自衛隊の帝国主義軍隊化を許さない。
゛ 沖縄辺野古に投入された海上自衛隊の行為は、天安門事件で多くの学生を虐殺した反革命中国共産党スターリン主義の行為と本質的に変わりはない。防衛大臣久間が「どんな場合も対応できる万全の態勢を取っている」とは自衛隊による住民虐殺すら想定していると捉えても良い発言である。非武装非暴力で抵抗運動を続ける辺野古の人々に対して自衛隊という軍隊を差し向けるとはそう言うことだ。この事態に対して当然であるかの如く述べる輩とは対話する余地はない。今後アクセスを禁じる。
日帝安倍政権は、自衛隊をして帝国主義軍隊の本質である外に向けての侵略戦争と同時に、国内における民衆の抵抗闘争に対しても鎮圧の為に出動させるという行為に及んだ。ここにこそ階級社会における常備軍の本質がある。侵略と抵抗の鎮圧とが二大目的であることを誰の目にも分かる形で明らかにしたのだ。自衛官達に国民に銃口を向け気手殺害すらした皇軍と同じ事をやれと命じたのである。
だが、この事は必ず自衛隊兵士の間に大きな動揺を生み、階級的自覚の目覚めを呼び起こすであろう。あくまでも国家権力と闘う人々の闘いが存在する限り、自衛隊の兵士達は労働者階級の側・革命の側に獲得できる。安部は自ら日帝の死刑執行命令書に署名したのである。
今日は昼のニュースに注目してテレビを見ていた。辺野古における基地反対派住民・市民に対して襲いかかる海上保安庁および海上自衛隊の「調査」作業を目に焼き付ける為である。だが殆どの報道機関は長久手のヤクザの痴話喧嘩とそれによる警官の死亡に時間を割き、民主主義に対する破壊とも言うべき暴挙についてはテレビ朝日が防衛大臣の発言に比重をかけて報道したほか、NHKでは一顧だに触れることがなかった。一警官の死と民主主義破壊の暴挙とどちらがより重要かジャーナリストであるなら分かるはずである。朝日新聞の本日夕刊は社会面で小さく報じるのみであった、本来ならば一面トップを飾ってもおかしくない大事件だ。一体この姿勢の何所に「ジャーナリスト宣言」の志を見ることが出来るのであろうか。毎日夕刊の方が一面の第二記事ではあったがまだ許せる。読売・産経と言った政財界の提灯持ちは論外である。
私は今まで政府機関や政治家に対しては各種の抗議の申しいれや請願や署名などをしたことはあったが、今回初めてマスコミ各社に対して報道の姿勢を問う電話をかけた。テレビ朝日・NHK・朝日新聞・毎日新聞・TBSと電話して辺野古の扱いの小ささや無視に対して抗議した。唯一毎日だけはよく書いてくれたと声援を送ったのであるが、マスコミが報道の使命を果たせないこと自体が民主主義の危機である。抗議の声をマスコミ各社に集中することで彼らの心にジャーナリスト魂を呼び覚まし、社会的弱者の立場からの報道、権力と闘うマスコミとして立ち直らせなければならない。
<普天間移設>現況調査に本格着手 海自が支援
(毎日新聞 - 05月18日 11:35)
調査船(右奥)に接近する市民団体メンバーのカヌーを追跡する海上保安庁のボート=沖縄県名護市辺野古沖で18日午前10時12分、田中雅之撮影
那覇防衛施設局は18日未明から、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先であるキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)海域で、現況調査に本格着手した。防衛省の「部内業務支援」として海上自衛隊のダイバーが参加し、調査機器を設置した。72年の沖縄本土復帰後初の大規模な在沖米軍基地建設に自衛隊が関与するのは初めて。施設局の調査船を反対の市民団体のカヌーなどが取り囲み、一部では調査船にしがみつくなどして作業が一時中断した。
海自のダイバーは、沖縄近海に停泊している掃海母艦「ぶんご」(基準排水量5700トン)から未明にボートで調査海域に派遣され、夜明け前には作業を終えた。防衛省幹部は「防衛施設庁の指示により、海底での設置作業に入った。海自は(夜間の)海底での作業に慣れている」と述べた。
