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2008年6月

2008年6月30日 (月)

沖縄戦の歴史改ざんを許すな! 検定意見を撤回させよう! 自衛隊はイラクからただちに撤退せよ! 沖縄・辺野古新基地建設阻止! 6・29沖縄の集い

 体調も回復しつつあるので土日に参加できる集会がない物かと何カ所かに電話をしたところ、革共同関西派の人から表題の集会を教えてもらった。その前に中央派の人にも同じ事を尋ねたのであるが、中央派は日曜の東京渋谷での全国動員以外に予定がないとのことであった。ちなみに関西派の人は、日曜の物ではないがブント系の集会も幾つか教えてくれた。結果として守口まで出かけていった。五歳までと高校一年の間とにお隣の門真市で生活していたので非常に馴染みの深い土地である。ついでに言えばその他の時期は、同じ京阪沿線の枚方市で成人までの時期を過ごした。処が会場を間違えて守口市民会館に行ってしまい、慌てて電話で会場の確認をすると、約200メートルほど離れた守口中央公民館が正しかった。

 集会は予定通り13時30分に始まり、奄美出身の方の司会挨拶の後、主催者挨拶として地元守口の三浦たけお市議が発言した。ガソリン税や消えた年金、お年寄りに死ねとばかりの保険制度など色々問題がある。国民の信託を受けた議員が国権を行使すべきであって、それが福祉などの権利を享受すべき国民を蔑ろにしていることを批判した。更に今日の闘いの報告に予定されているシベリア抑留訴訟についても触れ、旧憲法下の政府が行った日本軍兵士の売り渡しについて現政府が責任を認めないことは間違っていると発言した。沖縄の基地問題についても戦争体験のあるお年寄りが先頭に立って闘いに立ち上がっていることについて、私たちはそれを継承すべきであると訴えた。

 講演として久米島出身の吉永安正(よしながあんしょう)師匠による三線の演奏と沖縄戦での体験談が報告された。三線の演奏と歌についてはウチナーグチが良く分からないので何と言えば良いのか分からないのであるが、戦争体験については非常に良く分かったというか、一言一言の重みを感じた。沖縄戦の際に日本軍の戦闘機が次々と撃墜されている光景を見て、「多勢に無勢」取り囲まれて撃墜される日本軍機を見たこと、夕闇迫る夕方に米艦隊めがけて特攻をかける日本軍機の姿を忘れることが出来ないという。だがしかし、久米島に米軍が上陸してきた時に、仲村さんと言う方が米軍との交渉を行い、久米島の日本軍は少ないので手荒なことはしないで欲しいと言うことと、住民に怯えることはないと説得工作を行ったことを捉えて日本軍はスパイとして中村算の一家を幼い子供も含めて虐殺した。日本軍は国民を殺すのだと恐ろしく思ったと語った。ひめゆり学徒隊の数え歌を歌って講演を終えられた。

 二番目の講演として、イラクの医師であり亡命者であるモハメッド=ヌーリ=シャキルさんによる「イラクの現実を見て!」と題してイラク現地からの報告がなされた。イラクの人々は広島・長崎への原爆投下の被害者に対して同情の気持ちを抱いている。20世紀の最も大きな悲劇ではないでしょうか。米帝ブッシュはイラク政府が大量破壊兵器を隠し持っているとかアルカイダと繋がりがあるなどという言いがかりを付けて行われたのであるが、米政府の高官が暴露しているように実際にはその様な物は存在しなかった。ブッシュはデモクラシーをイラクに実決すると公言していたが、実際にはデモクラシーのDではなく別の七つのDをもたらしたに過ぎなかったと徹底的にブッシュを批判した。先ず第一のDはデス(死)である。次いで二番目のDはディペイメント?(拘留)。三つ目のDは占領政策によって宗派対立を激化させたこと。四つ目のDは難民を大量に生じさせたこと。五つ目のDはテロリズムをイラクにもたらしたと言うこと。六つ目のDは人権剥奪である。七つ目は様々な場面での障害を生じさせた。ブッシュは世界でも最低最悪の戦争犯罪人の一人である。そしてシャキルさんは7つのDについて詳細に語った。2003年の侵略以来約100万人が戦争の影響でなくなっている。日本政府がこの侵略の手助けをしていることは疑問であるとも述べていた。

 休憩を挟んで闘いの報告が行われた。辺野古に基地を絶対に作らせない大阪行動、門真「日の君」処分を許さない訴え、検定意見を撤回させる会・関西、沖縄闘争・闘いの課題と展望、シベリア抑留訴訟から、それぞれの取り組みが報告された。閉会の挨拶は戸田ひさよし門真市議が行った。

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2008年6月29日 (日)

