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2007年9月

2007年9月30日 (日)

関西トランスポート分会闘争・画期的勝利判決

 9月28日、「偽装請負」が焦点となっていた関西合同労組関西トランスポート分会の解雇事件で神戸地裁にて画期的な勝利判決を勝ち取りました。分会員4人全員の解雇撤回という判決です。4人の組合員全員を労働者として認め、解雇の取り消しとさかのぼって賃金の支払いを命令しました。「偽装請負」を完全にぶち破ったのです。裁判官が判決を読み上げた瞬間、傍聴席は喜ぶ顔であふれかえりました。次々と読み上げられる内容は会社に対しては完膚なき勝利です。喜び合う組合員と共闘の労働者のなかを、会社側は青ざめた表情で肩をせばめて退場していきました。

 この事件の、そもそものきっかけは、兵庫県加古川郵便局で小包の配達を受託していた関西トランスポート会社に労働組合が出来たことでした。郵政公社と関西トランスポート会社は、労働組合を嫌い全員解雇の暴挙に出ました。明らかな不当労働行為です。にもかかわらず会社と公社は「請負だから労働者としての権利はない」と開き直ったのです。関西トランスポート分会は争議を開始しました。神戸地裁での地位保全の仮処分決定では2人は労働者と認めましたが自車持込の2人については請負であるという決定でした。兵庫県労働委員会では4人全員を労働者と認める勝利決定を勝ち取りました。

 今回の神戸地裁勝利判決では4人全員が労働者と認められました。『解雇は組合員が1人から8人に増えたことを嫌悪したものであり』不当労働行為であって無効であるとされたのです。

 労働者として働きながら「偽装請負」とされ労働者としての権利も一切認められないということが社会に蔓延しています。関西トランスポート分会の勝利はそのような社会の状態を打ち破る大きな勝利です。『請負』という業態が偽装であり、本当は労働者としての権利をもっているのだという判決は画期的なものです。「請負」として無権利状態におかれている労働者が労働者としての権利を勝ち取っていく大きな根拠となるものです。いま多くの若者が無権利状態に置かれています。「偽装請負」、派遣、日雇い、パート、アルバイトなど非正規雇用が半数に達するというワーキングプアの状態を打ち破るにはどうするか、多くの若者が闘い始めています。そのなかでの今回の勝利は後に続く労働者に大きな勇気を与えるものとなることでしょう。

  不満が残るのは郵政公社の使用者性を認めなかった点です。実際には郵政公社の指揮命令下で働いているのに使用者性を認めないというのは不当なことです。組合ではこの点で控訴する予定だそうです。

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2007年9月22日 (土)

最後と最初の運動会

 好天に恵まれ、今日は次女の歌織(仮名)と息子の勇樹(仮名)が通う小学校の運動会があった。歌織にとっては小学校最後の運動会、勇樹にとっては最初の運動会なので、「お父さん絶対見に来てや」と強く言われていた。特に歌織は団体演技組み体操で「六年生がいっちゃん沢山拍手して貰えるねん」と是非とも見せたいような口ぶりであったし、勇樹は勇樹で家でお遊戯の練習を何度も繰り返していた。ドラゴンボールの「摩訶不思議アドベンチャー」が曲目なのだが、私や妻に着うたを携帯に落とさせて伴奏に流すという念の入りようであった。

 今日は市内の小学校全てが一斉の運動会なのだが、殆どの小学校に附属幼稚園があり、そこの園児達も一緒に競技や演技をしていた。小学生でも五六年になると大人と変わらない体格の子供もいるのだが、その中に混じって幼稚園児がチョコチョコ動いているのは何とも不思議な光景だった。一年生のかけっこでは勇樹は一等賞を取っていた。組み合わせのお陰であろう。小学生になってから自分は足が速くないと自覚したようで、保育園児の時のような大言壮語はしていなかっただけに喜んでいた。歌織は最初の競技が棒引きで、竹の棒を取り合うのだが、相手の陣地に運び込まれた棒であっても油断すると奪われてしまうため一進一退だ。赤青黄色緑の四色のチーム分けで、歌織は黄組、勇樹は緑組であった。

 午前中はこの他に歌織は二人三脚、勇樹は玉入れを行い、昼食の休憩の後応援合戦があった。歌織は応援団になっていて、一所懸命チアガールを演じていた。結構練習したようで、それなりに様になっていた。ふけい競技の大玉転がしは参加せずに済ます。勇樹はお遊戯では一人悪目立ちしていた。一つ一つの動作が受けを狙っているのか大げさで、遠目にも良く分かった。おまけに時々テンポがずれて演技が遅れたりするので余計に目立っていた。親だから気になったのかも知れないが・・・ 六年生の組み体操はさすがに最上級生と言えるように素晴らしい出来であった。音楽に合わせてキビキビ演義が進み、見事に統制が取れているあたり一年生とは大違いであった。一日屋外にいたためか、入浴時に鏡を見ると顔が真っ赤に日焼けしていた。

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2007年9月19日 (水)

動労千葉支援を通じて学んだ事について

 マル共連と2チャンネル中核派スレとで、先日来「動労千葉に学び」「労働運動で革命をやろう」と言う現在の中核派の運動路線について喧々囂々の議論が為されている。03年の新指導路線以来中核派の実権を掌握したとされる人々が、今までの91年5月テーゼにおける労働運動・大衆運動重視路線の不十分さを突いて徹底的に労働組合・労働運動の組織化を図っている物なのだろうか。正直言って新指導路線については殆ど理解できていないのである。だからその方針が正しいのか間違っているのかと言う事について言及する資格は私にはないと思うのだが、自分なりに組合運動の中で実践してきた事を元にして動労千葉に学ぶという事を考えてみたい。

 私が所属しているJPUの支部は、かつては革労協狭間派の拠点支部であった。そのことから私の職場での運動は、全逓本部派に対する批判と同時に革労協に対する批判をもしなければならなかった。その中で80年代後半から一貫して主張してきたのが動労千葉のように闘おうと言う事だった。中核派にとって労組を掌握しているのが唯一動労千葉だけであったからである。もちろんかつては全逓東京国際支部や全軍労牧港支部などで主導権を握っていたのだが、反革命ファシストカクマルとの内戦や権力の弾圧との闘いの結果残念ながら崩壊してしまった拠点が殆どであった。例えば全逓守口分会などもそうであったが、中心人物が86年の泉佐野市議選弾圧の過程で転向した事によって崩壊したし、奈良西分会の場合にも70年代はマイクロバスを仕立てて狭山闘争や三里塚闘争に動員する拠点であったが諸事情があったために手放す事になった。全逓においては加古川分会での拠点化の闘いくらいしかモデルとすべき運動がなかったと言える。

 いきおい、どの様な運動がしたいのだと問われた時に引き合いに出すのが動労千葉であった。85年の11月に貫徹された国鉄分割民営化反対のストライキと、それに対する報復処分攻撃との闘いをしている動労千葉が私の目指す運動のあり方となった。地域共闘であり反戦闘争でもある三里塚闘争を主体的に担い、ジェット燃料輸送阻止闘争を闘い、更には船橋駅事故闘争において反合理化闘争を徹底して闘い、解雇撤回を勝ち取った動労千葉は、国鉄分割民営化の過程で当局の軍門に下るばかりか尖兵となって国鉄労働者の首切りに邁進した動労中央(後の鉄道労連・現在のJR総連)とは対極に位置する物であった。当たり前と言えば当たり前の事であるが、首を切られた労働者を守るのかどうか、唯それだけの事が多くの組合員の共感を得た。私の分会や他所の分会でも動労千葉の物資斡旋に協力してくれる全逓組合員は沢山存在した。

