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2007年6月 5日 (火)

きょうと通信 07年06月05日 NO、31

京都郵政職場交流集会(準)発行●07年06月05日 NO、31

70余名が会場を埋めた5・26討論集会
“改悪教育基本法の具体化を許さない”と動き始めたが。

 5月26日(土)、「改悪教育基本法の具体化を許さない討論集会」が、エルイン京都で開催された。主催は「改悪教育基本法の具体化を許さない5・27全国集会」実行委員会。会場をほぼ埋め尽くす70余名を集めた。

 討論集会は「教育基本法改悪後の各地からの報告」とする第一部と、「現在の情勢と今後の課題」と題した問題提起(全国集会呼びかけ人のひとりでもある大内裕和)と「それをめぐっての今後の取り組みについての全体会議」の二部構成。周知のように、大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子、の4氏呼びかけの「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の解散(「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」解散と新たなスタートへ向けてのアッピール http://www.kyokiren.net/ )が伝えられ、一方、国民投票法案の成立(5月14日)、そして、自民・公明の与党が教育3法案の採決を衆院教育再生特別委員会で強行する只中で本討論集会の準備が進められてきたのであるが、討論集会と名を打ったものの、本討論集会の位置づけも新参者には終始曖昧なまま、傍目には呼びかけ人挨拶を兼ねることになった集会開催地京都からの開口一番は、「準備が整っていない、正直言って、明日の全国集会(於・みやこめっせ)も不備だらけであり、無謀なこと「真冬の夜の夢」=「全国連絡会」の解散を決定した1月13日のことを指すらしい)を決定してきた」と。そもそも「全国連絡会」が解散した事情説明から、本討論集会及び全国集会に至る論議過程の報告もあって然るべきだと勝手に思ったのだが、ほぼ定刻にはじまった司会者の開会宣言から、「パッチギ」の東九条での「ハルバン交流会」までのおおよそ4時間40分にも及ぶプログラムの組み立て方にも、第一部と第二部の構成が逆ではないのかとズレを感じたのは思いすごしだろうか。

 それでも第一部の、京都(『教育基本法改悪を先導した京都市の教育行政に抗し
て』)からはじまって、首都圏、関西、中四国、東海、そして関東(北海道からの参加がないのはどうしたことだろうか?)からそれぞれ静かな闘志を見せた17名による「各地からの(闘い)の報告」が表示した大状況を切り裂く萌芽を共有することができる。郵政職員を給与と処遇の両方の圧力により当局の指揮下に置こうとする「人事評価・育成システム」の導入によって、ねじ伏せられている郵政労働者の基本的人権と、同時に教育のそれを重ね合わせるならば、従来通りの形態での運動の限界がいっそうはっきりしてきた感が強い。平和の砦か、戦争への道かと、見せしめ累積処分=「君が代」解雇と闘う根津さん、河原井さんらと「東京都教育委員会の暴走を止めよう!ネットワーク」の闘い、さらには、大阪での「新勤評反対訴訟団」の闘い等現場の活動家は決して拱手傍観している訳ではないのだが、ストライキでの対決姿勢を鮮明にする発言はなかった。教育基本法及び教育関連諸法や労働関連諸法など、戦後築かれてきた労働者人民の既得権が次々に破壊されていく。敵の攻撃は反共イデオロギーの傾向を濃くし、体系的であるのに、われわれの側は個別の陣地の攻防戦で手一杯の状況に陥っている。

 運動を推し進めていく上で、前提となる情勢論議の皮切り発言をした大内裕和は「会
場に到着してから報告を依頼された」と前置きして「現在の情勢と今後の課題」を説いた。当然にして大内報告も十分準備されたものではなく、敗戦直後からの戦争責任への反、70余名が会場を埋めた5・26討論集会
“改悪教育基本法の具体化を許さない”と動き始めたが。

