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2007年5月

2007年5月30日 (水)

鬱々として過ごしています

 ここ十日ばかり、鬱状態が酷くて記事の更新が滞っています。精神的に浮上でき次第色々溜まっている宿題なども含めて記事にしたいと思います。

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2007年5月27日 (日)

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾

 息子にせがまれて朝から映画に行ってきた。封切りから大分経っているのだが、子供に人気があるらしくロングランになっていたのだ。本当は一昨日から行きたい行きたいと言っていたのであるが、近所のシネコンでは土日の朝一番のみの上映なので我慢させていた。昨日も朝から起こされたのであるが「お父さん眠たい」の一言で却下にしていた。少々後ろめたかったので、今日連れて行くからと約束した。実は次女が先週友達と一緒に見てきて面白かったと言っていたので余計に見たかったらしい。

 お話は宇宙人の作った爆弾が沖縄旅行中のしんちゃん一家の所に落ちてきて、しんちゃんを庇ったシロのお尻におむつのような形でくっついてしまう。それを巡って宇宙監視センター、英語を略してUNTI(ウンツィ)とひなげし歌劇団との間で争奪戦が始まる。前者は地球すら破壊する威力を持つ爆弾を宇宙に放出することで安全を確保しようとし、後者はその破壊力で人類を脅し、自分たちのレビューを世界中に見せつけようと企む。ウンチのカンチョーもといウンツィの長官、時雨院時常の声を当てているのが京本正樹で父ちゃんのひろしが「おい! UNTIのおかんちょう!! 俺の名前、野原ひろしは仮の名前。本当は必殺仕事人、組紐職人の竜だぜ!!」と言ったり、ひなげし歌劇団の大総長・お駒婦人の声が戸田恵子で「哀戦士達よ、舞うように刺すのです!」などと子供には分からないようなギャグが散りばめられていたので、保護者として付いてきた何人かはきっと笑っていたに違いない。

 子供に付き合って見た映画ではあったが、随所に大人も一緒に笑えるシーンがあって、結構楽しめた。良い気分転換になった。 

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2007年5月23日 (水)

トコトン遊び疲れる

Photo_22  「あたしが手の込んだものを作った時に限ってご飯前に寝てまうな。さっきまでナルト見てたのに」と妻が言う。勇樹(仮名)は学校から帰宅して宿題を済ませると遊びに行って6時少し前に帰ってきた。私が監督しながら風呂掃除をさせて、その後でナルトの再放送と録画してあったクレヨンしんちゃんを見ていたのであるが、料理が出来上がる前にコテンと寝てしまった。よほど思いっきり遊んでいるのだろう。昔の丸大ハムの宣伝ではないが「腕白でも言い逞しく育って欲しい」と思うし、陽のある間は外で遊ぶ方が良い。

Photo_23  妻は実は結構めんどくさがりで、料理に関しては炒め物など簡単な料理が多い。別に下手なのではない。それなりに美味しい料理を作ってくれるのであるが、ムラが大きくて私の方が手の込んだ料理を作ることが多い。今夜の食事は何にしようかと話していた時も「暑いしなぁ、冷や奴とかそうめんにしようか」とかめんどくさそうにブツブツ言っていた。それでも料理の本を見ながら「これ美味しそうやん」「おからとミンチで肉団子作って甘酢あんかけにしようか」「ジャガイモともやし買うてきて。オイスターソースで炒めるわ」と何だかんだ話になる。そこで私が買い出しに行き、食材を色々買い込んできた。おからと挽肉は玉ネギとネギのみじん切りを混ぜて団子にして素揚げしてからピーマンともやしを加えて酢豚風に炒めた。予め肉団子を片栗粉でまぶしておけば崩れなかったのにと少し反省。オイスターソースの炒め物はカボチャを追加した。それと冷や奴に鶏挽肉のそぼろをかけた物が今夜の献立であった。

Photo_24  息子の分を取り置いて四人で夕飯にする。結構講評で、あっという間に食べ尽くす。「作るのは手間がかかるけど食べるのは一瞬やな」と妻が言う。「食べ残しが出るより良いやんか」と私。やがてクイズ番組を見ながら私と詩織(仮名)が答えの言い合いをしていると、うるさかったのかして息子が起き出す。炒め物に種類は食べてくれたが、冷や奴は食べてくれなかった。豆腐の専門店で買ってきた、濃厚な味がするものであっただけに少し勿体ないが、明日の私の朝食にでもすることにした。勇樹は結局ご飯を食べると風呂にも入らず寝てしまった。本当に疲れ切るまで遊んだのだなあと思った。

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2007年5月22日 (火)

人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会のホームページ

 一年近く前から論議がなされていたのであるが、漸く「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」ホームページが開設される運びとなった。制作担当は言い出しっぺの私である。本当は「反対する会」の中では出戻りの新参者であるので役者不足も極まりないのであるが、いかんせん他の会員達の多くが超多忙と言うこともあり、時間に余裕のある私が拝命した。正直言ってパソコンを使い出して10年ほどになるが未だにWordもExcelも使えない。と言うか使う気がない。そんな私がHTMLだのと言った形式でサイトを作成するのであるからよちよち歩きの赤ん坊と同じである。色々説明を読んだがタグの張り方も理解できていない。どうにかこうにかホームページの表紙と掲示板は作成したが、両者をリンクさせるまでは至っていない。取り敢えずURLをコピペしていただくか、私のブログの左側にある「郵便局関係の労働運動」から飛んでいただくしかない。

 このブログの読者の中には郵政関係の労働者の方も何人かおられるし、実はもっとも熱心な読者は郵政公社近畿支社の労務担当職員とJPU近畿地方本部の役員だというし噂もある。現場労働者の間にある不満や怒りに対してどの様に受け止めているのであろうか。本当におかしな話だが、左派の組合員が職場でビラを撒くと支社に報告する為に現場の管理職はゴミ箱を漁るなどしてそれを入手しようとする。ある組合員がたまたま職場に以前受け取ったビラを置き忘れたところ、上を下への大騒ぎをして近畿支社にご注進という自体になったことがある。ビラを見つけた日にビラ撒きを妨害できなかったことが問題にもなったようだ。元々ビラ撒き自体が存在しない状況で、管理職がどの様にして支社に対する報告を行ったのか、出来れば一度当事者に聞いてみたいと思っている。

 さて折角開設したホームページであるので、管理職や労働貴族にだけ読ませるのは勿体ない。今後積極的に組合員を初めとする現場労働者の間で宣伝をしていきたいと思う。

「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」

「強制配転に反対する近畿郵政労働者の会の掲示板」

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2007年5月20日 (日)

久々・K、両名をアクセス禁止にしたことについて

 5月17日の「辺野古海上調査への海自出動を弾劾する」に関して、警察のSAT(特殊突撃部隊)を上回る殺人集団である自衛隊の投入について、反対住民・市民に対してこのような自衛隊投入を容認・支持する書き込みがあった。久々による「海自の出動は問題なし。暴動を抑えたり、事業妨害をする連中はしっかりと取り締まらなきゃいけない。それも自衛隊のお仕事だしね。」 Kによる「非暴力でも作業の妨害する人間がいたら排除するだろ?ただぼーとたったふりして工事妨害する人間がいたらどうするね?」がそれである。

 私は自衛隊の本質が帝国主義の常備軍であり、階級社会の中において外に向かっては侵略軍、内に向かっては被支配階級・被抑圧人民に対する内乱鎮圧の暴力装置であり、それらの出動は基地反対派の住民・市民を物理的に抹殺してでも基地建設を強行しようとする日帝安倍政権の階級意思の表れであるとして徹底弾劾した。当然ながらこの自衛隊出動を容認・支持すると言うことは、久々およびKが反対住民・市民を虐殺してでも基地建設をすることを支持したと捉える。よって私は両名との間にいかなる対話の余地もないと判断しアクセス禁止の処置を行った。

 だが両名はIPアドレスを変えることで繰り返し書き込みを続けている。私が両名の書き込みを認めるのは唯一、自衛隊導入を容認・支持したことに対して真摯な自己批判・謝罪があった場合のみである。それなしに詭弁を弄して言い訳しようとも断じて許す気はない。両名の書き込みはスパムとして粛々と削除する。どうか皆さんは両名の書き込みに対しては無視することを通していただきたい。そうでなければ削除することに対して支障が生じる。どうか皆さんにおかれては、その事情をご理解いただき、私の提起を受け入れていただきたい。

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2007年5月19日 (土)

子供達の作品一挙公開

 ここ数日沖縄辺野古の一件があった為に色々難しく固い話題が続いていたので、今日は追加記事としてこの間娘達がとむ丸さんに頂いたタブレットを利用して書いたイラストをまとめて公開しようと思う。

Photo_13  詩織作「クッキーとエクスカリバー」我が家の飼い犬クッキーがマンガの「ソウルイーター」の登場キャラであるエクスカリバーの自慢話をクドクドと言い聞かされている。

Photo_14  歌織作「クッキーの夢」クッキーが草原で昼寝してエサの夢を見ている。

Photo_15  歌織作「ジャズウィーポン酢」言わずと知れた「シャルウィーダンス」をもじってクッキーがポン酢を持って踊っている。

Photo_16  息子勇樹作「スーパーテレビ」何が何だか良く分からないが、とにかくテレビを描いたらしい。もっと画面を広々と使って描けば良かったのに・・・。

Photo_17  歌織作「パンチヘッド」クッキーが暴走族か何かになったらしく、スプレーで落書きをしている。

Photo_18  歌織作「人間」なにやら女の子を描いたようである。ロングヘアーなのはもしかして自画像?

Photo_19  歌織作「spray」スプレー効果を使った習作のようである。

Photo_20  歌織作「俳句もどき」何所が俳句やねんと、思わず突っ込みたくなる。召使いとはもしかして、エサを買い与える私のことであろうか?