 全逓中央は80年代後半から四・二八闘争をおざなりにするようになり、東京地本・関東地本の心ある労働者以外の間では取り組みが殆ど為されなくなっていた。更に私の支部ではS君O君闘争と言う首切り事案があったのだが、同じ革労協狭間派でありながら現在の北葛ふれあいユニオン委員長は仲間を見殺しにして闘争を放棄していた。組合員の間には首切りを許さないのが労働運動だという健全な意識が根強くあったのだ。

 もちろん解雇撤回闘争を闘っていたのは動労千葉だけではない。例えば全金本山やス労自主の闘いもあったが、たまたま私の支部ではそれらを支援する人がいなかったために動労千葉の運動がある種偶像化された点がある。中核派は今ひとつ近寄りがたいが動労千葉の支援なら協力するという人は広範に存在していたのだ。残念ながら郵政当局の組合破壊の攻撃としての人事交流や私の鬱病などの結果も相まって、動労千葉の物販支援の取り組みは後退している。だが多くの労働者は首切り合理化に対する不安や危機感を持っている。そこに首を切られても仲間を支える事の大切さを訴える事がどれほど支持を得る事が出来るかと言う事だ。指導部は組合員をも守るために首を賭けて闘い、組合員は首を切られた役員の生活を支える。この当たり前の事が出来ない労組が多すぎる。私は現在のJPUを変革し一人の首切りも許さない組合へと再生したい。労働者は何だかんだと言っても首切りに対する怒りを共有できる存在であると思っている。

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2007年9月17日 (月)

10/1郵政民営化に抗議するイベント局闘争に結集を!

郵政民営化は労働者人民の生活を破壊する!
民営化反対勢力の運動が必須!

 労働者のみなさん!
 10月1日、独占資本の利益のために政府・与党によって郵政は民営化されます。本来ならば、全労働者・人民の側の総力をあげての反撃が組織されていなければならないときですが、これまでの闘いの推移を見る限り、残念ながらわれわれの側は押されっぱなしで、われわれの側が闘わざる敗北を喫したときに、この闘いの困難が想定されていたといっていいでしょう。

 小泉は、衆院総選挙の「大勝」をもって、いったん廃案になった郵政分割・民営化関連法案を再提出し、成立させ、郵政を民営化すれば、財政危機も解決するかのように詐欺師まがいに宣伝し、最大の妨害物は労組だとして、郵政労働者に集中的な攻撃を浴びせかけたのです。労組を「改革」の「抵抗勢力」とみたてて、「改革を止めるな」「官から民へ」と、ただそれだけをヒットラーばりに強引に繰り返し、繰り返し叫んだのです。労組を「既得権に守られた郵政一家」に祭り上げて攻撃してきたのが小泉演説でした。小泉が悪党であるのは、虚言をまき散らしてきたことです。「なぜ郵便局員が国家公務員でなくてはならないのか」「わずか数十万人の公務員の既得権益を守るために、1億2千万人の利益を損なってはいけない」「公務員を一掃せずに改革はあるのか」と小泉は口角に泡を飛ばしわめいたのです。それは、公務員を減らせ!行政改革を断行せよ!民間にできることは民間にやらせよ!という決まり文句でした。この手法は、いま社会保険庁の労組にその照準が当てられ、マスコミを最大限動員して襲い掛かっています。この構図は国鉄分割民営化の過程を彷彿させます。

 独占資本とその政府のみずからの危機を乗り切るためのこの一連の民営化、規制緩和諸政策は、それが進展して現実化すればするだけ、そのあまりな独占本位制=反人民性を剥き出しにしてきます。国鉄分割民営化後のJR各社は国労に恥辱的な労働協約の締結を迫り、容赦なく国労潰しの攻撃を仕掛けました。郵政労働者が組織するJPU労組の前身である全逓労組が、想像を絶する処分と引き替えに作り上げてきた労働協約は、見るも無惨な形となっていま民営化・10月1日を目前にしてわれわれ現場に押しつけられようとしており、それは資本家たちを喜ばせ、資本家の一部はより一層搾取を強めようとよだれを垂らしていることでしょう。

 JPU本部の敗北主義を指弾することはたやすい。だが、われわれは、ここでは極めて常識的な次の点を指摘しておきたい。すなわち、闘った末の敗北と闘わざる敗北とでは、同じ敗北でもその意味するところは決定的に異なるということを。労働者階級の闘いは、進むときもあれば、力関係不利にして敗れ、退却せざるを得ないこともあります。要は民営化反対の旗を最後まで降ろさず、新会社のなかで隊列の足場を固めることです。それにはまず、郵政労働者を包む支援・共闘体制の確立が急がれねばなりません。条件のあるところでは、恒常的な支援・共闘組織の結成を目指すことです。郵政の民営化攻撃は、郵政労働者にのみかけられているのではないのです。それは全労働者、平和と民主主義、社会の進歩・発展を願う全人民にかけられた攻撃なのです。新会社発足日の10月1日、われわれは、大阪中央局前にて、郵政民営化に抗議する声をあげます。

■日   時/大阪中央局前 10月1日(月)午前09時より
■呼びかけ/10・1郵政民営化に抗議する実行委員会

                     〔連絡先〕  hantaisurukai@mbr.nifty.com

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2007年9月16日 (日)

やっぱり男の子だ

 今日の夜テレビを見ていたら、「世界の果てまでイッテQ!」という番組で小学生の男の子が極真空手対ムエタイの試合をしていた。最初は別の番組を見ようとしていた息子に、「闘いやで、カッコええで」と言うと何となく興味を引かれたようだ。日本の小学生がムエタイの本場タイまで行って闘っていたのだが、ジムでの練習風景を見ていて5歳くらいの子供が大きなグローブを付けて殴り合いしているのを見て「僕よりちっちゃいのに強そうや」とか「カッコええなぁ」と言い始めた。対戦相手のタイの子供は7戦7勝中で12歳以下では敵がいない。将来のチャンピオン候補であるらしい。二人とも下手な大人より絶対強そうだ。  

  「極真ってりょうけん兄ちゃんがしてたやつやで」と言うと、「りょうけん兄ちゃんにおそわったん?」と尋ねてくる。「そうや、りょうけん兄ちゃん小学校の時全国大会に出てるやろ。お前も教わったらええねん」段々興が乗ってくる息子。格闘技を見て興奮するあたりやっぱり男の子だなあと思う。「父ちゃん、明日空手しよう。2階で」 「2階なんか狭いやんか」りょうけん兄ちゃんというのは近所に住む高校生で、小学生の時は極真空手を熱心に習っていた。今は止めてしまったようだが全国大会に出るほど強かった。息子にとってりょうけん兄ちゃんは優しくて強い憧れだ。

 憧れと言えば小学生から中学生に書けて私も極真空手の総帥大山倍達に憧れていた事があった。影響された人が多いと思うのだが梶原一騎原作の「空手バカ一代」を始め一連の作品を読みあさり大山倍達の著作にもかなり目を通した。近くに極真の道場があったら入門していたかも知れないが、近所にあったのは剛柔流の道場だった。そこでも習えば良かったのだが極真とは方向性が違うらしいので今ひとつその気になれなかった。今のところ息子は剣道を習うつもりでいるし、私もその気なのだが、極真の道場が近くにあるので、そちらも習わせる事が出来れば良いなあ等と思ってしまう。何にしても息子のIga腎症が完治しない事には激しい運動は禁じられているのだが。

