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2009年6月19日 (金)

負けた将ほどよく学ぶ

 「敗軍の将兵を語らず」と言う言葉は広く認知されている。元々は「史記」の「淮陰候列伝」にある「敗軍の将は、以て勇を言うべからず、亡国の大夫は、以て存を図るべからず。」から来ているそうだ。私の場合この立場に与しない。横山光輝版の「三国志」であったか、吉川英治版の「三国志」であったか三国志演義の中で曹操が董卓に破れた際に、負けて初めて知る事が沢山あったと言う主旨の発言をしている。その後曹操が中原の覇者となり魏朝の開祖、「魏の武帝」と諡されたのは多くの人が知っているだろう。敗北を総括し次の勝利に繋げるためにはどうすればいいのか。政治や軍事の世界のみならず武道・スポーツ・囲碁将棋などの全ての勝負事に共通する問題ではないだろうか。今の私は革命運動の第一線を離れているし、所属している党派も無い。総括を提出する先がないのであるが、だからといって自らの経験を捨て去る事は出来ないし、私の個人的経験を公開する事で誰かが教訓を得てくれるかも知れない。このブログは革命運動とその周辺に少なからぬ読者がいる。それらの人々が、党員指導についての問題改善や党派選択の際の参考にしてくれればそれで良い。たかがロートル一人が恥をかいたところで革命運動総体が前進すればそれで良いのだ。

 さてオコチャマ右翼にも分かるように例を挙げよう。連合艦隊司令長官であった山本五十六は、日米開戦が不可避となるや真珠湾奇襲作戦を立案した。上層部に対しては「それは是非やれと言われれば初め半年や1年の間は随分暴れてご覧に入れる。然しながら、2年3年となれば全く確信は持てぬ。三国条約が出来たのは致方ないが、かくなりし上は日米戦争を回避する様極極力御努力願ひたい」と述べている。軍事が政治に従う事を弁えた上での事である。海軍参謀の源田実は「航空主兵論」を主張し。「秦の始皇帝は万里の長城を造ってその恥を千載に残し、日本海軍は戦艦大和を造っての悔いを後世に残すか……」とも発言している。源田には神風特攻隊の創設に深く関与したり、戦闘機無用論を唱えて爆撃隊の被害を増大させたり、戦闘機戦術に関しては格闘戦に固執して一撃離脱先鋒に批判的であるなどと言った過ちが多々ある。

 アジア太平洋戦争の当時、時代は大艦巨砲主義から空母機動部隊を主力とする物へと変化していた。真珠湾奇襲作戦によってその有効性を全世界に知らしめたのは日本なのであるが、その成果を最も良く身に付けたのは米帝である。赤城・加賀・飛竜・蒼竜・翔鶴・瑞鶴の空母を中心に編成された第1航空艦隊は、司令長官南雲忠一・参謀長草鹿龍之介の体制で1941年12月8日早朝にハワイ真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を奇襲し戦艦8隻を撃沈および航行不能の状態に陥らせるなどの大戦果を上げたが、肝心の空母は不在であったために一隻も沈める事が出来なかった。しかも沈めたはずの戦艦もサルベージなどによって修理されたために最終的な損失は2隻。他には標的艦1隻が失われただけであった。南雲は元々海軍航空隊生え抜きではなかったために、第3戦隊司令官三川軍一中将による第三次攻撃の進言および第2航空戦隊司令官山口多聞少将の催促を受け入れずに終わった。第1航空艦隊はその後インド洋に転戦しイギリス太平洋艦隊を撃破し制海権・制空権を確立する。同年2月10日のマレー沖海戦で海軍第二十二航空戦隊がプリンスオブウェールズとレパルスとを沈め、航空主戦論の正しさが証明された。

 米軍は沈没・大破した戦艦の乗組員を新造空母に振り分け、空母機動部隊を主力とする編成に切り替えた。しかも日本が空母を集団行動させる運用を取っていた事に対して米軍は一空母に一機動部隊という編成である。42年6月5日にミッドウェイ海戦では第1航空艦隊が赤城・加賀・飛竜・蒼竜と4隻の空母を集団運用していたために全滅の憂き目にあった事に対して、米軍は3隻を3機動部隊として運用していたために補足された部隊はヨークタウンの一つだけであった。米軍の投入部隊は正確にはフレッチャー少将の第17任務部隊とスプルーアンス少将の第16任務部隊で、参加空母はヨークタウン・エンタープライズ・ホーネットであった。ヨークタウンは珊瑚海海戦で中破した物の突貫作業で修理が行われてミッドウェイ海戦に参加していた。ミッドウェイ海戦の最中に被弾した物の消火作業に習熟した乗組員によって鎮火に成功し攻撃を再開する事が出来たが、日本の感覚では沈めたはずであり、別の新しい空母と錯覚しての再攻撃が行われた。結局ヨークタウンはイ号潜水艦の雷撃でトドメを刺されるが、エンタープライズ・ホーネットは艦載機を失ったのみで無事帰投した。

