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2008年2月

2008年2月28日 (木)

バレなければ何をしても良いと思っているんだろうな

 我が家の隣人は警察官である。権力の犬でありながら動物の犬は大嫌いで、我が家の飼い犬が鳴くとぶつぶつ文句を言っている。「うるさいなあ」と聞こえよがしに言うのが聞こえる。確かに我が家の犬は煩いくらいに吠えることがあるのだが、それは大概警官が自宅にいる時である。犬は賢い物で犬嫌いな人間がそばにいると落ち着きを無くして吠えるのである。そうするとわざわざ家から出て来て我が家の犬を睨みに来る。すると犬は敵が来たと余計に吠える。悪循環なのだが、全く理解していない。私が買い物等で留守にしていると犬達にホースで水をかけて嫌がらせをしている。先日も雨降りの中で洗車を始め、恰も手が滑ったかのように水をかけてくる。以前に「やっぱり親子だなあ」という記事を書いたのであるが、本当にバレなければ何をしても構わないと思っている様だ。流石は警官である。

 裏金作りの為に架空の操作協力者に捜査費を使ったり、高知県では白バイ警官が停車中のスクールバスに衝突して死亡した事件で偽のスリップ痕を作ってバスの運転手に罪を着せている。警察の体質なんだろうと関心してしまう。自分達はどんな悪事を働いても平気だという考え方が染み付いているのだろう。隣の警官自身、電磁的公正証書原本不実記載同行使の犯罪を四年に渡って行い続けているが摘発されない。正式の罪名をあげると厳めしいのだが、簡単に言うと実際には住んでいない所に住民票を置いているという事である。警官がこれをしても平気であるが例えば中核派の活動家が運動の為に単身赴任していると逮捕投獄されるのだ。更に大阪市では去年釜が崎の労働者達が解放会館等に住民票を置いていたら削除され、公民権を奪われるという出来事もあった。警察の悪事は揉み消すのだが、一度政府の意図に反する行動をする人々に対しては法を捩曲げてでも弾圧をかける。本当に警察権力は腐っていると実感する。

 高知県警による白バイ警官事故死なすりつけの冤罪については「きっこの日記」で度々取り上げられている。日記内検索に「白バイ」と入力して、是非とも御覧になって欲しい。現在進行形の冤罪である。「きっこのブログ」の場合にもブログ内検索という機能が右のかなり下の方に付いているので利用して欲しい。

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2008年2月26日 (火)

社会保険事務所は大混雑

 今日は朝から社会保険事務所に行ってきた。退職後妻の扶養家族に入ろうと思っていたのであるが、基礎年金番号の案内を無くしてしまったので加入手続きが出来ない。郵便局に入る以前に勤めていた会社で作った年金手帳では厚生年金の番号しか載っていないために手続きが出来ないのだ。ついでに障害年金についても尋ねてみようと思っていた。消えた年金の問題があるせいであろうか、窓口は大混雑である。社会保険事務所の整理番号は80番であったがまだ30番ほどしか進んでいない。十時頃に到着して順番が回ってきたのは1時を回ったくらいであった。

 障害年金については発病した最初に加入していた共済での手続きとなるようで、郵政共済組合に問い合わせして下さいと言われてしまった。民営化されたのでてっきり社会保険事務所で手続きするものと早とちりしていた。基礎年金番号については直ぐに調べが付いた。そして局に入る前に厚生年金の被保険者になったことが二度あったのだが、一冊の手帳はなくしてしまっていた。それについても勤務先を伝えると調べてくれ、基礎年金番号と二つの厚生年金番号とを付き合わせる手続きもして貰った。

 帰宅すると局から郵便が届いていた。退職金の明細が入っているのかと思って開封してみたところ離職票が入っていた。この離職票も妻の扶養家族にはいるためには必要であるが、今日まで待たされていた。お陰で今月は無保険であるために病院にも通院していない。もっと素早く手続きしてくれていれば良かったのにと愚痴をこぼしつつ、午後から妻に職場まで行って貰った。今日は手続きできないそうだが近日中に処理してくれるとのことであった。

 今までは郵便局の内部で殆どの手続きが完結していたのであるが、民営化によって局では出来ない手続きが増えた。おまけに退職してしまったので自分でしなければならない手続きが多くなった。今までは楽だったのになどと思ってしまう。取り敢えず社会保険と厚生年金については妻の扶養家族にはいることで一段落が付くはずである。残っているのは鬱病が治らないので障害年金を請求する手続きだ。埼玉の事務センターと連絡を取らなければならないが、今日は社会保険事務所だけで疲れてしまったので昼から寝込んでいた。明日にでも問い合わせをしてみよう。

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2008年2月25日 (月)

2/26 ココログメンテナンスのお知らせ

ココログをご利用いただきありがとうございます。

 2008年2月26日(火)15:30~15:40において、ココログのシステムメンテナンスを実施いたします。

 詳細は以下の通りです。

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 詳細情報
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●ファイルサーバーメンテナンス

◇メンテナンス日時

 2008年2月26日(火)15:30~15:40の数分間

◇メンテナンス目的

 ココログが保持しているファイルを管理するファイルサーバーメンテナンスのため

◇ご利用いただけなくなるサービス

 ・ココログ全コース(フリー・ベーシック・プラス・プロ)

  -ココログ新規登録/プラン変更/退会
  -管理画面へのアクセス(携帯含む)
  -管理画面上の各種操作(記事投稿など)
  -ココログ閲覧(携帯含む)
  -トラックバック/コメントの受けつけ
  -モブログからの投稿
  -ココログの新規登録/解除
  -ココログデザイン
  -ココログ出版
  -公開日時指定機能

   など、全ての機能

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 ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたします。

 今後ともココログをよろしくお願いいたします。

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2008年2月24日 (日)

中国論の続き

 昨日に引き続いて中国論を掲載する。以下その全文である。

 筆者は中国の民主化運動に関わったために、現在も中国政府から監視対象とされており、身分の詳細を明かすことが出来ない。この点に於いて本ブログ読者の中には「なぜに」とお感じになる方がいらっしゃるに違いない。対日本権力闘争に参加し日本の警察、公安調査庁などから睨まれているのではなく、日本の中で中国民主化運動に少し首を突っ込んだだけで中国政府が一体なぜそこまでやるのかと。前回の文章で触れたが、中国大使館、領事館員さらにはそん周囲の人々は本国から「司令」があると、少なくとも日本の中ではかなりの実力行使を行う。

 私自身の実際の経験を書けないので、ここでは相似形の例として仮にテレビ番組が中国の「人権問題」等を特集した場合を引き合いにどんなことが起きるか、過去の経験に照らし合わせ日本側の登場人物だけ入れ替え描写してみる。番組のタイトルが仮に「中国の知られざる人権問題(年間3000人の死刑囚)」だったとしよう(因みに年間約3000人が死刑執行されているのは事実である)。番組放送予定を知った大使館、領事館員はまず製作責任者への面会にやってくるだろう。やってくるのは領事館の文化担当課長あたりだ。穏やかながら番組の放送中止とそのような問題を取り上げることが「内政干渉」であることを言い残し帰ってゆく。次には製作部長もしくは役員を指名して領事館の副領事クラスが面会にやってくる。彼らが来ると話はほとんど最初からけんか腰である。「反革命的内容に中国13億全人民が怒っている」、「内政干渉は許せない」これらをひたすら繰り返し、放送意図などを一切聞こうとはしない。

 この辺になると放送局内部でも議論になる。このまま放送しても大丈夫なものか、いや、圧力に屈せず放送するべきだ等等。その頃外務省の中国課から電話が入るだろう。「中国大使館から放送予定番組について抗議が来ている。番組の内容に言及する立場ではないが、抗議が来ていることを伝えておく」まあだいたいこんな内容だろう。ほどなく番組のメインスポンサーから製作プロディユーサーに連絡がある。「中国大使から抗議のがあった。本社は中国に工場展開をしているがその事を指摘された上で同番組のスポンサーから降りてくれと要求してきた、一体どんな内容なのか?」民放ならばスポンサーに圧力をかけることが効果的であると彼らは熟知している。にわかに番組をめぐる対応が放送局内で焦点化してくるだろう、中国利権にからんだ自民党の国会議員などからも「自粛要請」の電話がかかってくる。電通もいい顔をしない。製作部長が政策担当のあなたを呼んでこう切り出す「なあ、あの番組タイトルと内容ちょっとだけ修正しないか?」

 これが圧力のシステムだ。ここから戦いが始まるのだ。

 このような圧力のシステムは何かに似てはいないだろうか?日本国内でのタブーとされる問題を扱おうとした際に公権力やスポンサーあるいは右翼などからかかる有限無限の圧力。それとほとんど変わらない。いや、彼らは「外交官特権」を有しているだけに実は一般日本人よりもこの国の法律の規制を受けにくい立場にいるのだ。ご記憶であろうか先月であったか中国赴任中の領事官勤務の日本人が「マッサージ」場で逮捕された。想像するに単なるマッサージではなく風俗関連の店舗にたまたま遊びに行っていて現地公安のガサ入れに運悪く出くわし、現行犯で逮捕されたのであろう。このニュースは「外交官特権」を侵害されたのではないかとの視点で当初報道もされたが、実は私的に「お楽しみ」のため風俗マッサージへ繰り出していたところを現行犯で挙げられたわけだ。なんとも情けない話ではあるが、比較するに在日本中国領事官、大使館勤務の人々は良くも悪くも格段に警戒心を怠っていない。まかり間違っても日本の風俗店で逮捕されたりはしないだろう。もし逮捕されれば彼は現職を失うだけではなく、本国送還後場合によっては死刑に処される可能性が高いからだ。

 この場所を提供してくださっている「アッテンボロー」氏とは現在の中国のありようについて、様々議論をしてきた。私は本稿でご紹介したような事例(これは経験の1つにすぎない)を経験したものとして、「スターリン主義」ではなく中国は「帝国主義」に近いのではないかとの考えを持つ者である。一見気がつきにくいが脈々と覇権拡大をこの「帝国主義」日本国内でさえ行う国家を変節形態の一つとしてであっても「スタ」と規定することはかえって右翼のや無知識無人に追い風を送ることになるのではないか、というのが私的な危惧である。この点に於いて意見の完全な一致を見ていないにもかかわらず、このような場所を提供してくださったアッテンボロー氏の懐深いご姿勢に対して深く感謝申し上げるものである。

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2008年2月23日 (土)

中国論

 「中国スターリン主義をどの様に批判するべきか」を先日掲載したのだが、メールのやり取りをしている方に中国批判を書いてみませんかとも話していた。その露払いとして前掲記事を書いた。内容には手を加えずそのまま掲載するので、ご覧頂きたい。以下がメールの文章

 日本で「公安」と言えば警察組織内の思想弾圧機能としての「公安」や「公安調査庁」が想像されるであろう。中華人民共和国(以下「中国」に略)では「公安」とは日本における「警察」とほぼ同様の機能を有している。刑事案件、だけでなく国内外の反国家的案件を扱うのは中国公安の公務である。誤解を招かないために、以下の事実や私論を展開する前に私自身の思想的立場を明確にしておきたい。私は現在の中国が「社会主義」でも「共産主義」でもないと考える者である。社会正義を実現するためには現状の「資本主義」や「帝国主義」を克服しなければならないと考えており、しかしながら看板だけ「社会主義」「共産主義」を掲げた実質独裁国家に対してはしっかり批判し尽くしたいと考えている。

 私はことさら中国だけを論い批判しようと連綿とする者ではない。しかしながら、今日距離的にも至近の日本に於いて、右翼諸氏がただひたすら民族差別と反共のために中国批判を行っている現状を鑑み、甚だ困難ではあると自覚しながら似非社会主義(敢えて「スターリン主義」とは呼ばない)に対しての批判を試みたい。

 マルクス・エンゲルス・レーニンによって輪郭を提示されたプロレタリア革命がその理想形態を実現できていない。これは広く認識される問題であろう。その中にあって現中国政権のありようを私的経験の範囲に於いて明らかにすることにより、過去の過ちを乗り越える材料として頂ければ幸いである。

 中国の毛沢東による革命政権成り立ちの全てを論じる力量は私は持ち合わせない。私にできることは今日の中国政府がどのような所業を行っているかをお伝えすることだけである。

 端的に申し上げよう読者諸氏は驚かれるかもしれないが、この「資本主義」日本国の中にあって中国大使館員、領事館員は「外交官特権」をはるかに逸脱する、日本の刑法抵触行為を多々行っている(同様の犯罪行為をアメリカ政府関係者が行っていることは指摘するまでもないであろうが)。特徴的であるのは過去日本が中国に於いて行った「暴虐」を真に問題化することなく、時の政権の都合よいように利用されている点である。すくなくとも本多勝一著「中国への旅」(朝日文庫)では数々の日本軍の暴虐が「階級」の観点から捉えられており被害者の遺族は「日本の当時の帝国主義政府を恨んでいますが、同時に被害者であった日本人民に恨みはありません」とのコメントがたびたび述べられているが、現在の中国政府は「階級」意識も「社会正義」も持ち合わせてはいない。中国共産党は名前は共産党であっても経済構造は明らかに資本主義に迎合しており「自由経済」「不自由政治」の体現でしかない。

 ではそのような場面でその本質が明らかになるか。中国には民族、宗教問題が山積している。日本で比較的知られているのはチベットやモンゴルの民族独立運動である。またほとんどマスコミ報道はないがウイグル自治区では長年にわたり独立を志向するムスリム勢力と中国政府の間で交戦状態が続いている。再確認しよう。交戦状態である。日本の外務省担当者もオフレコでウイグルには武装勢力が最低7000名いることを認めている。