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2007年9月15日 (土)

早くもきしみを生じる郵政民営化

 自民党の総裁選挙は福田康夫と麻生太郎の一騎打ちとなり、どうやら派閥の談合によって福田総裁誕生の気配が濃厚となっている。自民党所属の国会議員の内、町村派を始めとする8派閥が福田支持で固まり、麻生を支持するのは麻生派のみとなっている。小泉・安倍と続いた極右路線・強硬路線に飽きられたために一見穏健派と思われている福田を登場させる事で目先を変えるという自民党のお家芸、擬似政権交代を使う訳だ。だが福田自身は小泉政権の番頭として官房長官を務めて小泉路線を推し進めてきた張本人の一人でもある。目新しさに騙されることなく自民党政治に引導を渡すために全ての力を集中させよう。

 さて小泉によって郵政民営化のレールが引かれた訳であるが、郵政の現場では早くもきしみが生じている。以前から度々記事にしてきたが民営化によって地方および庶民向けのサービスが次々切り捨てられ、民営化の10月1日が近づくにつれて多くの人の目にその本性が明らかになりつつある。そして分社化される各社の間における軋轢が生じ始めているのだ。先日集配労働者の話を聞いたのであるが、課長が「年賀状を売って下さい。窓口会社で買われたら1枚5円の手数料が掛かるんですからね。みなさんが売って下さい」と集配労働者に訓示していたという。郵政の現場では10月にはいると年賀葉書の予約が始まるのであるが、今まではどの課の職員が売っても自局の売り上げであったが、今後はハッキリ別会社になる訳で、手数料の問題を含めて直接予約を取って販売する事が赤字が必至である郵便事業会社にとっては死活問題になる訳だ。

 貯金事業を巡っては、本来私がもっと早く記事に書くべきであったのだが郵便振替などの手数料が軒並み値上がりする。為替手数料に至っては10倍以上の値上げとなる物もある。銀行並みの手数料が発生するのである。民営化を期して値上げとなる事例を挙げると、先ず一番影響の大きいのが郵便振替である。通販などの代金を赤いインクで印刷された振替用紙で支払っている人は多いと思う。これが値上がりする。現行では一万円未満の振り込み手数料は100円であるが民営化後は120円となる。現行100万円未満が250円の手数料は330円となる。得に1万円未満の手数料は06年4月に70円から100円に値上げしたばかりである。民営化後の各種料金を印刷したチラシが窓口に置かれているので是非とも一度手にとってご覧頂きたい。

 郵便では今年の春以降ポスト収集が一日3回から2回に減らされた。朝7~8時台に集めていた市内収集一号便が廃止されたのだ。この事によって前日の夕方に投函された郵便が収集されるのは2号便の11時前後となる。従来は夕方投函した郵便は朝の収集で取り集められ、同一の集配局管内宛の郵便はその日の配達に掛かっていた。だが今は三号便の16時前後に間に合わなかった郵便は翌日配達から翌々日配達になっている。小泉の話では民営化によってサービスが向上するはずではなかったか? だが現実には料金は値上げ、配達は遅くなる。各地でATMは撤去され、地方の郵便局は廃止されつつある。

 これらは全て小泉・安倍路線による地方切り捨て、格差社会の影響なのだ。この事態は自民党の総裁が福田になったところで変わりはない。自民党政治その物が行っているのだ。今こそ安倍の辞任表明を追撃し自民党政治にノーを突きつけよう。私は「雑談日記」のsobaさんが提唱する「自End」(=自民政治をジ・エンド)に賛同する。今こそ自民党を倒そう。

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2007年9月14日 (金)

偽装請負 キャノンに是正指導

 今日は一先ず新聞の切り抜きのコピペ。キヤノンによる偽装請負に対して労働局が是正を指導した。昨年から問題になっていたが大企業における違法行為が日常化している中でこのような指導が出る事は歓迎したい。だが根本的な解決のためには今現在の非正規雇用の労働者全てが正規雇用になるように労働組合が闘う事が不可欠だ。今回のキヤノンの派遣労働者の地位向上を勝ち取ったキヤノンユニオンの大野秀之・宇都宮支部長らの取り組みに敬意を表したい。

キヤノン:栃木労働局が是正指導 偽装請負を認定

 キヤノンの宇都宮光学機器事業所(宇都宮市清原工業団地)の請負労働者が「偽装請負」是正を申し立てていた問題で、栃木労働局は12日、06年10月まで偽装請負状態にあったと認定、キヤノンに是正指導し、全社的に偽装請負がないか点検するよう文書で求めた。

 請負会社側が業務上の指揮命令をするのが適正だが、同事業所ではキヤノンの指揮で働く慣行が続いており、是正指導では「不適正であり、解消すること」を求めている。

 同社広報部は「真摯(しんし)に受け止め、全社点検し、順法状態を維持していきたい」と話した。

毎日新聞 2007年9月13日 3時00分

栃木労働局、キヤノンに是正指導 宇都宮で偽装請負
2007年09月13日06時05分 asahi.com

 キヤノンの宇都宮光学機器事業所で違法な偽装請負があったとして、厚生労働省栃木労働局は12日、労働者派遣法にもとづき是正を指導した。同事業所で働く請負労働者が昨年10月、労働局に違反を申告していたが、キヤノンはこれまで同事業所での偽装請負を否定。請負労働者でつくる労働組合との団体交渉にも応じていなかった。

 キヤノンの製造現場では、実際は派遣労働者として働かせているのに、派遣元の人材会社との間で形式的に請負契約を結ぶ偽装請負が問題化。今年2月には、野党各党が御手洗冨士夫会長の国会への参考人招致を要求。同事業所の請負労働者の大野秀之さん(32)が、衆院予算委員会の公聴会で実態を語った。

 キヤノン広報部によると、12日夕、労働局から文書で「労働者派遣に該当し、請負としては不適正」と指摘され、「状況を解消すること」「全社にわたって同様の状況がないか点検すること」を求められた。

 偽装請負で労働局がキヤノングループに文書指導をするのは8度目だが、これまでの指導は03~05年に行われている。

 キヤノンは同事業所での偽装請負を否定する一方で、8月末、大野さんら82人を対象に、期間社員としての直接雇用を申し入れた。キヤノンはその際、「社会の関心を考慮して、事態の早期解決を図る」と説明していた。

 労働者側によると、長い人では約10年にわたって請負会社から派遣され、キヤノンの正社員や他の請負会社の社員と混在して働いていた。労働者派遣法では、製造業への派遣期間は最長1~3年に制限されている。

グッドウィル系人材会社にも指導 キヤノン偽装請負
2007年09月14日07時54分  asahi.com

 キヤノンの宇都宮光学機器事業所における偽装請負問題で、グッドウィル・グループ(GWG)の人材会社「ハイライン」(旧コラボレート、東京都港区)が、栃木労働局から労働者派遣法にもとづく是正指導を受けていたことがわかった。

 ハイラインによると、05年5月から06年10月17日まで、同事業所で不適正な請負状況であったことを指摘されたという。労働者が偽装請負を労働局に申告した直後の同月末、キヤノンとの契約をうち切っており、「現在は不適正な請負契約はない」と説明している。

