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2012年3月

2012年3月27日 (火)

ナチスと同じ手口

「ハシズム」と言われるだけのことはある。ヒットラー率いるナチスが国会放火事件を共産党による犯罪だとして自作自演し弾圧したのと全く同じ構図だ。文書を偽造し大阪維新の会所属市議に告発したのは当然橋下徹(はししたとおる)の支持者である。

<大阪市長選リスト>捏造と告発者は同一職員 市議見抜けず

毎日新聞 - 03月27日 17:45)

毎日新聞

 大阪市交通局の非常勤嘱託職員が、昨秋の市長選に関して組合が作成したと見せかけるリストを捏造(ねつぞう)した問題で、この職員と、リストを大阪維新の会市議に告発した職員が同一人物であることが分かった。職員の氏名が一致しており、告発を受けたとした維新の杉村幸太郎市議(33)も、同一人物だと認めた。維新市議団はリストを基に組合問題を追及してきたが、告発者の「自作自演」を見抜けなかったことになり、批判が強まりそうだ。

 リストを捏造した30代の男性非常勤嘱託職員(非組合員)は調査に対し、「職場で紹介カードが配られているのを見てひどいと思った。正義感でやったが、とんでもないことをした」と話しているという。

 市交通局や維新市議団によると、職員は今年1月23日の勤務時間中、業務用パソコンで人事データを基に偽のリストを作成。同28日に印刷したリストをスキャナーで読み取り、杉村市議にメール送信した。同31日には杉村市議の要望を受けて原本を郵送。杉村市議は2月6日にリストを公表した。

 橋下徹市長は今月27日、記者団に対し、「問題の指摘をするのが議員の仕事。市の職員が捏造したことは間違いないわけなので、議会の追及としては当然だ」と語った。【原田啓之、津久井達】http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1966247&media_id=2

大阪市交通局:市長選リスト問題 捏造断定 何のため 組合「犯人視責任を」、維新「追及問題ない」

 リストは何のために作られたのか--。大阪交通労働組合(大交)が昨年の大阪市長選で作成したとされた平松邦夫・前市長の推薦人紹介カード配布リストは、一転して職員の捏造(ねつぞう)と断定された。職員は事実を認めておらず、動機は謎のまま。組合と市の選挙協力の証拠と指弾してきた大阪維新の会市議団は「議会で取り上げたことに問題はなかった」と釈明するが、ぬれぎぬを着せられた形の組合側は「開き直りだ」と批判している。【原田啓之、津久井達】

 「法を守るべき公務員としてあるまじき行為で、誠に情けない」。26日夕、市役所で西口進・総務部長ら交通局幹部3人が記者会見し、謝罪した。

 幹部らはこの数時間前、昨年5月に1年契約で採用された事務補助の男性非常勤嘱託職員(非組合員)を問いただしていた。当初は「知らない」と無関係を装ったが、パソコンの履歴を「動かぬ証拠」として突きつけられると絶句したという。

 聞き取りに立ち会った市特別顧問の野村修也弁護士は「この職員には、局内で推薦人紹介カードの配布など選挙活動がまん延していることへの問題意識があった」と捏造の背景を推察した。

 交通局の非常勤嘱託職員は二十数人。この問題を追及してきた維新の杉村幸太郎市議(33)=平野区選出、1期目=がリストの提供を受けたのも「非常勤嘱託職員」だといい、同一人物かどうかに注目が集まる。

 杉村市議によると、大交の選挙活動に憤りを感じていた点も同じ。昨秋から接触し、大交が市長選期間中に配布した違法な選挙ビラを含め、数件の情報提供を受けた。リストは「組合支部長が職場のリサイクルコーナーに置いた資料を持ってきた」と説明。捏造発覚後、入手ルートなどを確認しようとしたが、26日夜の時点で連絡が取れていないという。

 杉村市議は「疑惑があれば議会で質疑するのが私の仕事。間違ったことはしていない」と険しい表情で語った。橋下徹市長も報道陣に「トップとして申し訳なく思う」と陳謝する一方、「職場内での政治活動という事実自体が消えたわけではない」と持論の組合適正化を進める考えを改めて表明した。しかし、“犯人視”された組合側は怒りが収まらない。リスト問題の報道後には事務所へ抗議電話が殺到したという。ある組合幹部は「議会でならでっち上げでも取り上げていいのか。発言の影響を認識し、責任を取るべきだ」と批判している。