 これらの問題をあなたの身近な公民館やサークルで取り上げようとしたら、それを公表した数日以内に中国領事館員があなたのもとにやってくる。最初は穏やかなものだ。しかし企画を止めなければ、次には明らかに胴喝口調になってやってくる、さらには領事あるいは大使が車に乗りあなたの家の前までやってくる。彼らは車からは降りない。でもその周りを体格の良い(ヤクザまがい)の若者が「警護」のように取り囲む。もう嫌だやめようと思えばそれ以降何もないが、頑張って企画を進めると次はあなたのお宅の固定電話が盗聴される。外出の際には身なりの良い「尾行者」が付いて回る。

 夢想を申し上げているわけではない。これは全て私の経験である。読者諸氏は不思議に思われることであろう。「なぜ日本政府がそのような違法行為を黙認するのか」と。私も当初そう感じた。しかし関わりを深くもってゆくと理由がわかった。日本政府は明らかに日本における中国の諜報活動を黙認しているのだ。

 以上がその内容である。ご本人は詳しく書けないがネット右翼共と違い実際に中国の民主化運動と関わっている方である。今回は入り口と言うことで概要のみであるが、近日中に続編を書いていただける予定である。

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2008年2月22日 (金)

ユニオンネット08春闘決起集会

Dscf0014_2  2月21日、エル大阪で開催されたおおさかユニオンネットワーク主催の春闘決起集会に参加し、人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会のビラを撒いてきた。集会には約150~60の参加があり、2月1日の反弾圧ネットワークシンポジウムに比べれば空席が目立っていた。

 集会の冒頭では全日建連帯労組関西生コン支部作成の「斉藤建材事件の真相」と全港湾大阪支部による「使い捨ては許さない! クボタで働く外国人労働者の闘い!!」とが上映された。集会開始から約30分間の上映がなされ、続いて主催者を代表してユニオンネットの加来洋八郎代表より挨拶があった。ユニオンネットは御用組合のナショナルセンターである連合にも、共産党傘下の闘わない全労連にも行くことが出来ないし行かないという決意で頑張っている労組の緩やかな結集体である。春闘の火を絶やしてはいけないと言うことで今日も闘っている。

 特別アピールとして三つの組合が報告を行った。第1番目は関生に対する第五次弾圧と闘っている関生支部斉藤建材分会の労働者からである。斉藤建材事件とは、大阪高槻市にある斉藤建材において労働条件の改善を求めて組合に加盟した労働者4名を懲戒解雇したことに対する争議である。団体交渉の申しいれに対して山口組系の暴力団員を感謝幹部として雇い入れた弾圧が行われ、抗議する組合員に対して暴力を振るいバイクで突っ込んでくるなどの暴行があった。処がこれに対して大阪府警公安部が組合役員4名を暴行と窃盗の容疑で逮捕するというとんでもない弾圧である。組合員側の犯罪事実など無いことが次々裁判で明らかになったにも拘わらず、無罪判決は2名のみで1名に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年と1名に罰金20万という不当判決が出された。関生支部は不当な弾圧を跳ね返して闘う決意を明らかにして発言を終えた。

 2番目の報告は国労熊本闘争団の仲間である。国鉄分割民営化から21年目に入った今日、分割民営化によって首を切られた1047名の闘いが営々として続いている。本来の国鉄闘争は1047名の全ての労働者の解雇を撤回せよと言う物であったが、闘争の長期化の中で現職復帰を諦めて政治決着をしようとする動きが現れている。その中で今年1月23日に全動労に対する不当判決が出された。JR発足時の差別採用を認めながらも賠償は一人当たり550万という少額である。21年間求めてきたものはこの程度のものではないと怒りを込めた発言が行われた。

Dscf0016  3番目の報告は、クボタ恩加島工場でバブル期以来長期間働いてきた外国人労働者が全港湾に結集し労働条件の改善と正規雇用化を求めて闘っているというものである。クボタでは約300名の正社員と共に180人近くの労働者が下請け6社に雇用され、偽装請負・違法派遣が行われていた。組合を作ることで労働条件の改善を求めようとしたが、当初は中々難しい物があった。昨年春から夏にかけてマスコミが偽装請負・違法派遣についてキャンペーンを張るようになりクボタにおいても直接雇用が行われるようになったのであるが、契約社員としての二年雇用しか認めず来年首を切るというものである。これに対して全港湾大阪支部は全力を挙げて闘いに挑んでいる。二年の有期雇用の壁を打ち破り何としても継続雇用を勝ち取るために闘うとのことであった。

 続いて行政交渉と春期行動の提案が行われ、事務局長の山原克二さんが発言に立った。今までは関前市長の大阪市の悪政との闘いであったが今後は橋下知事の誕生で大阪府との対決になるとの提起があった。行政においては様々な事業の外注化や非常勤職員課によってこの年度末が闘いの時である。雇い止め解雇や入札による業者変更などの問題が沢山あることを訴えた上で、春闘総行動として3月7日の一日行動が提起された。8時半に多さ牛役所前に集合し、一日中各争議場所を回るというものである。クボタに対しても抗議行動を行うとのことであった。

Dscf0017_3  更に16組合19名の労働者がそれぞれ抱えている争議について闘いの報告や決意を語った。郵政ユニオンの労働者は圧倒的なスト権投票が行われており、ストを含めた闘いを築くことを報告した。ゼネラルユニオンからはNOVAの破綻とその後の闘いについて、関西管理職ユニオンからも新たな争議が、国労闘争団は3月に新大阪駅でハンストを行う。と決意があった。その他にも全日建連帯労組関生支部作成・全港湾大阪支部・港合同南労会・教育合同・自治労公共サービスユニオンなどが登壇した。

 Dscf0021 最後に団結ガンバローを三唱して集会を終えた。 

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2008年2月21日 (木)

3・3米兵の中学生レイプ事件抗議大阪集会への呼びかけ (転送転載歓迎)

とき:08年3月3日(月) 午後6時30分より
ところ:扇町公園
集会後アメリカ領事館に向けた抗議デモ

 またまた沖縄で痛ましい、ゆるされざる事件が起きてしまいました。米海兵隊キャンプ・コートニー所属のタイロン・ルーサー・ハドナット二等軍曹が、2月10日、沖縄の女子中学生をレイプしました。

 アメリカ政府や米軍は、例によって、「謝罪」し「綱紀粛正」や「兵士に対する教育」を繰り返し表明しています。しかしその後も、沖縄では米兵の飲酒運転、家宅侵入事件などがくり返し起こり、米兵犯罪は深刻な事態に至っています。日本政府も、「遺憾の意」を表明したり「再発防止」を要求してはいますが、何の効果もあらわれていません。

 沖縄の人びと、女性たちは、いつまでこんな境遇に甘んじなければならないのでしょうか。これ以上こんな事件はくり返させてはなりません。今、沖縄では、多くの人びとが、米軍と日本政府に対して抗議の闘いに立ち上がり、2月19日には、県子ども会育成連絡協議会や県婦人連合会など九団体が超党派の県民大会開催を決め、実行委員会準備会(仮称)を発足させました。わたしたちも、本集会呼びかけの5団体で、2月16日には50名で大阪・神戸アメリカ総領事館へ、18日には15名で外務省と防衛省に緊急抗議行動と申し入れを行いました。東京など全国各地でも、多くの抗議行動がとりくまれています。
 しかし、本土・大阪での運動は決定的に立ちおくれているといわざるを得ません。そこで、3月3日に抗議集会とアメリカ領事館に向けたデモを行いたいと思います。また、3月19日のイラク開戦5周年抗議の大阪集会でもひきつづき声を上げていこうと思います。

 この集会の準備中に千葉県沖で、自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」が漁船清徳丸に衝突、沈没させ、漁師の父子2人の生命が危ぶまれています。この事件でも防衛省・自衛隊に抗議の声をあげたいと思います。

 あまり時間はありませんが、万障お繰り合わせの上、多数でご参加下さい。

呼びかけ:おおさかユニオンネットワーク
沖縄と共に基地撤去をめざす関西連絡会
関西共同行動
しないさせない戦争協力関西ネットワーク
米軍犯罪被害者救援センター
連絡先:しないさせない戦争協力関西ネットワーク
中北法律事務所 大阪市北区西天満4-8-2
北ビル本館501号
Tel:06-6364-0123
Fax:06-6364-5247
全港湾大阪支部 大阪市港区築港1-12-27
Tel:06-6575-3131
Fax:06-6575-3134

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2008年2月20日 (水)

中国スターリン主義をどの様に批判するべきか

 先日来思案に暮れている問題がある。中国スターリン主義をどの様にして批判するかと言うことである。反帝国主義・反スターリン主義世界革命の立場から、革命的共産主義の立場から中国共産党を適切に捉えることが私に出来るだろうかと言うことである。実は、最近メールのやり取りをするようになった方との間で中国の問題を論じているのだ。この方も中国は「共産主義」でもなければ「社会主義」でもないという点で一致できているのであるが、「帝国主義」ではないかという問題意識を持っておられる。中国は確かにおかしい。だが安易に中国の問題を取り上げた場合反共主義に陥る可能性がある。ネット右翼共と同じような批判をしていては、私自身が社会排外主義に転落することになる。反スターリン主義を何処まで理解できているのかと言うことだ。この事は同時に反帝国主義も絡んでくる。今までに私が書いた文章の中から、帝国主義とスターリン主義に関する物を検索して読み直してみたのだが、いまいち反スタが理解できていないのではないかと思う。

 スターリン主義の本質は世界革命の放棄と一国社会主義の絶対化にある。そして帝国主義を打倒する立場に立っていないことから、帝の侵略策動に対して世界革命を対置するのではなく軍拡をもって対抗しようとする反階級的・反労働者的対応を取る。帝国主義本国の労働者に対する階級的信頼の上に立って、帝本国の労働者が必ず革命的祖国敗北主義の立場から決起し、侵略戦争を革命に転化することに期待するのであれば、つまり世界革命の立場から日本やアメリカの労働者を仲間として捉えているのであれば核軍拡をはじめとする軍拡は必要がない。中国共産党はその様な立場に立っていない。だからこそ「本質的に受動的で、対抗的に積極的である」というスターリン主義批判は今日でも成り立つと思う。「本質的に受動的で、対抗的に積極的である」と言うのは80年代のソ連スターリン主義を批判する際に用いられていた中核派の表現である。本来の共産主義の立場であれば、日米の労働者に対して自国帝国主義を打倒することを呼びかけるべきなのである。

 中国スターリン主義は現在のスターリン主義体制の下での「資本主義化政策」を取っている。その方針の中での経済成長と巨大な市場形成は、日米欧帝国主義による帝国主義間争闘戦の獲物として蹂躙されている。各国帝国主義が中国に資本進出し再分割の対象としている中で再び「半植民地」の様な状況に陥りつつあると言えるのではないだろうか。1月末から問題となっている天洋食品製冷凍食品に農薬のメタミドホスが混入していた件も、そう言った経済侵略下において引き起こされた問題として捉える必要がある。天洋食品は日本に輸出する大規模工場と言うことで、様々な点で中国政府の優遇措置を受けていたと言う。日帝の食品資本による植民地的収奪の対象としてあったということだ。「前進」2330号の「焦点」によると「最も重要な問題は、日本の企業がスターリン主義政権下の中国企業と結託して、中国の労働者や農民を徹底的に搾取・収奪すると同時に、日本の労働者人民の消費生活からも収奪を行っているという現実である。事態の真の原因は、末期帝国主義の新自由主義政策の展開のもとでの、日本資本と中国企業によるすさまじい大量消費と収奪構造、金もうけ主義にあるのだ。」「今回問題になった天洋食品も、農民工を雇い、連日、朝7時から夜10時までの長時間労働で、しかも賃金は月に100元(約1万5千円)であるという。40度の高熱があっても休むと賃金を引かれたとの証言もある。こうした過酷さに対して、労働者は争議を繰り返してきた。天洋食品は昨年12月にはかなりの数の労働者を解雇しており、今年1月から施行の『労働契約法』逃れをもやっている。」とある。

 「現代帝国主義論」(島崎光晴著・前進社刊)によると日帝が資本進出した中国の工場における劣悪な労働条件が紹介されている。かつての日本における女工哀史の様に無権利状態で働かされている中国人労働者。そしてその日系企業に対して労働条件改善を求めて労働争議に立ち上がった労働者に対しては中国公安当局が様々な弾圧を行い、逮捕投獄どころか文字通りの抹殺まで行われているという。帝国主義を肥え太らせるためであっても中国人民に対して過酷な収奪を行う、中国共産党は打倒の対象である。中国は今度こそ本物の共産主義による第二革命を必要としている。日本革命と中国革命の結合こそが獲得目標でなければならない。帝国主義打倒の世界革命の立場から中国スターリン主義を批判し尽くす必要がある。

関連記事

「岩波文庫と国民文庫」
「帝国主義間争闘戦」
「『帝国主義論』その1」
「『帝国主義論』その2」
「『帝国主義論』その3」
「『帝国主義論』その4」
「『帝国主義論』その5」
「『帝国主義論』その6」
「『帝国主義論』その7」
「朝鮮スターリン主義の反階級的ミサイル実験弾劾」
「スターリン主義について」
「スターリン主義について2」

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2008年2月19日 (火)