 ハイラインの前身のコラボレートは、GWGが同月末に買収したクリスタルグループの中核企業で、同月3日に大阪労働局から偽装請負に絡む初の事業停止命令を受けている。
 同事業所の偽装請負を巡っては、人材会社「アイライン」(宇都宮市)も指導を受けた。
 厚生労働省で13日会見したキヤノン非正規労働者組合の大野秀之さんは「キヤノンなどが指導されても、雇用が安定しないと意味がない。正社員採用をキヤノンに求めていく」と述べた。

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2007年9月13日 (木)

安倍辞任と今後の課題

 安倍を首相辞任に追い込んだ最大の物は、人民大衆が7月の参院選で見せた反自公の投票行動に顕れた小泉・安倍路線に対する怒りの大きさであるだろう。小泉政権五年半の間、そのポピュリズム・デマゴギーによってたぶらかされていたものの、積もりに積もった格差社会の矛盾増大にもはや我慢ならないと怒りが噴き出した事に対応出来なくなったという事であろう。

 安倍は小泉の跡を継いでより一層ブルジョアジーの為の政策を推し進め、「戦後レジュームからの脱却」と称して戦後民主主義の遺産を破壊し、憲法を改悪して自衛隊を直接戦闘に参加できる帝国主義軍隊への反動的飛躍を狙っていた。それらは昨秋の教育基本法改悪・国民投票法案強行採決・防衛庁の防衛省昇格等に如実に顕れている。

 侵略国家化に向ける大反動と表裏一体の物としてホワイトカラーエグゼンプション=残業代不払い法案を始めとして労働者大衆に対する権利破壊、生活破壊の攻撃があった。これに対して我慢の限界が来ていたのだ。大企業は戦後最高の利益を挙げながら、一方ではワーキングプアと呼ばれる層の増大、生活保護を受けられないために餓死する労働者等、矛盾の全てが労働者大衆に押し付けられていた。

 もはや日本帝国主義には労働者を食わせる事が出来なくなっている。米帝の住宅バブルの崩壊に見られる様に帝国主義総体が危機の時代に突入しているのだ。支配階級は今までの様な人民統治・階級支配が出来なくなっている。同時に労働者人民大衆も現状では生きて行けないことを自覚しつつある。革命の条件が成熟しつつあるのだ。

 現時点では大衆は反自公の受け皿として保守政党である民主党を選んでいるように、まだまだ革命の側に移行したわけではないし、安倍を直接打倒した訳でもない。今問われているのは、労働者大衆の怒りを真に体現出来る階級政党・本物の革命党の建設だ。未だその萌芽はハッキリと見える形で登場しては居ないが、階級の奥深く胎動は始まっている。7月1日の大阪中之島公園における反弾圧集会や6月15日に安保全学連・全共闘などのかつての闘士が結集して行われた国会闘争、そして10月21日に円山公園で開催される国際反戦デー復活の取り組みなど、今こそ闘いに立ち上がろうとしている人々が続々現れている。これらの闘いの総体の中から新たな階級的統一戦線が発展して行くであろう。新たな労働者大衆の闘いが始まっているのだ。

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2007年9月12日 (水)

安部晋三代表質問から逃亡、辞意表明

 今日は一昨日の所信表明演説に対する代表質問が行われる予定であったが、安部晋三は「代表質問に答えられない」と発言するなどして辞意を表明した。遅きに失したという向きもあるだろうが、私は出来れば今国会の会期中は安倍に総理の座に留まっていて欲しかった。何故なら安倍のような愚か者が総理総裁の座に居た方がより多くの失策が期待できるからである。その中でこそ衆院解散総選挙、そして政権交代への道を切り開くのが最も容易に実現されると思っていたからだ。

 参院選の大敗北の後も、安倍は帝国主義の危機の時代についての認識と権力欲とから政権の座にしがみついていたが、内閣改造後も遠藤前農水大臣の補助金不正受給問題や続々発覚する不祥事に、ついに耐えきれなくなったと見える。安倍自身が耐えきれなくなっただけではなく自民党総体としても安倍の無能さを全体の認識としたのであろう。ある意味政権与党の座にあって甘い汁を吸うためには安倍の存在その物が邪魔になったと思われる。

 今後どの様な政権が発足したとしても自民党の退潮を押しとどめる事は出来ないだろう。後継総裁と目されている麻生にしたところで、政権を担える器量があるとは思えない。せいぜい一時しのぎに終わるだろう。

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武庫川ユニオン排除に利用された北葛ふれあいユニオン執行部四人組の悪行

 今年のJPU近畿地方大会では、地本執行部にの見解として地域合同労組との二重加盟を認めないとの発言があった。二重加盟問題について問題提起していたのは北葛ふれあいユニオン委員長が以前支部長をしていた支部である。この支部ではユニオン執行部四人組による支部機関の引き回しや地域共闘の場におけるご都合主義的振る舞いの数々が問題視されていた。だが地本執行部はこれを逆手にとって同じように組合員が二重加盟している武庫川ユニオンの運動を破壊するために利用した。武庫川ユニオンの運動は郵政部内の非常勤労働者の権利を守るために本来であれば全ての機関に対して模範とすべき先進的取り組みであると言えるが、当局の手先へと純化した本部派は自らの存立条件を堀崩す物として苦々しく思っていた。そこに北葛ユニオン執行部の問題が暴露されたのだ。

 現在の郵政職場を支えていると言って良い非常勤労働者が劣悪な労働条件下に置かれている事を少しでも改善するために、武庫川ユニオンはJPUの枠にとどまっていては出来ない様々な取り組みを行ってきた。そして、非常勤労働者全体に運動を広げようとの努力もしていた。その事によって阪神東支部長をしていた酒井さんは当局と地本に煙たがられ、強制配転された。だが酒井さんは屈することなく不当労働行為の申し立てを行って闘っている。結果として阪神東支部は争議事案を抱える支部であるために、執行部を配転する事自体が不当労働行為に当たるとして新たな配転を阻止している。この取り組みが広がる事を地本は恐れたのだ。何故なら今まで当局と一体となって左派の支部三役を排除するために人事交流=強制配転を容認し、本部に批判的な支部・分会を破壊してきたからである。(参照「奥谷禮子は女ヤクザか? 酒井不当配転裁判の勝利をめざす3・24京都講演集会より」

 北葛ユニオンは元々地域共闘の中で発生したのだが、革労協狭間派の中でも後に西原グループや関西グループと称されるようになった部分が関わりを持っていた。全逓の支部長と北葛ユニオンの書記長とを兼任していたKが数年前にユニオン委員長の座も占めるようになって以降、K委員長と意見や思想が合わない人間は次々と排除されるようになった。元々のユニオンには例えば社青同の専従を勤める人間の配偶者が加入していたり、協会派のメンバーも包含するような広さがあった。西原グループも革労協狭間派から分裂して暫くすると指導者であった西原氏自身が運動から身を引くなどして瓦解したのだが、唯一例外として残ったのがK委員長が組織していた全逓労働者会議・奈良労研と呼ばれるグループであった。

 K委員長は革命運動から脱落して以降もフラクションだけは維持し、自分の思い通りに支部の運動を引き回してきた。だが革命運動から脱落し何のために運動するかという目的を見失って以降、支部長決裁で認められていた月額十数万の予算を飲み食いに浪費するような腐敗を来していた。狭間派であった当時から支部に裏帳簿を作り党派に上納していた様なのだが、使い道が無くなったためなのか当時のめり込んでいたラウンジなどに通うために流用するようになった様なのだ。この問題について批判した全逓の執行委員は支部外に配転され口を封じられた。またK委員長自身が支部外に配転され支部長の座を失うと、跡を継いだ現支部長に不正会計問題や支部の備品横領の罪を着せるためにユニオンのK書記長を介してデマ情報を流すなどした。

