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2008年2月 6日 (水)

分会活動崩壊状態

 退職を前後して、分会の基礎的運動が崩壊していることを改めて確認する出来事があった。組合が行っている日常的な世話役活動が全く行われていない。そしてその事について問題意識を持つ者もいなければ組合の団結強化を全く念頭に置いていない役員が跳梁跋扈している。「権利の全逓」とかつて呼ばれていた組合が土台から崩壊している。

 気づいたきっかけは、退職発令を前にして分会の会計に独自会計の支出を請求したことである。私の所属していた分会は独自会計という物を徴収しており、分会員の慶弔費や選別などに使っている。先月の父の死と私の退職に伴う餞別を手配してくれるように依頼したのである。事前に支部長とは退職することについて知恵を借りるために時間をとって貰っており、その際に分会に連絡して貰うように頼んでいたのであるが、どうやら支部長がそれを忘れていたようである。分会選出の執行委員にも分会の会計にも伝わっていなかった。そして今日職場に退職関連の証明書類を貰うために訪れる予定であったので、昨日会計にも連絡を取った。すると分会長が出す必要がないと言っているので支出できないと言うのである。

 職場を訪れ分会長(以前から批判しているマル生分子である)に支出するよう要請した。すると分会長曰く、独自会計を払っていない人間には支払わないと言うのである。このマル生分会長は2年半前に私が病気のために役員を外れたのと入れ替わりに就任しているのであるが、その間一切見舞いにやってきたこともない。私は私が役員であった時には病気で休暇を取っている組合員がいた場合自宅や病院に見舞いに行って様子を見ていたこと、私以前にも長期の病気休職の後で退職した組合員がいた際にも餞別などの付き合いをしてきたことを説明したが、「たまってる金今すぐ持ってこい、そしたら出したるわ」という返事が返っていた。

 長期間休んでいる組合員への対応を全く考慮していないのである。本来ならば運営委員会で対象者への見舞いなどをどうするか検討し、誰が対応するかを決めて独自会計をその際に徴収するなどすればよい訳である。私が役員であった時は、組合の規約で休職者は組合費が免除となることに倣って独自会計を徴収せず、その組合員に対しても慶弔ごとなどの付き合いをしていた。だから休暇・休職から復帰していた際も何も言ってこないために同じように考えていたのである。組合として一人一人の組合員に対する世話役活動すら全く機能していない。そして恐れ入るのがマル生分会長は団結を固め組合員相互に助け合うのが組合であると言うことを全く理解していない。

 組合のイロハも分かっていない人間は、分会長という要職に就けるべきではないと言うことを常々支部執行委員に説いていたのであるが、私が所属していた分会は崩壊状態である。先ず運営委員会も職場集会も全くと言っていいほど行われることが無く、会社との協議事項についても組合員には衆知がなされていない。分会長など下りたいよ、面倒くさいと言う人間が役員を務めているのである。これで組合活動が潤滑に行われる訳がない。執行権があるのは支部からであるが、その支部活動も分会が崩壊していては何の意味もないのである。ある意味支部役員が幾ら頑張ったところで会社側から足元を見られてしまう。分会が機能してこそ、職場の末端組合員まで組合の方針が伝わり、一人一人の組合員の現状を上部機関に対して報告する脈管が通じている状態でなければ組合運動は成り立たない。退職し、組合員ではなくなったが、愛着のある組合が崩壊していく様を見るのは辛い。

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コメント

 千葉428さん、自分では辛うじて職場の団結を維持してきたつもりでいただけに、今回の出来事はショックでした。特に分会費の徴収という日常活動が出来ていないのにその事について論議すらしない分会長・会計のあり方や組合が団結のためにあり、弱い立場の物を守るという意識が全くない人間が増えていたことです。自分の運動が否定されたようでした。
 某分会の機関紙には、未だに「全逓改革」というスローガンが掲載されています。「全逓」にこだわりがあるようです。また、反対する会の会員が全国大会代議員に立候補を続けていますが、徐々に得票数が増えてきています。組合員の意識は腐りきってはいないと思います。

投稿: アッテンボロー | 2008年2月10日 (日) 20時54分

さすが記事まめになりましたね。私も郵政ではなく全逓のある職場に就職したつもりでしたが、全逓の崩壊はずっと前のように理解しております。しかしたとえ全逓が腐っても郵政労働者は腐さってはいないと思います。まだまだ反撃の砦はできるのではないでしょうか。白さんもいつまでも郵政労働者ではなく、全逓労働者にこだわっているのでしょうか。

投稿: 千葉428 | 2008年2月10日 (日) 19時52分

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