施設局による調査は海保の巡視船艇5隻や多数のゴムボートが警戒する中、夜明け後の午前6時ごろから始まった。海底のサンゴの産卵とその後の状況を調べる。設置予定の機材は、サンゴ産卵の着床板39カ所▽潮流などの海象調査装置29カ所▽動物の移動をキャッチするソナー30カ所▽ビデオカメラ14カ所--の計112カ所で、自衛隊が設置したのはこれらの一部。サンゴが6月の小潮の時に産卵するため、着床板の設置を最優先にする方針。
一方、反対派の市民団体メンバーらはカヌーや小型ボート十数隻で調査船に接近し、海に飛び込んだ。辺野古漁港では17日午後9時から約100人が座り込み、抗議の声を上げた。
基地建設など、環境に影響する可能性がある事業の実施手順は本来、環境影響評価(アセスメント)を実施し、住民や自治体の首長から意見を聴取して事業計画を作る。しかし、沖縄県が政府が進める移設案(沿岸案)の修正を求めているため、防衛省は環境アセスの手続きを始めても県の協力が得られないと判断。調査海域を沿岸案より広い海域に設定して、得られたデータを環境アセスに組み入れる方針。市民団体はこうした手法についても「環境アセス法違反」と批判している。【三森輝久】
防衛施設庁、海自協力で現況調査着手=普天間移設先の沿岸-反発高まる
(時事通信社 - 05月18日 13:10)
那覇防衛施設局は18日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部への移設に先立つ周辺海域の現況調査に着手した。環境影響評価(アセスメント)に先立つ調査で、海上自衛隊に協力を要請。潜水員が沖合で海中に入り、サンゴの産卵調査に使用する機材などを海底に設置した。自衛隊が米軍基地に絡む調査に協力するのは初めて。
普天間問題をめぐっては、日米両国が昨年5月に最終合意したV字型滑走路案の実現を目指す政府と、これに反対する地元の溝が埋まっていない。自衛隊の参加で、移設反対住民の反発がさらに高まることが予想される。
反対住民は同日午前5時半すぎから、近くの辺野古漁港周辺で集会を開催。約80人が集まり、「ヘリ基地反対協議会」の共同代表を務める安次富浩さんは「自衛隊が私たちに銃口を向けるということは民主主義を破壊することだ」と、政府の方針を厳しく非難した。
防衛省によると、現況調査は防衛施設庁が依頼した民間調査会社が主体となり、これに海自が協力する形。数日間かかる見込みで、サンゴの産卵を調べるための板やビデオカメラを設置する。
[時事通信社]
2007年5月18日(金) 朝刊 2面
沖縄タイムス
海自動員「将来に禍根」/伊波市長が反対意見
衆院安保委参考人質疑
【東京】伊波洋一宜野湾市長は十七日、米軍再編に関する衆院安全保障委員会の参考人質疑に出席し、米軍普天間飛行場移設先の周辺海域での現況調査(事前調査)に海上自衛隊が動員されることに「(沖縄には)旧日本軍も含めさまざまな記憶がある。県民と対峙させることは、将来に大きな禍根を残す」と反対した。
伊波市長は「なぜ普天間飛行場の危険な状況が放置されるのか。米軍は九万人の市民が居住する真上で飛行訓練を続けており、墜落事故が起きれば大惨事になる」と指摘。二〇〇四年八月十三日のヘリ墜落事故による住民の心理的不安や騒音による身体的苦痛を訴えた上で、一期目の公約である「〇八年までの返還」を強調した。
その上で、普天間飛行場の航空部隊をグアムのアンダーセン空軍基地に移す持論を展開。名護市キャンプ・シュワブ沖に代替施設を造る案について「辺野古の海はジュゴンもすむ本当に美しい海。将来的にも沖縄の大切な財産だ。基地建設で壊さないでいただきたい」と計画の見直しを求めた。