 ミッドウェイ作戦の主目的はミッドウェイ島占領と米空母部隊を誘い出して撃滅するという二正面作戦であったが、大艦巨砲主義から完全に脱する事が出来なかった山本五十六は第1航空艦隊のみを先行させ、大和を旗艦とする戦艦3隻・空母2隻・水母1・軽巡1・駆逐艦22の主隊と警戒部隊として戦艦4・軽巡1・駆逐艦12を率いて遙か後方にいた。これが「主力艦隊」である。更に攻略部隊として戦艦2・空母2・水母1・重巡8・軽巡2・駆逐艦21・輸送艦12隻が続いた。最前線の指揮官であった南雲がミッドウェイ島爆撃に固執するなどの戦術的なミスはあったが、そもそもが戦略段階・人事の段階・艦隊編成・情報管理で間違いがあったのだから敗北は必死であった。おまけに第2航空戦隊司令官の山口多聞の戦死を始め歴戦のパイロット・熟練乗組員の戦死という人的資源の浪費も有った。米軍首脳部は43年4月18日に山本五十六を撃墜死させているが、その際に「山口(多聞)はミッドウェーで沈めた。山本をやれば日本に人材はいない」という主旨の事を発言しているらしい。(いつ何所で読んだかを忘れたために引用不能。山口と山本とを並べて評価する発言は沢山ある。少なくとも未来の連合艦隊司令長官として嘱望されていた事は確かだ。)

 主力艦を防衛するために山口が考案した「輪形陣」によって、ミッドウェイ海戦の最初の段階では米軍の攻撃隊は直掩戦闘機部隊によって全滅させられているし、護衛の艦艇の弾幕も効果を発揮した。アジア太平洋戦争末期には米軍がこれを取り入れたために、神風特別攻撃隊を始めとする航空機による体当たり戦法は殆ど通用しなくなった。これまた出典を失念したが、米軍艦艇に命中した特攻機は100或いは300機中に1機程度であり、しかも沈める確立は殆ど無かったという。レイテ海海戦で開始した当初は空母3隻を撃沈し、多数を終戦まで運用不可能に追い込んだ物の、対策を講じられた事とパイロットの練度・使用航空機の性能低下によって戦果は挙がらなくなった。

 空母と航空機を主力とするように時代が変わった中で米軍戦艦などの主任務が空母護衛へと変化し始めたが、ここでまた日本海軍は非常に重要な運用方法を教える事になる。42年のガダルカナル島ヘンダーソン飛行場への艦砲射撃がそれである。第3戦隊所属の金剛と榛名とが14インチ砲8門を始めとする大量の砲撃を行った事で、米軍は上陸作戦の前段では必ず艦砲射撃をして日本軍陣地を沈黙させるようになった。サイパン・テニアン・硫黄島・沖縄本島での「鉄の暴風」など。

 日本は国力がないために当初は短期決戦をして有利な講和条件を得る事を戦略にしていたが、初戦の勝利に奢ってそれを忘れてしまった。アメリカは十二分な国力があるので長期戦に持ち込めば勝利出来ると判断していた。短期決戦の場合には人材も兵器も損傷を考慮しないで投入すればいいが、長期戦の場合には損耗を最低限に抑える必要がある。「死して虜囚の辱めを受ける無かれ」という戦陣訓にあるように日本軍は捕虜になるくらいなら自殺する事を教育した。処が全ての兵士が死ねる訳ではないから多数の捕虜が発生する。そうなったときの対処方法を教えていないから日本軍の兵士は軍事情報を機密も含めて簡単に口にする。米軍は艦艇の消火活動や戦闘機などの防弾対策・撃墜された飛行機の搭乗員を救助する体制などを整えていたし、捕虜になった際には機密を漏らさない訓練もしていた。米軍は兎に角生き残るから新兵もいつの間にか熟練兵になり戦闘能力が向上する。日本軍は熟練兵ですら使い捨てにされるから最後には新兵だらけで戦闘力が低下する。熟練労働者が一朝一夕に生まれないのと同様に、歴戦の勇士を育てるのは金も時間もかかる。国力に大差のある日本がアメリカに勝てる道理がないのだ。