5月26日(土)、「改悪教育基本法の具体化を許さない討論集会」が、エルイン京都で開催された。主催は「改悪教育基本法の具体化を許さない5・27全国集会」実行委員会。会場をほぼ埋め尽くす70余名を集めた。
討論集会は「教育基本法改悪後の各地からの報告」とする第一部と、「現在の情勢と
今後の課題」と題した問題提起(全国集会呼びかけ人のひとりでもある大内裕和)と
「それをめぐっての今後の取り組みについての全体会議」の二部構成。周知のように、
大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子、の4氏呼びかけの「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の解散(「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」解散
と新たなスタートへ向けてのアッピール http://www.kyokiren.net/ )が伝えられ、一方、国民投票法案の成立(5月14日)、そして、自民・公明の与党が教育3法案の採決を衆院教育再生特別委員会で強行する只中で本討論集会の準備が進められてき
たのであるが、討論集会と名を打ったものの、本討論集会の位置づけも新参者には終始曖昧なまま、傍目には呼びかけ人挨拶を兼ねることになった集会開催地京都からの開口一番は、「準備が整っていない、正直言って、明日の全国集会(於・みやこめっせ)も不備だらけであり、無謀なこと(「真冬の夜の夢」=「全国連絡会」の解散を決定した1月13日のことを指すらしい)を決定してきた」と。そもそも「全国連絡会」が解散した事情説明から、本討論集会及び全国集会に至る論議過程の報告もあって然るべきだと勝手に思ったのだが、ほぼ定刻にはじまった司会者の開会宣言から、「パッチギ」の東九条での「ハルバン交流会」までのおおよそ4時間40分にも及ぶプログラムの組み立て方にも、第一部と第二部の構成が逆ではないのかとズレを感じたのは思いすごしだろうか。
それでも第一部の、京都(『教育基本法改悪を先導した京都市の教育行政に抗し

て』)からはじまって、首都圏、関西、中四国、東海、そして関東(北海道からの参加がないのはどうしたことだろうか?)からそれぞれ静かな闘志を見せた17名による「各地からの(闘い)の報告」が表示した大状況を切り裂く萌芽を共有することができる。郵政職員を給与と処遇の両方の圧力により当局の指揮下に置こうとする「人事評価・育成システム」の導入によって、ねじ伏せられている郵政労働者の基本的人権と、同時に教育のそれを重ね合わせるならば、従来通りの形態での運動の限界がいっそうはっきりしてきた感が強い。平和の砦か、戦争への道かと、見せしめ累積処分=「君が代」解雇と闘う根津さん、河原井さんらと「東京都教育委員会の暴走を止めよう!ネットワーク」の闘い、さらには、大阪での「新勤評反対訴訟団」の闘い等現場の活動家は決して拱手傍観している訳ではないのだが、ストライキでの対決姿勢を鮮明にする発言はなかった。教育基本法及び教育関連諸法や労働関連諸法など、戦後築かれてきた労働者人民の既得権が次々に破壊されていく。敵の攻撃は反共イデオロギーの傾向を濃くし、体系的であるのに、われわれの側は個別の陣地の攻防戦で手一
杯の状況に陥っている。
運動を推し進めていく上で、前提となる情勢論議の皮切り発言をした大内裕和は「会
場に到着してから報告を依頼された」と前置きして「現在の情勢と今後の課題」を説いた。当然にして大内報告も十分準備されたものではなく、敗戦直後からの戦争責任への反省、そのために積み重ねられてきたものが忘れ去られている―歴史意識の欠落が顕著であり、討論の方向性も終始見定まらず、しかも討論を通じて切磋琢磨を訴えるのではなく「もともと結論をだすという会議設定ではない」と参加者に不親切さを印象づける司会者の結語に堪らぬ懸念を感じた。

「新勤評反対訴訟団」の闘いは以下のホームページに紹介されています。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kinpyo-saiban/index.html

なおレイバーネットに5・27集会の模様がアップされています。

 「改悪教育基本法の具体化を許さない全国集会」が京都で開催された。主催者の予想を大きくこえる750人が全国から集まった。教基法が改悪され戦争する時代に突き進む中で、どんな運動をしたらいいのか。三宅晶子・大内裕和・小森陽一の各氏の問題提起、現場からの発言が続いた。また、根津公子さん・河原井純子さんの「君が代解雇」を止めるための取り組みなどが確認された。集会後、参会者は伊吹文科大臣事務所へ怒りのデモを行った。http://www.labornetjp.org/そのために積み重ねられてきたものが忘れ去られている―歴史意識の欠落が顕著であり、討論の方向性も終始見定まらず、しかも討論を通じて切磋琢磨を訴えるのではなく「もともと結論をだすという会議設定ではない」と参加者に不親切さを印象づける司会者の結語に堪らぬ懸念を感じた。

「新勤評反対訴訟団」の闘いは以下のホームページに紹介されています。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kinpyo-saiban/index.html

なおレイバーネットに5・27集会の模様がアップされています。
「改悪教育基本法の具体化を許さない全国集会」が京都で開催された。主催者の予想を大きくこえる750人が全国から集まった。教基法が改悪され戦争する時代に突き進む中で、どんな運動をしたらいいのか。三宅晶子・大内裕和・小森陽一の各氏の問題提起、現場からの発言が続いた。また、根津公子さん・河原井純子さんの「君が代解雇」を止めるための取り組みなどが確認された。集会後、参会者は伊吹文科大臣事務所へ怒りのデモを行った。http://www.labornetjp.org/

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