Photo_21  歌織作「マユゲ戦車」もしかしたら以前にも掲載したかも知れないが、中学生に眉毛を描かれたやわらか戦車である。

 こうやって子ども達の描いた絵を見てみると圧倒的に次女の歌織の作品が多い。適応能力の違いなのであろうか? タブレットを使って作画するのは歌織が一番慣れているようだ。詩織曰く「紙に書いたやつだったら一杯あるよ。チョコやクッキーがゲームキャラの服を着ているのとか」とのことである。これは遠回しにスキャナーを買えと言うことであろうか。

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JPUをストライキで闘える組合に変革しよう! 郵政民営化反対の旗を今こそ高く掲げよう! 全郵政との統合反対! 反対派の代議員を全国大会へ送り出そう!

 第63回全国大会代議員選挙向けのビラが各地で配布されている。ここに掲載し、人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会の主張を広く訴える。

JPU組合員の皆さん。周知の様に、現在郵政職場では、深刻な人手不足、長時間労働、賃金引下げという労働者にとってはまさに地獄としか言いようの無い状態が現出しています。ところが、JPU中央はこれらを何ら問題化せず、逆に現場組合員の不満を抑えようとしているとしか思えません。更に、JPUの主張する「民営化以降も事業の公共性を確保する」と言う点でも、現在の郵政公社の下ですら、それと逆行するような事態が進行しているのに、それについて、何ら批判的な観点を打ち出さず、JPU本部が郵政当局の傀儡またはスポークスマン化している現状についても批判せざるを得ません。

 この間の郵政公社が打ち出す郵政事業に関する施策には明らかに今までとは違う一つの傾向があります。

 それは、採算の合わない事業については、公共性や地域住民の都合は無視して、情け容赦なく切り捨て、それによって労働力を削減して、利益を確保していこうと言う姿勢であります。

 その最たるものが、言うまでも無く、「集配拠点の再編」です。しかし、郵政公社によるサービス低下や公共性の無視はそれだけに留まりません。昨年十月から郵政公社は、東京23区を除く、全国の郵便ポストの内、1日3回の収集のあったポストについて朝の「一号便」の収集を廃止し、1日2回の収集にしました。これにより、郵政公社は3百から4百億円の経費削減を見込んでいますが、この施策の実施後、速達が着かないという利用者からの苦情が各郵便局に相次いで寄せられたのであります。

 公社は、広島郵便貯金ホール(1730席)について、昨年、年間6千万円の赤字であり、老朽化がひどく、改修に五億円かかるとして廃止を打ち出しましたが、 広島厚生年金会館(2100席)も売却問題が浮上しており、このままでは広島の町から1700席以上の文化ホールが消えてしまいかねないとして、広島市議会が廃止反対の要望書を郵政公社に提出したと、昨年4月16日付の「中国新聞」は報じています。

 現在全国の郵便局以外の公共施設等に設置されているATMの内、738台を撤去すると郵政公社は発表し、2007年1月現在で、467台を既に撤去しています。撤去の基準は、前年の利用回数が3万5千件に満たないものとし、年間の維持費が一台3百50万円かかり採算性の観点から撤去を決めたとしています。 しかし、3万5千件と言えば一日あたり百件弱の利用があることになり、かなりの公共性があることになります。実際、京都の舞鶴工業専門学校では、署名運動を行い交渉しましたが、郵政当局は撤去を強行しました。

 このように、この間の郵政公社による利益第一、地方切捨て、公共性破壊の施策は、全国いたるところで、利用者との軋轢を起こしています。このことは逆に言えば先の衆議院選挙で小泉郵政民営化に賛成票を入れた多くの国民も、郵政民営化が実は(都市であれ農村であれ)自分たちにとって不利益をもたらすと言うことをようやく実感し始めていると言うことです。従って、今こそ民営化反対の旗を高く掲げ、その危険性について警鐘を鳴らす時であり、その訴えが多くの人の心の琴線にふれる土壌は形成されているのです。(実際、多くのマスコミがそれらを取り上げ、またインターネット上でも、世界最大の情報サイトの一つである「ウィキペディア(WIKIPEDIA)」では「サービスは全体的に見てかなり悪化の方向に進んでいる」と言う言わば世界的な評価を郵政公社は下されています)。                                                                                           
人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会推薦                                           
JPU第63回全国大会代議員選挙兵庫地区候補者                                                    
相川文男(尼崎分会) 江渡績(加古川分会) 小倉崇男(灘分会)                                  
須藤伸一郎(灘分会) 仁田勇(西宮東分会)                                                      

 ところが、菰田委員長をはじめとするJPU中央は、民営化反対の旗を降ろし、それどころか今では、その推進派の一方の旗頭にさえなっています。そして、「民営化後も公共性は確保する」と言う主張も、この間の郵政公社の公共性破壊の施策に反対せず容認しているのですから、実質的には放棄しているといっても過言ではありません。

 何より我々が看過することが出来ないのは、これら民営化を見据えた施策が、労働者の労働条件の悪化や賃金引下げと結びついていると言うことです。収集便の削減では、請負労働者の収入減をもたらすだけでなく、実質的な一日3回収集を維持する為に、郵政労働者が通配作業上や夜間配達上でのポスト収集を押しつけられている局(例えば西宮東局)もあり、集配拠点の再編では、大規模な人事異動、要員削減だけでなく、土曜日のATMの監視要員の削減まで経費削減の計算に入れられています。4月から行われた内務と外務の統合というそれ自体としては合理的ともいえる施策にさえ、基本給の大幅な削減がセットになっていました。(付け加えるなら、民営化移行に予定されている「地域給」導入では約4%強の基本給削減が必至と見られています)。

 超勤3時間という年末にしか無かったような事態が、今では、当局がその気になれば打てるような3.6協定の締結がなされています。全国支部長会議が組合休暇の対象外とされるということも起こっています。

 要するに「民営化の為」という錦の御旗をかざせば、何でも通ると郵政当局は考えているようですが、問題は、その郵政当局にJPU中央が反対するどころか、寧ろ、当局と一体となって、それら理不尽な事柄を組合員に押し付けていることです。

 10月の民営化を前にして、JPU組合員に今求められていることは、このような郵政当局の傀儡、スポークスマン化したJPU菰田体制を打破し、JPUを闘う組合、階級的労働組合として変革することです。そうすれば、全郵政との統合も必然的に御破算になるでしょう。JPUと全郵政の統合とは、JPUまたは全逓が全郵政と変わらない御用組合へと堕落した必然的な結果であって、郵政労働者は、この統合に反対すると同時に、JPUの御用組合化にも反対しなければならないと我々は考えます。そのために、第63回JPU全国大会代議員選挙で反対派を当選させ、全国大会で大量の反対票を勝ち取り、菰田執行部を総辞職に追い込みましょう。

 今年2月13日、郵政公社はライブドアの証券取引法違反事件で同社の株が下がり、運用損が出たとして、同社に約10億4千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

 昨年1月のライブドアへの強制捜査の時点で郵政公社は郵貯・簡保の資金運用の一環として同社の株を信託銀行を通じて約201万株保有していたと言います。しかし、これはほんの氷山の一角に過ぎません。

 郵政公社が公表している、貸借対照表や損益計算書によると、この株式等への投資は「金銭の信託」と呼ばれています。05年度において、郵貯では、3兆3213億円がこれに投資され、郵貯はこの投資によって、「金銭の信託運用益」として、その損益計算書に「1兆2602億六千万円」の利益を計上しています。これは、経常利益2兆3317億円の約53%、純利益1兆9304億円の約64%にも当たるのです。そして、これが郵政公社全体の利益のほとんどであり、「トヨタ以上」と言われる郵政公社の利益の実態なのです。ライフドアの一件が示したように郵政公社は極めて不安定な利益構造になっています。実際、02年の郵政公社発足時には、約2兆6千億円の「含み損」を公社は公表せざるを得なかったのです。従って、今後の景気の動向、株価の動向如何では、一瞬にして、大赤字へと転落する危険性を常に抱えているのです。そして、そういう不安定要因として、郵政民営化それ自身を上げなくてはなりません。というのは、JPUの2月の中央委員会議案に指摘されているように、郵貯の預金残高が激減し、今年3月の時点で約190兆円までに下がっていると見られているのです。最大250兆円あった預金残高が僅か数年で約60兆円も下がっているのです。これには、明らかに、郵政民営化決定と言う要因が関係していると思われ、10月民営化以降、この傾向に拍車がかかるなら、郵貯銀行、そして民営郵政全体が深刻な経営危機に陥るのは避けられないしょう。それだけでなく、日本経済や世界経済への深刻な影響も考えられます。そうなれば、これまでには無かった、業務都合による「整理解雇」という事態が我々郵政労働者を襲うことも十分予想されます。

 小泉が開けた郵政民営化といういわばパンドラの箱は、今でさえ、利潤第一、地方の切捨て、サービス低下、公共性の破壊、賃金削減、労働条件の悪化等をもたらしていますが、民営化以降その傾向は強まりこそすれ、弱まることは無いでしょう。

 しかし、パンドラの箱から最後に「希望」が飛び出したように、民営化以降、我々郵政労働者にとって唯一の有利な点として合法的な「ストライキ権」という武器が付与されます。これを宝の持ち腐れにするのか、有効な武器とするかはまさに我々自身にかかっているのです。ストライキでもって、来るべき危機と闘えるような労働組合を作り上げる為に、第63回JPU全国大会代議員選挙においてこの兵庫の地から、反対派を当選させ、闘いの狼煙を上げようではありませんか。

人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会(090-7881-6239)

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2007年5月18日 (金)

