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2007年12月 3日 (月)

勉強が追いつかない事に指導部の重要性を痛感する

 このところ情勢が凄い勢いで動いているので、どうも鬱病で回転の鈍くなった頭では付いて行くのすら危うい状況である。なんせ毎日配達されてくる新聞自体殆ど読むことが出来ていないのは何度も何度も記事に書いた。ニュースなどは携帯電話やインターネットのニュース欄で興味を引く見出しがあった時につまみ食い的に見ているだけだ。他人様のブログも最近では毎日見ることは出来ていない。以前は毎日こまめに読んでいたのだが、お気に入りを増やしすぎた性もあるのだろうが全てに目を通すと4時間くらい掛かる。だから、今は時事問題や私の得意分野である労働運動の情報を発信するためにトラックバックをさせて貰う時に目を通すくらいだ。流石に読みもしないでトラックバックだけ付けるというのは失礼だと思うからだ。

 いま非常に気になっているのが革共同・中核派の分裂問題である。先日も「在本土労働者さんの提起を支持し、中核派に分裂の回避を訴える」と言う記事を書いた。二十歳でシンパになって、その一年後には活動家となり、除名されるまで20年間を革共同の指導の下で過ごした人間にとっては分裂問題に注目しない訳には行かない。多分おそらく革労協の狭間派と山茂派のような凄惨な内内ゲバにはならないと思うが、それでも今まで一緒に運動してきた人間同士が対立し、時にはお互いに非難・罵倒を繰り返しているのを見るのは心が痛む。特に今の大情勢は、自民・民主の大連立が頓挫したとは言え反戦平和の勢力にとっては大政翼賛会が出来上がるかどうかを前にした危険な状況であり、闘う戦線の統一行動が重要だと考えるからだ。

 中央派にも関西派にもそれぞれ言い分があるのだろうが、除名された現状では入ってくる情報が決定的に不足している。分裂問題を巡る発端は昨年3月の腐敗した指導部を現場の労働者党員が実力で決起して打倒・追放したことに始まるのだが、それ以降その決起をどう評価するかを巡って、或いはその事によって今までの指導部の官僚的指導に対する不満などが噴出してしっちゃかめっちゃかの状況であるようだ。小西誠さんらの「検証 党組織論」を再読しているのもどの様な党のあり方が正しいのかを自分なりに考えるためである。勿論本多書記長の著作選第七巻に収録されている「前衛党組織論序説」も絶対読まなければならない。私にとって本多著作選は導きの糸である。更に07年新年号には分裂にいたる契機ともなった提起が書かれいてるようであるし、7月テーゼなどは古参の党員を中心に「7・7自己批判」路線を清算する物であるとして批判が大きい。

 中核派を始めとする新左翼についてよく知らない人にとっては「7・7自己批判」と言っても縁がないと思うのであるが、70年安保闘争を闘うに当たっての統一戦線の会議の場で当時の中華青年闘争委員会(略称華青闘)から抑圧民族の傲慢な姿勢を徹底的に批判され、共に闘う仲間と認めることは出来ないとなったことに対して、唯一革共同のみが抑圧民族として被抑圧民族の上にあぐらをかいてきた自らの立場を徹底的に自己批判した物である。差別主義者の集団であるファシストカクマルなどは被抑圧民族迎合主義として悪罵を投げつけてきたほど新左翼の間においては決定的な分岐を伴っている。

 私は7月テーゼはざっと目を通したのであるが熟読するところまでは行っていない。その現状では、今までの7・7路線との整合性が何処にあるのかが理解できない。07新年号も読めていないので当然の話であるが分裂の芽を胚胎していることが分かっていない。様々な人に意見を聞いているのであるが、根本となる論文を読めていない以上私の理解は通り一遍の域を出ていない。革共同がどの様な方向に進むのかを知るためにもこれらの論文は絶対に学習しなければならないのであるが、如何せん私の今の能力では学習が遅々として進まない。ちょっと読書するだけで頭がオーバーヒートしたようになってしまうのだ。だがこの分裂の問題は革共同・中核派にとってのみではなく、日本階級闘争の発展にとって大きな影響を与えるに違いないと思っている。本多書記長が健在であった時、革共同は日本階級闘争を牽引する一大勢力であった。中央派と関西派のいずれが本多書記長の理論を正しく継承しているのか、或いはどちらも間違っているのかを検証するためには、病気に負けず学習する以外無い。「学べ、学べ、そして学べ」というレーニンの言葉を何処まで自らの物に出来るかが重要だ。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 病気を治す努力はしていますよ。でも気になることは気になりますからね。我関せずとはいけなくて。

投稿: アッテンボロー | 2007年12月 8日 (土) 20時16分

アッテンさんにとっちゃごたごた関わるより鬱病治せ。楽観という人間が欝病にはかからんもんや。職場におらずうろちょろする人間は今のご時勢まずいんちゃうか?