 航空幕僚長を更迭された田母神等のような歴史修正主義者、自称「新自由主義史観」の持ち主達が口を揃えて主張するのが、日本はアメリカなどに嵌められたという説である。国家の存亡を描けた戦争なのだから嵌められる奴が愚かなのだ。リットン調査団報告書・ABCD包囲網・ハルノートなどでジワジワと日本を追い詰め、戦況についての冷静な判断力を奪って暴発させる。力のある側の常套手段ではないか。そして今現在日米帝が朝鮮スターリン主義にたいして行ったいるのも全く同じ事だ。2008年のGDPで比較した場合、為替レート(MER)で日本が4兆9237億ドル世界2位・アメリカ合州国14兆2646億ドル世界1位(07年)に対して朝鮮は262億ドルで世界100位である。購買力平価では日本4兆3543億ドル3位(一人当たり34100ドル)・アメリカ合州国14兆2646億ドル1位(一人当たり46859ドル)に対して朝鮮40億ドルで71位(一人当たり1700ドル)に過ぎない。まともに思考能力を働かせる事が出来るなら戦争などと言う最終手段など選択しない。経済制裁やPACⅢ演習などで追い詰める事で、核開発から核武装・核実験・ミサイル発射、果ては開戦に持ち込もうというのが日米両帝国主義の政治戦略なのだ。この点で日帝支配階級は日米戦争を実に良く学習していると言える。朝鮮スターリン主義を極悪非道の存在として描く事によって差別排外主義と戦争への熱病を煽る事が出来るのだから。

 ついでに言えば強い奴とはケンカしないと言う事で、米帝とは不即不離の関係を保っている。年次改革要望書で無理難題をふっかけられようとも、「反米愛国」主義者である国民新党などを追放し、自民党内の「抵抗勢力」を一掃してまで米帝と歩調を合わせている。少なくともこの外交方針は朝鮮侵略戦争遂行過程では維持されるだろう。中国の領土分割・市場分割へとブロック化が進行した時にどうなるか。日帝が核武装を実現し対米開戦止む無しとの判断に至れば、今度は国民新党などが勢力を伸ばす事になるだろう。維新政党新風や在特会などは日帝の軍事大国化・朝鮮侵略戦争のための露払いをする道化に過ぎない。戦前の軍部において皇道派と統制派とが相争った際に皇道派が北一輝などのファシスト諸共処刑された事と同じ道を歩むだろう。

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コメント

おやおやアッテンボロー氏、開き直っとるで。預けた馬券購入資金、すぐに返さなくて給料が入ってから返しとるやろ。使い込み以外にないやないか。

投稿: 風来坊 | 2009年6月21日 (日) 09時22分

 もしかして風来坊はマル生分会長か? そういえば馬券の購入資金を預かった時に買わずに懐に入れる手口を教えてくれたことがあったな。使わなかったが、あんたが昔から金に汚かったことは思い出したよ。今でも手当が殆ど付かない郵便商品は弱い立場の人に行かせて、金になる保険の契約にだけは行っているね。儲かる仕事を独り占めしないで他の用事でもお客さんの家を訪問した方が良いと思うがね。

 それから昔からのお得意さんの家で息子さんに出入り禁止を言い渡されていたっけ。あんまりお年寄りに押し売りするからだ。

投稿: アッテンボロー | 2009年6月21日 (日) 00時51分

 おやおや、使い込んだことになっているんだ。任務の関係で馬券売り場に行けなくて、預かった金はそのまま返した事はあるが
。使い込みをする人間に繰り返し繰り返し馬券購入を頼む人間はいないと思う。青ヘルの連中、本部の腰巾着、当局の手先、敵が多かったから、その話の出所が誰か見当が付かないが。

投稿: アッテンボロー | 2009年6月21日 (日) 00時36分

アッテンボロー氏、20代の頃に人から預かった馬券購入のお金、使い込みで顰蹙を買っとる。一度だけではない。

人間として信用されてないのは昔から。すでに結婚前から、お金にはだらし無かったんやね。片一方で革命を叫ぶ。人のお金を使い込んで悪びれない奴の話を、誰が聞くんだ?