米軍岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機移転に反対する井原勝介同市長は、政府が○七年度予算で新市庁舎建設費の補助金を打ち切ったことについて「米軍再編とリンクさせるやり方には納得できない」と批判。協力度に応じて交付金を払う新制度に関しては「アメとムチの手法で、市民の不安をかき立てている」と訴えた。
2007年5月18日(金) 朝刊 1・31面
辺野古移設 海域調査きょう着手
機器設置 海自支援も
那覇防衛施設局は十八日、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)に必要な調査機器を設置する。海底の磁気探査と並行し、六月初めにも始まるサンゴの産卵状況を調べるため、着床具の設置作業を優先させる方針。海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」は同日、同市辺野古沖に停泊し、海自隊員が調査機器の設置作業を支援できる態勢で臨むとみられる。
一方、辺野古漁港には十七日深夜、市民団体のメンバーら約百人が集まり、緊張感に包まれた。天候や反対する市民グループの動きによっては、ぶんごは十八日未明のうちに調査海域に入り、海自の潜水要員が着床具の設置作業に一部着手する可能性もある。ただ、海自の作業への関与については県民世論の反応も踏まえ、慎重に判断するもようで流動的だ。
久間章生防衛相は十七日の参院外交防衛委員会で、国家行政組織法上の「官庁間協力」を挙げ、防衛施設庁の要請を受けて海自を動員することを初めて公式に認めた。ぶんごの乗員が調査に参加する可能性についても「それを否定するわけではない」と表明。施設局が委託している民間業者の設置作業をサポートする名目で海自の潜水要員を動員するとみられるが、自衛隊員が災害や国際協力以外の活動に参加する法的根拠については明らかにしていない。
自衛隊が米軍基地建設に絡む調査活動に協力するのは極めて異例。反対する市民グループらは「海自を派遣し、威圧的に調査を実施するのは民主的なやり方ではない」と反発を強めている。
海自の支援については仲井真弘多知事も「県民感情を考えるとあまり好ましいとは思わない。誤解を生むようなことは避けた方がいい」と否定的な見解を示している。
施設局が今回実施するのは海生生物調査と海象調査。海象調査は(1)流向・流速(2)水温・塩分(3)波高・波向(4)濁度(5)補砂器に分類。海生生物調査は、サンゴやジュゴン、海亀などの生態を調べる。
◇ ◇ ◇
市民100人集結
【名護】米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に反対する市民団体のメンバーは十七日深夜、同市辺野古区に集結、漁港入り口で座り込みを始めるなど、現場は緊迫度を高めている。
同飛行場代替施設の建設に伴う海域での現況調査(事前調査)に向けた調査機器設置が十八日にも始まる、という情報を受け、約百人の反対派が座り込みを続けるテントに駆けつけた。
メンバーは那覇防衛施設局の職員が現地に到着しても漁港へ入るのを阻止するため漁港入り口の道路に座り込んで集会を開いた。非暴力で反対を訴えることなどを確認し合った。
平和市民連絡会の当山栄事務局長は「自衛隊まで派遣する政府の圧力に屈することなく、平和を訴えたい。そのためにも、絶対に作業を阻止したい」と話した。
久間防衛相:「調査終わるまで協力」沖縄の海自支援で
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設するための海域現況調査に対し、海上自衛隊が18日から支援活動に乗り出したことについて、久間章生防衛相は18日午前の閣議後の記者会見で「調査が終わるまで2~4日間ほど協力する」と述べた。調査終了時まで出動が続く見通しを示したものだ。
掃海母艦「ぶんご」の潜水要員が海中調査機器を設置するほか、反対派に妨害された場合は防御活動も行うとみられる。久間氏は「(民間委託業者だけでは)短期間で目標達成できない。(海自が)調査できるのは当然。妨害自体が異常事態だ。何が起きるか分からない」と強調した。