死ぬな!辞めるな!闘おう!通信 08年02月19日 

発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会

国際反戦デーの闘いと思想に学ぶ

労働運動の再生の方途と階級的思考

  昨年の10月21日の日曜日、秋の行楽日和で賑わう京都・円山野外音楽堂にて、【このままでええの!日本と世界 10・21反戦共同行動イン京都】が午後一時から開催された。「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」は、この集会の主旨に賛同し、実行委員会に名を連ね、集会の成功の一翼を担った。「10・21反戦共同行動イン京都」 http://www.kyotohansen.org は、10・21国際反戦デイーの歴史の流れを汲んで参集した反戦・市民運動のグループ及び労働者グループによる共同行動だ。当日は、1、200名が参加し、集会の後は、16時半から18時まで、反戦・平和を訴えながら京都の繁華街メインストリートをデモ行進した。この日の集会は、本年6月、7月の京都外相会議、洞爺湖サミット首脳会議が「新自由主義グローバリゼーションと侵略戦争を推進するための」会議だとして、これに反対する共同の闘いの出発点に位置づけられた。
 
  以下は、集会の総括会議(07年11月23日)メモであるが、本年1月23日に開催された実行委員会では、総括を踏まえ、今後の取り組みの第一弾として「郵政民営化反対の闘いから」と題して、郵政労働者が問題提起をした。資本は、新自由主義に基づく構造改革、規制緩和、民営化の大波を世界の隅々まで浴びせかけ、貪欲に搾取と収奪の限りを尽くしてきた。その攻撃の鉾先がまず、利潤の源泉たる労働、労資関係の分野にむけられたのは理の当然だった。かくして、減少の一途を辿る正規労働者と、パート・アルバイト・派遣・契約・臨時・請負・委託など当局の都合でさまざまに呼称される雇用形態の低賃金・不安定雇用の非正規労働者の大群が併存し、資本の思惑通りに見事に展開されている。労資協調ないし一体を旨とする連合が労働戦線をほぼ制覇し、闘う部隊が影響力を行使する余地が極めて少ない。郵政戦線で、闘う労働組合はあるのか。労組はいくつかあるが、他の労組は闘うのか。以上民営化前後の職場の点描があった。こうした中でわれわれは、こうあるべきだという論を打ち出すと同時に、小さくとも実践面で典型的な活動を創り出すことが必要だ。

 発題に続いて、朝鮮総聯京都府本部より、「京都府商工会組織に対する警察当局の不当な政治弾圧を糾弾する京都同胞1・28緊急集会」(参加者数約450名)への緊急アッピールがあった。
〈総括会議(07年11月23日)メモ〉
① 総括会議には35人が参加。参加者全員から一言、感想を受けた。実行委員会と当日の集会の持ち方、集会内容、デモ、参加者と参加人数など反戦共同行動について、さまざまな感想と意見、展望と課題が述べられ、概ね実行委員会の継続と再度の10・21集会への取り組みが了解され、今一度、今秋の闘いへむけて、ともに汗をかくことを意志一致した。
② 感想の中から
  ・ 実行委員会の時間をかけた丁寧な運営でお互いが知り合え行動(集会)に結びついた
  ・ 学生運動の再生を
  ・ 主導権の取り合いもなく、安心して参加できた
  ・ 闘いの集中にこだわるのではなく、拡散しながら、運動の広がりを
  ・ 努力で、大衆運動としては成功した
  ・ 久しぶりに青春を感じさせる集会だった
  ・ 行動を大事につくっていこうとしていることに感動した
  ・ みんなが自然に集まってくるような雰囲気の主体・アイデンテイテイーの獲得が必要
  ・ 反戦と新自由主義・グローバル化に抗した闘いが京都で始まり、いろんな人たちに発信できた
  ・ 西日本の結びの場として、再会と再開の場として継続を
  ・ もっと権力に嫌われるような闘いを
  ・ 運動の存在を大きくするには激しさがいる
  ・ 多元的で多様的なスタイルの臭いがした
  ・ この闘いを労働現場にどう転化できるのか
  ・ 成果はいま、明らかになっていく
  ・ 若者が少ない、もっとネットを活用しないと
  ・ まだまだ市民運動を結集させていない
  ・ 若者のところに出向いていくこと
  ・ 今と未来をどこまで語っていけるのか
  ・ 小運動をトータルに取り込んだネットワーク型の運動が必要
  ・ スローガンではなく、個別課題を大切にしてお互いが信頼できる場として
  ・ 危機感がバネになった。キーワードは反戦・改憲と格差社会・グルーバル化、今後の課題は労働、学校現場、など。

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2008年2月18日 (月)

風呂での会話 「戦争はなんで起きるの?」

 夕食後風呂の順番を待つ間、世界丸見え! 特捜テレビを見ていた。格闘家が武器を使った時の破壊力や攻撃範囲の広さ、使いやすさを検証するアメリカの番組を放送していた。ブルース・リーがヌンチャクを使っている映像が映ったり、結構迫力があった。その番組の結論によると格闘家最強の武器は日本刀であるという。付くことに適した剣と切ることに適した刀の双方の特徴を兼ね備えていて扱いやすいとのことだ。この部分の放送が終わってから勇樹(仮名)と一緒に入浴した。

 風呂場では勇樹との間でその日の出来事などを話して、重要なふれあいの場になっているのであるが、今日はテレビの影響を受けて「格闘技を習って強くなんねん」という話になった。腎臓病が治ったら、剣道と空手を習わせようと思っているので願ったりかなったりである。「あんな、はじめくんとひじりくんちな、本もんの刀があんねん。そんでなはじめ君が偽もんやと思って使ってたらひじり君の足切ってしまってん。ほんで本もんやってビックリしてた」等と話してくれていたのであるが、不意に「お父ちゃん、なんで戦争って起きんの? カリブの海賊ってなんで命がけで闘うの?」と尋ねられてしまった。カリブの海賊云々はこれも先日見たテレビの影響である。

 「相手が嫌いやから戦争になるの?」ウーン、難しい質問であった。「子供の内は好きとか嫌いで喧嘩するやろ。大人になるとな、お金儲けで喧嘩するようになんねん。前に隣に居ったヤクザ覚えてるやろ、あいつらはな、ピストルとか刀で人脅かしてお金儲けしよんねん」「お金出さな殺すぞって?」「そやな。ほんでな、それが国と国との間でお金儲けのために喧嘩するのが戦争なんや。アメリカがイラクとかアフガニスタンと戦争やっているのは知っているな?」「うん、知ってる。学校で教わった」「なんでアメリカがイラクと戦争しているか言うとな、石油が欲しいねん」「石油って?」「ガソリンとか灯油は知ってるやろ。それの元になる原油って言うのが取れんねん。アメリカはその石油を好きにしたかってんけどな、イラクのえらい人、あんまり良い人違ってんけどな、アメリカの言うこと聞かへんかってん。そんでな、戦争やってイラクのえらい人捕まえて殺してしまってん。その後はアメリカの言うこと聞く人をイラクのえらい人にしてん。アフガニスタンもアメリカの言うこと聞かへんかったから戦争されてん」

 「アメリカのえらい人達はな、戦争するとお金が儲かる人が多いねん。石油も独り占めできるしメッチャ儲かんねん」「そんなんアカンやん」「でもな、アメリカで一番えらい大統領のジョージ・ブッシュっちゅうおっさんがな、石油で金儲けしたり、ミサイル作る会社の偉いさんと仲良しやねん。ブッシュって知ってるか?」「聞いたこと有る」「その」ブッシュ大統領がな、イラクとかアフガニスタンに戦争始めてん」「アメリカってみんな戦争好きなん?」「好きな人多いねん。でもな、戦争要らんって言う人も沢山おんねんで。今アメリカは次の大統領決める選挙をずっとやってんねんけど、オバマって人が戦争やめよって言ってるねん。でもな、そしたら戦争でお金儲けしてる奴等が殺そうとしよんねん。ブッシュはアメリカの決まりでもう大統領になられへんねんけど、ブッシュの仲間が沢山居んねん」「1300人くらい?」「もっと沢山や」「ほな15600人くらい?」「まあ何万人っているわ」

 「どないしたら戦争やめさせられんの?」「イランの人は嫌がってるわな。でもなアメリカが出て行かな無くならへんねん。それにはアメリカで戦争嫌やって人が沢山にならなアカン。みんなが嫌やって言って反対したらでけへんようになる」「お父ちゃんはどうなん?」「戦争嫌やって言う人の味方やで。勇樹はどうや?」「オレも嫌や」「ブッシュの仲間が日本にも居るねん」「知ってる。小泉とか安倍やろ」「そうや。こいつらもやっつけなアカン。ブッシュと一緒になって戦争しとる」「イラクで爆弾落としたりしてんの?」「それはしてへんけど、アメリカの戦争の手伝いしとる。そして日本で戦争に反対してる人を警察使って虐めとる」「警察もやっつけなアカンねんな」「そやで」「お父ちゃん前に警察と闘ったことあってんな、火焔瓶ってぶつけたり」「したで」「オレもする。火焔瓶ってガソリンとか灯油入れてあんねんな。火ぃ点けんねんな。警察の車燃やしたり」「そやな、それにはいっぱいご飯食べていっぱい遊んで、いっぱい勉強してしっかりした大人にならなアカン」

 「今度警察の車にガソリンかけて燃やしたるねん。ボカーンッて。せやけどオレも自爆やな」と勇樹。「それはあまり良くないな。勇樹が自爆したらお終いや。そんな時はな、時限発火装置使うねん」「何それ?」「時計付けた火炎瓶みたいなもんや。時間が来たら燃えるようになってんねん」「時限爆弾みたいなん? 知ってる。エクシードラフトで敵が基地に仕掛けてた」(エクシードラフトというのは今東映特撮BBで配信しているヒーロー番組である)「そやな、勇樹が逃げる時間作っとかな」「1分くらい?」「それは短すぎるな。30分から1時間やな。でも時限発火装置作ろうと思ったら、算数の勉強頑張らなアカンで」「色々計算とか、かけ算とか割り算するんやろ」「そうや。あと理科の勉強もせんとアカンで」「うん」と勇樹は素直に肯いた。もしかすると私は未来の革命軍兵士をオルグしているのかも知れない。

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2008年2月17日 (日)

ロシアン餃子ふたたび

Photo  中国産冷凍餃子に農薬のメタミドホスが混入していた一件以来、餃子を家庭で作ることが流行っているらしい。餃子に限らず冷凍食品全般が敬遠されているようだ。スーパーでは餃子の食材を1カ所にまとめることで販売高が急増しているとも聞いている。我が家もご多分に漏れず餃子を手作りすることになり、今日は私が材料を買いに行った。ニラと餃子の皮とタレをスーパーで購入し、豚挽肉はいつもの肉屋さんで購入。これにキャベツを刻んで混ぜる。ニラとキャベツを刻み、挽肉と混ぜる作業は長女の詩織(仮名)が担当した。その内の一部に練り芥子と練り山葵を混ぜる。また梅干しの肉を混ぜた具も用意した。

 去年テレビ番組の影響で作った「ロシアン餃子」である。普通に作った餃子の中に、芥子入り・山葵入り・梅干し入りが混ざっている。山葵などは具の臭いをかいだだけでツンと来るほど大量の山葵が入っている。詩織と歌織(仮名)、勇樹(仮名)が具を包むのであるが、勇樹は中身を沢山いれすぎるので中々上手に包めない。その内私も参加するように言われた。手を洗おうと洗面所に行くと「お父さんが逃げ出した」と勇樹が言う。えらい誤解だ。居間に戻って作業を手伝う。子供の時母の手伝いをしていたのでそれなりに上手に出来る。少なくとも子ども達よりはマシである。四人がかりだったので、あっという間に50数個の餃子が出来上がる。

 餃子を焼くのは妻がした。案の定勇樹が包んだ物は焼いている内に皮が破れて具がはみ出したりしている。皮に火が通って透き通ってくると、梅肉入りの物は色で分かるようになった。芥子入りと山葵入りは外見では分からない。誰がどれに当たるか分からない状態であったが、私は山葵入り一つと梅肉入りが二つ当たっただけで済んだ。一番沢山当たった詩織は半分近くの五個が当たりであった。

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2008年2月16日 (土)

連合によるプリンスホテル系列ボイコットと、米兵による強姦事件の報道を巡る産経新聞不買運動

 日教組教研集会の全体集会会場使用を拒否したプリンスホテルグループに対して、連合がボイコットの方針を打ち出した。集会の自由を蹂躙したプリンスホテル高輪および国土グループに対する抗議行動としてこの方針は組合員一人一人の末端まで徹底される必要があると思われる。傘下組織による会議などでの使用が2、3件であっては直接的打撃としては非常に小さい。組合員一人一人までこの方針を浸透させることで結婚式を始めとする冠婚葬祭に関してもボイコットすることで国土グループに大打撃を与える必要があると思う。ホテルにとって結婚式などの宴会は売り上げの相当部分を占めている。此処で連合700万組合員の底力を見せるべきである。

 同時に此処で取り上げるべき問題としてフジサンケイグループに対する不買運動を沖縄の人々が呼びかけ始めたことを取り上げる必要があるだろう。産経新聞は今月10日の海兵隊員による中学生強姦事件を巡って、殊更に騒ぎ立てるのは賠償金をつり上げるためであるとの主張を行った。「沖縄在住者が産経新聞系列企業製品のボイコット運動を提唱」 としてはなゆーさんのブログに掲載されていたのであるが産経新聞は「【政論探求】『反基地』勢力が叫ぶいかがわしさ」(2月12日22時4分配信 産経新聞)と題する記事を掲載した。「平成7年の少女暴行事件の再来として、現地では受け取られている。それは感情論としては分かるのだが、『反米』『反基地』勢力が気勢をあげているのは、なんともいかがわしさがにおう。
 この事件を政治闘争の具にするというのでは、被害少女への思いやりを欠くというものだ。こういう事件を前にしては、人間の尊厳に対してどこまでも誠実でありたい。
 『米軍は出ていけ』と声高に叫ぶのは言論の自由なのだろうが、そこには責任も伴わなくてはいけない。日本の安全保障は米国の『核の傘』が基本であることはいうまでもない。米軍撤退を主張するのなら、独自核武装論が付随しないと日本をめぐる安保環境は激変してしまう。
 パワーバランスの空白を招いたら、東アジアの軍事情勢は一気に緊迫する。ほくそ笑むのは誰か。そこを抜きにして、厳粛かつ現実的な安全保障政策は語れない。」というのである。