自衛隊の帝国主義軍隊化を許さない。

゛ 沖縄辺野古に投入された海上自衛隊の行為は、天安門事件で多くの学生を虐殺した反革命中国共産党スターリン主義の行為と本質的に変わりはない。防衛大臣久間が「どんな場合も対応できる万全の態勢を取っている」とは自衛隊による住民虐殺すら想定していると捉えても良い発言である。非武装非暴力で抵抗運動を続ける辺野古の人々に対して自衛隊という軍隊を差し向けるとはそう言うことだ。この事態に対して当然であるかの如く述べる輩とは対話する余地はない。今後アクセスを禁じる。

 日帝安倍政権は、自衛隊をして帝国主義軍隊の本質である外に向けての侵略戦争と同時に、国内における民衆の抵抗闘争に対しても鎮圧の為に出動させるという行為に及んだ。ここにこそ階級社会における常備軍の本質がある。侵略と抵抗の鎮圧とが二大目的であることを誰の目にも分かる形で明らかにしたのだ。自衛官達に国民に銃口を向け気手殺害すらした皇軍と同じ事をやれと命じたのである。

 だが、この事は必ず自衛隊兵士の間に大きな動揺を生み、階級的自覚の目覚めを呼び起こすであろう。あくまでも国家権力と闘う人々の闘いが存在する限り、自衛隊の兵士達は労働者階級の側・革命の側に獲得できる。安部は自ら日帝の死刑執行命令書に署名したのである。

 今日は昼のニュースに注目してテレビを見ていた。辺野古における基地反対派住民・市民に対して襲いかかる海上保安庁および海上自衛隊の「調査」作業を目に焼き付ける為である。だが殆どの報道機関は長久手のヤクザの痴話喧嘩とそれによる警官の死亡に時間を割き、民主主義に対する破壊とも言うべき暴挙についてはテレビ朝日が防衛大臣の発言に比重をかけて報道したほか、NHKでは一顧だに触れることがなかった。一警官の死と民主主義破壊の暴挙とどちらがより重要かジャーナリストであるなら分かるはずである。朝日新聞の本日夕刊は社会面で小さく報じるのみであった、本来ならば一面トップを飾ってもおかしくない大事件だ。一体この姿勢の何所に「ジャーナリスト宣言」の志を見ることが出来るのであろうか。毎日夕刊の方が一面の第二記事ではあったがまだ許せる。読売・産経と言った政財界の提灯持ちは論外である。

 私は今まで政府機関や政治家に対しては各種の抗議の申しいれや請願や署名などをしたことはあったが、今回初めてマスコミ各社に対して報道の姿勢を問う電話をかけた。テレビ朝日・NHK・朝日新聞・毎日新聞・TBSと電話して辺野古の扱いの小ささや無視に対して抗議した。唯一毎日だけはよく書いてくれたと声援を送ったのであるが、マスコミが報道の使命を果たせないこと自体が民主主義の危機である。抗議の声をマスコミ各社に集中することで彼らの心にジャーナリスト魂を呼び覚まし、社会的弱者の立場からの報道、権力と闘うマスコミとして立ち直らせなければならない。

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<普天間移設>現況調査に本格着手 海自が支援 
(毎日新聞 - 05月18日 11:35)

調査船(右奥)に接近する市民団体メンバーのカヌーを追跡する海上保安庁のボート=沖縄県名護市辺野古沖で18日午前10時12分、田中雅之撮影

 那覇防衛施設局は18日未明から、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先であるキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)海域で、現況調査に本格着手した。防衛省の「部内業務支援」として海上自衛隊のダイバーが参加し、調査機器を設置した。72年の沖縄本土復帰後初の大規模な在沖米軍基地建設に自衛隊が関与するのは初めて。施設局の調査船を反対の市民団体のカヌーなどが取り囲み、一部では調査船にしがみつくなどして作業が一時中断した。

 海自のダイバーは、沖縄近海に停泊している掃海母艦「ぶんご」(基準排水量5700トン)から未明にボートで調査海域に派遣され、夜明け前には作業を終えた。防衛省幹部は「防衛施設庁の指示により、海底での設置作業に入った。海自は(夜間の)海底での作業に慣れている」と述べた。

 施設局による調査は海保の巡視船艇5隻や多数のゴムボートが警戒する中、夜明け後の午前6時ごろから始まった。海底のサンゴの産卵とその後の状況を調べる。設置予定の機材は、サンゴ産卵の着床板39カ所▽潮流などの海象調査装置29カ所▽動物の移動をキャッチするソナー30カ所▽ビデオカメラ14カ所--の計112カ所で、自衛隊が設置したのはこれらの一部。サンゴが6月の小潮の時に産卵するため、着床板の設置を最優先にする方針。

 一方、反対派の市民団体メンバーらはカヌーや小型ボート十数隻で調査船に接近し、海に飛び込んだ。辺野古漁港では17日午後9時から約100人が座り込み、抗議の声を上げた。

 基地建設など、環境に影響する可能性がある事業の実施手順は本来、環境影響評価(アセスメント)を実施し、住民や自治体の首長から意見を聴取して事業計画を作る。しかし、沖縄県が政府が進める移設案(沿岸案)の修正を求めているため、防衛省は環境アセスの手続きを始めても県の協力が得られないと判断。調査海域を沿岸案より広い海域に設定して、得られたデータを環境アセスに組み入れる方針。市民団体はこうした手法についても「環境アセス法違反」と批判している。【三森輝久】

防衛施設庁、海自協力で現況調査着手=普天間移設先の沿岸-反発高まる 
(時事通信社 - 05月18日 13:10)
 那覇防衛施設局は18日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部への移設に先立つ周辺海域の現況調査に着手した。環境影響評価(アセスメント)に先立つ調査で、海上自衛隊に協力を要請。潜水員が沖合で海中に入り、サンゴの産卵調査に使用する機材などを海底に設置した。自衛隊が米軍基地に絡む調査に協力するのは初めて。

 普天間問題をめぐっては、日米両国が昨年5月に最終合意したV字型滑走路案の実現を目指す政府と、これに反対する地元の溝が埋まっていない。自衛隊の参加で、移設反対住民の反発がさらに高まることが予想される。

 反対住民は同日午前5時半すぎから、近くの辺野古漁港周辺で集会を開催。約80人が集まり、「ヘリ基地反対協議会」の共同代表を務める安次富浩さんは「自衛隊が私たちに銃口を向けるということは民主主義を破壊することだ」と、政府の方針を厳しく非難した。

 防衛省によると、現況調査は防衛施設庁が依頼した民間調査会社が主体となり、これに海自が協力する形。数日間かかる見込みで、サンゴの産卵を調べるための板やビデオカメラを設置する。 

[時事通信社]

2007年5月18日(金) 朝刊 2面 
沖縄タイムス
海自動員「将来に禍根」/伊波市長が反対意見
衆院安保委参考人質疑

 【東京】伊波洋一宜野湾市長は十七日、米軍再編に関する衆院安全保障委員会の参考人質疑に出席し、米軍普天間飛行場移設先の周辺海域での現況調査(事前調査)に海上自衛隊が動員されることに「(沖縄には)旧日本軍も含めさまざまな記憶がある。県民と対峙させることは、将来に大きな禍根を残す」と反対した。
 伊波市長は「なぜ普天間飛行場の危険な状況が放置されるのか。米軍は九万人の市民が居住する真上で飛行訓練を続けており、墜落事故が起きれば大惨事になる」と指摘。二〇〇四年八月十三日のヘリ墜落事故による住民の心理的不安や騒音による身体的苦痛を訴えた上で、一期目の公約である「〇八年までの返還」を強調した。

 その上で、普天間飛行場の航空部隊をグアムのアンダーセン空軍基地に移す持論を展開。名護市キャンプ・シュワブ沖に代替施設を造る案について「辺野古の海はジュゴンもすむ本当に美しい海。将来的にも沖縄の大切な財産だ。基地建設で壊さないでいただきたい」と計画の見直しを求めた。

 米軍岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機移転に反対する井原勝介同市長は、政府が○七年度予算で新市庁舎建設費の補助金を打ち切ったことについて「米軍再編とリンクさせるやり方には納得できない」と批判。協力度に応じて交付金を払う新制度に関しては「アメとムチの手法で、市民の不安をかき立てている」と訴えた。

2007年5月18日(金) 朝刊 1・31面 

辺野古移設 海域調査きょう着手
機器設置 海自支援も

 那覇防衛施設局は十八日、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)に必要な調査機器を設置する。海底の磁気探査と並行し、六月初めにも始まるサンゴの産卵状況を調べるため、着床具の設置作業を優先させる方針。海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」は同日、同市辺野古沖に停泊し、海自隊員が調査機器の設置作業を支援できる態勢で臨むとみられる。
 一方、辺野古漁港には十七日深夜、市民団体のメンバーら約百人が集まり、緊張感に包まれた。天候や反対する市民グループの動きによっては、ぶんごは十八日未明のうちに調査海域に入り、海自の潜水要員が着床具の設置作業に一部着手する可能性もある。ただ、海自の作業への関与については県民世論の反応も踏まえ、慎重に判断するもようで流動的だ。

 久間章生防衛相は十七日の参院外交防衛委員会で、国家行政組織法上の「官庁間協力」を挙げ、防衛施設庁の要請を受けて海自を動員することを初めて公式に認めた。ぶんごの乗員が調査に参加する可能性についても「それを否定するわけではない」と表明。施設局が委託している民間業者の設置作業をサポートする名目で海自の潜水要員を動員するとみられるが、自衛隊員が災害や国際協力以外の活動に参加する法的根拠については明らかにしていない。

 自衛隊が米軍基地建設に絡む調査活動に協力するのは極めて異例。反対する市民グループらは「海自を派遣し、威圧的に調査を実施するのは民主的なやり方ではない」と反発を強めている。

