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2007年7月

2007年7月31日 (火)

日本語は難しい

 昨日掲載した記事「難儀なことに元の木阿弥。 明日から一月病気休職です」で休職となった場合の手取りが、削減されて4~5万円であることを「四五万」と表記したところ何人かの人が45万と勘違いしてくれた。私としては「しごまん」と読んで欲しかったのであるが。困ったのは同僚の一人がメールを送ってきて質問してきたことである。「おいおい、俺の本俸どのくらいか知っているだろうが」と言いたくなった。

 確かに漢字で数字を表記する場合「四、五万」「四五万」のどちらも「しごまん」と読むし、同じ「四五万」と表記しても「よんじゅうごまん」」と読む場合もある。その他にも同じ漢字を書きながら前後の文脈によって読み方が変わる言葉は沢山存在している。勿論「音読み」と「訓読み」の違いもあれば、訓読みが複数存在し、読み方によって全く違う意味になることもある。古文や漢文の読み方が入ると更にややこしい。そこに加えて明治以降の支配階級国家権力が日本の伝統・文化・歴史を徹底して破壊し続けてきたので少しでも流行の表現から外れると読み解くことが出来ない人間が大量生産されている。

 政府を始め官公庁の文書で意味不明のカタカナ英語が羅列されているのを苦々しく思う思う人は少なくないだろう。或いは企業の名称や商品の名前がカタカナであったり英語を初めとずく外国語であったりしてちょっと見ただけでは意味が分からない。これは年配の人ほど日本語が崩壊していると実感しているのではないだろうか。介護保険で不正請求を繰り返して事業を分割して売却することになったグッドウィルグループのコムスンなんざ何の会社か字面だけでは分からない。それこそ犯罪を犯したことと関連して社名の由来が報道されて初めて知った人の方が多いのではないだろうか。

 脱線したので元に戻すが、句読点が一つあるかないか、句読点が何所にあるかによって同じ文章であっても全く意味が違ってくる。文章を書く場合出来るだけ分かり易く、出来るだけ正確に伝わるように心がけていたつもりであるが、それでも誤解・誤読を招くことがある。このブログは娘達も読んでいるので、娘達が知らないような外来語は使わないこと、出来るだけ大和言葉を使うこと、漢語は国語辞書に載っている物を使う様にしているのだが、まだまだ分かり易い文章を書けるようになるには修行が足りないようだ。

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2007年7月30日 (月)

難儀なことに元の木阿弥。 明日から一月病気休職です

 ここ数日体調が思わしくなく、職場を何日か休んでしまった。郵政内部の規定によって明日、病気休職の発令となる。病気休暇と病気休職との大きな違いは民間企業で働く人からは「公務員の特権」と思われるだろうが、基本給が支給されるか削減されるかである。勤続年数によっても違うのだが、病気休暇期間中は基本給が保障されている。休職になると基本給が一部カットされる。短期長期の共済(民間で言う社会保険と厚生年金に相当する)などの掛け金を引かれると、手取りは四五万である。生活は非常に厳しい。まあ何というか病状について言えば大波ではなく小波なので、何とかして九月には職場復帰をしたいと思う。

 しかし何というか、昨日の参議院選挙の結果報道を色々目にするに付け、小泉政権五年半の矛盾が一気に吹き出した様が見て取れる。元々安部は敗戦処理の為に経験不足のボンボンを総理総裁に起用したのではないかとすら思えてくる。過去最低記録を一議席上回るだけという今回の結果は、必ずしも諸手を挙げて喜ぶことの出来る無いようではないと思う。何故なら護憲を掲げる左派勢力は議席を減らしているからである。民主党は改憲派から護憲派までの寄り合い所帯である。前原誠司のように改憲派のミリタリーオタクが当選している反面、山口選挙区で戸倉多香子さんが惜敗するなど、内心忸怩たる思いがある。

 私の住む地域では、以前の記事でも書いたが民主党候補が改憲派ではないようなので一票を投じ、自民党を下して当選したのだが、比例区で社民党の一議席減、九条ネットが議席を得ることが出来なかったことなど色々と反省すべき点は多いと思う。細かい分析は私の力量を超えているが、護憲勢力にとっては望ましい結果とは言えないと思う。良く言っても自民が大幅に減少することで改憲策動が一時停滞したという程度ではないだろうか。

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2007年7月26日 (木)

「左派は民主党以外に投票を」

 草加さんの「旗旗」で重要な提起が行われている。それは「左派は民主党以外に投票を」と言う文章である。

「私たち左派有権者にとっての今回の参院選の「獲得目標」は

1)与党の議席を一つでも減らす
2)参院での与野党逆転を実現して国会から強行採決を減らす
3)9条改憲反対派の議席を3分の1以上確保する
4)もって安倍政権を打倒する

の4点に集約されると思います。 」

と有るのであるが、ここに非常に重要な提起があると思う。一人区においては自民党候補を落とす為に意に反してであっても民主党候補に投票せざるを得ないが、複数区においては事情が全く異なってくる。民主党の一人勝ちであった場合第二位の候補が自民党であってはダメなのである。第二位の当選者も護憲を掲げる野党候補である必要がある。これは衆参両院において国会議員の三分の二以上が賛成した場合に憲法「改定」を発議できるという規定と関わっている。参議院においてであっても護憲勢力が三分の一以上を占めていれば、安倍政権が目論んでいる改憲の発議は出来ないのである。

 現在の世論調査を見る限り自民党に対して民主党に圧倒的な支持が集まっている。だがしかし、民主党は改憲派から護憲派までの寄り合い所帯である。民主党の護憲派を勝利させつつ改憲派には投票しないと言うことが大切なのである。更に、社民党9条ネットおよび消去法で日共スターリン主義に投票することも含めて、野党の第二党以下に投票することが現在では喫緊の課題である。