 此処には少女の被害よりも日米安保を上に置く立場が明確に現れている。強姦されたくらいで国防問題に異議を唱えるなと言うのが産経の立場である。これは一人の少女の問題ではないのだ。50年代以来1000名を超える死者が発生している米軍占領下の沖縄問題の一端なのである。米兵の大部分は日米地位協定によって訴追されることなく本土に帰還している。強姦を始めとする女性に対する暴行事件は枚挙にいとまがない。この沖縄の現実に対する怒りが米軍基地撤去を求める沖縄県民の闘いの原因なのである。産経は「『知らない人についていってはダメ』。筆者などの世代は子どものころ、親から口うるさく言われたものだ。
 米軍基地が集結する沖縄である。夜の繁華街で米兵から声をかけられ、バイクに乗ってしまう無防備さ。この基本的な『しつけ』が徹底していなかったことは無念、という以外にない。」(客員編集委員 花岡信昭)として、あたかも少女とその親に問題があったかのように言いなしているが、沖縄では午後8時と言えば夕方である。夕方に中学生が外出していて何の問題があるというのか。このようにして黒を白と言いくるめるフジサンケイグループに対しては不買運動を通じて経済的打撃を与えるべきである。私は沖縄在住の人々の提起を全面的に賛成する。フジサンケイグループのような極反動の提灯持ちは潰れるべきである。一人でも多くの方がフジサンケイグループの商品をボイコットされることを呼びかける。

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プリンス系ホテルをボイコット=日教組集会中止に抗議-連合(時事通信)
 連合(高木剛会長)は15日の中央執行委員会で、プリンスホテル系列のホテル施設を当分使用しないことを決めた。傘下の日教組が会場に予定していたグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)から利用契約を解除され、全体集会が中止に追い込まれたことに抗議するため。
 同日記者会見した古賀伸明事務局長は「ホテル側は司法判断に従わず、集会・結社や言論の自由を侵害している」と批判した。連合がこうしたボイコットに踏み切るのは、最近では異例だ。
 プリンス系列の利用を控えるのは、連合本部と産業別や地方連合会など傘下の構成組織。行事や会議の会場として2、3件の利用予定があったとみられるが、予約を取り消す。 
[時事通信社:2008年02月15日 23時10分]

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2008年2月14日 (木)

死ぬな!辞めるな!闘おう!通信 08年02月14日 

発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会

2・6酒井裁判傍聴記
                    政治への関心を喚起

 2月6日の朝、ヒューヒューとガラスを叩く音で目覚めた。午前11時から始まる原告側証人への主尋問・反対尋問、被告側証人へのそれらの成り行きを思い、昨年からそう多くは参加できなかったが、機会をとらえて傍聴した神戸地方裁判所での裁判風景が脳裏に浮かんだ。地裁前は、妙な緊張感が支配していた。なにかの期待でもなく、無論諦めでもない。

 開廷から閉廷まで傍聴席は終始一貫労働者人民の側が制覇。第一番バッターの小西武庫川ユニオン書記長、第二番バッターの酒井JPU前支部長及び尼崎地区労議長の奮戦。郵政側の代理人はあからさまな論理のすり替えにひた走る。思えば、郵政側による人事交流施策に対するわれわれ労働者階級の取り組みの弱さが現在の郵政労働運動冬の時代を招いた。公平審闘争は悉く退けられた。しかし、そうしたなかで人事交流施策を拒絶しさらに郵政の不当性を訴え続け、郵政を相手に損害賠償請求を求め提訴したのがこの裁判だ。不当労働行為を、司法の場で認定させる。この闘いにおける勝利的解決は、非正規化体制を暴露し、そして労働法制の全面改悪に反対する、そうした闘いとリンクし、日本の労働者階級を襲っている反動潮流を転轍する意義をもつ。

 僕はこの裁判に、先行きわからぬ現実への諦念を読み取ることはできない。逆に、意志的な強さ、現実と向き合おうとする抵抗の姿勢さえ読み取ることができよう。状況の本質を感知しようとしている強い意志的な造形となっている。原告が抵抗の労働者であったかどうかは裁判闘争そのものが語るだろう。みずからの階級性を担うことは、否応なくその時代のまま子とならざるを得ないのだ。それが時代の弁証法というものだろう。結審は、3月26日、10時30分、神戸地裁204号法廷。

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2008年2月12日 (火)

沖縄 中学生強姦事件に関する報道

 全国紙では朝日と毎日が紙幅を使って報道している。読売と産経は記事一つ一つの分量が少ない。

また米兵 沖縄許さぬ 「連れて行かれた」携帯に泣き声
2008年02月12日12時53分(asahi.com)

 沖縄でまた、少女が被害に遭う事件が起きた。強姦(ごうかん)容疑で沖縄県警に逮捕された米海兵隊員は「送ってあげる」と14歳の少女を安心させ、車内で乱暴したという。少女が声をかけられたのは、県内で那覇市に次いで人口が多い沖縄市の中心部。過去に多くの事件が起きた基地の街でもある。95年の海兵隊員らによる少女暴行事件から13年。沖縄で再び、怒りが広がった。


米海兵隊員が女子中学生を暴行したとみられる現場付近。人通りは少ない=11日午後、沖縄県北谷町北前1丁目で


女子中学生が米兵に声をかけられたのは複合商業施設「ミュージックタウン」前の歩道だという=11日午後、沖縄県沖縄市で


逮捕されたハドナット容疑者宅に入る沖縄県警の捜査員ら=11日午後7時29分、沖縄県北中城村で


  

 「家まで送ってもらうから」。少女がそう言い残して、タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)のバイクに乗ったのは、嘉手納(かでな)基地のゲートから約500メートル東の沖縄市の胡屋(ごや)十字路付近だった。

 英語の看板を掲げた飲食店や衣料品店が立ち並び、週末の夜には多くの米兵でにぎわう街だ。近くの商店主は「米兵が日本人の女性に声をかけていても、気にも留めない」と言う。

 沖縄署によると、その50分後、少女は友人に携帯で泣き声で助けを求めてきた。「どうした」と尋ねると、「外国人に連れて行かれた」「どこにいるのか分からない」。「やばい。外国人が戻ってきた」という言葉を最後に、応答がなくなった。

 その後もつなぎっぱなしにした電話からは、大音量の音楽とともに「シャラップ(黙れ)」という男の声、少女の泣き声が聞こえてきた。

 その時間帯、少女が連れ込まれた容疑者宅は、北中城村(きたなかぐすくそん)の高台にある一軒家。周囲の住宅街には街灯もほとんどない。少女は歩いて逃げ出したが、すぐに容疑者に追いつかれ、ワゴン車に乗せられた。

 移動中も車から降りようとしたが、逃げられなかった。北谷町(ちゃたんちょう)にさしかかった時、少女は逃げるために「ここで友達と待ち合わせしている」とうそをついた。

 沖縄本島を南北に貫く国道58号を挟んで、米軍基地の反対側。近くには米兵が集まる店もあるが、容疑者は薄暗く、人通りも少ない住宅街の裏通りに車を止めたという。

 事件が起きた一帯は、沖縄でも米軍基地が最も集中する地域だ。沖縄市内の女子中学生(13)は「こんな近くで事件が起きたのを知り、急に怖くなった」。市内の女性(19)も「いつまでたっても事件がなくならない。米軍は出て行ってほしい」と憤った。

    ◇

 被害者の少女が最初に声をかけられた沖縄市の東門美津子市長、暴行現場となった北谷町の野国昌春町長は12日午前、在沖縄米海兵隊基地司令部があるキャンプ瑞慶覧(ずけらん)を訪れ、事件に抗議した。

 東門市長は11日午前、沖縄署で事件について説明を受けた。その後、報道陣に対し、「95年の事件を思わせ、かなりショックだ。『これから』という子どもがこういう目に遭うことは許されないし、憤りしか感じない。とにかく、どうにかしてほしい」と強い口調で述べた。

 野国町長も同日、取材に対して「現場は閑静な住宅街の路上で、県内どこでも起きうる事件ということだ。抗議や要請だけでなく、どういう対策をしたのか報告を求めないと、この種の事件は繰り返される」と語った。

    ◇

 沖縄の市民団体も怒りの声を上げた。「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代・共同代表は「少女は市民が普通に生活している場所から誘い出されて被害に遭った。男は少女を信用させるような言動をしたのだろう。これでは、住民が安心して生活できない」と憤る。

 高里氏によると、在沖縄米海兵隊は04年6月以降、犯罪防止のために21歳未満の若年兵の夜間外出を制限しているが、今回の容疑者は38歳で、基地外に住んでいた。高里氏は「外出規制は全員を対象とすべきだし、基地外の居住にも何らかの規制をかけるべきだ。何よりも兵隊の絶対数を減らすのが第一だ」と話す。

 沖縄平和運動センターは12日午後6時から、在沖縄米海兵隊司令部があるキャンプ瑞慶覧前で、抗議集会を開く予定だ。

沖縄県知事「強い怒り」 米兵、中3暴行容疑で逮捕
2008年02月12日11時43分(asahi.com)

 車の中で中学3年の女子生徒(14)に乱暴したとして、沖縄県警は11日未明、在沖縄米海兵隊の2等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)を強姦(ごうかん)の疑いで緊急逮捕した。同容疑者は「抱きついたりキスしようとしたりしたが、暴行はしていない」と容疑を否認しているという。同県では95年にも米海兵隊員による少女暴行事件が起きており、地元自治体や市民団体の間に米軍に対する抗議の動きが広がっている。


抗議のコメントを読み上げる沖縄県の仲井真弘多知事=11日午前11時15分、沖縄県庁で


現場周辺の地図

 調べでは、ハドナット容疑者は10日午後8時半ごろ、沖縄市の路上で、友人と一緒にいた女子生徒に声をかけ、「家まで送る」と言ってオートバイで北中城村(きたなかぐすくそん)島袋(しまぶく)の容疑者宅へ連れて行った。女子生徒はわいせつな行為を迫られたため逃げ出したが、後を追った容疑者が「家まで送ってあげる」と言って車に乗せ、午後10時35分ごろ、北谷町(ちゃたんちょう)北前1丁目の路上に止めた車内で乱暴したとされる。2人に面識はなかったという。

 女子生徒は9時20分ごろ、携帯電話で別の友人に「助けて」「外国人に連れて行かれた」と連絡。友人とその家族らが「連れ去られた可能性がある」と沖縄署に届け出た。10時45分ごろ、女子生徒から友人の母親に「逃げてきた」と電話があり、県警が北谷町の現場近くで保護した。

 女子生徒が車の特徴などを覚えていたことからハドナット容疑者が浮上。県警は自宅前に止めた車の中にいた容疑者に同署への任意同行を求め、11日午前2時10分ごろ逮捕した。

 県警によると、ハドナット容疑者は96年9月に海兵隊へ入り、岩国基地(山口県)勤務などを経て06年10月から沖縄に。現在は海兵隊基地キャンプ・コートニー(うるま市)に配属されている。

 米軍人らの犯罪に関する取り扱いを定めた日米地位協定の規定では、容疑者の身柄が米側にある場合、日本の検察が起訴するまで米側が拘束することになっているが、今回は沖縄県警が逮捕したため、日本側が引き続き身柄を拘束できる。

 沖縄県では95年にも小学生の女児が海兵隊員ら3人に暴行される事件が起きた。大規模な県民総決起大会が開かれるなど基地の整理・縮小を求める島ぐるみの運動に発展し、翌96年の普天間飛行場(宜野湾市)の返還合意につながった。

 今回の事件で県民の反基地感情は強まっており、膠着(こうちゃく)状態にある普天間飛行場の名護市移設に影響が及ぶ可能性もある。

    ◇

 沖縄県の仲井真弘多知事は11日午前、県庁で報道陣に対し「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する重大な犯罪であり、特に被害者が中学生であることを考えれば、決して許すことはできず、強い怒りを覚える。極めて遺憾だ」とするコメントを読み上げた。一報を聞いた時の感想については「あってはならんことが、またか、という感じだ」と厳しい表情で語った。

 一方、沖縄県の上原昭・知事公室長と仲村守和教育長は同日午後、浦添市の在沖米国総領事館を訪れ、ケビン・メア総領事に対し、再発防止に万全を期すことや、対応策の公表を在沖米軍に働きかけるよう要請した。12日午後には、在沖米軍のトップである4軍調整官らに抗議するとともに、再発防止を申し入れる。

外務省、米側に再発防止を申し入れ 沖縄の女子暴行事件
2008年02月11日15時12分(asahi.com)

 沖縄県の女子中学生に乱暴をしたとして在沖米海兵隊員が婦女暴行の疑いで逮捕された事件で、外務省の西宮伸一北米局長は11日午前、ドノバン在日米国大使館次席公使に、「米軍人の犯行とすれば極めて遺憾」とし、綱紀粛正、再発防止の徹底を申し入れた。これに対しドノバン次席公使は、「事実関係の調査を見守るが、米側としても事態を深刻にとらえており、日本側の捜査に全面的に協力していく」と答えたという。

 今井正沖縄担当大使は11日午後、ジルマー在日海兵隊基地司令官に遺憾の意などを伝え、ジルマー司令官は捜査への協力や綱紀粛正を徹底すると回答したという。申し入れはいずれも電話で行った。