 海自の支援については仲井真弘多知事も「県民感情を考えるとあまり好ましいとは思わない。誤解を生むようなことは避けた方がいい」と否定的な見解を示している。

 施設局が今回実施するのは海生生物調査と海象調査。海象調査は(1)流向・流速(2)水温・塩分(3)波高・波向(4)濁度(5)補砂器に分類。海生生物調査は、サンゴやジュゴン、海亀などの生態を調べる。

     ◇     ◇     ◇     
市民100人集結

 【名護】米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に反対する市民団体のメンバーは十七日深夜、同市辺野古区に集結、漁港入り口で座り込みを始めるなど、現場は緊迫度を高めている。

 同飛行場代替施設の建設に伴う海域での現況調査(事前調査)に向けた調査機器設置が十八日にも始まる、という情報を受け、約百人の反対派が座り込みを続けるテントに駆けつけた。

 メンバーは那覇防衛施設局の職員が現地に到着しても漁港へ入るのを阻止するため漁港入り口の道路に座り込んで集会を開いた。非暴力で反対を訴えることなどを確認し合った。

 平和市民連絡会の当山栄事務局長は「自衛隊まで派遣する政府の圧力に屈することなく、平和を訴えたい。そのためにも、絶対に作業を阻止したい」と話した。

 久間防衛相:「調査終わるまで協力」沖縄の海自支援で
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設するための海域現況調査に対し、海上自衛隊が18日から支援活動に乗り出したことについて、久間章生防衛相は18日午前の閣議後の記者会見で「調査が終わるまで2~4日間ほど協力する」と述べた。調査終了時まで出動が続く見通しを示したものだ。

 掃海母艦「ぶんご」の潜水要員が海中調査機器を設置するほか、反対派に妨害された場合は防御活動も行うとみられる。久間氏は「(民間委託業者だけでは)短期間で目標達成できない。(海自が)調査できるのは当然。妨害自体が異常事態だ。何が起きるか分からない」と強調した。

 これに関連して、塩崎恭久官房長官は同日の記者会見で「作業を適切に支援するために海自が活用されている。防衛省と防衛施設庁の相互協力が行われていると理解している」と述べ、海自の支援に問題はないとの認識を示した。【田所柳子】

毎日新聞 2007年5月18日 13時02分

沖縄・辺野古崎の環境現況調査着手 近海に掃海母船待機
2007年05月18日11時17分

 防衛省は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる同県名護市辺野古崎で、サンゴ着床板などの機材を海中に設置する作業を始め、本格的に環境現況調査に着手した。反対派による阻止行動に備えて海上保安庁が警備し、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」も近海に待機している。また海自の潜水士も民間業者とともに作業している。こうした異例の強硬姿勢を仲井真弘多・沖縄県知事が批判するなど、地元は反発を強めている。

辺野古崎周辺で環境現況調査が始まった=18日午前11時26分、沖縄県名護市で、本社機から
調査船にしがみつく反対派の人たち。18日午前9時52分、沖縄県名護市辺野古崎で
海上保安庁の船が警戒を続ける中、カヌーに乗った反対派の人たちが調査船を取り囲んだ。奥はキャンプ・シュワブ=18日午前8時35分、沖縄県名護市辺野古崎で
 環境現況調査は正式な環境影響調査(アセスメント)に先立つ事前調査の形で実施される。海中にサンゴの産卵を調査するための着床板やビデオカメラを設置する。

 作業は防衛施設庁が委託した民間の調査会社が開始した。調査はサンゴの産卵時期の6月上旬までに始めなければならないが、反対派住民らによる阻止行動が強く、民間業者に協力する形で海自の潜水士も機器の設置作業を行っている。

 久間防衛相は同日の閣議後会見で、海自隊員が加わって調査を始めたことを認めたうえで、「短時間に器具の設置を行うために防衛施設庁から依頼があり、海上自衛隊として協力した」と述べ、国家行政組織法に基づく官庁間協力の一環と説明した。ただ、両省庁とも統合が予定されている「身内」だ。

 一方、高市沖縄担当相は会見で「防衛省も現地の理解を深めるという姿勢で取り組んでいると思う。調査が円滑に進むよう願っている」と述べた。高市氏と会談した仲井真知事は「(掃海母艦を出すのは)銃剣を突きつけているような連想をさせ、強烈な誤解を生む。防衛省のやり方はデリカシーに欠ける」と強く批判した。今後、海自投入の妥当性などが問題になりそうだ。

 沖縄県名護市辺野古崎に近い辺野古漁港では、移設に反対する住民ら約100人が17日夜から座り込みを続け、調査開始に備えた。だが、海上自衛隊の潜水士も加わった作業は、反対派も気付かないうちに開始。その後、反対派はカヌーで一部の調査船を取り囲み、船にしがみつくなどして作業を阻止しようと試みた。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩(あしとみ・ひろし)・代表委員(60)は「自衛隊を投入すると公言しながら、姿も見せずに活動するとは……。久間防衛相は我々の活動を妨害と言っているが、事前調査という手法で(県民が意見を述べる場を奪い)環境アセス法をないがしろにしている政府のやり方こそが問題。批判は本末転倒だ」と話した。

 一方、県の上原昭・知事公室長は自衛隊の投入について、「防衛施設庁の責任と判断でやることなので、県としてコメントはない。ただ、市民の安全には最大限配慮して作業を進めてもらいたい」と話した。

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2007年5月17日 (木)

辺野古海上調査への海自出動を弾劾する

 「低気温のエクスタシーbyはなゆー」によると海上自衛隊が辺野古におけるキャンプシュワブ拡張工事の為の海上調査で反対派を排除する為に海上自衛隊の掃海艇が派遣されたという。毎日新聞の記事がリンクされていたので全文を引用する。また、「月夜お前が悪いから」さんより頂いたトラックバック「2007-05-17 歴史の怖さを知らない奴とは、いったいどっちか考えもんだね」 に詳細が掲載されているのでそちらも参照していただきたい。

   <久間防衛相>シュワブ沿岸調査、海自の警備活動を示唆
5月17日12時57分配信 毎日新聞
 久間章生防衛相は17日午前の参院外交防衛委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(同名護市)への移設に先立つ現況調査に海上自衛隊が協力することについて「妨害に対する人命救助も含め、どんな場合も対応できる万全の態勢を取っている」と述べ、海自が警備活動を実施する可能性を示唆した。海自の警備活動の実施には地元の強い反発が予想される。
 調査は防衛施設庁が委託した民間の調査会社が実施するが、久間防衛相は「施設庁に任せるのでなく、防衛省を挙げてこの問題と取り組まないといけない」と強調した。【田所柳子】  最終更新:5月17日12時57分

 辺野古においては約1300日もの間、基地建設の為の海上測量・調査を非暴力不服従の反対運動で食い止めてきた経緯がある。これに対して測量などを請け負っている民間企業は反対派の人々に対して様々な暴行を加え重軽傷者多数を出している。断っておくが負傷者は反対派にのみ発生している。本来であれば暴行傷害などで罪に問われなければならない企業の職員達は何のお咎めもない。ここに「お国に逆らうものには何をしても良いのだ」という支配階級の傲慢さと危機感の現れがある。非暴力の抵抗闘争にさえ自衛隊という軍隊を派遣しなければならない強権国家とは一体何であるのか。軍隊の暴力で反対派住民を排除してまで強行しようとしている海上基地の建設とは一体何であるのか。これが市民・住民の為の物で無いことは明白である。警察・機動隊も海上保安庁もすっ飛ばして自衛隊が出動することに、日帝の階級意志を感じないわけにはいかない。新基地建設は朝鮮・中国に対する侵略戦争の最前線基地として行われるのだ。断固として反対する。

 政府権力者の暴力は、国策に反対する者に対しては恒にむきだしに発動されてきた。立川基地の拡張に反対する砂川闘争がそうであり、百里基地の誘導路の土地収用に反対する住民に対しては自衛隊が出動訓練を行っていた。成田空港に反対する三里塚闘争に対しては行政代執行に際して機動隊による数々の暴行が行われた。「警察、機動隊、国家の暴力」参照。日本政府の本性は資本家階級によるブルジョワ独裁でありそれを支える為に警察・自衛隊と言った暴力装置が存在しているのである。辺野古の闘いを通じて多くの人々が非暴力では闘えないこと、民衆の側に暴力を奪還する必要性を学ぶであろう。かつて日大全共闘が武装し闘うようになった経緯は、大学当局に金を貰って全共闘に対して日本刀などの凶器を持って襲いかかり、多数の重軽傷者を全共闘の側に出していながら、機動隊が導入された事を想起せずにはいられない。当初全共闘の学生達は機動隊が右翼体育会学生を取り締まる為に機動隊が登場した物と思って拍手をもって迎えた。だがしかし、機動隊は負傷してうずくまっている全共闘の学生を次々と逮捕した。

 支配階級の暴力に対して、被支配階級・被抑圧人民は自ら武装し闘いに立ち上がらなければならない。60年代から70年代初頭のような荒々しい大衆的武装闘争を今一度築き上げなければならない。支配階級の不正義の暴力に対しては被支配階級・被抑圧人民の正義の暴力を対置すべきである。同時に自衛隊兵士獲得の為の闘いが重要である。70年安保に対して治安出動訓練に反対して立ち上がった空自の小西誠三曹、自衛隊の沖縄派遣に反対して防衛庁長官に対する申しいれを行った7自衛官の決起。92年の海自掃海艇のペルシャ湾派遣に抗議して決起した三自衛官の闘い。これらを再現しなければならない。自衛隊を労働者人民の側に獲得する為にも一人でも多くの大衆的立ち上がりが必要なのだ。自衛官は制服を着た労働者である。警察機動隊のような殲滅・打倒の対象ではなく獲得の対象なのだ。