7・1G8洞爺湖サミット反対国際連帯行動

 所用のために私は参加できないのであるが、洞爺湖サミットに反対する関西での取り組みがあるので案内したい。

日時 7月1日(火) 午後6時30分
   集会後米領事館までデモの予定

場所 扇町公園

 フランスからNOVOXメンバー参加予定

呼びかけ 08年G8サミット反対実行委員会

構成団体 反戦実(イラクへの戦争を許すな! 有事法制反対! 第二次朝鮮戦争反対! 実行委員会)・戦争動員の「国民保護」に反対する連絡会・参戦と天皇制に反対する連続行動・関西単一労働組合・ピリカ全国実関西・釜ヶ崎パトロールの会

連絡先 アジア共同行動(AWC 大阪) 電話0774-48-8721 FAX 0744-44-3102・新自由主義国家主義と対決する学生青年ネットワーク(SYN 大阪)・メールアドレスsyn@mbi.nifty.com・労働者共闘 電話/FAX06-6304-8431

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2008年6月27日 (金)

読めもしない全集を購入

 我ながら思い切った買い物をしてしまったと、少々後悔しているのであるが、ヤフオクでレーニン全集とマルクス・エンゲルス全集とを購入してしまった。最近の読書量から行くと、多分おそらく読めないままに終わってしまいそうであるが、前者が1万円、後者が5万5千円という破格の値段で売りに出ていたので、ついつい衝動買いしてしまった。マルクス・エンゲルス全集の方は去年の夏頃に検索してみた時は27~8万で売りに出ていたのであるが、約一年経って調べてみたら安値の物があった。こまめに調べてみると掘り出し物というのはある物だ。

 書斎でもあるような広い家であれば本棚の飾りに並べておくことも出来るのであるが、如何せん我が家は狭い。正確には、狭いと言うより整理整頓が出来ないために、家中に物が散乱していて狭く使っている。購入した物の到着した小包は中身の確認の為に開封しただけで、そのまま子ども達の勉強部屋に積んである。このままであれば宝の持ち腐れである。体調を整え、精神的にも立ち直れたら徐々に読んでみたいと思うのであるが、果たしてそれは何時のことになるのやら。尤も物は考えようで、将来子ども達に読んで貰うと言うことも選択肢に入れても良いかもしれない。贅沢なことかも知れないが、三人の子供の内一人で良いから革命運動に身を投じて欲しいなどと思っているのである。

 幸いなことに息子の勇樹(仮名)は各種集会に付いてきてくれる。娘達も他所の子供よりは社会問題に関心を持ってくれているのではないかと親の欲目で思っている。今日も夕食の際に北方領土の問題について詩織(仮名)が質問してくれた。私なりに思うことを歴史的経緯を含めて簡単に教えたつもりである。基本的には北海道以北はアイヌモシリであって、日本にせよロシアにせよ領有権を主張する資格は無いと思う。日露両国内の少数民族であるアイヌの人々にお返しして管理してもらうのが一番ではないだろうか。何にしても革共同はアイヌ問題には取り組めていなかったので私なりの考え方である。マルクスにおけるアイルランド問題、レーニンのグルジア問題についての立場などを学んで、自分なりの考えをまとめることが出来ればと思う。

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2008年6月26日 (木)

剣道で何を学ばせるべきか

 今月から息子が剣道教室に通い始めた事は、ブログ再開の記事にも書いたのであるが、実は通わせるかどうかを巡って色々と迷うことになった。と言うのは以前の記事にも「やっぱり親子だなあ」とか「バレなければ何をしても良いと思っているんだろうな」と書いたことがあるのだが、剣道をしていながら人間的には非常に下劣な輩を見ているのである。この親子、父親は奈良県十津川村という剣道が非常に盛んな村の出身で、大阪府警の交通総務課に勤めていて剣道六段である。今はもしかしたら昇段しているかも知れないが。長男は中学時代に全国大会に出場していて、高校進学は剣道での推薦入学である。中学卒業を控えていた時期には「剣道日本」か「剣道時代」のどちらかから進路の取材を受けたくらいの有望選手なのである。次男は次男で近隣では一番強い中学に越境通学している。だが、公徳心に欠けること甚だしい。先日もゴミを捨てているのを注意したのである。

 一方、同じ並びの三軒隣にも高校生の男の子がいるのだが、この子は小学生の時分極真空手を習っていて、やはり全国大会に出場したことがある。中学に入ってからは空手を止めてしまったようであるが、この男の子が非常に良い子なのである。礼儀正しいし弱い者虐めはしない。強さと優しさを兼ね備えているので息子は非常に憧れている。私自身もこの子を見習うように息子に言い聞かせているのである。親御さんも非常に熱心で小学生の頃は毎日のようにミット打ちの相手をしたりしていた。熱心という点では隣の警官もそうであり、毎日のように息子達の相手をしていたのであるが・・・