 支部外に配転された後も前支部長の立場を利用してK委員長は様々な形で支部運動に介入してきた。最大の物は、支部と北葛ユニオンとが共闘していた沖縄の基地問題の取り組みで会計負担を支部に押し付けてただ乗りしたり、非常勤労働者をユニオンに組織するために人集めは全逓のルートを利用しようとした事など私物化が甚だしかった。当然の事であるが現在の支部執行部からすれば苦々しい存在である。中でも支部執行委員とユニオンの書記次長とを兼任するHや、分会書記長とユニオン書記長を兼任するKが支部の会議などよりユニオンを優先しながら全逓を利用していた事であろう。例えばH書記次長は全逓の事務所から電話情報という内部文書を持ち出し、ユニオンの経費節約のために白紙の裏面を使ってレジメに使用し全逓組合員の個人情報を流出させるなどしていた。またユニオンの書類作成などに支部の備品を使用したり、支部のパソコンに無断で自分専用のアカウントを設けるなどの私物化も甚だしかった。

 ここで昨年秋にユニオンのI副委員長による問題が発生したのである。酒癖が悪く金銭にだらしないI副委員長は、飲酒運転による免許取り消しなどで交通刑務所に収監されるかどうかと言う事態になった。K委員長はユニオンの学習会の場でI副委員長を助けるために参加者に対して融通する事を訴えた。学習会に遅れて参加した組合員に対しては有無を言わせず金額と返済計画を伝えたのみで分担金を通告したのである。だがしかし自分自身は一銭も出さなかった。そして数名から罰金を立て替えて貰っていながらI副委員長が行方をくらましたのが年末の事である。被害者であるA君とB君はユニオン執行部に対してI副委員長を探す事と二次被害拡大を食い止める為に何らかの行動が必要である事を主張したのだが、会話を逸らすなどされて聞き入られず、独自に行動に出た。この事を巡ってK委員長・K書記長・H書記次長・K執行委員はもみ消しのために様々な嫌がらせや脅迫を行う。詳しくは「この人にご用心」および「この人にご用心 その2」「この人にご用心 その3」 とを参照されたい。

 私のブログで取り上げた結果、各方面でK委員長とその取り巻きの悪行が暴露されるようになったのであるが今年の6月の時点ではK委員長は一向に反省の色を見せなかった。「反省する気はないらしい」参照。だが7月の地本大会において二重加盟問題が反動的に決着が付けられ、その後H書記次長が支部執行委員から更迭されるなどすると弱気になったようである。現役の中核派活動家に対して私を介してA・B両君に対して批判を止めさせて貰えないかと頼み込んでいる。相当参っているようで、除名追放された私に対して中核派が影響力を行使できない事すら分かっていないようである。

 問題であるのは、北葛ユニオン執行部四人組およびそれに同調するT局のY・S局のH・N支部のM書記長らが行ってきた私利私欲・党利党略による引き回しと組合私物化によって、本来ならば非常勤労働者の権利向上・労働条件改善に繋がる運動を展開していた武庫川ユニオンを排除する口実に利用された事である。私はK委員長一派の行為を許す事は出来ない。奴等が反労働者的な策動を行った事を口実として正しい運動まで危機に追い込んだからだ。K委員長一派は労働運動から消え去るべきである。

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2007年9月11日 (火)

きょうと通信NO、35

京都郵政職場交流集会(準)発行●07年09月10日 

【編集部より】
 前号の「JPU支部大会雑感」に寄せて、「読後感(O)」が届いた。その一部を以下紹介します。今後とも忌憚のないご意見をお願いする次第です。

 JPU支部大会雑感を読みました。どなたからの報告か分かりませんが全否定的な報告ではセクト的中心メンバー間の思想論争に終わります。
 私自身も私の関わった37年余の経過からいわゆる「普通の労働者」の思いを踏まえた指導部論争が出来ずに、セクト内分裂=不団結を露呈し自らも孤高を良しとして活動を続けている同志の姿を見ております。自身の痛烈な自己批判は「労働組合の主人公は組合員」との事実を、闘う指導部を担う指導部でも軽視して来た事です。(その戦線内のみでの活動に終り拡がりを作れない現状。もちろん作らせない体制が現体制システムで作られているのですが)後ろを見て「仲間」がついて来ない現状をどう克服するかが私達の課題です。恐らくこの通信を私の仲間(主に執行部を担っております)に見せれば「また言葉だけの批判か、責任がないからなあ。」と言うでしょう。世の中を「変える」人々が今は統一の共同歩調を取り一歩一歩進めていく事が大切です。多くの青年層を現下の闘いへ参戦させねば私達の勝利はないのですから。

民営強行下の現場でなにが起きているのか!
■民営化はいっそうの労働強化と雇用不安をもたらす!
―京都郵政職場交流集会(準)開催される―

 7月から8月にかけて支部大会が開催された。豪華なホテルを会場にしての大会開催が主流になっているが、その一方で、郵便局(会議室)での大会開催にこだわる支部役員も現存している。さらに、「高度な労資関係を築」かんと、局長挨拶の項を強調し、議事次第にプログラムしている支部もある。京都のJPU支部大会はここ数年確かに変容した。9月5日に開催された「京都郵政職場交流集会(準)」は、支部大会の論議概要を素材にして討議し、10月直前のJPU組合員の意識が奈辺にあるのかを考察した。確かにこの10年間強い当局を一方的に見せつけられ、当局と対峙する分会活動は萎縮し、満足に闘っている分会はない。「支部活動をふりかえって」の項を、以下各支部大会議案書から抜粋する。「今年度は各分会との情報共有・交換、意識統一を密にするため、毎週一回の定例執行委員会に、月一回の拡大分会長会議を開催してきました。しかし、執行委員、分会役員の全員が揃うのが難しく、分会会議や職場委員会は開催にすら至っていません。専門部委員会も共催委員会が開催されているのがやっとの状態です。」(JPU西北支部)「今期は執行委員に短時間職員、非常勤職員を含め、いろんな視点で活動を展開してきました。しかし、昨年度からはじめた分会担当執行委員がなくなり、執行委員会での分会の状況、報告などがあまり伝わらない状況になっていることは事実であり、改善が必要であると考えます。組合員と一番近い組合組織である分会活動の活性化は非常に大切であり、もっと支部として分会に関わらなくてはならないと考えます。」(JPU洛陽支部)「欠員等による日常業務に負われる中、各種決議機関への参加率の問題どころか、執行委員会の開催すらままならない状況となりました。それから、この間の問題である日刊『かもがわ』の発行状況、そして、支部としての最大のイベントでもある『支部総対話』の開催が、各種日程との関係で、二日間だけとなり、情報の共有化を図るためにも、早急な建て直しが必要です(中略)西北・洛陽支部との三支部交流会は、西北支部の主催で開催の予定でしたが、日程調整等がつかず開催には至りませんでした」(JPU鴨川支部)

■われわれは、いま、どこに抵抗戦の礎を築くべきか!