 一人区においては民主党に投票せざるを得ない人々は多いであろうが、複数区においては民主党以外の野党に投票を集中しよう。そして比例区においては当然のことであるが、民主党以外の野党に一票を投じることが改憲発議を阻止する重要な行動である。投票日まであと三日となったが、一人でも多くの人々が反自公・非民主の投票行動をとることを心から訴えたい。

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2007年7月25日 (水)

◎7.26(木)4/27法大弾圧裁判.初公判日、一日行動に集まろ

 法大救援会のメールを転載します。

▽学友会廃止をぶっ飛ばせ! 新井君.友部君を取り戻すぞ!第6波総長室デモ
11:50 外濠校舎前集合、12:30 総長室へ向けデモ出発

▽東京地裁.初公判
14:30 地裁前集合。傍聴券配布
15:00 開廷※東京地裁429号法廷

▽新井君.友部君を支える会結成集会
17:30 弁護士会館10階1003会議室にて
※裁判の報告を兼ねて行います。

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◆裁判闘争勝利へ!救援カンパを!
▽郵便振替 00160-0-585187 「法大弾圧救援会」
------------------------
◆29人の学生を釈放しろ!3・14法大弾圧救援会
呼びかけ:葉山岳夫(第二東京弁護士会)/大口昭彦(第二東京弁
護士会)/一瀬敬一郎(第二東京弁護士会)/小田原紀雄(日本基督
教団羽生伝道所牧師)/伊藤えりか(法政大学第一法学部自治会
元委員長、学生会館学生連盟元理事長)
2007年7月24日
(了)

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天平宝漢 奈良の生薬滋養強壮剤

 鬱病になってから、色々とサプリメントだの健康食品に興味を持つようになった。にがりが良いと言われるとご飯を炊く時に混ぜたり焼酎の水割りに垂らしたりしてみた。ミネラル補給によいらしいからだ。お酢が良いと言われると香醋がカプセルに入った物も飲んでみた。どうも体質に合わないようで、どちらもこれと言った効果がない。食事については出来るだけ和食中心にして野菜を多くとるように心がけ、妻子の健康も考えて出しを取って薄味にするようにしている。息子の腎臓病と妻の高血圧にとって塩分の濃い味付けは良くないからだ。

 そんな中で最近私に合っているらしく体調に非常によいのが「天平宝漢」と言う漢方薬の錠剤だ。飲み始めて数日で効果が出てきた。本来は一日三回の食後に各20錠を服用するようになっているのだが、昼間は仕事先に持って行くのが面倒なので朝食と夕食の後の二回だけ飲んでいる。体が非常に軽くなったのだ。目覚めもすっきりしている。効能を読むと滋養強壮・虚弱体質・肉体疲労・病中病後・胃腸虚弱・食欲不振・血色不良・冷え性に効くと有る。私の場合鬱病によって睡眠障害がある為に睡眠薬を飲まないと眠れないことがあるので目覚めは良くない方だ。また、少しのことで疲れやすくなっているし胃腸も丈夫ではない。鬱の症状が酷い時は食欲もないのである。飲み始めたのはまだ二ヶ月ほど前なのであるが、それ以来体調がすこぶる良い。処が、十日ほど前に買い置きが無くなってしまい、服用を辞めた途端、全身に倦怠感が重くのしかかってきた。ここ数日は朝起床してからも今で横になっていることが多かった。今日、我が家にやってくる配置薬会社の人に頼んで届けて貰い飲んだところ、怠さは幾分マシになった。漢方薬は飲み続けなければ効果がないのであるが、この薬は結構効き目があるようだ。

 成分は人参(オタネニンジン)・オウギ・甘草・ビャクジュツ・地黄(ジオウ)・当帰(当期)・芍薬(シャクヤク)・大蒜(ダイサン)・桂皮(ケイヒ)・ブクリョウ・生姜(ショウキョウ)・黄柏(オウバク)・柴胡(サイコ)・午黄(ゴオウ)である。

 奈良は富山の薬売りと並んで売薬・配置薬の会社が多い。そう言った中小企業が産官学で共同開発した薬だという。我が家に来る配置薬会社の人に勧められて購入したのであるが私の体質には合っているようだ。我が家に来ている業者は奈良県御所市にある和田製薬という会社の人で、所在地は御所市池之内340(電話0745-68-5624)である。通信販売をしているかどうかは分からないが、近畿各地で販売されているのでもしかしたら奈良に本社がある配置薬の会社なら取り扱っているかも知れない。

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2007年7月24日 (火)

7/24 ココログベーシック/プラス/プロ メンテナンスのお知らせ

ココログベーシック/プラス/プロにつきまして、バージョンアップを目的としたメンテナンスを2007年7月24日(火)21時から、翌7月25日(水)15時までの18時間で実施いたします。

 メンテナンスの詳細につきましては、以下のとおりです。

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 詳細情報
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◇メンテナンス日時

 2007年7月24日(火)21:00~7月25日(水)15:00の約18時間

◇メンテナンス目的

 ココログベーシック/プラス/プロ(PC版、携帯版)のバージョンアップ

◇ご利用いただけなくなるサービス

 下記のサービスがご利用いただけなくなります。

・ココログベーシック/プラス/プロ

  -管理画面へのアクセス
  -管理画面上の各種操作(記事投稿など)※1
  -公開日時指定機能 ※2
  -トラックバック/コメントの受けつけ
  -モブログからの投稿
  -ココログの新規登録/解除/プラン変更
  -ココログ出版
  -ココログデザイン
  -ココフラッシュへの反映
  -携帯版ココログ(閲覧/管理画面上の各種操作)