女子中学生に暴行の疑い 米海兵隊員を逮捕 沖縄県警
2008年02月11日11時59分(asahi.com)

 沖縄県警は11日、女子中学生に乱暴をしたとして、在沖米海兵隊の二等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)を婦女暴行の疑いで緊急逮捕した。調べに対し、同容疑者は「車内で抱きついただけだ」と話しているという。

 調べでは、ハドナット容疑者は10日午後10時35分ごろ、同県北谷町北前1丁目の路上に止めた車内で、同県内に住む中学3年の女子生徒(14)に暴行をした疑い。

 ハドナット容疑者は同日午後8時半ごろ、同県沖縄市で友達2人といた女子生徒に「自宅へ送ってあげる」と声をかけ、バイクで同県北中城村島袋にある同容疑者の自宅に連れて行った。その後、自分の車に乗せて、北谷町に移動。路上に止めた車内で暴行したという。

 心配した友達が午後10時前、女子生徒の携帯に電話をかけたところ、「助けて」と話したため、県警に通報。同10時45分ごろ、女子生徒から友達の母親に「今、逃げてきた」と連絡があり、県警が北谷町北前1丁目で女子中学生を保護した。女子中学生が車の特徴などを覚えていたことから、ハドナット容疑者を割り出した。

 沖縄県の仲井真弘多知事は11日午前、報道陣に対し「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する重大な犯罪であり、特に被害者が中学生であることを考えれば、決して許すことはできず、強い憤りを覚える」とのコメントを読み上げたうえで、「あってはならんことが、またか、という感じ。極めて遺憾だ」と述べた。

 県は午後、在沖米総領事に対し抗議。12日には在沖米軍や沖縄防衛局、外務省沖縄事務所などに再発防止を申し入れる予定だ。

女子中学生暴行:被害生徒ケアに細心の注意…沖縄県教育長
 沖縄県の仲村守和教育長は11日午後、県庁で記者会見し、被害を受けた女子中学生の心のケアなどに細心の注意を払うことを明らかにした。

 仲村教育長は「あってはならない事件がまたも繰り返された。米軍に抗議する」と話した。更に「スクールカウンセラーの活用などで女子中学生の心のケアにあたりたい。場合によっては支援チームの発足を検討する」と述べた。また、緊急校長会の開催などで、子どもの安全を周知徹底する方針を示した。

女子中学生暴行:「家に送る」と車に乗せ…米兵逮捕 沖縄
 沖縄署は11日、女子中学生を乗用車内で暴行したとして、在沖縄米海兵隊キャンプ・コートニー通信中隊所属の2曹、タイロン・ハドナット容疑者(38)=沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)=を強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。米兵による沖縄の女児・女子生徒への暴行事件は95年9月の少女暴行事件以降初めて。仲井真弘多知事は同日午後、在沖縄米総領事に抗議した。県民の反基地感情が高まるのは必至だ。

 調べに対し、ハドナット容疑者は「キスしたり覆いかぶさったが、レイプはしていない」と容疑を否認している。

 調べでは、ハドナット容疑者は10日午後10時35分ごろ、沖縄県北谷(ちゃたん)町の公園前に止めた乗用車内で、中学3年の女子生徒(14)に性的暴行をした疑い。

 ハドナット容疑者は同8時半ごろ、沖縄市内で友人2人といた生徒に声をかけ、「送ってくれる?」と応じた生徒をオートバイの後ろに乗せ、自分の家に連れ込んでキスしようとしたり、抱きつこうとした。抵抗して屋外に逃げ出した生徒に「家に送るから」と言って車に乗せたという。

 生徒は容疑者宅にいたとみられる午後9時20分ごろ、すきを見て携帯電話で別の友人に「助けて」と連絡。その後、この友人が、沖縄市内で生徒と一緒だった友人2人に会い、オートバイに同乗したと分かったため、生徒の家族に連絡。沖縄署に届けた。

 女子生徒は車から逃げ出し、友人の母親に電話。友人の母親のそばにいた捜査員に事情を話し、現場近くで保護された。【三森輝久】

毎日新聞 2008年2月11日 21時00分 (最終更新時間 2月12日 11時56分)

女子中学生暴行:政府、米側に再発防止と綱紀粛正申し入れ
 沖縄県北谷(ちゃたん)町で起きた米海兵隊員による女子中学生暴行事件で、政府は米側に再発防止を申し入れ、12日の閣議後の閣僚懇談会や記者会見でも、たび重なる米兵による事件を深刻に受け止める声や、日米関係への影響を懸念する発言が相次いだ。

 事件発生の翌11日には、外務省の西宮伸一北米局長と今井正沖縄担当大使が、それぞれ在日米国大使館のドノバン次席公使とジルマー海兵隊基地司令官に対し、再発防止と綱紀粛正の申し入れを行った。防衛省地方協力局長も、ライト在日米軍司令官に同様の申し入れをした。

 高村正彦外相は12日の閣議後の会見で、日米関係への影響について「県民感情の問題。影響がないことはあり得ない」と憂慮を表明。「綱紀粛正や再発防止により、日米関係への悪い影響を少なく収められるかどうかだ」と述べた。

 このほか、他の閣僚からも会見で「沖縄の皆さんの心を逆なでするような事件で許しがたい」(渡辺喜美金融・行革担当相)「こういう事件は日米関係に大きな影響がある。関係者は肝に銘じてほしい」(冬柴鉄三国土交通相)などの声が相次いだ。【上野央絵】

女子中学生暴行:適切な対応、閣僚に指示…福田首相
 福田康夫首相は12日午前、閣議後の閣僚懇談会で、沖縄県北谷町での米海兵隊員による女子中学生暴行事件について、95年に起きた米海兵隊員による女子小学生暴行事件の経験にも言及し「今回の事件は大変重たい事件だ。しっかり対応しなければいけない」と述べ、関係閣僚に適切な対応を指示した。【坂口裕彦】

毎日新聞 2008年2月12日 11時17分 (最終更新時間 2月12日 11時39分)

女子中学生暴行:またも米兵事件…沖縄に抗議の声渦巻く

送検のため沖縄署を出るタイロン・ハドナット容疑者=沖縄県沖縄市で2008年2月12日午後1時2分、野田武撮影 戦後沖縄で繰り返されてきた悲惨な事件が、また起きた。米海兵隊員による女子中学生暴行事件。県警の調べでは、強姦(ごうかん)容疑で逮捕された米海兵隊員は女子生徒をだましながら連れ回し、執念深く追った形跡が浮かび上がる。基地の島に、抗議の声が渦巻く。【三森輝久、長澤潤一郎】

 調べでは、キャンプ・コートニー通信中隊2曹、タイロン・ハドナット容疑者(38)が女子生徒に声をかけたのは米空軍嘉手納基地がある沖縄市の中心部。ハドナット容疑者は10日夜、女子生徒を送り届けるふりをしてオートバイに乗せ、自宅に連れ込み、キスしようとするなどした。

 女子生徒が泣いて抵抗し、ハドナット容疑者宅を飛び出すと車で数軒先まで追い「家に送るから」と言って車に乗せた。途中、女子生徒の求めに応じて一度車から降ろしたものの、「大丈夫。送っていく」と再度車に乗せた。女子生徒は「場所がよくわからず、不安になって乗ってしまった」と話しているという。

 だがハドナット容疑者は今度は「ドライブに行こう」と言い、嘉手納町の海岸付近まで車を走らせた。女子生徒が「家に帰してほしい」と訴えたため、Uターンした。

 事件現場は、北谷町の公園前路上。米軍基地跡地にショッピングセンターや飲食店が連なり、休日には米兵や県内外から訪れる人でにぎわう「ハンビータウン」に近い。沖縄本島の大動脈、国道58号から約100メートルしか離れていないが、公園の周囲は住宅地で、街灯も少なかった。

 ◇容疑の米海兵隊員、一昨年秋に現地に

 沖縄県警によると、ハドナット容疑者は96年に海兵隊に入隊。06年秋、沖縄県うるま市のキャンプ・コートニーに配属された。日本人女性と結婚したが、別居状態で1人暮らし。あいさつなどの日常会話ができる程度の日本語が話せたという。

 近所の人の話では、事件当夜、ハドナット容疑者宅の方から「プリーズ」という男の声が響き、「ノー、ゴーホーム」と拒否する女性の声が続いた。直後に車が発進する音が聞こえたという。

 ◇市民団体が抗議声明

 沖縄県の市民団体「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」は12日午後、抗議声明を発表する。桑江テル子幹事は「基地がある限り続く被害。米兵が市街地の中心部で子どもに声をかけ、事件になったショックは大きい」と話した。更に「米兵の夜間外出禁止が実施されても、容疑者が基地外に住んでおり、効果は期待できないし、兵隊はどんどん入れ替わる。組織が綱紀粛正をしたと思っても、一線には徹底されないから事件が繰り返される」と分析した。

 沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題で、県民大会実施を呼びかけた玉寄哲永(たまよせてつえい)・沖縄県子ども会育成連絡協議会長は「成長過程の子どもの将来をつみ取る許せない事件。米軍は綱紀粛正を図るといつも言うが、事件は繰り返されるし、米軍は県民を守らない」と憤りを隠さない。「教科書問題と同じで、力のある者が沖縄で寄ってたかってしたい放題のことをしている」と話した。県民大会実施に向けて協力した沖縄県婦人連合会やPTA連合会と今後連絡を取り合い、抗議活動を検討することにしている。

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毎日新聞 2008年2月12日 11時23分 (最終更新時間 2月12日 13時21分)

14歳少女に乱暴、米兵を暴行容疑で逮捕…沖縄知事が抗議
 沖縄県警沖縄署は11日未明、乗用車内で女子中学生(14)に乱暴したとして米海兵隊キャンプ・コートニー(うるま市)所属の2等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)(北中城(きたなかぐすく)村島袋)を強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。

 「キスをしたり、抱きついたりしたが、乱暴はしていない」と容疑を否認している。12日午後、那覇地検に送検する。

 調べによると、ハドナット容疑者は10日午後10時半過ぎ、同県北谷(ちゃたん)町の公園付近の路上に止めた車内で、沖縄本島中部地区に住む女子中学生に乱暴した疑い。同署は犯行に使ったとみられる車を自宅から押収した。同日午後8時半ごろ、市街地を歩いていた女子中学生3人に声をかけ、被害の生徒から「(家まで)乗せて」と頼まれオートバイに乗せたが、北中城村の自宅へ連れ込んだ。抱きついてキスをしたところ嫌がられたため、「家に送る」と乗用車に乗せ、北谷町の現場で犯行に及んだという。

 残りの生徒の1人が「外国人のオートバイに乗って行った友達の携帯電話に連絡したら、助けを求められた」と通報。午後11時ごろ、同署員が現場近くにいた女子中学生を保護した。

 沖縄では、1995年の米兵による少女暴行事件を機に基地返還を求める県民世論が高まり、日米両政府が96年、普天間飛行場(宜野湾市)の返還で合意するきっかけとなった。

 仲井真弘多知事は11日、県庁で記者団に対し、「女性の人権を侵害する重大犯罪。決して許すことはできない」と述べた。12日午後、在沖縄米海兵隊基地司令官に抗議し、再発防止策を求める方針だ。

(2008年2月12日13時40分  読売新聞)

民主・鳩山幹事長「政府は基地縮小を」…沖縄の米兵暴行事件
 民主党の鳩山幹事長は11日、水戸市で記者会見し、沖縄県北谷町での米海兵隊員による女子中学生暴行事件について、「過去にも少女に対する暴行事件が繰り返されてきた。またかという思いを禁じ得ない」と述べた。

 そのうえで、「米軍再編問題と基地の縮小を、政府が米国側と強い態度で臨んでもらいたい」と語った。また「早く米軍基地が、日本の領土の中に存在しないような環境ができるような準備を何年かけても行うべきでないか。もっと日本と米国とが対等な関係でなければならない」と指摘した。

(2008年2月11日20時37分  読売新聞)

沖縄の米兵暴行事件、岸田沖縄相「強い憤り感じる」 
 岸田沖縄相は11日午後、都内で記者団に対し、沖縄県北谷町での米海兵隊員による女子中学生暴行事件について、「大変遺憾だ。あってはならない事件が発生し、強い憤りを感じている。県ともしっかり連絡を取り合いながら対応していかなければいけない」と述べた。

 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題への影響については、「県民の意見をしっかりと受け止めながら、基地の移設や負担軽減の問題に対応していきたい」と述べるにとどめた。

 日米地位協定の見直しに関しては、「まずは(米側の)綱紀粛正と事件の再発防止に向けてどう取り組むかという議論をしっかり頂いたうえで、対応が必要かどうか考えなければいけない」と語った。

(2008年2月11日17時48分  読売新聞)

初登庁の新・岩国市長、騒音対策妥当なら移駐受け入れへ
 米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐の是非を争点とした山口県岩国市長選(10日投開票)で、移駐に反対する前市長を破って初当選した福田良彦市長(37)が12日、初登庁し、就任記者会見を行った。

 移駐について、騒音問題などで納得できる対策が示されれば受け入れる考えを改めて強調。早期に国との協議に入る意向を示した。

 沖縄県での米海兵隊員による女子中学生暴行事件については「憤りを感じている。米兵の教育プログラムの徹底など、このような事件がなくなるよう米大使館にしっかり訴えたい」と厳しい表情で語った。

(2008年2月12日12時42分  読売新聞)

暴行事件、米軍の綱紀粛正と再発防止の徹底求める…政府
 沖縄県での米海兵隊員による女子中学生暴行事件を受け、政府は米側に在日米軍の綱紀粛正と再発防止を徹底するよう求めた。

