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2007年10月19日 (金)

■JPUと全郵政の統合をご破算に追い込もう!

●民営化で職場は大混乱!豪華ホテルで祝っているような場合では無い!
●職場から反乱を起こそう!
●組合役員はその先頭に立ってこそ組合役員だ!
●真の労働組合の視点を取り戻そう!

◆大会代議員選挙落選の藤井地本書記長は即辞任すべきだ

人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会(連絡先 090-7881-6239)
hantaisurukai@mbr.nifty.com

◎生産性向上運動の推進を唱う大会議案は、組合の団結を破壊する!

 民営化の嵐の中で、苦闘されている全ての郵政労働者の諸君。来る10月22日には、JPU、全郵政が共に解散大会を行い、同日に統一大会が開催され、新組合「JP労組」が誕生する。このJPUの解散大会・第64回臨時全国大会の議案書では、新組合の綱領や規約と共に、新たに「日本郵政グループ労働組合の3つの視点」として、「改革者の視点」「事業人としての視点」「労働組合の視点」が付け加えられている。

 しかし、「改革者の視点」の項で「政治改革・生活者中心の社会」「格差社会の是正」等を「労働組合の視点」から区別すること自体、胡散臭いもので、案の定、これらに加えて「国の基本政策への対応」として「憲法問題」「安全保障問題」等も検討課題とされているのである。検討の結果、憲法改悪支持が打ち出されるのは確実で、「改革者の視点」とは小泉改革と同様の改悪を単に変化することから改革と言いくるめるペテン的なものである。「労働組合の視点」でも「郵政労働者の賃金の改善」について、「企業業績を反映させ、民営化に相応しいインセンティブの確立」を唱え、更なる差別選別体制の強化を推進することを強調している。

 特徴的なのは、労働組合活動の基本中の基本である組合員の労働条件や権利を守り向上させる為の闘争の組織化については一言も言及が無い。議案の言う「労働組合の役割の見直し」とは、闘争をその役割から排除することであり、賃金や労働条件の改善、非正規労働者の地位改善等は全てお題目に過ぎない。更に驚かされるのは、「事業人としての視点」の内容である。「組合員自らが意識改革に努めると共に、事業人として成長することが重要です」として、郵便事業では「全社的に展開できる生産性向上運動の導入」が唱えられ、ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険では「金融関係セミナー」を労働組合が開催することが書かれている。これらは、労働組合が企業の肩代わりをすることであり、組合員に対するただ働きの強要である。この大会議案は徹頭徹尾、労使協調主義に貫かれた本来の労働組合の立場からは決して容認できるものでは無い。

◎民営化で職場は混乱!大会議案を拒否し職場から反乱を起こそう!

 民営化に伴い、新たな3・6協定が締結されたが、10月11月の2ヶ月で144時間、1日最高4時間という年繁並の長時間労働を労働者に強いるもので、携帯端末の新機能に関する混乱の中、実際に4時間超勤が発令されている局も珍しくない。実際の年末始繁忙は更にえげつない労働条件が課せられるのは確実で、郵便事業会社では、正月3が日連続出勤も予想される。

 10月5日には、日本郵政は、宅配部門の統合を核とする日本通運との業務提携を発表した。郵政による「ペリカン便」の吸収合併であり、新宅配便会社は郵政の子会社となる。東京新聞によると、ペリカン便の約5千人の労働者は全員出向・転籍となり、郵政でも出向・転籍が行われるとされている。来年10月の発足に向けて郵政職場でも人選がこれから始まるのは確実で、出向・転籍が早くも強烈な形で現れたと言える。

 JPU菰田委員長が確約した「郵政公社時を下回らない労働条件」などどこにも無いのであり、菰田の確約が全くの出鱈目である事が日々明らかになっている。最近の著作で西川は、「2大労組が、全特などに比べて先取りする形で民営化に積極的になった」と述べているのであるが、言い換えれば、全特に比べ、2大労組は扱いやすい相手だと言うことである。実際、特定局長の定年を65歳から60歳に引き下げる問題では、5年間の移行期間を設けるなど、特定局長らはごねたおして、多くの譲歩を西川から引き出しているが、我がJPU菰田執行部は、従順な飼い犬として、大幅な労働条件の引き下げに同意するだけでなく、労使一体となって労働者の闘いに敵対さえしている。新規約の「二重加盟の禁止」の条項はまさにそれの最たるものであろう。これは、阪神東支部元支部長酒井氏の強制配転に対する闘いや非常勤労働者が地域ユニオンに加盟して解雇攻撃と闘う例を想定して、それらに敵対する為に設けられているのは明らかであり、これが議案で提案されている「新パートナー宣言」の実相なのである。

◎組合員の支持を失った地本役員は辞任して、大会議案の信を問い直せ!