・ココログフリー

  -ココログデザイン
  -ココログ出版

※ココログフリーで、「携帯版ココログ(閲覧/管理画面上の各種操作)」がメンテナンス時に利用できないと案内しておりましたが、利用できるように変更いたしました。

※1 XML-RPC/ATOM API経由での記事投稿も出来ません。

※2 メンテナンス時間中に公開するよう設定していた場合は、メンテナンス終了後に公開処理されます。メンテナンス中は公開処理されません。

※3 ラブリングの表示設定をされている場合、メンテナンス中の数時間、ブログ表示に時間がかかることがあります。

※4 ココログデザインは、ココログフリーのお客様もご利用できません。

※ ベーシック/プラス/プロともにココログの閲覧は通常通り可能です。

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2007年7月23日 (月)

気を緩めることなく与党落選運動を続けよう。 私たち夫婦は社民党と9条ネットに投票します。

 朝日新聞朝刊掲載の参院選挙第11回世論調査によると、比例区の投票先は民主党32%に対して自民党は僅か20%と大きな差が付いている。公明党の7%を併せても与党は27%の支持しかない。一方の野党は共産4%、社民3%、国民新党1%であるので野党の合計は40%となる。残念な事に9条ネットについてはその他の政党として一括りにされている為に支持率が分からなかった。野党側の優勢傾向は確かな様である。だがしかし、選挙に敗北したことによる安部を引責辞任に追い込むにはまだまだ野党の勢いが足りないのではないだろうか。選挙区においては未だに自民24%・公明5%の支持がある。野党は民主党の34%・共産党4%・社民2%・国民新党1%の支持である。これをもっともっと大差を付けなければならない。比例区も選挙区も自公以外の党に投票し、与党候補を一人でも多く落選させよう。

 私の居住地域の選挙区では既に先週から民主党候補が優勢であると報道されている。自民候補は既に敗北必死の様相で余裕の無さがありありと見て取れる。共産党は賑やかしとして出ているので論外である。問題なのは民主党候補が憲法問題をどの様に考えているのかが伝わってきていない。民主党には前原誠司や西村真吾の様な極悪の極右反動分子から憲法を守り平和な国を守りたいという候補者までの寄り合い所帯である。私の意識は第一に自民党候補を落選させることであるのだが、もし仮に民主党候補が改憲派であった場合、死に票になるのを厭わずスターリン主義反革命日共に票を投じることも辞さない。やはりペテン的とはいえ「護憲」を掲げる候補に一票を投じたいからである。(ペテン的という理由については、前進社刊 高田隆志著「日本共産党改憲派への転向 スターリン主義反革命の末路」を参照されたい)

 では何故私たち夫婦が社民党と9条ネットに投票するのかというと、既成政党の中では社民党は新左翼に対しても門戸を広く広げていて度量の大きさがあるからである。私の様な人間にとっては、革共同が国会に対して誓願署名などを行う際に窓口となる紹介議員になって下さる社民党の存在は大変有り難い物である。そして同時に社民党は労働運動において、様々な場所で共闘する機会の多い闘う仲間でもある。また、9条ネットは天木直人さんの様に首になることも厭わず日本政府(小泉政権のイラク侵略戦争支持)の誤った外交政策に対して真っ向から高級官僚でありながら異議申し立てをした硬骨漢を擁している。このような党や選挙共闘の人々が一議席でも多く獲得できる様、私たち夫婦は比例区では断固として社民党と9条ネットに投票する。

 一人でも多く自公候補を落選させよう。一人でも多く野党候補を当選させよう。 

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2007年7月22日 (日)

大型書店をはしごした

 今日は詩織と歌織を連れてキタにある大型書店をはしごしてきた。元々は先週の三連休の間にする予定であったのだが、台風の接近の為に一週間延期となっていたのである。お陰で京都で開催された「戦争とピンハネに講義する『ただのデモ』」には参加し損ねた。この集会については草加さんの「旗旗」で呼びかけが掲載されていたのであるが、娘達との約束を優先せざるを得なかった。

 まず最初に立ち寄ったのが、地下鉄御堂筋線の一番北側の改札口を出て直ぐそばにある画材店である。何故画材店に寄ったのかというと、娘達は二人とも絵が好きだからであり、長女の詩織は美術関係の学科を持つ高校への進学と、将来美術関連の仕事に付くことを希望しているし、次女の歌織も似た様な考えを持っているからだ。近所の文房具店では手に入らない様々な画材を前にして、二人の目は輝いていた。「これ何に使うの?」と雲形定規の使い方を聞いてくる。「ペン用のコンパスって有るんや」「羽箒って何に使うの?」トーンナイフやトーンをばたつける為の専用のヘラなどについても色々聞いてくる。一応かつては美術部に籍を置きマン研に出入りしたり同人活動をしていたので使い方などを教える。結局買ったのはペン軸とペン先とイラストの入門書であったが、娘達にとっては宝の山であった様で「お小遣い貯めてまたこような」などと言い合っている。

 次に立ち寄ったのは阪急三番街の紀伊國屋書店である。文房具コーナーにはライフの原稿用紙がおいてあって、昔、ワープロ専用機やパソコンが普及する前にはよく買いに来たことも思いだした。少なくとも私が使った物の中では一番書きやすかった記憶がある。色々と物色しては見たのであるが、娘達の琴線に響く本はなかった様である。或いは店内の配置が分かりにくかったのかも知れない。愕然としたのは昔と違い社会科学系統や社会問題・思想関係の本の売り場面積が激減していたことだ。ガッカリしつつ紀伊國屋書店を後にして阪急ファイブ、今はHEP5と呼ぶのであったか、にある紀伊國屋書店のマンガ館を探した。確か昔は存在していたはずだが、記憶違いなのか、店舗改装でなくなったのか、見つけることが出来なかった。ナビオ阪急の前の路上では与党の候補者が支持を訴えていたのでヤジって通り過ぎた。