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2007年5月15日 (火)

久々の銀英伝

 今日は久しぶりに、実に数年ぶりに「銀河英雄伝説」を見た。レンタルでDVDを借りてきて第1期の第1話から4話までを見た。初めて銀英伝を見たのが21か22の時であるから既に20年以上前である。第1話「永遠の夜の中で」と第2話「アスターテ会戦」はまだ週刊銀英伝としてビデオが通販されていたときに見た。友人の家で鑑賞会をしたのだ。その後革命運動に身を投じて自分の部屋にはビデオはおろかテレビすらない生活をしていたのでとんとアニメには無縁の生活をしていたが、友人の一人が当時はLDがまだ盛んに発売されていた頃にテレビ東京の放送を見て面白かったからと全巻を購入し、深夜に連日上映して貰って、徹夜で出勤するなどして全部を見ることが出来た。

 第3期・第4期はレンタルで借りて見て、外伝も同じくレンタルした。友人の評では第3期と第4期はシナリオも演出も良くないとのことであったが、それなりに楽しめた。確か第4期制作中かその前にヤン・ウェンリー役の富山敬さんが亡くなられて、殆どのシーンを回想で埋めてあった。原作でも「魔術師帰らず」でヤンが死んでいるのだが、残念なことであった。

 息子と一緒に見ようと思ったのであるがロボットが登場しないのでつまらないと一蹴される。取り敢えず長女にはダスティー・アッテンボロー登場のシーンで、「この人がお父さんのハンドルの由来だよ」と教える。すると詩織(仮名)は「お父さんがアスガルドでダスティーって名前にしていたのはここからだったんだ」と言ってくれた。実はオンラインロールプレイングゲームのキャラの名前にダスティーと名付けて遊んでいたことがある。去年の息子の入院以来遊んでいないのではあるが。

 暫くの間、きっと銀英伝を借りてくる生活になりそうな予感がするのであった。

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2007年5月14日 (月)

不審児と愉快な仲間たち

Photo_12  昨夜も8時頃に寝てしまった。妻子が風呂にはいるように何度も起こしてくれたらしいのだが、しんどいから寝ると言って起きなかったらしい。おまけに今朝も、犬の散歩のために6時起きするところを寝坊してしまう。仕方ないので今夜は久しぶりに夜に散歩することになった。朝は私と娘達の三人でするのだが、珍しく妻と息子が一緒に行くという。息子はナルトの手甲と手裏剣のホルスターを付け、そこにオモチャのピストルを入れていた。更に三角の袋を目の部分をくりぬいてマスクにした物をかぶっている。「夜のパンツマスク」とドラクエのモンスターの名前を名乗る。「変態や」「不審者や」「怪しい奴や」娘達と私が口々に言う。

 「手を挙げろ。手を挙げないと撃つぞ」と勇樹(仮名)が言う。仕方なく両手を挙げると「バンッ!!」と撃つ真似をする。「大人しく手え上げたのに撃つんか」と私。息子は知らん顔である。「ホンマにそんな格好で散歩行くんか?」と尋ねたが、どうやらそのまま行く気らしい。「頼むから他所の人のおるとこではせんといてな」と頼み込む。「懐中電灯はどうしたん?」と聞くと「勇樹がどっかにやった」と詩織(仮名)から返事が返ってくる。オモチャにするので何処に行ったか分からない。仕方なく灯り無しで夜の散歩に出かけることになる。

 「子供だから良いものの、大人になってもこんなことしてたら変質者で捕まるで」と詩織。「中学生になっても、高校生になっても、大人になってもすんねん」と勇樹が応じる。「あんなあ、大人になってもしてええ場所教えたろか。コミケっていう所やで」と私が言う。「コミケって?」と詩織。「コミックマーケットって言って、オタクの集まる場所。あとSF大会ならコスプレで通るで」「オタクやオタクや」と歌織(仮名)がはやし立てる。勇樹は全然平気で、そのまま先頭を歩いていく。そうこうする内に歌織が「不審児や。不審児と愉快な仲間たちや」とゲームのタイトルをもじって言い出す。「新世紀エヴァンゲリオン」から派生したゲームに「シンジと愉快な仲間たち」というシリーズがあって、その内のアメリカンページワンが我が家にある。子ども達のお気に入りで数年前に買ったのに未だに遊ぶことがある。

 「誰と誰が仲間なん?」と歌織。「家族なら分かるけど」と詩織。「チョコとクッキーと歌織ちゃんやろ、詩織や」次女は自分のことをちゃん付けで呼ぶが姉は呼び捨てである。「お父さんは入ってへんのや。良かった」「いーや絶対入ってるで」ワイワイ騒ぎながら散歩する。まだ夜の7時台であるのでそんなに迷惑にはならないであろうが、賑やかで笑いが絶えないのは良いことなのだろう。途中酒屋さんが開いていたのでお菓子を買う。ここは元々の酒屋さんがヤマザキデイリーストアになったもので、簡単な買い物はここで済ませることが出来る。勇樹がマスクを被ったまま店に入ろうとするのでさすがにそれは「強盗と間違われたらどないすんねん」と止める。「子供銀行から30万盗んできてるで」と詩織が言う。結局閉店間際の店で色々買い物をしてから帰宅した。

 本当なら今日は国民投票法案が参院本会議で可決されたのでその事を書くべきなのだろうが、中々そんな気分にはなれないので身辺雑記になってしまった。

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2007年5月12日 (土)

兵に将たる器と将に将たる器

 これまたコメント欄への書き込みから思い至ったことであるが、理系の学生の方が文系に比べて遊びもせずに勉学に励みながら、実社会に出ると出世するのは文系ばかりであるという「愚痴」と「不満」があった。それらを読みながら、自分自身の経験とも比較して、勉強ばかりしているから結局人に使われる立場でしかないのだという結論に至った。

 タイトルの由来は司馬遼太郎の「項羽と劉邦で」劉邦の臣下が項羽に勝って天下を取れたのは何故であるかという質問に対して答えた言葉で、「陛下には兵に将たる器はありませんが、将に将たる器がありました」と答えた者がいた。20年以上に読んだ本で、手元にないので正確な引用ではないはずであるが、ここに言い表されているのではないだろうか。ウィキペディアで調べてみたら「劉邦が家臣たちと酒宴を行っていた時、劉邦は『わしが天下を取って、項羽が天下を失った理由を言ってみなさい。』」と言った。
 これに答えて高起と王陵が『陛下は傲慢で人を侮ります。これに対して項羽は仁慈で人を慈しみます。しかし陛下は功績があったものには惜しみなく領地を与え、天下の人々と利益を分かち合います。これに対して項羽は賢者を妬み、功績のある者に恩賞を与えようとしませんでした。これが天下を失った理由と存じます。』
 劉邦は『貴公らは一を知って二を知らない。策を帷幕の中に巡らし、勝ちを千里の外に決することではわしは張良に及ばない。民を慰撫して補給を途絶えさせず、民を安心させることではわしは蕭何に及ばない。軍を率いて戦いに勝つことではわしは韓信に及ばない。わしはこの三人の英傑を見事に使いこなした。項羽は范増一人すら使いこなせかった。これがわしが天下を取った理由だ。』と答え、その答えに群臣は敬服した。」とある

 理系の学生の場合勉強に集中するあまり、遊びを通じて人間関係を築いたり集団の中で自分の立場を確立する術には疎い傾向があると思う。それに対して文系の学生というのはサークル活動や様々なイベント活動を通じて集団を如何にして動かすのかという実践的経験を積んでいる。この違いが社会人になってから出世できるかどうかに繋がるのだと思う。勿論この事は単純に文系だから理系だからと言うことに限定するのは問題がある。

 私の場合文字通り文系人間である。だが、浪人時代に勉強とバイトに明け暮れていたために遊びに関してはかなりストイックな傾向があった。これは反戦派労働者となり郵便局に就職してからもそうであった。同僚と遊ぶことより活動に重きを置いていたために結構孤立していた傾向がある。だが一人の活動家としてみたときに、農村地帯であっても一日でビラ1000枚も撒ききったりアジテーションをしたり、ビラを作成したりと言う能力については相当鍛え上げられた。例えば組合の動員で言えば連合のビラを撒くのに一人あたり20~30枚をポストに入れることが精一杯であったり、役員のみでのビラ撒きで団地に入ったときに当時の分会長は二階建ての家々に約100枚撒いたことに対して、私は4階建ての200軒あまりを担当し、集合ポストは使わず一軒一軒ドアポストに投函して殆ど同じ時間で終了させた。つまり一活動家としての能力で言えば今もって本部派の役員活動家と比して一人で5人文10人分の働きをする自身はあるし出来るはずである。

 少数精鋭という言葉があるが、実際問題中核派は少数勢力である。それだけに個々の活動家の力量を運動が成り立たない面がある。そしてそれはある意味では正しいのであるが、今日の新指導路線、「労働運動で革命をやろう」と言うスローガンから見た場合、発想の転換が必要であるのではないだろうかと思う。大衆を組織し動員する能力を如何にして自らのものにするか、そしてそれらの動員力を持つ活動家を如何にして組織し、彼らが持つ能力を伸び伸びと発揮させることが出来るか。ここに党勢拡大・新たな運動高揚の条件があるように思えてならない。少なくとも私が88年に周囲の組合員におされて支部執行委員になってくれと言われたときに、党の日常活動の阻害要因であるとして断るようにと言う指導が繰り返されてはならないと思う。

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2007年5月11日 (金)

壊憲阻止の実力闘争を構築しよう!!