 福田首相は12日午前の閣僚懇談会で「しっかり対応しなければならない」と述べ、対応に万全を期すよう関係閣僚に指示した。政府内では、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設など在日米軍再編に影響が出ることを懸念する向きもある。

 首相は12日午前の衆院予算委員会で「(事件は)本当に許されることではない。過去に何度か起こっているにもかかわらず、また起きたことは重大なことと受け止めている。政府として、事実関係の究明、再発防止のためできるだけのことをしていく」と強調した。

 普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設をめぐって、政府筋は「沖縄の反発が強まって調査が遅れる事態は避けたい」と語った。

 ◆深刻に受け止める…米国務省報道官◆

 【ワシントン=宮崎健雄】米国務省のマコーマック報道官は11日の記者会見で、沖縄県北谷町での米海兵隊員による女子中学生暴行事件について、「いかなる暴行事件も、我々は極めて深刻に受け止める」と述べた。

(2008年2月12日14時07分  読売新聞)

米兵事件に首相「許されることではない」
2008.2.12 11:00(産経ニュース)

このニュースのトピックス:福田内閣

衆院予算委で答弁する福田首相=12日午前 福田康夫首相は12日午前の衆院予算委員会で、沖縄の米海兵隊員による女子中学生暴行事件について「過去に何度か起こっているにもかかわらず、また起きてしまったことは本当に重大なことだと受け止めている。許されることではない」と遺憾の意を表明した。

 同時に「米国としっかりと交渉していくが、まず事実関係を究明し、わが国の法と証拠に基づいて適切に対処していく」と述べ、日本の法律に基づき厳正に対処していく方針を強調した。江田康幸氏(公明)への答弁。

 首相は衆院予算委前に行われた閣僚懇談会でも、関係閣僚に対し「しっかり対応しなければいけない」と指示した。

 事件をめぐっては、 町村信孝官房長官が12日午前の記者会見で「これまで大きな事件もあり、綱紀粛正、再発防止を求めてきたにもかかわらず、このような容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」と述べ、外務省を通じてシーファー駐日米大使に伝えることを明らかにしたほか、高村正彦外相や石破茂防衛相、岸田文雄沖縄・北方担当相らも遺憾の意や批判を表明した。

 その上で、防衛相は防衛省幹部を沖縄県に派遣する方向で検討する考えを示すとともに、さらなる再発防止策について日米が共同で検討する意向も示唆した。

 普天間飛行場の移設など米軍再編に与える影響について、外相は「影響がないということはあり得ない」と懸念を示したのに対し、町村長官は「私の方で判断することではない。この事案の処理を迅速かつ適切に最善を尽くしていくのみだ」と述べるにとどめた。

 ただ、外相は地元で改正を求める声が強い日米地位協定をめぐっては「今回のことと地位協定は直接の関係はない」と述べた。

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中3少女を暴行 沖縄・海兵隊の米兵を逮捕
14歳少女暴行で米兵逮捕 沖縄の海兵隊所属

「米軍は引き揚げろ」 少女暴行に沖縄県民激怒
2008.2.11 13:42(産経ニュース)

このニュースのトピックス:不祥事
 少女暴行容疑で米兵が逮捕される事件がまた起きた。「犯罪を根絶できないなら米軍には引き揚げてもらうしかない」-。沖縄では強い憤りの声が上がった。

 米兵による犯罪被害者らの聞き取り調査に取り組んできた沖縄人権協会の福地昿昭理事長は「平成7年に起きた少女暴行事件を想起させる。『再発防止』『二度と起こらないように』という言葉が何遍も繰り返されてきたのに」と指摘。

 「軍紀が乱れていては沖縄は人の住める場所ではない。一軍人の犯罪では済まされず、日本政府も人権上の問題として取り上げるべきだ」と語気を強めた。

 過去10年の沖縄県内では米軍人・軍属、その家族ら米軍構成員による刑法犯の検挙人数が、15年の133人を最多に4年連続で減少。昨年は46人だった。

 しかし1月には沖縄市の路上でタクシー運転手をウイスキー瓶で殴ったとして、普天間飛行場所属の海兵隊員2人が同じ沖縄署に逮捕されたばかり。米国のケビン・メア駐沖縄総領事は同月末の記者会見で「こういう事件はたとえ1つでも多すぎる。事件をなくすため一層努力する必要がある」と強調していた。

 今回の事件発生は10日夜、米空母艦載機移転を最大の争点とした山口県岩国市長選の開票作業が大詰めを迎えていた時間帯だった。

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2008年2月11日 (月)

岩国市長選の敗北と海兵隊員による中学生強姦事件

 昨日の岩国市長選挙において、井原勝介前市長が落選するという、地方自治にとっても米軍再編問題・基地強化・アジア侵略体制強化の攻撃との闘いにとっても大きな敗北が生じた。私は岩国市長選挙について何ら具体的行動も取ることが出来なかったことについて反省しなければならない。岩国に知人がいないことによって直接の選挙運動への強力の条件はなかったが、ブログにおいて岩国市民に対して声援を送り、日本政府の飴と鞭の政策に屈服することの無いよう呼びかけることは出来たのにそれを怠った。勿論全ての問題で明確な方針を出せるほど私の力量は大きくない。だが、ここぞという決定的な問題に関しては態度表明をハッキリすべきであった。

 岩国の問題は米軍基地を一部の自治体に押し付け、犠牲を一身に追わせているという意味で沖縄の基地問題とも密接に関わっている。騒音問題に悩む岩国の人々の気持ちを利用して沖合への基地拡張、それと一体となった愛宕山の宅地造成によって岩国の財政を破綻させ、そこにつけ込んで空母艦載機の移駐と愛宕山への米軍住宅押しつけという策略を徹底して弾劾すべきであった。名護市の辺野古への海兵隊基地拡張攻撃と同様、札束で横っ面をはたくような手口を批判する論陣を張れば良かったと後悔している。基地強化、侵略戦争体制作りの攻撃の中で沈黙することは容認に転落する。基地問題について触れようとしなかった福田善彦が「米軍容認」と言われるのとまったく同じである。声を上げるべき時に上げることが出来なかったことを恥じなければならない。

 そして昨日は沖縄北谷町において14歳の中学生が海兵隊員によって強姦されるという事件が起こっている。米軍の規律が弛緩している事は以前にも書いたが、アフガニスタン・イラクへの侵略戦争の中で米兵は精神的にも極限状態に置かれている。いつ戦場に送られ、死と隣り合わせになるかが分からない状況で、刹那的な欲望に駆られた行動を取る者が増えることは当然のことである。侵略戦争に動員されていく中で、彼らは差別排外主義染められている。帝国主義者によって、弱者を踏みにじることが当然であるというように腐敗させられているのである。日本人の間においても朝鮮・中国を始めとするアジア人民への差別排外主義が鼓吹されているのは朝鮮侵略戦争・アジア侵略戦争へと日本の国家体制を再編しようとしている日帝の意図があるからである。

 岩国の市長選敗北も沖縄での中学生強姦事件も、日米帝国主義の侵略戦争遂行体制強化の中で起きたことである。沖縄や岩国に基地の犠牲を押し付けたままでよいのか。繰り返される米兵による暴行事件や犯罪を放置して良いのか。絶対に否である。侵略戦争に反対する主体として自らの立場を明確にして、侵略戦争反対・差別排外主義反対の主張を声高く主張していかなければならない。主張するのみでなく、戦争をするしかない帝国主義を打倒する行動に移る必要がある。私自身が自分に可能な具体的行動を真剣に追求しなければならない。思想的に腐敗した過去について真剣な自己批判を行うことから始めなければならない。惰眠をむさぼってきたここ数年のあり方を根底的に見直す作業が必要である。

女子中学生暴行容疑で米海兵隊員逮捕 「人権蹂躙」と仲井真知事  琉球新報(2/11 13:34) 

 沖縄署は11日午前2時13分、本島中部に住む女子中学生に乱暴したとして、在沖米海兵隊キャンプ・コートニー所属の2等軍曹、タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)を女性暴行容疑で緊急逮捕した。同容疑者は「押し倒してキスをしようとしただけだ。乱暴していない」と容疑を否認しているという。
 調べでは、ハドナット容疑者は10日午後10時半すぎ、北谷町の公園先路上に停車した乗用車内で被害者の少女を乱暴した疑い。
 事件を受けて仲井真弘多知事は11日午前「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する重大な犯罪で、特に被害者が中学生であることを考えれば決して許すことはできず、強い怒りを覚える。これまで悪質な暴行事件が発生するたび米軍などに強く申し入れてきたが、またこのような事件が発生したことは極めて遺憾だ」と述べた。県の上原昭知事公室長が同日午後、在沖米総領事館に抗議する。
 高村正彦外相は11日「極めて遺憾なことで北米局長から二度とこういうことがないように綱紀粛正を申し入れたところだ。事実については日本側において、法と証拠に基づいてきっちり対応する」と述べた。

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2008年2月10日 (日)

G7閉幕。サブプライムローン問題に打つ手無し

 東京で開催されていたG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)は、世界経済の減速を確認しながらも共同声明に対策を盛り込むことが出来ずに閉幕した。サブプライムローン問題に端を発した世界同時株価暴落は革共同の分析によると世界恐慌への転落の始まりである。今まで辛うじて米帝の住宅バブルによって維持されていた世界経済が、その支柱の崩壊によって29年型恐慌に突入したと言うことになる。米帝経済については「生産と雇用の伸びが大幅に減速しリスクは一層下方に傾いている」と明記しながらも、各国の財政事情の違いから具体的な景気刺激策を盛り込むことが出来なかった。つまり世界恐慌に対して打つ手がないと言うことだ。

 日帝の危機は凄まじい物がある。米帝における北米自由貿易協定、欧州帝国主義におけるEUのような独自の経済圏を形成できずにいる日帝にとっては、米欧帝国主義の保護貿易化の傾向、つまりブロック化に対して何の対抗策もないと言うことになるのだ。世界経済は確実にブロック化の道をたどっている。帝国主義の矛盾が三度世界戦争として爆発する過程がそこまで来ている。泥沼に嵌り込んだアフガニスタン侵略戦争・イラク侵略戦争の現状にあっても、米帝のとるべき帝国主義的政策はイラン侵略戦争による中東石油資源と市場の排他的独占的支配を目指す以外にはない。日帝はこの動きからはじき飛ばされる危機にのたうち回っている。必至で戦争の出来る「普通の帝国主義」への絶望的飛躍を計っているのが新「テロ」特措法による海自のインド洋再派遣でありアフガニスタンへの自衛隊派遣の検討なのである。

 帝国主義の矛盾は世界戦争として爆発する以外には世界革命によって打倒する以外の解決策はない。今こそ世界革命の時代が到来したと言うことになる。帝国主義の危機を世界革命に転化する人民の闘いが今ほど求められている時代はない。問題なのは革命党の不在である。今の日本には真の意味で革命党と呼べる勢力が存在していない。労働者人民は世界恐慌の時代に対して自然発生的に生きるための闘いに立ち上がるであろうが、それを勝利へと指導する革命党が存在していないと言うことが致命的な危機となる。革共同が昨年来分裂状態に陥り、混乱している今現在、本当に労働者人民を指導すべき前衛党の形成は必要不可欠だ。革共同中央には洞爺湖サミットに対する方針がない。革共同関西派は革命戦略が今ひとつ明確になっているとは言えない。今ほど重要な情勢に何をしているのかという焦燥感が募る。

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2008年2月 9日 (土)

雪合戦は冷たいな

 今日は近畿各地で積雪があった。妻と詩織(仮名)は制服の採寸に出かけるのに電車を使った。私は勇樹(仮名)が咳が酷いので内科に連れて行った。インフルエンザは治ったが二三日前からまた風邪を引いたらしく咳が止まらない。薬を貰い、飲ませたが、私の隣で寝ていても相変わらず咳込んでいる。

 昼食後、詩織がふと雪遊びをしようと言い出した。受験も終わり、落ち着いたので勇樹と遊んでやると言う。「パパも行こう」と歌織(仮名)が誘うので、私も渋々コートを着込んだ。屋根裏の物置から橇を出してくる。数年前に購入したものだ。小学校まで勇樹を乗せて橇を引く。詩織と交互にしたのだが、結構重労働だ。

 学校に着くなり勇樹は雪玉を作ってぶつけてくる。娘達は雪だるまを作る。私だけ手袋をしていないので雪を握ると手がかじかむ。やがて娘達も雪合戦に合流してきた。二組に別れてしばらく遊んでいたら、寒さの影響で腹が冷えたようで痛くなった。子供達を残して一人先に帰宅する。やがて子供達も家に戻って来たが、駐車場にカマクラを作ろうと雪を大量に集め始めた。結局は雪が雨に変わった為に完成はしなかったが、雪遊びを堪能したようで満足げであった。風邪を引いていても、子供には雪が珍しくて遊びたいのだなあ。

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2008年2月 7日 (木)

高校合格

 今日は長女が受験した高校の合格発表があった。発表開始時間直後に高校に行くと、既に周りは受験生で一杯だった。詩織(仮名)は早速自分の受験番号を見つけ、「有ったよ」と言う。安心でホッとする。体育館で入学手続きの書類を受け取り、自宅に電話して妻に合格を知らせる。「入試説明会」と言う記事でも書いたのであるが、詩織は勉強は嫌いではないが学校が嫌いだ。そして高校進学を何とかして説き伏せて受験させただけに今後が気になる。絵を描くことは大好きなので、美術科に合格できただけでもやる気を起こしてくれればよいと思う。