 旭屋書店に行く途中、梅田の歩道橋に沢山の群衆が集まっていてどこかの創価芸能人らしき輩の歌声が聞こえていた。旭屋書店では美術関連の書籍のコーナーで色々とイラストや作画の資料になりそうな本を物色する。娘達はそれぞれマール社や成美堂出版の本を手に取る。貧乏人には結構値が張るがそれぞれ共有することを条件に購入する。文庫本の階であったか歴史書の階であったか、自分用に岩波文庫の「論語」を買い求め、長女の受験勉強用に「枕草子」を購入する。適当なところで喫茶店にでも入って一服しようかと思ったのだが、昔は店内に数件有った喫茶店が無くなっている。その代わりと言っては何であるがDVDコーナーとマンガの売り場が出来ていた。久しく足を運ばない間に色々変化がある物だ。店を出るとカルト宗教の政治団体の候補者が絶叫していた。見ていて胸くそが悪くなり、聴衆の反応や発言を聞いて不気味さを感じた。自公連立政権の中でも公明党だけは絶対落とさねばならないと強く思った。

 昼食にお好み焼きを食べた後で立ち寄ったのは、ジュンク堂大阪本店である。1階はマンガ売り場で、マンガの古典とも言うべき本の復刻版が大量に並べられている。喉から手が出そうになるほどそれらを凝視しつつ、結局2階の売り場に移動する。ここで更に娘達用にポーズ集を購入する。二人ともファンタジー系統のイラストを描く為に、刀槍を持った人物のポーズが役に立つ様である。私はと言うと友人の為にと思って岩波文庫の「国家と革命」を探したのであるが見つからない。岩波文庫でも国民文庫でも、革命情勢が近づいている為に絶版にしていると聞いたことがある。今こそマルクス主義的国家観を明確にした「国家と革命」が読まれるべき時代ではないかと思うのであるが。3階で新左翼関連の書籍を見つけたので購入する。反戦青年委員会を組織した人の本である。私的には左翼的書籍の品揃えが良かったのはジュンク堂だと思ったのであるが、娘達にとっては旭屋書店が一番気に入った様だ。

 旭屋書店とジュンク堂とで気づいたのは、カクマル系の出版社であるこぶし書房とあかね出版の本が大量に並べられていたことである。カクマル黒田の私物とも言えるこの出版社の売り上げは、基本的にはカクマル本体にではなく黒田家の収入になるそうであるが、それでも前進社の出版物が全く置かれていないことと比して営業力の差を感じた。本多延嘉著作選や清水丈夫選集を始め、野島三郎さんの「革共同の内戦論」や島崎光晴さんの「現代帝国主義論」など様々な良書がありながら店頭に並んでいない事が悲しくなった。革共同出版局には是非とも奮起して貰い、党系列以外で党文献が簡単に手に入る状況を作り上げる為に奮闘して欲しいものである。

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2007年7月21日 (土)

ゆうちょ銀行は多分破綻するのではないか

 現場でお客さんと接している労働者の感覚として、10月の郵政民営分社化によって発足するゆうちょ銀行は先行きが危ないのではないかと思わざるを得ない。民営化に向けて様々な効率化施策・不採算部門の切り捨てが進行している中で、お客さんから「郵便局とのお付き合いもこれまでやね」と言われることが度々あるのだ。それは取りわけ地方の郵便局で顕著なのではないかと思う。私の職場でも山間部に行くほどそう言った声が強いのだ。

 一番の原因は郵貯には融資業務が無かった為に法人関係に対する営業が非常に弱いことである。銀行の場合、融資を盾に給与振り込みや住宅ローン・各種自動引き落としを獲得し手数料収入が利益に占める割合が大きい。処が郵政の場合はそれらにおいて後塵を拝しているから、いきおい義理人情や泣き落としで自動引き落としを獲得する傾向がある。実際に積立貯金や保険の集金の際に銀行に振り込まれた給与を預け替えして貰うことと引き替えにしていた契約が非常に多いのだ。処が今はそれらを全て断る様に指示が出ているし、積立貯金は民営化と同時に商品リストから無くなるのだ。地方では農協が便利で親切であるとして、年金の受け取り口座を切り替える人が多い。外務員による貯金の払い出し・お届けが禁じられた為に老人の世帯はそれらに即応してくれる農協の方が良いと言う訳だ。

 「民営化以降はご自分で入金して下さい」と御願いしているのであるが、果たしてどれだけの人が足を運んでくれるのであろうか。ハッキリ言って自信がない。そうなると給与が振り込まれる銀行口座からの引き落としが増えるであろうし、年金の受け取りは農協にとられてしまうだろう。民営化以後も政府が株式を保有している段階では融資業務などについての規制が厳しい様である。只でさえ新参者が食い込む為には既存の取引銀行以上の条件を提示しなければならない。薄利多売によるリテールバンキング(小口金融)に徹するしか生き残る路はないと思う。処がである。今現在郵政が行っているのはそれら小口金融を切り捨てることである。おそらく民営化以降そう遠くない時期にゆうちょ銀行は破綻するのではないかと思う。

 結論として言えるのはニュージーランドに学び再国営化によって国家による信用保証を背景にした小口金融を再獲得する以外にないと思う。

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2007年7月19日 (木)

反対する会のホームページにかかり切り

 ここ暫くブログの更新が滞る状態であった。一番大きな問題は私が夏バテしている為に更新する気力が無いと言うことがある。そして次に問題となっているのは人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会のホームページ管理人としてこの8年間の取り組みを始め、色々と掲載すべき記事が多く、そちらの更新にかかりっきりになっていた為でもある。

 私自身としては政治課題・時事問題について労働者階級の立場からの観点で問題提起するという立場からブログの記事を非常に重要視しているのであるが、いかんせん読者の方々の殆どはネット状のお付き合いである。現実の階級闘争・労働運動に関して言えば共に闘っている人は極々一部である。現実に郵政職場の問題を取り上げ、JPUを労働者の権利を守り労働条件改善に取り組む組合として再生するという課題と比較した場合、どうしても前者は机上の空論が多く、後者は現実の職場課題との取り組みとして比重が大きい。