 自公与党は数の暴挙をもって国民投票法案の参議院特別委員会採択を行った。満腔の怒りをもって弾劾する。週明けの14日には参議院本会議においても審議を尽くさず採決を強行する構えを見せている。現時点でこの暴挙を現実に阻止する術がない状況であることが本当に悔しい。だがしかし、改憲までにはまだまだ対決の山場が存在し、実際に阻止することはまったく可能である。敗北主義を廃して断固たる決意をもって次なる闘いの準備を進めよう。

 先ず第一に7月に行われる参議院選挙において与党の過半数割れを目指して闘うことである。改憲の発議は衆参両院の三分の二以上の賛成をもってなされる。現時点では衆議院において圧倒的多数を自公両党が占めているが、参議院ではそうではない。今夏の改選に退いて自公連立政権の候補者を一人でも多く落選させ、参議院においては改憲の発議ができない状況を作り上げることである。

 第二に、現行の小選挙区比例代表制の下においては、政府与党に圧倒的に有利な制度であるために、国会内での党争のみに依拠していては勝利はあり得ないと言うことだ。では我々は一体何をなすべきか。国会の内外を貫いて安部壊憲内閣打倒の大運動を作り上げることである。60年安保闘争を上回る大衆的決起を築き上げ、国会を巨万の人民で包囲することである。既に各地で改憲阻止の取り組みが高揚の兆しを見せている。これらのうねりを一つにまとめ上げ、国会へと向かわせることである。改憲の発議をした途端時の内閣が総辞職に追い込まれる状況を作り上げる必要がある。

 第三に職場の労働条件獲得・リストラによる首切り合理化に対してすら戦いえない現在の労働運動を一から作り直し、改憲阻止・安倍政権打倒の政治ストが打てる階級的で戦闘的な労働運動を再生することである。政治ストと経済ストの両方を打ち抜ける労働運動の再生が今ほど急務であるときはない。取りわけ自治労・日教組・全逓(現JPU)・国労の四代産別決戦に勝利し、官公労が立ち上がることである。国民投票法案によって政治的自由を剥奪される公務員労働者こそが断固たる闘いに立ち上がらなければならない。考えても見て欲しい、公務員たる地位を利用して政治活動を行ってきたのは一体何所の誰か。自民党ではないか。官僚出身の候補者を当選させるために官僚を通じて管理職を自民候補者の後援会に入会させ、公共事業に参入している企業に対しては入札などでの不利益扱いをちらつかせて協力させてきた。公務員による地位を利用した政治活動を規制するのであれば自民党こそが対象とされるべきである。公務員労働者の政治的自由を守り、労働条件を守るためにも改憲阻止の政治ストを打てる組合を再生しよう。

 青年労働者と学生の使命は明確である。政府案による憲法改悪は日帝が再び三度アジア諸国に対して侵略戦争を遂行できる国家体制を構築することを狙うものである。侵略には内乱を対置して、60年代後半から70年代初めに高揚したような大衆的実力闘争・大衆的武装闘争の復権を勝ち取らなければならない。侵略に対して内乱を対置しないことは悪質な日和見主義である。内乱を思想的確認に押しとどめて具体的行動に移さないことはもっとも卑劣な日和見主義である。青年労働者と学生は再び内乱の時代を切り開くために決起しよう。

野党「愚かな選択」「暴挙」 国民投票法案参院委採択
2007年05月11日20時48分(asahi.com)

 国民投票法案の参院委員会可決について民主党の鳩山由紀夫幹事長は11日、記者会見で「安倍首相は自ら得点を稼ぎたいという思いで法案の成立を急いだのだろうが、誠に愚かな選択をした。これからの憲法の議論にどのように暗い影を落としていくか計り知れない」と語った。

 共産党の志位委員長は「国民を全くないがしろにした暴挙だ。なぜ最低投票率を設けないのか。国民の1割台、2割台の賛成で憲法を変えてしまって良いのか」、社民党の福島党首は「はらわたが煮えくりかえる思い。国民、憲法、民主主義に対する冒涜(ぼうとく)だ」と批判。国民新党の亀井久興幹事長は「与党は中身の議論が十分に尽くされていないのに結論を急いだ」と述べた。

 一方、鳩山氏は採決を受け入れた理由について「民主党として対案を提出し、対案についても議論した」と説明したが、共産、社民、国民新3党は「自公の暴走に手を貸した責任は免れない」(志位氏)などと民主党の対応に批判、不満の意を示した。

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2007年5月10日 (木)

労働運動解体を前提とするトヨタ方式

 昨日一昨日と夜にパソコンを付けることなく寝てしまった。大体晩酌しながら夕飯を食べ、入浴後の20時から21時くらいにブログの記事を書き始めるのが習慣なのだが、昨日などは風呂にも入らずに寝てしまった。何だかんだと結構疲れているようだ。沢山の書き込みも読んではいるが、中々返事が書けない。他の人はどうか分からないが私の場合返事を書き出すと優に二三時間が経過してしまう。週末などにまとめてするようになって久しいが、息子と遊んだりすると時間が取れないことがある。時間の上手な使い方を考える必要があるだろう。

 さて先日来コメント欄においてトヨタ方式について色々と論議があった。そんな中95年の阪神淡路大震災の時に日本各地で工場が操業中止に追い込まれるという事態に陥ったことを思い出した。神戸で製造されていた部品が工場の壊滅によって、あるいは交通機関、港湾施設の破壊などで供給されなくなったからだ。その後ヨーロッパの何所の国であったか90年代後半にある一国の工場がストライキに入ったために、現地の日系自動車メーカーの操業がストップした。おなじように資本輸出していてもアメリカでは製造業のストライキをあまり聞かないので、カンバン方式を初めとするトヨタ方式は上手くいっているようだ。

 ジャストインタイムという部品調達形式にとって、たった一つの部品工場あるいは輸送部門であったとしてもストライキが起きると全ての工程に支障を来すことになる。何故なら組み立て工場には余分な在庫がないからである。ねじ一つであっても納品されなければ製品は完成しない。部品を運ぶトラックや貨物列車がストに入れば当然のことであるがやはり操業中止に追い込まれる。トヨタ生産方式が注目を浴びだしたのが73年のオイルショック以降であると言うが、この時期日産などは吸収したプリンス自工の労組破壊に手間取っていた。トヨタはいち早く組合をまったくストを打たない御用組合にすることに成功していた。ソニーなどでもベトナム反戦当時「ソニーのテレビは血を映す」と言われて現場の闘いが存在していたし、松下反戦など民間企業における反戦派労働運動の存在も強固にあった。だが、当時の文献などを見てもトヨタに闘う労働者がいたという話は見聞きしたことがない。

 港湾荷役の現場では今日なお全港湾がストを打ってダンピングとそれに連動する労働条件切り捨てを阻止している。トヨタ方式が活用さているという話は聞かない。コメント欄では製造業の技術者が自分の職場では導入に成功したと言って郵政に適用できないのはおかしいと述べている。またこの人はコンビニの流通機構が広い意味でのトヨタ方式であると言っている。コンビニ業界に労働運動が存在するとは聞かないし、トヨタ方式を礼賛するこの人の職場には労組はあっても、本人が口を極めて罵るほどズブズブの御用組合で、労働者の権利を守るために闘う姿勢すらないようである。

 まだ熟考したわけでなはないが、郵便局において郵政版トヨタ方式であるJPSが上手くいかないのは曲がりなりにも労働運動が存在しているからではないかと思えてくる。勿論本部は連合の中でも先頭を行くほどのクズである。JPU(旧全逓)も全郵政も、御用組合という点には変わりがないのであるが、全逓の場合現場にはまだまだ労働者意識が残っているし、小なりと言えども闘う組合を再生しようという運動も存在している。JPSが機能しないことは全逓労働者の健全性の表れではないだろうかと思う。

 そこでじっくり考察してみるためにトヨタ方式についての本を読んでみることにして、先日本屋で二冊購入してきた。一冊は大野耐一というトヨタ生産方式の現場に恒にいてそのシステムを作り上げた人物が書いた「トヨタ生産方式」で、78年の初版以来05年には83刷を重ねているので基本中の基本文献だ。もう一冊は適当に新しい物を選び、「職場の『カンバン方式』トヨタ流改善術 ストア管理」という本を買ってみた。「基本問題」の学習もあるので直ぐには読めないだろうが、問題意識としてはトヨタ方式との現場での闘いをどの様にして築くかの為にトヨタ方式について詳しく学ぶことも必要だろうと思う。

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2007年5月 7日 (月)

テンション高すぎ!!