 10月の民営化にむけての「研修」「訓練」が現場組合員を直撃している。たとえば、集配の業務でも、プリンターと次世代携帯端末機を組み合わせた使用が始まる。郵便課と対面で行われていた現金の授受は、すべて「現金受け払い(管理)機」といった機械とのやりとりになる。さらに、代金引換郵便、料金受取人払い、未納不足料金の徴収といった、金銭を取り扱う作業のすべてをこの次世代携帯端末機に登録処理し、利用者との現金の授受も登録から領収書の発行まで、機械を操作して行うこととなる。郵便を配達し、利用者と応対し、暗い中で、あるいは雨の中で機械を操作するのである。急ぐ利用者を前に、脂汗を垂らしながら、次世代携帯端末機と格闘するといった、笑うに笑えない光景が・・・。
 民営強行下の現場はどうなっているのか。OA化、IT化が進み、作業形態も変更する。労働能力が廃棄され、雇用不安に晒されている下で、抵抗を組織するために結集軸をどこにつくるかをめぐって意見を出し合った。
そして、「承継労働協約を締結(8月27日)」との本部情報をめぐっては、次回の交流集会(10月23日)で「締結に至る経過と問題点」を取り上げることを確認した。

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2007年9月10日 (月)

なんで鬱病の再悪化を繰り返すのか・・・

 レイバーネットに登録しているワーカーズコープアスランという編集プロダクションがある。もう何年前であったか、編集プロダクションの偽装倒産だったか何かによる解雇撤回闘争を闘っていたED労組というところの人たちが争議の過程で作った労働者共同組合である。久々にここのサイトを見ていたら鬱病を始めとするメンタルヘルスについての本を出していたのが目に付いた。「がんばらないで職場に戻ろう 家族と上司・同僚が読むメンタルヘルスの本」という物だった。さっそく本やタウンで購入してみる。ここは最寄りの本屋に届けてくれる関係で送料が要らないのでお得である。

 この本は副題にあるように患者本人向けと言うより、その周囲の人にメンタルヘルスについての正しい認識を持って貰い、患者の社会復帰・職場復帰を側面から支える目的で作られている。読み進めている内に自分の職場復帰が何度も失敗に終わっている事の一つの要因が再確認できた。要は職場に復帰を受け入れる状態がないと言う事である。第五章「職場復帰をサポートしよう」に書かれているのだが復帰の目安として新聞の本文が読めるようになり活字が追えるようになることとある。私の場合は新聞を読めない状態が続いているので、復帰した物の本当に回復したとは言えない状態で無理をしていた事になる。処が郵便局の現場では98~9年頃から急速に労働条件が悪化している。精神疾患のある労働者を受け入れる状態を作る余裕ががリストラによって無くなってしまっている。

 鬱病は思考力が低下する病気・脳の回転が衰える病気・気力が衰えやる気が起きなくなる病気である。復職できたとしても以前のような仕事は出来ない事を承知して勤務の軽減を行い、徐々に仕事を増やすように配慮する必要がある。私の局では99年に単独局総合担務(単独総担)が導入され貯金外務と保険外務との業務を一人の外務員が行うようになった。どちらもお金を扱う仕事なのだが内容は全く違う。一人で両方することがかなりの労働強化になった。導入当初は局の管轄地域を8人の職員が分担していたのだが、今では3人まで削減された。集金業務を受け持つ職員は8年前に比べて三倍弱の範囲を受け持つようになっている。その後00年に定額貯金の集中満期があり、これもかなり忙しかった。結局これらの動きに付いていく事が出来ずに01年の夏に本格的な鬱病になる。

 仕事だけが原因ではないが最大の原因は郵政のリストラである。03年の郵政公社、07年の民営分社化とリストラは次々行われる。仕事を離れて復帰しても集金区は減らされ一人あたりの業務は増加する一方だ。そこに輪をかけたのが内務職員の減員である。01年に11名いた内務職員は今では6名に減った。その為外務員の集金を後方で支える業務が出来なくなり、「集金の効率化」という名目で集金業務が出来る日が限定されるようになる。毎日集金できていた物が特定の日にちに限定され、今では火曜と木曜以外には集金をするなと言われ実際に出来ないような状況が作られている。お客さん相手の仕事なのでそうそうこちらの都合のよい日にだけ在宅している訳ではない。だが、協定日という集金可能な日に合わせて無理をする。悪循環が続くばかりだ。

 上司も同僚も精神疾患に対する理解がないためにこれらのリストラについて来られない方が悪いという感覚になる。実際にはついて行っている人間の場合でも青息吐息であるために余力がない。それだけに余計に足を引っ張るメンヘラーは厄介者扱いされる。私の職場だけではない。2チャンネルの郵政板には精神疾患を患う職員に対する罵詈雑言・差別の書き込みが後を絶たない。これは単に精神疾患の患者だけではなく内臓疾患などの病人に対しても、或いは人より仕事が出来ない職員に対してもそうである。日本中の郵便局がかつての国鉄分割民営化の過程で自分だけは首を繋ぎたい。その為に他人の足を引っ張るのが当たり前、弱者は辞めてしまえと言う雰囲気になっている。組合はJPU(旧全逓)も全郵政も経営の言いなりどころか労働貴族としての地位を守るために汲々として現場の労働者の事など全く問題にしようとしない。これで復帰が上手く行く方がおかしい。

 職場に闘う労働運動が存在し、リストラに対して歯止めをかける状況でなくては、結局の処リストラ鬱病の患者が本当の意味で職場に復帰できる事はないだろう。如何にしてその状況を作り出すかが問題である。 

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■法大救援会ニュース 07.09.10 ■ 9/14 第2回公判へ !

BCCで配信 転送歓迎!

3.14法大弾圧救援会です。

◆初公判の勝利から、9/14第2回公判へ
*4.27法大弾圧第1回公判で2人と再会
 7月26日、4.27法大弾圧ででっち上げ逮捕された新井君、友部君の初公判が開かれました。法大の仲間を先頭に大勢が結集し、彼らと久方ぶりの再会を果たしました。2人とも元気な様子で、法廷に臨む姿には怒りと勝利感がみなぎっていました。

*2人の意見陳述が裁判官、検察を圧倒
「私は今回の裁判を通して、3.14弾圧以後、法大当局が警察と結託し、どれほどの悪行を繰り返してきたのか、明らかにしていきたい。私は団結を訴えるために集会を企画し、参加した。新井さんの逮捕に抗議するなかででっち上げ逮捕された。法大当局の不当性を暴き出し、必ず勝利してみせる」-友部君は検察の妨害をうち破り断固とした決意を表明。さらに新井君は、3/14以来の法大の闘いに踏まえ、安倍政権と資本主義社会に対する一大アジテーションを行いました。文字通り、革命を呼びかけるものでした。

 弁護人からは、大学改革のなかで、法大当局が変質し、平林がいかに強権的かつ腐敗しているのかを明らかにし、そのなかで引き起こされた4/27弾圧であると指弾されました。

*法大当局を徹底弾劾する法廷に!
 一方で検察の陳述は「彼らは犯罪者である」という独断的決めつけに終始。分離裁判や公判前整理手続きの策動を粉砕したことが、彼らを確実に追いつめていました。次回公判は、調書を作成した警察官、そしてでっち上げの下手人であり、すべての法大生の敵である学生部職員・猪脇が出廷します。弾劾の嵐を叩きつけよう。

▽第2回公判の傍聴へ!
9月14日(金)14時半開廷※傍聴は30分前に東京地裁前へ

◆裁判闘争を支える会結成される!
 第1回公判終了後、「新井君・友部君の裁判闘争を支える会」の結成集会が50人の結集で成功しました。法大の被退学処分者からは「2人の意見陳述を聞いて『勝ったな』と思った。一見、敵は強そうに見えるが、今日はその脆弱生が見えた。2人が言っていたように、団結の力で勝利していく」「学生が権力を執るという闘いを法大生がつくっていく。裁判闘争の獲得目標は、法大当局を打倒するキャンパスでの闘いをつくっていくということ」と熱烈なアピールが発せられました。
 会からは、500万保釈金カンパと会員拡大の訴えが行われました。第2回公判への結集と合わせ、多くのみなさんにカンパへの圧倒的な協力訴えます!

