち向かい、その闘いのなかからそれらを克服しようとしているかを、90分間に渡って鋭く問題提起した。労資協調路線がどのような状況で持ち込まれ、それが階級闘争にとってどのような負の影響をもたらしたか。そしてその思潮とどう闘い、あるいは闘えなかったのかについて、すべての全逓労働者はこの闘いの歴史を知らなければならない。資本家階級から身を守るための知識を得るために、またわれわれ自身の歴史を進める力とするために、全逓4・28反処分闘争の完全勝利の道程や兵庫県加古川局の関西トランスポート分会の不当解雇の撤回・職場復帰をめざす闘いの荊の道、それらだけでは自分の身を守るのに十全ではない。
今日、教育基本法の改悪に次いで憲法の改悪計画が具体的日程にあがる一方で、それらに対する労働者の抵抗は、領導すべき存在を持ち得ずに混迷し、巨大な壁の前に立ち尽くすしかないのが現状である。そのなかにあってわれわれは、資本家階級と闘うための、具体的事例の詳細な事実を知らなければならない。つまり勝利するにしろ敗北するにしろ、マスコミはいっさい報道しようとしない西日本NTT関連労働者のストライキ(組合員7名)、全港湾労働者の3次に渡るストライキがなにによってもたらされたのかを知り、未来にある可能性を見据えて、ある闘争が勝ったにせよ負けたにせよ、まず闘いに着手すること自体が肯定的に評価されなければならないことを知る。労働者であるという宣言と、それに基づきストライキを果敢に実行し労働者性を獲得する闘いに着手することが、歴史を前進させる力となるのである。

■改憲反対と結合させ職場闘争の強化を!

いま運動の側に求められているのは、いわば、運動の再出発ではなかろうか。いま大事なのは、イラク反戦を契機に動き始めている若い世代の人々を広く強く惹き付け組織化していくプログラムであり、次いで、相当の長期に渡って分裂し、分断されてきた革新的勢力を改めて護憲の一点で大きく束ね、繋ぎ合わせる度量・気概ではなかろうか。そこではこれまでの統一戦線組織のあり方の検討・教訓化が強く望まれよう。酒井講演は、労働政策審議会の奥谷禮子の「過労死は自己責任」発言や御手洗の「偽装請負問題は規則のほうに問題がある」発言など、独占側のあけすけな発言をそれぞれ噛み砕いて指摘し、事の緊急性を強く説いた。

*3・24講演集会の模様を収録した報告集を作成中。
     ご希望の方は、athlete6@k.vodafone.ne.jp までご一報ください。

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受信: 2007年4月 7日 (土) 22時00分

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