 尚かつ、反対する会の事務局長は非常に厳しい人で、毎日の様にあれを掲載しろ、この取り組みの報告記事はまだ掲載できないのかと厳しい督促がある。「すいません、鋭意努力しています。近日中には掲載します」とまるで遅筆の作家が編集者に対して言い訳するかの様に、私自身が言い訳ばかりしている。実際問題としてタグを打ち込む作業が時間を食うという問題はあるのであるが。そこで先日も書いたのであるが、「ホームページビルダー」を購入した。色々な方から情報提供も頂いたがSofmapで低下の半値以下で売り出し中であったので購入した。今の時点では操作について手引きを読んでいる状態であるが、近日中には活用できる状態になりたいと思っている。

 取り敢えず、人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会のホームページの中の「反対する会の紹介」の部分に「反対する会の歩み」として99年の結成から04年までの取り組みを掲載した。郵政の現場について興味のある方は是非ご覧頂きたい。

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2007年7月17日 (火)

父、夏バテ

Photo_27  父は夏バテで額がよりいっそうかがやいています。夏バテの父は、バテているはずなのに、いつもよりよく食べます。(歌織記す)

 きょう、ふろそうじをしている時、顔に石けんがつきました。(勇樹が書きました)

 ちび二人が書き込んでいたので、ついでに私も書くはめになった。とりあえず、夏休みについて書こうと思う。私の家では、家事をみんなで分担してやっているが、お母さんの提案で夏休みの間はくじ引きで決めることになった。この記事を書いている横で、早速、歌織がくじ引きを作っていた。(詩織記す)

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2007年7月13日 (金)

新会社に闘う労働運動を持ち込もう!

JPU沖縄大会々場(6月19日)
JPU近畿地方大会の代議員・傍聴者のみなさんに訴える!

―労働組合再編の第二段階に寄せて―

 ご存知のように、先月のJPU第63回定期全国大会(沖縄市民会館)論議のなかで、民営新会社と、統合される組織の姿が明らかになりました。と言っても、いまだ本部がひた隠しにしている当局との合意事項類が存在することをわたしたちが見逃すはずがありません。一方、当然にして、大会最終日における運動方針一票投票の結果を冷徹に受け止める必要があるとわたしたちはいま改めて考えています。わたしたち「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」は、全国の志あるなかまとともに、「全郵政との統合を否定し、JPUをストライキで闘える組合に変革しよう!」とのメッセージを携えて、大会代議員・傍聴者と論議を交わしてきました。

 わたしたちは、進行する労働組合再編の性格を、その階級的本質にまで掘り下げて、暴露し続けるとともに、新しい条件の下での闘いに備えなければならないでしょう。

 再編の本質、それは一言で言えば、大企業の第二労務部と化しつつあるビッグ・ビジネス・ユニオンが展開する「会社派労働運動」の制覇ということになるかと思います。このことを批判しながら、いかなる運動を対置・提起するべきなのか。この間の事態の推移のなかで、総評解体・連合発足を第一段階と捉え、民営新会社直後のJP労組の発足・第二段階の問題は、単に現在の数の多少だけではなく将来の現実的可能性という見地からも検討を加える必要があるだろうし、資本主義の矛盾の深化と雇用構造の再編から生まれる新しい条件の下で、労働者の就労・生活・意識が当然にも変化していくだろうと考えます。

 アメリカのUPS―日本で言えばクロネコヤマトや佐川急便の労働者たちの組合―ではストライキを行い、賃金アップほかの条件を獲得したニュースはわたしたちの身近な問題としてあり、UPSストの際、UPSが扱えなくなった小荷物を、ストに苦しむ資本の側が郵便局にスト破りの役割をさせようとしたのに対して、郵便労働者はそれを拒否してUPSの闘いを支持し連帯したのがそれです。ご存知のように、UPSの上部組織であるAFL―CIOは日本では連合にあたります。そして、二波のストライキを打った関西トランスポート労働者の闘いとその闘いを支持したJPU加古川分会の闘いにわたしたちは深く感動しました。郵政公社近畿支社は、敗北を認めながらも、関西トランスポート分会におけるストライキの意義をおとしめ、将来に渡る結果を低く押さえこもうと躍起になりました。かれらの言い分は、こうです。このストライキのことは、二、三週間もすれば忘れられる。労働者たちの力も失われるだろう。前例にはならないだろう。小包労働者の組合への組織化は進まないだろう、などなど。ストライキ勝利に対する仕返しに、関西トランスポート分会に対する信頼を損なわせようと策動を強め、契約解除の策略に一気に走ったことは、近畿支社と政府が支配階級のために共同歩調を取っていることを示す申し分のない事例でしょう。今後はかれらも、ストライキへの備えに関して用心深くなるでしょうし、スト破りをすぐさま使えるということを確認して事に当たるようになるでしょう。特に労働組合運動の分断がはかられるでしょう。関西トランスポート分会のストライキの呼びかけの結果、連帯活動に取り組んだという事実は、あらゆるレベルの労組にとって組織することがいかに重要であるかを示しました。この際、JPU近畿地方本部が立ち振る舞った諸行為は、歴史の歯車を逆転させる役目を果たしたこともわたしたちは脳裏に刻んでおく必要があるだろうと考えます。わたしたちの関西トランスポート分会のストライキを断固支持する声明に、「ストなんかしやがって!」と悪罵を浴びせかけたのです。

JPU近畿地方大会の代議員・傍聴者のみなさん!