これに関連して、塩崎恭久官房長官は同日の記者会見で「作業を適切に支援するために海自が活用されている。防衛省と防衛施設庁の相互協力が行われていると理解している」と述べ、海自の支援に問題はないとの認識を示した。【田所柳子】
毎日新聞 2007年5月18日 13時02分
沖縄・辺野古崎の環境現況調査着手 近海に掃海母船待機
2007年05月18日11時17分
防衛省は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる同県名護市辺野古崎で、サンゴ着床板などの機材を海中に設置する作業を始め、本格的に環境現況調査に着手した。反対派による阻止行動に備えて海上保安庁が警備し、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」も近海に待機している。また海自の潜水士も民間業者とともに作業している。こうした異例の強硬姿勢を仲井真弘多・沖縄県知事が批判するなど、地元は反発を強めている。
辺野古崎周辺で環境現況調査が始まった=18日午前11時26分、沖縄県名護市で、本社機から
調査船にしがみつく反対派の人たち。18日午前9時52分、沖縄県名護市辺野古崎で
海上保安庁の船が警戒を続ける中、カヌーに乗った反対派の人たちが調査船を取り囲んだ。奥はキャンプ・シュワブ=18日午前8時35分、沖縄県名護市辺野古崎で
環境現況調査は正式な環境影響調査(アセスメント)に先立つ事前調査の形で実施される。海中にサンゴの産卵を調査するための着床板やビデオカメラを設置する。
作業は防衛施設庁が委託した民間の調査会社が開始した。調査はサンゴの産卵時期の6月上旬までに始めなければならないが、反対派住民らによる阻止行動が強く、民間業者に協力する形で海自の潜水士も機器の設置作業を行っている。
久間防衛相は同日の閣議後会見で、海自隊員が加わって調査を始めたことを認めたうえで、「短時間に器具の設置を行うために防衛施設庁から依頼があり、海上自衛隊として協力した」と述べ、国家行政組織法に基づく官庁間協力の一環と説明した。ただ、両省庁とも統合が予定されている「身内」だ。
一方、高市沖縄担当相は会見で「防衛省も現地の理解を深めるという姿勢で取り組んでいると思う。調査が円滑に進むよう願っている」と述べた。高市氏と会談した仲井真知事は「(掃海母艦を出すのは)銃剣を突きつけているような連想をさせ、強烈な誤解を生む。防衛省のやり方はデリカシーに欠ける」と強く批判した。今後、海自投入の妥当性などが問題になりそうだ。
沖縄県名護市辺野古崎に近い辺野古漁港では、移設に反対する住民ら約100人が17日夜から座り込みを続け、調査開始に備えた。だが、海上自衛隊の潜水士も加わった作業は、反対派も気付かないうちに開始。その後、反対派はカヌーで一部の調査船を取り囲み、船にしがみつくなどして作業を阻止しようと試みた。
ヘリ基地反対協議会の安次富浩(あしとみ・ひろし)・代表委員(60)は「自衛隊を投入すると公言しながら、姿も見せずに活動するとは……。久間防衛相は我々の活動を妨害と言っているが、事前調査という手法で(県民が意見を述べる場を奪い)環境アセス法をないがしろにしている政府のやり方こそが問題。批判は本末転倒だ」と話した。
一方、県の上原昭・知事公室長は自衛隊の投入について、「防衛施設庁の責任と判断でやることなので、県としてコメントはない。ただ、市民の安全には最大限配慮して作業を進めてもらいたい」と話した。
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コメント
まあ、水掛け論になるわけだが
>>海中で作業をしていたダイバーが、タンクからの空気を吸うため口にくわえたレギュレーターを反対派とみられるダイバーから外されたことが分かり
読売さん他の本土のマスコミはちゃんと現地に行って取材しているのかな?