ただ中途半端な立場での書き込みの理由がわかってくれればそれでいいで。一言で言ってこれはめんどくさすぎるで。それしか言えん。というか脇が甘い書き込みが多いの

投稿: なんだかな | 2007年12月 8日 (土) 01時31分

 なんだかなさん、私はレーニン主義者ですから、党は純化することによって強くなると言うことを信じています。関西分派と中央のいずれが正しいのかは現時点では分かりませんが、いずれ正しい方が日本階級闘争において前衛として広範な人民の決起を作り出してくれると思っています。
 しみったれた悲観主義ではなく、あくまでも労働者を信じた楽観主義で行きませんか。

投稿: アッテンボロー | 2007年12月 8日 (土) 00時13分

ぶっちゃげ、赤貧に喘いでいる家がほとんど無い米びつ争って醜い争いしている、というのがぴったしな気がするで。

関西か中央かどっちが正しい・勝つにしろ、うまくはいかん気がする。せめて革労協にならんこといのるだけや。ついでにY憎し”のみ”でことが起きたとは思いたくないが。

争いすぎて家(党)がつぶれたあと、がらくた漁りでまた不毛な争いが起きるようなことが起きんことを祈るだけや。どう、理論やらを振りかざしても、不毛なんは不毛や。これで大衆闘争を思考とか言われると、怒りより哀れみが先にたつで。

投稿: なんだかな | 2007年12月 6日 (木) 22時53分

 maoさん、諸要求の実現・獲得という課題を疎かにすることは出来ませんね。思想闘争・政治闘争と並んで経済闘争の重要性は絶対的な物があると思います。三者を一体的に闘える党は絶対必要だと思います。
 分裂問題が党内のみならず多くの人に影響を与えていることが色々心配です。

投稿: アッテンボロー | 2007年12月 6日 (木) 14時18分

白ヘル応援団としては、関西グループを支持します。
理由は以下の通り(いろいろあるがひとつだけ)
昔私が学生だったとき、同じ某大学某寮の学生が中核派に結集した。
理由は、寮内の諸要求、たとえば寮食堂のおばちゃんの待遇を改善するにも、大学当局の向こうには国家権力がいて、結局彼らを打倒しなくては、諸要求すら実現しない。
ところが、今の全学連の学生さんは、学生の独自の闘い=諸要求を実現する気があるのか?
全てを労働運動に流し込んでいてはよろしくない。
同様のあやまりが、部落問題でもあったと思う。
全国連のたたかいが、物取り主義だあるとの批判、しかしこの諸要求を勝ち取るためには必ず国家権力との激突がある。
各戦線の豊かな闘いや要求なくして、本筋の労働戦線の闘いもない。

まとまらないので
きょうはこのへんで

投稿: mao | 2007年12月 6日 (木) 01時04分

 レッド&ホワイトさん、赤と白さんの方が良いのでしょうか。初めまして。現役の方が書き込んで下さるのは珍しいですね。藤壺さん以来になります。なんだかなさんはもう一つ良く分かりませんので。
 党内にいると、色々と心を悩ますことが多いでしょうね。私のように党から離れている人間ですら行方を心配しているのですから。言えば良いのか分かりませんが、消耗しないで下さい。

 セクト№7さん、確かに私のような部外者が心配してもどうにもならないと思いますが、分かっていても心配です。

投稿: アッテンボロー | 2007年12月 5日 (水) 23時20分

>むしろそん時ほど距離おいとった人間が必要かもしれんしの。

ゲ!趣味者でもなく主義者でない人が?(絶句)

これは絶対に必要です。あなたが本多さんを敬愛して、いまだに中核魂を持っているならね。事態は非常時乗り切り路線か、旧来の路線化というレベルじゃないくらい錯綜しているみたいですね。
中にいない人間が心しても無理があるよ。

薩摩長州さん
議事録はは一応読みましたが前提となるものがわからないと言うか、調べる気もしないんですが、お気持ちはなんとなくわかります。

レッド&ホワイトさん
なんとなくですが、悲痛な気持ちは理解します。党がなくても少なくても誰でも私ぐらいの大騒ぎはできるのだから、あんまり悲痛に暗くなりなさんな。
たいがい悲観論に陥った頭が良い人は、どっかに行ってしまう。時たま端から落ちる善良なる頭が良い人もいたが。
マルクスより本多さんより、なんでこの道に入ったのかの根っこを確認するのが、自分の出発点だと思うよ。

党とは過程でしかないもの。じゃないのかな?

