死ぬな!辞めるな!闘おう!通信 08年03月07日
発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会
08年の国際反戦デイーは10月19日、円山野音
労働運動の再生の方途と階級的思考
〈第10回反戦共同行動実行委員会(02月27日)報告〉
本通信02月19日号にて、概ね標記反戦共同行動実行委員会の継続と、再度の国際反戦デイー集会への取り組みが了解され、今秋の闘いへむけて、情勢論議をより深めるという総括会議の模様を伝達した。そのうえに立って、改憲阻止の闘いの強化の一環として、引き続き当実行委員会の発展に関われる条件を創り出すことを申し合わせた。以下は、第10回実行委員会の報告と討論である。
会議の冒頭、「沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動」(2004年9月に沖縄辺野古で米軍基地建設の調査が強行されたことを受けて、京都で学生や市民が反対アッピールを始めたのをきっかけで立ち上がった市民運動)から「沖縄の辺野古、高江での新米軍基地建設反対闘争の現地報告」があった。米軍再編によって、沖縄を始め全国各地で米軍基地強化、米軍と自衛隊の一体化が進んでいる。その最先端の攻防が辺野古と高江の闘いである。前者の闘いとは、昨年4月から強行されているアセス法違反の事前調査、これとの粘り強い闘いであり、更に東村高江地区では、民家のすぐ近くにヘリコプターの離発着基地が新たに6ケ所作られようとしており、これに反対する住民の座り込みが昨年の7月から続けられているというのが後者の闘いである。発題に続いて、「京都沖縄県人会」から「沖縄の米兵による女子中学生暴行事件に対する抗議集会」への呼びかけが提起された。
会議の後半は、連合の80春闘にみる改憲阻止運動の希薄化に対する批判とともに、岩国の闘いとの連帯の必要性、沖縄を含む全体的な状況も視野において、更にはサミット外相会談反対行動の動きと併せて、当実行委員会が追求しようとしている活動の諸課題や情勢認識の把握など、集中的に論議する、それはとりもなおさず労働者の階級意識の形成をいかに創りあげるか、いまわれわれが対象としようとする層は変化してきている、そうした変化も視野に入れて、運動状況も、労働者の意識も変わってきた、改憲阻止の運動として10・19を取り組む意義はあることを申し合わせた。
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