 詩織は不登校ではあったが国語の成績は平均以上の点を取っていた。文法と古典はサッパリであるが、読書が好きなので現代文はちゃんと理解できる。中学の担任が感心していたくらいである。小さな時から絵本を読み聞かせてきた成果ではあると思う。英語は授業を聞いていないので全くダメであるが、国語のお陰で合格できたような物だ。勿論美術科と言うこともあって実技試験もあったのであるが、こちらは好きなことをしただけあってそれなりの出来であったと思う。

 さて、合格すると私立高校であるので入学金や授業料を始め数十万の出費となる。制服だけでも十数万だ。今度の土曜までに全額納めなければいけない。退職金が直ぐに入ると当てにしていたのであるが、どうやら数年前に制度が変わったらしく一ヶ月から二ヶ月後に振り込まれるという。昔は退職発令のその日に現金で全額支給であっただけに隔世の感がする。色々と遣り繰りが厳しいが何とかなるであろう。早く退職金が振り込まれると助かる。

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2008年2月 6日 (水)

分会活動崩壊状態

 退職を前後して、分会の基礎的運動が崩壊していることを改めて確認する出来事があった。組合が行っている日常的な世話役活動が全く行われていない。そしてその事について問題意識を持つ者もいなければ組合の団結強化を全く念頭に置いていない役員が跳梁跋扈している。「権利の全逓」とかつて呼ばれていた組合が土台から崩壊している。

 気づいたきっかけは、退職発令を前にして分会の会計に独自会計の支出を請求したことである。私の所属していた分会は独自会計という物を徴収しており、分会員の慶弔費や選別などに使っている。先月の父の死と私の退職に伴う餞別を手配してくれるように依頼したのである。事前に支部長とは退職することについて知恵を借りるために時間をとって貰っており、その際に分会に連絡して貰うように頼んでいたのであるが、どうやら支部長がそれを忘れていたようである。分会選出の執行委員にも分会の会計にも伝わっていなかった。そして今日職場に退職関連の証明書類を貰うために訪れる予定であったので、昨日会計にも連絡を取った。すると分会長が出す必要がないと言っているので支出できないと言うのである。

 職場を訪れ分会長(以前から批判しているマル生分子である)に支出するよう要請した。すると分会長曰く、独自会計を払っていない人間には支払わないと言うのである。このマル生分会長は2年半前に私が病気のために役員を外れたのと入れ替わりに就任しているのであるが、その間一切見舞いにやってきたこともない。私は私が役員であった時には病気で休暇を取っている組合員がいた場合自宅や病院に見舞いに行って様子を見ていたこと、私以前にも長期の病気休職の後で退職した組合員がいた際にも餞別などの付き合いをしてきたことを説明したが、「たまってる金今すぐ持ってこい、そしたら出したるわ」という返事が返っていた。

 長期間休んでいる組合員への対応を全く考慮していないのである。本来ならば運営委員会で対象者への見舞いなどをどうするか検討し、誰が対応するかを決めて独自会計をその際に徴収するなどすればよい訳である。私が役員であった時は、組合の規約で休職者は組合費が免除となることに倣って独自会計を徴収せず、その組合員に対しても慶弔ごとなどの付き合いをしていた。だから休暇・休職から復帰していた際も何も言ってこないために同じように考えていたのである。組合として一人一人の組合員に対する世話役活動すら全く機能していない。そして恐れ入るのがマル生分会長は団結を固め組合員相互に助け合うのが組合であると言うことを全く理解していない。

 組合のイロハも分かっていない人間は、分会長という要職に就けるべきではないと言うことを常々支部執行委員に説いていたのであるが、私が所属していた分会は崩壊状態である。先ず運営委員会も職場集会も全くと言っていいほど行われることが無く、会社との協議事項についても組合員には衆知がなされていない。分会長など下りたいよ、面倒くさいと言う人間が役員を務めているのである。これで組合活動が潤滑に行われる訳がない。執行権があるのは支部からであるが、その支部活動も分会が崩壊していては何の意味もないのである。ある意味支部役員が幾ら頑張ったところで会社側から足元を見られてしまう。分会が機能してこそ、職場の末端組合員まで組合の方針が伝わり、一人一人の組合員の現状を上部機関に対して報告する脈管が通じている状態でなければ組合運動は成り立たない。退職し、組合員ではなくなったが、愛着のある組合が崩壊していく様を見るのは辛い。

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2008年2月 5日 (火)

Kさんを返せ

 今日はちょっと体調が悪いので二日続けて転載です。

 Nです。(このメールは転送歓迎です)
 住民票闘争を担ってきた釜ヶ崎の労働者・Kさんが大阪府警西成署に逮捕され
て10日間が経ちました。
 簡単な経過は以下の通りですが、ぼくらは「Kさんを支える会」(仮称)を立
ち上げて、現在大阪拘置所に勾留されているKさんを支援しています。

 以下の声明をお読みいただいて、大阪府警・大阪地方検察庁・大阪地裁、およ
び住民票を強制消除し続けている大阪市に抗議の声と、Kさんへの激励メッセー
ジをお寄せ下さい。

 なお、本日13時30分、勾留理由開示公判が開かれます。お時間の許す方は
大阪地方裁判所までお越し下さい。

(以下)

抗議声明

 大阪府知事選の前日、1月26日(土)に大阪・西成の釜ヶ崎労働者、Kさんが逮
捕されてから、はや十日間が経つ。逮捕容疑は「屋外広告物条例」違反とある。
名目は仰々しいが実際のところ、大阪府知事選への投票を呼びかけたビラを電柱
に貼っていただけのことである。町に氾濫するピンクチラシや広告ビラを普段全
く放置していながら、このような微罪で1人の労働者を狙いうちで逮捕したのだ。

 大阪府警・西成警察署はいい加減にしろ!Kさんを今すぐ釈放しろ!不当な逮
捕・勾留を許さないぞ!

 何故、Kさんは逮捕されたのか。10人もの刑事に取り囲まれて!
 それは、Kさんが住民票消除との闘いを最先頭で闘い続けてきたからであるこ
とは疑いない。

 大阪市は昨年3月29日、2088名もの釜ヶ崎労働者や野宿労働者の住民票を奪った
。住民票を奪われた労働者は、選挙権をはじめ社会的諸権利を剥奪されたうえ、
身分証の提示を求められる現場で働くこともできない。携帯電話の契約や銀行口
座の開設もできず、日常生活を送る上でも著しく制限がある。住民票は、そんな
当たり前の生活をしていくうえで不可欠のものだ。住民票消除とは、これら社会
制度からの押し出しであり、市民権の剥奪である。
 住民票を奪われた多くの人々は、不安定な就労形態を強いられているが故に、
安定した住居を持つことができないでいた。そのためにこそ住民票を奪われてい
る。この住民票取り上げは、すべての不安定な仕事・不安定な居住を強いられて
いる仲間に向けられた攻撃だ。
 日本で生まれ日本に暮らしながら、就労が不安定で収入が少ないが故に選挙権
を行使することができないのであれば、日本ではいまだに“普通選挙”が行われ
ていないということである。前時代的な“制限選挙”に他ならない。誰もが中学
生のときに習う、日本国憲法に明文化されている“法の下の平等”はどこにある
のか。そもそもこの国の“普通”選挙制度は、長きにわたり暮らしこの社会の一
部を担ってきた在日コリアンすら排除した差別制度ではなかったか。

 こんな仕打ちに対し、怒りをもって行動に移るのは当たり前のことだ!
私たちは大阪市や国に対して、権利や生きるための条件を回復するために繰り返
し抗議してきたが、現状は何ら改められることなく、そればかりか一般の市民で
も「現住所と住民票記載の住所と一致していない」という理由で、なし崩し的な
住民票消除が繰り返されている。
 Kさんはこの住民票消除に反対し、消除差し止めの仮処分裁判を起こし、勝訴
判決を勝ち取った当事者である。彼の裁判結果により、大阪市の当初の思惑は大
きく揺るがされ、多くの釜ヶ崎・野宿労働者が昨年夏の参議院選挙においても選
挙権を行使することができた。それ以降もKさんは、住民票消除反対をかかげて
一貫して運動の先頭に立ってきたし、闘いの過程で起こった市が雇った警備員に
よる暴行事件を告発する裁判や、他の当事者との共同して住民票消除に異議を唱
える裁判を継続している。逮捕のその瞬間も、釜ヶ崎労働者に選挙権を行使し、
民主的な社会を実現することを呼びかけていた。
 今回、大阪府警・検察・裁判所が強行した逮捕・勾留は、彼が中心となって展
開している闘争を妨害を狙ったものであることは明白だ。
住民票消除について、本当に責任を取るべきなのは誰だ!それは釜ヶ崎・野宿労
働者でもなければ、Kさんでもない。大阪市行政はもとより、不安定な仕事、不
安定な住居を生みだしているやつらこそ被告台に上らせなければいけない!

 だいたい、電柱へのビラ貼りなど「注意」程度で済むはずだろう。ましてや、10
人の刑事も10日間の勾留もなんの必要もない。そもそも、金持ち連中が新聞やテ
レビなどのメディアを使ってデマを垂れ流すのに対抗して、私たちがビラでも何
でもばらまいて労働者に訴えようとするのは当たり前のことだ。

 私たちは大阪府警・大阪地方検察庁・大阪地裁に強く抗議するとともに、Kさ
んの即時釈放を求める。

2008年2月5日
Kさんを支える会(仮称)
連絡先:長居公園仲間の会
090-1953-0886

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2008年2月 4日 (月)

集会を行なう自由を守るために

マイミクさんの日記から転載します。
集会の自由がつぶされたら、それは独裁国家と同じ状況です。

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(転送可)日教組集会問題・ホテルにクレームを! 2008年02月03日21:26 (この日記は、転載・転送可です。集会の自由を守るため、どんどん広げてください。)

グランドプリンスホテル新高輪が右翼の妨害を口実に日教組教研集会の会場の使用を裁判所の命令にも従わず拒否した問題について、マスコミ各社はホテルに批判的な社説を掲げています。

新潟日報「大ホテルがこんな無法を」:http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/index.asp?syasetsuNo=1098

東京新聞「集会の自由は守らねば」:http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/index.asp?syasetsuNo=1098

読売新聞「司法をないがしろにする行為だ」:http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080202-OYT1T00729.htm

毎日新聞「言論の自由に関わる問題だ」:http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080202ddm005070129000c.html

朝日新聞「ホテルが法を無視とは」:http://www.asahi.com/paper/editorial20080202.html#syasetu1

また、最近mixiから忽然と姿を消した古井戸さんが、本ブログでこの件を批判されています。http://blog.so-net.ne.jp/furuido/2008-02-02-1

まったく、コクドグループ再建の際に誓ったはずの「法令遵守」はどこへ行ったんでしょう?

ホテルへは、クレームのメールをホームページ等から発信できます。
1人1人の力は小さいですが、数が集まれば如何に愚かなことをしたかと言うことを認識出来るのではないでしょうか?
ぜひ、ご協力願います。

グランドプリンスホテル新高輪
〒108-8612 東京都港区高輪 3-13-1
TEL : 03-3442 -1111 FAX : 03-3444-1234

ホームページ(意見を送れます)
https://www3.princehotels.co.jp/support/index.html

文例
================================
グランドプリンスホテル新高輪 殿

貴ホテルが右翼の妨害を口実に日教組教研集会の会場使用を拒否した問題について知りました。3度に及ぶ裁判所の決定にも従わない貴ホテルの態度は司法制度の根幹を揺るがす暴挙であり、法治国家にあるまじき非道です。集会・結社・表現の自由を保障した憲法21条にも違反し、市民の自由を脅かすものです。法令遵守が企業・団体に求められてる今日、貴ホテルの行為は決して許されるものではありません。以上、抗議します。

住所(○○市程度で可。またはメールアドレス等も可)
氏名
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2008年2月 3日 (日)

転けていたら楽だったかも知れない

 時々思うのだけれど、転けていたら楽だったろうな。「転ける」というのは転向・脱落など、総じて革命運動をやめてしまうことである。元中核派の場合「コケチュン」という表現もある。

 私の鬱病の最大の原因は郵政におけるリストラ・合理化による労働強化であることは間違いないのであるが、それに次ぐ原因として革命運動に参加していたという事があると思う。何故なら郵政の職場についても労働者革命家としての立場から抵抗していたことによって郵政当局および国家権力警察の様々な弾圧とも対峙していたからである。これはこれで結構精神的な負担が有った。何度も運動をやめようと思ったことがあり、実際に地区党の指導部に対してメンバーからシンパにしてくれと希望を出したこともある。指導部は了承などしてくれなかった訳で、結局除名されるまで同盟員のまんまであった。

 人によっては指導部と意見が食い違った時に党に見切りを付けて離党したり、連絡を一方的に絶つことで運動から離れたりしている。こういった人の場合にも色々と心理的な葛藤はあるようであるが、中核派がダメだと思って運動から離れている訳だから、ある意味党に対して開き直ることが出来るようだ。それらの人と比べ私の場合は除名である。別に最近よくある路線論争や反革命に転落しての除名ではない。私生活の乱れとそれを巡って指導部との間で信頼関係を築くことが出来なかった事による物だ。或る専従の人に言わせると、それは「遠山がメチャメチャやっとったからや」と言うことになる。遠山というのは06年3月14日に労働者党員の決起によって打倒された元大阪府委員長のことである。細かい事情までは語ってくれなかったが、遠山の指導によって切り捨てられた訳であるらしい。

 革命運動の困難さから逃げ出したいという思いがありながらも、例えば本多書記長を始めとする革命運動に殉じた人々のことを思ったり、長期獄中党争を闘っている星野文昭さんらの闘いを想起したり、或いは長期の指名手配攻撃と闘っている非公然メンバーの苦闘を考えたりした時、どうしてもやめると言うことが出来なかった。そうして労働者革命家として生きることと内実との間の食い違いが大きくなっていった。鬱病の要因の一つであると思う。

 そんな時、心療内科で受診した帰りに寄り道して酒でも飲もうかと思ったのであるが、そこを呼び込みの兄ちゃんに声をかけられた。呼び込みがいるような店はいかがわしいという判断もつかず、誘われるまま入ったその店がセクキャバという奴であった。時間制で飲み放題と言うことで取り敢えずは女の子と話しながら飲んでいた。相手の女の子は教育大の一年生でその日が初めての接客だった。結構面白い子で色々話が弾んだ。2週間に一度の通院の度に寄るようになってしまった。

 セクキャバというのはお触りのあるキャバクラであるから、革命運動に関わっている物からしたら女性差別である。自分が悪いことをしているという意識があるから党に報告することも出来ないし、かといって病気のことや仕事の憂さを晴らす一時の享楽の魅力にも勝てなかった。結局ズルズル嵌ってしまった。馴染みの女の子は段々転落してしまい、結局は大学を中退してホテルヘルスに務めるようになった。連絡をくれるから店を変わる度に付いていった。気がつくと私は色々と良くない遊びを覚えていた。こういった悪い遊びは革命党の党員に相応しくないし、その事によって党の三原則である財政・会議・機関紙の内財政が疎かになった。最終的に地区党の会議で除名となった訳である。

 自分の感情に対してもっと素直になることが出来ていれば、しんどいから運動をやめたいと言うことが出来ていたかも知れない。そうしていれば色々と思い悩むことも少なかったと思う。勿論転けたことに後ろめたさは残ったであろうが。だが私の場合は除名であるから自ら離党した人と違い負い目が有る。未だに革共同・中核派を悪く思うことが出来ないのはそのせいだ。転けていたらもっと気楽な気持ちになれていたかも知れない。

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2008年2月 2日 (土)

ええ加減にせえ! 警察・検察・裁判所 連続シンポジウムⅡ

これで法治国家といえるのか! 分断・差別をあおり、くりかえされてきた弾圧に団結と反撃を!