投稿: セクトNo.7 | 2007年12月 5日 (水) 01時30分

はじめまして。
赤と白と申します。

いちお関係者なのですが・・・

今回の騒動で身を裂けんばかりな思いをもっています。

結集暦こそ浅いものの、NCとの付き合いも長く、ここまで来てしまったことに深い悲しみと失望をもっています。

「労働運動で革命をやろう」これ自体は低落した労働運動の復権にNCが舵を切ったということで、当初は歓迎していました。

しかし、いつの間にか、それがこれまで厳しい時代を共に闘ってきた仲間への排除の論理になるに転換してしまうとは。。。

NCは関西の多くの闘う仲間を切り捨てて(離れていく者を説得する気もなく)、「階級的労働運動」を実践する単一の『党』として確立する道を選びました。

これまで共に闘ってきた仲間との関係に思いを馳せながら、この間の事柄を整理しています。

私はいわゆる「関西派」が言うところの「血債の思想の忘却化」をいわゆる「中央派」がしているとは断言しませんが、少なくとも党内民主主義を軸にすえて粘り強くお互いを獲得してほしかったと今になって考えます。

なんだか愚痴?泣き言?みたいになってしまいましたが、アッテンボローさんには他の方が仰るとおり、まずご自身とご家族を大事にされて、後で振り返られた方がいいと思います。こんな滅茶苦茶な分裂劇は症状になんら良いことはないですよ。

私ももう疲れました。次の総会が最後になるかもしれません・・・

投稿: レッド&ホワイト。 | 2007年12月 4日 (火) 23時14分

 薩摩長州さん、必要になったらいつでも言って下さいね。
 セクト№7さんと意見が近いと言うことは党の現状は静観するしかないと言うことなんでしょうね。

 なんだかなさん、関わったり、混乱について理解しようとするのは、病気に良くないですか。でも心配なんですよ。何だかんだ言っても革共同が好きだから。

投稿: アッテンボロー | 2007年12月 4日 (火) 22時42分

うつ病治ってからでいいで。この問題は。陰鬱かつ殺伐たる雰囲気を味わうんは欝病には悪い。新聞すらまともに読めんのに、こんな問題理解しようとしたら、本当にドツボや。

こんなこと繰り返している人間が精神疾患を理解されることなんざありえんで。前にもコメントしたが己の器をとうに越えている。

こつこつ勉強の前にコツコツ病気治せ。党追い出されとんだから、終わってからみとっても遅くはない。むしろそん時ほど距離おいとった人間が必要かもしれんしの。

セクトNo.7の言うようにまだ子供が娘さん他2人もいるんや。学費のためにいかさま教育ローンに手を出したら、家庭崩壊やで。 アッテンさんは自業自得ですんでも子供たちがかわいそうや。

投稿: なんだかな | 2007年12月 4日 (火) 21時57分

おお、セクトNo.7 さまとめずらしく意見が近い(同じではないが)。まあ、そういうところなのかもしれません。とはいえ、私も思いっきり鬱はいってますが。議事録はさすがにショックが大きかったです。

あ、それから。著作選7巻の件、お気遣いありがとうございます。必要になりましたら、お願いいたします。いま、内戦論精読してますんで。

投稿: 薩摩長州 | 2007年12月 4日 (火) 21時38分

 セクトNo.7さん、気負いすぎでしょうか。ついつい、あれもこれも、しないといけないって思ってしまうんですよ。こんな正確だから鬱病が治りにくいのかも知れませんが。
 本多書記長が健在であればこのような混乱は起きていなかったか、起きていても党内民主主義の現れとして上手く対処してくれていたのではないかと思ってしまいます。無い物ねだりなのは分かっているんですけどね。
 出来ることからコツコツ勉強するようにしないといけませんね。
 長女の進学問題心配していただき、どうも有り難うございます。本人のやる気次第なんですけどね。
 管制塔占拠からもう30年なんですね。カンパ運動も一昨年のことになりましたね。年月の流れは早い物です。

投稿: アッテンボロー | 2007年12月 4日 (火) 15時29分

オーイ!マジになりすぎだよ。20年もの染み付いた垢は簡単には落ちないし、無理に落とす必要もないんだけれどさ。
冒頭に書いてあるように『伊達と酔狂で革命を語る』のなら、あんまり張り詰めて考えないほうが良いよ。どうせ『なるようにしかならない』のだから。『何をやっても駄目なときは駄目』なんだから、それと何かをできるほど手足も長くないんだから。

それから何もかも本多さんの著作に還元するのはどうかと思う。彼が殺されたのは30年以上前のことだし、今の現状については彼は知る由もないのだからさ。最も今の現状を見たら一番困惑するのは本多さんだろうな。
あれから今度の三月が来ると33年になると思う。仏教でいえば33回忌『33回忌を区切りに故人を先祖となし、以降の回忌供養を打ち切ることが多いようです。』となるそうです。
今度の騒動が弔いの意味を持つとは思えないよな。

私なんかは軍事路線の失敗からくる財政問題と、非公然活動ゆえの党内民主主義の欠如を精神主義で補ってきたことの『つけ』が噴出したように思ってる。
相変わらず突き放した見方をするけれど。
ようはあんまり張りつめて考えると身体にも悪いし、自己悶着をおこして道を間違う可能性が高いよ。

それよりも娘さんの受験のことを真剣に考えないと。高校受験は人生の大きな岐路になることが多いからね。

さてと、来年の3月は私も因縁深い管制塔占拠30周年になるけれど、東北から管制塔に向けてロケット花火でも打ち上げようかな。(爆

投稿: セクトNo.7 | 2007年12月 4日 (火) 12時05分

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