私が今回引用したブログ記事とは内容が逆ですけれどね。
「殺人未遂」行為をしているのは、自衛隊・海上保安庁他なんですが…
投稿: GO | 2007年5月20日 (日) 20時12分
なお、栗栖氏の言う「国柄」とは、天皇制国家体制-「国体」-のことでしょう。
投稿: まこと@お出掛け前 | 2007年5月20日 (日) 13時18分
元統幕議長の栗栖弘臣氏は、
"国民の生命と財産を守るのが自衛隊の使命では無い。それは飽くまで警察の使命だ。国の独立、国柄を守ることが自衛隊の使命だ"
という趣旨の発言を残していますが、この発言は自衛隊という事実上の「軍隊」の本質を端的に言い表していると思いますね。
そして、基地反対運動を押さえ込むために自衛隊を動員する-そのこともまた、「軍」の本質を表出させたものなのでしょう。
久々さんのような発言は、自衛隊が国民ひとりひとりの生命を守ることが一義的な目的であると信じ込んでいるがための「勘違い発言」だとしか私には思えません。
(*勿論、個々の自衛官には、飽くまで国民の生命を守りたいとの情熱を持っている人はいるでしょう。また、私の友人や親類の中も自衛隊に勤めている(いた)者もいるので、彼ら個人は「市民としての良心」の持ち主であることは知っているつもりです。
ただ、国家とはそうした個々人の「良心」とは別の「論理」で動くこともあるということを忘れてはならないでしょう。)
投稿: まこと@お出掛け前 | 2007年5月20日 (日) 13時12分
対話の余地はないと拒否されてるわけですから、「基地反対派」なる詭弁を弄してまでこちらにしがみつかれるのは、大人げないですね。
ご持論の「反米基地反対論」を掲げて辺野古に行ってそちらで「獲得」なさったほうがよろしいかと。
無抵抗の非暴力の運動なのですから、権力も弾圧しないと仰るわけですし、恐くはないでしょう?
もっとも、辺野古では(辺野古に限らずですが)評論家もいなけりゃ、みみっちぃケチつけ野郎は存在できませんが。
あっ、それから、IPがかわることを認識していて、アク禁宣言されながら、ドあつかましく連続投稿する、これ一般的にこの界隈では荒らしと呼ばれてるんです。
投稿: 藤壺 | 2007年5月20日 (日) 09時31分
久々さんはネットやマスコミで聞きかじった情報でしか物事を判断していないんだろうけど、辺野古沖の基地建設反対運動をしている人達の中には「ジュゴンを守れ」とか「サンゴを破壊するな」とか、あなたが言われるような「環境派」的なアプローチで運動を展開している人達もいるんですよ。
私は前に沖縄を訪問した際に辺野古にも立ち寄ったことがありますが、あそこには「帝国主義、何それ?」状態の人達の方が多いような気がします。そういう意味では、GOさんが言われるように、辺野古の運動は「左翼」の運動では無く、大衆的な運動です。
ただ、アッテンボローさんのような人達はマルクス・レーニン主義的な論理に立脚して基地建設反対を唱えているわけですから、「帝国主義」云々の言葉が出てくるのは当然でしょう。
大衆的な運動なんてのは、色々な考え方を持つ人の「混成部隊」なんですよ。
アッテンボローさんのブログの記事を読んで、アッテンボローさんのような論理展開が運動の主潮流を占める意見であるかのように言い立て、難癖をつけるのはどうかと思いますね。
投稿: まこと | 2007年5月20日 (日) 07時07分
護憲的コケシさん、本当に仰るとおり久間発言その物が弾劾の対象ですね。国策が間違っている場合人民にはそれを正す権利と義務がある。ここで無責任に「お上に黙々と従う」事は民主主義の自殺行為です。一人でも多くの人に今回の事態の不正義を訴えていきましょう。
薩摩長州さん、全人民武装への道筋の端的な声明どうも有り難うございます。後日「基本問題」と絡めて肉付けしたいと思います。
GOさん、辺野古の詳しい状況説明有り難うございます。そちらのサイトも拝見してみます。タイプミスはご愛敬です。
ましまさん、本当に最近毎日は良い記事をタイムリーに出してくれますね。私も周囲に勧めるようにします。
投稿: アッテンボロー | 2007年5月19日 (土) 16時20分
戸野子 → 辺野古
あー基本的間違いだ!
バカバカバカ~ッ!
