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2008年3月12日 (水)

死ぬな!辞めるな!闘おう!通信 08年03月12日

発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会

関西トランスポート分会の
ストライキとJPU加古川分会の連帯―その実践を引き継いでいこう!

 「起ち上がれ、そして闘おう!関西トランスポート争議勝利報告集会」が3月8日、尼崎労働福祉会館にて開催された(主催は、「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」)

 主催者挨拶に続く、「これからの郵政労働運動と関トラ争議勝利の意義」と題した基調報告では「絶対的な窮乏化が進んでいる。JP労組のパイの理論は完全に破産している。パイの理論とは全体の生産量が大きくなれば労働者の取り分も大きくなるという理論。しかし、労働組合が闘わなければ労働者への分配はない。それが高度成長時代といまの違い。いま会社は儲かっているのに賃金は実質切り下げになっている。08春闘期にあたって、関トラ分会の闘争が我々に与えた教訓について触れたい。周知のように、我々は『人事交流=強制配転に反対する』という一点で結集した横断的な郵政労働者の会ではあるが、発足の時から、郵政内外におけるあらゆる労働者の闘いとの連帯も同時にその方針として打ち出し、近畿各局公平審闘争の支援、4・28闘争との連帯、日逓労働者との連帯、全逓大会前での街宣行動や全国郵政職場交流集会への協働等数多くの陣形を築いてきた。

 そして、非正規労働者との関係で言えば、郵政における非常勤労働者の先駆的な闘いである京都における雇い止め闘争に関わるなど、非常勤労働者の闘いや労働条件にも多大の関心を寄せ、郵政における労働者については、正規、非正規を問わず、その置かれている状況や闘いについては知っているし、知ろうとしていると自負していたのである。ところが、関トラ分会の闘いが起こるや、請負業者の下で働く労働者の労働実態をめぐってどういう気持ちで彼らが働いているかについて、いかに知らなかったかを思い知らされたのである。それだけではない。雇用されている資本が違うということで、いつのまにか〈郵政に働く労働者〉という範疇の中から、彼らを除外していて、その労働状態を知ろうともしていなかったのである。ところが、である。請負だけでなく、派遣労働者が大量に雇用され、ひとつの職場で、複数の資本に雇用される労働者が働いているということが常態的になり、それぞれの雇用主への闘いを組織するだけでなく、彼ら労働者の連帯を如何に作り出すかが労働運動にとって愁眉の課題として浮上していたのである。

 そして、民営化と同時にいよいよ郵政でも派遣労働者が雇用されることになり、これからますます、異種の資本に雇用されながら、同一の職場で働く労働者の連帯をどう勝ち取っていくかということなしに、それぞれの資本と闘うことも出来ない状況が強まってくることは確実なのである。現在日本各地で、いわゆるワーキングプアといわれる労働者の中から様々な闘いが起こっている。残念ながら、郵政では、まだ、第2、第3の関トラ闘争は起こっていない。が、劣悪な労働条件は改善されないまま放置されているのだから、そういう労働運動の高揚の中で、何時そういう闘いが起こってもおかしくないのである。そして、郵政本体に働く労働者、したがって我々に問われているのは、そういう闘いが起こったときに、あのJPU加古川分会の労働者が示した関トラ分会のストライキ決起に連帯する行動が取れるかどうかであろう。そういう点から、今次関トラ分会の勝利は、非正規労働者と正規労働者の連帯という労働運動が直面する困難ではあるが、最も愁眉の課題に対し、その一つの典型を示したという点でも特筆されるべきものである。」と問題提起した。

 次ぎに、関西合同労組からは「なぜ職場復帰できたか」と設問し、「負けても団結が強まればよい、という設定を排除した。勝ちに行った。地労委、裁判闘争を闘いの武器にした。なによりも現場闘争に固執した。08春闘では非正規職の撤廃を要求している。関西トランスポート分会組合員の職場復帰を勝ち取った意義は大きい。JPU東播支部加古川の分会を挙げた支援連帯はわれわれを勇気づけた。いま尼崎市役所で非正規職労働者が雇用継続を求めて無期限のストライキに突入している。職場の団結を作っていくうえで重要な闘いだ。」との訴えがあった。さらに当該の分会からは「人間らしい生活がしたいと労働組合を結成したら、労働組合を嫌った郵政当局の暗躍の下での不当労働行為で全員解雇された。二波のストライキで闘い、全員の解雇取り消し判決を勝ち取った。だがこれは第一ラウンドの勝利。職場に戻ったが時給800円、一日6時間の勤務で月収は12万円。保険はないと意図的な攻撃だ。これを改善させるのが第二ラウンドの闘い。この第二ラウンドの困難な闘いに挑む。」と。

 そして、国鉄解雇者1047名の解雇撤回にむけたハンストの決意表明(3月26日から三日間)が鉄建公団訴訟原告からあり、不当処分撤回を求めた3月、4月の連続した郵政公平審闘争の報告と、JPU加古川分会青年部の正規・非正規の団結を強調する発言があり、酒井不当配転裁判から熱いメッセージが紹介された。

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