Photo_11  妻が「今日は焼き魚が食べたい」と言うので、普段買い物に行くスーパーの側にある魚屋によって見た。夕方の為、あまり品物は残っていなかった。スーパーだと仕事帰りでも結構商品が有る。お店の人いわく、2時か3時までにほとんど無くなるそうだ。それだけ新鮮な魚を扱っているのだと思った。残り物の中でのお勧めは太刀魚だ。1パック3切れなので5切れでパックし直してもらえないか聞いてみた。すると「売れ残るよりは良いから2パック6切れで5切れ分に負けとく」と言ってくれた。その後行きつけの八百屋で味噌汁の具に茄子を買い、蕨があったので料理の仕方を聞く。重曹であく抜きしてから厚揚げと炊くと良いそうなので、これまた商店街の豆腐屋さんに寄る。一週間ほど前に初めて買ってみたら、流石に専門店だけあってスーパーのより断然美味しい。

 調理は妻に任せる。次女が太刀魚に塩を振るのを手伝う。魚屋さんの話では、さっと水洗いしてから塩をするように聞いていたので手順を教える。次女と息子は明日が遠足である。希望のおかずが有るかどうか尋ねてくるので冷蔵庫を覗いてみるように言う。肉団子があるのを確かめると「やったー!! ミートボールや」と喜ぶ勇樹(仮名) その他にもデザート用にメロンとサクランボを買っておいた。佳織(仮名)は缶詰のミカンが良いと言うのでそちらも買っておいた。二人は大喜びではしゃぎ回る。単純によろこんでくれるのは良いことなのか。何となくこちらまで嬉しくなってくる。勇樹はしまいには調子に乗って暴れ出す。狭い台所に四人が集まっている中なので「怪我でもしたら明日の遠足に行けなくなるよ」というと「勇樹テンション高すぎ。今晩興奮して眠られへんのと違う」と妻が言う。実際、歌織が以前にそう言ったことがあって遠足当日に寝坊したことがある。注意して落ち着かせる。

 夕食後、台所においてあった魚屋の包み紙を見ながら詩織(仮名)たちにはどれだけ魚偏の漢字が読めるか聞いてみようかという話になった。包み紙には魚の名前の漢字と読み仮名がずらりと印刷されていたからである。詩織と歌織を読んで食卓で紙に漢字を書いて質問してみる。「そんなん学校で習ってないもん」と歌織。詩織は「習ってなくても読める字はあるやろ」と応じる。最初は「鰯」である。歌織には読めなかったが詩織は即答する。次は「鯨」と書いて質問する。その前に詩織が答えるのは後からとルールを決める。これは二人とも分からない。「鮑」「鮫」と連続して答えることができない。そこで「鮎」と書くと歌織が直ぐに「あゆ」」と答える。「鯖」は詩織が即答し、「鮪」は「歌織が好きな魚やで」とヒントを出すと正解した。「鰹」は「お父さんが好きな魚」というと二人して「かつお」と答える。

 その後「鯰」「鯛」と不正解が続き「鮃」は漢字から連想できたのか正解。「鮒」は分からず「蛸」も歌織が正解する。「鱚」は分からず「鮭」は読めた。「鰌」は分からないようなので「この魚とゴボウの笹がけを卵とじする料理のことを柳川鍋って言うんだよ。砂糖醤油で味付けするよ」とヒントを出すと詩織が「ドジョウ」と理解した。「鯱」は分からないようなので、そこで包み紙を渡す。すると今度は私が答える番になる。親としての面子があるので張り切るが「鰈」「あめ」と読めない。「鱧」と「鰤」「鮟」は分かったが「鯒」「いなだ」と読めずに恥をかく。更に歌織が絵文字などを使って問題を出してくるが、案外分からなかった。漢字の語源など案外分かっていないことに気づく。遊び感覚でクイズをするのも勉強になるなあと思った。 

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2007年5月 6日 (日)

戦争と革命の基本問題 その3 序章 戦争と内乱の時代

(二) 革命勝利の指導原則

 先ずこの節の冒頭、本多書記長は日帝支配階級と我々闘う労働者階級との力関係についての認識として、安易に捕らえる傾向を戒めるためであろうか、それとも敗北主義に陥らないように励ますためであろうか、彼我の力量差を見据える事から提起している。革命的な労働者階級闘争は、党の指導の下に圧倒的に劣勢な革命勢力が圧倒的に優勢な反革命勢力に抵抗し、対峙し、打倒していく過程であるとしている。今日のように左翼勢力全体が60年代・70年代と比して圧倒的少数に思える状況であったとしても、我々はここから始めて勝利を掴むまで闘うと言う事だと思う。

 第1に、反帝国主義・反スターリン主義世界革命戦略とその一環としての日本プロレタリア社会主義革命戦略を貫く事を強調している。「沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」「闘うアジア人民と連帯し、日本帝国主義のアジア侵略を内乱へ」の戦略的総路線の勝利へと日本プロレタリア人民の圧倒的総動員を勝ち取る事である。日米安保の最大の実体であり、アジア侵略のための出撃拠点である沖縄を沖縄県民の自己決定権の元に奪還する事で安保その物を粉砕し、帝国主義としての日帝の唯一の世界戦略である米帝との一体化・同盟関係を通じてアジア侵略を行うという路線を叩きつぶし、帝国主義としての存立条件を破壊し尽くすという事だ。

 第2に、「侵略を内乱へ」の課題実現のために、プロレタリア人民の一斉武装蜂起の準備を党の指導下に計画的・系統的に推し進める事の重要性を訴えている。「侵略に反対して内乱を拒否するもの、内乱を叫んで蜂起の準備を回避するものは、もっとも悪質な日和見主義である。内乱のスローガンを思想的確認なるものにおしとどめ、それの内包する政治的要素(権力闘争)と軍事的要素(武装闘争)を正しく認識しえないものは、もっとも卑劣な日和見主義である。内乱と蜂起の準備に向かって党の指導のもとにプロレタリアート人民を政治的に動員し、軍事的に武装していくこと、これが勝利のいっさいの基礎である」と明確に提起した。この後で、マスコミやスターリン主義者と一体となって武装闘争を批判した反革命カクマルを批判している。今日多くの自称「普通の人間」である右翼・右派・保守・反動と言った総じて資本主義に跪いている輩は、朝日などのブルジョアマスコミに対して革命派に対する批判がお上品すぎる、もっと徹底的にやれと言うわけであるが、60年安保の際に素手の全学連のデモ隊に対してすら共同声明を出して全学連批判をし、60年代後半からの初歩的な武装に過ぎない全学連や全共闘の闘う学生を「暴力学生」と呼んで敵対したことを学ぶべきである。階級闘争が高揚するときにはその本性であるブルジョア性を顕わにするのである。

 第3に、プロレタリア暴力革命の観点からプロレタリア人民の総武装=全人民武装の思想を提起して、大衆闘争の貫徹に関わる武装自衛の発展を「蜂起にむかっての今日的、意識的準備と経験蓄積の現実形態」として積極的に捕らえ返していくこと。同時にそれを独自の恒常的武装勢力の建設の闘いと結合して党の指導下プロレタリア人民の一斉武装蜂起に向けて前進することの重要性を訴えている。ここで言う「恒常的武装勢力」こそ、人民革命軍武装遊撃隊(通称中核派革命軍)として結実したものである。対カクマル戦争の必要性から地下軍事組織を強固に築き、それを対権力闘争へと飛躍させたものが80年代から90年天皇決戦へと突き進んだのであった。しかし、ここで革命軍に全て頼り切ってしまう傾向が生じたことから91年の五月テーゼ以降は後景化しているし、03年の新指導路線の下では革命軍は縮小傾向であるらしい。この時期は鬱病の悪化もあって党内論議にまったく参加していなかったので、この問題をどの様にして捉えているのかは良く分からない。

 ここで少し考察する必要があると思われる物が、常備軍を武装した人民によって置き換えるという、マルクス・エンゲルス・レーニンが提起している内容をどの様にして実現するかという問題だ。「基本問題」に取り組むに当たって、契機となった4月の日米両国での銃器を使った殺人および大量殺人がある。周知のようにアメリカとスイスは銃社会であり、一般家庭にも行き渡っている。そして両国とも銃を使用した犯罪が多発している。自分なりに今の時点で思うのはアメリカにもスイスにも革命党が存在していないと言うことだ。本多書記長はこの論文で繰り返して「党の指導のもとに」と強調している。プロレタリア人民が正しく武装するに当たっての指導組織が絶対に必要なのだと思う。

 第4に、党と指導のもとの革命勢力の永続的・戦闘的・戦略的前進運動に関する目的意識的で合法則的な党の指導原則を確立していくことの重要性だ。前述のように圧倒的に劣勢である革命勢力が圧倒的に優勢である国家権力と反革命勢力に対抗し、対峙し、革命の雄大な目的と力関係の客観的認識との正しい結合が必要である。味方勢力を温存し敵の勢力を削いでいく過程では、努めて革命の側に有利な状況で有利な闘争を行う必要がある。積極的主導的に闘争を組織し、状況その物を革命の側が作り得なければならない。党を先頭に革命勢力を建設・強化し、プロレタリア人民を一層強固に党の周りに結集し、相対的に劣勢な革命勢力を成長させることで強化し、その事をもって相対的に有利な敵を打倒していくのである。「革命はいかなる意味でも『優勢』から出発することができないいじょう、革命の勝利の道は、相対的に劣勢な革命勢力が相対的に優勢な反革命勢力に対峙し、闘争をとおして力関係を転換し、敵を最終的に打倒していく、という弱をもって強を制し、少をもって多を制する戦略原則の合法則的な実践過程いがいのなにものでもないのである」

 第5に、党建設とその指導下に強大な政治勢力と強大な恒常的武装勢力を建設することの重要性である。革命的前衛党建設は、革命の勝利、内乱と蜂起の準備、全人民の武装、革命勢力の戦略的前進と闘争指導の合法則性の絶対的基礎である。党の建設・幹部の養成・指導系統の確立・指導の質の強化の問題において独自の領域として目的意識的に追及する必用がある。革命の戦略と蜂起の準備を目的意識性と合法則性を組織的に基礎づけるものだ。政治闘争と武装闘争の結合、主力戦と遊撃戦の結合、統一性と多様性、集中性と分散性、合法闘争と非合法闘争・公然活動と非公然活動との結合・プロレタリア人民の闘いの質を低いものから高いものへと成長させるために、党建設と指導とが不可欠である。

 自然発生的に生成するここの闘争と闘争課題に対して、共産主義的全体性から問題を受け止め、勝利のための共産主義的条件を明らかにし、革命と内乱の総路線の勝利のための結節環敵闘争の大衆的戦闘的高揚を築くためには、革命党の建設とその指導のもとでの革命勢力の建設が絶対に必要である。