投稿: 風来坊 | 2009年6月20日 (土) 23時27分

>史実として日帝の朝鮮侵略は実際にあったわけでしょう。

 侵略も何も韓国の首相、李完用が併合してくれと来日しにきたんですが……
 ついでに2001年のハーバード大での議論で「日韓併合は合法」と認められました。

>右翼なら直ぐに「ロシアからわが国を守るため」と来るはずなんですが。
 当時はね。今は併合のコストつかって軍備増強した方がはるかに手っ取り早い。核でも作れば、侵略される危険性は大いに減る。

>貧困地域でも、否、だからこそ安い賃金での資本投下ができるから侵略対象にもなりましょう。
 だから当時はね。今は下手に統治すると東西ドイツの併合直後と同じ状況になる。
 無礼を承知で言うけど、韓国人のモラルの無さは、当時併合した日本自身が良く経験してるからw
 韓国お断りとかが世界中で広まってるし。(これは韓国政府自体も自認しており、対策会議が開かれた)
 そんな連中相手に商売やっても、痛い目を見るだけw

投稿: ROM人 | 2009年6月20日 (土) 21時12分

最近はひどい。記事の端はしに何かを見下して自分を保とうというのがミエミエだ。
こういうのが真の差別主義者根性というのだろう。
口だけで何もしない、願望だけで何もしない。だから止まり初段だったろ?
空母や戦艦、駆逐艦でウヒウヒ言っていた時のこと思い出す。軍オタでも戦術論とかじゃなく単なる兵器オタだ。

投稿: 某高剣道部OB | 2009年6月20日 (土) 18時17分

α隊だった当時、指導部の同志から、革共同は「孫子の兵法」から「甲陽軍鑑」は言うに及ばず、山村工作隊・中核自衛隊時代の共産党の「球根栽培法」や「栄養分析表」からも学んでいると教えられた事がある。原論のような「戦争論」だけでは戦争指導を出来なかったのは明らかだ。随分と後になって、大型書店で「大本営作戦要務令」と「陸軍歩兵繰典」と言う本の復刻版を手にした事がある。軍事委員会では、案外、この本を読んでいたのではないか?特に夜襲の仕方については……。対カクマル戦については革共同は軍事的には勝利して、政治的には敗北したのではないのか!?

投稿: 革共同反中央派 | 2009年6月20日 (土) 14時14分

アッテンボローさん、すごいですね。軍オタ振りがエンゲルスのようです。

ROM人さん

あなたは何を言っているのですか? 史実として日帝の朝鮮侵略は実際にあったわけでしょう。

> 資源もない、技術もない、人材もない。日本併合時代ですら終戦までずっと赤字だった超貧困地域。

右翼なら直ぐに「ロシアからわが国を守るため」と来るはずなんですが。お忘れですか?

貧困地域でも、否、だからこそ安い賃金での資本投下ができるから侵略対象にもなりましょう。日帝が遅れてきた三流帝国主義だからということもありますが。

投稿: ネコスキー | 2009年6月20日 (土) 04時49分

 ところで質問だけど、朝鮮侵略って、一体何の目的でするの?
 資源もない、技術もない、人材もない。日本併合時代ですら終戦までずっと赤字だった超貧困地域。
 現在でもSWAPで借金まみれの韓国に、言うに及ばない北朝鮮。
 また戦争の形態が戦後大きく変化したため、軍事的な意味も失われました。
 これはアメリカ軍にとっても同様で、米国が侵略したい土地ならイラクのように強引な手を使っているはずです。
 すでに大量破壊兵器を所持していると明言しているのですから、口実としても十分ですし。
 それほどまでに魅力のない土地をどうして侵略する必要があるのか。
 その根拠を具体的に説明してください。

投稿: ROM人 | 2009年6月20日 (土) 00時18分

 当時の日本は今じゃ考えられないほどダメダメだったからなぁ。と言うのも一番の問題は、やっぱり年功序列がある。
 航空専門の山口や小沢がいるのに、水雷専門の南雲に機動部隊を預けたのもそれが原因。日本は戦前から変わらず、不適材不適所。そしてミッドウェーの後始末と同様、責任者をきめずに有耶無耶にしてしまったり。

 まぁ正直な話、左翼の人々が失敗から学んでいるとは到底思えないんですけどね…… マスコミへの訴え方とか、抗議の方法とか、十年以上前からほとんど変わってないし……

投稿: ROM人 | 2009年6月19日 (金) 23時58分

わかるのはアッテンボローみたいなのはオルグするなということだ。負けた将からは学べても不良兵隊から学ぶことってあるか?

相変わらず無駄口多いな。二行で済む内容な上に、軍オタだってバラしてどうするんだ。
相変わらずぶっ飛びやがって。

投稿: 関西派労務者 | 2009年6月19日 (金) 20時45分

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