●「新井君・友部君の裁判闘争を支える会」
呼びかけ人:藤田正人(弁護士)/河村健夫(弁護士)/久木野和也(法大.無期停学処分者)/矢部史郎(著述家.法大市民監視団)/吉田一郎(さいたま市議.法大社会学部卒)/伊藤えりか(3・14法大弾圧救援会)/斎藤貴男(ジャーナリスト)/山中幸夫(救援連絡センター)
▼カンパ振込先▼
郵便振替 00130-3-336115 「新井君・友部君の裁判闘争を支える会」

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◆29人の学生を釈放しろ!3・14法大弾圧救援会
呼びかけ:葉山岳夫(第二東京弁護士会)/大口昭彦(第二東京弁護士会)/一瀬敬一郎(第二東京弁護士会)/小田原紀雄(日本基督教団羽生伝道所牧師)/伊藤えりか(法政大学第一法学部自治会元委員長、学生会館学生連盟元理事長)
2007年9月10日
(了)

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2007年9月 9日 (日)

夕凪の街 桜の国

 ここ一週間ほど鬱病のせいか惰眠をむさぼっている。何をするでもなく只ただ寝ているだけだ。本を読むでもなく勉強をするでもなく、無駄に時間を過ごしている。パソコンもあまり使う気になれず、書き込みをして下さった方々への返事も放ったらかしになっている。漸く昨日新聞記事のコピペが殆どの記事を更新した。いくら何でも郵政民営化に関わる問題を他人様に教えて貰っていながら何も書かない訳にはいかなかったからだ。本調子になるまでどの程度時間が掛かるか分からないが、兎に角、書ける事だけでも記事にしていこうと思う。

 昨夜は息子の寝相が酷かったために一睡もする事が出来ず、気がつけば犬の散歩の時間になっていた。散歩を済ませてから寝ようと思ったのだが空腹のために寝付けず、結局簡単な朝食を済ませてから再び床に就き、暫くの間携帯電話でニュースなどを見ながら睡魔の訪れを待った。昼食時に起き出して、その後もゴソゴソしていたら先月初めに買った「夕凪の街 桜の国」を思い出した。7月28日から上映されていたため8月前半は様々な人が映画評などを書いていたので読んでみようと思ったのだ。その時も体調不良か何かで直ぐに読む事は出来ず、妻と次女とが先に読んでいた。作者のこうの史代さんは「びっぴら帳」であったか記憶が定かではないが、鶏と飼い主との日常生活のマンガを読んだくらいしか知らないのだが、ほのぼのとした暖かみのある絵を描く人だという印象があった。

 物語は被爆から10年後の広島に生きる皆実と、その姪に当たる七波の幼少時代と被爆50年目の日本とを描いている。皆実は被爆直後の光景が脳裏に焼き付いていてことあるごとにそれを思い出したり、自分が生き延びた事への複雑な感情にさいなまれる。まだ戦後のバラックが沢山残る55年、広島では被爆10周年を期して初の原水禁世界大会が行われるという時代背景。放射能の後遺症によって若くして世を去っていく。七波は皆実の弟の娘で広島から遠く離れた東京で暮らしているが、被爆二世であるために生じる問題に直面している。疎開していたために難を逃れた父親が被爆者の女性との結婚を反対され、七波の弟もおそらく被爆二世である事が原因で恋人との別れ話が出たりする。原爆が今なお深い爪痕を残している事が良く分かる。

 作者は後書きで、広島出身でありながら原爆の問題を避けてきたが、東京で生活するようになって周囲の人々には更に遠い出来事である事を実感し、原爆について語り平和について語る事の重要性を知ったと述べている。十五年戦争から既に62年が過ぎた今だからこそ、被爆体験や戦争体験を語り継いでいく事が重要なのだと改めて思い知らされた。安易な特攻隊賛美の駄作と違いこの作品が佐々部清監督によって映画化された事も本当に意味がある事だと思う。残念ながら近所の映画館では上映されていないために見ていないのだが、まだ上映中の映画館もあるようなので出来れば足を運んでみたいと思う。

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2007年9月 8日 (土)

ふるさと小包から撤退相次ぐ

 はなゆーさんから教えて頂いたのだが、北海道新聞によると北海道の業者5社がふるさと小包での取り扱いをかめて撤退するそうである。理由は民営化によって手数料が値上がりするほか、チラシの有効期限が現行1年を3ヶ月に短縮されるために採算が取れなくなるからだという。報道さているのは今のところ北海道だけのようだが、多分この傾向は中小企業が殆どを占めるふるさと小包取扱業者の多くに影響すると思われる。

ふるさと小包撤退 室蘭やきとり、カレーラーメン5業者 民営化で手数料負担に(09/07 08:55)北海道新聞

 【室蘭】十月一日の郵政民営化を受けて、室蘭市内の「室蘭やきとり」や「カレーラーメン」などの生産者の大半が、郵便局の「ふるさと小包」での販売を取りやめる方針を固めたことが六日までに分かった。民営化により、現在は求められていない手数料を新たに支払わなければならなくなるなど負担が増すためで、中小の生産者を中心に撤退の動きが広がりそうだ。

 同小包の販売取りやめを決めているのは、老舗やきとり店「鳥辰本店」やカレーラーメンの「蘭たん亭」など五業者。「やきとりの一平本店」など二業者は継続を決めている。また、人気の高いボルト人形「ボルタ」は、民営化後は食品しか扱わない同小包の対象外となる。

 同小包は、消費者が郵便局で申し込むと、注文を受けた生産者らが「ゆうパック」で指定先に直送する仕組み。民営化により、生産者は一個当たり価格の10%を手数料として郵便局会社に支払わなければならなくなるうえ、郵便局に置く「払込取扱票」などのついたチラシも、これまでの一年間から三カ月ごとに更新しなくてはならず、印刷代などの負担が増す。

 鳥辰本店は「採算を取るためには価格を値上げせざるを得ないが、競争力は下がってしまう。ふるさと小包からは撤退し、直接受注による商品の発送などに切り替える」と話している。

■ 室蘭やきとりなどの「ふるさと小包」に"黄色信号"
【2007年9月8日(土)朝刊】室蘭民報

 室蘭やきとりやカレーラーメン、ボルタなど、名産品を数多くそろえた郵便局の「ふるさと小包」に"黄色信号"がともっている。郵政民営化の10月1日以降、業者が同小包を発送する際、業者側が1個当たり10%の手数料を支払わなければならなくなる。室蘭市内の製造業者では、ふるさと小包からの撤退や一般小包「ゆうパック」での発送に切り替えるなど、対応に腐心している。

 ふるさと小包は全国各地の産品を産地から直接ゆうパックで届けるサービス。日本郵政公社北海道支社などによると民営化後は、同小包は全国一律で手数料を郵便局株式会社に支払うことになる。これまで手数料はなかった。さらに食品のみの扱いとなり、てつのまちぷろじぇくと(ボルタ工房)の「ボルタ」は"アウト"になる。また、同小包の対象にならなければ、郵便局に申し込みのチラシを置けないという。