 実際に剣道をしている子供と空手をしている子供とを比較して、空手を習っていた子供の方がどう見ても良い子なのである。茶髪にしてピアスをしてバイクを乗り回していても、空手を習っていた子はキチンと挨拶をしてくれるし不良という印象は受けない。剣道をしている方の兄弟は丸刈りで、見た目はキチンとしているのであるが時折息子を虐めることがある。息子自体に生意気なところがあってカチンと来ることはあるのだろうが、それでも六歳も九歳も年下の子供に対して本気で怒るのは問題である。この違いはどこから来ているのであろうか。当然のこととして親の資質が一番大きいとは思うのであるが、通っていた道場の指導内容にも依るのではないだろうかと思う。

 そんな折、息子の指導のために剣道の学び方について解説したムックを購入して読み始めた。内容は中学生とその指導者を対象にした者であるのだが、そこには近年の剣道の危機的状況を憂える内容が書かれていた。「剣道は『技さえできればよい』『そんなこと(礼儀作法など)はできなくても、勝負で勝てばよい』『礼儀作法はできなくても剣道はできる』という現代剣道の最も忌むべき考え方の影響や、剣道にとって礼儀作法がどれだけ大切なものであるか分かっていないことの証拠を、昨今の子ども達の姿に見る思いがします」とあった。試合に勝つことが全てであり、人間形成はどうでも良いという実例を隣の親子に見た気がするのである。隣家の息子達が小学生時代に通っていた道場は、近隣の殆どの道場が週二回程度の稽古であるのに対して四日も稽古している。指導内容はかなり充実しているとのことであるのだが、技だけにとどまっているのではないだろうかと思った。

 武道を人民のために、人民解放のために活用するという点で、薩摩の支配下で武器を取り上げられた琉球の人々が、素手での格闘術として磨き上げた空手に対して私は非常に好感を抱いている。小学生から中学生にかけては梶原一騎原作の様々な漫画の影響もあって大山倍達の著書を貪り読んだことがある。中学に空手部があれば、剣道部に入らずに空手を選んでいたであろう。そこで息子に剣道を学ばせるべきか空手を習得させるべきかで色々と迷ったのである。結果として息子の関心が剣道にあるために剣道教室に入門させることにしたのであるが、精神的な面や武道を革命のために活用するのであって、警察などのように道を踏み外して人民抑圧の手段に使う人間にならないように指導することを私自身の責務として考えている。当然のことであるが隣家の兄弟が通った道場ではないところから入門先を選んだのである。息子が「弱きを助け強きをくじく」為に剣道を身に着けてくれるよう、親としての責任は重大であると自覚する今日この頃である。

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2008年6月23日 (月)

ご心配いただきどうも有り難うございました

 5月16日に記事を更新して以来、一月以上もブログを放置していた間、沢山の方に心配をかけてしまい大変心苦しい。4月の妻の入院に際しての気疲れなどのためであろうか、5月に入って鬱の症状が酷くなってしまい、何かをしようとする気力が湧かない状態が続いていた。先日も洞爺湖サミット関連の閣僚会議に反対・抗議のための集会があったのであるが参加することも出来ず、更に「前進」も「革共同通信」も未読で放置している状態であるから情勢からも取り残されているので、これと言って記事にするネタもなかったのである。一般の新聞も読めないでいたので、国会がどうなっているかと言うことも秋葉原での通り魔事件や東北での地震についても、全くと言って良いほど知らないままで過ごしていた。

 そこに加えて、インターネットの接続をソフトバンクのADSLからNTTのフレッツ光に変えたところ、どうも調子が悪い。パソコンの設定の問題なのであろうか、通信が時折上手く行かない。手引きを調べて改善する気にもなれないのでネットに繋ぐこと自体が減ってしまった。もちろん我が家の子ども達が使っていることはあったのだが、私自身が使うことは殆ど無かった。おかけでパソコンや周辺機器・ソフトのユーザー登録をしている先からのお知らせなどのメールが数百通溜まっている。登録しているメーリングリストなども併せると膨大なメールが未読の状態のまま放置されている。中には私の状態を心配して問い合わせて下さった方もいる。個々に返信するには余力がないので、この場を借りてお礼を述べたい。ご心配いただきどうも有り難うございました。

 どうにかこうにか、ここ二三日で少しやる気が出てきた。息子の病状で進展があったことも影響している。一昨年に腎臓病で入院して以来、毎月医大病院に通院しているのだが、経過が良好と言うことで激しい運動をしても良いとの許可が下りたのだ。先週剣道教室に入門させ、本人もやる気になっている。まだ素振りもロクに出来ないし、足捌きすら身についていないのに早くも防具を買ってくれとせがんでくる。息子が稽古しているのを見ていると、私も剣道を再開してみたいなどと思ったりしてしまう。ブランクのある人間が再開すると故障することが多いので、再開するにしても慎重にしなければならないのだが、それでも何かをしようという気持ちが出てきたのは鬱病の症状も和らいできたと言うことだと思う。ブログの更新も何日か置きでもよいから再開していこうと思う次第だ。読者の皆様方にはまたどうか御覧頂ければ幸いである。書き込みへの返事は出来る時と出来ない時とがあるだろうが、こちらも可能な範囲で再開したい。

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