 ここで本多書記長が繰り返して使っている戦略の「合法則性」とは一体どの様なものであろうか。軍事その物については不勉強な部分が非常に多いので具体的なことは述べる力量が無いのであるが、比喩として、柔術における講道館柔道の成立過程で嘉納治吾郎がなした功績を上げたいと思う。嘉納の功績は大きくいって二つあると思うのだが一つは柔術諸派に変わって講道館柔道を組織し広めた事と、それまでの各流派の「秘伝」が経験に基づいて体得されたことに対してそれを科学的に分析して誰にでも分かるようにしたことだと思う。「柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ」という表現があるが、技をかけるときに「くずし」と呼ばれる動作がバランスを崩すことでありテコの原理を使うことで小さい力で大きな相手を倒す事を明らかにした。本多書記長は本論文の第一章において「われわれは、哲学におけるヘーゲル、経済学におけるスミスの役割を、クラウゼヴィッツが戦争論の分野においてはたしていることについて、明確にしておかなくてはならないのである」と述べている。戦争もまた科学なのだと言うことであって勝利するための法則が存在し、それを実践することで革命に勝利すると言うことだと解釈する。

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2007年5月 4日 (金)

お気に入りのYouTube

 最近息子がパソコンで面白がってみている物にYouTubeがある。元々は時々このブログにも書き込みをして下さるパルチノフさんが作成した「革命でしょでしょ?」「革命ユカイ」とを見せた事がきっかけである。全共闘や全学連の若者たちが機動隊と闘っている映像を編集して、BGMに「涼宮ハルヒの憂鬱」のオープニングとエンディングの曲を付けた物である。笑ってしまうのはカクマルが「カクマル体操」をしている点であろうか。知らない人のために言っておくと、60年代後半から70年代初めの学生運をと華やかなりし時にカクマルも格好だけは武装してゲバ棒を振るう練習だけはしていたのであるが、いざ機動隊が登場すると一目散に逃げ出していた事から、「カクマル体操」と言って揶揄されていたのである。

 そして「涼宮ハルヒの憂鬱」関連で色々見ていく内にガンプラ(ガンダムのプラモデル)でモーションアニメを作ってある物を見つけたり、更にそこからたどって色々面白映像を見つけて夢中になってしまった。今日も夕食後パソコンを占領してガンダムや「鋼の錬金術師」の映像を見ていた。いい加減変わってくれと言っても聞き入れてくれない。漸くついさっき寝室に上がってくれた。本当は9時前後には寝てくれると助かるのであるが、結構宵っ張りで、遅いときは私が寝床に付く零時前後まで起きている事もある。先日の家庭訪問では担任の先生から注意されてしまった。

 そうそう、折角名前が出たのでパルチノフさんのホームページも紹介しておこう。「革命的オタク主義者同盟」(略称「革オタ同」)である。秋葉原の再開発を巡る石原の利権あさりを批判したりしていて勉強になるし、私自身少なからずオタクの傾向があるので、面白がって時々覗かせて貰っている。

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2007年5月 3日 (木)

行ってきました。5・3 ☆9条改憲阻止! 国民投票法案粉砕! 関西集会

026  一昨日の記事で参加の決意を表明した 5・3 ☆9条改憲阻止! 国民投票法案粉砕! 関西集会に息子の勇樹(仮名)と二人で参加してきた。中之島公園では憲法記念日のお祝いでバザーなどの出店が沢山出ていて、落語の素人寄せやバンドの演奏なども行われていた。途中のテントでシャア専用ザクを見つけた勇樹が座り込んで動かない。「お父ちゃんこれ買って」とせがむ。「集会とデモが終わって、それでも残っていたら買うたるわ」と言い聞かせる。私の目論見としてはデモが終わったら解散地点の梅田から電車に乗ってしまおうと思っていたのである。もし万が一デモが終了して大阪市役所まで戻ったとしても、一個しかなかったザクが売り切れていることを期待していた。しかしこれが甘かった。勇樹はデモ終了後中之島公園まで戻ると言いだし、テクテクとデモコースを逆行するハメになった。おまけにバザーの終了時間までザクが残っていた。結局、勇樹に負けて買うハメになった。

 集合場所の中之島公園女神像の前で、私は先日約束した旗とヘルメットが到着するのを待ってキョロキョロしていたのだが、一向に待ち人は来ない。そこでFさんとの共通の知人たちに言付かっていないか尋ねてみたのだが「忘れてるんと違うか」と言われた。予定ではピカチュウの旗と「反戦」と書かれた白ヘルメットが届くはずであったが、残念であったが諦めて息子にだけゲバスタイルをさせる。旗竿にと思って用意した家庭菜園などで使う添え木はゲバ棒代わりになった。勇樹は槍のように振り回して私に襲いかかってくる。「やられたー」とか言って逃げ回る。周囲は爆笑である。「おとうは機動隊と違うぞ」と言って止めさせたが、何人もの人が勇樹を写真に納めている。きっとあちこちに出回るに違いない。そうこうすると婦人民主クラブ全国協の人に改憲反対の署名をしているから協力してくれと頼まれる。署名すると「憲法九条 平和」と書かれたシールと「守ろう憲法9条、すきやねん平和」と書かれた缶バッジをくれた。

019  集まりが遅かったので集会は2時を少し回って始まった。呼びかけ人代表の小川登さんが、今日の集会とデモに至る過程を色々話して下さる。この方は元々60年安保ブントの設立当時のメンバーだそうで、そのつてで関西ブントや革共同に渡りをつけて開催に至ったと話しておられた。改憲を絶対阻止しなければならないという使命感に突き動かされての行動である。次々と60年安保世代や全共闘世代の人々が決意を語る。中には先日の統一地方選挙で当選した高槻市議の小西さんの姿もあった。

045  3時15分のデモ出発と言うことで時間が残ったので飛び入り発言も受け付けていた。勇樹が「お父さんも何か言って来」と言う。そりゃ確かに私は人前でアジルのが大好きであるが、さすがに錚々たる面々の前で気後れしたので「勇樹こそ喋っておいで」「父ちゃんも一緒やったら喋る」「ほな前の人に聞いといで」とやり取りしている間にデモの時間になった。

046  同志社大学全学闘のヘルメットを被っている方が三人いたので、その内のお一人と一緒に息子の写真を撮らせて貰う。勇樹はビビリの癖して「機動隊シバいて良い? 警官殺して良い? オレ警官殺すの好き。小泉来たらこれで殺したるねん」と言って旗竿を回転させる。デモの沿道からはピカチュウヘルメットが注目を浴びていた。特に子供は「ピカチュウや」と言って喜んでいる。

051  シュプレヒコールを揚げながら梅田へと向かう。デモの途中で息子は歩き疲れたというので肩車をすることになる。その状態で大声で唱和して、途中インターナショナルやワルシャワ労働歌・友よ、あと一つ知らない曲をみんなで歌う。勇樹の重みで滝のように汗が流れるが、それでも腹の底から声を出していると見かねた人が汗を拭って下さった。デモの解散地点に到着して簡単な総括集会がもたれる。改憲阻止のための連続行動が提起される。約200名の参加で大成功したと総括された。勇樹は解散地点の公園ではしゃぎ回っていたせいで池に両足を突っ込んでしまい靴がびしょ濡れになった。それでも面白かったと言ってくれたので連れてきて良かったと思った。

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2007年5月 2日 (水)

5・3 ☆9条改憲阻止! 国民投票法案粉砕! 関西集会

 今日は簡単に明日の集会とデモの案内だけを掲載します。

日時 5月3日(祝日・憲法施行60周年) 午後2時~

場所 中之島公園(女神像前)~デモ→梅田

地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車3分、大阪市庁横

主催 5・3集会実行委員会

呼びかけ人代表  小川登・新開純也

呼びかけ人     仲尾宏・小林圭二・海老原徹・石尾浩・篠原敦子・田口威・田川晴信・岩田吾郎・斉藤隆雄・吉岡史郎・木下雅朗・物江克男・竹縄克己

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2007年5月 1日 (火)

ビンボーメーデー

006  昨日は長居公園で開催されたビンボーメーデーに次女と息子を連れて参加して来た。数日前から息子には言っていたのだが、娘達にも声をかけたところ、出かける間際に次女が私も付いていくと言い出した。息子は待ち切れないのか何度も何度も早く行こうとねだる。結局予定を早めて長居公園には11時頃に到着した。まだまだほとんどの模擬店が準備中であった。

009  キョロキョロと辺りを窺うと草加さんがCDとDVDを販売していた。DVDは一昨年から扱っている三里塚闘争の記録である「抵抗の大地」「大義の春」なので分からないでもないが、何故か当日のステージに登場したバンドのCDまで扱っている。良く見ると「荒野の共同物販」だったか、そんな事が書かれた貼紙がしてある。どうやら黒目さんが揚げ物の模擬店をするのに色々まとめたようだった。肝心の黒目さんはと言うと、あちこちうろついていて一向に揚げ物を始める気配が無い。昼を過ぎて草加さんが買い出しに行き、どうにかこうにか店開きしたのが1時頃である。

011  私も何故か手伝う羽目になり、ステージが空いている時にマイクを借りてアジテーション風に宣伝をした。次女は揚げ物を手伝い、息子は通り掛かる人に「機動隊をボコボコにしているDVD要りませんか」と売り子をする。また息子の呼び掛けに応じて買ってくれる人が沢山いて、DVDは一枚を残して売り切れた。買ってくれた人の中には私の写真の師匠でもあるFさんもいて、なんだかんだ話し込んでいる内に3日に中之島公園で行われる改憲反対集会とデモに誘われた。午後2時開始である。息子を連れて参加しますと言うと親子でゲバルトスタイルのコスプレをしてはどうかとなり、私の分のヘルメットを調達してもらえる事になった。もし当日親子でヘルメットを被っている者がいたら、私と息子である。問題は息子のピカチュウは良いとして、私の方が主催者に許可してもらえるかだが。

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