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 ◇組合リスト問題の経過◇

 <2011年>

11月27日 大阪市長選で「大阪維新の会」の橋下徹代表が平松邦夫前市長を破り当選

 <2012年>

 2月 6日 杉村幸太郎・維新市議が平松前市長の推薦人紹介カードの配布リストの存在を公表、組合に嫌疑が向けられる。組合は作成を全面否定

 〃  7日 橋下市長がリストの信ぴょう性を調査する方針を表明

 〃 10日 市議会市政改革特別委員会で杉村市議がリスト問題を追及

 3月 2日 組合が無印公文書偽造・同行使などの容疑で、容疑者を特定せずに大阪地検に告発

 〃 14日 維新市議団が地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで大阪地検に告発

 〃 26日 市交通局が30代の男性非常勤嘱託職員がリストを捏造したと発表

2012年3月27日http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120327mog00m010013000c.html

大阪市:市長選での組合作成リストは捏造 市交通局が発表

 大阪市交通局職員でつくる「大阪交通労働組合」(大交)が昨年の市長選で平松邦夫前市長の推薦人紹介カードの配布リストを作成したと指摘される問題があり、市交通局は26日、このリストは30代の男性非常勤嘱託職員(非組合員)が選挙後に捏造(ねつぞう)したものだったと発表した。この職員しか使用していない業務用パソコンにリスト作成の履歴が残っていたため断定した。同局は偽計業務妨害容疑で刑事告発することも検討している。

 リストは、市交通局鉄道事業本部に所属する職員1867人分の氏名や職員コード、紹介カード回収の有無などが記され、全部で34枚あった。

 橋下徹市長が代表を務める「大阪維新の会」所属の杉村幸太郎市議が先月、内部告発で入手したとして市議会などで「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付けるものだ」と追及。大交は今月2日、「でっち上げだ」として無印公文書偽造などの容疑で容疑者を特定せず大阪地検に告発し、維新市議団も同14日に地方公務員法(守秘義務)違反容疑などで同地検に告発していた。

 同局が全業務用パソコン約3200台の履歴を調査し、今年1月23日午前、この職員が使用しているパソコンで作成されたことを突き止めた。職員は内部調査に当初は「作成していない」と否定したが、履歴が残っていると指摘されると言葉に詰まり、明確に否定しなくなったという。

 杉村市議はこれまでの取材に「非常勤嘱託職員から告発を受けた」と説明。同局内の非常勤嘱託職員は二十数人しかおらず、同局は、捏造した職員と杉村市議にリストを渡した職員が同一の可能性もあるとみて、調査の継続も検討する。

 職員は昨年5月から1年間の契約で採用。鉄道事業本部で事務補助を担当している。橋下市長は26日、報道陣に対し「トップとして本当に申し訳なく思う」と陳謝した。【津久井達、原田啓之】

毎日新聞 2012年3月26日 23時25分http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120327k0000m040110000c.html

大阪市交通局:市長選リスト「捏造」 労組が刑事告発へ

 大阪市交通局職員でつくる「大阪交通労働組合」が昨年11月の市長選の際、平松邦夫前市長の推薦人紹介カードの配布リストを作成したとされた問題で、同組合は、リストは捏造(ねつぞう)だとして容疑者不詳のまま文書偽造と同行使の容疑で刑事告発する方針を固めた。2日にも大阪地検に告発状を出す。組合はリスト中の文体が通常使用しているものとは異なることなどから偽物だと主張していた。

 リストの存在は、橋下徹市長が代表を務める大阪維新の会の杉村幸太郎市議(33)=平野区選出、1期目=が市議会で指摘。同市議によると、市交通局職員から告発があり、同局内で廃棄されたものとして持ち込まれた。

 「知人・友人紹介カード配布回収リスト」の表題で、交通局職員約1800人の名前、職員コードなどを記載。カード配布・回収時の注意事項として「非協力的な組合員がいた場合は、今後不利益になることを本人に伝え、それでも協力しない場合は各組合の執行委員まで連絡してください」と記されていた。

 同組合は、組合側が知り得ない職員コードや配布対象外である非組合員の管理職氏名などが記載されていることも偽造と判断した理由に挙げている。組合問題を調査している市特別顧問の野村修也弁護士も1日、「現段階では組合が作成したとは信じがたい。何の目的で誰が作ったか調査する」と述べた。【原田啓之】

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