 民営化と組合統合によって、事態は労働者にとって、ますます悪化するばかりであるが、そうであればあるほど、本当の労働者の闘いも必然的に起こってこないわけにはいかない。酒井裁判と共に「近畿郵政に刺さった2つの棘」と言われる加古川の「関トラ分会」の闘いは、9月28日神戸地裁において「小包請負の偽装雇用は違法」という画期的な勝利判決を勝ち取った。また、「4・28闘争の勝利を祝う会」が8月26日に尼崎で約80名の労働者を結集して開催されたが、そこでも単に勝利を祝うだけでなく、これを新たな郵政労働運動の起点とすることも被免職者を含む参加者全員で確認されたのである。

 そして、何よりも特筆すべきは、このJPU第64回臨時全国大会の大会代議員選挙において、兵庫選挙区において近畿地本藤井書記長が落選したことである。これは、単に藤井氏個人に対する批判に留まらず、郵政民営化を当局と一体となって推し進め、全郵政との統合でますます御用組合化を深化させようとしているJPU菰田体制そのものへの兵庫の労働者の怒りの表出である。その後の復活工作や組合員への統制処分で支持など得られない。組合員の怒りを見くびっている。安倍政権は国民の支持を失って倒れたではないか。情勢は明らかに流動化している。

 職場集会、支部委員会、地方委員会で本議案とJPU菰田体制に対する批判の声を挙げ、臨時全国大会で議案の採択を阻止しよう。反動的組合統合をご破算に追い込もう。10月1日を境に確かに職場は変わった。「真面目でおとなしく、文句を言わない」だけでは職場に残ることさえ危うい時代が到来したのだ。そういう人ほど出向・転籍のターゲットになりやすく、リストラの対象になりやすい時代が来たのである。そうであるならば、我々郵政労働者も労働者として、労働組合員として、革命的に変わらなければならない。

 職場で、集会で、闘いの声を挙げよう。大胆に、大胆に、大胆に!

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コメント

 なんだかなさん、いつも耳に痛い事をずけずけと言ってくれますね。実際問題病気で職場での影響力が極端に低下している事は事実ですから、あまり反論する気はありませんが。

 問題は職場復帰の時期ですね。11月も休職の診断書が出ていますので年末繁忙期の12月復帰はかなり微妙です。場合によっては民営化が落ち着いた年明けと春頃という可能性もあります。何にしても先ずは病気治療に専念する事ですね。

 病気休職中のみでは出来る事も制限が多い者ですから。例えば10月1日の大阪中郵前の情宣や22日のJPU臨時全国大会など、経営側の監視要員が登場する場所には行けませんので。今は自宅にいながら出来る事をコツコツするのみです。

投稿: アッテンボロー | 2007年10月31日 (水) 08時05分

あえて厳しいこと言うが、

アッテンさんは今まで活(元活ではあるが)であったが、労働者ではなかったというのが今の所の評価やろ。おまけに今の言葉でいうならKYや。

奈良なんぞにおるのがいかんのやろ、小山の大将(活動家?)きどっとるんちゃうか?

この数年のヘタレや腐敗具合はどう肯定的に見ても評価はできん。うちらの勢力が衰退の極みにいるから存在が許されとるが、本来なら鉄砲玉か末端にすら存在できへんビラ配り屋程度の存在なんやで自分らは。

中高6年で初段しか取れとらんとこ見ても、大学受験から逃げて活の道進んだのも、試練から逃げまくる癖がしみついとんのちゃうか?

亀田親子のようなビックマウスでないこと証明したければな、年内に復帰してな、休職野郎から脱出しなければならんで。そうでなければな、永久にヘタレ元活のままや。

オルグして背中に墨負わせた人間へのけじめから逃げて、それでいいんかい?

投稿: なんだかな | 2007年10月20日 (土) 22時01分

 nさん、年次改革要望書について村野瀬玲奈さんの秘書課広報室で触れられていました。既に一部翻訳された物を紹介している人もいるようです。私は英語が苦手なので・・・

 なんだかなさん、可能な限り早く職場に復帰して闘いたい物です。かといって中途半端な回復状態だと今までの繰り返しですから色々頭が痛いですね。

投稿: アッテンボロー | 2007年10月20日 (土) 20時47分

>>職場で、集会で、闘いの声を挙げよう。大胆に、大胆に、大胆に!

その通りや!

その前にアッテンさんがさっさと職場復帰することや。昼間寝て、夜にエロゲーしとる暇はないで。

闘争の鬨の声の前に、シコTと呼ばれ取るとこからなんとかしないとあかん。それが無理なら奈良に引きこもっとないで、京都か大阪に出て闘わんといかん。自転車乗って集金して労働者の仲間に入れられるほうを目指さんとな。

いつまでへたれとんのや。

投稿: なんだかな | 2007年10月20日 (土) 17時57分

今年の年次改革要望書の暫定訳(一部のみ)です。
http://restororation.blog37.fc2.com/blog-entry-967.html

投稿: n | 2007年10月20日 (土) 09時32分

今年の年次改革要望書が発表されました。英語に詳しい方、解説お願いします。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-442.html

投稿: n | 2007年10月19日 (金) 18時40分

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