 われわれJPU組合員自身は、関西トランスポート分会の組合結成に対する地方本部の対応の生々しい現状を余りにも知らなさすぎます。それだからこそ、非正規雇用労働者の闘いの荊は、関西トランスポート分会組合員の訴えにも関わらず、既に2年もの時間が経過し、今日に至っています。地方本部の驚くべき対応が、意見として表明され、記録として残され、しかもそうした発言が、JPUの意見を代弁しているかのように伝えられ、地方本部の執行姿勢に大きな影響を及ぼしているのです。関西トランスポート争議の保持・確立は、郵政内外の労働者に対する責任課題であることを記して、関西トランスポート分会支援を強く訴えるものです。
                                         07年07月11日
                          人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会
                                    http://hantaisurukai.bbs.coocan.jp/
                                          hantaisurukai@mbr.nifty.com

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2007年7月12日 (木)

ホームページビルダーが欲しい

 五月に人事交流=強制反対に反対する近畿郵政労働者の会のホームページを担当することになり、悪戦苦闘が続いている。最初は一太郎で作成した文書をHTMLに変換して表紙に色々なビラを羅列していた。リンクも上手に張れない為、表紙しかないサイトであった。しかし表紙だけではあまりに寂しい為、「完成までたったの3日間ゼロからのホームページ作り」(成美堂出版)という本を買ってきてタグ打ちから覚えている。ホームページ作成ソフトが1万円前後するので、それを倹約する為である。

 しかし何といったらよいのであろうか、一つ一つの文書をHTML文書にしていくのであるが、これが手間がかかる。特に私の場合は親指シフトを使ってかな入力をしている為に、ローマ字の入力が苦手である。その代わり日本語の文書の入力はすこぶる早い。ローマ字入力で2回キーを打つところが1回で済むのであるから単純に考えて倍のスピードである。「じゃじゅじょ」などの入力もローマ字で3以上の打鍵に対して2回で足りる。タグ打ちはちょっとして間違いをするだけでキチンと表示されない。例えば「スラッシュ」が洩れていたり、「コロン」が抜けていたりするだけでおかしくなる。

 ホームページ作成ソフトを使えば、ワープロを使える人間なら簡単に出来るそうであるので欲しいところであるが、反対する会のサイト作成に使う為に複合機の印刷機を購入したし、活字OCRソフトの勉強をせねばならない。なかなか作成ソフトまで手が回らない。階級闘争を闘う為にも軍資金は必要である。

 今週は仕事が忙しくバテバテであったところに、鬱状態でぼんやりしていることが多かった。おまけにJPU近畿地方大会が昨日からあって、そこで撒いたビラを反対する会のホームページに掲載する為に時間がかかり、ブログの更新が滞っていた。やはり何とかしてホームページ作成ソフトを手に入れるようにしよう。

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2007年7月 8日 (日)

つかんだぞ! 処分撤回・現職奪還!

●日時/07年8月26日(日)
      午後1時受付、1時30分開演
●会場/尼崎市立労働福祉会館
●主催/同集会実行委員会 (連絡先 09078816239)

 2月13日、全逓(現JPU)4・28裁判で原告7名の完全勝利判決が確定した。

 1979年4月28日、全逓現場労働者58名懲戒免職、3人解雇、8183人懲戒処分という労働運動史上空前の大量処分が行われた。1978年から79年の越年闘争への報復処分だった。郵政マル生攻撃に対する現場組合員の決起に対して、郵政省は組合幹部の指導責任を問わず、指導に従った現場組合員の大量解雇で臨んできたのだ。これ以降全逓幹部は闘えば組合員の首が切られるということを口実にして、一切の闘争方針を放棄していった。郵政の現場では全国闘争は一切組まれなかった。

 そして全逓中央は61人の解雇撤回闘争を放棄して当局と和解した。更に裁判を継続する組合員から組合員資格を奪った。とんでもない裏切りだった。来る8月26日には元原告7名を一堂に会しての4・28裁判闘争完全勝利!報告会とゆっくり軽食・ビールなどで歓談できる会場を用意するということになりました。そしてそのなかでわたしかちの思いがしっかりと伝わってゆくような集会にしていきたいと思います。

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2007年7月 7日 (土)

七・七雑感

 今日は七夕である。夕方犬の散歩をしていたら各所に笹に短冊を付けた七夕飾りがあった。「今日は七夕だったね」と娘達に声をかける。梅雨時で天の川が見えることは少ないのであるが、元々は陰暦で行っていた行事なので、本来ならば梅雨が明けて陽暦の八月上旬になるらしい。私の田舎では大体八月の七日に七夕祭りがあって、市の中心地の商店街では大変な人でにぎわう。娘達に「今日は何の日か知っているかな? 歴史の勉強」と問題を出す。二人とも七夕以外思いつかない様なので「盧溝橋事件と言うのがあったんだよ。歴史の授業で習うけど、日中戦争が本格化した事件なんだ。当時日本軍は中国侵略の為に中国の盧溝橋と言うところに軍隊を派兵していたんだけれど、夜中に銃撃戦が起きて、戦争を本格化させたかった日本軍はこれ幸いと全面戦争にのめり込んでいったんだ」1937年7月7日から今日で70年である。

 左翼の間では、今日は日中戦争全面化の日として侵略戦争について考え、反省し、不戦を誓う日である。生憎なことに今日で三週連続非番日買い上げ出勤で民営化についての研修をしていたので七・七の集会や行事に参加することは出来なかった。ネット上や現実の知り合いの間で取り組みの呼びかけを見聞きしなかったので、或いは最近では七・七は低調なのかも知れない。

 だが、中核派にとっては単に盧溝橋事件を心に刻み反戦を誓うだけの日ではない。70年安保決戦に向かう過程で華青闘(正式名称は記憶が定かではないが在日中国人青年の闘争団体であったそうだ)による日本人民の帝国主義的腐敗に対する全面的批判を真正面から受け止めて全面的に自己批判した七・七自己批判を再学習する日でもある。清水選集2巻「70年安保・沖縄闘争論」に収録されていたと思うが、屋根裏部屋にしまっているので引っ張り出せない。乱暴に言って帝国主義の支配民族に属する我々和系日本人が、被抑圧民族・被抑圧大衆に対してその歴史的立場からの飛躍をかけて民族連帯・被抑圧大衆との連帯、ひいては階級的共同闘争に決起することで自己の存在を止揚することを誓う日である。被抑圧民族・被抑圧大衆の生活と闘いに学び、真の共産主義者として自己を確立する為の思想的格闘をなす日であるのだ。