Dscf0004  エル大阪(大阪府立労働センター)南館5階ホールは超満員であった。集会司会者が閉会前に発表した数字では240名を超える参加者がいたという。実際用意されたレジュメは無くなり、会場の通路や後方には座り込んで集会に聞き入る人でビッシリであった。私は反対する会の3・8関西トランスポート分会勝利報告集会のビラを配布するために5時40分頃に会場に到着したのであるが、ビラの綴じ込み作業はあらかた終わっていた。我が反対する会の事務局長の指示では6時までに入ればよいとのことであったが、それは甘かった。6時半開会にも拘わらず続々と参加者がやってきて受付を済ませる横でせっせとビラを綴じ込む。会場にいた人が手伝ってくれたので大分はかどった。

Dscf0008  そして開始まで受け付け周辺を徘徊する。先ず受付の横で無料配布していた資料をごっそり頂戴し、去年の7・1反弾圧集会と10・12第1回シンポジウムの報告集を買う。もしかしたら7・1集会の報告集は10月に購入していたかも知れないが、重なっても構わないと思った。更に人民新聞の売り子さんがいて、新聞とイラク戦争の影で大もうけをした米企業の実態を暴いたDVDや9・11反米ゲリラに関するDVDを売っていた。その隣では昨年の10月17日に法政大学でのクラス討論で逮捕された労働者の報告集と、同じく逮捕・起訴された学生の支援のパンフレットも売っていた。新聞とパンフレットを購入したらリュックサックが一杯である。中身を整理しておけば良かったが、退職関係の書類や電車の中で読むための「共産主義者」が入っていたのは重たくなった原因だ。

Dscf0007  集会の冒頭に関生支部が現在不当な政治弾圧を受けている斉藤建材闘争の記録と、関東大震災から80年を帰して03年に作成された朝鮮人虐殺の検証映像とが流された。阪神大震災では虐殺事件はなかったが、関東大震災では「不逞鮮人」として6600名もの在日朝鮮人が虐殺された。歴史を再び繰り返さないためにも今一度改めて学ぶ必要を感じた。その後パネリストの報告が始まったのであるが、それぞれ一つ一つが基調報告や特別報告として独立しているような非常に密度の濃い内容であった。

Dscf0005  冒頭の報告は朝鮮総連大阪府連の国際部長朴さんである。「『北朝鮮』バッシングに乗じた朝鮮総連への異常な弾圧の実態と問題点について」と題したものであった。特に小泉訪朝によって金正日政権が日本人拉致事件を認めて謝罪したことと関連して差別排外主義が鼓吹されるようになった。例えば在日朝鮮人の女性が約一ヶ月朝鮮に里帰りするために持病の薬を大量に処方して貰い購入したことを持って薬事法違反、化学兵器の材料を密輸しようとしたなどと警視庁公安部がでっち上げを行った。訪朝した老女はがんと肝臓疾患を抱えており、その治療薬として強力モリアミン点滴薬と強力ネオミノファーゲンとを持ち出しただけである。

 薬について詳しい人であればこれらの薬が化学兵器の原材料にならないことはお分かりであろう。だが薬事法違反という微罪で朝鮮総連の本部を始め数カ所を家宅捜査し、事件とは何の関係もない総連の資料を押収した。しかもそれをマスコミに事前にリークして混乱する様子をテレビで放映し、朝鮮総連が何かいかがわしい団体であるかのような印象操作を行った。「税理士法違反事件」・車庫とばし事件などでも同様のことが行われ、朝鮮総連は危険な団体であるとデマ宣伝を行った。警察に荷担したマスコミの責任も非常に大きい。

Dscf0009  次いで部落解放同盟全国連合会寝屋川支部の木邨事務局長が登壇した。03年5月の寝屋川支部弾圧を始めとする連続弾圧について詳しく報告がなされた。先ず寝屋川弾圧は村の青年が正社員として就職できた先で仕事中に腰を痛め、どうしても痛みが引かないために2日の休暇を取ったところ、課長がやってきて「明日からこなくて良い」と解雇された。青年は労基署に指導を受け、同時に寝屋川支部にも相談して労災認定と解雇予告手当の請求を行い、当初はそれで丸く収まったのであるが、大阪府警公安部が会社に恫喝をかけて「恐喝として被害届を出せ」と迫ったのである。昨年の全国連中央本部中田書記長の逮捕でも高槻市の行政を飛び越えて大阪府警公安部が産廃の問題で逮捕し去ったのである。

 政府・行政・マスコミが一体となって部落解放運動を潰そうとしている攻撃についても徹底して糾弾がなされた。大阪の飛鳥会や京都市・奈良市の事例を出して部落民が犯罪者であるかのようなキャンペーンを行い同和対策事業の根絶を打ち出してきている。そしてその中で差別書き込みが4万件を超えた2ちゃんねるの状況なども報告された。かつては部落差別は国の責任であり、行政には部落差別を解消する責任があるとした同対審答申とは180度違い、部落民に対する同和事業の撤廃・現業労働者への採用基準が甘かったなどとして差別を煽るようになっているのである。

 その中で解同本部派が屈服する中で奈良の古市支部・横井支部とが85年以来20年以上行ってきた狭山集団登校が06年は襲撃予告などによって中止に追い込まれたが、全国連古市支部を中心に、今年は村ぐるみの決起で集団登校をやり抜いた。更に同和住宅の家賃値上げ問題を巡っては奈良市は15名の労働者に対して給与差し押さえを行ってきたが、これに対してはみんなが資金援助を行って住宅闘争を闘っている。更にこれに連帯して奈良市従が組合決議を上げて連帯を表明している。部落の仲間と労働者とが一体となって闘いが前進していることが力強く報告された。住宅闘争は部落民が力を合わせて生き抜いてきた村を守る闘いである。寝屋川でも芦屋でも神戸の番町でも闘いは進んでいる。

Dscf0010_2  最後の報告者は釜ヶ先地域合同労組執行委員長の稲垣さんから提起があった。民族問題・部落差別などは左翼の間でも理解があってそれなりに関心を示している人も多いことに対して、寄せ場の日雇い労働者については非常に関心が薄く、事実を知らないことによって差別が行われていると提起があった。よく世間では釜ヶ先を危険であるとか、怠け者が住んでいるなどと言うのであるが、危険なのは暴力手配師でありその背景にいる暴力団であること、多くの労働者はセンターと呼ばれる施設が早朝5時に開くのを待つために3時半から起きて暗い中をセンター集糞に待機して仕事を待っている。この事実だけでも釜ヶ先の労働者が怠け者ではないことが明らかである。

 釜ヶ先にはあいりん職安が存在するのであるが、38年間一切仕事の斡旋を行ってこなかった。これは他の寄せ場に存在する職安が少ないとは言え仕事の斡旋をしていることに比べて以上である。そしてその為に手配師等によるピンハネが横行し、そもそも提示されていた仕事内容と違う事をさせられている。これは職安を通じての正規の斡旋であれば避けられることである。更に飯場で泊まり込みで働いた労働者に「今は金がないから」として賃金不払いがなされたり、殺されて山中に埋められるなどの悲劇も起きている。今は職安の開く日には毎日仕事を斡旋するよう申しいれをしているという。また此処でも稲垣さんに対する警察の悪辣な弾圧が行われていることが報告された。

Dscf0011  三人の報告を受けて弁護士の遠藤さんがまとめの提起を行った。此処に報告されたミン角事例はいずれも公安警察による弾圧を受けているという点で反弾圧の連帯がある。朝鮮人だけど権利が保障されていると言うのではなく、在日朝鮮の文化が文化として尊重されるのが当たり前の世の中が必要だ。朝鮮初級学校への強制捜査では児童生徒の名簿や保護者の名簿を押収して、親の勤務先に対して働きかけ、朝鮮学校からの転校を強制したりしている事例が多々ある。快活であった子供が転校によって暗く沈んだ表情になっていることもある。

 部落民であっても権利が守られているというのではなく部落民がありのままに生きられる、村の文化を尊重されるあり方を自然に受け入れられる社会をつくろう。釜ヶ先が、生活保護の充実や正規雇用の進展によって解消するのならそれも良いが、釜ヶ先が好きで、日雇い労働者としての生き方に誇りを持っている人もいる。これはこれで尊重される社会が必要だ。ある時強盗にあった人が西成署に届けを出したところ蹴飛ばされて追い出された。みんなで抗議に言ったところ機動隊が出てきて、労働者も百数十名集まり騒然となった。その時稲垣さんに何をしているんやあんたの闘う場所は此処と違うと言われた。弁護士として裁判所で闘うのが私のすることだ。

 今日問題となっているのは、部落民であれば日本に国籍がある、在日朝鮮人の場合は朝鮮の後ろ盾があるのだが、不法滞在の人々の問題が重要になっている。オーバーステイの問題である。既に日本で何年も生活し、子供も成長している場合、日本で暮らす権利がある。処が警察や入官によって捉えられ特別在留件を与えられる稀なケースはあるが殆どは強制送還である。これらの人々の問題についても一生懸命に取り組んでいきたい。と結んだ。

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2008年2月 1日 (金)

今日から無職

 今日から無職の失業者である。(仕事のある失業者という表現はないから、おかしな書き方ではあるが)ストレスによるのかも知れないが、今までは深酒をすることが多かった。昨日は買い置きの酒もなく、睡眠導入剤を飲んで寝床に就いたのが午前1時頃であった。中々寝付けなくて、結局眠りに落ちたのは4時近かった。携帯電話でミクシーをしたり、2チャンネルを覗いたりして眠くなるのを待ったのであるが、朝は7時半に起きることが出来た。今のところ昼寝もしないで起きている。本当は退職に関連した手続きで共済事務センターや郵政福祉に連絡を取らなければならないのであるが、面倒なので後回しにした。

 朝から久しぶりに新聞を隅々まで読めた。中国産冷凍餃子に農薬が付着していて食中毒が起きたことに関連した記事が紙面の多くを占めていたが、その影で報道から洩れてしまった事件や問題などはないのだろうか。頭が今ひとつ働いていないので、行間を読んだり報じられていない重要問題についてまでは思い至らない。やはり新聞を読むのも毎日の習慣にしないと中々世の中の動きという物は理解できない。最近の日記に時事問題が少ないのは仕方ないことだろう。先ずは新聞を読む習慣を付けることからじっくりやっていこう。

 午前中は郵便局や銀行に行って通帳記帳を行った。実は1月から家計簿を私が付けている。先月の締めをしていて気づいたのは、我が家のエンゲル紙数は高いのではないかと言うことだ。それから予算が予算になっていない。今までどうやって遣り繰りしていたのか不思議に思う。今月からは私の賃金が入らないので今まで以上に切り詰めないとやっていけない。共稼ぎの為もあってどんぶり勘定が身についているのだ。これを直さないといけない。買い物は殆ど私がしているので、献立についても工夫が必要だろう。育ち盛りの子供が三人いるので栄養の釣り合いなどを考えるのは大変だが、やってやれないことも無かろう。

 無職になったお陰で、病気休職中とは違い外出に気を遣わなくて済むようになった。今までならば気晴らしに外出するにも同僚と顔を合わせないかが気になったし、病気が病気だけに管理職が時々様子を見に家にやってきては不在の場合に小言を言ってきた。病院への通院などもあるし、家に籠もりっきりとも行かないのだが、それでも色々と気を遣った。特に私にとっては気晴らし・気分転換であっても世間ではサボって遊んでいると思われかねないこともある。今日は夕方からエル大阪で関生支部が中心になって「ええ加減にせえ、警察・検察・裁判所」シンポジウムがある。人目を気にせず出かけることが出来るのは退職した気楽さゆえだろう。ボチボチ好きなことをしながら病状の改善を待つことにしよう。

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