 室蘭やきとりゆうパックの開発・販売第1号店である「鳥辰本店」は、新たな手数料を支払うと代金の値上げが必要になることから、ふるさと小包をあきらめ、一般小包「ゆうパック」のチルド発送に切り替える。料金は従来と同じ。「値上げはこれまで利用してくれたお客に申し訳ない」と話す。

 郵便局にチラシが置けなくなるが、「ダイレクトメールにチラシを同封して対応する」としている。「室蘭やきとりの発送をやめるわけではない。これまで同様に利用してほしい」と呼び掛けている。

 同じく室蘭やきとりを提供している一平本店は「ふるさと小包としては9月いっぱいで打ち切る。1000円ほど上げないと採算が取れない」と悩む。今後については「10月いっぱいは休み、11月からはゆうパックとして再開したい」としている。

 室蘭カレーラーメンを売り出している北海道厚産は「送料分を考えると、500円ほど値上げしなければならない状況。今月いっぱいで販売を中止する。今後の継続は様子をみて判断したい」。

 天ぷらかまぼこを提供している池田屋も「今月いっぱいで中止。今後は新聞チラシでの宣伝や口コミで知ってもらえれば」と期待する一方、「これから定着していく段階だったのに」と残念がる。

 食品ではないために"アウト"になったボルタ工房は「今後は店舗と電子メールでの注文方法を検討していきたい」としている。

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2007年9月 1日 (土)

N君勾留理由開示公判決定(転載)

N君の勾留理由開示公判の日時が決まりました。
9月4日(火)13:30~14:00ということです。場所は大阪地裁504号法廷です。20人規模の小部屋という事ですが、来れる方はぜひ駆けつけて下さい。この不当な弾圧・勾留を許さないという意思を裁判官に叩きつけて行きたいと思います。

今回の拘留延長を決定したのは、西野牧子という裁判官ですが、この裁判官は、N君が職業はアルバイトで住所は現在住んでいる公園の名前を答えているにも関わらず、勾留状に住所も職業も不詳、更に住所不定・罪証隠滅・逃亡の恐れを付け加えるなど、かなり悪質で警察の言い分を鵜呑みにするような裁判官のようです。
ぜひとも抗議の声を送って下さい。
抗議先は
大阪地方裁判所
〒530‐8522 大阪市北区西天満2-1-10 西野牧子裁判官宛
℡06-6363-1281


現在、毎日様々な方からN君への激励の声が届けられています。本当にありがとうございます。寄せていただいた激励メッセージは毎日弁護士を通じてN君に伝わっており、彼の大きな励みになっていることと思います。
また今日は釜パトの定例夜間パトロールの日でしたが、パトロールで配るビラに釜パトの声明を載せて配ったところ、ある野宿の仲間から「この事件は新聞で見たから知っているけど、俺はこのビラに載っている中身を信じてるよ」と声を掛けられ、私たちも大いに励まされました。
この場を借りてお礼を言いたいと思います。皆さんありがとうございます。引き続きご支援・ご注目をよろしくお願いします。

最後に今日N君から届いたメッセージの一部を紹介したいと思います。
(以下)

【外のみんなに】
毎晩、激励に来てくれているらしい。昨日までは毎日調べで誰が来てくれている
か判らなかったが、昨日の夜は調べがなかったので、●●さんの声がよく聞こえました。うれしかったです。夜は、毎日筋トレをしている。筋トレにも力が入り
ます。シェイプアップして帰ります。ただ、ここに収容されているのは、自分よりももっと厳しい状況の人、執行猶予取れるかどうかのひとや、冤罪の人もいるということを忘れないで下さい。


【釜パト・野宿の仲間のみなさんへ】
おつかれさまです。皆さんの日々の活動展開、お仕事等々で忙しいところ、突然、私だけ、監獄にトンコすることになり、申し訳なく、気恥ずかしく思っています。


25日の夜、よく声が聞こえていました。ありがとう、●●さん、差し入れありがとう。
私の方は、まあ、無事息災に過ごしています。刑事の取調べは、朝、午後、夜とあって、なかなか辛抱が必要ですが。体調も良く、同房の人たちともうまくやっています。テレビや新聞で見る有名人もいます。
すでに確認されていることと思いますが、天皇来阪にあたっての予防拘禁であるということです。世界陸上開催にあたっての過剰な警備の一環でもあります。
実にくだらない理由であり、言論と表現の封殺=思想弾圧です。やつらの卑劣な根性は大いに笑い飛ばしてやりましょう。
しかし、みなさんは、25日の集会とデモをやり抜き、さらに府警本部にも駆けつけてくれました。見事です。
奴らの狙いは笑い飛ばしながらも、このような弾圧の許される社会状況、我が物顔で闊歩する天皇制ー警察国家、彼我の力関係をみれば、笑って過ごせる状況であるわけがありません。それでもあわてず、おごらず、走らず、日々の生活を一つ一つ作り上げていく、僕らの生活を基礎に、着実に反撃のとりでを、とりでの岩を、積み上げましょう。

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まくら投げと魔法合戦

Photo  ここ暫く寝てばかりいる。息子が遊んでくれとせがむのであるが中々そうもいかない。居間でゴロゴロ寝ていると気に障るらしく、妻がイライラしてタバコの本数が増えている。そこに輪をかけて息子が騒ぐので妻の形相は凄まじい物がある。腹ばいに寝ていると勇樹(仮名が)ズボンの中に頭を突っ込んでくる。「何するんじゃド変態」と怒鳴り仰向けになると、今度は股間の方に頭を潜り込ませる。「遊んでー。遊んでー」と勇樹。妻の我慢が限界に来たようで「下で騒がんと2階へ行け!」と怒鳴られてしまう。すごすごと2階に移る親子であった。

Photo_2  「父ちゃん、まくら投げしよう」と言うので、寝室でまくら投げを始めることになった。何故か我が家には枕が沢山ある。私の分だけで四つあるし息子の枕は三つある。妻の分も三つに次女の歌織(仮名)の分が二つで、一つだけなのは長女の詩織(仮名)だけである。でもってその沢山の枕を使って二人でまくら投げを始めた。使ったのは五六個だったが、次から次へと枕が飛んでくる。息子も私も片手に枕を握って盾代わりにしつつもう一方の手で枕を投げる。時に二つ三つ連続で投げまくる。ドタンバタン、結構騒々しい。するとお約束であるが、妻が「2階で暴れンな」とお怒りだ。

Photo  仕方なくまくら投げは中止にして階下に降りる。今度は勇樹が割り箸をハリーポッターの魔法の杖に見立てて遊び出す。「ブラーキアム、エンメンドウ」とか「ワンツースリー、フェラベルト」などとやっていると歌織と詩織も参加してくる。勇樹が詩織に「杖構えて。エクスペリアームズ」と杖を飛ばす魔法を唱える。その内みんなふざけだして歌織が「マハリクマハリタ」と魔法使いサリーちゃんの呪文を言ったので、私が「テクマクマヤコンテクマクマヤコン」とか「ルミパスルミパスルルルルルン」と秘密のアッコちゃんの呪文を言う。段々脱線して「ちちんぷいぷい」だの「ポンポコリン」「ビビデバビデブー」とかやっていると歌織が「エクスブロード」とか言うテイルズオブシリーズの魔法まで使い出す。勇樹は勇樹で「やーっ」とかけ声と共に私の急所を突いてくる。親子でアホなことをしていると、最後は妻の雷が落ちたのであった。

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