 今日日帝が米帝と共同してアジア侵略を本格化させつつある現状を見た時、イラク人民との連帯をかけて自衛隊の撤兵を要求して闘いを高揚させる必要があるし、改憲=侵略戦争の全面化を阻止する為に全階級的闘いを構築する責任が問われている。日本人は再びの侵略戦争を・三度目の帝国主義世界戦争を許すのか否か、この事が問われる一日である。7・29参院選で自公連立政権を過半数割れに追い込み、参院だけでも改憲勢力を三分の二未満に打ち減らすことが目前の最大の課題である。微力ではあるが社民党と9条ネットの躍進の為に何らかの取り組みをしたい。

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2007年7月 5日 (木)

天皇は使い捨て

 散歩の中で時子女の歌織(仮名)が突然「平清盛って誰?」と聞いてきた。「平清盛は平清盛だよ。人の名前」 すると「太宰府天満宮って何所にあるの?」と続く。「福岡やで。菅原道真って言う人を祀っているんやで」「どんな人?」平安時代の人でとても頭の良い人だったんだよ。だけど当時権力を握っていた藤原氏に睨まれて太宰府に流されたんだ。そして道真が死んだ後で藤原氏の主立った人たちが次々落雷なんかで死んでいったから、道真の祟りだってなって、天神様として祀られたんだ。学問の神様でもあるんだよ。平将門って言う人が関東で反乱を起こして独立しようとした時の旗印が火雷天神なんだ」「昔は関東では平氏の方が勢力が強かったんだけど、前九年の役と後三年の役とで東国では源氏、西国では平氏が強くなるんだ」

 「源氏と平家って、壇ノ浦って言うところで戦ったんだっけ?」 「そうだよ。源氏の大将が源義経で、平家の大将は誰だったかな。とにかく源氏と平家の決戦だったんだ。海流というのがあって、流れに乗って攻めた方が有利なんだ。川上から川下を攻めたり、風上から風下を攻撃したり、高いところから低いところに攻め下るのがそうなんだ。潮流は変わることがあって、最初は平氏が波に乗っていたんだけど、流れが変わって源氏に有利になるんだ。そして平氏は滅亡する。その時死んだのが安徳天皇って言って、確か三歳か四歳だったと思うよ。(正しくは八歳。即位したのは二歳で実権は平氏が握っていたお飾りの天皇である)沢山の人が入水自殺したんだけど、中には泳ぎの得意な人がいて、鎧を着てても泳げるんでもう一枚重ねて着て入水したひとも居たんだ」

 「崖を下って攻めた闘いもあったよね?」「一ノ谷の合戦だね。これも源義経が大将だったんだけど、崖を下っていく鹿を見て、『鹿も四つ足、馬も四つ足。鹿が通えるならば、馬も通えよう』と言って崖を行下りたんだ。平家は一ノ谷の入り口の生田に陣を張っていたから、後ろから攻められて大混乱になって負けたんだね。その後色々合戦があって壇ノ浦で決戦になったんだ」

 「安徳天皇って言うのは子供だから政治のことなんか出来ない、二歳で即位しているからね。天皇の内十数人は在位中に殺されているし、二十数人が追放されているんだ。(このあたり記憶が正確ではない)その時々の権力者にとって都合の良い人間が天皇になったんだね。そして邪魔になると殺されたり追放されたわけだ。天皇が日本で一番えらいなんて言うのは伝統でも何でもないんだ。寧ろ権力者が使い捨てにするのが日本の伝統なんだね。昭和天皇裕仁も『軍部に反対していたら殺されていたかも知れない』てなことを言っているんだ。今の平成天皇だって平和憲法を守るって言っているから、右翼からすると邪魔なんだ。右翼に暗殺される可能性もあるね」

 「パパは歴意の話になると長いね。社会の中で地理と歴史と政治経済とでどれが一番好き?」「歴史だね。でも学校の先生はお金を貰って授業しているから、信じてもいないことを教えることがあるからね。特に権力者の都合の良いことを教えるから注意するんだよ。教科書に書いてあることは政治家に都合の良いことばかりだからね」等々、夜の散歩をしつつ歴史教育をするのであった。

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2007年7月 3日 (火)

小人物の戯言に揺さぶられる

 今日は久々に当日欠勤をした。朝から体が怠く、吐いた上に下痢をした。原因は先週職場のとある小人物が下らない言いがかりを付けていたことが気になった為である。鬱病が完治していないので、下らないイチャモンでも苦になってしまう。先日来その件は気にしないように気にしないように気をつけていたのであるが、ふとした弾みで頭から離れなくなった。子供がいじめっ子がいるから学校に行きたくなくて熱を出したりするのとまったく同じ状態である。

 件の小物は、私が勤務時間前にラジオ体操をしないことがいたく気に入らないようで、職場の朝礼で勤務時間外でも一緒に行動するのでなければ仲間ではないなどと、まるで女子中学生がトイレに行くのも弁当を食べるのも一緒でないと友達ではないというのとまったく同じ感覚の持ち主である。一人一人の人間が別の人格を持ち、趣味や嗜好が違うと言うことが、還暦を迎える年になっているのに分からないオコチャマである。この雑魚は、日頃から右翼的言辞を吐き、挑戦に対してミサイルを撃ち込めだの「日の丸」「君が代」に反対する教育労働者の首を切れなどと平然と公言している為、元々私とは折り合いが悪い。