投稿: GO | 2007年5月19日 (土) 10時38分
TBありがとうございました。
クラスター爆弾廃絶キャンペーンをはじめ、最近の毎日は刮目すべき記事が多くなりはじめました。
「逆」不買運動をしたいぐらいです。
(毎日の回し者)
投稿: ましま | 2007年5月19日 (土) 09時49分
おはようございます。
戸野子関係では「ちゅら海~」が有名ですが、ブログ「戸野子から那覇へ」に転載されている、「戸野子浜通信」に自衛隊員(ダイバー)が阻止行動のため潜っている人に暴力(これは殺人行為だ!)を振るっています。海保もそうです。
http://blog.livedoor.jp/henokonaha/
当該部分コピペします。
>わたし達は、小さなカヌーにのって6艇ずつが小船に曳かれて一日中走り回りました。また、ダイバー達、シュノーケルの人たちも、海底に打たれる杭の切っ 先に手を伏せてギリギリのところで止めるようなシーンもありました。こちらのダイバーはその度に殴る蹴るの暴行を受けています。浜に戻ったときは午後5時半でした。10時間以上海上にいたことになります。
ところで、わたしは子どもの頃父より「海上保安庁の人間には誇りがある、海上自衛隊は人を殺すためにあるが、彼らは人の命を救う仕事をしているのだから」と聞かされていました。
もちろん、多くの海上保安庁の方々は紳士的でしたが、とても残念な、酷い行為も今日一日でたくさん目撃しました。
例えば作業船にカヌー隊がしがみついていた時に船がバックを始め、雇われている漁民は安全を考えてゆっくり引き離そうとしていたようですが、海上保安庁のボートから「もっとスピードを出せ!」と怒鳴られ漁民の方は仕方なくスピードを上げました。その結果カヌー1艇が転覆しました。彼らは人の命を守るどころか、危険にさらしたのです。海上保安庁の職員は、まるで防衛施設局の職員か業者のように漁民に指示し、危険行為、場合によっては生命の危険にある行為を行うよう命じました。
違う場面ではゴムボート2艘でカヌーの隊列を挟み、執拗にカヌーを波で煽り、転覆させました。これも一つ間違えると波と船体に打ち付けられ命を奪いかねない行為でした。
また、少なくとも2ヵ所で海上保安庁のゴムボートが、白化現象から漸く回復しつつある貴重な浜珊瑚に船で激突しました。手前を走る海上保安庁のゴムボートが積む2機のエンジンがその衝撃で飛び上がるのを目撃しました。
海底にしがみついて非暴力で阻止行動をしているダイバーに対して、作業員もしくは海上自衛隊員たちは殴る蹴るの暴行を加えてきましたが、海上保安庁の隊員は見て見ぬふりです。
しかし国は「反対派」というレッテルを貼り、「妨害行為・暴力行為」をしているというネガティブキャンペーンを必ず展開するはずです。
作業を強行している業者の人も海上保安庁も、海上自衛隊も防衛「省」も国もきっと信じられないのだと思います。金儲けのためでもなく、暴力を振るわれても振るうことなく、他者や自然の平和を守るために行動する人たちの心を彼らは信じられないのだと思います。
全て力でねじ伏せることが出来ると思っている人たちは、非暴力で立ち向かって来る一般市民が心底恐いのだと思います。
もう、久間辞任、安部打倒をスローガンにするしかありません!
投稿: GO | 2007年5月19日 (土) 07時17分
大衆闘争の非妥協な闘いの貫徹→国家権力の武力弾圧を受ける→それは武装自衛の契機となる→人民に国家権力の暴力的な本質が満天下に明らかとなる
投稿: 薩摩長州 | 2007年5月19日 (土) 01時29分
久間の「妨害自体が異常事態」という発言も弾劾ものですね。彼らの「国民は国のやることに従って当然」という意図が一連の動きからあまりにもあからさまに出ています。これを報道しないマスコミはおかしいです。
立てこもり事件もそこまで取り上げるほどのものではないはずです。くだらない芸能ニュースとあいまって沖縄の真実から目を背けさせようとしているのも明らかでもう怒りでいっぱいです。
「非暴力ではたたかえない」というご指摘については別途思うところはありますが、むしろそれ以前の段階として、「労働者市民の声を圧殺する自衛隊と政府の無茶苦茶さ」に気付く人々をいまはすこしでも増やすのが急務でしょう。自分もブログでその一翼を担えれば幸いです。
投稿: 護憲的コケシくん | 2007年5月19日 (土) 01時09分