 特に気に入らないのが、この俗物が風見鶏のように器用に力有る物に媚びへつらうところである。昔の自慢話で、30年ほど前に組合の文化祭に出場したり色々していたというのであるが、当時の組合は強かった。処が80年代以降全逓が弱体化し、当局に一方的におしまくられ、今では組合員に対する抑圧装置以外の何物でもなくなると、昇格試験を受けて管理職になった。病気の為に一般職に降格したのであるが、今でも当局に対する忠誠心は旺盛であり、私が当局やJPU本部を批判することが気に入らないらしい。私は不器用であるから、その時々に勢いのある物に阿諛追従することなど出来ない。どうしてもこのような輩とは相性が悪い。

 鬱病によって気力が萎えていなければ、このような下らぬやつの戯言を聞き流す余裕があるのだが、残念ながら今はそうではない。早く心の健康を取り戻して鎧袖一触出来るようになりたい物である。

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2007年7月 2日 (月)

報告 ええかげんにせぇ!警察・検察・裁判所 7・1全関西集会

Dscf0589  息子と二人、7・1反弾圧集会に参加してきた。午前中の第一部である日朝連帯集会が行われている時間帯は、実は草加さんのお宅にお邪魔していて、裏山の池などで遊んでいた。自然が豊かな場所で、草加さんが子供の時分にはカブト虫やクワガタ虫が家に飛び込んでくることもあったそうである。残念ながら開発が進み、近年ではその様なこともなくなった様である。息子は妻の実家でなら昼の日中であってもカブト虫を捕まえることが出来るので、その感覚で探し回っていたが、結局見つかったのは弱ったコクワガタの雌が一匹だけであった。しかも頭から掴んだせいで指を噛まれて泣きそうになっていた。

Dscf0590  草加さんが旗旗3号の準備の為に遅れて家を出ることになったので、私たちは先に出発し、中之島の剣崎公園に到着したのが第二部の始まる13時10分前であった。最初は会場の後ろの隅っこの方で左の写真にあるように親子でゲバルトスタイルをしていたのであるが、息子がもっと真ん中に行こうと言い出す正直言って会場内でゲバルトスタイルをしているのは私と息子の二人だけだ。草加さんが赤ヘルを用意していたので、一緒であれば心強かったのであるが・・・ 会場の正面の後ろに移り色々と出店などを見ていると、「人民委員会」と書かれたテントでは安部の顔写真をくっつけた人形にスライムなどを投げつけて怒りを表明している人たちがいた。その中の女性が、勇樹(仮名)に「切ってしまえ」と言って来たのであるが、最初勇樹は恥ずかしがってしようとしない。仕方なく私が手本を見せる。二度ほど私がすると、勇樹も刀のオモチャで斬りつける。「悪の首領をやっつけなあかんな」と言うことで結構受けていた。暫くすると若い女性が記念に一緒に写真を撮らせてくれと言って来たのでビックリ仰天である。勇樹が逃げてしまったので、私とその女性とで写真を写して貰う。

 何人かの団塊の世代の人から、「懐かしいヘルメットやな」とか色々言われた。元第二次ブントのある方からは10・21国際反戦デーの集会とデモが京都の円山公園であるので参加しないかと誘っていただいた。翌日の22日には全逓の臨時大会闘争がある為、参加できるかどうか分からないのだが、出来る限り参加を追及しようと思っている。

Photo_26  「反戦」の白ヘルを被っていた為、中核派系の労働者などからはチラチラ見られていたのであるが、基本的に無視された。寧ろ元中核派であるとか元ブントの人の方が色々話しかけてくれた。(左のイラストは、最初は息子と二人だけのつもりで描いていたのだが、いつの間にやら家族全員が登場してしまっている。

 デモ出発の直前に草加さんが会場に到着し、旗旗3号の組み立てが始まった。鉄パイプを組み合わせた台車にMDコンポを乗せてサウンドデモ風に音楽を流すのが目的であったのだが、これが残念ながら思惑通りには行ってくれなかった。先ずデモ出発が剣崎公園の東側の螺旋階段を上るのであるが、ここを通過するのに時間がかかった。結構重い。階段を上りきると公安デカが許可条件にないとイチャモンを付けてくる。主催者からも「デモには入らんといて」と言われた為に、仕方なくデモの後方を歩道を歩いて付いていきながらソウルフラワーユニオンの歌うインターナショナルなどを流していた。処が振動でデッキが落ちてしまいケーブルも切れてしまった為に、草加さんは一人残って解体することになった。私たちはゲバスタイルでデモ隊に合流する。合流したのが人民委員会や釜日労の人たちの悌団で、非常に元気が良い。「大阪府警は大阪から出て行け」とか「枚方の汚職で1000万貰った警察弾劾」とか色々警察をおちょくる物で、機動隊が盾を持って並行規制してきた。

 暫くすると息子が疲れたと言い出したので肩車してデモを貫徹する。成長した為に結構重い。汗が滝のように流れる。それでも何とか解散地点の西梅田公園まで歩き通すことが出来た。件の人民委員会の人たちが総括集会をしていたのであるが、帰ろうとしたところを呼び止められ、何か発言しろと言われた。司会の女性が「安倍総理を切っとった親子がいたんで発言して貰います」と紹介され、「安倍政権打倒まで闘います。ついでに郵便局員なので、郵政民営化粉砕! 俺たちは負けないぞ」と言って帰った。

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2007年7月 1日 (日)

速報七・一

息子と二人で反弾圧集会とデモに参加してきました。会場は多くの戦闘的労働者の結集で埋まり、次々発言する人々の熱気に溢れる素晴らしい物でした。
息子は取り分けても韓国から来日した「宣言」と言うグループの踊りと歌を交えたパフォーマンスに「カッコイイ」と言ってサインを欲しがり、非常に興奮していました。
色々書きたいことは有りますが、デモの後友人と飲んで酔っ払っているため、詳細は明日掲載します。

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